JPH08263463A - プロセッサ初期診断装置及びその方法 - Google Patents

プロセッサ初期診断装置及びその方法

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JPH08263463A
JPH08263463A JP7061140A JP6114095A JPH08263463A JP H08263463 A JPH08263463 A JP H08263463A JP 7061140 A JP7061140 A JP 7061140A JP 6114095 A JP6114095 A JP 6114095A JP H08263463 A JPH08263463 A JP H08263463A
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JP
Japan
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processor
storage means
cache
setting program
initial diagnosis
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JP7061140A
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English (en)
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Takerou Tahata
武朗 多幡
Akiko Sato
晶子 佐藤
Kazuhiro Yuki
和博 結城
Akihiro Yamazaki
昭宏 山崎
Naoki Izumida
直樹 泉田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • GPHYSICS
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    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing

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Abstract

(57)【要約】 【目的】初期診断設定プログラムの実行速度を高速化す
る。 【構成】プロセッサモジュール12はプロセッサ13と
キャッシュ記憶手段14とを有し、記憶手段20はプロ
セッサ13及びキャッシュ記憶手段を診断する初期診断
設定プログラム21を記憶し、アドレス割振手段19は
プロセッサ13がキャッシュ記憶手段14をアクセスた
めにプロセッサ13のアドレスをキャッシュ記憶手段1
4のアドレスに対応付けて割り振り、走行手段18はア
ドレス割振手段19により割り振られたキャッシュ記憶
手段14のアドレスに記憶手段20に記憶された初期診
断設定プログラム21を読み出して実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のプロセッサが共通
バスを通して並列処理を実行するマルチプロセッサシス
テムにおいてプロセッサの初期診断を行うプロセッサ初
期診断装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理における高性能データベ
ース検索、科学技術分野における画像処理などの並列処
理に対して市場の要求が高まっている。この要求に対応
するために複数のプロセッサを接続したマルチプロセッ
サシステムが提供される。特に、プロセッサとメモリと
をプロセッサモジュールとして独立させ、このプロセッ
サモジュールを共通バスを介して複数結合して並列処理
を行うマルチプロセッサシステムが提供される。
【0003】前記マルチプロセッサシステムにおいて
は、メモリを1つないし複数のプロセッサのグループ毎
に分散させて配置し、各プロセッサが分散メモリをアク
セスする。マルチプロセッサシステムは前記共通バスに
対する負荷を軽減することで複数のプロセッサにより並
列処理を行う。さらに、互いのプロセッサが共通バスを
介して直接にアクセスできる分散共有メモリをもつマル
チプロセッサシステムもある。
【0004】このような分散共有メモリをもつマルチプ
ロセッサシステムにおいて、いずれかのプロセッサモジ
ュールが異常である場合もある。このため、各プロセッ
サは初期診断設定プログラムを実行することによりプロ
セッサモジュールが正常か異常であるかを診断してい
た。この場合、電源を投入し、プロセッサが共通バスに
接続された分散共有メモリとしてのリードオンリーメモ
リ(ROM)に格納された初期診断設定プログラムを実
行することで前記診断を行っていた。
【0005】しかし、ROMに格納された初期診断設定
プログラムを複数のプロセッサが実行した場合、共通バ
スの負荷が上がるため、性能が低下する。また、図8に
示すようなやり方もある。まず、電源を投入し(ステッ
プ1001)、プロセッサは第1の初期診断設定プログ
ラムで主記憶メモリを診断設定する(ステップ100
2)。その後、ROMに格納された第2の初期診断設定
プログラムでキャッシュメモリを診断設定し(ステップ
1003)、ROMに格納された第3の初期診断設定プ
ログラムを主記憶メモリに展開する(ステップ100
4)。
【0006】そして、キャッシュコントローラを動作さ
せることにより主記憶メモリから第3の初期診断設定プ
ログラムをキャッシュメモリにローディングし(ステッ
プ1005)、プロセッサがキャッシュメモリ上の第3
の初期診断設定プログラムを実行していた(ステップ1
006)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記初
期診断設定プログラムをROM上で実行した場合には、
ROM自体のアクセス速度が遅い。また、ROMとプロ
セッサモジュールとの間に大規模集積回路(LSI)が
介在した場合には、その処理時間が余分にかかる。この
ため、ROM上の前記プログラムを実行する場合には、
主記憶メモリやキャッシュメモリ上にあるプログラムを
実行するよりも多くの時間がかかっていた。
【0008】また、前述したように、初期設定診断プロ
グラムを主記憶メモリ及びキャッシュメモリで実行する
場合には、主記憶メモリ及びキャッシュメモリの診断設
定が必要であった。この主記憶メモリの初期診断設定は
ROM上の初期診断設定プログラムにより行われるた
め、かなりの時間がかかっていた。
【0009】本発明の目的は、初期診断設定プログラム
の実行速度を向上することのできるプロセッサ初期診断
装置及びその方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のプロセッサ初期
診断装置は、前記課題を解決するため、以下の手段を採
用した。
【0011】<本発明のプロセッサ初期診断装置の要旨
>本発明は第1の発明として図1に示したようにプロセ
ッサモジュール12と、記憶手段20と、アドレス割振
手段19、診断実行手段18を備える(請求項1に対
応)。
【0012】以下、その構成を説明する。 (プロセッサモジュール)プロセッサモジュール12は
プロセッサ13と前記プロセッサ13に接続されるキャ
ッシュ記憶手段14とを有するとともに共通バス6に接
続される。キャッシュ記憶手段14は小容量で高速に書
き込み読み出し可能なキャッシュメモリなどである。 (記憶手段)記憶手段20は前記プロセッサ13及びキ
ャッシュ記憶手段を診断する初期診断設定プログラム2
1を記憶するとともに共通バスに接続され、例えば、R
OM、ハードディスク、磁気ディスクなどである。 (アドレス割振手段)アドレス割振手段19は前記プロ
セッサ13が前記キャッシュ記憶手段14をアクセスす
るためにプロセッサ13のアドレスを前記キャッシュ記
憶手段14のアドレスに対応付けて割り振る。ここで、
アドレス割振手段19はプロセッサ内に設けてもよい。 (診断実行手段)診断実行手段18は前記アドレス割振
手段19により割り振られた前記キャッシュ記憶手段1
4のアドレスに前記記憶手段20に記憶された初期診断
設定プログラム21を読み出し初期診断設定プログラム
21を実行する。診断実行手段18はプロセッサ内に設
けてもよい。
【0013】本発明は以下の付加的構成要素を付加して
も成立する。その他の付加的構成要素とは、さらに、前
記初期診断設定プログラムを記憶する主記憶手段30
と、前記主記憶手段に記憶された初期診断設定プログラ
ムをキャッシュ記憶手段14に読み出すキャッシュ制御
手段15とを備える。前記診断実行手段18は、キャッ
シュ記憶手段14に記憶された初期診断設定プログラム
21で主記憶手段30を診断設定し、記憶手段20に記
憶された初期診断設定プログラム21を主記憶手段30
に読み出し、キャッシュ制御手段15を動作させること
によりキャッシュ記憶手段14に記憶された初期診断設
定プログラムでプロセッサを診断する(請求項2に対
応)。
【0014】また、第2の発明としてプロセッサ13と
前記プロセッサ13に接続されるキャッシュ記憶手段1
4とを有するとともに共通バス6に接続される複数のプ
ロセッサモジュール12と、前記各々のプロセッサ13
及びキャッシュ記憶手段14を診断する初期診断設定プ
ログラム21を記憶するとともに共通バス6に接続され
る記憶手段20とを備える。
【0015】前記プロセッサ13が前記キャッシュ記憶
手段14をアクセスするためにプロセッサ13のアドレ
スを前記キャッシュ記憶手段14のアドレスに対応付け
て割り振るアドレス割振手段19と、前記アドレス割振
手段19により割り振られた前記キャッシュ記憶手段1
4のアドレスに前記記憶手段20に記憶された初期診断
設定プログラム21を読み出し初期診断設定プログラム
21を実行する診断実行手段18とを備える(請求項3
に対応)。
【0016】さらに、初期診断設定プログラムを記憶す
る主記憶手段30と、主記憶手段30に記憶された初期
診断設定プログラムを前記キャッシュ記憶手段14に読
み出すキャッシュ制御手段15とを備える。前記複数の
診断実行手段18の中の1つの診断実行手段は、キャッ
シュ記憶手段14に記憶された初期診断設定プログラム
21で主記憶手段30を診断設定し、記憶手段20に記
憶された初期診断設定プログラム21を主記憶手段30
に読み出し、自己のキャッシュ制御手段14を動作させ
るとともに残りの全ての診断実行手段にキャッシュ制御
手段14を動作させるための指示を送る(請求項4に対
応)。
【0017】また、第3の発明として図2に示すように
プロセッサとキャッシュ記憶手段とを有したプロセッサ
モジュールの中の前記プロセッサ及びキャッシュ記憶手
段を診断する初期診断設定プログラムを記憶する記憶ス
テップS11と、前記プロセッサが前記キャッシュ記憶
手段をアクセスするためにプロセッサのアドレスを前記
キャッシュ記憶手段のアドレスに対応付けて割り振るア
ドレス割振ステップS12と、前記割り振られた前記キ
ャッシュ記憶手段のアドレスに前記記憶手段に記憶され
た初期診断設定プログラムを読み出し初期診断設定プロ
グラムを実行す診断実行ステップS13とを備える(請
求項5に対応)。
【0018】さらに、前記診断実行ステップは、前記キ
ャッシュ記憶手段に記憶された初期診断設定プログラム
で主記憶手段を診断設定し、前記記憶手段に記憶された
初期診断設定プログラムを主記憶手段に読み出し、主記
憶手段に記憶された初期診断設定プログラムを前記キャ
ッシュ記憶手段を読み出すキャッシュ制御手段を動作さ
せる(請求項6に対応)。
【0019】また、第4の発明としてプロセッサとキャ
ッシュ記憶手段とを有する複数のプロセッサモジュール
の各々のプロセッサ及びキャッシュ記憶手段を診断する
初期診断設定プログラムを記憶する記憶ステップと、各
プロセッサ毎に前記プロセッサが前記キャッシュ記憶手
段をアクセスするためにプロセッサのアドレスを前記キ
ャッシュ記憶手段のアドレスに対応付けて割り振るアド
レス割振ステップと、各プロセッサ毎に前記割り振られ
た前記キャッシュ記憶手段のアドレスに前記記憶手段に
記憶された初期診断設定プログラムを読み出し初期診断
設定プログラムを実行する診断実行ステップとを備える
(請求項7に対応)。
【0020】さらに、前記診断実行ステップは、キャッ
シュ記憶手段に記憶された初期診断設定プログラムで主
記憶手段を診断設定し、記憶手段に記憶された初期診断
設定プログラムを主記憶手段に読み出し、自己のキャッ
シュ制御手段を動作させるとともに残りの全てのプロセ
ッサにキャッシュ制御手段を動作させるための指示を送
る(請求項8に対応)。
【0021】
【作用】本発明によれば、アドレス割振手段19がプロ
セッサ13のアドレスを前記キャッシュ記憶手段14の
アドレスに対応付けて割り振り、診断実行手段18が前
記アドレス割振手段19により割り振られたキャッシュ
記憶手段14のアドレスに記憶手段20に記憶された初
期診断設定プログラム21を読み出し初期診断設定プロ
グラム21を実行するので、高速に処理を実行すること
ができる。また、プロセッサがプロセッサモジュール1
2内のキャッシュ記憶手段14にアクセスするので、共
通バス6の競合による性能低下がない。
【0022】さらに、診断実行手段は、キャッシュ記憶
手段14に記憶された初期診断設定プログラム21で主
記憶手段30を診断設定するので、従来、記憶手段20
に記憶された初期診断設定プログラム21で主記憶手段
30を診断設定するよりも高速になる。
【0023】また、複数のプロセッサを共通バスに接続
した場合においても単一のプロセッサの動作と同様に動
作する。ここで、1つの診断実行手段がキャッシュ記憶
手段に記憶された初期診断設定プログラムで主記憶手段
を診断設定し、記憶手段に記憶された初期診断設定プロ
グラムを主記憶手段に読み出して、自己のキャッシュ制
御手段を動作させるとともに残りの全ての診断実行手段
にキャッシュ制御手段を動作させるための指示を送るの
で、前記指示が残りの全ての診断実行手段にくるまでの
間、それらの診断実行手段は共通バスに負荷をかけない
で済む。
【0024】
【実施例】以下、本発明のプロセッサ初期診断装置及び
その方法の実施例を図面を参照して説明する。図3は本
発明のプロセッサ初期診断装置の実施例1を示す構成ブ
ロック図である。 <実施例1>前記プロセッサ初期診断装置は、共通バス
6に接続される1つのプロセッサモジュール12、共通
バス6に接続されるROMコントローラ40、ROMコ
ントローラ40に接続されるROM20、共通バス6に
接続されるメモリコントローラ50、メモリコントロー
ラ50に接続されるランダムアクセスメモリ(RAM)
30とを備える。
【0025】プロセッサモジュール12は、固有バス1
7に接続され処理を実行するプロセッサ13、固有バス
17に接続される外部キャッシュメモリ14、固有バス
17に接続されるキャッシュコントコーラ15を備え
る。
【0026】前記プロセッサ13は内部キャッシュメモ
リ16、診断実行部18、診断実行部18に接続される
アドレス割振部19を備える。ここでは、アドレス割振
部19をプロセッサ13内に設けたが、プロセッサ13
の外部に設けてもよい。
【0027】前記診断実行部18は前記ROM20に記
憶された初期診断設定プログラム21を前記外部キャッ
シュメモリ14に読み出し外部キャッシュメモリ14で
初期診断設定プログラム21を実行する。
【0028】前記アドレス割振部19は前記プロセッサ
13のアドレスを前記外部キャッシュメモリ14のアド
レスに対応付けて割り振る。図4に前記アドレス割振部
19の構成を示す。図4に示すようにプロセッサ13の
アドレスと外部キャッシュメモリ14のアドレスとは同
一アドレスとなっている。
【0029】キャッシュコントローラ15はプロセッサ
13の制御の下にプロセッサ内の内部キャッシュメモリ
16や外部キャッシュメモリ14に前記初期診断設定プ
ログラム21を置く。
【0030】外部キャッシュメモリ14は小容量で高速
なメモリであり、プロセッサのアドレスと同一のアドレ
スが内部にある場合には、キャッシュヒットしてそのア
ドレスに対応するデータをプロセッサに送る。また、外
部キャッシュメモリ14はプロセッサのアドレスと同一
のアドレスが内部にない場合には、アドレス変換してR
AM30からデータを読み出す。
【0031】前記ROMコントローラ40はROM20
を制御し、ROM20は前記初期診断設定プログラム2
1として外部キャッシュメモリ14の診断設定を行うキ
ャッシュ初期診断設定プログラム21−1と、RAM3
0の診断設定を行うRAM初期診断設定プログラム21
−2と、プロセッサ13の診断設定を行うプロセッサ初
期診断設定プログラム21−3とを格納している。
【0032】前記初期診断設定プログラム21はハード
ウェアが正常動作することを診断し、ハードディスクや
テープに入ったシステムをRAM(主記憶メモリ)にロ
ーディングし、そのシステムをキャッシュ機能を使用し
て動作できる環境を作るものである。
【0033】メモリコントローラ50はRAM30を制
御し、RAM30は主記憶メモリとして用いられる。次
に、このように構成された実施例1の動作を図面を参照
して説明する。図5はプロセッサ初期診断装置の動作を
示すフローチャートである。
【0034】まず、図示しない電源を投入し(ステップ
101)、その後に、プロセッサ13内の診断実行部1
8は、ROM20に記憶されたキャッシュ初期診断設定
プログラム21−1により外部キャッシュメモリ14の
診断及び設定を行う(ステップ102)。そして、外部
キャッシュメモリ14が正常であることを確認する。
【0035】次に、プロセッサ13の内のアドレス割振
部19は前記プロセッサ13のアドレスを前記外部キャ
ッシュメモリ14のアドレスに対応付けて割り振る。そ
して、診断実行部18は外部キャッシュメモリ14にR
OM20に記憶されたRAM初期診断設定プログラム2
1−2をローディングする(ステップ103)。
【0036】その後に、プロセッサ13内の診断実行部
18は外部キャッシュメモリ14にローディングしたR
AM初期診断設定プログラム21−2でRAM30を診
断設定する(ステップ104)。
【0037】さらに、RAM30の診断設定が終了する
と、プロセッサ13内の診断実行部18はプロセッサ初
期診断設定プログラム21−3をRAM30にローティ
ングする(ステップ105)。
【0038】そして、プロセッサ13内の診断実行部1
8はキャッシュ機能をON、すなわち、キャッシュコン
トローラ15を動作させて(ステップ106)、プロセ
ッサ初期診断設定プログラム12−3を内部キャッシュ
メモリ16、あるいは外部キャッシュメモリ14にロー
ディングして実行する(ステップ107)。
【0039】このように、アドレス割振部19が、プロ
セッサ13のアドレスを前記キャッシュ記憶手段14の
アドレスに対応付けて割り振り、診断実行部18がRO
M20に格納されている初期診断設定プログラム21を
直接に外部キャッシュメモリ14に読み出してそのプロ
グラムを実行するので、高速に処理を実行することがで
きる。また、プロセッサ13がプロセッサモジュール1
2内の外部キャッシュメモリ14にアクセスするので、
共通バス6の競合による性能低下がない。
【0040】さらに、プロセッサ13内の診断実行部1
8は、外部キャッシュメモリ14に記憶された初期診断
設定プログラム21で主記憶メモリ30を診断設定する
ので、従来、ROM20に記憶された初期診断設定プロ
グラム21で主記憶メモリ30を診断設定するよりも高
速になる。 <実施例2>次に、本発明の実施例2を説明する。図6
は本発明のプロセッサ初期診断装置の実施例2を示す構
成ブロック図である。 <実施例2>前記プロセッサ初期診断装置は、共通バス
6に接続される2つのプロセッサモジュール12−1〜
12−2、共通バス6に接続されるROMコントローラ
40、ROMコントローラ40に接続されるROM2
0、共通バス6に接続されるメモリコントローラ50、
メモリコントローラ50に接続されるRAM30とを備
える。
【0041】前記マルチプロセッサシステムにおいて
は、2つのプロセッサモジュール12−1〜12−2が
共通バス6を通して並列処理を実行する。また、プロセ
ッサ13−1はマスタプロセッサとして動作し、プロセ
ッサ13−2はスレーブプロセッサとして動作する。
【0042】プロセッサモジュール12−i(i=1〜
2)は、固有バス17−iに接続され処理を実行するプ
ロセッサ13−i、固有バス17−iに接続される外部
キャッシュメモリ14−i、固有バス17−iに接続さ
れるキャッシュコントコーラ15−iを備える。
【0043】前記プロセッサ13−iは内部キャッシュ
メモリ16i、診断実行部18−i、診断実行部18−
iに接続されるアドレス割振部19−iを備える。前記
診断実行部18−iは前記ROM20に記憶された初期
診断設定プログラム21を前記外部キャッシュメモリ1
4−iに読み出し外部キャッシュメモリ14−iで初期
診断設定プログラム21を実行する。
【0044】前記アドレス割振部19−iは前記プロセ
ッサ13のアドレスを前記外部キャッシュメモリ14−
iのアドレスに対応付けて割り振る。キャッシュコント
ローラ15−iはプロセッサ13−iの制御の下にプロ
セッサ内の内部キャッシュメモリ16−iや外部キャッ
シュメモリ14−iに前記初期診断設定プログラム21
を置く。
【0045】外部キャッシュメモリ14−iの構成は実
施例1の外部キャッシュメモリ14と同一構成であるの
で、ここでは、その説明は省略する。前記ROM20は
前記キャッシュ初期診断設定プログラム21−1と、R
AM初期診断設定プログラム21−2と、プロセッサ初
期診断設定プログラム21−3とを格納している。
【0046】次に、このように構成された実施例2の動
作を図面を参照して説明する。図7はプロセッサ初期診
断装置の動作を示すフローチャートである。まず、図示
しない電源を投入し(ステップ201)、その後に、マ
スタプロセッサ13−1内の診断実行部18−1及びス
レーブプロセッサ13−2内の診断実行部18−2は、
ROM20に記憶されたキャッシュ初期診断設定プログ
ラム21−1により外部キャッシュメモリ14の診断及
び設定を行う(ステップ202a、ステップ202
b)。
【0047】次に、アドレス割振部19−1,19−2
は前記プロセッサ13−1,13−2のアドレスを前記
外部キャッシュメモリ14−1,14−2のアドレスに
対応付けて割り振る。
【0048】そして、診断実行部18−1,18−2は
外部キャッシュメモリ14−1,14−2にROM20
に記憶されたRAM初期診断設定プログラム21−2を
ローディングする(ステップ203a、203b)。
【0049】その後に、プロセッサ13−1内の診断実
行部18−1は外部キャッシュメモリ14−1にローデ
ィングしたRAM初期診断設定プログラム21−2でR
AM30を診断設定する(ステップ204)。
【0050】さらに、RAM30の診断設定が終了する
と、プロセッサ13−1内の診断実行部18−1はプロ
セッサ初期診断設定プログラム21−3をRAM30に
ローティングする(ステップ205)。
【0051】プロセッサ13−1内の診断実行部18−
1は、スレーブプロセッサ13−2にキャッシュコント
ローラ15−2を動作させるための指示を送る(ステッ
プ206)。
【0052】一方、スレーブプロセッサ13−2内の診
断実行部18−2は前記プロセッサ13−1からのキャ
ッシュコントローラ15−2を動作させるための指示を
待ち(ステップ207)、前記指示を受け取ると、キャ
ッシュコントローラ15−2を動作させる(ステップ2
08b)。
【0053】また、これと同時に、プロセッサ13−1
内の診断実行部18−1はキャッシュ機能をON、すな
わち、キャッシュコントローラ15−1を動作させる
(ステップ208a)。診断実行部18−1,18−2
はプロセッサ初期診断設定プログラム12−3を外部キ
ャッシュメモリ14−1,14−2にローディングして
実行する(ステップ209a,209b)。
【0054】このように、2つのプロセッサモジュール
からなるマルチプロセッサシステムであっても、実施例
1と同様に診断実行部18−1,18−2がROM20
に格納されている初期診断設定プログラム21を直接に
外部キャッシュメモリ14−1,14−2に読み出して
そのプログラムを実行するので、高速に処理を実行する
ことができる。
【0055】また、マスタプロセッサ13−1が自己の
外部キャッシュメモリ14−1を動作させるとともにス
レーブプロセッサ13−2に外部キャッシュメモリ14
−2を動作させるための指示を送るので、前記指示がス
レーブプロセッサ13−2にくるまでの間、スレーブプ
ロセッサ13−2は共通バス6に負荷をかけないで済
む。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、アドレス割振手段がプ
ロセッサのアドレスをキャッシュ記憶手段のアドレスに
対応付けて割り振り、診断実行手段がアドレス割振手段
により割り振られたキャッシュ記憶手段のアドレスに記
憶手段に記憶された初期診断設定プログラムを読み出し
初期診断設定プログラムを実行するので、高速に処理を
実行することができる。また、プロセッサがプロセッサ
モジュール内のキャッシュ記憶手段にアクセスするの
で、共通バス6の競合による性能低下がない。
【0057】さらに、診断実行手段は、キャッシュ記憶
手段に記憶された初期診断設定プログラムで主記憶手段
を診断設定するので、従来、記憶手段に記憶された初期
診断設定プログラムで主記憶手段を診断設定するよりも
高速になる。
【0058】また、複数のプロセッサを共通バスに接続
した場合においても単一のプロセッサの動作と同様に動
作する。ここで、1つの診断実行手段がキャッシュ記憶
手段に記憶された初期診断設定プログラムで主記憶手段
を診断設定し、記憶手段に記憶された初期診断設定プロ
グラムを主記憶手段に読み出して、自己のキャッシュ制
御手段を動作させるとともに残りの全ての診断実行手段
にキャッシュ制御手段を動作させるための指示を送るの
で、前記指示が残りの全ての診断実行手段にくるまでの
間、それらの診断実行手段は共通バスに負荷をかけない
で済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプロセッサ初期診断装置を示す原理図
である。
【図2】本発明のプロセッサ初期診断方法を示す原理フ
ローチャートである。
【図3】本発明の実施例1のプロセッサ初期診断装置を
示す構成図である。
【図4】アドレス割振部の構成を示す図である。
【図5】実施例1のプロセッサ初期診断方法を示すフロ
ーチャートである。
【図6】本発明の実施例2のプロセッサ初期診断装置を
示す構成図である。
【図7】実施例2のプロセッサ初期診断方法を示すフロ
ーチャートである。
【図8】従来のプロセッサ初期診断方法の一例を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
6・・共通バス 12,12−1,12−2・・プロセッサモジュール 13,13−1,13−2・・プロセッサ 14,14−1,14−2・・外部キャッシュメモリ 15,15−1,15−2・・キャッシュコントローラ 16,16−1,16−2・・内部キャッシュメモリ 20・・ROM 17,17−1,17−2・・固有バス 18・・診断実行部 19・・アドレス割振部 21−1・・キャッシュ初期診断設定プログラム 21−2・・RAM初期診断設定プログラム 21−3・・プロセッサ初期診断設定プログラム 30・・RAM 40・・ROMコントローラ 50・・メモリコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 結城 和博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 山崎 昭宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 泉田 直樹 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサとプロセッサに接続されるキ
    ャッシュ記憶手段とを有するとともに共通バスに接続さ
    れるプロセッサモジュールと、 前記プロセッサ及び前記キャッシュ記憶手段を診断する
    初期診断設定プログラムを記憶するとともに共通バスに
    接続される記憶手段と、 前記プロセッサが前記キャッシュ記憶手段をアクセスす
    るためにプロセッサのアドレスを前記キャッシュ記憶手
    段のアドレスに対応付けて割り振るアドレス割振手段
    と、 前記アドレス割振手段により割り振られたキャッシュ記
    憶手段のアドレスに前記記憶手段に記憶された初期診断
    設定プログラムを読み出し初期診断設定プログラムを実
    行する診断実行手段とを備えることを特徴とするプロセ
    ッサ初期診断装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記初期診断設定プログラムを
    記憶する主記憶手段と、前記主記憶手段に記憶された初
    期診断設定プログラムを前記キャッシュ記憶手段に読み
    出すキャッシュ制御手段と備え、 前記診断実行手段は、前記キャッシュ記憶手段に記憶さ
    れた初期診断設定プログラムで主記憶手段を診断設定し
    た後、前記記憶手段に記憶された初期診断設定プログラ
    ムを主記憶手段に読み出し、キャッシュ制御手段を動作
    させることによりキャッシュ記憶手段に記憶された初期
    診断設定プログラムでプロセッサを診断することを特徴
    とする請求項1に記載のプロセッサ初期診断装置。
  3. 【請求項3】 プロセッサと前記プロセッサに接続され
    るキャッシュ記憶手段とを有するとともに共通バスに接
    続される複数のプロセッサモジュールと、 前記各プロセッサ及び前記キャッシュ記憶手段を診断す
    る初期診断設定プログラムを記憶するとともに共通バス
    に接続される記憶手段と、 前記各プロセッサ毎に設けられ前記プロセッサが前記キ
    ャッシュ記憶手段をアクセスするためにプロセッサのア
    ドレスを前記キャッシュ記憶手段のアドレスに対応付け
    て割り振るアドレス割振手段と、 前記各プロセッサ毎に設けられ前記アドレス割振手段に
    より割り振られた前記キャッシュ記憶手段のアドレスに
    前記記憶手段に記憶された初期診断設定プログラムを読
    み出し初期診断設定プログラムを実行する診断実行手段
    とを備えることを特徴とするプロセッサ初期診断装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記初期診断設定プログラムを
    記憶する主記憶手段と、前記主記憶手段に記憶された初
    期診断設定プログラムを前記キャッシュ記憶手段に読み
    出すキャッシュ制御手段と備え、 前記複数の診断実行手段の中の1つの診断実行手段は、
    キャッシュ記憶手段に記憶された初期診断設定プログラ
    ムで主記憶手段を診断設定した後、記憶手段に記憶され
    た初期診断設定プログラムを主記憶手段に読み出し、自
    己のキャッシュ制御手段を動作させるとともに残りの全
    ての診断実行手段にキャッシュ制御手段を動作させるた
    めの指示を送ることを特徴とする請求項3に記載のプロ
    セッサ初期診断装置。
  5. 【請求項5】 プロセッサとキャッシュ記憶手段とを有
    したプロセッサモジュールの中の前記プロセッサ及びキ
    ャッシュ記憶手段を診断する初期診断設定プログラムを
    記憶する記憶ステップと、 前記プロセッサが前記キャッシュ記憶手段をアクセスす
    るためにプロセッサのアドレスを前記キャッシュ記憶手
    段のアドレスに対応付けて割り振るアドレス割振ステッ
    プと、 前記割り振られた前記キャッシュ記憶手段のアドレスに
    前記記憶手段に記憶された初期診断設定プログラムを読
    み出し初期診断設定プログラムを実行する診断実行ステ
    ップとを備えることを特徴とするプロセッサ初期診断方
    法。
  6. 【請求項6】 前記診断実行ステップは、前記キャッシ
    ュ記憶手段に記憶された初期診断設定プログラムで主記
    憶手段を診断設定し、前記記憶手段に記憶された初期診
    断設定プログラムを主記憶手段に読み出し、主記憶手段
    に記憶された初期診断設定プログラムを前記キャッシュ
    記憶手段を読み出すキャッシュ制御手段を動作させるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のプロセッサ初期診断方
    法。
  7. 【請求項7】 プロセッサとキャッシュ記憶手段とを有
    する複数のプロセッサモジュールの各々のプロセッサ及
    びキャッシュ記憶手段を診断する初期診断設定プログラ
    ムを記憶する記憶ステップと、 前記各プロセッサ毎にプロセッサが前記キャッシュ記憶
    手段をアクセスするためにプロセッサのアドレスを前記
    キャッシュ記憶手段のアドレスに対応付けて割り振るア
    ドレス割振ステップと、 前記各プロセッサ毎に割り振られた前記キャッシュ記憶
    手段のアドレスに前記記憶手段に記憶された初期診断設
    定プログラムを読み出し初期診断設定プログラムを実行
    する診断実行ステップとを備えることを特徴とするプロ
    セッサ初期診断方法。
  8. 【請求項8】 前記診断実行ステップは、キャッシュ記
    憶手段に記憶された初期診断設定プログラムで主記憶手
    段を診断設定した後、記憶手段に記憶された初期診断設
    定プログラムを主記憶手段に読み出し、自己のキャッシ
    ュ制御手段を動作させるとともに残りの全てのプロセッ
    サにキャッシュ記憶手段を制御するキャッシュ制御手段
    を動作させるための指示を送るを備えることを特徴とす
    る請求項7に記載のプロセッサ初期診断方法。
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