JPH08264396A - コンデンサ素子製造装置 - Google Patents
コンデンサ素子製造装置Info
- Publication number
- JPH08264396A JPH08264396A JP7069347A JP6934795A JPH08264396A JP H08264396 A JPH08264396 A JP H08264396A JP 7069347 A JP7069347 A JP 7069347A JP 6934795 A JP6934795 A JP 6934795A JP H08264396 A JPH08264396 A JP H08264396A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic film
- paper
- capacitor
- guide roller
- capacitor element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】素子内部における「しわ」の発生がなく、所望
の電気的特性を有する紙フィルムコンデンサ素子を製造
することが可能なコンデンサ素子製造装置を提供する。 【構成】本発明に係るコンデンサ素子製造装置は、電極
用金属箔と、コンデンサ紙と、プラスチックフィルムと
を重ね合わせて巻回するものであって、コンデンサ紙及
びプラスチックフィルムの走行経路中に配置されて回転
自在に支持され、かつ、コンデンサ紙とプラスチックフ
ィルムとを互いに重ね合わせるガイドローラ6を具備し
ており、このガイドローラ6の表面上には、コンデンサ
紙及びプラスチックフィルムの幅方向に沿って形成さ
れ、かつ、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの幅
寸法よりも長い寸法とされた複数本の凹溝10を設けて
いる。
の電気的特性を有する紙フィルムコンデンサ素子を製造
することが可能なコンデンサ素子製造装置を提供する。 【構成】本発明に係るコンデンサ素子製造装置は、電極
用金属箔と、コンデンサ紙と、プラスチックフィルムと
を重ね合わせて巻回するものであって、コンデンサ紙及
びプラスチックフィルムの走行経路中に配置されて回転
自在に支持され、かつ、コンデンサ紙とプラスチックフ
ィルムとを互いに重ね合わせるガイドローラ6を具備し
ており、このガイドローラ6の表面上には、コンデンサ
紙及びプラスチックフィルムの幅方向に沿って形成さ
れ、かつ、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの幅
寸法よりも長い寸法とされた複数本の凹溝10を設けて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンデンサ素子製造装置
に係り、特には、紙フィルムコンデンサ素子を製造する
際に用いられる製造装置に関する。
に係り、特には、紙フィルムコンデンサ素子を製造する
際に用いられる製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のコンデンサ素子製造
装置としては、図2で示すように、電極用金属箔である
アルミニウム箔が巻回された金属箔ロール1と、コンデ
ンサ紙が巻回された紙ロール2と、ポリプロピレンなど
のプラスチックフィルムが巻回されたフィルムロール3
と、これらのロール1〜3から引き出したアルミニウム
箔及びコンデンサ紙、プラスチックフィルムの各々を巻
き取りながら互いに重ね合わせて巻回する巻取ロール4
とを具備したものがある。そして、これらロール1〜3
の各々と巻取ロール4との間における所定位置ごとには
アルミニウム箔及びコンデンサ紙、プラスチックフィル
ムの走行を回転自在に支持するガイドローラ5,6が配
置されており、コンデンサ紙及びプラスチックフィルム
はガイドローラ6を用いることによって予め重ね合わさ
れた後、巻取ロール4でもってアルミニウム箔と重ね合
わされたうえで巻回されることになっている。
装置としては、図2で示すように、電極用金属箔である
アルミニウム箔が巻回された金属箔ロール1と、コンデ
ンサ紙が巻回された紙ロール2と、ポリプロピレンなど
のプラスチックフィルムが巻回されたフィルムロール3
と、これらのロール1〜3から引き出したアルミニウム
箔及びコンデンサ紙、プラスチックフィルムの各々を巻
き取りながら互いに重ね合わせて巻回する巻取ロール4
とを具備したものがある。そして、これらロール1〜3
の各々と巻取ロール4との間における所定位置ごとには
アルミニウム箔及びコンデンサ紙、プラスチックフィル
ムの走行を回転自在に支持するガイドローラ5,6が配
置されており、コンデンサ紙及びプラスチックフィルム
はガイドローラ6を用いることによって予め重ね合わさ
れた後、巻取ロール4でもってアルミニウム箔と重ね合
わされたうえで巻回されることになっている。
【0003】なお、ここでは、アルミニウム箔、コンデ
ンサ紙、プラスチックフィルムの各々のみを支持するガ
イドローラに対して符号5を付し、かつ、コンデンサ紙
及びプラスチックフィルムを重ね合わせて支持するガイ
ドローラに対して符号6を付すこととしているが、図3
で示すように、これらのガイドローラ5,6はともに表
面が平滑な円形断面を有する同形状となっている。
ンサ紙、プラスチックフィルムの各々のみを支持するガ
イドローラに対して符号5を付し、かつ、コンデンサ紙
及びプラスチックフィルムを重ね合わせて支持するガイ
ドローラに対して符号6を付すこととしているが、図3
で示すように、これらのガイドローラ5,6はともに表
面が平滑な円形断面を有する同形状となっている。
【0004】また、コンデンサ素子を巻き取る場合に
は、アルミニウム箔、コンデンサ紙、プラスチックフィ
ルムの伸び変形性の大幅に異なるものを重ねて同時に巻
くことになるため、各々の張力を大きくすると、伸びの
差が大きくなって素子となった際に大きな「しわ」がで
きてしまう。そこで、このような不都合が生じることを
避けるため、小さな張力で巻くことが必要であり、低張
力巻き取りがコンデンサ素子を巻き取るときの要求条件
である。なお、図2中の符号7は、一対のガイドローラ
5間ごとに配置された周知のダンサローラ機構を示して
いる。
は、アルミニウム箔、コンデンサ紙、プラスチックフィ
ルムの伸び変形性の大幅に異なるものを重ねて同時に巻
くことになるため、各々の張力を大きくすると、伸びの
差が大きくなって素子となった際に大きな「しわ」がで
きてしまう。そこで、このような不都合が生じることを
避けるため、小さな張力で巻くことが必要であり、低張
力巻き取りがコンデンサ素子を巻き取るときの要求条件
である。なお、図2中の符号7は、一対のガイドローラ
5間ごとに配置された周知のダンサローラ機構を示して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現実のコン
デンサ紙、プラスチックフィルムは全面均一でなく、部
分的に凹凸及びうねりがあり、このようなものを従来の
コンデンサ素子製造装置を用いて巻き取るのでは、コン
デンサ紙、プラスチックフィルムの凹凸やうねりの部分
がガイドローラ6との接触部で滞留し、図4で示すよう
な「ふくらみ」が生じてしまう。そして、滞留していた
コンデンサ紙及びプラスチックフィルムは、巻き取りの
進行とともに、「ふくらみ」が拡大することになると同
時に、張力が増加し、「ふくらみ部分」がガイドローラ
6に滞留する抵抗力よりも張力が大きくなると、大きく
なった「ふくらみ部分」がやがてガイドローラ6上を一
挙に通過したうえで巻取ロール4、つまり下流側へと向
かって走行することになり、巻取ロール4まで送られた
コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ部
分」が「しわ」となったうえでアルミニウム箔とともに
巻回される結果、素子内部に大きな「しわ」が発生する
のである。
デンサ紙、プラスチックフィルムは全面均一でなく、部
分的に凹凸及びうねりがあり、このようなものを従来の
コンデンサ素子製造装置を用いて巻き取るのでは、コン
デンサ紙、プラスチックフィルムの凹凸やうねりの部分
がガイドローラ6との接触部で滞留し、図4で示すよう
な「ふくらみ」が生じてしまう。そして、滞留していた
コンデンサ紙及びプラスチックフィルムは、巻き取りの
進行とともに、「ふくらみ」が拡大することになると同
時に、張力が増加し、「ふくらみ部分」がガイドローラ
6に滞留する抵抗力よりも張力が大きくなると、大きく
なった「ふくらみ部分」がやがてガイドローラ6上を一
挙に通過したうえで巻取ロール4、つまり下流側へと向
かって走行することになり、巻取ロール4まで送られた
コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ部
分」が「しわ」となったうえでアルミニウム箔とともに
巻回される結果、素子内部に大きな「しわ」が発生する
のである。
【0006】本発明は、このような知見に基づいて創案
されたものであって、素子内部における「しわ」の発生
がなく、所望の電気的特性を有する紙フィルムコンデン
サ素子を全面均一でないコンデンサ紙、プラスチックフ
ィルムでも製造することが可能なコンデンサ素子製造装
置の提供を目的としている。
されたものであって、素子内部における「しわ」の発生
がなく、所望の電気的特性を有する紙フィルムコンデン
サ素子を全面均一でないコンデンサ紙、プラスチックフ
ィルムでも製造することが可能なコンデンサ素子製造装
置の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコンデンサ
素子製造装置は、電極用金属箔と、コンデンサ紙と、プ
ラスチックフィルムとを重ね合わせて巻回するものであ
って、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの走行経
路中に配置されて回転自在に支持され、かつ、コンデン
サ紙とプラスチックフィルムとを互いに重ね合わせるガ
イドローラを具備しており、このガイドローラの表面上
には、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの幅方向
に沿って形成され、かつ、コンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムの幅寸法よりも長い寸法とされた複数本の凹
溝を設けていることを特徴とするものである。
素子製造装置は、電極用金属箔と、コンデンサ紙と、プ
ラスチックフィルムとを重ね合わせて巻回するものであ
って、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの走行経
路中に配置されて回転自在に支持され、かつ、コンデン
サ紙とプラスチックフィルムとを互いに重ね合わせるガ
イドローラを具備しており、このガイドローラの表面上
には、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの幅方向
に沿って形成され、かつ、コンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムの幅寸法よりも長い寸法とされた複数本の凹
溝を設けていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】上記構成によれば、重ね合わされたコンデンサ
紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ部分」はガイ
ドローラ表面上の凹溝によって下流側へとかき出されて
残らないことになり、大きな「しわ」が発生することは
なくなる。
紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ部分」はガイ
ドローラ表面上の凹溝によって下流側へとかき出されて
残らないことになり、大きな「しわ」が発生することは
なくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本実施例に係るガイドローラの外観
形状を示す斜視図であり、図2は本実施例に係るガイド
ローラが組み込んで構成されたコンデンサ素子製造装置
の全体構造を簡略化して示す説明図である。そして、こ
れらの図における符号9はガイドローラであり、このガ
イドローラ9は従来例におけるガイドローラ6に代えて
組み込まれたものである。なお、本実施例に係るコンデ
ンサ素子製造装置の全体構造は従来例と基本的に異なら
ないので、製造装置全体についての説明は図2に基づい
て行うこととする。
形状を示す斜視図であり、図2は本実施例に係るガイド
ローラが組み込んで構成されたコンデンサ素子製造装置
の全体構造を簡略化して示す説明図である。そして、こ
れらの図における符号9はガイドローラであり、このガ
イドローラ9は従来例におけるガイドローラ6に代えて
組み込まれたものである。なお、本実施例に係るコンデ
ンサ素子製造装置の全体構造は従来例と基本的に異なら
ないので、製造装置全体についての説明は図2に基づい
て行うこととする。
【0011】本実施例に係るコンデンサ素子製造装置
は、従来例同様、アルミニウム箔が巻回された金属箔ロ
ール1と、コンデンサ紙が巻回された紙ロール2と、ポ
リプロピレンなどのプラスチックフィルムが巻回された
フィルムロール3と、これらのロール1〜3から引き出
したアルミニウム箔及びコンデンサ紙、プラスチックフ
ィルムの各々を互いに重ね合わせて巻回する巻取ロール
4とを具備している。そして、これらロール1〜4の相
互間における所定位置ごとには回転自在として支持され
たガイドローラ5,9が配置されており、ガイドローラ
5のそれぞれはアルミニウム箔、コンデンサ紙、プラス
チックフィルムの各々を支持する一方、ガイドローラ9
の各々はコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの走行
経路中に配置されたうえ、コンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムを予め重ね合わせたうえで巻取ロール4に対
して供給するものとなっている。
は、従来例同様、アルミニウム箔が巻回された金属箔ロ
ール1と、コンデンサ紙が巻回された紙ロール2と、ポ
リプロピレンなどのプラスチックフィルムが巻回された
フィルムロール3と、これらのロール1〜3から引き出
したアルミニウム箔及びコンデンサ紙、プラスチックフ
ィルムの各々を互いに重ね合わせて巻回する巻取ロール
4とを具備している。そして、これらロール1〜4の相
互間における所定位置ごとには回転自在として支持され
たガイドローラ5,9が配置されており、ガイドローラ
5のそれぞれはアルミニウム箔、コンデンサ紙、プラス
チックフィルムの各々を支持する一方、ガイドローラ9
の各々はコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの走行
経路中に配置されたうえ、コンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムを予め重ね合わせたうえで巻取ロール4に対
して供給するものとなっている。
【0012】また、ここでのガイドローラ9は表面が平
滑なガイドローラ5と同径の円形断面を有しており、図
1で示すように、その表面上には、走行するコンデンサ
紙及びプラスチックフィルムの幅方向に沿って形成さ
れ、かつ、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムそれ
ぞれの幅寸法よりも長い寸法を有する複数本の凹溝10
が設けられたものとなっている。すなわち、この際にお
ける凹溝10のそれぞれはガイドローラ9の周方向に沿
って離間する所定位置ごとに形成されており、これら凹
溝10の離間間隔や凹溝10それぞれの深さなどはコン
デンサ紙及びプラスチックフィルムの有する伸び変形性
やガイドローラ9の形状などを考慮したうえで設定され
ている。
滑なガイドローラ5と同径の円形断面を有しており、図
1で示すように、その表面上には、走行するコンデンサ
紙及びプラスチックフィルムの幅方向に沿って形成さ
れ、かつ、コンデンサ紙及びプラスチックフィルムそれ
ぞれの幅寸法よりも長い寸法を有する複数本の凹溝10
が設けられたものとなっている。すなわち、この際にお
ける凹溝10のそれぞれはガイドローラ9の周方向に沿
って離間する所定位置ごとに形成されており、これら凹
溝10の離間間隔や凹溝10それぞれの深さなどはコン
デンサ紙及びプラスチックフィルムの有する伸び変形性
やガイドローラ9の形状などを考慮したうえで設定され
ている。
【0013】そして、これらの凹溝10が設けられたガ
イドローラ9を用いながらコンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムの重ね合わせを行った場合には、コンデンサ
紙やプラスチックフィルムの各々における伸び変形性が
必ずしも均一ではなく、ガイドローラ9の上流側で生じ
るコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ
部分」をガイドローラ9の下流側へとかき出すことが凹
溝10の各々によって順次行われることになる。また、
この際には、凹溝10それぞれの長手方向に沿ってコン
デンサ紙やプラスチックフィルムで生じた「ふくらみ部
分」の分散も行われることになる。なお、本実施例にお
いては、金属箔がアルミニウム箔であり、プラスチック
フィルムがポリプロピレンなどであるとしているが、こ
れらに限定されることはなく、必要に応じて選択される
ことになるのは勿論である。
イドローラ9を用いながらコンデンサ紙及びプラスチッ
クフィルムの重ね合わせを行った場合には、コンデンサ
紙やプラスチックフィルムの各々における伸び変形性が
必ずしも均一ではなく、ガイドローラ9の上流側で生じ
るコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ
部分」をガイドローラ9の下流側へとかき出すことが凹
溝10の各々によって順次行われることになる。また、
この際には、凹溝10それぞれの長手方向に沿ってコン
デンサ紙やプラスチックフィルムで生じた「ふくらみ部
分」の分散も行われることになる。なお、本実施例にお
いては、金属箔がアルミニウム箔であり、プラスチック
フィルムがポリプロピレンなどであるとしているが、こ
れらに限定されることはなく、必要に応じて選択される
ことになるのは勿論である。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るコン
デンサ素子製造装置においては、コンデンサ紙とプラス
チックフィルムとを互いに重ね合わせるガイドローラの
表面上に複数本の凹溝を設けているので、重ね合わされ
たコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ
部分」はガイドローラ表面上の凹溝によって下流側へと
かき出されて残らないことになる。したがって、本発明
によれば、不均一部分のあるコンデンサ紙やプラスチッ
クフィルムを使用しても素子内部における大きな「し
わ」の発生がなくなり、所望の電気的特性を有する紙フ
ィルムコンデンサ素子を製造することが可能になる。
デンサ素子製造装置においては、コンデンサ紙とプラス
チックフィルムとを互いに重ね合わせるガイドローラの
表面上に複数本の凹溝を設けているので、重ね合わされ
たコンデンサ紙及びプラスチックフィルムの「ふくらみ
部分」はガイドローラ表面上の凹溝によって下流側へと
かき出されて残らないことになる。したがって、本発明
によれば、不均一部分のあるコンデンサ紙やプラスチッ
クフィルムを使用しても素子内部における大きな「し
わ」の発生がなくなり、所望の電気的特性を有する紙フ
ィルムコンデンサ素子を製造することが可能になる。
【図1】本実施例に係るガイドローラの外観形状を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本実施例及び従来例に係るコンデンサ素子製造
装置の全体構造を簡略化して示す説明図である。
装置の全体構造を簡略化して示す説明図である。
【図3】従来例に係るガイドローラの外観形状を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】従来例で生じる不都合を示す説明図である。
6 ガイドローラ 10 凹溝
Claims (1)
- 【請求項1】電極用金属箔と、コンデンサ紙と、プラス
チックフィルムとを重ね合わせて巻回するコンデンサ素
子製造装置であって、 コンデンサ紙及びプラスチックフィルムの走行経路中に
配置されて回転自在に支持され、かつ、コンデンサ紙と
プラスチックフィルムとを互いに重ね合わせるガイドロ
ーラを具備しており、 このガイドローラの表面上には、コンデンサ紙及びプラ
スチックフィルムの幅方向に沿って形成され、かつ、コ
ンデンサ紙及びプラスチックフィルムの幅寸法よりも長
い寸法とされた複数本の凹溝を設けていることを特徴と
するコンデンサ素子製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069347A JPH08264396A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | コンデンサ素子製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7069347A JPH08264396A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | コンデンサ素子製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08264396A true JPH08264396A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13399934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7069347A Pending JPH08264396A (ja) | 1995-03-28 | 1995-03-28 | コンデンサ素子製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08264396A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114974903A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-08-30 | 梁计铣 | 一种铝电解电容器用的阳极箔生产方法 |
-
1995
- 1995-03-28 JP JP7069347A patent/JPH08264396A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114974903A (zh) * | 2022-07-15 | 2022-08-30 | 梁计铣 | 一种铝电解电容器用的阳极箔生产方法 |
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