JPH08266520A - 採血管準備システム - Google Patents
採血管準備システムInfo
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- JPH08266520A JPH08266520A JP7075065A JP7506595A JPH08266520A JP H08266520 A JPH08266520 A JP H08266520A JP 7075065 A JP7075065 A JP 7075065A JP 7506595 A JP7506595 A JP 7506595A JP H08266520 A JPH08266520 A JP H08266520A
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
報やカルテに蓄積された過去の情報から、少なくとも特
定情報をデータとして、ホストコンピュータ側に収集し
て置き、採血管のラベルに該当する被採血者からの採血
に際しては、予め、採血作業者に上記特定情報を認識さ
せ、必要な安全策を講じるような、あるいは、採血時の
注意を喚起するような、システムを構築した採血管準備
システムを提供する。 【構成】 ホストコンピュータ側で、被採血者の情報を
収録し、上記情報をラベラーに与えて、ラベルに必要情
報の書き込みを行うと共に、上記ラベルを採血管に貼着
するようにした採血管準備システムにおいて、ラベル貼
着後の採血管を用いて被採血者から採血する際、採血場
所には、採血作業者に対して、予め、被採血者の特定情
報を報知する手段が用意されており、上記採血作業者に
よって、上記特定情報の認識の基に、採血場所への、被
採血者の呼び出しを行うようにシステムを構築したこと
を特徴とする。
Description
る採血室、血液検査部門での採血管準備システムに関す
るものである。
疾患を持った患者が採血に訪れるが、患者の病状によっ
ては、採血時、被採血者から採血作業者に病原菌などが
感染する虞がある。このため、採血作業者の安全を確保
するため、少なくとも、各被採血者の特定情報、例え
ば、エイズ患者、肝炎患者であるなどの特定情報を、予
め、採血作業者に認識させ、必要な安全対策を実施でき
るように配慮する必要があるが、従来の採血準備システ
ムには、そのような配慮がない。
システムでは、プライバシーの保護のために、被採血者
の個人情報を秘匿する関係で、採血管に貼着したラベル
に記載される情報には、スクランブルを掛けたコード化
情報が採用されており、採血管のラベルから、採血作業
者が、直接、必要情報を認識することができないのであ
る。
ので、被採血者について、医師の問診で取得した情報や
カルテに蓄積された過去の情報から、少なくとも特定情
報をデータとして、ホストコンピュータ側に収集して置
き、採血管のラベルに該当する被採血者からの採血に際
しては、予め、採血作業者に上記特定情報を認識させ、
必要な安全策を講じるような、あるいは、採血時の注意
を喚起するような、システムを構築した採血管準備シス
テムを提供しようとするものである。
ホストコンピュータ側で、被採血者の情報を収録し、上
記情報をラベラーに与えて、ラベルに必要情報の書き込
みを行うと共に、上記ラベルを採血管に貼着するように
した採血管準備システムにおいて、ラベル貼着後の採血
管を用いて被採血者から採血する際、採血場所には、採
血作業者に対して、予め、被採血者の特定情報を報知す
る手段が用意されており、上記採血作業者によって、上
記特定情報の認識の基に、採血場所への、被採血者の呼
び出しを行うようにシステムを構築している。
情報読み取り手段および表示手段を用意して、上記読み
取り手段で、ラベルの読み取りを行い、その読み取り情
報に基づく被採血者の特定情報を上記表示手段で表示し
て、採血作業者に認識させるように構成するのが好まし
い。また、要すれば、上記情報読み取り手段で読み取ら
れた情報に基づき、当該被採血者の呼び出し情報を、被
採血者の待機場所にて報知する手段を装備しているとよ
い。更に、上記情報読み取り手段は、ラベルの読み取り
を基に、ホストコンピュータからの、当該被採血者に対
する特定情報を取得して、上記表示手段に表示するよう
に構成されるとよい。
り、ラベル貼着後の採血管は、搬送手段によって、順
次、採血場所に搬送され、採血場所には、貼着順序に従
って搬送された採血管のラベルに該当する被採血者の特
定情報が、ホストコンピュータ側から与えられ、表示手
段で表示されるように構成してもよい。
では、各被採血者についての必要情報を、採血作業者
が、予め、認識した上で、採血作業を行えるために、採
血作業者の作業内容の確認の他、自身の安全性が確保で
きるというメリットが生じる。しかも、採血管に表示さ
れたラベル情報には、被採血者のプライバシーを保護で
きるコード化情報が採用できることになる。
参照しながら、具体的に説明する。ここでは、ホストコ
ンピュータ1側で、被採血者の情報を収録し、上記情報
をラベラー2に与えて、ラベルに必要情報の書き込みを
行うと共に、上記ラベルを採血管に貼着する。そして、
ラベル貼着後の採血管を用いて被採血者から採血する
際、採血場所3には、採血作業者に対して、予め、被採
血者の特定情報を報知する手段4が用意されており、上
記採血作業者によって、上記特定情報の認識の基に、採
血場所への、被採血者の呼び出しを行うようにシステム
を構築している。 特に、この実施例では、ホストコン
ピュータ側1で、被採血者の採血受け付け場所に、受け
付け端末機1Aが採用されており、IDカードにて確認
し、受け付けた被採血者の、少なくとも必要な情報をハ
ードディスク1Bから読み出している。また、被採血者
には、採血場所での照合のために、被採血者名やIDカ
ード番号などを記載した採血票が手渡される。
に、バーコード読み取り機などの情報読み取り手段4A
および表示手段4Bが用意されており、読み取り手段4
Aで、ラベルの読み取りを行い、その読み取り情報に基
づく被採血者の特定情報を表示手段4Bで表示して、採
血作業者に認識させるように構成されている。
は、ラベルの読み取りを基に、ホストコンピュータ1か
らの当該被採血者に対する特定情報を取得して、表示手
段4Bに表示するように構成されている。また、表示手
段4Bには、テレビモニタやデジタル電光表示器などの
表示手段が採用されると良い。
た情報に基づき、当該被採血者の呼び出し情報を、被採
血者の待機場所にて報知する手段5を装備している。な
お、報知手段5には、例えば、大型デジタル電光表示器
が採用されるとよい。
け付け端末機1Aで採血を申し込んだ被採血者は、報知
手段5で呼び出しが掛かるまで、上述の待機場所で待機
している。一方、採血場所では、採血作業者が、提供さ
れた、ラベル貼着済みの採血管の、ラベルを情報読み取
り手段4Aで読み取り、この情報に基づいて、ホストコ
ンピュータ1側から、少なくとも、当該採血者の特定情
報、例えば、採血に必要な依頼情報や、特別なコメント
を読み出し、これを表示手段4Bに表示する。
血すべき被採血者の特定情報、例えば、通常の採血依頼
情報の他に、エイズ患者や肝炎患者であるなどの情報を
得て、当該被採血者の採血に際して、これに対する必要
な安全策を講じ、あるいは、注意を払うことになる。
タ1側で、採血作業者によるラベル読み取り信号で、当
該被採血者の呼び出し情報を報知手段5に与え、被採血
者を採血場所へ行くように指示する。
械的手段(ラベラー2)を併用しながら、手貼りなどの
手段で、採血管にラベルを貼着し、これを採血場所に運
ぶ場合を示したが、図2に示すように、ラベラー2が自
動貼着手段(図示せず)を備えており、ラベル貼着後の
採血管は、搬送手段6によって、順次、採血場所に搬送
され、採血場所には、貼着順序に従って搬送された採血
管のラベルに該当する被採血者の特定情報が、ホストコ
ンピュータ1側から与えられ、表示手段4Bで表示され
るように構成してもよい。
血管にラベルが貼着され、その順序が乱されることな
く、採血場所に供給される機械的条件が必要で、システ
ムについて、より高度の自動化が成される。また、同一
被採血者から複数本の採血管による採血を行う場合に
は、パレットに採血管を載せ、パレット単位で、搬送手
段6により採血場所に搬送するようにしても良い。
ストコンピュータ側で、被採血者の情報を収録し、上記
情報をラベラーに与えて、ラベルに必要情報の書き込み
を行うと共に、上記ラベルを採血管に貼着するようにし
た採血管準備システムにおいて、ラベル貼着後の採血管
を用いて被採血者から採血する際、採血場所には、採血
作業者に対して、予め、被採血者の特定情報を報知する
手段が用意されており、上記採血作業者によって、上記
特定情報の認識の基に、採血場所への、被採血者の呼び
出しを行うようにシステムを構築したので、各被採血者
についての必要情報を、採血作業者が、予め、認識した
上で、採血作業を行えるために、採血作業者の作業内容
の確認の他、自身の安全性が確保できるというメリット
が生じる。しかも、採血管に表示されたラベル情報に
は、被採血者のプライバシーを保護できるコード化情報
が採用できることになる。
Claims (5)
- 【請求項1】 ホストコンピュータ側で、被採血者の情
報を収録し、上記情報をラベラーに与えて、ラベルに必
要情報の書き込みを行うと共に、上記ラベルを採血管に
貼着するようにした採血管準備システムにおいて、ラベ
ル貼着後の採血管を用いて被採血者から採血する際、採
血場所には、採血作業者に対して、予め、被採血者の特
定情報を報知する手段が用意されており、上記採血作業
者によって、上記特定情報の認識の基に、採血場所へ
の、被採血者の呼び出しを行うようにシステムを構築し
たことを特徴とする採血管準備システム。 - 【請求項2】 採血場所には、情報読み取り手段および
表示手段が用意されており、上記読み取り手段で、ラベ
ルの読み取りを行い、その読み取り情報に基づく被採血
者の特定情報を上記表示手段で表示して、採血作業者に
認識させるように構成された請求項1に記載の採血管準
備システム。 - 【請求項3】 上記情報読み取り手段で読み取られた情
報に基づき、当該被採血者の呼び出し情報を、被採血者
の待機場所にて報知する手段を装備していることを特徴
とする請求項2に記載の採血管準備システム。 - 【請求項4】 上記情報読み取り手段は、ラベルの読み
取りを基に、ホストコンピュータからの、当該被採血者
に対する特定情報を取得して、上記表示手段に表示する
ように構成されている請求項2に記載の採血管準備シス
テム。 - 【請求項5】 ラベラーが自動貼着手段を備えており、
ラベル貼着後の採血管は、搬送手段によって、順次、採
血場所に搬送され、採血場所には、貼着順序に従って搬
送された採血管のラベルに該当する被採血者の特定情報
が、ホストコンピュータ側から与えられ、表示手段で表
示されるように構成した請求項1に記載の採血管準備シ
ステム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP7075065A JP2739928B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 採血管準備システム |
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Publications (2)
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JPH08266520A true JPH08266520A (ja) | 1996-10-15 |
JP2739928B2 JP2739928B2 (ja) | 1998-04-15 |
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ID=13565438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7075065A Expired - Fee Related JP2739928B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 採血管準備システム |
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Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
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JP2006200949A (ja) | 2005-01-18 | 2006-08-03 | Teruaki Ito | 試験管の検知方法及び検知装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0592734U (ja) * | 1992-04-24 | 1993-12-17 | 株式会社ニッテク | ラックトレイ |
JPH0776330A (ja) * | 1993-09-10 | 1995-03-20 | Minoru Atake | 採血管などの自動供給装置 |
-
1995
- 1995-03-31 JP JP7075065A patent/JP2739928B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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JPH0592734U (ja) * | 1992-04-24 | 1993-12-17 | 株式会社ニッテク | ラックトレイ |
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