JPH08264198A - 固体電解質型燃料電池の単電池および集合電池 - Google Patents

固体電解質型燃料電池の単電池および集合電池

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JPH08264198A
JPH08264198A JP7067542A JP6754295A JPH08264198A JP H08264198 A JPH08264198 A JP H08264198A JP 7067542 A JP7067542 A JP 7067542A JP 6754295 A JP6754295 A JP 6754295A JP H08264198 A JPH08264198 A JP H08264198A
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JP
Japan
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electrode
gas flow
separator
solid electrolyte
unit cell
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Application number
JP7067542A
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Inventor
Shinji Kawasaki
真司 川崎
Kiyoshi Okumura
清志 奥村
Makoto Murai
真 村井
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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Abstract

(57)【要約】 【目的】平板型の固体電解質型燃料電池の単電池を集積
したときに、直流電流に対する抵抗や濃度分極を減少さ
せ、単電池ごとの出力を向上させる。 【構成】単電池1A、1Bは、第一のガス流路6と第二
のガス流路7とが形成されている板状のセパレータ5
と、第一のガス流路6に面する第一の電極4と、電極4
上に形成されている固体電解質膜3と、固体電解質膜3
上に形成されている第二の電極2とを備えている。第一
のガス流路6の横断面方向に見たときにセパレータ5と
固体電解質膜3とがガス流路6を包囲するように互いに
気密に接合されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固体電解質型燃料電池
の単電池およびこの単電池を集積することによって構成
した集合電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体電解質型燃料電池 (SOFC) につ
いては、様々な構造や形態が提案されている。これら
は、いわゆる平板型と円筒型とに大別される(エネルギ
ー総合工学13−2,1990年)。SOFCの単電池
の起電力は、開回路において約1Vであり、その電流密
度もせいぜい数百mA/cm2 程度である。このため、
実際の発電装置においては、大きな発電面積を有する単
電池を、容易に直列、並列に接続できるようにすること
が重要である。この観点から、単電池とそのスタック
(集合電池)の構造を検討しなければならない。
【0003】このため、いわゆる平板型の単電池および
集合電池について、種々の構造が提案されてきている。
例えば、特開平2─103863号公報においては、セ
パレータと酸素極とを接合し、セパレータと酸素極との
間に酸素含有ガス流路を形成することによって単電池を
構成している。各単電池の電気的接続は、金属フェルト
からなる棒状の介在物によって行っている。特開平6─
267561号公報においては、これに類似した単電池
が開示されている。特開平5─101836号公報にお
いては、やはりこれと類似した単電池を電気的に接続す
るために、各単電池の間に介在させる導電性フェルトの
形態を工夫している。特開平5─174848号公報に
おいては、酸素ガス流路構成材に収納される導電性材
を、導電性を有する多数の塊状体を充填して構成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
技術の平板型SOFCにおいては、いずれも各単電池の
セパレータと燃料電池素子との間に酸化ガス流路を形成
し、隣り合う単電池のセパレータと燃料極膜との間に金
属フェルトを介在させ、この金属フェルトの間に燃料ガ
ス流路を形成していた。しかし、こうした集合電池にお
いては、金属フェルト部が厚いと、焼結による金属フェ
ルトの収縮が大きくなり、接触抵抗が大きくなる。この
接触抵抗が大きくなるのを防止するために、金属フェル
トに対して大きな荷重をかけて押さえると、セルが破壊
し易くなる。また、収縮の影響を小さくするため、金属
フェルトを薄くすると、ガス流路が確保できないため、
濃度分極が大きくなるという問題があった。このため、
出力を向上させる上で限界があった。
【0005】本発明の課題は、平板型の固体電解質型燃
料電池の単電池を集積したときに、直流電流に対する抵
抗や濃度分極を減少させることであり、単電池ごとの出
力を向上させることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係る固体電
解質型燃料電池の単電池は、第一のガス流路と第二のガ
ス流路とが形成されている板状のセパレータと、第一の
ガス流路に面する第一の電極と、第一の電極上に形成さ
れている固体電解質膜と、固体電解質膜上に形成されて
いる第二の電極とを備えており、第一のガス流路の横断
面方向に見たときにセパレータと固体電解質膜とが第一
のガス流路を包囲するように互いに気密に接合されてい
ることを特徴とする。
【0007】本発明者は、セパレータ自体に第一のガス
流路と第二のガス流路とを形成し、第一のガス流路の横
断面方向に見たときにセパレータと固体電解質膜とが第
一のガス流路を包囲するように互いに気密に接合するこ
とに想到した。これによって、セパレータと燃料電池素
子との接合体自体に酸化ガス流路と燃料ガス流路との双
方を形成しておくことができる。こうした構造によっ
て、ガス流路を確保し、かつ金属フェルト部を薄くでき
るため、単電池を集積したときの単電池ごとの濃度分極
を減少させることができ、かつ直流電流に対する抵抗を
大きく減少させることができた。
【0008】しかも、従来はセパレータに酸化ガス流路
のみを形成していたので、セパレータを押し出し成形法
によって成形した場合には、セパレータの酸化ガス流路
のある側に向かってセパレータが反るという問題があっ
た。しかし、本発明ではセパレータに酸化ガス流路と燃
料ガス流路とを形成する。このため、セパレータが板状
本体を中心として対称的な形状となるので、セパレータ
を押し出し成形した場合にも、セパレータに反りが発生
しにくい。
【0009】更に、単電池自体の中に、第二のガス流
路、好ましくは燃料ガス流路をも形成したことによっ
て、単電池を積層して集合電池を作製するときに、従来
のように単電池の外側で別途燃料ガス流路を形成する必
要がない。このため、単電池を集積して集合電池を作製
する工程を容易に行うことができる。
【0010】第一の発明においては、第一のガス流路、
第二のガス流路は、それぞれ酸化ガス流路または燃料ガ
ス流路であるが、第一のガス流路が酸化ガス流路であ
り、第二のガス流路が燃料ガス流路である態様が特に好
ましい。また、本発明においては、第一の電極、第二の
電極は、それぞれ空気極または燃料極であるが、第一の
電極が空気極であり、第二の電極が燃料極である態様が
特に好ましい。
【0011】また、好適な態様においては、セパレータ
が、板状の本体部分と、この本体部分の一方の表面の各
縁部にそれぞれ形成されている外周側隔壁と、本体部分
の他方の表面の各縁部にそれぞれ形成されている外周側
隔壁とを備えており、一方の表面の各縁部に形成されて
いる一対の外周側隔壁の間に第一のガス流路が形成され
ており、他方の表面の各縁部に形成されている一対の外
周側隔壁の間に第二のガス流路が形成されている。
【0012】ここで、一対の外周側隔壁の間に設ける酸
化ガス流路または燃料ガス流路は、それぞれ1列とする
ことも可能である。しかし、好適な態様においては、一
方の表面の一対の外周側隔壁の間に1列以上の隔壁を形
成し、この隔壁を空気極に対して接合することによっ
て、一対の外周側隔壁の間に2列以上の酸化ガス流路を
形成する。
【0013】この際、一対の外周側隔壁の間に形成する
隔壁は、セパレータの一部とすることが好ましい。しか
し、この隔壁については、セパレータの本体部分とは別
体として設けることもできる。この場合には、各隔壁の
材質は、セパレータの材質とは異なる材質とすることが
できるし、セパレータは気密質であるが、隔壁の方を多
孔質とすることもできる。
【0014】また、好適な態様においては、セパレータ
の本体部分の一方の表面に形成されている各外周側隔壁
と第一の電極とを接合し、固体電解質膜によって第一の
電極の全体とセパレータの側面の少なくとも一部とを被
覆することで、第一のガス流路の気密性を保持する。こ
の際、一対の外周側隔壁の間に隔壁を形成した場合に
は、この隔壁を第一の電極に対して接合する。
【0015】第一の発明に係る単電池を集積する際に
は、一方の単電池の第二の電極と他方の単電池のセパレ
ータとを導電性材料によって電気的に接続する。
【0016】特に、第一の発明に係る単電池において
は、セパレータの方に第二のガス流路(好ましくは燃料
ガス流路)が形成されている。従って、単電池の間に挟
まれている単電池については、その燃料極が、隣り合う
単電池のセパレータに対して電気的に接続され、セパレ
ータの燃料ガス流路に燃料極が面する。しかし、集合電
池の末端にある単電池においては、単電池の燃料極に対
してセパレータが接続されないので、この燃料極が燃料
ガス流路に面さないことになる。
【0017】そこで、この集合電池の末端にある単電池
としては、次の単電池を使用することが好ましい。即
ち、第一の発明に係る単電池において、更に、第一の電
極の第一のガス流路と反対側の表面に連続的な溝を形成
し、この溝の表面に沿って固体電解質膜および第二の電
極を形成し、この溝の中に第二のガス流路を形成するこ
とができる。この単電池を集合電池の末端に配置するこ
とによって、この末端にある単電池についても、第二の
ガス流路が確保される。
【0018】この場合、好適な態様においては、第一の
電極が、板状の本体部分と、この本体部分の一方の表面
の各縁部にそれぞれ形成されている外周側隔壁とを備え
ており、一方の表面の各縁部に形成されている一対の外
周側隔壁の間に溝が形成されている。
【0019】また、第二の発明に係る固体電解質型燃料
電池の単電池は、第一のガス流路が形成されている板状
のセパレータと、第一のガス流路に面しており、かつこ
の第一のガス流路と反対側に連続的に延びる溝を備えて
いる第一の電極と、この第一の電極上に前記溝の表面に
沿って形成されている固体電解質膜と、この固体電解質
膜上に形成されている第二の電極とを備えており、第一
のガス流路の横断面方向に見たときにセパレータと固体
電解質膜とが第一のガス流路を包囲するように互いに気
密に接合されており、溝の表面に沿って形成されている
固体電解質膜および第二の電極によって第二のガス流路
が形成されていることを特徴とする。
【0020】本発明者は、第一のガス流路に面する第一
の電極に、第一のガス流路と反対側の表面に連続的に延
びる溝を形成した。そして、この溝の表面に沿って固体
電解質膜および第二の電極を形成し、この溝の中に第二
のガス流路を形成し、かつ第一のガス流路の横断面方向
に見たときにセパレータと固体電解質膜とが第一のガス
流路を包囲するように互いに気密に接合した。これによ
って、セパレータと燃料電池素子との接合体自体に、酸
化ガス流路と燃料ガス流路との双方を形成しておくこと
ができた。こうした構造によって、ガス流路を確保し、
かつ金属フェルト部を薄くできるため、単電池を集積し
たときの単電池ごとの濃度分極を減少させることがで
き、かつ直流電流に対する抵抗を大きく減少させること
ができた。
【0021】しかも、第一の電極に形成した溝の表面に
沿って固体電解質膜と第二の電極とを形成したことによ
って、固体電解質膜および第二の電極が第二のガス流路
に面する面積を増大させることができ、即ち、板状の単
電池の単位面積当たりの発電面積を増大させることがで
きた。この結果、単電池の出力が一層向上した。
【0022】第二の発明においては、第一のガス流路、
第二のガス流路は、それぞれ酸化ガス流路または燃料ガ
ス流路であるが、第一のガス流路が酸化ガス流路であ
り、第二のガス流路が燃料ガス流路である態様が特に好
ましい。また、本発明においては、第一の電極、第二の
電極は、それぞれ空気極または燃料極であるが、第一の
電極が空気極であり、第二の電極が燃料極である態様が
特に好ましい。
【0023】好適な態様においては、セパレータが、板
状の本体部分と、この本体部分の一方の表面の各縁部に
それぞれ形成されている外周側隔壁とを備えており、一
方の表面の各縁部に形成されている一対の外周側隔壁の
間に第一のガス流路が形成されている。ここで、一対の
外周側隔壁の間に設ける酸化ガス流路または燃料ガス流
路は、それぞれ1列とすることも可能である。しかし、
好適な態様においては、セパレータの一方の表面の一対
の外周側隔壁の間に1列以上の隔壁を形成し、この隔壁
を空気極に対して接合することによって、一対の外周側
隔壁の間に2列以上の酸化ガス流路を形成する。
【0024】この際、一対の外周側隔壁の間に形成する
隔壁は、セパレータの一部とすることが好ましい。しか
し、この隔壁については、セパレータの本体部分とは別
体として設けることもできる。この場合には、各隔壁の
材質は、セパレータの材質とは異なる材質とすることが
できるし、セパレータは気密質であるが、隔壁の方を多
孔質とすることもできる。
【0025】また、好適な態様においては、第一の電極
が、板状の本体部分と、この本体部分の一方の表面の各
縁部にそれぞれ形成されている外周側隔壁とを備えてお
り、第一の電極の一方の表面の各縁部に形成されている
一対の外周側隔壁の間に前記の溝が形成されている。こ
こで、一対の外周側隔壁の間に設ける酸化ガス流路また
は燃料ガス流路は、それぞれ1列とすることも可能であ
る。しかし、好適な態様においては、電極の一方の表面
の一対の外周側隔壁の間に1列以上の隔壁を形成するこ
とによって、一対の外周側隔壁の間に2列以上の燃料ガ
ス流路を形成する。
【0026】第二の発明に係る単電池を集積して集合電
池を構成するときにも、一方の単電池の第二の電極と他
方の単電池のセパレータとを導電性材料によって電気的
に接続する。また、同じ集合電池の中に、第一の発明に
係る単電池と、第二の発明に係る単電池との双方を、集
積することもできる。
【0027】
【実施例】第一の発明および第二の発明の双方におい
て、単電池は平板形状であることが、電流経路を短くす
るという観点からは好ましいが、他の形状であってもよ
い。この際、単電池の平面的形状も特に限定しないが、
通常は、単電池が平面的に見て四辺形、好ましくは長方
形をなしており、単電池の開口のすべてが四辺形の一辺
に設けられている。単電池が四辺形である場合には、こ
の短辺の長さ:長辺の長さは、1:2以上とすることが
好ましい。
【0028】また、第一の発明および第二の発明の双方
において、一個の単電池を使用して発電することも可能
ではあるが、通常は多数の単電池を縦方向および横方向
に積層し、各単電池を直列および並列に接続することが
必要である。好適な態様においては、複数の単電池を、
発電室に互いに所定間隔を置いて配列し、この際複数個
の単電池の第二の電極及び開口の向きがほぼ同じになる
ように配列する。隣り合う単電池の直列接続は、前記し
たようにして行うことができる。隣り合う単電池を並列
接続するためには、隣合う単電池のセパレータ同士を導
電性材料によって並列接続することが好ましい。
【0029】空気極の材質は、ドーピングされたか、又
はドーピングされていないLaMnO3 、CaMn
3 、LaNiO3 、LaCoO3 等のペロブスカイト
型複合酸化物が好ましく、カルシウムまたはストロンチ
ウムを添加したLaMnO3 が特に好ましい。固体電解
質体は、一般にはイットリア安定化ジルコニア等によっ
て製造できる。燃料極の材質は、一般にはニッケルジル
コニアサーメット又はコバルトジルコニアサーメットが
好ましい。
【0030】セパレータの材質は、気密質の電子伝導体
である。更に、セパレータは、酸化ガスと燃料ガスとに
対して曝されるので、高温において耐酸化性と耐還元性
とを備えていなければならない。こうした材料として
は、LaCrO3 セラミックス、酸化ガスにさらされる
部分をLaCrO3 セラミックスで被覆したニッケルジ
ルコニアサーメット等を例示できる。
【0031】気体の流通を妨げない耐熱性の導電体は、
耐熱金属繊維を編んで作ったフェルト状物質とするか、
多数の開気孔を有するスポンジ状物質とするのが好まし
い。これらの材質としては、ニッケルが好ましい。上記
のスポンジ状物質を作製するには、例えば、耐熱金属粉
末と発泡剤とバインダーとを混練し、成形、焼成すれば
よい。
【0032】以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本
発明の実施例を更に詳細に説明する。図1は、第一の発
明に係る単電池1Aと1Bとを直列接続している状態を
示す断面図である。図2(a)は、これらの単電池のセ
パレータ5を示す断面図であり、図2(b)は、セパレ
ータ5を示す平面図であり、図2(c)は、セパレータ
5を示す底面図であり、図2(d)は、セパレータ5と
空気極4との接合体を示す断面図である。
【0033】本実施例においては、セパレータ5の平面
形状は長方形であり、この長方形の長片の長さと、短辺
の長さとの比は2以上である。図2(b)に示すよう
に、このセパレータ5の平板状の本体部分5eの一方の
表面の各縁部には、本体部分5eの長辺に沿って延びる
ように、それぞれ外周側隔壁5aが形成されている。こ
れら一対の外周側隔壁5aの間には、外周側隔壁5aと
平行に延びるように、隔壁5bが2列形成されている。
これらの外周側隔壁5aおよび隔壁5bの間に、それぞ
れ酸化ガス流路6が互いに平行に形成されており、この
合計は3列となる。
【0034】図2(c)に示すように、本体部分5eの
他方の表面の各縁部にも、本体部分5eの長辺に沿って
延びるように、それぞれ外周側隔壁5cが、それぞれ形
成されている。これら一対の外周側隔壁5cの間には、
外周側隔壁5cと平行に延びるように、隔壁5dが2列
形成されている。これらの外周側隔壁5cおよび隔壁5
dの間に、それぞれ燃料ガス流路7が互いに平行に形成
されており、この合計は3列となる。これらの隔壁5
b、5dの列数は、むろん適当に変更することができ
る。
【0035】図2(d)に示すように、空気極4は平板
形状をしており、空気極4の平面的形状は、セパレータ
5のそれとほぼ同様とする。空気極4の主面4bと、セ
パレータ5の隔壁5a、5bとを向かい合わせ、積層す
る。この際、好ましくは、隔壁5a、5bの各上側面
と、空気極4の主面4bとの接触部分に、接合用のペー
スト層を設けることができ、このペースト層の材質は、
空気極4の材質と、セパレータ5の材質との少なくとも
一方を含有している。この後、ペースト層を焼成するこ
とによって、セパレータ5と空気極4とを接合する。
【0036】ただし、本発明の単電池の製造方法は、こ
れに限定されるものではなく、例えば、セパレータ5と
空気極4との各グリーン成形体を積層し、この積層体を
一体焼成することによって、図2(d)に示すような接
合体を製造することも考えられる。
【0037】次いで、図1に示すように固体電解質膜3
を形成する。ここで、固体電解質膜3の平坦部3aによ
って空気極4の主面4aが覆われており、延在部3bに
よって空気極4の側面4cおよびセパレータ5の側面5
fの上部が覆われている。酸化ガス流路6は、固体電解
質膜3およびセパレータ5によって気密に包囲される。
この固体電解質膜3の平坦部3aの表面に燃料極膜2を
形成する。
【0038】このようにして形成した単電池1A、1B
を集積する際には、上側の単電池1Aのセパレータ5の
隔壁5c、5dを、下側の単電池1Bの燃料極2に対し
て、薄い膜状の導電体8を介在させて電気的に接続す
る。なお、図1においては、2個の単電池のみを直列接
続した状態を図示したが、むろんこのように直列接続さ
れる単電池の個数は変更することができる。また、各単
電池を並列接続するためには、各単電池のセパレータ5
同士の間に導電体を介在させることが好ましい。
【0039】また、図1に示す単電池を直列接続してい
くと、この集合電池の末端に位置する単電池1Aにおい
ては、その燃料極2が末端に露出する。この燃料極2を
集合電池の集電体に直接に接続すると、この燃料極2が
発電に寄与しなくなる。このため、好ましくは、燃料極
2に対して接触させる集電体の方に燃料ガス流路を形成
する。
【0040】図3は、第二の発明に係る単電池11Aと
11Bとを直列接続している状態を示す断面図である。
図4(a)は、これらの単電池のセパレータ15を示す
断面図であり、図4(b)は、セパレータ15を示す平
面図であり、図4(c)は、空気極14を示す断面図で
あり、図4(d)は、空気極14を示す平面図である。
図5は、セパレータ15と空気極14との接合体を示す
断面図である。
【0041】本実施例においては、セパレータ15の平
面形状は長方形であり、この長方形の長片の長さと、短
辺の長さとの比は2以上である。セパレータ15の平板
状の本体部分15cの一方の表面の各縁部には、本体部
分15cの長辺に沿って延びるように、それぞれ外周側
隔壁15aが形成されている。これら一対の外周側隔壁
15aの間には、外周側隔壁15aと平行に延びるよう
に、隔壁15bが2列形成されている。これらの外周側
隔壁15aおよび隔壁15bの間に、それぞれ酸化ガス
流路6が互いに平行に形成されており、この合計は3列
となる。隔壁15bの列数は、むろん適当に変更するこ
とができる。
【0042】また、空気極14の平面形状は長方形であ
り、空気極14の平面的形状は、セパレータ15のそれ
とほぼ同様とする。空気極14の平板状の本体部分14
cの一方の表面の各縁部には、本体部分14cの長辺に
沿って延びるように、それぞれ外周側隔壁14aが形成
されている。これら一対の外周側隔壁14aの間には、
外周側隔壁14aと平行に延びるように、隔壁14bが
2列形成されている。これらの外周側隔壁14aおよび
隔壁14bの間に、それぞれ細長い溝14dが互いに平
行に形成されており、この合計は3列となる。隔壁15
b、14bの列数は、むろん適当に変更することができ
る。
【0043】空気極14の底面14eと、セパレータ1
5の隔壁15a、15bとを向かい合わせ、積層する。
この際、好ましくは、隔壁15a、15bの各上側面
と、空気極14の底面14eとの接触部分に、接合用の
ペースト層を設けることができ、このペースト層の材質
は、空気極14の材質と、セパレータ15の材質との少
なくとも一方を含有している。この後、ペースト層を焼
成することによって、セパレータ15と空気極14とを
接合する。
【0044】次いで、図3に示すように固体電解質膜1
3および燃料極12を形成する。この際、固体電解質膜
13および燃料極12は、空気極14の溝14dに沿っ
て形成されている。即ち、固体電解質膜13の延在部1
3aによって空気極14の側面14fおよびセパレータ
15の側面15dが被覆されており、固体電解質膜13
の平坦部13bによって空気極14の隔壁14a、14
bの各上側面が被覆されている。更に、固体電解質膜1
3の曲折部13c、13dによって、溝14d内の露出
面の全体が被覆されている。酸化ガス流路6は、固体電
解質膜13およびセパレータ15によって気密に包囲さ
れる。
【0045】そして、固体電解質膜13の平坦部13b
および曲折部13c、13dの上に、燃料極14の平坦
部12a、曲折部12b、12cが形成されている。燃
料極12の曲折部12b、12cの内側に燃料ガス流路
17が形成されている。
【0046】このようにして形成した単電池11A、1
1Bを集積する際には、上側の単電池11Aのセパレー
タ15の底面15eを、下側の単電池11Bの燃料極1
2の平坦部12aに対して、薄い膜状の導電体8を介在
させて電気的に接続する。なお、図3においては、2個
の単電池のみを直列接続した状態を図示したが、むろん
このように直列接続される単電池の個数は変更すること
ができる。
【0047】図6は、図1の単電池1A、1Bの上に、
第一の発明に係る他の単電池20を直列接続した状態を
示す断面図である。この単電池20においては、,図
1、図2(a)、(b)、(c)、(d)に示すセパレ
ータ5を使用している。また、空気極14、固体電解質
膜13、燃料極12については、図3、図4(a)、
(b)、(c)、(d)、図5に示したものを使用して
いる。そして、セパレータ5の隔壁5a、5bに対し
て、空気極14の底面14eを接合している。
【0048】そして、単電池1Aの燃料極2と、単電池
20のセパレータ5の隔壁5c、5dとの間に導電体8
を介在させ、電気的に直列接続している。この単電池2
0の燃料極12側には、単電池20自体の内部に燃料ガ
ス流路17が形成されている。
【0049】以下、更に具体的な実験結果について述べ
る。図1に示す単電池1Aと1Bとからなる集合電池
(実施例1)と、図3に示す単電池11Aと11Bとか
らなる集合電池(実施例2)とを準備した。各単電池の
長さは50mmとし、幅は21mmとした。電極部分の
長さは40mmとし、幅は20mmとした。各空気極は
ストロンチウム置換ランタンマンガナイトによって形成
した。各燃料極はニッケルジルコニアサーメットによっ
て形成した。各固体電界質膜は8mol%イットリア安
定化ジルコニアによって形成した。
【0050】各集合電池の外側の燃料極とセパレータと
に、それぞれニッケルフェルトとニッケル板との積層体
を押しつけ、このニッケル板から電力を集めた。ただ
し、図1の集合電池については、その燃料極側には、四
角柱形状の隔壁を設けたニッケル板を集電体として接触
させた。各集合電池のガスシール部分には、ガラスの溶
融物からなるメルトシールを使用し、酸化ガスと燃料ガ
スとが混合しないようにした。
【0051】各集合電池の正極側と負極側とを、それぞ
れカレントインタラプタに対して接続した。燃料ガスと
しては、加湿した水素を使用し、酸化ガスとしては空気
を使用した。1000℃で各単電池を作動させ、通電電
流量300mA/cm2 で直流電流抵抗および濃度分極
を測定した。これらの測定結果を表1に示す。ただし、
表1において、燃料ガス流路の厚さとは、各単電池の厚
さ方向に見た各燃料ガス流路の寸法を意味している。
【0052】また、比較例として、図1に示す集合電池
において、各単電池1A、1Bの各セパレータ5から、
外周側隔壁5c、隔壁5dおよび燃料ガス流路7を除い
たセパレータを使用した。そして、一方の単電池のセパ
レータの平坦な底面を、隣り合う単電池の燃料極2に対
して、導電体8を介在して直列接続した。この集合電池
について、前記と同様の実験を行った。
【0053】
【表1】
【0054】この結果からわかるように、第一の発明に
係る実施例1の集合電池を使用した場合、第二の発明に
係る実施例2の集合電池を使用した場合共に、直流電流
抵抗および濃度分極共に顕著に減少した。また単電池当
たりの出力も大きく向上した。特に、実施例1の集合電
池を使用した場合には、濃度分極がきわめて顕著に減少
しており、出力もこれによって向上している。また,実
施例2の集合電池を使用した場合にも、濃度分極の減少
に加えて、特に発電面積の増大や直流抵抗の減少によっ
て、出力が顕著に増加した。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、平
板型の固体電解質型燃料電池の単電池を集積したとき
に、直流電流に対する抵抗や濃度分極を減少させること
ができ、単電池ごとの出力を向上させることができる。
しかも、単電池を集積して集合電池を作製する工程を、
従来よりもはるかに容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明に係る単電池1Aと1Bとを直列接
続している状態を示す断面図である。
【図2】(a)は、図1に示す単電池のセパレータ5を
示す断面図であり、(b)は、セパレータ5を示す平面
図であり、(c)は、セパレータ5を示す底面図であ
り、(d)は、セパレータ5と空気極4との接合体を示
す断面図である。
【図3】第二の発明に係る単電池11Aと11Bとを直
列接続している状態を示す断面図である。
【図4】(a)は、図3の単電池11A、11Bのセパ
レータ15を示す断面図であり、(b)は、セパレータ
15を示す平面図であり、(c)は、空気極14を示す
断面図であり、(d)は、空気極14を示す平面図であ
る。
【図5】セパレータ15と空気極14との接合体を示す
断面図である。
【図6】図1の単電池1A、1Bの上に、第一の発明に
係る他の単電池20を直列接続した状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1A、1B、11A、11B、20 単電池 2、1
2 燃料極 3、13 固体電解質膜 4、14
空気極 5、15 セパレータ 5a、5c、15a セパレータの外周側隔壁 5
b、5d、15b 隔壁 6 酸化ガス流路 7、
17 燃料ガス流路 8 導電体 14a空気極の
外周側隔壁 14b 隔壁 14d 溝

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一のガス流路と第二のガス流路とが形成
    されている板状のセパレータと、前記第一のガス流路に
    面する第一の電極と、この第一の電極上に形成されてい
    る固体電解質膜と、この固体電解質膜上に形成されてい
    る第二の電極とを備えており、前記第一のガス流路の横
    断面方向に見たときに前記セパレータと前記固体電解質
    膜とが前記第一のガス流路を包囲するように互いに気密
    に接合されていることを特徴とする、固体電解質型燃料
    電池の単電池。
  2. 【請求項2】前記セパレータが、板状の本体部分と、こ
    の本体部分の一方の表面の各縁部にそれぞれ形成されて
    いる外周側隔壁と、前記本体部分の他方の表面の各縁部
    にそれぞれ形成されている外周側隔壁とを備えており、
    前記一方の表面の各縁部に形成されている一対の外周側
    隔壁の間に前記第一のガス流路が形成されており、前記
    他方の表面の各縁部に形成されている一対の外周側隔壁
    の間に前記第二のガス流路が形成されていることを特徴
    とする、請求項1記載の固体電解質型燃料電池の単電
    池。
  3. 【請求項3】前記本体部分の前記一方の表面に形成され
    ている各外周側隔壁と、前記第一の電極とが接合されて
    おり、前記固体電解質膜によって前記第一の電極の全体
    と前記セパレータの側面の少なくとも一部とが被覆され
    ていることを特徴とする、請求項2記載の固体電解質型
    燃料電池の単電池。
  4. 【請求項4】前記第一の電極が、前記第一のガス流路と
    反対側の表面に連続的な溝を備えており、この溝の表面
    に沿って前記固体電解質膜および前記第二の電極が形成
    されており、この溝の中に第二のガス流路が形成されて
    いることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つの
    請求項に記載の固体電解質型燃料電池の単電池。
  5. 【請求項5】前記第一の電極が、板状の本体部分と、こ
    の本体部分の一方の表面の各縁部にそれぞれ形成されて
    いる外周側隔壁とを備えており、前記一方の表面の各縁
    部に形成されている一対の外周側隔壁の間に前記溝が形
    成されていることを特徴とする、請求項4記載の固体電
    解質型燃料電池の単電池。
  6. 【請求項6】請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記
    載の固体電解質型燃料電池の単電池を複数備えている集
    合電池であって、一方の前記単電池の前記第二の電極と
    他方の前記単電池のセパレータとが導電性材料によって
    電気的に接続されていることを特徴とする、集合電池。
  7. 【請求項7】請求項1〜3のいずれか一つの請求項に記
    載の固体電解質型燃料電池の単電池の前記第二の電極
    と、請求項4または5記載の固体電解質型燃料電池の単
    電池の前記セパレータとが導電性材料によって電気的に
    接続されていることを特徴とする、集合電池。
  8. 【請求項8】第一のガス流路が形成されている板状のセ
    パレータと、前記第一のガス流路に面しており、かつこ
    の第一のガス流路と反対側の表面に連続的な溝を備えて
    いる第一の電極と、この第一の電極上に前記溝の表面に
    沿って形成されている固体電解質膜と、この固体電解質
    膜上に形成されている第二の電極とを備えており、前記
    第一のガス流路の横断面方向に見たときに前記セパレー
    タと前記固体電解質膜とが前記第一のガス流路を包囲す
    るように互いに気密に接合されており、前記溝の中に第
    二のガス流路が形成されていることを特徴とする、固体
    電解質型燃料電池の単電池。
  9. 【請求項9】前記セパレータが、板状の本体部分と、こ
    の本体部分の一方の表面の各縁部にそれぞれ形成されて
    いる外周側隔壁とを備えており、前記一方の表面の各縁
    部に形成されている一対の外周側隔壁の間に前記第一の
    ガス流路が形成されていることを特徴とする、請求項8
    記載の固体電解質型燃料電池の単電池。
  10. 【請求項10】前記第一の電極が、板状の本体部分と、
    この本体部分の一方の表面の各縁部にそれぞれ形成され
    ている外周側隔壁とを備えており、前記一方の表面の各
    縁部に形成されている一対の外周側隔壁の間に前記溝が
    形成されていることを特徴とする、請求項8または9記
    載の固体電解質型燃料電池の単電池。
  11. 【請求項11】請求項8〜10のいずれか一つの請求項
    に記載の固体電解質型燃料電池の単電池を複数備えてい
    る集合電池であって、一方の前記単電池の前記第二の電
    極と他方の前記単電池のセパレータとが導電性材料によ
    って電気的に接続されていることを特徴とする、集合電
    池。
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EP1328035A1 (fr) * 2002-01-09 2003-07-16 HTceramix S.A. - High Technology Electroceramics PEN de pile à combustible à oxydes solide

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