JPH08263743A - 自動販売機のキャニスタ - Google Patents
自動販売機のキャニスタInfo
- Publication number
- JPH08263743A JPH08263743A JP6023195A JP6023195A JPH08263743A JP H08263743 A JPH08263743 A JP H08263743A JP 6023195 A JP6023195 A JP 6023195A JP 6023195 A JP6023195 A JP 6023195A JP H08263743 A JPH08263743 A JP H08263743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- raw material
- powder raw
- canister
- screw
- sold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】検出器近辺の粉末原料に僅かな隙間があっても
誤動作しない、また、キャニスタ内に取り付けスペース
を必要としない、売切り検出後の粉末原料の残量が最小
になる時点で粉末原料の売切り検出ができる自動販売機
のキャニスタを提供する。 【構成】スクリュー４を駆動する電動機６の電流が負荷
電流と無負荷電流の中間の値に減少したことを検出して
粉末原料の売切りを検出する売切り検出器９を設ける。
誤動作しない、また、キャニスタ内に取り付けスペース
を必要としない、売切り検出後の粉末原料の残量が最小
になる時点で粉末原料の売切り検出ができる自動販売機
のキャニスタを提供する。 【構成】スクリュー４を駆動する電動機６の電流が負荷
電流と無負荷電流の中間の値に減少したことを検出して
粉末原料の売切りを検出する売切り検出器９を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、粉末原料を保管し
て、販売時に適量を切り出す自動販売機のキャニスタ、
特にその原料売切り検出に関する。
て、販売時に適量を切り出す自動販売機のキャニスタ、
特にその原料売切り検出に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来例の構成図を示す。この図２
において、１はキャニスター、２は粉末原料、３は粉末
原料２を保管する原料箱、４は粉末原料２を次工程に供
給するスクリュー、５は供給口、６はスクリュー４を駆
動する電動機、７は粉末原料２の有無を検出する圧電セ
ンサを示す。
において、１はキャニスター、２は粉末原料、３は粉末
原料２を保管する原料箱、４は粉末原料２を次工程に供
給するスクリュー、５は供給口、６はスクリュー４を駆
動する電動機、７は粉末原料２の有無を検出する圧電セ
ンサを示す。
【０００３】上記の構成において、原料箱３内の粉末原
料２はスクリュー４の歯によって供給口５の方向に押し
進められて、供給口５から排出される。また、原料箱３
の下部の側壁に取り付けられている圧電センサ７は、そ
の上に粉末原料２が乗っている間、粉末原料有りを検出
し、その上の粉末原料２が無くなると粉末原料無しを検
出して、粉末原料２の売切り警報を出し、その原料箱３
からの販売を停止する。
料２はスクリュー４の歯によって供給口５の方向に押し
進められて、供給口５から排出される。また、原料箱３
の下部の側壁に取り付けられている圧電センサ７は、そ
の上に粉末原料２が乗っている間、粉末原料有りを検出
し、その上の粉末原料２が無くなると粉末原料無しを検
出して、粉末原料２の売切り警報を出し、その原料箱３
からの販売を停止する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来例の構成では、粉
末原料の売切りを検出するセンサが圧電センサであるた
めに、圧電センサと粉末原料との間に僅かな隙間ができ
ると圧電センサは粉末原料無しを検出する問題があり、
誤動作を防止する対策が必要になる。また、原料箱の中
に圧電センサを取り付けるためのスペースを確保する問
題がある。また、圧電センサで売切りを検出すると、そ
の取り付け位置から下にある粉末原料はキャニスタ内に
残り、その分の販売チャンスを失う問題がある。
末原料の売切りを検出するセンサが圧電センサであるた
めに、圧電センサと粉末原料との間に僅かな隙間ができ
ると圧電センサは粉末原料無しを検出する問題があり、
誤動作を防止する対策が必要になる。また、原料箱の中
に圧電センサを取り付けるためのスペースを確保する問
題がある。また、圧電センサで売切りを検出すると、そ
の取り付け位置から下にある粉末原料はキャニスタ内に
残り、その分の販売チャンスを失う問題がある。
【０００５】この発明の目的は、粉末原料に僅かな隙間
があっても誤動作しない、また、キャニスタ内に取り付
けスペースを必要としない、売切り検出後の粉末原料の
残量が最小になる時点で粉末原料の売切り検出ができる
自動販売機のキャニスタを提供することにある。
があっても誤動作しない、また、キャニスタ内に取り付
けスペースを必要としない、売切り検出後の粉末原料の
残量が最小になる時点で粉末原料の売切り検出ができる
自動販売機のキャニスタを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、粉末
原料を保管する原料箱と、その箱の中に設けられて粉末
原料を送りだすスクリューと、そのスクリューを回転さ
せる電動機とを備え、スクリューから送り出された粉末
原料を水に溶かして販売するカップ式自動販売機のキャ
ニスタにおいて、スクリュー駆動電動機の電流の減少を
検出して粉末原料の売切りを検出するようにした自動販
売機のキャニスタとする。
原料を保管する原料箱と、その箱の中に設けられて粉末
原料を送りだすスクリューと、そのスクリューを回転さ
せる電動機とを備え、スクリューから送り出された粉末
原料を水に溶かして販売するカップ式自動販売機のキャ
ニスタにおいて、スクリュー駆動電動機の電流の減少を
検出して粉末原料の売切りを検出するようにした自動販
売機のキャニスタとする。
【０００７】
【作用】スクリュー駆動電動機の電流は、スクリュー部
分より上部の原料箱内にある粉末原料の量の変動はスク
リュー駆動電動機の負荷電流の変動にほとんど影響しな
いで、スクリュー駆動電動機の負荷電流はスクリュー部
分の粉末原料とスクリューの歯の摩擦により影響される
ので、スクリュー内に粉末原料が充満している場合は、
ほぼ安定した負荷電流になっているが、スクリュー内に
粉末原料が減少するに従って無負荷電流にまで減少す
る。スクリューの部分には、販売回数にして３回以上の
粉末原料が充満しているので、負荷電流と無負荷電流の
中間の値以下に電動機電流が減少した時点で売切りを検
知するようにすれば、キャニスタ内の粉末原料は一回半
の販売量が残り、最低残留量一回分を越える量があり、
売切りを検知する直前に販売を始めても、その販売は原
料切れを生じない。
分より上部の原料箱内にある粉末原料の量の変動はスク
リュー駆動電動機の負荷電流の変動にほとんど影響しな
いで、スクリュー駆動電動機の負荷電流はスクリュー部
分の粉末原料とスクリューの歯の摩擦により影響される
ので、スクリュー内に粉末原料が充満している場合は、
ほぼ安定した負荷電流になっているが、スクリュー内に
粉末原料が減少するに従って無負荷電流にまで減少す
る。スクリューの部分には、販売回数にして３回以上の
粉末原料が充満しているので、負荷電流と無負荷電流の
中間の値以下に電動機電流が減少した時点で売切りを検
知するようにすれば、キャニスタ内の粉末原料は一回半
の販売量が残り、最低残留量一回分を越える量があり、
売切りを検知する直前に販売を始めても、その販売は原
料切れを生じない。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の一実施例の主要部の構成図
を示す。この図１において、従来例と同一の符号を付け
た部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明は省
略する。この図１において、キャニスター１は、２は粉
末原料、３は粉末原料２を保管する原料箱、４は粉末原
料２を次工程に供給するスクリュー、５は供給口、６は
スクリュー５を駆動する電動機、８は電動機６の電流を
検出する電流検出器、９は電流検出器８の検出値に基ず
いて電動機６の電流が売切りを検出する値にまで減少し
たことを検出する売切り検出器を示す。
を示す。この図１において、従来例と同一の符号を付け
た部材はおおよそ同一の機能を有するのでその説明は省
略する。この図１において、キャニスター１は、２は粉
末原料、３は粉末原料２を保管する原料箱、４は粉末原
料２を次工程に供給するスクリュー、５は供給口、６は
スクリュー５を駆動する電動機、８は電動機６の電流を
検出する電流検出器、９は電流検出器８の検出値に基ず
いて電動機６の電流が売切りを検出する値にまで減少し
たことを検出する売切り検出器を示す。
【０００９】上記の構成において、原料箱３内の粉末原
料２はスクリュー４の歯によって供給口５の方向に押し
進められて、供給口５から排出される。スクリュー４の
駆動電動機６の電流は、スクリュー４内に粉末原料２が
充満している場合は、ほぼ安定した負荷電流になってい
るが、スクリュー４内の粉末原料２が減少するに従って
無負荷電流にまで減少する。スクリュー４の部分には、
販売回数にして３回以上の粉末原料２が充満しているの
で、電流検出器８によって検出された電動機６の電流を
売切りを検出器９で監視しながら、負荷電流と無負荷電
流の中間の値以下に電動機電流が減少した時点で売切り
検出器９が動作するようにすれば、キャニスタ内の粉末
原料２は一回半の販売量が残り、最低残留量一回分を越
える量があり、売切りを検知する直前に販売を始めて
も、その回の販売は原料切れを生じない。
料２はスクリュー４の歯によって供給口５の方向に押し
進められて、供給口５から排出される。スクリュー４の
駆動電動機６の電流は、スクリュー４内に粉末原料２が
充満している場合は、ほぼ安定した負荷電流になってい
るが、スクリュー４内の粉末原料２が減少するに従って
無負荷電流にまで減少する。スクリュー４の部分には、
販売回数にして３回以上の粉末原料２が充満しているの
で、電流検出器８によって検出された電動機６の電流を
売切りを検出器９で監視しながら、負荷電流と無負荷電
流の中間の値以下に電動機電流が減少した時点で売切り
検出器９が動作するようにすれば、キャニスタ内の粉末
原料２は一回半の販売量が残り、最低残留量一回分を越
える量があり、売切りを検知する直前に販売を始めて
も、その回の販売は原料切れを生じない。
【００１０】
【発明の効果】この発明によれば、キャニスタ内の粉末
原料はほぼ完売される効果がある。
原料はほぼ完売される効果がある。
【図１】この発明の一実施例の主要部分の構成図
【図２】従来例の構成図
１ キャニスタ ２ 粉末原料 ３ 原料箱 ４ スクリュー ５ 供給口 ６ 電動機 ７ 圧電センサ ８ 電流検出器 ９ 売切り検出器
Claims (1)
- 【請求項１】粉末原料を保管する原料箱と、その箱の中
に設けられて粉末原料を送りだすスクリューと、そのス
クリューを回転させる電動機とを備え、スクリューから
送り出された粉末原料を湯、水に溶かして販売するカッ
プ式自動販売機のキャニスタにおいて、スクリュー駆動
電動機の電流の減少を検出して粉末原料の売切りを検出
するようにしたことを特徴とする自動販売機のキャニス
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023195A JPH08263743A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6023195A JPH08263743A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263743A true JPH08263743A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13136205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6023195A Pending JPH08263743A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 自動販売機のキャニスタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08263743A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231586A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Sanden Corp | 粉末原料搬出装置 |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP6023195A patent/JPH08263743A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010231586A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Sanden Corp | 粉末原料搬出装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR950001569A (ko) | 얼음공급장치 | |
| JP2015096062A (ja) | 改良された制御システムを備えるアイスクリーム等の製造および小出し用の機械 | |
| JP2012208808A (ja) | 自動販売機 | |
| JPH08263743A (ja) | 自動販売機のキャニスタ | |
| JP2802935B2 (ja) | 錠剤分包機 | |
| JP3114489B2 (ja) | カップ式飲料自動販売機の原料供給装置および原料売切検知方式 | |
| JP2714762B2 (ja) | スロットマシン | |
| JPH10222737A (ja) | 自動販売機の電源制御装置および方法 | |
| JPH0642310Y2 (ja) | 自動販売機 | |
| KR920002276Y1 (ko) | 자동판매기의 상품 반출 장치 | |
| KR950020323A (ko) | 자동판매기의 품절 감지장치 | |
| JPH09319941A (ja) | 自動販売機の異常検知装置 | |
| JPH0240790A (ja) | 自動販売機の売切検知装置 | |
| KR100237043B1 (ko) | 자동판매기의 상품 판매장치 및 방법 | |
| KR910001284Y1 (ko) | 자동판매기의 컵 및 원료불투출 감지회로 | |
| JPS599351Y2 (ja) | 自動販売機の制御回路 | |
| JPH04250318A (ja) | 緊急停止装置付き充填機 | |
| JPH06203258A (ja) | 自動販売機 | |
| JPH0341488A (ja) | トナー残量表示機能付き像形成装置 | |
| KR920000825B1 (ko) | 자동판매기의 상품 판매가격 설정방법 | |
| JP2001018903A (ja) | 穀粒計量袋詰装置 | |
| JPH10188097A (ja) | 蓄電装置で駆動可能な自動販売機 | |
| JPH0620142A (ja) | 自動販売機の売り切れ検出装置 | |
| JPS608997A (ja) | 飲料自動販売機の原料切れ検出装置 | |
| JPH02220193A (ja) | カップ式飲料自動販売機の原料売切検出装置 |