JPH08266650A - 放射線治療装置 - Google Patents

放射線治療装置

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JPH08266650A
JPH08266650A JP7075680A JP7568095A JPH08266650A JP H08266650 A JPH08266650 A JP H08266650A JP 7075680 A JP7075680 A JP 7075680A JP 7568095 A JP7568095 A JP 7568095A JP H08266650 A JPH08266650 A JP H08266650A
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JP
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subject
center
ray
axis
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JP7075680A
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Koji Otani
浩司 大谷
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検者を被検者支持手段から外すことなくX
線CT撮影と放射線治療ビーム照射が行えること、被検
者支持手段を姿勢制御して容易に被検者の患部中心を治
療中心に位置決めできること、及び被検者が診断、照
合、治療を苦痛を和らげて受けられる放射線治療装置を
得ることを目的とする。 【構成】 X線CT装置による診断情報に基に被検者の
患部に放射線治療ビームを照射する放射線治療装置にお
いて、X線CT部34がその回転中心軸を、座位の姿勢
の被検者支持手段4のほぼ中心に定める治療中心(アイ
ソセンター)の軸24(アイソセンター軸)に一致して
配置され、上記被検者支持手段が被検者1の患部中心を
上記治療中心に設定する手段として上下、左右、前後、
回転、ピッチング、ローリングの各駆動部を有すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、X線CT装置による
診断情報に基づいて被検者の患部に放射線治療ビームを
照射する放射線治療装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、例えば特開平3−12136号
公報に示された従来のX線CT装置の構成図であり、X
線管2及び2次元のX線検出器3は、各々対向して設け
られている。2次元のX線検出器3は周知のシンチレー
タ等から構成され、第9図に示すようにX方向及びY方
向の2次元方向にX線投影データを検出し得るように構
成されている。
【0003】X線管2とX線検出器3との間には被検者
支持手段4が回転可能に、また上下動可能に配置されて
被検者1が支持され、この被検者支持手段4は駆動部5
によって制御される。またX線管2と被検者支持手段4
との間にはコリメータ6が設けられ、このコリメータ6
はX線管2から発生されたX線を平行ビームとなして被
検者1に照射するように作用する。このコリメータ6は
被検者1の体軸方向Zに沿って第10図のようにスリッ
ト6a,6b,6c,を有しており、X線をスリットの
ピッチWごとに平行ビームとなして被検者1に照射す
る。これにより、X線が被検者1に照射されたとき、ス
リットの数に対応したスライス面が同時に撮影可能なよ
うに構成される。このときスリットのピッチW例えば5
mmがスライス厚さとなる。
【0004】被検者支持手段4は、例えば5乃至10秒
/回転の割合で駆動され、1回転するごとに1スキャン
が終了することになる
【0005】次に作用を説明する。コリメータ6および
7として、例えば5mmのピッチWに設定されたものを
用い、X線管2として、被検者1の体軸Z方向に長い焦
点サイズの例えば1mm×50mmの焦点を有するもの
を用いたとして、被検者支持手段4に被検者1を支持し
てこれを例えば10秒/回転の割合で駆動しながらX線
管2によりX線照射を行う。これにより、X線検出器3
は被検者1の体軸Z方向に沿って各々5mmのスライス
厚さの異なった10枚の断層像を同時に撮影することが
できるので、1枚あたりのスキャン時間は1秒間とな
る。X線検出器2によって検出された各スライス面ごと
のX線投影データはデータ収集部8を介して再構成部9
に送られ、画像が再構成された後表示部10に表示され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のX線CT装置は
以上のように構成されているので、これを放射線治療装
置に組み込まれる場合、次のような課題が存在してい
た。X線CT部による診断情報を基に被検者の患部に放
射線治療ビームを照射して治療するために、治療計画に
基づき被検者の患部中心を治療中心(アイソセンター)
に設定(以下、位置決めと呼ぶ)すること、予め設定さ
れた被検者の患部中心が正しく位置決めされているかを
X線CT部により確認(以下、照合と呼ぶ)することな
ど一連の操作が効率よく行え、且つ被検者が診断、照
合、治療を苦痛を和らげて受けられる必要があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、被検者を被検者支持手段から外す
ことなくX線CT撮影と放射線治療ビーム照射が行える
こと、被検者支持手段を姿勢制御して容易に被検者の患
部中心を治療中心に位置決めできること、及び被検者が
診断、照合、治療を苦痛を和らげて受けられる放射線治
療装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる発明の放射線治療装置は、X線
CT装置による診断情報に基に被検者の患部に放射線治
療ビームを照射する放射線治療装置において、X線CT
部がその回転中心軸を、座位の姿勢の被検者支持手段の
ほぼ中心に定める治療中心(アイソセンター)の軸(ア
イソセンター軸)に一致して配置され、上記被検者支持
手段が被検者の患部中心を上記治療中心に設定する手段
を有することを特徴とする。
【0009】また、請求項2に係わる発明の放射線治療
装置は、請求項1記載の放射線治療装置における被検者
支持手段が被検者の患部中心を上記治療中心に設定する
手段として、上下、左右、前後、回転、ピッチング、ロ
ーリングの駆動部のうち少なくとも3備えたことを特徴
とする。
【0010】また、請求項3に係わる発明の放射線治療
装置は、X線CT装置による診断情報に基に被検者の患
部に放射線治療ビームを照射する放射線治療装置におい
て、X線CT部がその回転中心軸を、座位の姿勢の被検
者支持手段のほぼ中心に定める治療中心(アイソセンタ
ー)の軸(アイソセンター軸)と離して配置され、上記
被検者支持手段が上記両軸間をスライドする手段と、被
検者の患部中心を上記治療中心に設定する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0011】また、請求項4に係わる発明の放射線治療
装置は、請求項3記載の放射線治療装置における被検者
支持手段が被検者の患部中心を上記治療中心に設定する
手段として、上下、左右、前後、回転、ピッチング、ロ
ーリングの駆動部のうち少なくとも3備えたことを特徴
とする。
【0012】
【作用】以上のように構成された請求項1,2に係わる
発明の放射線治療装置では、X線CT部がその回転中心
軸を、座位の姿勢の被検者支持手段のほぼ中心に定める
治療中心の軸に一致して配置され、上記被検者支持手段
が被検者の患部中心を上記治療中心に設定する手段を有
することにより、被検者を被検者支持手段から動かすこ
となくX線CT撮影と放射線治療ビーム照射を行うこと
ができ、座位の姿勢で診断と治療が受けられ被検者の苦
痛を和らげることができる。
【0013】また、請求項3,4に係わる発明の放射線
治療装置では、X線CT部がその回転中心軸を、座位の
姿勢の被検者支持手段のほぼ中心に定める治療中心の軸
と離して配置された場合も、上記被検者支持手段が上記
両軸間をスライドする手段と、被検者の患部中心を上記
治療中心に設定する手段とを有することにより、被検者
を被検者支持手段から動かすことなく、X線CT撮影と
放射線治療ビーム照射を行うことができ、座位の姿勢で
診断と治療が受けられ被検者の苦痛を和らげることがで
きる。
【0014】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1を参照して
説明する。
【0015】図1において、1は被検者、2はX線管、
3は2次元のX線検出器、4は被検者支持手段、34は
上記X線管2と上記2次元のX線検出器3とを含むX線
CT部、11は前後駆動部、12は左右駆動部、14は
ピッチング/ローリング駆動部、16は上下駆動部、1
8はアイソセンター(治療中心)軸24の回りに被検者
1を回転させるためのターンテーブル、13はピッチン
グ軸、19は座椅子背部、20はX線、21はX線CT
部を天井から支持する支持部材、22は放射線治療ビー
ム、23はローリング軸を示す。
【0016】図2は図1のX線CT部の上面図を示す。
【0017】次に、動作について説明する。X線CT部
としては、X線管2が被検者1に対してX線を照射しな
がらX線検出器3と一体的に回転することにより、被検
者1のX線投影データがX線検出器3によって得られ
る。これらのX線投影データを基に画像を再構成するこ
とにより被検者3の任意のスライス面の断層画像を得る
ことができ診断情報として用いることができる。X線管
2及びX線検出器3を含むX線CT部34は高速回転を
行っており、ここで被検者1を被検者支持手段4の上下
駆動部16により上または下に移動させることにより、
任意の部位の断層画像を得ることができる。即ち、頭胸
部の断層画像を得たいときは、X線CT部に頭部から胸
部まで被検者支持手段4を一回連続して上方に駆動す
る。このとき、X線管2から照射されたX線による投影
データを、被検者1に対してスパイラル状に得ることが
でき、この投影データを基に画像を再構成して頭胸部の
任意の部位の断層画像を得ることができる。特に、心臓
等の臓器のように1秒以下のオーダで周期的に変動して
いるものに対しては、被検者支持手段4の上下駆動部1
6の駆動速度を速める(例えば100mm/s)ことに
より、X線投影データを得ることができ、これを基に画
像を再構成して断層画像を得ることができる。このよう
に、X線CT部が高速回転しているために、数秒/1診
断で数多くのスキャンデータが得られ、このデータを上
下駆動速度に対応して画像処理することで正確な診断情
報を入手できる。ここで、被検者支持手段の座椅子背部
19はX線が透過するよう非金属(例えばFRP)を使
用する。
【0018】次に、このX線CT部による診断情報を基
に、被検者1の患部に放射線治療ビーム22を照射する
ためには、被検者1を被検者支持手段4から外すことな
く、診断、照合、治療の一連の操作ができれば都合がよ
い。そこで、X線CT部の回転中心軸をアイソセンター
(治療中心)軸24に一致して配置し、診断情報を入手
しその後、被検者支持手段の上下駆動部16により放射
線治療ビーム位置に移動させ、固定された放射線治療ビ
ーム22を治療患部に照射することができる。さらに、
被検者の患部中心を治療中心に設定するのに、被検者1
を被検者支持手段4から外すことなく被検者支持手段4
に備えた前後駆動部11、左右駆動部12、ピッチング
及びローリング駆動部14、上下駆動部16、ターンテ
ーブル18により被検者支持手段4の姿勢制御を行うこ
とにより実施できる。
【0019】このように、X線CT部の回転中心軸をア
イソセンター(治療中心)軸24に一致して配置するこ
とにより、治療計画に従い被検者1の患部に放射線治療
ビーム22を照射するための位置決めを容易にするとと
もに、治療計画に従い設定された被検者1の患部の位置
を確認する照合操作により正確な放射線治療を行うこと
ができる。
【0020】実施例2.以下、この発明の実施例2を図
3を参照して説明する。なお図中、図1と同様部分には
同一符号を付しその説明は省略する。
【0021】図3において、25はX線CT上下駆動部
である。
【0022】次に、動作について説明する。実施例1で
は高速回転するX線CT部を上下せず固定してあり、被
検者支持手段を上下駆動させて、X線CT部による診断
情報を基に作成された治療計画に従い、被検者の患部に
放射線治療ビーム22を照射するための位置決めを行っ
たが、実施例2では、X線CT上下駆動部25によりX
線CT部を上下駆動させて、X線CT部による診断情報
を入手する。この場合、被検者支持手段部4の上下駆動
部16は固定してある。治療時には、X線CT部が放射
線治療ビーム22の妨げにならない位置まで上部に上
げ、実施例1と同様に治療計画に従い放射線治療ビーム
22を照射するための位置決め操作、照合操作を行う。
以上によれば、実施例1で説明したと同様の効果を得る
ことができる。
【0023】実施例3.以下、この発明の実施例3を図
4を参照して説明する。なお、図中、図1,3と同様部
分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0024】図4において、26はターンテーブル18
上で被検者支持手段4の全体を水平移動させる水平駆動
部である。27はX線CT部の中心線(回転中心軸)で
ある。図に示すように、X線CT部が建屋などの制約条
件により、アイソセンター軸24の軸に一致して配置で
きず、X線CT部の回転中心軸27が偏心している場合
である。
【0025】この偏心量がターンテーブル18上で被検
者支持手段4の全体の水平駆動部26、及び被検者支持
手段4の前後駆動部の移動範囲内である場合は、各々の
駆動部を用いて被検者支持手段4をX線CT部の回転中
心軸27へスライドさせることができる。
【0026】X線CT部34による診断、及び照合操作
は実施例1と同様の方法により行うことができる。治療
のため放射線治療ビームの照射を行うときは、被検者支
持手段4の全体の水平駆動部26によりアイソセンター
軸まで正確に戻して実施する。以上によれば、実施例1
で説明したと同様の効果を得ることができる。
【0027】実施例4.以下、この発明の実施例4を図
5を参照して説明する。なお、図中、図1,3,4と同
様部分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0028】図5は、実施例3と同様にX線CT部34
の回転中心軸27がアイソセンター軸24に一致せず偏
心しているものであり、被検者支持手段4を固定して、
X線CT部34を上下動することによりX線CT部によ
る診断情報を入手する。治療のため放射線治療ビームの
照射を行うときは、実施例3と同様の方法により、被検
者支持手段4を全体の水平駆動部26によりアイソセン
ター軸まで正確に戻して実施する。以上によれば、実施
例2で説明したと同様の効果を得ることができる。
【0029】実施例5.以下、この発明の実施例5を図
6を参照して説明する。なお、図中、図1,3,4,5
と同様部分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0030】図6において、31は乗換架台、28は乗
換架台前後駆動部、30は乗換架台上下駆動部、29は
乗換架台左右駆動部、32は乗換架台31の全体を水平
駆動する乗換架台水平駆動部であり、33は被検者支持
手段4の座椅子部切離点を示す。
【0031】実施例3、4を示すそれぞれ図4,5で
は、ターンテーブル上で被検者支持手段4の全体を水平
駆動部26と、前後駆動部11の移動範囲内とで被検者
支持手段4をX線CT部34へスライドさせることがで
きたが、本実施例ではこの偏心量が上記移動可能範囲を
越えている場合を示す。
【0032】治療計画に基づき被検者の患部中心を治療
中心(アイソセンター)に設定する位置決め精度を確保
する上から、被検者支持手段4の全体の水平駆動部2
6、及び乗換架台31の全体の水平駆動部32にはLM
ガイド等の精密駆動レールが用いられるが、ターンテー
ブル上のレール位置と乗換架台31の移動レール位置の
直線度を合わせるのに、ターンテーブルの回転精度を1
/100のオーダに押さえ込むことが困難であり、これ
を実現するには、ターンテーブルの回転精度を1/10
のオーダ程度にして、乗換架台31と被検者支持手段4
の座椅子部で位置合わせをして、乗換架台31に移し換
える方法が好ましく、本実施例はこれを示したものであ
る。
【0033】次に動作について説明する。先ず、被検者
支持手段4の全体の水平駆動部26によりターンテーブ
ル上で被検者支持手段4を移動範囲最大までスライドさ
せ、次に、乗換架台31を上記被検者支持手段4に接近
させ、乗換架台31と被検者支持手段4の座椅子部が位
置合わせをして、座椅子部切離点33により被検者支持
手段4から切り離す。次に、X線CT部の回転中心軸2
7まで移動し、乗換架台上下駆動部30により被検者支
持手段4を上下方向に移動させて、実施例1と同様な方
法によりX線CT部による診断情報を入手する。治療の
ため放射線治療ビームの照射を行うときは、前記の逆の
手順にて被検者支持手段4をアイソセンター軸24まで
戻して治療を行う。以上によれば、実施例1で説明した
と同様の効果を得ることができる。
【0034】実施例6.以下、この発明の実施例6を図
7を参照して説明する。図中、図1,3,4,5,6と
同様部分には同一符号を付しその説明は省略する。
【0035】図7は、実施例5を示す図6と同じくX線
CTの回転中心軸27とアイソセンター軸24との偏心
量が大きく、ターンテーブル上で被検者支持手段4の全
体を水平駆動部26と前後駆動部11の移動可能範囲を
越えている場合を示す。図7はX線CT部34を上下駆
動して、乗換架台31を固定してX線CT部による診断
情報を入手するものである。以上によれば、実施例5で
説明したと同様の効果を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、請求項1,2に係わる発
明によれば、X線CT部がその回転中心軸を、座位の姿
勢の被検者支持手段のほぼ中心に定める治療中心の軸に
一致して配置され、上記被検者支持手段が被検者の患部
中心を上記治療中心に設定する手段を有することによ
り、被検者を被検者支持手段から動かすことなくX線C
T撮影と放射線治療ビーム照射を行うことができ、座位
の姿勢で診断と治療が受けられ被検者の苦痛を和らげる
ことができる放射線治療装置を得ることができる。
【0037】また、請求項3,4に係わる発明によれ
ば、X線CT部がその回転中心軸を、座位の姿勢の被検
者支持手段のほぼ中心に定める治療中心の軸と離して配
置された場合も、上記被検者支持手段が上記両軸間をス
ライドする手段と、被検者の患部中心を上記治療中心に
設定する手段とを有することにより、被検者を被検者支
持手段から動かすことなく、X線CT撮影と放射線治療
ビーム照射を行うことができ、座位の姿勢で診断と治療
が受けられ被検者の苦痛を和らげることができる放射線
治療装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図2】図1のX線CT部の上面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図4】この発明の実施例3を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図5】この発明の実施例4を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図6】この発明の実施例5を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図7】この発明の実施例6を示す放射線治療装置の構
成図である。
【図8】従来のX線CT装置を示す構成図である。
【図9】図8のX線検出器の詳細図である。
【図10】図8のコリメータの詳細図である。
【符号の説明】
1 被検者 2 X線管 3 2次元X線検出器 4 被検者支持手段 5 駆動部 6,7 コリメータ 8 データ収集部 9 再構成部 10 表示部 11 前後駆動部 12 左右駆動部 13 ピッチング軸 14 ピッチング/ローリング駆動部 16 上下駆動部 18 ターンテーブル 19 座椅子背部 20 X線 21 支持部材 22 放射線治療ビーム 23 ローリング軸 24 アイソセンター軸 25 X線CT上下駆動部 26 水平駆動部 27 X線CT部中心線(X線CT部の回転中心軸) 28 乗換架台前後駆動部 29 乗換架台左右駆動部 30 乗換架台上下駆動部 31 乗換架台 32 乗換架台水平駆動部 33 座椅子部切離点 34 X線CT部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線CT装置による診断情報に基に被検
    者の患部に放射線治療ビームを照射する放射線治療装置
    において、 X線CT部がその回転中心軸を、座位の姿勢の被検者支
    持手段のほぼ中心に定める治療中心(アイソセンター)
    の軸(アイソセンター軸)に一致して配置され、上記被
    検者支持手段が被検者の患部中心を上記治療中心に設定
    する手段を有することを特徴とする放射線治療装置。
  2. 【請求項2】 被検者支持手段が被検者の患部中心を上
    記治療中心に設定する手段として、上下、左右、前後、
    回転、ピッチング、ローリングの駆動部のうち少なくと
    も3備えたことを特徴とする請求項1記載の放射線治療
    装置。
  3. 【請求項3】 X線CT装置による診断情報に基に被検
    者の患部に放射線治療ビームを照射する放射線治療装置
    において、 X線CT部がその回転中心軸を、座位の姿勢の被検者支
    持手段のほぼ中心に定める治療中心(アイソセンター)
    の軸(アイソセンター軸)と離して配置され、上記被検
    者支持手段が上記両軸間をスライドする手段と、被検者
    の患部中心を上記治療中心に設定する手段とを有するこ
    とを特徴とする放射線治療装置。
  4. 【請求項4】 被検者支持手段が被検者の患部中心を上
    記治療中心に設定する手段として、上下、左右、前後、
    回転、ピッチング、ローリングの駆動部のうち少なくと
    も3備えたことを特徴とする請求項3記載の放射線治療
    装置。
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