JPH08266915A - 研米装置 - Google Patents

研米装置

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JPH08266915A
JPH08266915A JP10171695A JP10171695A JPH08266915A JP H08266915 A JPH08266915 A JP H08266915A JP 10171695 A JP10171695 A JP 10171695A JP 10171695 A JP10171695 A JP 10171695A JP H08266915 A JPH08266915 A JP H08266915A
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JP
Japan
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polishing
rice
polished rice
tank
spiral
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Pending
Application number
JP10171695A
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English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Yuji Ito
裕司 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研磨効果のある高価な研磨材のコストの低
減。 【構成】 白米粒タンク2と研磨材タンク3とを並設
し、白米粒タンク2の下部には白米粒供給横軸螺旋4を
設け、研磨材タンク3の下部には研磨材供給横軸螺旋5
を設け、白米粒供給横軸螺旋4と研磨材供給横軸螺旋5
の外周を外筒6、7で包囲し、外筒6、7の排出口8、
9は落下筒13で包囲し、前記外筒6、7の下部位置に
研米部14を設けた研米装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研米装置に関するもの
である。
【0002】
【従来技術】従来から、研磨材を用いて除糠研磨するも
のは、多数知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】研米の目的を、水で米
を研ぐ代りに、研がなくともよいような美麗の米を得る
という意味で見ると、従来の研磨材の研究は不充分であ
り、相当に高価な研磨材を用いないと効果がない。高価
な研磨材を用いたときはコストが高くなるので、何回も
使用できるように工夫したものである。
【0004】
【発明の目的】研磨効果のある高価な研磨材のコストの
低減。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、フレ
ーム1内の上部位置には白米粒タンク2と研磨材タンク
3とを並設し、白米粒タンク2の下部には白米粒供給横
軸螺旋4を設け、前記研磨材タンク3の下部には研磨材
供給横軸螺旋5を設け、前記白米粒供給横軸螺旋4と前
記研磨材供給横軸螺旋5の外周を外筒6、7で包囲し、
外筒6、7の向い合った内側を夫々開口して排出口8、
9を形成し、前記研磨材タンク3内にはモーター10の
回転横軸11を水平に突出させて撹拌翼12を固定し、
前記研磨材タンク3内に供給される研磨材は、澱粉とゼ
ラチンと海藻の混合物かゼラチンのみかもち粉等のよう
な食料品を用い、前記排出口8、9は落下筒13で包囲
し、前記外筒6、7の下部位置には該外筒6、7と平行
の研米部14を設け、研米部14は送穀螺旋15と研米
ロール16とこれを包囲し前記落下筒13の下端が接続
される外筒17及び抵抗体19で形成し、その下部に前
記研米部14に接続される分離部22を設け、分離部2
2は送穀螺旋23とその外周を包囲する分離筒24と分
離筒24の上部に設けたエヤー吸込口25と分離筒24
の下側に設けた多孔部26と多孔部26の下部に設けた
吸引漏斗27と白米取出口29とからなる研米装置とし
たものである。
【0006】
【実施例の構成】本発明の一実施例を図面により説明す
ると、1はフレームで、該フレーム1内の上部位置には
白米粒タンク2と研磨材タンク3とを並設する。白米粒
タンク2の下部には白米粒供給横軸螺旋4を設け、研磨
材タンク3の下部には研磨材供給横軸螺旋5を設け、白
米粒供給横軸螺旋4と研磨材供給横軸螺旋5は同一軸心
としその外周を同心状に外筒6、7で包囲し、外筒6、
7の向い合った内側を夫々開口して排出口8、9を形成
する。研磨材タンク3内には、モーター10の回転横軸
11が水平に突出しており、該回転横軸11に撹拌翼1
2が固定される。研磨材タンク3内には、研磨材が投入
され、前記撹拌翼12により撹拌される。
【0007】前記研磨材としては、食料品である澱粉
とゼラチンと海藻の混合物、ゼラチンのみ、もち粉
等を用い、粒子の大きさは、0.5 mmから10mm位のものを
用いる。前記排出口8、9は落下筒13で包囲する。
【0008】外筒6、7の下部位置には、前記外筒6、
7と平行の研米部14を設ける。15は研米部14の送
穀螺旋であり、送穀螺旋15に研米ロール16を接続す
る。前記送穀螺旋15及び前記研米ロール16の外周は
外筒17で包囲する。18は前記外筒17の排出口で、
抵抗体19を取付ける。
【0009】前記落下筒13の下端は、前記送穀螺旋1
5に開けた水平供給口20に接続され、落下筒13より
水平供給口20を通って前記研米部14内に流入した白
米粒と研磨材は前記送穀螺旋15で送られ、前記研米ロ
ール16で研米される。21は前記排出口18を覆う落
下筒21であり、下部の分離部22に接続される。
【0010】23は前記分離部22内に設けた送穀螺旋
で、送穀螺旋23の外周は同心状に分離筒24で包囲す
る。該分離筒24の上部にはエヤー吸込口25を複数個
設ける。エヤー吸込口25を設けた分離筒24の下側は
多孔部26とし、複数の吸引漏斗27を設け、該吸引漏
斗27は吸引管28に接続する。29は白米取出口、3
0、31はモーター、32は分離サイクロンである。
【0011】
【実施例の作用】白米粒タンク2内に精米した白米を研
磨材タンク3内に研磨材を夫々供給し、モーター10に
通電して撹拌翼12を回転させ、白米粒供給横軸螺旋4
及び研磨材供給横軸螺旋5を夫々回転させると、白米粒
供給横軸螺旋4で供給された白米と、研磨材供給横軸螺
旋5で供給された研磨材は、落下筒13内で混合されな
がら落下し、研米部14内に流入する。
【0012】研米部14内では送穀螺旋15により横送
され、研米ロール16で負荷が与えられた状態で撹拌さ
れたとき研米される。研米終了した白米と研磨材は、落
下筒21より分離部22内に流入し、送穀螺旋23で横
送され、多孔部26のところでは上部に設けたエヤー吸
込口25よりエヤーが吸引され、研磨材のみが吸引漏斗
27に採集されて、吸引管28を経てサイクロン32に
至り分離されて研磨材タンク3に戻される。このとき、
その中途で、新規な研磨材が補給される。
【0013】
【発明の効果】本発明は、フレーム1内の上部位置には
白米粒タンク2と研磨材タンク3とを並設し、白米粒タ
ンク2の下部には白米粒供給横軸螺旋4を設け、前記研
磨材タンク3の下部には研磨材供給横軸螺旋5を設け、
前記白米粒供給横軸螺旋4と前記研磨材供給横軸螺旋5
の外周を外筒6、7で包囲し、外筒6、7の向い合った
内側を夫々開口して排出口8、9を形成し、前記研磨材
タンク3内にはモーター10の回転横軸11を水平に突
出させて撹拌翼12を固定し、前記研磨材タンク3内に
供給される研磨材は、澱粉とゼラチンと海藻の混合物か
ゼラチンのみかもち粉等のような食料品を用い、前記排
出口8、9は落下筒13で包囲し、前記外筒6、7の下
部位置には該外筒6、7と平行の研米部14を設け、研
米部14は送穀螺旋15と研米ロール16とこれを包囲
し前記落下筒13の下端が接続される外筒17及び抵抗
体19で形成し、その下部に前記研米部14に接続され
る分離部22を設け、分離部22は送穀螺旋23とその
外周を包囲する分離筒24と分離筒24の上部に設けた
エヤー吸込口25と分離筒24の下側に設けた多孔部2
6と多孔部26の下部に設けた吸引漏斗27と白米取出
口29とからなる研米装置としたものであるから、白米
粒タンク2の下部に白米粒供給横軸螺旋4を設け、研磨
材タンク3の下部に研磨材供給横軸螺旋5を設け、白米
粒供給横軸螺旋4と研磨材供給横軸螺旋5の外周を外筒
6、7で包囲し、外筒6、7の向い合った内側を夫々開
口して排出口8、9を形成し、前記排出口8、9は落下
筒13で包囲したので、所定の割合で、白米粒に研磨材
を混合でき、白米粒と研磨材との混合物を、研米ロール
16とその外周を包囲する外筒17との内部で負荷研米
して美麗に仕上げ、研磨後の白米粒と研磨材とは分離部
22で分離し、安価な研磨材を用いるので、コストダウ
ンできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 縦断側面図。
【符号の説明】
1…フレーム、2…白米粒タンク、3…研磨材タンク、
4…白米粒供給横軸螺旋、5…研磨材供給横軸螺旋、6
…外筒、7…外筒、8…排出口、9…排出口、10…モ
ーター、11…回転横軸、12…撹拌翼、13…落下
筒、14…研米部、15…送穀螺旋、16…研米ロー
ル、17…外筒、18…排出口、19…抵抗体、20…
水平供給口、21…落下筒、22…分離部、23…送穀
螺旋、24…分離筒、25…エヤー吸込口、26…多孔
部、27…吸引漏斗、28…吸引管、29…白米取出
口、30、31…モーター、32…分離サイクロン。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム1内の上部位置には白米粒タン
    ク2と研磨材タンク3とを並設し、白米粒タンク2の下
    部には白米粒供給横軸螺旋4を設け、前記研磨材タンク
    3の下部には研磨材供給横軸螺旋5を設け、前記白米粒
    供給横軸螺旋4と前記研磨材供給横軸螺旋5の外周を外
    筒6、7で包囲し、外筒6、7の向い合った内側を夫々
    開口して排出口8、9を形成し、前記研磨材タンク3内
    にはモーター10の回転横軸11を水平に突出させて撹
    拌翼12を固定し、前記研磨材タンク3内に供給される
    研磨材は、澱粉とゼラチンと海藻の混合物かゼラチンの
    みかもち粉等のような食料品を用い、前記排出口8、9
    は落下筒13で包囲し、前記外筒6、7の下部位置には
    該外筒6、7と平行の研米部14を設け、研米部14は
    送穀螺旋15と研米ロール16とこれを包囲し前記落下
    筒13の下端が接続される外筒17及び抵抗体19で形
    成し、その下部に前記研米部14に接続される分離部2
    2を設け、分離部22は送穀螺旋23とその外周を包囲
    する分離筒24と分離筒24の上部に設けたエヤー吸込
    口25と分離筒24の下側に設けた多孔部26と多孔部
    26の下部に設けた吸引漏斗27と白米取出口29とか
    らなる研米装置。
JP10171695A 1995-04-03 1995-04-03 研米装置 Pending JPH08266915A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

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Effective date: 20021015