JPH08263771A - 地震警報装置 - Google Patents

地震警報装置

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Publication number
JPH08263771A
JPH08263771A JP8741695A JP8741695A JPH08263771A JP H08263771 A JPH08263771 A JP H08263771A JP 8741695 A JP8741695 A JP 8741695A JP 8741695 A JP8741695 A JP 8741695A JP H08263771 A JPH08263771 A JP H08263771A
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JP
Japan
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earthquake
housing
alarm device
warning device
vibration
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Application number
JP8741695A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihito Koshiba
美仁 小柴
Shigeaki Hiramatsu
成章 平松
Takuji Tsuda
卓爾 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価で、高精度な測定が可能となるばかり
か、電源事情に関係なくどこにでも設置でき、被災場所
に応じた最適な行動指示がきめ細かく出せ、地震時の被
害を最小限に抑えられる地震警報装置を提供することに
ある。 【構成】 ハウジング2内に、乾電池43と、乾電池4
3の電圧を一定にする定電圧電源回路37と、振動を検
出する静電容量式加速度センサ38と、検出した振動が
地震か外乱振動かを判別し地震値を求めるワンチップマ
イコン42と、地震の揺れの大きさと震動中、鎮静後の
状況に応じて音声を出力するスピーカ35とを収納し、
前記静電容量式加速度センサ38を前記ハウウジング2
の中央部に、乾電池43とスピーカ35とを前記静電容
量式加速度センサ38の回りに配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地震が発生した場合に
それに関する警報を出す地震警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の地震警報装置としては、
地震検知センサーと、この地震検知センサーに配線を介
して接続された計測震度計とを備え、地震発生時の波動
(加速度信号)を検出し、気象庁アルゴリズム方式に基
づき機械的に震度を判定し、警報信号を出力すると共
に、その揺れの最大震度を表示し、記録するものがあ
る。
【0003】また、従来の地震警報装置として特開平2
−54399号公報に開示されたものがある。この地震
警報装置は、地震が起こると、感震器が地震の振れに応
じた電気信号を出力し、この出力に基づいて地震発生検
出回路が地震の発生を検出し、この検出信号によって第
1の情報伝達手段が地震の発生等を知らせ、地震が治ま
ると、感震器の出力に基づいて地震治まり検出回路が地
震の治まりを検出し、この検出信号によって第2の情報
伝達手段が地震の治まり等を知らせるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のいずれの地震警報装置も、放送設備と組み合わせた
大がかりな警報システムであるために、設置場所が限
定される、被災場所に応じたきめ細かな行動指示が出
せない、大がかりなシステムで高価であるという問題
点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、安価で、高
精度な測定が可能となるばかりか、電源事情に関係なく
どこにでも設置でき、被災場所に応じた最適な行動指示
がきめ細かく出せ、地震時の被害を最小限に抑えられる
地震警報装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係わる地震警報装置は、ハウジング内
に、電源の電池と、電池の電圧を一定にする定電圧電源
回路と、振動を検出する振動センサと、検出した振動が
地震か外乱振動かを判別し地震値を求める地震判別・計
算手段と、地震の揺れの大きさと震動中、鎮静後の状況
に応じて音声を出力する音声出力手段とを収納し、前記
振動センサを前記ハウウジングの中央部に、電池と音声
出力手段とを前記振動センサの回りに配置したことを特
徴とする。
【0007】そして、地震警報装置が正常な固定状態と
同じ姿勢では自立し得ない形状にしてもよい。
【0008】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係わる地震警報装置は、ハウジング内に、電源の電
池と、電池の電圧を一定にする定電圧電源回路と、振動
を検出する振動センサと、検出した振動が地震か外乱振
動かを判別し地震値を求める地震判別・計算手段と、地
震の揺れの大きさと震動中、鎮静後の状況に応じて音声
を出力する音声出力手段とを収納し且つ前記ハウジング
にカバーを装着して構成される警報装置本体と、取付対
象物に固定されて前記警報装置本体が着脱可能に装着さ
れる固定用部材と、前記固定用部材に前記警報装置本体
が完全に装着された時に前記固定用部材と前記警報装置
本体とを互いに圧接させる圧接手段とを備えたことを特
徴とする。
【0009】そして、前記圧接手段が、前記ハウジング
又は前記固定用部材のいずれか一方に設けた弾性を有す
る押圧部であることが好ましい。また、前記ハウジング
の固定側壁面のうち、前記音声出力手段を収納する部分
が他の部分に比べて隆起しており、この隆起部分を避け
て前記ハウジングに前記固定用部材を装着してもよい。
また、前記警報装置本体を前記固定用部材に装着した状
態で、正常な固定状態と同じ姿勢では自立し得ない形状
を有することが好ましい。また、前記警報装置本体を前
記固定用部材に正しく装着した時に電源スイッチがオン
するようにしてもよい。
【0010】また、地震警報装置が非常用照明手段を有
することが好ましい。そして、前記非常用照明手段の照
明方向が下向きであるようにしてもよいし、前記非常用
照明手段は地震発生と同時に点灯し、鎮静後の所定時間
で自動消灯するようにしてもよい。また、前記非常用照
明手段は自動消灯の直前に光量変化するようにしてもよ
い。
【0011】また、地震が発生していない地震監視状態
では、正常に動作しているか否かを地震値表示手段の点
滅によって表示するようにしてもよい。また、前記地震
値表示手段の点滅による地震監視状態の動作表示が、正
常時は点灯時間が短く点灯間隔の長い点滅で、故障時は
点灯時間が長く点灯間隔の短い点滅であるようにしても
よい。また、前記地震値表示手段による震度表示に複数
の表示LEDを用いて、震度を複数段階のバーグラフで
表示するようにしてもよい。
【0012】
【作用】かかる構成により、電池とスピーカを内蔵し地
震の規模と状況に応じて最適な行動指示メッセージを出
力するとともに、震度表示や非常灯機能をもった小型の
地震警報装置となり、しかも、装置が安価で、電源事情
に関係なくどこにでも設置でき、被災場所に応じた最適
な行動指示がキメ細かく出せ、深夜の地震で停電したと
きでも非常灯が自動的に点灯するので、地震時の被害を
最小限に抑えられる。そして、警報装置本体において、
振動センサが全体の重心に位置するため地震警報装置自
身の振動の影響を受けにくく、高精度な測定が可能とな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に本発明に係わる地震警報装置の斜視図、図
2は同地震警報装置の内部構造の斜視図、図3の(1)
は同地震警報装置の一部破断した正面図、(2)は
(1)のA−A線に沿う断面図、図4の(1)は同地震
警報装置の一部破断した背面図、(2)は同地震警報装
置の下面図である。
【0014】本発明に係わる地震警報装置1はハウジン
グ2とカバー3と蓋体4とホルダー5とを備えている。
そして、前記ハウジング2は、図5乃至図10に示すよ
うにハウジング本体6を有しており、このハウジング本
体6の周部には周壁部12が形成してあり、この周壁部
12の上、下側部位12A、12Bは円弧形状を成して
いる。そして、周壁部12の左、右側部位12C、12
Dには上下に係合爪部13が形成してあり、また、ハウ
ジング本体6の面部の表側には上部の左右に取付ボス部
14が設けてある。
【0015】そして、前記ハウジング本体6の上部には
表側に位置させてスピーカ収納部7が、中間部には表側
に位置させて基板装着部15が、また、この中間部の左
右から下部の左右にかけて裏側に位置させて電池収納部
8とホルダー装着部50とがそれぞれ形成してある。そ
して、スピーカ収納部7はハウジング2の中心線イ上に
位置しており、このスピーカ収納部7の固定側壁部9は
ホルダー装着部50に対して外方に突出していて、この
スピーカ収納部7の収納容積が大きくしてある。
【0016】また、前記基板装着部15は複数の取付ボ
ス部15Aと平坦な載置面部15Bを有している。前記
電池収納部8はハウジング2の中心線イに対して左右対
称位置に設けられた電池収納室10を有しており、前記
電池収納部8の上縁部には蓋体係合部8Aが形成してあ
る。
【0017】また、前記周壁部12の円弧形状の下側部
位12Bの中央には非常灯取付部26Aが形成してあ
り、また、前記周壁部12の左、右側部位12C、12
Dの外面にはホルダー用摺動溝部17が形成してある。
【0018】前記カバー3は図11乃至図13に示すよ
うにカバー本体20を有しており、このカバー本体20
の周部には周壁部21が形成してあり、この周壁部21
の上、下側部位21A、21Bは円弧形状を成してい
る。そして、周壁部21の左、右側部位21C、21D
には上下に係合部22が形成してあり、また、カバー本
体20の面部には、その上部に位置させてスピーカ収納
部23が形成してあり、このスピーカ収納部23には音
声放出孔24が多数上方に向かって放射状に設けてあ
る。
【0019】また、カバー本体20の面部には震度表示
用孔部25が上下方向に所定の間隔をおいて複数形成し
てある。また、前記周壁部21の円弧形状の下側部位2
1Bの中央には半割り状の非常灯取付部26Bが形成し
てある。
【0020】前記蓋体4は図14及び図15に示すよう
にプレート状の蓋体本体27を有しおり、この蓋体本体
27の下縁部は円弧形状に成されており、また、蓋体本
体27の上縁部中央には係合爪部28が形成してある。
【0021】前記ホルダー5は図16に示すようにプレ
ート状のホルダー本体29を有しており、このホルダー
本体29の周部には上縁部を除いて壁部30が形成して
あり、この壁部30の下側部位30Bは円弧形状を成し
ており、この下側部位30Bが電源スイッチ作動部32
に成されている。また、前記壁部30の左、右側部位3
0C、30Dには上下に係合爪部31が形成してあり、
また、ホルダー本体29の面部の左右には片持ち状の押
圧部33が左右に形成してあり、これらの押圧部33は
図16の(4)に示すように内方に突出している。ま
た、ホルダー本体29の面部の左右には上下に位置させ
て取付用孔部34が形成してある。
【0022】そして、前記ハウジング2の上部のスピー
カ収納部7には音声出力手段であるスピーカ35が装着
してあり、また、前記基板装着部15には、これの取付
ボス部15Aにねじ止めされ、しかも載置面部15Bに
当接させて基板36が装着してあり、この基板36に
は、電源である乾電池43をON/OFFする電源スイ
ッチ43Aと、乾電池43の電圧を一定電圧に変換する
定電圧電源回路37と、水平方向の振動を検出する振動
センサである静電容量式加速度センサ38と、静電容量
式加速度センサ38の出力を発振周波数の変化として取
り出すための発振回路39と、地震発生その他の時に出
力する音声を合成する音声合成回路40と、地震の大き
さをバーグラフで表示する表示LED41と、ROM、
RAM、タイマ、カウンタ、I/Oポートを内蔵し、地
震の有無判別と地震値の計算および周辺回路のコントロ
ールを行う地震判別・計算手段であるワンチップマイコ
ン42と、非常照明手段である非常灯44とが実装され
ている。また、前記ハウジング2の左右の電池収納部8
には乾電池43がそれぞれ装着してある。
【0023】この場合、前記スピーカ収納部7の固定側
壁部9はホルダー装着部50に対して外方に突出してい
て、このスピーカ収納部7の収納容積が大きくしてある
ために、容量の大きいスピーカ35の装着が可能にな
る。すなわち、良質で大きな音を出すために厚みのある
スピーカ35を用いても、装置全体の厚みを最小限に抑
えることができる。
【0024】また、前記スピーカ35及び基板36はハ
ウジング2の中心線イ上に上下に位置しており、中心線
イを挟んだ左右の対称位置には前記乾電池43が配置し
てあり、左右の重量バランスが取られている。また、前
記非常灯44は半割り状の前記非常灯取付部26A内に
位置している。
【0025】そして、前記ハウジング2の前側には前記
カバー3が装着してある。この装着は、前記ハウジング
2の係合爪部13の前記カバー3の係合部22を係脱可
能に係合して行われている。このカバー3の装着によ
り、これのスピーカ収納部23には前記スピーカ35が
位置し、また、カバー本体20の震度表示用孔部25に
は前記表示LED41が表出しており、また、前記非常
灯取付部26Bは前記非常灯取付部26Aと共に、前記
非常灯44を収納している。また、前記ハウジング2の
後側の電池収納部8には、これの蓋体係合部8Aに係合
爪部28を係脱可能に係合させて蓋体4が装着してあ
る。
【0026】また、前記ホルダー5は、その取付用孔部
34を用いて壁、柱等にねじ(図示せず)で固着してあ
る。そして、前記カバー3を装着し且つ内部に機器(ス
ピーカ35等)を備えたハウジング2を、これのホルダ
ー用摺動溝部17を、図17に矢印で示すように上方か
ら前記ホルダー5の係合爪部31に係合した状態で、押
し下げることにより前記ホルダー用摺動溝部17内に係
合爪部31を相対的に摺動させて前記ホルダー5に取り
付けてある。
【0027】この場合、前記ホルダー5は、前記ハウジ
ング2のホルダー装着部50に装着されており、図18
に示すようにホルダー5の面部の左右に設けた片持ち状
の押圧部33が前記ホルダー装着部50の面部に弾性を
存して圧接する。この押圧部33の圧接により前記ハウ
ジング2をホルダー5にガタツキ無く固定することがで
きる。この時、ホルダー5の壁部30の電源スイッチ作
動部32が、前記電源スイッチ43Aに干渉して押し込
まれ、前記ハウジング2がホルダー5に正しく装着でき
た時にだけ電源が入る。
【0028】また、前記スピーカ収納部7の固定側壁部
9はホルダー装着部50に対して外方に突出している
が、このホルダー装着部50にホルダー5が装着される
と、スピーカ収納部7とホルダー5の裏面5aとがほぼ
同一平面内に位置する。
【0029】上記のように構成された地震警報装置は、
その上面部及び下面部がともに丸みを帯びた形状のた
め、前記カバー3を装着し且つ内部に機器(スピーカ3
5等)を備えたハウジング2、すなわち警報装置本体6
0単体でも、この警報装置本体60とホルダー5を組み
合わせた状態でも、この姿勢で自立させることはでき
ず、壁や柱に固定しない誤った使われ方を防止すること
ができる。
【0030】また、警報装置本体20には、その中央部
に静電容量式加速度センサ38、上部にスピーカ35、
左右に乾電池43がそれぞれ収納してあり、静電容量式
加速度センサ38が全体の重心に位置するため地震警報
装置自身の振動の影響を受けにくく、高精度な測定が可
能となる。また、非常灯44が警報装置本体20の下部
に下向きについているため、夜間の地震発生時に床や壁
を照らし出して、足元の安全と避難口の位置を確認する
ことができる。
【0031】また、前記押圧部33をホルダー5の面部
の左右に設けたが、前記ホルダー装着部50の面部に設
けてもよい。
【0032】図19に本発明の地震警報装置の全体ブロ
ック図を示す。この地震警報装置は、上記したように電
源電流を供給する乾電池43と、電源をON/OFFす
る電源スイッチ43Aと、乾電池43の電圧を一定電圧
に変換する定電圧電源回路37と、水平方向の振動を検
出する静電容量式加速度センサ38と、静電容量式加速
度センサ38の出力を発振周波数の変化として取り出す
ための発振回路39と、地震発生その他の時に出力する
音声を合成する音声合成回路40と、音声合成回路40
の信号を出力するスピーカ35と、地震の大きさをバー
グラフで表示する表示LEDと、地震発生時に点灯する
非常灯44と、ROM、RAM、タイマ、カウンタ、I
/Oポートを内蔵し、地震の有無判別と地震値の計算お
よび周辺回路のコントロールを行うワンチップマイコン
42とから成る。
【0033】前記静電容量式加速度センサ38は、図2
0に示すように蓋38−1と、ケース38−2と、押え
バネ38−3と、固定電極板38−4と、スペーサ38
−5と、可動電極板38−6とからなり、固定電極板3
8−4と可動電極板38−6の対向部分がコンデンサを
形成し、可動電極板38−6が加速度によって矢印方向
に変位して電極間距離が変化することにより、静電容量
が変化する構造となっている。この静電容量式加速度セ
ンサ38の静電容量Cは[数1]で示す(1)式で求め
られる。
【0034】
【数1】 ただし、εo:電極板間(空気)の比誘電率 S :電極板の対向面積 do:静止(加速度ゼロ)時の電極間距離 M :変調度(加速度入力時の電極間距離の変化率) a :入力加速度 である。
【0035】前記発振回路39は、図21に示すように
静電容量式加速度センサ38の静電容量Cと、発振抵抗
Rと、安定化抵抗Rfと、インバータ39−1〜39−
3とから構成されており、この発振回路39の発振周波
数fは[数2]で示す(2)式で求められる。
【0036】
【数2】
【0037】従って、静電容量式加速度センサ38を組
み込んだ発振回路39の出力周波数fは(1)式と
(2)式から[数3]で示す(3)式となり、加速度に
よって周波数がリニアに変化することがわかる。
【0038】
【数3】
【0039】ただし、静止(加速度ゼロ)時の発振周波
数f0
【0040】
【数4】 である。
【0041】前記ワンチップマイコン42は、内蔵タイ
マと内蔵カウンタを利用して一定の時間幅でこのクロッ
クをカウントする。このカウント値をN、カウント値の
時間平均を[外1]とすると、Nと[外1]はそれぞれ
[数5]に示す(4)式、[数6]に示す(5)式とな
るので、最終的に加速度aは[数7]に示す(6)式で
求めることができる。
【0042】
【外1】
【0043】
【数5】
【0044】ただし、T:カウント時間
【0045】
【数6】
【0046】
【数7】
【0047】ただし、K:センサ感度は、
【0048】
【数8】 である。
【0049】以上のようにして求めた加速度の値をもと
に、ワンチップマイコン42は振動の有無判別と、振動
が地震か否かの判別を行い、地震ならば非常灯44を点
灯し、さらに震度などの地震値(地震の揺れ、または予
想被害規模の大きさを示す値)の計算を行い、求めた地
震値に従って表示LED41による地震値の表示と、
「火の元を確認しなさい」「落下物に気をつけなさい」
などといった行動指示メッセージのうち最適なものの音
声信号を音声合成回路40へ出力する。
【0050】ところで、静電容量式加速度センサ38ま
たは発振回路39に異常がある場合には、カウント値N
の値が変化しないか異常な値になることから判断するこ
とができる。
【0051】次に、図22の動作フローチャートをもと
に、全体の動作について説明する。全体を大きく2つに
分けると、ステップS2〜ステップS7の待機モードと
ステップS8〜ステップS20の動作モードに分けら
れ、待機モードでは加速度データをもとに振動の有無検
出を、動作モードでは地震判別(ステップS8〜ステッ
プS11)と震度の計算・出力、非常灯44の点灯、お
よび音声出力(ステップS12〜ステップS20)を行
っている。
【0052】待機モードでは、まずステップS2で静電
容量式加速度センサ38の異常をチェックし、異常なら
ばステップS3で表示LED41を異常モードで点滅さ
せる。正常ならばステップS4で加速度を設定し、ステ
ップS5で表示LED41を正常モードで点滅させた
後、ステップS6で測定した加速度の値が3gal(=
cm/s/s)以上か否かで振動の有無を判断する。こ
こで、振動がない場合はステップS7でワンチップマイ
コン42と周辺回路を一時休止させた後、ステップS2
のセンサチェックに戻り、振動がある場合はステップS
8の地震判定へと進む。
【0053】ステップS8で地震でないと判断した場合
は、ステップS9で再び加速度を測定し、ステップS1
0で表示LED41を正常モードで点滅させた後、ステ
ップS11の振動の鎮静チェックへ進む。ここで、振動
が鎮静していなければ再びステップS8の地震判定へ、
鎮静していれば最初のステップS2のセンサチェックへ
と戻る。
【0054】ステップS8で地震と判断した場合は、先
ずステップS12で非常灯44を点灯し、次にステップ
S13で震度を計算し、ステップS14でその震度を表
示LED41で表示し、さらにステップS15で震動中
の音声を出力する。そして、ステップS16で再び加速
度を測定し、ステップS17の鎮静判断で、地震が鎮静
するまでステップS13からの動作を繰り返す。
【0055】ステップS17で地震が鎮静したと判断す
ると、ステップS18で鎮静後の音声を出力し、ステッ
プS19で非常灯44の自動消灯の予告の意味で光量減
少させ、約30秒後にステップS20で非常灯44を消
灯して一連の動作を終了する。
【0056】ここでは、地震値として震度を示したが、
この他に地震の被害を示す指標として使われている最大
加速度やSI値(Spectral Intensit
y)などを地震値として用いても良い。
【0057】図23の(1)、(2)に表示LED41
による震度表示を示す。この震度表示は4つの表示LE
D41を用いて、震度3、4、5、6以上の4段階のバ
ーグラフで表示して行われる。このようにバーグラフ表
示とすることで、地震の揺れの強さを直感的に理解する
ことができる。
【0058】図24の(1)に平常時の表示LED41
の点滅の様子を、図24の(2)に故障時の表示LED
41の点滅の様子をそれぞれ示す。正常に地震を監視し
ている時は、4つの表示LED41が順に10秒間隔で
0.1秒の点滅を繰り返し、故障の時は、内側の2個と
外側の2個がペアになって交互に1秒間隔で0.7秒の
点滅を繰り返す。このような点滅表示にすることによっ
て、正常時は注意して見れば正常動作していることが確
認できるが、それ以外の時は例え睡眠中であっても目障
りにならず、逆に故障時は注意して見なくても目を引き
つける効果が得られる。また、前記非常灯44は地震発
生と同時に点灯し、鎮静後の所定時間で自動消灯するよ
うにしてもよい。
【0059】表1に音声出力の内容を示す。
【0060】
【表1】
【0061】震度3の場合は、地震の揺れそのものによ
る被害がほとんど発生しないため震動中は特別な避難行
動を指示しないが、鎮静後は津波の恐れがあるためテレ
ビ・ラジオによる地震情報の確認を促すメッセージとな
っている。また、震度4の場合は、炊事用具や暖房器具
の転倒による火災、および器物の落下による人的災害な
どが予想されるため、震動中は火の元確認と落下物注意
のメッセージを、鎮静後は火の元確認と津波などの地震
情報確認のメッセージを出力する。震度5の場合は、家
屋の一部損壊によって扉や窓が開かなくなる可能性があ
るため、震動中はまず出口を確保するためのメッセージ
を出力し、鎮静後は安全に避難するための行動指示メッ
セージとなっている。最後に震度6以上になった場合
は、家財の転倒および家屋の倒壊の恐れがあり、震動中
はそうした事態からまず身を守ることを最優先にした行
動指示メッセージを出力し、鎮静後も安全に避難するた
めの行動指示メッセージとなっている。
【0062】以上のように、乾電池43とスピーカ35
を内蔵し地震の規模と状況に応じて最適な行動指示メッ
セージを出力するとともに、震度表示や非常灯機能をも
った小型の地震警報装置としたので、装置が安価で、電
源事情に関係なくどこにでも設置でき、被災場所に応じ
た最適な行動指示がキメ細かく出せ、深夜の地震で停電
したときでも非常灯が自動的に点灯するので、地震時の
被害を最小限に抑えられる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる地
震警報装置は、ハウジング内に、電源の電池と、電池の
電圧を一定にする定電圧電源回路と、振動を検出する振
動センサと、検出した振動が地震か外乱振動かを判別し
地震値を求める地震判別・計算手段と、地震の揺れの大
きさと震動中、鎮静後の状況に応じて音声を出力する音
声出力手段とを収納し、前記振動センサを前記ハウウジ
ングの中央部に、電池と音声出力手段とを前記振動セン
サの回りに配置したことにより、地震の規模と状況に応
じて最適な行動指示メッセージを出力する小型の地震警
報装置が提供でき、しかも、装置が安価で、電源事情に
関係なくどこにでも設置でき、被災場所に応じた最適な
行動指示がキメ細かく出せて、地震時の被害を最小限に
抑えることができる。そして、警報装置本体において、
振動センサが全体の重心に位置するため地震警報装置自
身の振動の影響を受けにくく、高精度な測定が可能とな
る。
【0064】そして、地震警報装置が正常な固定状態と
同じ姿勢では自立し得ない形状にすることにより、壁や
柱に固定しない誤った使われれ方を防止することができ
る。
【0065】また、本発明に係わる地震警報装置は、ハ
ウジング内に、電源の電池と、電池の電圧を一定にする
定電圧電源回路と、振動を検出する振動センサと、検出
した振動が地震か外乱振動かを判別し地震値を求める地
震判別・計算手段と、地震の揺れの大きさと震動中、鎮
静後の状況に応じて音声を出力する音声出力手段とを収
納し且つ前記ハウジングにカバーを装着して構成される
警報装置本体と、取付対象物に固定されて前記警報装置
本体が着脱可能に装着される固定用部材と、前記固定用
部材に前記警報装置本体が完全に装着された時に前記固
定用部材と前記警報装置本体とを互いに圧接させる圧接
手段とを備えたことにより、前記固定用部材に前記警報
装置本体が完全に装着された時に前記圧接手段が前記固
定用部材と前記警報装置本体とを互いに圧接させるため
に、ガタツキをなくすことができて、精度を向上させる
ことができる。
【0066】そして、前記圧接手段が、前記ハウジング
又は前記固定用部材のいずれか一方に設けた弾性を有す
る押圧部である場合には、前記固定用部材に前記警報装
置本体が完全に装着された時に、前記押圧部が前記ハウ
ジング又は前記固定用部材のいずれかを押圧してガタツ
キをなくすことができて、精度を向上させることができ
る。
【0067】また、前記ハウジングの固定側壁面のう
ち、前記音声出力手段を収納する部分が他の部分に比べ
て隆起しており、この隆起部分を避けて前記ハウジング
に前記固定用部材を装着することにより、良質で大きな
音を出すために厚みのある前記音声出力手段、例えばス
ピーカを用いても装置全体の厚みを最小限に抑えること
ができる。
【0068】また、前記警報装置本体を前記固定用部材
に装着した状態で、正常な固定状態と同じ姿勢では自立
し得ない形状にしたことから、壁や柱に固定しない誤っ
た使われれ方を防止することができる。
【0069】また、前記警報装置本体を前記固定用部材
に正しく装着した時に電源スイッチがオンするようにし
たことにより、前記警報装置本体の前記固定用部材への
装着を常に完全なものにすることが可能になる。
【0070】又、地震警報装置が非常用照明手段を有す
ることから、深夜の地震で停電したときでも非常灯が自
動的に点灯するので、地震時の被害を最小限に抑えられ
る。
【0071】そして、前記非常用照明手段の照明方向が
下向きであるようにすれば、夜間の地震発生時に床や壁
を照らし出して、足元の安全と避難口の位置を確認する
ことができる。
【0072】また、前記非常用照明手段は地震発生と同
時に点灯し、鎮静後の所定時間で自動消灯するようにす
ることにより、電池の電力消費を節減することができ
て、長時間の電池寿命を確保することができる。
【0073】また、前記非常用照明手段は自動消灯の直
前に光量変化するようにすることにより、自動消灯の予
告を行うことができる。
【0074】また、地震が発生していない地震監視状態
では、正常に動作しているか否かを地震値表示手段の点
滅によって表示するようにすることにより、正常時は注
意してみれば正常動作していることが確認できるが、そ
れ以外の時は、例え睡眠中であっても目障りにならず、
逆に故障時は注意して見なくても目を引き付けることが
できる。
【0075】また、前記地震値表示手段の点滅による地
震監視状態の動作表示が、正常時は点灯時間が短く点灯
間隔の長い点滅で、故障時は点灯時間が長く点灯間隔の
短い点滅であるようにすることにより、正常時は注意し
てみれば正常動作していることが確認できるが、それ以
外の時は、例え睡眠中であっても目障りにならず、逆に
故障時は注意して見なくても目を引き付けることができ
る。
【0076】また、複数の表示LEDを用いて震度を複
数段階のバーグラフで表示するようにしたことにより、
地震尾揺れの強さを直観的に理解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる地震警報装置の斜視図である。
【図2】同地震警報装置の内部構造の斜視図である。
【図3】(1)は同地震警報装置の一部破断した正面図
である。(2)は(1)のA−A線に沿う断面図であ
る。
【図4】(1)は同地震警報装置の一部破断した背面図
である。(2)は同地震警報装置の下面図である。
【図5】同地震警報装置におけるハウジングの正面図で
ある。
【図6】図5のB−B線に沿う断面図である。
【図7】図5のC−C線に沿う断面図である。
【図8】図5のD−D線に沿う断面図である。
【図9】図5のE方向からの矢視図である。
【図10】同地震警報装置におけるハウジングの背面図
である。
【図11】同地震警報装置におけるカバーの正面図であ
る。
【図12】同カバーの側面図である。
【図13】図11のF−F線に沿う断面図である。
【図14】同地震警報装置における蓋体の正面図であ
る。
【図15】同地震警報装置における蓋体の背面図であ
る。
【図16】(1)は同地震警報装置におけるホルダーの
正面図である。(2)は(1)のG−G線に沿う断面図
である。(3)は(1)のH−H線に沿う断面図であ
る。(4)は(1)のI−I線に沿う断面図である。
【図17】ホルダーに警報装置本体を装着する前の状態
の説明図である。
【図18】ホルダーに警報装置本体を装着した状態の説
明図である。
【図19】本発明に係わる地震警報装置の全体のブロッ
ク図である。
【図20】同地震警報装置における静電容量式加速度セ
ンサの断面図である。
【図21】同地震警報装置における発振回路のブロック
図である。
【図22】同地震警報装置における動作フローチャート
である。
【図23】(1)は表示LEDの震度表示の正面図であ
る。(2)は4つの表示LEDによる4段階のバーグラ
フ表示の説明図である。
【図24】(1)は平常時の表示LEDの点滅の様子を
示す説明図である。(2)は故障時の表示LEDの点滅
の様子を示す説明図である。
【符号の説明】
2 ハウジング 35 スピーカ(音声出力手段) 37 定電圧電源回路 38 静電容量式加速度センサ(振動センサ) 42 ワンチップマイコン(地震判別・計算手段)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に、電源の電池と、電池の
    電圧を一定にする定電圧電源回路と、振動を検出する振
    動センサと、検出した振動が地震か外乱振動かを判別し
    地震値を求める地震判別・計算手段と、地震の揺れの大
    きさと震動中、鎮静後の状況に応じて音声を出力する音
    声出力手段とを収納し、前記振動センサを前記ハウウジ
    ングの中央部に、電池と音声出力手段とを前記振動セン
    サの回りに配置したことを特徴とする地震警報装置。
  2. 【請求項2】 正常な固定状態と同じ姿勢では自立し得
    ない形状を有する請求項1記載の地震警報装置。
  3. 【請求項3】 ハウジング内に、電源の電池と、電池の
    電圧を一定にする定電圧電源回路と、振動を検出する振
    動センサと、検出した振動が地震か外乱振動かを判別し
    地震値を求める地震判別・計算手段と、地震の揺れの大
    きさと震動中、鎮静後の状況に応じて音声を出力する音
    声出力手段とを収納し且つ前記ハウジングにカバーを装
    着して構成される警報装置本体と、 取付対象物に固定されて前記警報装置本体が着脱可能に
    装着される固定用部材と、 前記固定用部材に前記警報装置本体が完全に装着された
    時に前記固定用部材と前記警報装置本体とを互いに圧接
    させる圧接手段とを備えたことを特徴とする地震警報装
    置。
  4. 【請求項4】 前記圧接手段が、前記ハウジング又は前
    記固定用部材のいずれか一方に設けた弾性を有する押圧
    部である請求項3記載の地震警報装置。
  5. 【請求項5】 前記ハウジングの固定側壁面のうち、前
    記音声出力手段を収納する部分が他の部分に比べて隆起
    しており、この隆起部分を避けて前記ハウジングに前記
    固定用部材を装着した請求項3又は請求項4記載の地震
    警報装置。
  6. 【請求項6】 前記警報装置本体を前記固定用部材に装
    着した状態で、正常な固定状態と同じ姿勢では自立し得
    ない形状を有する請求項3又は請求項4又は請求項5記
    載の地震警報装置。
  7. 【請求項7】 前記警報装置本体を前記固定用部材に正
    しく装着した時に電源スイッチがオンする請求項3又は
    請求項4又は請求項5又は請求項6記載の地震警報装置
  8. 【請求項8】 非常用照明手段を有する請求項1又は請
    求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5又は請求
    項6又は請求項7記載の地震警報装置。
  9. 【請求項9】 前記非常用照明手段の照明方向が下向き
    である請求項8記載の地震警報装置。
  10. 【請求項10】 前記非常用照明手段は地震発生と同時
    に点灯し、鎮静後の所定時間で自動消灯する請求項8又
    は請求項9記載の地震警報装置。
  11. 【請求項11】 前記非常用照明手段は自動消灯の直前
    に光量変化する請求項8又は請求項9又は請求項10記
    載の地震警報装置。
  12. 【請求項12】 地震が発生していない地震監視状態で
    は、正常に動作しているか否かを地震値表示手段の点滅
    によって表示する請求項1又は請求項2又は請求項3又
    は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項7又は
    請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項11記
    載の地震警報装置。
  13. 【請求項13】 前記地震値表示手段の点滅による地震
    監視状態の動作表示が、正常時は点灯時間が短く点灯間
    隔の長い点滅で、故障時は点灯時間が長く点灯間隔の短
    い点滅である請求項12記載の地震警報装置。
  14. 【請求項14】 前記地震値表示手段による震度表示に
    複数の表示LEDを用いて、震度を複数段階のバーグラ
    フで表示するようにした請求項1又は請求項2又は請求
    項3又は請求項4又は請求項5又は請求項6又は請求項
    7又は請求項8又は請求項9又は請求項10又は請求項
    11記載の地震警報装置。
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