JPH08265765A - イメージ符号化システムとこれに用いる動き補償装置 - Google Patents

イメージ符号化システムとこれに用いる動き補償装置

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JPH08265765A
JPH08265765A JP13296695A JP13296695A JPH08265765A JP H08265765 A JPH08265765 A JP H08265765A JP 13296695 A JP13296695 A JP 13296695A JP 13296695 A JP13296695 A JP 13296695A JP H08265765 A JPH08265765 A JP H08265765A
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motion
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    • H04N19/51Motion estimation or motion compensation
    • H04N19/577Motion compensation with bidirectional frame interpolation, i.e. using B-pictures

Abstract

(57)【要約】 【目的】 二方向性の予測フレーム(Bフレーム)の入
力ディジタルビデオ信号に対する予測済みのフレーム信
号を提供して、全体の画質を向上させる動き補償装置を
提供することを目的とする。 【構成】 Bフレームを第2セットの探索ブロックを
有するフレームに変換するブロック構成変換回路153
bと、第1変位ベクトルを推定し、Bフレームに対する
第1の予測フレーム信号を与える第1動き補償ユニット
151と、第2変位ベクトルを推定し、変換されたBフ
レームに対する第2の予測フレーム信号を与える動き補
償ユニット153と、オーバラップ領域に対応する領域
に位置する第1及び第2の予測フレーム信号を平均化し
て、第3の予測フレーム信号を発生する共通予測信号発
生器156と、第1の予測フレーム信号または第3の予
測フレーム信号を制御信号に応答して選択的に発生する
セレクタ158とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はイメージ符号化システム
で用いる動き補償装置に関し、とくに、ブロック構成変
換技法を用いることによって、二方向性の予測フレーム
(Bフレーム)の入力ディジタルビデオ信号に対する予測
済みのフレーム信号を与えるための改善された動き補償
装置及びイメージ符号化システムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ディジタル化されたビデ
オ信号の伝送は、アナログ信号の伝送より良好な画質を
保持しうる。一連のイメージフレームからなるイメージ
信号がディジタル形態で表現された際に、より詳細に
は、高精細度テレビジョンの場合において、大量のデー
タが発生される。しかし、通常の伝送チャネルの利用可
能な周波数帯域幅は制限されているため、その帯域を通
じてデータを伝送するためには、大量のディジタルデー
タを圧縮するか、または減少しなければならないことが
必要となる。多様なビデオ圧縮技法中、時間的かつ空間
的な圧縮技法と共に統計的符号化技法などを組み合わせ
る、いわゆる、ハイブリッド符号化技法(hybrid
coding technique)が最も効果的で
あることが知られている。
【0003】大部分のハイブリッド符号化技法などは、
適応的インタ/イントラモード符号化(inter/i
ntra mode coding)、直交変換、変換
係数の量子化及び可変長さ符号化(VLC)を採用す
る。この適応的インタ/イントラモード符号化は、現フ
レームのパルス符号変調(PCM)または差分パルス符
号変調(DPCM)からの2つのビデオ信号のうち何れ
か1つをビデオ信号の分散値に基づいて適応的に選択す
る方法である。インタモード符号化は、予測方法として
もよく知られており、この符号化法は複数の隣接するフ
レームの間の冗長度を低減することを目的とするもので
あって、現フレームとその1つ以上の隣接フレームとの
間の物体の動きを決定すると共に、物体の動きの流れに
よって現フレームを予測して、現フレームとその予測さ
れたフレームとの間の差を表すエラー信号を与えるため
の方法である。かかる符号化方法は、例えば、Staf
fan Ericssonの「ハイブリッド予測/変換
符号化のための固定及び適応予測器(Fixed an
d Adapted Predictors forH
ybrid predictive/Transfor
m Coding)」、IEEE Transacti
ons on CommunicationsCOM
−33,No.12(1985年12月)と、またNi
nomiyaとOhtsukaの「テレビジョン画面な
どのための動き補償されたインタフレーム符号化方法
(A Motion−Compensated Int
erframe Coding Scheme for
Television Pictures)」,IE
EE Transactions on Commun
icationsCOM−30,No.1(1982
年1月)とに開示されており、本願に参考文献としてと
もに引用されている。
【0004】また、直交変換は、現フレームのパルス符
号変調データあるいは動き補償されたDPCMデータの
ようなイメージデータ間の空間的相関関係を用いて、そ
の間において空間的冗長度を低減または除去する方法で
あって、ディジタルイメージデータの1つのブロックを
変換係数の1つのセットに変換する。かかる方法は、C
henとPrattの「画像適応的符号化器(Scen
e AdaptiveCoder)」,IEEE Tr
ansactions on Communicati
onsCOM−32,No.3(1984年3月)に
開示されている。そのような変換係数データは、量子
化、ジグザグ走査、及び可変長さ符号化にて処理するこ
とによって、伝送されるべき大量のデータを効果的に圧
縮しうる。
【0005】より詳しくは、動き補償DPCMにおい
て、現フレームデータは現フレームと1つ以上の基準フ
レームとの間の動きの推定に基づいて、現フレームに対
応する1つ以上の隣接する基準フレームから予測され
る。このように推定された動きは、基準フレームと現フ
レームとの間の画素の変位を表す2次元動きベクトルに
よって説明されうる。
【0006】ビデオシーケンスにおいて、物体の変位を
推定するために幾つかの方法が提案されてきた。一般
に、次の2つの形態に分類しうる。即ち、画素繰り返し
アルゴリズムとブロックマッチングアルゴリズムである
(例えば、J.R.Jainらの「インタフレームイメ
ージ符号化における変位測定とその応用(Displa
cement Measurement and It
s Application in Interfra
me Image Coding)」,IEEETra
nsactions of Communicatio
nsCOM−29,No.12(1981年12月)
参照)。
【0007】より広く用いられている、ブロックマッチ
ングアルゴリズムによれば、1つの現フレームは複数の
探索ブロックに分けられている。1つの探索ブロックの
大きさは、典型的に8×8と32×32画素の間の値を
有する。現フレームにおける1つの探索ブロックに対す
る動きベクトルを特定するために、現フレームの探索ブ
ロックと同一の大きさの複数の候補ブロックの各々との
間の類似度計算が行われるが、該候補ブロックの各々は
基準フレーム内における、一般により大きい探索領域に
含まれている。現フレームの探索ブロックと探索領域内
における各候補ブロックとの間の類似度を測定するため
に、平均絶対誤差あるいは平均二乗誤差(MSE)のよ
うな誤差関数が用いられる。定義によれば、動きベクト
ルは探索ブロックと最小の誤差関数をもたらす候補ブロ
ックとの間の変位を表す。
【0008】かかるブロックマッチング技法は、ISO
/IECJTC1/SC29/WG11,「Part
2,ビデオ提案(Video Proposal)」、
CD−11172−3(1991)に説明された、いわ
ゆる、MPEG(Movingpictures Ex
pert Group)−ビデオアルゴリズム)に開示
されたビデオシーケンスに含まれたPフレームとBフレ
ームなどを予測するのに用いられる。ここでPフレーム
あるいは予測フレームはその前の基準フレームから予測
された予測済みのフレームを表わし、Bフレームあるい
は二方向性の予測フレームは、その前の基準フレームと
将来の基準フレームから予測されたフレームを表す。よ
り詳しくは、いわゆるBフレームを符号化する場合にお
いて、二方向性の動き推定技法は、前方及び後方の動き
ベクトルを求めるために用いられる。ここで前方の動き
ベクトルはBフレームとその前のイントラ(Intr
a:I)フレームまたは予測(Predictive:
P)フレームのと間の物体の動きを推定することによっ
て得られ、かつ後方の動きベクトルはBフレームとその
将来のIフレームあるいはPフレームに基づいて決定さ
れる。かかる技法は、動き推定のために過去、及び将来
の基準フレームが用いられるので高い圧縮率を与えるこ
とが知られている。
【0009】しかし、同一の探索ブロック構成がBフレ
ームの前方の動き及び後方の動きを推定するために用い
られるので、そのような動き推定技法を用いる通常的な
動き補償装置は、あるブロックの境界面でブロッキング
現像をもたらして画質を低下させることがある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的はイメージ符号化システムで用いる装置であって、
ブロック構成変換技法を用いて、二方向性の予測フレー
ムの入力ディジタルビデオ信号に対する予測済みのフレ
ーム信号を提供することによって、全体の画質を向上さ
せる動き補償装置を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明のある実施態様によれば、イメージ符号化
システムで用いられ、二方向性の予測フレーム(Bフレ
ーム)の入力ディジタルビデオ信号に対する予測済みの
フレーム信号を、該Bフレームの二つの隣なるフレーム
に基づいて与える装置であって、該Bフレームは第1セ
ットの探索ブロックを有し、かつ該入力ディジタルビデ
オ信号は複数のフレームを備える動き補償装置であっ
て、前記Bフレームを第2セットの探索ブロックを有す
る、変換されたフレームに変換する手段であって、該B
フレーム及び変換されたフレームはオーバラップ領域を
有する該変換手段と、前記Bフレームと前記Bフレーム
の第1隣接フレームとの間の変位を表す第1変位ベクト
ルを推定し、かつその推定された第1変位ベクトルに基
づいて前記Bフレームに対する第1の予測済みのフレー
ム信号を与える第1予測手段と、前記変換されたフレー
ムと前記変換されたフレームの第2の隣接フレームとの
間の変位を表す第2変位ベクトルを推定し、かつその推
定された第2変位ベクトルに基づいて、前記変換された
フレームに対する第2の予測済みのフレーム信号を与え
る第2予測手段と、前記オーバラップ領域に対応するエ
リアに位置した前記第1及び第2の予測済みのフレーム
信号を平均化することによって、第3の予測済みのフレ
ーム信号を発生する第3予測手段と、前記第1及び第3
の予測済みのフレーム信号のフレームタイプに対応する
制御信号に応答して、前記第1の予測済みのフレーム信
号または第3の予測済みのフレーム信号を選択的に発生
する選択手段とからなることを特徴としている。
【0012】また、本発明の他の実施態様によれば、二
方向性の予測フレーム(Bフレーム)の入力ディジタル
ビデオ信号に対する予測済みのフレーム信号を、該Bフ
レームの2つの隣接するフレームに基づいて符号化する
イメージ符号化システムであって、該Bフレームは第1
セットの探索ブロックを有し、かつ該入力ディジタルビ
デオ信号は複数のフレームを備えるイメージ符号化シス
テムであって、前記Bフレームを第2セットの探索ブロ
ックを有する、変換されたフレームに変換する手段であ
って、該Bフレーム及び変換されたフレームはオーバラ
ップ領域を有する該変換手段と、前記Bフレームと前記
Bフレームの第1の隣接フレームとの間の変位を表す第
1変位ベクトルを推定し、かつその推定された第1変位
ベクトルに基づいて前記Bフレームに対する第1の予測
済みのフレーム信号を与える第1予測手段と、前記変換
されたフレームと前記変換されたフレームの第2の隣接
フレームとの間の変位を表す第2変位ベクトルを推定
し、かつその推定された第2変位ベクトルに基づいて、
前記変換されたフレームに対する第2の予測フレーム信
号を与える第2予測手段と、前記オーバラップ領域に対
応するエリアに位置した前記第1及び第2の予測済みの
フレーム信号を平均化することによって、第3の予測済
みのフレーム信号を発生する第3予測手段と、前記第1
及び第3の予測済みのフレーム信号のフレームタイプに
対応する制御信号に応答して、前記第1の予測済みのフ
レーム信号または第3の予測済みのフレーム信号を選択
的に発生する選択手段と、対応する入力ディジタルビデ
オ信号から第1及び第3の予測フレーム信号うちの何れ
か1つを減算して差分信号を与えると共に、該差分信号
と推定された変位ベクトルとを符号化することによっ
て、符号化済みのディジタルビデオ信号を与える手段と
からなることを特徴としている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の動き補償装置とこれに用いる
イメージ符号化システムについて以下図面を参照しなが
らより詳しく説明する。
【0014】図1には、本発明の動き補償デバイス15
0を用いるイメージ符号化システムのブロック図が示さ
れている。
【0015】イメージ符号化システムはフレーム再配列
回路101、減算器102、イメージ信号符号化器10
5、イメージ信号復号化器113、加算器115、切り
換え回路118、フレームメモリデバイス120、エン
トロピー符号化器107及び動き補償デバイス150か
らなる。
【0016】最初、入力ディジタルビデオ信号は、フレ
ーム再配列回路101へ加えられる。この入力ディジタ
ルビデオ信号は複数のピクチャ群からなるり、各ピクチ
ャ群は複数のフレーム(またはピクチャ)を有し、前記
において各群はI1、B1、P1、B2、P2、B3、
P3、B4、P4の順で一連の複数のフレーム、即ち、
1つのイントラフレーム(Iフレーム)I1と、4つの
二方向性の予測フレーム(Bフレーム)B1、B2、B
3及びB4と、4つの予測フレーム(Pフレーム)P
1、P2、P3及びP4とからなる。フレーム再配列回
路101は、Bフレームに対する予測済みのフレーム信
号を求めるために、その入力ビデオシーケンスを例え
ば、I1、P1、B1、P2、B2、P3、B3、P4
及びB4の再列されたシーケンスに変換する働きをす
る。その後、その再配列されたディジタルビデオ信号
は、減算器102と動き補償デバイス150へ与えられ
る。
【0017】本発明の動き補償デバイス150は、Pフ
レームとBフレームに対する動きベクトルを推定し、か
つそのPフレームとBフレームに対する予測済みのフレ
ーム信号を推定された動きベクトルを用いることによっ
て特定する。その動きベクトルと予測済みのフレーム信
号は、エントロピー符号化器107、減算器102及び
加算器115へ各々与えられる。Bフレームに対する動
きベクトルの推定と予測済みのフレーム信号の特定は、
図2、図3A、及び図3Bを参照して以降で詳細に説明
されるように、本発明による新規なブロック構成変換技
法を用いることによって行われる。
【0018】続いて、減算器102にて、動き補償デバ
イス150からの予測済みのフレーム信号は、フレーム
再配列回路101からの対応する現フレーム信号から減
算される。また、その結果データとして、即ち、差分画
素値を表すエラー信号は、イメージ信号符号化器105
へ供給され、該エラー信号は、例えば、離散的コサイン
変換(DCT)と公知の量子化技法のうち何れか1つを
用いて、量子化済みの変換係数の複数のセットにブロッ
ク単位で符号化される。そののち、量子化済みの変換係
数は、次のような2つの信号経路を通じて伝送される。
即ち、量子化済みの変換係数は第1信号経路を通じてエ
ントロピー符号化器107へ伝送されて、例えば、ラン
レングス符号化と可変長さ符号化との組み合わせを用い
て、動き補償デバイス150からの動きベクトルととも
に符号化されて、その伝送のために伝送機(図示せず)
へ与えられる。一方、量子化済みの変換係数は第2信号
経路を通じてイメージ信号復号化器113へ与えられ
て、逆量子化と逆離散的コサイン変換を用いて再構成さ
れたエラー信号に再変換される。かかるエラー信号の再
構成は符号化器にとって対応する受信機における復号化
器の動作状態を追跡して、符号化器で再構成された信号
が復号化器で再構成された信号からずれの発生を防止す
るための信号処理過程である。
【0019】イメージ信号復号化器113からの再構成
済みのエラー信号と動き補償デバイス150からの予測
済みのフレーム信号とは、加算器115で組み合わせら
れて、一つの再構成済みのフレーム信号が切り換え回路
118へ供給される。加算器115とフレームメモリデ
バイス120との間の結合は、イメージ符号化システム
内に組み込まれたシステム制御器(図示せず)から与え
られた制御信号、例えば、SC1に応答して、切り換え
回路118により制御される。ここで、該制御信号SC
1は加算器115からの再構成済みのフレーム信号のフ
レームタイプに対応する信号を表す。即ち、切り換え回
路118の切り換え動作を通じて、IフレームとPフレ
ームに対する再構成済みのフレーム信号は、フレームメ
モリデバイス120に入力されて格納される。一方で
は、Bフレームに対する再構成済みのフレーム信号は、
フレームメモリデバイス120から分離される。なぜな
らば、Bフレームはその予測のための基準信号として用
いられないためである。フレームメモリデバイス12
0、例えば、直列に連結された2つのフレームメモリ1
21及び122を含む。即ち、加算器115からの再構
成済みのフレーム信号は、最初に第1フレームメモリ1
21に格納された後、もし加算器115から次の再構成
済みのフレーム信号が第1フレームメモリ121へ印加
されれば、ラインL10を通じて動き補償デバイス15
0へ与えられる同時に、第2フレームメモリ122へも
フレーム単位でシフトされる。かかる処理は、イメージ
符号化システムの動作が行われる間繰り返して行われ
る。
【0020】図2には、図1に示された動き補償デバイ
ス150の詳細なブロック図が示されている。この動き
補償デバイス150は切り換え回路152、第1及び第
2動き補償ユニット151及び153、共通予測信号発
生器156及びセレクタ158からなる。ここで、第1
動き補償ユニット151は動き推定器151a、動き補
償器151bを備え、かつ第2動き補償ユニット153
は切り換え回路153a、ブロック構成変換回路153
b、動き推定器153c及び動き補償器153dを備え
る。第1動き補償ユニット151は、PフレームとBフ
レームに対する前方への予測済みのフレーム信号を提供
する反面、第2動き補償ユニット153は、Bフレーム
に対する後方への予測済みのフレーム信号のみを発生す
る働きをする。
【0021】フレーム再配列回路101からのビデオ信
号が、Iフレーム信号(例えば、I1フレーム信号)の
場合、切り換え回路152はシステム制御器からの制御
信号SC2に応答して開放され、よって、Iフレームの
動き補償は動き補償デバイス150で行われない。
【0022】もし、動き補償デバイス150への入力が
再配列されたビデオシーケンス内におけるPフレーム信
号のうちの1つ、例えば、P1フレーム信号の場合、切
り換え回路152は短絡され、切り換え回路153a
は、P1フレーム信号が第1動き補償ユニット151の
みへ供給されるように開放されるが、この切り換え回路
153aは、システムコントローラからの制御信号SC
3により制御される。動き推定器151aは、P1フレ
ームに含まれた探索ブロックの各々に対して動きベクト
ルを求める通常のブロックマッチング技法を用いて、P
1フレームとその前基準フレーム、例えば、I1フレー
ムとの間に、入力Pフレーム、例えば、P1フレームの
動き推定を行い、該前基準フレームは図1に示された第
2フレームメモリ122に格納されている。P1フレー
ムに含まれた探索ブロックの各々に対して動きベクトル
を求める通常のブロックマッチング技法を用いて。その
のち、その動きベクトル信号は動き補償器151bと図
1のエントロピー符号化器107へ供給される。その動
き補償器151bは動き推定器151aからの動きベク
トル信号に応答して、第2フレームメモリ122からの
I1フレームデータをラインL11を通じて選択的に取
り出し、P1フレームに対する予測済みのフレーム信号
を減算器102と加算器115へ出力する。
【0023】切り換え回路152への入力信号が、複数
のBフレーム信号のうちの1つ、例えば、B1フレーム
信号である場合、切り換え回路152及び153aは短
絡されて、かつ入力信号であるB1フレーム信号は第1
及び第2動き補償ユニット151及び153に同時に供
給される。B1フレームに対する前方への予測済みのフ
レーム信号は、P1フレームの場合において説明された
方法と同様な方法によって第1動き補償ユニット151
により決定される。即ち、B1フレーム内の各探索ブロ
ックに対する前方への動きベクトルは、B1フレームと
その前方基準フレーム(例えば、I1フレーム)の間で
B1フレームの動き推定を行うことによって、特定され
る。その後、その特定された動きベクトルは動き補償器
151bへ与えられるが、その動き補償器151bは動
きベクトルに対応するI1フレームデータをラインL1
1を通じて取り出して、B1フレームに対する前方への
予測済みのフレーム信号をセレクタ158と共通予測信
号発生器156へ出力する。
【0024】一方では、B1フレームに対する後方への
予測済みのフレーム信号は、本発明によるブロック構成
変換技法を用いることによって第2動き補償ユニット1
53から得られる。より詳しくは、そのブロック構成変
換回路153bにおいて、フレーム再配列回路101か
らのH×V個の同一の大きさを有する探索ブロックにな
った入力B1フレームは、(H−h)×(V−v)個の
同一大きさを有する再構成ズームの探索ブロックを有す
る新しいフレーム構成あるいは変換されたB1フレーム
に変換され、該H、V、h及びvは正の整数であり、か
つh及びvは各々H及びVより小さい。ここで、入力B
1フレームの探索ブロックと新しいフレーム構成のうち
の再構成済みの探索ブロックとは、同一の大きさを有
し、再構成済みの探索ブロックのうち入力B1フレーム
の探索ブロック上で正確にオーバラップされたものは一
つもない。例えば、新しいフレーム構成が(Hー1)×
(V−1)個の探索ブロックを含む場合、B1フレーム
と新しいフレーム構成との間のオフセットは、水平及び
垂直方向で1画素と等しいかまたは1画素より大きく、
かつ1ブロックの大きさより小さい。
【0025】即ち、図3Aにおいて、符号200として
概略表示されたB1フレームが、例えば、5×5個の探
索ブロック(即ち、S1ないしS25)を有する場合、
その探索ブロックの各々は、R×C個の画素からなり、
該RとCは正の整数である。よって、そのB1フレーム
は、ブロック構成変換回路153bにて図3Bに示され
たように、例えば、B1フレーム200に含まれた各探
索ブロックの大きさと同一の大きさを有する4×4個の
探索ブロックとして表現される変換された(破線で表わ
された)B1フレーム300に変換される。
【0026】本発明の好ましい実施例において、B1フ
レームと変換されたB1フレームとの間におけるオフセ
ットは、水平及び垂直方向で探索ブロックの半分ほどに
なることが好ましい。
【0027】動き推定器153cにおいて、再構成済み
の探索ブロックの各々に対する後方への動きベクトル
は、通常のブロックマッチングアルゴリズムを用いるこ
とによって、ブロック構成変換回路153bからの変換
されたB1フレームと第1フレームメモリ121からの
その後方の基準フレーム(即ち、P1フレーム)との間
で推定される。そののち、この動き推定器153cで推
定された後方への動きベクトルは、エントロピー符号化
器107と動き補償器153dへ出力される。この動き
補償器153dは第1フレームメモリ121内に格納さ
れたP1フレームから後方への動きベクトルに対応する
画素データを取り出して、よって、B1フレームに対す
る後方への予測済みのフレーム信号を共通予測信号発生
器156へ出力する。
【0028】そののち、共通予測信号発生器156は、
動き補償器151bからの前方への予測済みのフレーム
信号と動き補償器153dからの後方への予測済みのフ
レーム信号とから共通に予測済みの信号をセレクタ15
8への出力信号として発生する。本発明によれば、共通
に予測済みのフレーム信号に含まれた各画素値は、二つ
のフレーム間で後方への予測済みのフレーム内の各画素
とオーバラップ領域に含まれた前方への予測済みのフレ
ームの画素とを平均化することによって、好ましくは得
られる。ここで、該後方への予測済みのフレームの各画
素と該前方への予測済みのフレームの画素は同一位置に
置かれている。
【0029】システム制御器からの制御信号、例えば、
SC4に応答して、セレクタ158はオーバラップ領域
に対する共通予測信号発生器156からの後向への予測
済みのフレーム信号と非オーバラッピング領域に対する
動き補償器151bからの前方への予測されたフレーム
信号とを選択することによって、B1フレームに対する
予測済みのフレーム信号を減算器102と加算器115
とへ各々出力する。入力ディジタルビデオ信号内のP
2、B2、P3、B3、P4及びB4フレームに対する
予測済みのフレーム信号は、その基準フレームが上記の
入力ディジタルビデオ信号のP1フレーム及びB1フレ
ームに対する基準と異なることを除いて、同一の方法に
より得られる。
【0030】本発明のイメージ符号化器に対応するイメ
ージ復号化システムにおいて、動き補償デバイスは、イ
メージ符号化システムから伝送された動きベクトルが対
応するイメージ復号化システムにおける動き補償器へ提
供されるため、動き補償デバイスに動き推定器が備えら
れていないことを除いては、図2の構成と類似な構成を
有する。
【0031】本発明は特定の実施例について説明された
が、本発明の範囲を逸脱することなく、当業者は種々の
改変をなし得るであろう。
【0032】
【発明の効果】従って、本発明によれば、ブロック構成
変換技法を用いて、両方向予測フレームの入力ディジタ
ルビデオ信号に対する予測済みのフレーム信号を提供す
ることによって、全体の画質を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動き補償デバイスを用いるイメージ符
号化システムのブロック図。
【図2】図1に示された動き補償デバイスの詳細ブロッ
ク図。
【図3】動き補償デバイスで行われたブロック構成変換
の手続きを説明するための図。
【符号の説明】
101 フレーム再配列回路 102 減算器 105 イメージ信号符号化器 107 エントロピー符号化器 113 イメージ信号復号化器 115 加算器 118 切り換え回路 120 フレームメモリデバイス 121 第1フレームメモリ 122 第2フレームメモリ 150 動き補償デバイス 151 第1動き補償ユニット 151a 動き推定器 151b 動き補償器 152 切り換え回路 153 第2動き補償ユニット 153a 切り換え回路 153b ブロック構成変換回路 153c 動き推定器 153d 動き補償器 156 共通予測信号発生器 158 セレクタ 200 B1フレーム 300 探索ブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージ符号化システムで用いられ、
    二方向性の予測フレーム(Bフレーム)の入力ディジタ
    ルビデオ信号に対する予測済みのフレーム信号を、該B
    フレームの2つの隣なるフレームに基づいて与える装置
    であって、該Bフレームは第1セットの探索ブロックを
    有し、かつ該入力ディジタルビデオ信号は複数のフレー
    ムを備える動き補償装置であって、 前記Bフレームを第2セットの探索ブロックを有する、
    変換されたフレームに変換する手段であって、該Bフレ
    ーム及び変換されたフレームはオーバラップ領域を有す
    る該変換手段と、 前記Bフレームと前記Bフレームの第1隣接フレームと
    の間の変位を表す第1変位ベクトルを推定し、かつその
    推定された第1変位ベクトルに基づいて前記Bフレーム
    に対する第1の予測済みのフレーム信号を与える第1予
    測手段と、 前記変換されたフレームと前記変換されたフレームの第
    2隣接フレームとの間の変位を表す第2変位ベクトルを
    推定し、かつその推定された第2変位ベクトルに基づい
    て、前記変換されたフレームに対する第2の予測済みの
    フレーム信号を与える第2予測手段と、 前記オーバラップ領域に対応するエリアに位置した前記
    第1及び第2の予測済みのフレーム信号を平均化するこ
    とによって、第3の予測済みのフレーム信号を発生する
    第3予測手段と、 前記第1及び第3の予測済みのフレーム信号のフレーム
    タイプに対応する制御信号に応答して、前記第1予測済
    みのフレーム信号または第3の予測済みのフレーム信号
    を選択的に発生する選択手段とを有することを特徴とす
    る動き補償装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2探索ブロックは、各
    々H×Vと(H−1)×(V−1)個のブロックとから
    なり、かつ該第1及び第2探索ブロックは同一の大きさ
    のブロックを有し、互いに異なる位置に置かれており、
    該H及びVは正の整数であることを特徴とする請求項1
    に記載の動き補償装置。
  3. 【請求項3】 二方向性の予測フレーム(Bフレー
    ム)の入力ディジタルビデオ信号に対する予測済みのフ
    レーム信号を、該Bフレームの2つの隣接するなるフレ
    ームに基づいて符号かするイメージ符号化システムであ
    って、該Bフレームは第1セットの探索ブロックを有
    し、かつ該入力ディジタルビデオ信号は複数のフレーム
    を備えるイメージ符号化システムであって、 前記Bフレームを第2セットの探索ブロックを有する、
    変換されたフレームに変換する手段であって、該Bフレ
    ーム及び変換されたフレームはオーバラップ領域を有す
    る、該変換手段と、 前記Bフレームと前記Bフレームの第1の隣接フレーム
    との間の変位を表す第1変位ベクトルを推定し、かつそ
    の推定された第1変位ベクトルに基づいて前記Bフレー
    ムに対する第1の予測済みのフレーム信号を与える第1
    予測手段と、 前記変換されたフレームと前記変換されたフレームの第
    2の隣接フレームとの間の変位を表す第2変位ベクトル
    を推定し、かつその推定された第2変位ベクトルに基づ
    いて、前記変換されたフレームに対する第2の予測済み
    のフレーム信号を与える第2予測手段と、 前記オーバラップ領域に対応するエリアに位置した前記
    第1及び第2の予測済みのフレーム信号を平均化するこ
    とによって、第3の予測済みのフレーム信号を発生する
    第3予測手段と、 前記第1及び第3予測済みのフレーム信号のフレームタ
    イプに対応する制御信号に応答して、前記第1の予測済
    みのフレーム信号または第3の予測済みのフレーム信号
    を選択的に発生する選択手段と、 対応する前記入力ディジタルビデオ信号から第1及び第
    3の予測フレーム信号中の何れか1つを減算して差分信
    号を与えると共に、該差分信号と推定された変位ベクト
    ルとを符号化することによって、符号化済みのディジタ
    ルビデオ信号を与える手段とを有することを特徴とする
    イメージ符号化システム。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2探索ブロックは、各
    々H×V個と(H−1)×(V−1)個のブロックとか
    らなり、かつ該第1及び第2探索ブロックは同一の大き
    さのブロックを有し、互いに異なる位置に置かれてお
    り、該H及びVは正の整数であることを特徴とする請求
    項3に記載のイメージ符号化システム。
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