JPH08268615A - 画像形成装置の記録紙搬送機構 - Google Patents

画像形成装置の記録紙搬送機構

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JPH08268615A
JPH08268615A JP7078901A JP7890195A JPH08268615A JP H08268615 A JPH08268615 A JP H08268615A JP 7078901 A JP7078901 A JP 7078901A JP 7890195 A JP7890195 A JP 7890195A JP H08268615 A JPH08268615 A JP H08268615A
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JP
Japan
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recording paper
fixing device
speed
conveying
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP7078901A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Okamoto
政己 岡本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙搬送時間を短縮しつつ用紙排出時の不揃
いを防止することのできる画像形成装置の記録紙搬送機
構を提供する。 【構成】図示しないトルクリミッタを介して駆動される
搬送ローラ7,8及び排出ローラ9の用紙搬送速度V2
を定着ロ−ラ3の用紙搬送速度V1よりも大きく設定す
る。また、定着ロ−ラ3を通過する前の紙間X,定着ロ
−ラ3と搬送ローラ7間の距離L1,搬送ローラ7と排
出ローラ9間の距離L2との間に(L1+L2)/V2
>(L1+X)/V1の関係が成り立つように各値を設
定する。これにより、定着ロ−ラ3通過後の記録紙P1
を速度V2で搬送し、P1が排紙トレイ10に排出され
る前に次の記録紙P2が定着ロ−ラ3と搬送ローラ7と
に挟持されてトルクリミッタを作動させ、排出ローラ9
の速度をV1に減速させて記録紙を排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、プリンタ、フ
ァクシミリ等の画像形成装置に装着される記録紙搬送機
構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置において、オペレータが画像形成動作
の開始を指示してから画像形成が終了して記録紙が排出
される迄の時間(以下、ファースト・プリント時間とい
う)の短縮が要求されている。
【0003】しかし、装置の画像形成速度(プロセス速
度)を上げることは制約も多く、信頼性の低下や価格の
上昇につながり、結局はユーザの不利益となる場合も多
い。そこで、信頼性の低下やコスト上昇を防止してファ
ースト・プリント時間を短縮するための方法が各種提案
されている。例えば、本願出願人は、定着器の用紙搬送
速度(第1搬送速度)よりも定着器以降の排紙部(記録
紙搬送機構)における用紙搬送速度(第2搬送速度)を
速く設定し、両者の駆動系の間に差動装置を設け、用紙
が定着器と排紙部の搬送手段とに同時に挟持されている
ときは第1搬送速度で用紙を搬送し、用紙後端が定着器
を抜けて排紙部の搬送手段のみにより挟持搬送されると
きは第2搬送速度で用紙を搬送することにより、排紙部
における用紙搬送時間を短縮してファースト・プリント
時間を短縮するようにした装置を先に提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記装
置においては、排紙部における用紙搬送速度が高く設定
されているので、排紙トレイ上に用紙が勢いよく排出さ
れることになり、用紙が不揃いとなってスタックされる
という問題があった。
【0005】本発明は、上記装置における上述の問題を
解決し、用紙搬送時間を短縮しつつ用紙排出時の不揃い
を防止することのできる画像形成装置の記録紙搬送機構
を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、定着装置下流側に配置され定着装置の記録紙搬送
速度とは異なる記録紙搬送速度に設定された記録紙搬送
機構であって、順次配設され同一の駆動系により駆動さ
れる複数の搬送ローラを有し、前記駆動系と前記定着装
置の駆動系との間に差動装置を有して前記定着装置とそ
の直下流の搬送ローラとに同時に記録紙を挟持搬送して
いる場合は前記定着装置の記録紙搬送速度により記録紙
を搬送し、記録紙後端が前記定着装置を抜けて当該搬送
機構のみにより記録紙を挟持搬送する場合は前記設定さ
れた記録紙搬送速度により記録紙を搬送する画像形成装
置の記録紙搬送機構において、前記定着装置からその直
下流の搬送ローラまでの距離をL1,前記定着装置直下
流の搬送ローラから当該搬送機構の最下流搬送ローラま
での距離をL2,記録紙を連続通紙する場合の前記定着
装置上流側の紙間をX,前記定着装置の記録紙搬送速度
をV1,前記設定された記録紙搬送速度をV2とする
と、これらの間に(L1+L2)/V2>(L1+X)
/V1で表される関係が成り立つことにより解決され
る。
【0007】また、本発明は、前記の課題を解決するた
めに、定着装置下流側に配置され定着装置の記録紙搬送
速度とは異なる記録紙搬送速度に設定された記録紙搬送
機構であって、順次配設され同一の駆動系により駆動さ
れる複数の搬送ローラを有し、前記駆動系と前記定着装
置の駆動系との間に差動装置を有して前記定着装置とそ
の直下流の搬送ローラとに同時に記録紙を挟持搬送して
いる場合は前記定着装置の記録紙搬送速度により記録紙
を搬送し、記録紙後端が前記定着装置を抜けて当該搬送
機構のみにより記録紙を挟持搬送する場合は前記設定さ
れた記録紙搬送速度により記録紙を搬送する画像形成装
置の記録紙搬送機構において、前記定着装置からその直
下流の搬送ローラまでの距離をL1,前記定着装置直下
流の搬送ローラから当該搬送機構の最下流搬送ローラま
での距離をL2,記録紙を連続通紙する場合の1枚めの
記録紙と2枚めの記録紙の前記定着装置上流側の紙間を
X1,2枚め以降の前記定着装置上流側の紙間をXn,
前記定着装置の記録紙搬送速度をV1,前記設定された
記録紙搬送速度をV2とすると、これらの間に、1枚め
の記録紙を搬送する場合は(L1+L2)/V2≦(L
1+X1)/V1で表される関係が成り立ち、2枚め以
降の記録紙を搬送する場合は(L1+L2)/V2>
(L1+Xn)/V1で表される関係が成り立つことを
提案する。
【0008】
【作用】本発明の記録紙搬送機構においては、上記関係
が成り立つことにより、記録紙の後端が最下流搬送ロー
ラを通過する前に搬送速度が減速されるので、搬送機構
から輩出される記録紙のスタック時の不揃いを防止する
ことができる。
【0009】その他の作用については、以下の実施例の
説明で明らかとなるであろう。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例が装着された電子写真
方式のプリンタ内部の概略を示す構成図である。この図
に示すプリンタは、従来周知の電子写真装置と同様の構
成であり、感光体ドラム1の周囲に除電ランプ,帯電チ
ャージャ,露光位置,現像ユニット,転写及び分離チャ
ージャ,クリーニングユニット等が配設されている。感
光体ドラム1の下方には記録紙束Pを収納する給紙カセ
ット2が配置され、カセット2と感光体ドラム1の間の
用紙搬送経路には中継ローラ5及びレジストローラ6が
設けられている。そして、感光体ドラム1の側方に、定
着ロ−ラ3a,加圧ロ−ラ3bよりなる定着ロ−ラ対3
が設けられている。定着ロ−ラ対3と装置上面の排紙ト
レイ10の間の排紙経路には、搬送ローラ7,8及び排
出ローラ9が設けられている。
【0011】本実施例におけるプリント動作について簡
単に説明すると、記録紙束Pの最上位の用紙が呼出しコ
ロ4により呼び出され、中継ローラ5を介してレジスト
ローラ6へと給送される。給送された記録紙はレジスト
ローラ6に当接して僅かな撓みを形成される。この後、
レジストローラ6は記録紙先端を挟持してスキュー補正
を行ない、所定のタイミングで記録紙を送出する。レジ
ストローラ6によって送出された記録紙上に、周知の電
子写真プロセスにより感光体ドラム1上に形成されたト
ナー像が転写され、定着ロ−ラ対3により定着される。
トナー像の定着が行なわれた記録紙は、搬送ローラ7,
8及び排出ローラ9により排紙トレイ10に排紙され
る。
【0012】図2は、搬送ローラ7付近の駆動系を示す
斜視図である。この図に示すように、搬送ローラ7は、
フィードローラ7aと加圧ロ−ラ7bとにより構成さ
れ、フィードローラ7aの一方の軸端にトルクリミッタ
(差動装置)11が取り付けられている。このトルクリ
ミッタ11の入力ハブに入力ギヤ12が噛み合わされ、
図示しないモータからの駆動力をフィードローラ7aに
伝達するようになっている。また、フィードローラ7a
の他端側には出力ギヤ13が固定され、この出力ギヤ1
3に中間ギヤ14が噛み合わされている。これらの中間
ギヤ14を介して、もう一つの搬送ローラ8と排出ロー
ラ9が駆動される。
【0013】図3は、トルクリミッタ11の構成を示す
断面図である。本実施例で用いられているトルクリミッ
タ11はパウダータイプであり、この図に示すように、
トルクリミッタ11の出力ハブ11bがフィードローラ
7aの軸7cに固定されている。出力ハブ11bの外側
に入力ハブ11aが嵌挿され、両者で構成される空間に
粉体または粘性体の抵抗体15が封入されている。入力
ハブ11aに入力したトルクは、抵抗体15を介して出
力ハブ11bに伝達され、フィードローラの軸7cを回
転させる。入力ハブ11aと出力ハブ11bとの間に所
定以上のトルクが生じた場合には両者が空転してトルク
の伝達が解除される。なお、トルクリミッタ11として
は、従来良く知られたスプリングクラッチ方式またはク
ラッチディスク方式等を用いることもできる。
【0014】ところで、本実施例においては、排紙部の
用紙搬送時間を短縮してファースト・プリント時間を短
縮するために定着ロ−ラ対3の用紙搬送速度よりも排紙
部の用紙搬送速度の方が速く設定されている。ただし、
用紙搬送力は定着ロ−ラ対3の方が大きく設定される。
定着ロ−ラ対3の用紙搬送力をF1 とし、搬送ローラ7
の用紙搬送力をF2 とすると、F1≧F2となるように設
定されている。従って、記録紙が定着ロ−ラ対3と搬送
ローラ7とに同時に挟持されている状態では、定着ロ−
ラ対3と搬送ローラ7の用紙搬送速度の差は前述のトル
クリミッタ11に吸収され、搬送ローラ7は定着ロ−ラ
対3と同じ搬送速度で記録紙を搬送することになる。そ
して、記録紙後端が定着ロ−ラ対3を通過すると、記録
紙は搬送ローラ7の用紙搬送速度で搬送されることにな
る。
【0015】ここで、定着ロ−ラ対3の用紙搬送速度を
第1搬送速度:V1とし、排紙部における(搬送ローラ
7,8及び排出ローラ9の)用紙搬送速度を第2搬送速
度:V2とする。また、トルクリミッタ11の設定トル
クをT、搬送ローラ7の半径をrとすると、F2≦T/
r の関係が成り立てば、記録紙と搬送ローラ7との間
でスリップは発生せず、定着ロ−ラ対3と搬送ローラ7
とが同時に記録紙を挟持しているときには記録紙は第1
搬送速度:V1で搬送され、記録紙後端が定着ロ−ラ対
3を通過した後は記録紙は第2搬送速度:V2で搬送さ
れる。
【0016】次に、本実施例における定着器3及び各搬
送ローラ7,8,9の位置関係、紙間すなわち連続して
プリントを行なう場合の記録紙と記録紙の間隔について
図4を参照して説明する。
【0017】定着ロ−ラ対3を通過する前の紙間をX、
定着ロ−ラ対3のニップ(ローラの圧接位置)と搬送ロ
ーラ7のニップ間の距離をL1、搬送ローラ7のニップ
と排出ローラ9のニップ間の距離をL2とし、前述した
ように第1搬送速度をV1、第2搬送速度をV2とする
と、これらの間に次の式で表される関係が成立するよ
うにX,L1,L2,V1,V2を設定する。 (L1+L2)/V2>(L1+X)/V1……………………… 上記のように各値を設定することにより、記録紙後端が
定着ロ−ラ対3のニップを通過してからその記録紙後端
が排出ローラ9のニップを通過するまでの時間:(L1
+L2)/V2が、次の記録紙の先端が搬送ローラ7の
ニップに到達するまでの時間:(L1+X)/V1より
も長くなる。従って、先の記録紙P1 が排出ローラ9か
ら排紙される前に、次の記録紙P2 の先端が搬送ローラ
7に挟持され、これによりトルクリミッタ11が作動し
て搬送ローラ7,8及び排出ローラ9の搬送速度を第2
搬送速度:V2から第1搬送速度:V1へと戻す。すな
わち、記録紙後端が定着ロ−ラ対3を抜けた後、V1か
らV2へと上昇させられた用紙搬送速度は、記録紙が排
出ローラ9から排紙トレイ10へ排出される時点ではV
2からV1へと減速される。よって、排紙トレイ10へ
排出される記録紙は乱れることなく整った状態でスタッ
クされることになる。
【0018】このように、本実施例においては、排紙部
における用紙搬送速度を上昇させてファースト・プリン
ト時間の短縮を図りつつ、排紙トレイ10への記録紙の
排出速度を押さえて記録紙スタック時の乱れを防ぐこと
ができる。
【0019】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。この実施例においては、連続プリントを行なう際
の、1枚目と2枚目の記録紙における定着ロ−ラ対3を
通過する前の紙間をX1とし、2枚目以降の記録紙にお
ける定着ロ−ラ対3を通過する前の紙間をXnとする
と、前記L1,L2,V1,V2との間に、1枚目の記
録紙を排出する場合は次の式で表される関係が成立
し、かつ、2枚目以降の記録紙を排出する場合は次の
式で表される関係が成立するように上記の紙間X1及び
Xnを設定する。 (L1+L2)/V2≦(L1+X1)/V1……………………… (L1+L2)/V2>(L1+Xn)/V1……………………… これにより、1枚目の記録紙を排出する場合は、記録紙
後端が定着ロ−ラ対3のニップを通過してから排出ロー
ラ9のニップを通過するまでの時間:(L1+L2)/
V2が、2枚目の記録紙先端が搬送ローラ7のニップに
到達するまでの時間:(L1+X1)/V1よりも短く
なり、次の2枚目以降の記録紙を排出する場合は、記録
紙後端が定着ロ−ラ対3のニップを通過してから排出ロ
ーラ9のニップを通過するまでの時間:(L1+L2)
/V2が、次の記録紙先端が搬送ローラ7のニップに到
達するまでの時間:(L1+Xn)/V1よりも長くな
る。従って、1枚目の記録紙は第2搬送速度:V2で排
出ローラ9から排紙トレイ10へ排出され、2枚目以降
の記録紙は第1搬送速度:V1で排出される。
【0020】本実施例においては、1枚目の記録紙は排
紙部を第2搬送速度:V2で搬送され、そのままの速度
で排出されるので、ファースト・プリント時間がさらに
短縮され、ユーザの待機時間を短くして使用感をより向
上させることができる。しかも、2枚目以降の記録紙は
第1搬送速度:V1に減速してから排出するので、スタ
ック時の乱れを防ぐことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置の記録紙搬送機構によれば、記録紙後端が定着装置
を抜けた後、第1搬送速度V1から第2搬送速度V2へ
と上昇させられた用紙搬送速度は、記録紙が搬送機構か
ら排出される時点ではV2からV1へと減速される。よ
って、排出される記録紙を乱れることなく整った状態で
スタックすることができる。
【0022】請求項2の構成により、1枚目の記録紙は
第2搬送速度のまま搬送されるので、ファースト・プリ
ント時間をさらに短縮して使用感をより向上させること
ができる。しかも、2枚目以降の記録紙は第1搬送速度
に減速してから排出するので、スタック時の乱れを防ぐ
ことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例が装着されたプリン
タ内部の概略を示す構成図である。
【図2】図2は、本実施例における搬送ローラ付近の駆
動系を示す斜視図である。
【図3】図3は、本実施例におけるトルクリミッタの構
成を示す断面図である。
【図4】図4は、本実施例における定着器と各搬送ロー
ラの位置関係等を示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 給紙カセット 3 定着ローラ対 7,8 搬送ローラ 9 排出ローラ 10 排紙トレイ 11 トルクリミッタ 12 入力ギヤ 13 出力ギヤ 14 中間ギヤ P,P1,P2 記録紙 V1 定着ローラ対用紙搬送速度 V2 排紙部用紙搬送速度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/14 H04N 1/00 108K H04N 1/00 108 G03G 21/00 372

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着装置下流側に配置され定着装置の記
    録紙搬送速度とは異なる記録紙搬送速度に設定された記
    録紙搬送機構であって、順次配設され同一の駆動系によ
    り駆動される複数の搬送ローラを有し、前記駆動系と前
    記定着装置の駆動系との間に差動装置を有して前記定着
    装置とその直下流の搬送ローラとに同時に記録紙を挟持
    搬送している場合は前記定着装置の記録紙搬送速度によ
    り記録紙を搬送し、記録紙後端が前記定着装置を抜けて
    当該搬送機構のみにより記録紙を挟持搬送する場合は前
    記設定された記録紙搬送速度により記録紙を搬送する画
    像形成装置の記録紙搬送機構において、 前記定着装置からその直下流の搬送ローラまでの距離を
    L1,前記定着装置直下流の搬送ローラから当該搬送機
    構の最下流搬送ローラまでの距離をL2,記録紙を連続
    通紙する場合の前記定着装置上流側の紙間をX,前記定
    着装置の記録紙搬送速度をV1,前記設定された記録紙
    搬送速度をV2とすると、これらの間に(L1+L2)
    /V2>(L1+X)/V1で表される関係が成り立つ
    ことを特徴とする画像形成装置の記録紙搬送機構。
  2. 【請求項2】 定着装置下流側に配置され定着装置の記
    録紙搬送速度とは異なる記録紙搬送速度に設定された記
    録紙搬送機構であって、順次配設され同一の駆動系によ
    り駆動される複数の搬送ローラを有し、前記駆動系と前
    記定着装置の駆動系との間に差動装置を有して前記定着
    装置とその直下流の搬送ローラとに同時に記録紙を挟持
    搬送している場合は前記定着装置の記録紙搬送速度によ
    り記録紙を搬送し、記録紙後端が前記定着装置を抜けて
    当該搬送機構のみにより記録紙を挟持搬送する場合は前
    記設定された記録紙搬送速度により記録紙を搬送する画
    像形成装置の記録紙搬送機構において、 前記定着装置からその直下流の搬送ローラまでの距離を
    L1,前記定着装置直下流の搬送ローラから当該搬送機
    構の最下流搬送ローラまでの距離をL2,記録紙を連続
    通紙する場合の1枚めの記録紙と2枚めの記録紙の前記
    定着装置上流側の紙間をX1,2枚め以降の前記定着装
    置上流側の紙間をXn,前記定着装置の記録紙搬送速度
    をV1,前記設定された記録紙搬送速度をV2とする
    と、これらの間に、1枚めの記録紙を搬送する場合は
    (L1+L2)/V2≦(L1+X1)/V1で表され
    る関係が成り立ち、2枚め以降の記録紙を搬送する場合
    は(L1+L2)/V2>(L1+Xn)/V1で表さ
    れる関係が成り立つことを特徴とする画像形成装置の記
    録紙搬送機構。
JP7078901A 1995-04-04 1995-04-04 画像形成装置の記録紙搬送機構 Pending JPH08268615A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10171174A (ja) * 1996-12-11 1998-06-26 Konica Corp 両面画像形成装置
EP1661839A1 (en) 2004-11-25 2006-05-31 Océ-Technologies B.V. Sheet handling device
US8424870B2 (en) 2004-11-25 2013-04-23 Oce-Technologies B.V. Sheet handling device
JP2015171922A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 富士ゼロックス株式会社 用紙搬送装置および画像形成装置

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