JPH08262934A - ユーザメンテナンスユニットの識別方法と識別装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な検出回路の構成で、多種類のユーザメ
ンテナンスユニットの仕様を装着時に適確に識別し、仕
様に基づいた制御条件を設定することが可能なユーザメ
ンテナンスユニットの識別装置を提供する。 【構成】 プリンタ本体１０に着脱自在な定着ユニット
２３のプリンタユニット１０への装着時には、プリンタ
本体１０と定着ユニット２３間にわたって設けられたコ
ネクタ３４に、定着ユニット２３が接続される。この接
続時に、定着ユニット２３のコネクタ３４の接続部３４
ｂの近傍で、定着ユニット２３の信号線に挿入接続され
ている抵抗器３５の抵抗値に基づく電気信号が検出され
る。この抵抗器３５の抵抗値は、定着ユニット２３の仕
様に対応する値が選択されていて、プリンタ本体１０の
ＣＰＵ４１では、検出された電気信号から、プリンタ本
体１０に装着された定着ユニット２３の仕様に対応する
制御条件を識別し、定着ユニット２３は該制御条件で適
確に制御される。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に装着さ
れるユーザメンテナンスユニットの仕様に基づく制御条
件を識別する識別方法と識別装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】画像形成装置では、現像ユニット、定着
ユニットなどは、ユーザメンテナンスユニットとして、
それぞれの仕様のものを選択し、共通の装置本体に対し
て装着して画像形成装置が構成される。このために、装
置本体側では、どの仕様のユニットが装着されたかを検
出して、検出された仕様に対応する制御条件を設定する
ことが必要になる。このために、特開平６−１９９０１
５号公報には、電子写真式プリンタに着脱自在なトナー
プリントカートリッジに、該トナープリントカートリッ
ジの仕様を表示する導体ストリップを設け、トナープリ
ントカートリッジが電子写真式プリンタに装着される
と、導体ストリップが、電子写真式プリンタ側の一対の
電気接点と接触し、この接触に基づいて発せられる信号
電圧に基づいて、装着されたトナープリントカートリッ
ジの仕様を判定する識別方法と装置が開示されている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】前述の開示に係る方式
では、ディジタル信号の処理を行っているために、ユー
ザメンテナンスユニットの仕様が多数にわたると、多数
の信号線を使用した複雑な検出回路を構成する必要があ
り、製造コスト上でも問題が生じる。

【０００４】本発明は、前述したようなユーザメンテナ
ンスユニットの仕様の識別の現状に鑑みてなされたもの
であり、その第１の目的は、簡単な検出方法で、多種類
のユーザメンテナンスユニットの仕様を装着時に適確に
識別し、仕様に基づいた制御条件を設定することが可能
なユーザメンテナンスユニットの識別方法を提供するこ
とにある。

【０００５】また、本発明の第２の目的は、簡単な検出
回路の構成で、多種類のユーザメンテナンスユニットの
仕様を装着時に適確に識別し、仕様に基づいた制御条件
を設定することが可能なユーザメンテナンスユニットの
識別装置を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】前記第１の目的を達成す
るために、請求項１記載の発明は、画像形成装置にコネ
クタを介して装着されるユーザメンテナンスユニットに
対して、前記コネクタの接続部の近傍の前記ユーザメン
テナンスユニットの信号線に、該ユーザメンテナンスユ
ニットの仕様に対応する抵抗値の抵抗器を予め挿入接続
しておき、前記ユーザメンテナンスの前記画像形成装置
への装着時に、前記抵抗値に基づく電気信号を検出する
ことにより、前記ユーザメンテナンスユニットの前記仕
様に基づく制御条件を識別することを特徴とするもので
ある。

【０００７】前記第２の目的を達成するために、請求項
２記載の発明は、画像形成装置に着脱自在なユーザメン
テナンスユニットの前記画像形成装置への装着時に、前
記ユーザメンテナンスユニットの仕様に基づく制御条件
を識別するユーザメンテナンスユニットの識別装置であ
り、前記画像形成装置とユーザメンテナンスユニットに
わたって設けられ、ユーザメンテナンスユニットが接続
されるコネクタと、前記ユーザメンテナンスユニットの
前記コネクタの接続部の近傍において、前記ユーザメン
テナンスユニットの信号線に挿入接続され、前記仕様に
対応した抵抗値の抵抗器と、該抵抗器の抵抗値に基づく
電気信号により、前記ユーザメンテナンスユニットの前
記仕様に対応する制御条件を識別する識別手段とを有す
ることを特徴とするものである。

【０００８】同様に前記第の目的を達成するために、請
求項３記載の発明は、請求項２記載の発明において、前
記ユーザメンテナンスユニットが、前記画像形成装置に
複数個接続可能であることを特徴とするものである。

【０００９】

【作用】請求項１記載の発明では、画像形成装置にコネ
クタを介して装着されるユーザメンテナンスユニットに
対して、コネクタの接続部の近傍のユーザメンテナンス
ユニットの信号線に、該ユーザメンテナンスユニットの
仕様に対応する抵抗値の抵抗器を予め挿入接続してお
き、ユーザメンテナンスの画像形成装置への装着時に、
この抵抗器の抵抗値に基づく電気信号を検出することに
より、ユーザメンテナンスユニットの仕様に基づく制御
条件が識別される。

【００１０】請求項２または請求項３記載の発明では、
画像形成装置に着脱自在なユーザメンテナンスユニット
の画像形成装置への装着時には、画像形成装置とユーザ
メンテナンスユニットにわたって設けられたコネクタ
に、ユーザメンテナンスユニットが接続される。この接
続に際して、ユーザメンテナンスユニットのコネクタの
接続部の近傍において、前記ユーザメンテナンスユニッ
トの信号線に挿入接続されている抵抗器の抵抗値に基づ
く電気信号が検出される。この抵抗器の抵抗値は、ユー
ザメンテナンスユニットの仕様に対応する値が選択され
ているので、検出された電気信号から、識別手段によっ
て、画像形成装置に装着されたユーザメンテナンスユニ
ットの仕様に対応する制御条件が識別される。

【００１１】

【実施例】以下に、本発明の１実施例を図１ないし図３
を参照して説明する。図１は本実施例の要部の構成を示
すブロック図、図２は本実施例でユーザメンテナンスユ
ニットとなる定着ユニットの構成を示す断面図、図３は
本発明が適用される画像形成装置の構成を示す説明図で
ある。

【００１２】本発明が適用される画像形成装置は、図３
に示すように、箱状のプリンタテーブル１１上にプリン
タ本体１０が載置され、プリンタ本体１０には二台の給
紙カセット１２が着脱自在に取り付けられ、プリンタテ
ーブル１１には、大量給紙トレイ１３が取り付けられて
いる。プリンタ本体１０には、給紙カセット１２内の用
紙の給紙を行う給紙機構１４が配設され、プリンタテー
ブル１１とプリンタ本体１０にわたって、大量給紙トレ
イ１３内の用紙を、プリンタテーブル１１からプリンタ
本体１０に給紙する給紙装置１５が配設されている。

【００１３】プリンタ本体１０内には、時計回り方向に
回転自在な感光体１７が配設され、感光体１７の周面に
近接対向して、感光体１７を均一に帯電する帯電チャー
ジャ１８、感光体１７の静電潜像をトナー像に現像する
現像ユニット２０、用紙を搬送するレジストローラ１
６、用紙にトナー像を転写する転写・分離ユニット２
１、感光体１７の残存トナーを取り除くクリーニングユ
ニット２８、除電を行う除電ランプ２９が、この順に時
計回り方向に配設されている。

【００１４】時計回り方向に回転する感光体１７は、帯
電チャージャによるコロナ放電によって、表面が均一に
帯電され、感光体１７の上方に位置する光書込ユニット
１９からのレーザ光の照射によって、感光体１７の周面
に静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像ユニッ
ト２０によってトナー像に顕像化され、トナー像位置が
転写・分離ユニット２１に達するのと同期を取って、レ
ジストローラ１６によって搬送される用紙に、転写・分
離ユニット２１によって、感光体１７のトナー像が転写
される。転写後の感光体１７は、クリーニングユニット
２８によつて、残存トナーが除去された後に、除電ラン
プ２９で除電され、帯電チャージャ１８によって再び帯
電される。

【００１５】一方、トナー像が転写された用紙は、転写
・分離ユニット２１の後段に配設された搬送器２２によ
つて、搬送器２２の後段に配設された定着ユニット２３
に搬送され、定着ユニット２３によって、用紙にトナー
像が定着される。定着処理が施された用紙は、フェイス
アップ状態で排紙される場合には、定着ユニット２３の
後段に配設されたフェイスアップトレイ２４に回収され
る。一方、定着処理が施された用紙を、フェイスダウン
スタックで頁順にスタックする場合には、定着ユニット
２３とフェイスアップトレイ２４間に設けられた搬送切
換爪２５によって、定着処理が施された用紙は、上方に
方向変換されて搬送され、プリンタ本体１０の上端近傍
の一側部に設けられた排紙部２６を介して、排紙部２６
の近傍に設けられたフェイスダウントレイ２７にスタッ
クされる。

【００１６】この画像形成装置において、ユーザメンテ
ナンスユニットとして取り扱われるのは、現像ユニット
２０、搬送器２２、定着ユニット２３、及びフェイスダ
ウンユニット２７であるが、本実施例では、定着ユニッ
ト２３をユーザメンテナンスユニットとした場合につい
て説明する。

【００１７】本実施例の定着ユニット２３は、図２に示
すように、定着ローラ３０と加圧ローラ３１とが対接し
て配置され、用紙を挟んで定着ローラ３０と加圧ローラ
３１が回転可能になっており、定着ローラ３０には加熱
用のヒータランプ３２が埋め込まれている。また、ヒー
タランプ３２の近傍に、定着ローラ３０の温度を検出す
る温度制御用サーミスタ３３が取り付けられ、さらに定
着ユニット２３には、定着ユニットの仕様を検知する仕
様検知抵抗器３５が取り付けられ、この仕様検知抵抗器
３５の抵抗値は、定着ユニットの仕様に対応して予め設
定した抵抗値が選択されている。そして、互いに雌雄接
続する接続部３４ａ、３４ｂからなるコネクタ３４の接
続部３４ａがプリンタ本体１０に取り付けられ、接続部
３４ｂが定着ユニット２３に取り付けられ、接続部３４
ａ、３４ｂを互いに係合接続すると、ヒータポンプ３２
に電源の供給が可能になり、仕様検知抵抗器３５に定着
ユニット２３の仕様に応じた電流が流れるように構成さ
れている。

【００１８】プリンタ本体１０には、図１に示すよう
に、電源部３６と制御部３７とが設けられ、制御部３７
では、制御プログラムが格納されたＲ０Ｍ及びデータの
読み書きが行われるＲＡＭを備え、全体の動作を制御す
るＣＰＵ４１に、各ユニットに対する制御信号を作成す
るＩ／Ｏ制御部４２と、８ビット分解能でＡＤ変換を行
うＡＤコンバータ４４とが接続され、Ｉ／Ｏ制御部４２
とＡＤコンバータ４４には、各ユニットとの信号の授受
を行うＩ／Ｏインタフェース４３が接続され、Ｉ／Ｏイ
ンタフェース４３が、コネクタ３４の接続部３４ａに接
続されている。

【００１９】一方、電源部３６では、ＡＣ電源４５に互
いに並列に接続された整流制御部４６とヒータ駆動部４
８とが設けられ、整流制御部４６に供給されたＡＣ電源
は、整流制御部４６で整流され、整流制御部４６に接続
されたＤＣ定電圧制御部４７制御信号用電圧に変換さ
れ、制御部３７に供給されている。ヒータ駆動部４８に
は、ヒータランプ３２とＩ／Ｏインタフェース４３とが
接続されている。

【００２０】なお、図１では、プリンタ本体１０にコネ
クタ３４を介して、定着ユニット２３が接続され、さら
にコネクタ４０を介して、他のユーザメンテナンスユニ
ット３８が接続された場合が示されている。

【００２１】本実施例の定着ユニットの制御動作を説明
する。定着ユニット２３の接続部３４ｂを、プリンタ本
体１０の接続部３４ａに係合接続すると、仕様検知抵抗
器３５にＤＣ定電圧制御部４７から、所定の電圧が供給
され抵抗器３５に定着ユニット２３の仕様に対応した電
流が流れる。この時の信号用電圧をＶ、信号電流をＩ、
抵抗器３５の抵抗値とラインインピーダンスを考慮した
ライン抵抗値をＲとして、抵抗器３５の端子信号が、Ｉ
／Ｏインタフェース４３を介して、ＡＤコンバータ４４
で変換されるディジタル変換値Ｄは（１）式で与えられ
る。 Ｄ＝（２５６×Ｉ）／Ｖ＝｛２５６×（Ｖ／Ｒ）｝＝（２５６／Ｒ） （１） （１）式からＶは固定値であり、定着ユニット２３の仕
様に対応した抵抗値Ｒによって、ディジタル変換値Ｄが
特定され、定着ユニット２３の仕様がＣＰＵ４１によっ
て判別される。例えば、Ｒ＝２であるとＤ＝１２８、Ｒ
＝１６であるとＤ＝１６となる。

【００２２】ＣＰＵ４１のＲＡＭには、ディジタル変換
値Ｄに対応する定着ユニットの制御条件データが格納さ
れていて、ＣＰＵ４１はＡＤコンバータ４４から入力さ
れるディジタル変換信号で、定着ユニット２３の装着を
検知し、該ディジタル変換値値Ｄに基づいて、ＲＡＭか
ら対応する制御条件を読出し、読み出される制御条件に
より、定着ユニット２３の制御を行う。

【００２３】ＣＰＵ４１の指令によって、Ｉ／Ｏ制御部
４２により制御されるＩ／Ｏインタフェース４３によ
り、ヒータ駆動部４８が駆動して、定着ユニット２３の
ヒータランプ３２を所定の電圧で加熱し、定着ローラ３
０の加熱温度が所定値に設定され、定着ローラ３０と加
圧ローラ３１によって、用紙に対する定着処理が行われ
る。この場合、サーミスタ３３によって定着ローラ３０
の温度が監視され、サーミスタ３３の温度検知信号が、
Ｉ／Ｏインタフェース４３及びＡＤコンバータ４４を介
してＣＰＵ４１に入力され、ＣＰＵ４１の指令によっ
て、Ｉ／Ｏ制御部４２により制御されるＩ／Ｏインタフ
ェース４３により、ヒータ駆動部４８が制御され、定着
ローラ３０が所定温度になるように温度制御が行われ
る。定着ユニット２３に対するその他の動作の制御も、
ＣＰＵ４１がディジタル変換値Ｄから識別した、定着ユ
ニット２３の仕様に対応する制御条件で適確に行われ
る。他のユーザメンテナンスユニット３８についても、
定着ユニット２３の場合と同様にして、その仕様に対応
した適切な制御が実行される。

【００２４】このように、本実施例によると、ユーザメ
ンテナンスユニットとしての定着ユニット２３の信号線
に、仕様に対応した抵抗値の抵抗器３５を挿入接続し、
プリンタ本体１０側で抵抗器３５の抵抗値に基づく電気
信号を検出する簡単な構成により、定着ユニット２３を
仕様に対応する制御条件で、適確に制御することが可能
になる。

【００２５】なお、実施例では、ＡＤコンバータ４４が
８ビットの分解能を有する場合を説明したが、本発明は
実施例に限定されるものでなく、この分解能を９ビツ
ト、１０ビットなどにすることができ、９ビットの場合
には５１２分割、１０ビットの場合には１０２４分割が
可能で、分割数だけの仕様のユーザメンテナンスユニッ
トを扱うことができる。ただ、実際には、ラインインピ
ーダンスや抵抗値の誤差などがあり、実際の分割数は設
定された分割数よりも少なくなる。

【００２６】

【発明の効果】請求項１記載の発明によると、画像形成
装置にコネクタを介して装着されるユーザメンテナンス
ユニットに対して、コネクタの接続部の近傍のユーザメ
ンテナンスユニットの信号線に、該ユーザメンテナンス
ユニットの仕様に対応する抵抗値の抵抗器を予め挿入接
続しておき、ユーザメンテナンスの画像形成装置への装
着時に、この抵抗器の抵抗値に基づく電気信号を検出す
ることにより、ユーザメンテナンスユニットの仕様に基
づく制御条件が識別されるので、ユーザメンテナンスユ
ニットの一つの信号線の電気信号を検出する簡単な方法
で、多種類のユーザメンテナンスユニットの仕様を判別
し、仕様に対応する制御条件を適確に識別することが可
能になる。請求項２または請求項３記載の発明による
と、画像形成装置に着脱自在なユーザメンテナンスユニ
ットの装着時に、画像形成装置とユーザメンテナンスユ
ニットにわたって設けられたコネクタに、ユーザメンテ
ナンスユニットが接続され、ユーザメンテナンスユニッ
トのコネクタの接続部の近傍において、ユーザメンテナ
ンスユニットの信号線に挿入接続されている抵抗器の抵
抗値に基づく電気信号が検出される。この抵抗器の抵抗
値は、ユーザメンテナンスユニットの仕様に対応する値
が選択されており、検出された電気信号から、識別手段
によって、画像形成装置に装着されたユーザメンテナン
スユニットの仕様に対応する制御条件が識別されるの
で、ユーザメンテナンスユニットの一つの信号線の電気
信号を検出する簡単で低製造コストの構成で、多種類の
ユーザメンテナンスユニットの仕様を判別し、仕様に対
応する制御条件を適確に識別することが可能になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の要部の構成を示すブロック
図である。

【図２】同実施例でユーザメンテナンスユニットとなる
定着ユニットの構成を示す断面図である。

【図３】本発明が適用される画像形成装置の構成を示す
説明図である。

【符号の説明】

１０ プリンタ本体 ２３ 定着ユニット ３２ ヒータランプ ３３ サーミスタ ３４ コネクタ ３４ａ、３４ｂ 接続部 ３５ 仕様検知抵抗器 ４１ ＣＰＵ ４２ Ｉ／Ｏ制御部 ４３ Ｉ／Ｏインタフェース ４４ ＡＤコンバータ

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 画像形成装置にコネクタを介して装着さ
   れるユーザメンテナンスユニットに対して、前記コネク
   タの接続部の近傍の前記ユーザメンテナンスユニットの
   信号線に、該ユーザメンテナンスユニットの仕様に対応
   する抵抗値の抵抗器を予め挿入接続しておき、前記ユー
   ザメンテナンスの前記画像形成装置への装着時に、前記
   抵抗値に基づく電気信号を検出することにより、前記ユ
   ーザメンテナンスユニットの前記仕様に基づく制御条件
   を識別することを特徴とするユーザメンテナンスユニッ
   トの識別方法。
2. 【請求項２】■画像形成装置に着脱自在なユーザメンテ
   ナンスユニットの前記画像形成装置への装着時に、前記
   ユーザメンテナンスユニットの仕様に基づく制御条件を
   識別するユーザメンテナンスユニットの識別装置であ
   り、 前記画像形成装置とユーザメンテナンスユニットにわた
   って設けられ、ユーザメンテナンスユニットが接続され
   るコネクタと、 前記ユーザメンテナンスユニットの前記コネクタの接続
   部の近傍において、前記ユーザメンテナンスユニットの
   信号線に挿入接続され、前記仕様に対応した抵抗値の抵
   抗器と、 該抵抗器の抵抗値に基づく電気信号により、前記ユーザ
   メンテナンスユニットの前記仕様に対応する制御条件を
   識別する識別手段とを有することを特徴とするユーザメ
   ンテナンスユニットの識別装置。
3. 【請求項３】 前記ユーザメンテナンスユニットが、前
   記画像形成装置に複数個接続可能であることを特徴とす
   る請求項２記載のユーザメンテナンスユニットの識別装
   置。