JPH08265874A - 無線検針システム - Google Patents
無線検針システムInfo
- Publication number
- JPH08265874A JPH08265874A JP8880595A JP8880595A JPH08265874A JP H08265874 A JPH08265874 A JP H08265874A JP 8880595 A JP8880595 A JP 8880595A JP 8880595 A JP8880595 A JP 8880595A JP H08265874 A JPH08265874 A JP H08265874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- meter
- measurement data
- master
- wireless
- transmission request
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 親機から無線で送信要求信号を受けたとき子
機から電気接続部品を介してメータへ送信し、そのメー
タから受けた計測データを子機から親機へと送信して計
測結果を検知する無線検針システムにおいて、メータか
ら何の計測データを得られなかったときそれを親機側で
判るようにして検針作業の能率を上げる。 【構成】 メータ13から何の計測データを得られなか
ったと判断したとき、その得られなかったことを親機1
0へ送信する情報制御手段20を、子機11に備える。
そして、遠隔検針する場合、メータ13から何の計測デ
ータも得られなかったと判断したとき、その旨を無線で
親機10へ送信し、メータ13の計測データを得られな
かったとの情報と、それ以外の検針エラー情報とを区別
して報知する。
機から電気接続部品を介してメータへ送信し、そのメー
タから受けた計測データを子機から親機へと送信して計
測結果を検知する無線検針システムにおいて、メータか
ら何の計測データを得られなかったときそれを親機側で
判るようにして検針作業の能率を上げる。 【構成】 メータ13から何の計測データを得られなか
ったと判断したとき、その得られなかったことを親機1
0へ送信する情報制御手段20を、子機11に備える。
そして、遠隔検針する場合、メータ13から何の計測デ
ータも得られなかったと判断したとき、その旨を無線で
親機10へ送信し、メータ13の計測データを得られな
かったとの情報と、それ以外の検針エラー情報とを区別
して報知する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水道水・ガス・電気
等の使用量や、エネルギー消費量などを計測する水道メ
ータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータのようなメ
ータの計測結果を無線で遠隔検針する無線検針システム
に関する。
等の使用量や、エネルギー消費量などを計測する水道メ
ータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータのようなメ
ータの計測結果を無線で遠隔検針する無線検針システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の無線検針システムでは、
たとえば図3に示すように、マンションのような集合住
宅に多数のメータMを設置し、それらメータMにそれぞ
れ電線等の電気接続部品4で子機aを接続し、計測時
に、離れたところから親機bを操作して無線により送信
要求信号をIDコードとともに子機aへ送信し、そのI
Dコードと対応する子機aを介してメータMの計測デー
タを子機aから親機bへ送信する。これにより、メータ
Mの計測結果を検知していた。
たとえば図3に示すように、マンションのような集合住
宅に多数のメータMを設置し、それらメータMにそれぞ
れ電線等の電気接続部品4で子機aを接続し、計測時
に、離れたところから親機bを操作して無線により送信
要求信号をIDコードとともに子機aへ送信し、そのI
Dコードと対応する子機aを介してメータMの計測デー
タを子機aから親機bへ送信する。これにより、メータ
Mの計測結果を検知していた。
【0003】ところで、この無線検針システムでは、何
らかの原因(断線・接触不良・メータ水没等)により親
機bの送信要求に対しメータMから何の計測データも得
られない場合がある。従来では、この場合も、ノイズな
ど何かの原因でメータMの計測データにエラーがある場
合と一緒に含めて判断し、広く検針エラーとしてデータ
エラーの応答信号を親機bへ送信していた。
らかの原因(断線・接触不良・メータ水没等)により親
機bの送信要求に対しメータMから何の計測データも得
られない場合がある。従来では、この場合も、ノイズな
ど何かの原因でメータMの計測データにエラーがある場
合と一緒に含めて判断し、広く検針エラーとしてデータ
エラーの応答信号を親機bへ送信していた。
【0004】また、他の無線検針システムの中には、断
線等によりメータMから何の計測データも得られない場
合を、同様に検針エラーの場合に含めて判断し、そのよ
うな検針エラーの場合に、親機bからの送信要求信号に
何も応答しない構成としたものもあった。
線等によりメータMから何の計測データも得られない場
合を、同様に検針エラーの場合に含めて判断し、そのよ
うな検針エラーの場合に、親機bからの送信要求信号に
何も応答しない構成としたものもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、それら従来
のものでは、断線等によりメータMから何の計測データ
も得られない場合に、データエラーの応答信号が親機b
へ送信され、或いは、親機bの送信要求信号に対し何の
応答もないことがあっても、このメータMから何の計測
データも得られないことの情報を、それ以外の検針エラ
ー情報と区別しないで混在させているから、計測時、検
針員には、実際にメータMから計測データを得られない
状態にあることが判らない。そのため、何度も親機bを
操作してメータMに送信要求をいたずらに繰り返す結果
となり、検針作業の能率が悪いという問題があった。
のものでは、断線等によりメータMから何の計測データ
も得られない場合に、データエラーの応答信号が親機b
へ送信され、或いは、親機bの送信要求信号に対し何の
応答もないことがあっても、このメータMから何の計測
データも得られないことの情報を、それ以外の検針エラ
ー情報と区別しないで混在させているから、計測時、検
針員には、実際にメータMから計測データを得られない
状態にあることが判らない。そのため、何度も親機bを
操作してメータMに送信要求をいたずらに繰り返す結果
となり、検針作業の能率が悪いという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、上述の無線検
針システムにおいて、メータから何の計測データも得ら
れないときそれを親機側で判るようにして検針作業の能
率を上げることにある。
針システムにおいて、メータから何の計測データも得ら
れないときそれを親機側で判るようにして検針作業の能
率を上げることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載のものは、たとえば以下の図示実施例のように、親機
10から無線で送信要求信号を受けたとき子機11から
電気接続部品12を介してメータ13へ送信し、そのメ
ータ13から受けた計測データを前記子機11から前記
親機10へと送信して計測結果を検知する無線検針シス
テムにおいて、前記メータ13の計測データを得られな
かったと判断したときその得られなかったことを無線で
前記親機10へ送信する情報制御手段20を、前記子機
11に備えてなる、ことを特徴とする。
載のものは、たとえば以下の図示実施例のように、親機
10から無線で送信要求信号を受けたとき子機11から
電気接続部品12を介してメータ13へ送信し、そのメ
ータ13から受けた計測データを前記子機11から前記
親機10へと送信して計測結果を検知する無線検針シス
テムにおいて、前記メータ13の計測データを得られな
かったと判断したときその得られなかったことを無線で
前記親機10へ送信する情報制御手段20を、前記子機
11に備えてなる、ことを特徴とする。
【0008】請求項2に記載のものは、たとえば以下の
実施例のように、親機10から無線で送信要求信号を受
けたとき子機11から電気接続部品12を介してメータ
13へ送信し、そのメータ13から受けた計測データを
前記子機11から前記親機10へと送信して計測結果を
検知する無線検針システムにおいて、前記メータ13の
計測データを得られなかったと判断したとき前記送信要
求信号に応答しない情報制御手段20を、前記子機11
に備えてなる、ことを特徴とする。
実施例のように、親機10から無線で送信要求信号を受
けたとき子機11から電気接続部品12を介してメータ
13へ送信し、そのメータ13から受けた計測データを
前記子機11から前記親機10へと送信して計測結果を
検知する無線検針システムにおいて、前記メータ13の
計測データを得られなかったと判断したとき前記送信要
求信号に応答しない情報制御手段20を、前記子機11
に備えてなる、ことを特徴とする。
【0009】
【作用】そして、請求項1に記載のものでは、メータ1
3の計測結果を検知する場合、情報制御手段20により
メータ13の計測データを得られなかったと判断したと
き、その得られなかったことを無線で親機10へ送信し
て報知する。
3の計測結果を検知する場合、情報制御手段20により
メータ13の計測データを得られなかったと判断したと
き、その得られなかったことを無線で親機10へ送信し
て報知する。
【0010】請求項2に記載のものでは、メータ13の
計測結果を検知する場合、情報制御手段20によりメー
タ13の計測データを得られなかったと判断したとき、
その得られなかったことを親機10の送信要求信号に応
答しないことで報知する。
計測結果を検知する場合、情報制御手段20によりメー
タ13の計測データを得られなかったと判断したとき、
その得られなかったことを親機10の送信要求信号に応
答しないことで報知する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
を説明する。図1に、この発明の一実施例である無線検
針システムの概略構成を示す。
を説明する。図1に、この発明の一実施例である無線検
針システムの概略構成を示す。
【0012】この無線検針システムは、図中符号10で
示す親機と、その子機11と、その子機11を電線やコ
ネクタ等の電気接続部品12を介して接続したメータ1
3とを備えてなる。そして、メータ13を、前記図3で
示したと同様に、たとえば集合住宅に多数設置し、それ
らメータ13にそれぞれ電気接続部品12で子機11を
接続してある。
示す親機と、その子機11と、その子機11を電線やコ
ネクタ等の電気接続部品12を介して接続したメータ1
3とを備えてなる。そして、メータ13を、前記図3で
示したと同様に、たとえば集合住宅に多数設置し、それ
らメータ13にそれぞれ電気接続部品12で子機11を
接続してある。
【0013】親機10は、図1中符号15で示す情報制
御手段を備える。そして、その情報制御手段15に、キ
ー・バーコード・音声等により電気信号を入力する電気
信号入力手段14と、送受信兼用アンテナ16a(送受
信別々に設けてもよい)を介して電気信号の送受信を行
う無線送受信手段16と、計測結果等のメータ情報を液
晶ディスプレイに表示したり用紙にプリントしたり音声
を使ったりして表示する情報表示手段17を接続してな
る。
御手段を備える。そして、その情報制御手段15に、キ
ー・バーコード・音声等により電気信号を入力する電気
信号入力手段14と、送受信兼用アンテナ16a(送受
信別々に設けてもよい)を介して電気信号の送受信を行
う無線送受信手段16と、計測結果等のメータ情報を液
晶ディスプレイに表示したり用紙にプリントしたり音声
を使ったりして表示する情報表示手段17を接続してな
る。
【0014】子機11は、図1中符号20で示す情報制
御手段に、送受信兼用アンテナ21aを介して電気信号
の送受信を行う無線送受信手段21と、メータ13から
の計測データなどを読み取るメータ情報読取手段22を
接続してなる。
御手段に、送受信兼用アンテナ21aを介して電気信号
の送受信を行う無線送受信手段21と、メータ13から
の計測データなどを読み取るメータ情報読取手段22を
接続してなる。
【0015】情報制御手段20は、親機10から送信要
求信号を受信したとき、その送信要求に応じてメータ1
3へ送信する一方、メータ13からの計測データ等を親
機10へと送信する機能を有する。そして、メータ13
から受信した計測データに異常があるとき、これを検針
エラーがある場合としエラーデータAの応答信号を親機
10へと送信する機能を有する。また、メータ13と子
機11間の不接続などが原因でメータ13から計測デー
タを得られなかったと判断したとき、エラーデータAと
異なるエラーデータBの応答信号を親機10へと送信す
る機能を有してなる。
求信号を受信したとき、その送信要求に応じてメータ1
3へ送信する一方、メータ13からの計測データ等を親
機10へと送信する機能を有する。そして、メータ13
から受信した計測データに異常があるとき、これを検針
エラーがある場合としエラーデータAの応答信号を親機
10へと送信する機能を有する。また、メータ13と子
機11間の不接続などが原因でメータ13から計測デー
タを得られなかったと判断したとき、エラーデータAと
異なるエラーデータBの応答信号を親機10へと送信す
る機能を有してなる。
【0016】上述のメータ13としては、たとえば水道
メータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータなどで、
電子式のものを用いる。しかして、このメータ13は、
積算値等の計測を行うとともに、その計測データを一時
保有して情報制御手段20の電気信号を受けたときそれ
に呼応して送信できる機能を有する。
メータ・ガスメータ・電力計・カロリーメータなどで、
電子式のものを用いる。しかして、このメータ13は、
積算値等の計測を行うとともに、その計測データを一時
保有して情報制御手段20の電気信号を受けたときそれ
に呼応して送信できる機能を有する。
【0017】さて、以上のような構成の無線検針システ
ムにおいて、メータ13の計測結果を検知するときは、
親機10の電気信号入力手段14を操作し、送信要求信
号を無線送受信手段16によりアンテナ16a・21a
を通じて子機11へ送信し、その信号を無線送受信手段
21で復調して情報制御手段20へ送る。
ムにおいて、メータ13の計測結果を検知するときは、
親機10の電気信号入力手段14を操作し、送信要求信
号を無線送受信手段16によりアンテナ16a・21a
を通じて子機11へ送信し、その信号を無線送受信手段
21で復調して情報制御手段20へ送る。
【0018】次に、この情報制御手段20で行う計測結
果の検知制御を、図2のフローチャートに従って説明す
る。
果の検知制御を、図2のフローチャートに従って説明す
る。
【0019】まず、ステップS1にて、無線送受信手段
21を通じて親機10から送信要求信号を受けたか否か
を判断し、信号を受けていなければ、同様の判断を繰り
返す。信号を受けていれば、続くステップS2にて、こ
の送信要求に対応した信号をメータ13へと送信する。
21を通じて親機10から送信要求信号を受けたか否か
を判断し、信号を受けていなければ、同様の判断を繰り
返す。信号を受けていれば、続くステップS2にて、こ
の送信要求に対応した信号をメータ13へと送信する。
【0020】そして、ステップS3に進み、この送信要
求に対しメータ13から応答電文を受けたか否かを検出
し、応答を受けていない場合は、メータ13と子機11
との間の不接続などが原因でメータ13から何も計測デ
ータを得られなかったと判断し、ステップS6にて、エ
ラーデータBの応答信号を無線送受信手段21で変調し
て親機10へと送信し、情報表示手段17により、メー
タ13から何も計測データを得られなかったことを表示
する。
求に対しメータ13から応答電文を受けたか否かを検出
し、応答を受けていない場合は、メータ13と子機11
との間の不接続などが原因でメータ13から何も計測デ
ータを得られなかったと判断し、ステップS6にて、エ
ラーデータBの応答信号を無線送受信手段21で変調し
て親機10へと送信し、情報表示手段17により、メー
タ13から何も計測データを得られなかったことを表示
する。
【0021】応答を受けた場合は、ステップS4に進ん
で、その電文内容、つまり計測データが正常か否かをチ
ェックする。もし異常があれば、ステップS7にて、エ
ラーデータAの応答信号を無線送受信手段21で変調し
て親機10へと送信する。そして、情報表示手段17に
より検針エラーの表示をする。しかして、親機10側で
エラーデータB或いはエラーデータAいずれを受信した
か否かに基づいて、メータ13から計測データを得られ
なかったこと、およびそれ以外の検針エラーとを識別す
る。
で、その電文内容、つまり計測データが正常か否かをチ
ェックする。もし異常があれば、ステップS7にて、エ
ラーデータAの応答信号を無線送受信手段21で変調し
て親機10へと送信する。そして、情報表示手段17に
より検針エラーの表示をする。しかして、親機10側で
エラーデータB或いはエラーデータAいずれを受信した
か否かに基づいて、メータ13から計測データを得られ
なかったこと、およびそれ以外の検針エラーとを識別す
る。
【0022】計測結果が正常であれば、ステップS5に
進んで、その計測データの信号を、無線送受信手段21
で変調して親機10へ送信する。そして、情報表示手段
17により、この計測結果を表示する。
進んで、その計測データの信号を、無線送受信手段21
で変調して親機10へ送信する。そして、情報表示手段
17により、この計測結果を表示する。
【0023】ところで、この発明では、子機11の情報
制御手段20を、上述のようにメータ13から計測デー
タを得られなかったと判断したときに、エラーデータB
の応答信号を親機10へ送信するのではなく、何も親機
10へ送信しない、つまり無応答とするように構成する
こともできる。
制御手段20を、上述のようにメータ13から計測デー
タを得られなかったと判断したときに、エラーデータB
の応答信号を親機10へ送信するのではなく、何も親機
10へ送信しない、つまり無応答とするように構成する
こともできる。
【0024】つまり、たとえば上記図2に示す場合のよ
うに、ステップS3でメータ13から応答がないとき、
図中点線で示すステップS6´にて親機10に対し無応
答とする。一方、メータ13から応答があり、次のステ
ップS4で電文内容に異常があるときは、前記第1実施
例と同様に、ステップS7にて親機10へエラーデータ
Aの応答信号を送る。そして、無応答か或いはエラーデ
ータAを親機10が受信したか否かにより、メータ13
から計測データを得られなかったことと、それ以外の検
針エラーとを識別する。
うに、ステップS3でメータ13から応答がないとき、
図中点線で示すステップS6´にて親機10に対し無応
答とする。一方、メータ13から応答があり、次のステ
ップS4で電文内容に異常があるときは、前記第1実施
例と同様に、ステップS7にて親機10へエラーデータ
Aの応答信号を送る。そして、無応答か或いはエラーデ
ータAを親機10が受信したか否かにより、メータ13
から計測データを得られなかったことと、それ以外の検
針エラーとを識別する。
【0025】なお、以上の実施例では、そのようにメー
タ13から計測データを得られなかったことと、それ以
外の検針エラーとを、親機10側でエラーデータB或い
はAのいずれを受信したか否かにより識別し、また、無
応答か或いはエラーデータAを受信したか否かにより識
別した。しかし、この発明では、メータ13から計測デ
ータを得られなかったと判断したときに、それを表わす
エラーデータBの応答信号を親機10へ送信し、これに
対し、メータ13から応答があるがその内容に異常があ
るときに、親機10に対し無応答とするにより、メータ
13から計測データを得られなかったことと、それ以外
の検針エラーとを識別することも考えられる。
タ13から計測データを得られなかったことと、それ以
外の検針エラーとを、親機10側でエラーデータB或い
はAのいずれを受信したか否かにより識別し、また、無
応答か或いはエラーデータAを受信したか否かにより識
別した。しかし、この発明では、メータ13から計測デ
ータを得られなかったと判断したときに、それを表わす
エラーデータBの応答信号を親機10へ送信し、これに
対し、メータ13から応答があるがその内容に異常があ
るときに、親機10に対し無応答とするにより、メータ
13から計測データを得られなかったことと、それ以外
の検針エラーとを識別することも考えられる。
【0026】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、無線検
針システムにおいて、情報制御手段によりメータの計測
データを得られなかったと判断したとき、その旨を無線
で親機へ送信し、または、親機に対し無応答とすること
により、メータの計測データを得られなかったことの情
報を、それ以外の検針エラー情報に混在させずに両者を
区別して親機へ報知する構成とし、これにより、検針作
業の能率を上げることができる。
針システムにおいて、情報制御手段によりメータの計測
データを得られなかったと判断したとき、その旨を無線
で親機へ送信し、または、親機に対し無応答とすること
により、メータの計測データを得られなかったことの情
報を、それ以外の検針エラー情報に混在させずに両者を
区別して親機へ報知する構成とし、これにより、検針作
業の能率を上げることができる。
【図1】この発明の一実施例である無線検針システムの
概略構成を示すブロック図である。
概略構成を示すブロック図である。
【図2】その無線検針システムに備える子機の情報制御
手段で行う計測結果の検知制御のフローチャートであ
る。
手段で行う計測結果の検知制御のフローチャートであ
る。
【図3】従来の無線検針システムの概略構成図である。
10 親機 11 子機 12 電気接続部品 13 メータ 20 子機の情報制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08C 25/00 G08C 17/00 Z
Claims (2)
- 【請求項1】 親機から無線で送信要求信号を受けたと
き子機から電気接続部品を介してメータへ送信し、その
メータから受けた計測データを前記子機から前記親機へ
と送信して計測結果を検知する無線検針システムにおい
て、前記メータの計測データを得られなかったと判断し
たときその得られなかったことを無線で前記親機へ送信
する情報制御手段を、前記子機に備えてなる、無線検針
システム。 - 【請求項2】 親機から無線で送信要求信号を受けたと
き子機から電気接続部品を介してメータへ送信し、その
メータから受けた計測データを前記子機から前記親機へ
と送信して計測結果を検知する無線検針システムにおい
て、前記メータの計測データを得られなかったと判断し
たとき前記送信要求信号に応答しない情報制御手段を、
前記子機に備えてなる、無線検針システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8880595A JP3372696B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 無線検針システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8880595A JP3372696B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 無線検針システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08265874A true JPH08265874A (ja) | 1996-10-11 |
JP3372696B2 JP3372696B2 (ja) | 2003-02-04 |
Family
ID=13953106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8880595A Ceased JP3372696B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 無線検針システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372696B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000075902A1 (en) * | 1999-06-09 | 2000-12-14 | Total Metering Limited | Improvements relating to metering systems |
JP2009100392A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 端末網制御装置、及びそれを備えるテレメータシステム |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP8880595A patent/JP3372696B2/ja not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000075902A1 (en) * | 1999-06-09 | 2000-12-14 | Total Metering Limited | Improvements relating to metering systems |
JP2009100392A (ja) * | 2007-10-19 | 2009-05-07 | Sharp Corp | 端末網制御装置、及びそれを備えるテレメータシステム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3372696B2 (ja) | 2003-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3815603B2 (ja) | 通信システム | |
JP5213234B2 (ja) | ガス器具監視装置 | |
JP3372696B2 (ja) | 無線検針システム | |
JP4425494B2 (ja) | 自動検針無線機 | |
JP3201064B2 (ja) | データ設定装置 | |
JP3372694B2 (ja) | 無線検針システム | |
JP4931191B2 (ja) | 計量器の遠隔検針システム | |
JP2003198744A (ja) | 無線親機および無線子機 | |
JPH08249584A (ja) | 無線検針システム | |
JPH11175872A (ja) | 無線検針システム | |
JPH0677861A (ja) | 電力線搬送による情報収集システム | |
JP2004282587A (ja) | 無線データ収集システム | |
KR20040048533A (ko) | 전력선 통신을 이용한 화재 경보시스템 | |
JP4501535B2 (ja) | 無線子機及び無線親機 | |
JPH04169997A (ja) | セキュリティ監視装置の試験装置 | |
JP5131132B2 (ja) | 自動検針無線システム | |
JP4214973B2 (ja) | 自動検針無線計測装置およびそのプログラム | |
JPH0983656A (ja) | 端末網制御装置 | |
JP2007066140A (ja) | 自動検針無線計測装置 | |
JPH09190591A (ja) | 無線検針システム | |
JP3326865B2 (ja) | 回線端末装置 | |
JP2005301473A (ja) | 自動検針無線計測装置 | |
JPH06325283A (ja) | 流量計測装置 | |
KR930006418B1 (ko) | 무선 원격 검침시스템 및 그 제어방법 | |
JP2009015617A (ja) | 無線自動検針システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RVOP | Cancellation by post-grant opposition |