JPH08264031A - フレキシブルフラットケーブル - Google Patents

フレキシブルフラットケーブル

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Publication number
JPH08264031A
JPH08264031A JP6293095A JP6293095A JPH08264031A JP H08264031 A JPH08264031 A JP H08264031A JP 6293095 A JP6293095 A JP 6293095A JP 6293095 A JP6293095 A JP 6293095A JP H08264031 A JPH08264031 A JP H08264031A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat cable
flexible flat
conductor
conductors
copper
Prior art date
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Pending
Application number
JP6293095A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Ebisawa
孝之 蛯沢
Toshio Onuma
利男 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP6293095A priority Critical patent/JPH08264031A/ja
Publication of JPH08264031A publication Critical patent/JPH08264031A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/03Use of materials for the substrate
    • H05K1/0393Flexible materials
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 より屈曲疲労特性のよいフレキシブルフラッ
トケーブルを提供する。 【構成】 このフレキシブルフラットケーブルは、複数
本の導体220を間隔をあけて平行に配列し、その両面
から絶縁テープ130a,130bを貼り合わせてなる
フレキシブルフラットケーブルにおいて、導体は、銅ま
たは銅合金の平角導体220aを母材としステンレスの
平角導体220b、cを合わせ材としたクラッド材から
なる平角導体である事を特長とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数本の平角導体を絶
縁体で挟んだ構造を有するフレキシブルフラットケーブ
ルの改良に関し、フレキシブルフラットケーブルの導体
を高屈曲性のものに改良或いは変更することにより、高
屈曲性を実現しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】フレキシブルフラットケーブルはテープ
電線ともいい、図3はその一例の断面を示したものであ
る。このケーブルは、複数本の平角導体120a,12
0b,120c,..を間隔をあけて平行に配列し、その
両面から絶縁テープ130a,130bが貼り合わせた
構造を持つ。絶縁テープ130a,130bは基材13
2a,b及び接着剤134a,bで構成される。そし
て、両端の絶縁テープ130a,130bの部分を予め
剥離して電子機器内の配線ができるようになっている。
【0003】平角導体120a,120b,120
c,..には、錫めっきリン青銅或いは、錫めっき軟銅線
などが多く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のようなフレキシ
ブルフラットケーブルは、屈曲性が優れる上に占有スペ
ースが小さい事から、従来より、電子機器等の内部配線
に使用され、特に機器の小型化に寄与している。
【0005】そして、コンピュータ本体とディスプレイ
との接続やプリンターの本体と印字部との接続などにも
用いられ、このような可動部分との接続に用いられた場
合、平角導体が頻繁な屈曲を受ける。したがって、より
屈曲疲労に対して強いフレキシブルフラットケーブルの
必要が高まっている・そこで、本発明はより屈曲疲労特
性のよいフレキシブルフラットケーブルを提供すること
をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のフレキシブルフラットケーブルは、複数本
の導体を間隔をあけて平行に配列し、その両面から絶縁
テープを貼り合わせてなるフレキシブルフラットケーブ
ルにおいて、導体は、銅または銅合金を母材としステン
レスを合わせ材としたクラッド材からなる平角導体であ
る事を特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のフレキシブルフラットケーブルによれ
ば、両側に又は屈曲時に応力の多くかかる外側にステン
レスを合わせ材に用いた構造であることにより、引張強
度の大きいステンレスの合わせ材により、外側が引張応
力から保護される。そのため、良好な電気伝導性を維持
しつつ屈曲疲労特性のよいフレキシブルフラットケーブ
ルを得ることができる。平角導体は屈曲疲労に対して強
いものになる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0009】図1は、第1の実施例にかかるフレキシブ
ルフラットケーブルを示したものである。このケーブル
は、平型の導体220が一定間隔をあけて配置され、こ
の平型導体220を上下に挟むように絶縁テープ130
a,130bを張り合わせた構造になっている。
【0010】絶縁テープ130a,130bは、PE
T,PEN,PPSなどのプラッスチックからなる基材
132a,132bと、ポリエステル系,塩化樹脂系な
どの接着剤134a,134bとでできている。各平型
導体220は、リン青銅或いは、軟銅の薄い板状の平角
導体220aと、同一形状のステンレス(SUS )の平型
導体220b,220cとを有し、平角導体220aを
母材とし、平型導体220b,220cを合わせ材とし
たクラッド材になっている。このクラッド材は、平角導
体220aの両側からサンドイッチ状に平型導体220
b,220cを熱などにより圧力をかけてはり合わせる
ことによって作り得る。この実施例はこの点に特徴があ
る。
【0011】前述の従来例は、平角導体220全体が銅
或いは銅合金であることから、屈曲疲労特性はあまり良
くない。これに対し、図1の実施例では、平型導体22
0がこのような構造を持つことにより、フレキシブルフ
ラットケーブルをどちらの側に屈曲させたとしても、平
型導体220の外側には引張強度の大きいステンレスの
平型導体220b,220cを有するため、屈曲時に引
張応力が多くかかる外側が屈曲疲労に対して保護される
ため、平角導体220は屈曲疲労に対して強いものにな
る。また、平角導体220は銅或いは銅合金の平角導体
220aにより良好な電気伝導性も保たれる。
【0012】この様に、本発明によれば、良好な電気伝
導性を維持しつつ屈曲疲労特性のよいフレキシブルフラ
ットケーブルを得ることができる。
【0013】図2は、第2実施例のフレキシブルフラッ
トケーブルを示したものである。このケーブルは、平型
の導体220が一定間隔をあけて配置され、この平型導
体220を上下に挟むように絶縁テープ130a,13
0bを張り合わせた構造になっている点に付いては、第
1実施例と同様であるが、各平型導体220は、平角導
体220aに、屈曲時に応力の多くかかる外側のみステ
ンレス(SUS )の平型導体220bを合わせ材として張
り合わせた構造になっている。この実施例はこの点に特
徴がある。
【0014】図2のフレキシブルフラットケーブルは、
平型導体220bが外側になるように屈曲する場合に用
いるものであり、このように屈曲した場合、前述の従来
例と同様、応力の多くかかる外側がステンレスの平型導
体220bによって保護されるため、平角導体220は
屈曲疲労に対して強いものになる。また、良好な電気伝
導性も保たれるので、良好な電気伝導性を維持しつつ屈
曲疲労特性のよいフレキシブルフラットケーブルを得る
ことができる。
【0015】上記実施例では、平角導体220a,22
0b,220cはすべて板状である例を示したが、平角
導体220aを金属編組もしくは撚り線を圧延して平型
にした平角線を用いることができる。これによって、可
撓性も持たせることができる。
【0016】
【発明の効果】以上の通り、本発明にかかるフレキシブ
ルフラットケーブルによれば、屈曲時に応力の多くかか
る外側がステンレスの合わせ材で保護されるため、平角
導体は屈曲疲労に対して強くなる。したがって、良好な
電気伝導性を維持しつつ屈曲疲労特性のよいフレキシブ
ルフラットケーブルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のフレキシブルフラットケーブルを
示した図。
【図2】第2実施例のフレキシブルフラットケーブルを
示した図。
【図3】従来例のフレキシブルフラットケーブルの断面
図。
【符号の説明】
130a,b 絶縁テープ 220,220a,220b,220c 平角導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の導体を間隔をあけて平行に配列
    し、その両面から絶縁テープを貼り合わせてなるフレキ
    シブルフラットケーブルにおいて、 前記導体は、銅または銅合金を母材としステンレスを合
    わせ材としたクラッド材からなる平角導体である事を特
    徴とするフレキシブルフラットケーブル。
  2. 【請求項2】 前記導体は、銅または銅合金の母材の両
    側をステンレスの合わせ材が挟むような構造になってい
    る事を特徴とする請求項1記載のフレキシブルフラット
    ケーブル。
  3. 【請求項3】 前記導体は、屈曲時に応力の多くかかる
    外側にステンレスを合わせ材として合わせた構造になっ
    ている事を特徴とする請求項1記載のフレキシブルフラ
    ットケーブル。
JP6293095A 1995-03-22 1995-03-22 フレキシブルフラットケーブル Pending JPH08264031A (ja)

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JP6293095A JPH08264031A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 フレキシブルフラットケーブル

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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