JPH08262358A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH08262358A JPH08262358A JP7067846A JP6784695A JPH08262358A JP H08262358 A JPH08262358 A JP H08262358A JP 7067846 A JP7067846 A JP 7067846A JP 6784695 A JP6784695 A JP 6784695A JP H08262358 A JPH08262358 A JP H08262358A
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- scanning
- lens
- optical
- imaging lens
- housing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/435—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
- B41J2/47—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light
- B41J2/471—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using the combination of scanning and modulation of light using dot sequential main scanning by means of a light deflector, e.g. a rotating polygonal mirror
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- Laser Beam Printer (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】空気流による走査結像レンズの汚れを有効に軽
減できる光走査装置を実現する。 【構成】第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走
査対応方向には必要な幅のみを有する1枚の短冊型レン
ズで構成される走査結像レンズ4の主走査対応方向の両
端部に、光偏向器3の動作により発生する空気流を、第
1面および第2面に沿って滑らかに流すための導気流部
材4A,4Bを、走査結像レンズ4と光偏向器3を共に
収納するハウジングと一体に設けた。
減できる光走査装置を実現する。 【構成】第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走
査対応方向には必要な幅のみを有する1枚の短冊型レン
ズで構成される走査結像レンズ4の主走査対応方向の両
端部に、光偏向器3の動作により発生する空気流を、第
1面および第2面に沿って滑らかに流すための導気流部
材4A,4Bを、走査結像レンズ4と光偏向器3を共に
収納するハウジングと一体に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光偏向器における偏向反射面の回転によ
り偏向された偏向光束を、走査結像レンズにより感光性
記録媒体上に光スポットとして集光させて光走査を行う
「光走査装置」は、従来から、光プリンターやデジタル
式の複写機等に関連して広く知られている。
り偏向された偏向光束を、走査結像レンズにより感光性
記録媒体上に光スポットとして集光させて光走査を行う
「光走査装置」は、従来から、光プリンターやデジタル
式の複写機等に関連して広く知られている。
【0003】図3(a)は従来から知られた光走査装置
の典型的な光学配置を示している。半導体レーザーを変
調光源とする光源装置1からの光束は、シリンダレンズ
2の作用により副走査対応方向(光源から感光性記録媒
体に到る光路を光学系の光軸に沿って直線的に展開した
仮想的な光路上で、副走査方向と平行的に対応する方向
を言う)に収束されて、回転多面鏡3の偏向反射面の近
傍に主走査対応方向(上記仮想的な光路上で主走査方向
に平行的に対応する方向をいう)に長い線像として結像
する。
の典型的な光学配置を示している。半導体レーザーを変
調光源とする光源装置1からの光束は、シリンダレンズ
2の作用により副走査対応方向(光源から感光性記録媒
体に到る光路を光学系の光軸に沿って直線的に展開した
仮想的な光路上で、副走査方向と平行的に対応する方向
を言う)に収束されて、回転多面鏡3の偏向反射面の近
傍に主走査対応方向(上記仮想的な光路上で主走査方向
に平行的に対応する方向をいう)に長い線像として結像
する。
【0004】回転多面鏡3の回転により偏向された偏向
光束は、走査結像レンズ4を透過するとミラー7により
光路を折り曲げられ、走査結像レンズ4の作用により、
感光性記録媒体である光導電性の感光体5上に光スポッ
トとして集光し、感光体5をその母線方向へ主走査す
る。
光束は、走査結像レンズ4を透過するとミラー7により
光路を折り曲げられ、走査結像レンズ4の作用により、
感光性記録媒体である光導電性の感光体5上に光スポッ
トとして集光し、感光体5をその母線方向へ主走査す
る。
【0005】感光体5の主走査領域へと向かう偏向光束
は、主走査に先立って光センサ6により検出され、この
光センサ6の検出結果に基づいて、主走査の開始時点が
制御される。
は、主走査に先立って光センサ6により検出され、この
光センサ6の検出結果に基づいて、主走査の開始時点が
制御される。
【0006】このような光走査装置における光学系は一
般にハウジング内に収納される。図3(b)はハウジン
グの典型的な1例を示している。
般にハウジング内に収納される。図3(b)はハウジン
グの典型的な1例を示している。
【0007】ハウジングは、本体11とカバー板8とを
有する。この例では、光源装置1がハウジングの本体1
1の側壁部に固定され、シリンダレンズ2、回転多面鏡
3、走査結像レンズ4、ミラー7が、所定の位置関係に
位置決めされてハウジングの本体11に組み込まれ、カ
バー板8によりハウジング内部が閉ざされる。
有する。この例では、光源装置1がハウジングの本体1
1の側壁部に固定され、シリンダレンズ2、回転多面鏡
3、走査結像レンズ4、ミラー7が、所定の位置関係に
位置決めされてハウジングの本体11に組み込まれ、カ
バー板8によりハウジング内部が閉ざされる。
【0008】本体11におけるミラー7の下側の部分
は、主走査対応方向に長い開口となって、偏向光束が射
出するようになっており、この開口部は防塵ガラス12
により塞がれる。なお、図3(b)には示されていない
が、通常、光センサ6もハウジング内に収納される。
は、主走査対応方向に長い開口となって、偏向光束が射
出するようになっており、この開口部は防塵ガラス12
により塞がれる。なお、図3(b)には示されていない
が、通常、光センサ6もハウジング内に収納される。
【0009】さて、このような光走査装置において、従
来、以下の如き問題があった。
来、以下の如き問題があった。
【0010】即ち、光走査装置を長時間使用すると、光
走査により書き込まれた画像の像質が次第に低下するの
である。
走査により書き込まれた画像の像質が次第に低下するの
である。
【0011】発明者は、この問題につき研究し、この問
題の原因が「走査結像レンズの汚れの経時的な蓄積」に
あることを突き止めた。
題の原因が「走査結像レンズの汚れの経時的な蓄積」に
あることを突き止めた。
【0012】図4を参照すると、この図において、符号
41はハウジングの本体に凸設されたレンズ支持用の
「座面」であり、符号42,43はハウジング本体に凸
設された「位置決め用の突起」を示している。
41はハウジングの本体に凸設されたレンズ支持用の
「座面」であり、符号42,43はハウジング本体に凸
設された「位置決め用の突起」を示している。
【0013】走査結像レンズ4は、第1面が回転多面鏡
3の偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対応方向
(図面に直交する方向)には必要な幅のみを有する短冊
型レンズであり、主走査対応方向の中央部を座面41に
支持係合され、主走査対応方向の両端部を位置決め用の
突起42,43により規制されることにより、ハウジン
グ本体に固定される。従って、走査結像レンズ4の副走
査対応方向における両側縁部のうち、ハウジングの本体
側は、座面41の高さ分だけ、本体底部から浮き上がっ
ており、反対側の側縁部とカバー板との間にも隙間があ
る。
3の偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対応方向
(図面に直交する方向)には必要な幅のみを有する短冊
型レンズであり、主走査対応方向の中央部を座面41に
支持係合され、主走査対応方向の両端部を位置決め用の
突起42,43により規制されることにより、ハウジン
グ本体に固定される。従って、走査結像レンズ4の副走
査対応方向における両側縁部のうち、ハウジングの本体
側は、座面41の高さ分だけ、本体底部から浮き上がっ
ており、反対側の側縁部とカバー板との間にも隙間があ
る。
【0014】この状態で、回転多面鏡3が回転すると
「空気流」が発生する。この空気流は、回転多面鏡3の
回転方向と同方向への回転成分を持ちつつ、回転多面鏡
3から離れる向きに発生する。
「空気流」が発生する。この空気流は、回転多面鏡3の
回転方向と同方向への回転成分を持ちつつ、回転多面鏡
3から離れる向きに発生する。
【0015】この空気流は、走査結像レンズ4の副走査
対応方向の両側では、ハウジングの本体底部との隙間及
びカバー板との隙間を通って空気流16c,16dのよ
うに流れるが、一部は、走査結像レンズ4の第1面およ
び第2面に沿って空気流16a,16bのように流れ
る。
対応方向の両側では、ハウジングの本体底部との隙間及
びカバー板との隙間を通って空気流16c,16dのよ
うに流れるが、一部は、走査結像レンズ4の第1面およ
び第2面に沿って空気流16a,16bのように流れ
る。
【0016】空気流16a,16bが位置決め用の突起
42,43と当たる部分には、渦流16e,16f,1
6gが発生する。回転多面鏡3の回転は等速回転である
ので、上記「空気流」は定常的な流れであり、渦流16
e,16f,16gは、定常渦となる。
42,43と当たる部分には、渦流16e,16f,1
6gが発生する。回転多面鏡3の回転は等速回転である
ので、上記「空気流」は定常的な流れであり、渦流16
e,16f,16gは、定常渦となる。
【0017】さて、ハウジングへの光学系の組付けは、
本来はクリーンルーム内で行われ、出荷の段階ではハウ
ジング内には殆ど「埃」は存在しないが、光走査装置の
メンテナンスは、一般には光走査装置の設置場所で行わ
れるので、光走査装置が実使用されてしばらく立った状
況では、ハウジング内には「かなりの塵埃」が不可避的
に存在することになる。
本来はクリーンルーム内で行われ、出荷の段階ではハウ
ジング内には殆ど「埃」は存在しないが、光走査装置の
メンテナンスは、一般には光走査装置の設置場所で行わ
れるので、光走査装置が実使用されてしばらく立った状
況では、ハウジング内には「かなりの塵埃」が不可避的
に存在することになる。
【0018】また、ハウジングによっては、偏向光束を
射出させるための開口部が防塵ガラスで閉ざされずに、
ハウジング外部に開放しているものもあり、このような
場合には、ハウジング内に当初から塵埃が存在し易い。
射出させるための開口部が防塵ガラスで閉ざされずに、
ハウジング外部に開放しているものもあり、このような
場合には、ハウジング内に当初から塵埃が存在し易い。
【0019】このようにハウジングの内部に塵埃が存在
する場合、図4のような定常的な空気流が発生すると、
微塵が、定常的な渦流16e,16f,16gの部分に
引き寄せられる。一方、走査結像レンズ4は空気流によ
り摩擦帯電し、上記引き寄せられた微塵を静電的に引き
付ける。
する場合、図4のような定常的な空気流が発生すると、
微塵が、定常的な渦流16e,16f,16gの部分に
引き寄せられる。一方、走査結像レンズ4は空気流によ
り摩擦帯電し、上記引き寄せられた微塵を静電的に引き
付ける。
【0020】このため、渦流16e,16f,16gの
近傍のレンズ面部分に付着する微塵が次第に蓄積する。
このようにして、この場合には、主走査方向の両端部で
偏向光束の透過率が次第に低下し、この部分の画像濃度
が低下する「濃度むら」が発生することになる。
近傍のレンズ面部分に付着する微塵が次第に蓄積する。
このようにして、この場合には、主走査方向の両端部で
偏向光束の透過率が次第に低下し、この部分の画像濃度
が低下する「濃度むら」が発生することになる。
【0021】なお、図4の状態から、突起42,43を
取り除いたとしても、走査結像レンズ4の主走査対応方
向の両端部で空気流が乱れ、やはり主走査対応方向両端
のレンズ面近傍に定常的な渦流が発生する。
取り除いたとしても、走査結像レンズ4の主走査対応方
向の両端部で空気流が乱れ、やはり主走査対応方向両端
のレンズ面近傍に定常的な渦流が発生する。
【0022】また、走査結像レンズ4は複数枚のレンズ
で構成されることも多い。図5は、走査結像レンズが2
枚のレンズ4a,4bで構成された場合を、図の上下方
向が副走査対応方向になるようにして描いたものであ
る。符号11,8は図3(b)におけると同じくハウジ
ングの本体およびカバー板を示している。符号41a,
41bはそれぞれ、レンズ4a,4bを支持する座面を
示す。
で構成されることも多い。図5は、走査結像レンズが2
枚のレンズ4a,4bで構成された場合を、図の上下方
向が副走査対応方向になるようにして描いたものであ
る。符号11,8は図3(b)におけると同じくハウジ
ングの本体およびカバー板を示している。符号41a,
41bはそれぞれ、レンズ4a,4bを支持する座面を
示す。
【0023】このような場合には、第1レンズであるレ
ンズ4aの副走査対応方向の両側を通る空気流が、レン
ズ4a,4bの間で定常的な渦流16hを発生し易く、
この場合には、レンズ4aの像側面とレンズ4bの物体
側面とに「微塵の付着蓄積」が発生して記録画像の像質
を低下させる原因となる。
ンズ4aの副走査対応方向の両側を通る空気流が、レン
ズ4a,4bの間で定常的な渦流16hを発生し易く、
この場合には、レンズ4aの像側面とレンズ4bの物体
側面とに「微塵の付着蓄積」が発生して記録画像の像質
を低下させる原因となる。
【0024】走査結像レンズの上記の如き汚れ(付着微
塵の蓄積)は、静電気による微塵の吸着によるから、摩
擦帯電しやすい合成樹脂材料のレンズにおいて特に著し
い。
塵の蓄積)は、静電気による微塵の吸着によるから、摩
擦帯電しやすい合成樹脂材料のレンズにおいて特に著し
い。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、上記空気流による走
査結像レンズの汚れを有効に軽減できる、新規な光走査
装置の提供を目的とする(請求項1〜6)。
情に鑑みてなされたものであって、上記空気流による走
査結像レンズの汚れを有効に軽減できる、新規な光走査
装置の提供を目的とする(請求項1〜6)。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明の光走査装置は
「光偏向器における偏向反射面の回転により偏向された
偏向光束を、走査結像レンズにより感光性記録媒体上に
光スポットとして集光させて光走査を行う装置」であ
る。
「光偏向器における偏向反射面の回転により偏向された
偏向光束を、走査結像レンズにより感光性記録媒体上に
光スポットとして集光させて光走査を行う装置」であ
る。
【0027】この光走査装置における「少なくとも光偏
向器と走査結像レンズ」は同一ハウジング内に収納され
る。
向器と走査結像レンズ」は同一ハウジング内に収納され
る。
【0028】「光偏向器」は、光源装置側からの光束を
「偏向反射面の回転により」偏向させるものであり、具
体的には「回転多面鏡」や「ピラミダルミラー等の回転
単面鏡」、あるいは「回転2面鏡」等である。
「偏向反射面の回転により」偏向させるものであり、具
体的には「回転多面鏡」や「ピラミダルミラー等の回転
単面鏡」、あるいは「回転2面鏡」等である。
【0029】請求項1記載の発明は「走査結像レンズ」
が「第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対
応方向には必要な幅のみを有する1枚の短冊型レンズ」
で構成され、走査結像レンズの主走査対応方向の両端部
に「光偏向器の動作により発生する空気流を、第1面お
よび第2面に沿って滑らかに流すための導気流部材」を
ハウジングと一体に設けたことを特徴とする。
が「第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対
応方向には必要な幅のみを有する1枚の短冊型レンズ」
で構成され、走査結像レンズの主走査対応方向の両端部
に「光偏向器の動作により発生する空気流を、第1面お
よび第2面に沿って滑らかに流すための導気流部材」を
ハウジングと一体に設けたことを特徴とする。
【0030】請求項2記載の発明は「走査結像レンズ」
が「第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対
応方向には必要な幅のみを有する、複数の短冊型レン
ズ」で構成され、走査結像レンズの第1面の副走査対応
方向の両側縁部に「第1レンズの副走査対応方向の両端
部とハウジングとの隙間を偏向反射面に対して遮る遮壁
部材」を、第1面に沿って、ハウジングと一体に設けた
ことを特徴とする。
が「第1面が偏向反射面の側に向いた凹面で、副走査対
応方向には必要な幅のみを有する、複数の短冊型レン
ズ」で構成され、走査結像レンズの第1面の副走査対応
方向の両側縁部に「第1レンズの副走査対応方向の両端
部とハウジングとの隙間を偏向反射面に対して遮る遮壁
部材」を、第1面に沿って、ハウジングと一体に設けた
ことを特徴とする。
【0031】この請求項2記載の光走査装置において
も、走査結像レンズの、少なくとも第1レンズの主走査
対応方向の両端部に「光偏向器の動作により発生する空
気流をレンズ面に沿って滑らかに流すための導気流部
材」を、ハウジングと一体に設けることができる(請求
項3)。
も、走査結像レンズの、少なくとも第1レンズの主走査
対応方向の両端部に「光偏向器の動作により発生する空
気流をレンズ面に沿って滑らかに流すための導気流部
材」を、ハウジングと一体に設けることができる(請求
項3)。
【0032】上記「第1面」は走査結像レンズにおける
偏向反射面側のレンズ面であり、この第1面を有するレ
ンズが「第1レンズ」である。走査結像レンズは、第1
レンズのみにより構成される場合もあるし、第1レンズ
の外に1枚以上のレンズを有する場合もある。
偏向反射面側のレンズ面であり、この第1面を有するレ
ンズが「第1レンズ」である。走査結像レンズは、第1
レンズのみにより構成される場合もあるし、第1レンズ
の外に1枚以上のレンズを有する場合もある。
【0033】走査結像レンズが2枚以上のレンズで構成
される場合には、導気流部材は、少なくとも第1レンズ
の主走査方向両端部に設けられるのであるから、第1レ
ンズのみならず、他のレンズの主走査対応方向両端部に
も導気流部材を形成することができる。
される場合には、導気流部材は、少なくとも第1レンズ
の主走査方向両端部に設けられるのであるから、第1レ
ンズのみならず、他のレンズの主走査対応方向両端部に
も導気流部材を形成することができる。
【0034】請求項1または3記載の光走査装置におい
ては、導気流部材が「(導気流部材に挾まれる)レンズ
の主走査対応方向両端の位置決め機能を持つ」ようにす
ることができる(請求項4)。
ては、導気流部材が「(導気流部材に挾まれる)レンズ
の主走査対応方向両端の位置決め機能を持つ」ようにす
ることができる(請求項4)。
【0035】請求項1または2または3または4記載の
光走査装置において、「導気流部材および/または遮壁
部材」は、ハウジングと別体のものをハウジングに固定
することによりハウジングと一体化してもよいが、ハウ
ジングに「リブ」として形成する、即ち、ハウジング自
体の一部として形成することができる(請求項5)。
光走査装置において、「導気流部材および/または遮壁
部材」は、ハウジングと別体のものをハウジングに固定
することによりハウジングと一体化してもよいが、ハウ
ジングに「リブ」として形成する、即ち、ハウジング自
体の一部として形成することができる(請求項5)。
【0036】上記請求項1または2または3または4ま
たは5記載の光走査装置において、走査結像レンズの、
少なくとも第1レンズは「合成樹脂」で形成されること
ができる(請求項6)。
たは5記載の光走査装置において、走査結像レンズの、
少なくとも第1レンズは「合成樹脂」で形成されること
ができる(請求項6)。
【0037】
【作用】上記のように、請求項1記載の発明では、走査
結像レンズのレンズ面に沿って流れる空気流が、導気流
部材により「淀みなく滑らか」に流れるので、レンズ面
近傍における定常的な渦流の発生が有効に軽減もしくは
防止される。
結像レンズのレンズ面に沿って流れる空気流が、導気流
部材により「淀みなく滑らか」に流れるので、レンズ面
近傍における定常的な渦流の発生が有効に軽減もしくは
防止される。
【0038】また、請求項2記載の発明では、遮壁部材
の作用により、第1レンズの副走査対応方向両端部を通
る気流が有効に減速・軽減され、レンズ面間における定
常的な渦流の発生が有効に軽減もしくは防止される。
の作用により、第1レンズの副走査対応方向両端部を通
る気流が有効に減速・軽減され、レンズ面間における定
常的な渦流の発生が有効に軽減もしくは防止される。
【0039】請求項3記載の発明では、導気流部材の作
用により空気流がレンズ面に沿って淀み無く滑らかに流
れ、遮壁部材の作用により、第1レンズの副走査対応方
向両端部を通る気流が有効に減速・軽減されるので、レ
ンズ面近傍やレンズ面間における定常的な渦流の発生が
有効に防止もしくは軽減される。
用により空気流がレンズ面に沿って淀み無く滑らかに流
れ、遮壁部材の作用により、第1レンズの副走査対応方
向両端部を通る気流が有効に減速・軽減されるので、レ
ンズ面近傍やレンズ面間における定常的な渦流の発生が
有効に防止もしくは軽減される。
【0040】
【実施例】以下具体的な実施例を説明する。
【0041】図1は請求項1記載の発明の1実施例を説
明するための図である。繁雑を避けるため、混同の慮が
ないと思われるものについては、図3,図4におけると
同一の符号を付する。
明するための図である。繁雑を避けるため、混同の慮が
ないと思われるものについては、図3,図4におけると
同一の符号を付する。
【0042】図1(a)において、符号4で示す走査結
像レンズ(第1レンズのみで構成される)は、第1面が
回転多面鏡3の偏向反射面に凹面を向けたfθレンズで
あり、主走査対応方向の中央部には係合突起(図示され
ず)が形成され、この係合突起を座面41に形成された
位置決め用の孔(図示されず)に嵌合させることによ
り、実質的な位置決めが行われると同時に、ハウジング
本体へのレンズ固定が行われる。
像レンズ(第1レンズのみで構成される)は、第1面が
回転多面鏡3の偏向反射面に凹面を向けたfθレンズで
あり、主走査対応方向の中央部には係合突起(図示され
ず)が形成され、この係合突起を座面41に形成された
位置決め用の孔(図示されず)に嵌合させることによ
り、実質的な位置決めが行われると同時に、ハウジング
本体へのレンズ固定が行われる。
【0043】この走査結像レンズ4の主走査対応方向の
両端部に設けられた導気流部材4A,4Bは、光偏向器
である回転多面鏡3の回転により発生する空気流を、第
1面および第2面に沿って滑らかに流すための部材であ
り、この実施例においては、ハウジングの本体側の底部
に、「リブ」としてハウジングと一体に形成されている
(請求項5)。
両端部に設けられた導気流部材4A,4Bは、光偏向器
である回転多面鏡3の回転により発生する空気流を、第
1面および第2面に沿って滑らかに流すための部材であ
り、この実施例においては、ハウジングの本体側の底部
に、「リブ」としてハウジングと一体に形成されている
(請求項5)。
【0044】これら導気流部材4A,4Bは、その回転
多面鏡側3側の面および逆側の面が、それぞれ走査結像
レンズ4の第1面および第2面に「滑らかにつながる」
ような形状を有し、導気流部材4A,4Bと走査結像レ
ンズ4の連絡部分で空気流の淀みや定常的な渦流が発生
しないようになっている。
多面鏡側3側の面および逆側の面が、それぞれ走査結像
レンズ4の第1面および第2面に「滑らかにつながる」
ような形状を有し、導気流部材4A,4Bと走査結像レ
ンズ4の連絡部分で空気流の淀みや定常的な渦流が発生
しないようになっている。
【0045】例えば、第1面および/または第2面が球
面である場合には、導気流部材4A,4Bの、走査結像
レンズ4に連なる面部分が、上記球面と略等しいか、あ
るいは若干小さい曲率半径を持つようにすればよい。
面である場合には、導気流部材4A,4Bの、走査結像
レンズ4に連なる面部分が、上記球面と略等しいか、あ
るいは若干小さい曲率半径を持つようにすればよい。
【0046】走査結像レンズ4と導気流部材4A,4B
との、主走査対応方向における「つながり」は、隙間な
く「ぴったり」とつながり、つながり部が滑らかである
のが理想であるが、この実施例の場合のように「導気流
部材4A,4Bをハウジング本体の底部にリブとして形
成」する場合、ハウジング本体をプラスチック成形で形
成するには、やや大きい導気流部材4A,4Bの走査結
像レンズ4とのつなぎ目を十分な高精度に形成すること
は必ずしも容易でないし、ハウジングをアルミダイカス
トで形成するには2次加工が困難な場合もある。
との、主走査対応方向における「つながり」は、隙間な
く「ぴったり」とつながり、つながり部が滑らかである
のが理想であるが、この実施例の場合のように「導気流
部材4A,4Bをハウジング本体の底部にリブとして形
成」する場合、ハウジング本体をプラスチック成形で形
成するには、やや大きい導気流部材4A,4Bの走査結
像レンズ4とのつなぎ目を十分な高精度に形成すること
は必ずしも容易でないし、ハウジングをアルミダイカス
トで形成するには2次加工が困難な場合もある。
【0047】そこでこの実施例では、導気流部材4A,
4Bには、走査結像レンズ4に対する高精度の位置決め
機能は付与されず、図1(a),(b)に示すように、
導気流部材4A,4Bと走査結像レンズ4の主走査対応
方向両端部との間は、若干の間隙がある。この間隙は1
mm以下であり、この程度の間隙であれば、空気流の淀
みや定常的な渦流が発生することはない。
4Bには、走査結像レンズ4に対する高精度の位置決め
機能は付与されず、図1(a),(b)に示すように、
導気流部材4A,4Bと走査結像レンズ4の主走査対応
方向両端部との間は、若干の間隙がある。この間隙は1
mm以下であり、この程度の間隙であれば、空気流の淀
みや定常的な渦流が発生することはない。
【0048】回転多面鏡3を回転させたときの空気流
は、図1(b)に示す如くである。走査結像レンズ4の
副走査対応方向両側部をながれる空気流16c,16d
は図4の場合と同様で、これらはレンズ面近傍に定常的
な渦流を形成しない。
は、図1(b)に示す如くである。走査結像レンズ4の
副走査対応方向両側部をながれる空気流16c,16d
は図4の場合と同様で、これらはレンズ面近傍に定常的
な渦流を形成しない。
【0049】また走査結像レンズ4の第1面に沿って流
れる空気流16Aや、第2面にそって流れる空気流16
Bは、図の如く「淀みなく滑らか」であり、レンズ面近
傍に定常的な渦流が発生することがない。
れる空気流16Aや、第2面にそって流れる空気流16
Bは、図の如く「淀みなく滑らか」であり、レンズ面近
傍に定常的な渦流が発生することがない。
【0050】定常的な渦流16j,16kは、導気流部
材4A,4Bの主走査対応方向の外側端部に発生する
が、これらは走査結像レンズ4のレンズ面とは離れてい
るのでレンズ面の汚れの原因にはならない。このように
して、空気流に起因する走査結像レンズ4のレンズ面の
汚れは有効に防止される。
材4A,4Bの主走査対応方向の外側端部に発生する
が、これらは走査結像レンズ4のレンズ面とは離れてい
るのでレンズ面の汚れの原因にはならない。このように
して、空気流に起因する走査結像レンズ4のレンズ面の
汚れは有効に防止される。
【0051】図2は、請求項2記載の発明の1実施例を
説明するための図である。ここでも繁雑を避けるため、
混同の慮がないと思われるものに就いては、図3ないし
図5におけると同一の符号を用いた。
説明するための図である。ここでも繁雑を避けるため、
混同の慮がないと思われるものに就いては、図3ないし
図5におけると同一の符号を用いた。
【0052】走査結像レンズは、副走査対応方向には必
要な幅のみを有する短冊型の第1レンズ4aおよび第2
レンズ4bにより構成され、それぞれ座面41a,41
bの部分によりハウジングの本体11に固定されてい
る。
要な幅のみを有する短冊型の第1レンズ4aおよび第2
レンズ4bにより構成され、それぞれ座面41a,41
bの部分によりハウジングの本体11に固定されてい
る。
【0053】ハウジングの本体11およびカバー板8に
は、図2(b)に示すように、走査結像レンズの第1面
(第1レンズ4aの偏向反射面側レンズ面)の副走査対
応方向の両側縁部に、第1レンズ4aの副走査対応方向
の両端部とハウジング8,11との隙間を偏向反射面に
対して遮る遮壁部材8A,11Aが、第1面に沿って
(即ち、第1面の主走査対応方向の曲率半径と略等しい
曲率半径で)ハウジング8,11と一体に設けられてい
る。
は、図2(b)に示すように、走査結像レンズの第1面
(第1レンズ4aの偏向反射面側レンズ面)の副走査対
応方向の両側縁部に、第1レンズ4aの副走査対応方向
の両端部とハウジング8,11との隙間を偏向反射面に
対して遮る遮壁部材8A,11Aが、第1面に沿って
(即ち、第1面の主走査対応方向の曲率半径と略等しい
曲率半径で)ハウジング8,11と一体に設けられてい
る。
【0054】もちろん、これら遮壁部材8A,11Aの
高さは、第1面に入射する偏向光束を遮光しないような
大きさに定められる。
高さは、第1面に入射する偏向光束を遮光しないような
大きさに定められる。
【0055】回転多面鏡3の回転による気流は、第1面
に当たると、従来では図5に示したように、一部が第1
レンズ4aとハウジング底部およびカバー板との隙間を
通って第2レンズ4b側へ流れ、定常的な渦16hを形
成してレンズ面の汚れの原因となったが、図2の実施例
では、遮壁部材8A,11Aによる流路抵抗の増大で、
気流16H(第1レンズ4aとハウジング底部およびカ
バー板との隙間を通る気流)は減速が大きく、流れは小
さくなる。
に当たると、従来では図5に示したように、一部が第1
レンズ4aとハウジング底部およびカバー板との隙間を
通って第2レンズ4b側へ流れ、定常的な渦16hを形
成してレンズ面の汚れの原因となったが、図2の実施例
では、遮壁部材8A,11Aによる流路抵抗の増大で、
気流16H(第1レンズ4aとハウジング底部およびカ
バー板との隙間を通る気流)は減速が大きく、流れは小
さくなる。
【0056】遮壁部材8A,11Aに当たる気流は、こ
れらが第1面に沿って形成されているところから、第1
面に沿って流れる気流(回転的に流れる気流)と同様に
滑らかに流れる。また、上記気流16Hが小さい流れと
なるので、遮壁部材8A,11Aおよび第1面に沿って
流れる気流は遠心方向の流量が少なく、より安定した回
転定常流となる。
れらが第1面に沿って形成されているところから、第1
面に沿って流れる気流(回転的に流れる気流)と同様に
滑らかに流れる。また、上記気流16Hが小さい流れと
なるので、遮壁部材8A,11Aおよび第1面に沿って
流れる気流は遠心方向の流量が少なく、より安定した回
転定常流となる。
【0057】このようにして、第1レンズ4aの像側面
と第2レンズ4bの物体側面との汚れが有効に防止され
る。
と第2レンズ4bの物体側面との汚れが有効に防止され
る。
【0058】なお、図2の実施例においても、レンズ4
aの主走査対応方向両側、あるいはレンズ4aとレンズ
4bのそれぞれの主走査対応方向両側に、図1の実施例
における導気流部材4A,4Bと同様な導気流部材を設
けることにより、レンズ面近傍の空気流をより滑らかで
安定した定常流とすることができ、レンズ面の汚れをよ
り効果的に防止できる。
aの主走査対応方向両側、あるいはレンズ4aとレンズ
4bのそれぞれの主走査対応方向両側に、図1の実施例
における導気流部材4A,4Bと同様な導気流部材を設
けることにより、レンズ面近傍の空気流をより滑らかで
安定した定常流とすることができ、レンズ面の汚れをよ
り効果的に防止できる。
【0059】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば新規な光走査装置を提供できる。
ば新規な光走査装置を提供できる。
【0060】この発明の光走査装置は上記の如き構成と
なっているから、光偏向器の動作に伴い発生する空気流
の定常的な渦流に起因する、レンズ面の経時的な汚れの
蓄積が有効に防止ないし軽減されるので、レンズ汚れに
よる記録画質の経時的な劣化を有効に防止ないし軽減す
ることができる(請求項1〜6)。
なっているから、光偏向器の動作に伴い発生する空気流
の定常的な渦流に起因する、レンズ面の経時的な汚れの
蓄積が有効に防止ないし軽減されるので、レンズ汚れに
よる記録画質の経時的な劣化を有効に防止ないし軽減す
ることができる(請求項1〜6)。
【0061】請求項4記載の発明では、導気流部材が走
査結像レンズの主走査対応方向における位置決め機能を
持つので、走査結像レンズのハウジングへの組付けが容
易である。
査結像レンズの主走査対応方向における位置決め機能を
持つので、走査結像レンズのハウジングへの組付けが容
易である。
【0062】請求項5の発明では、導気流部材および/
または遮壁部材がハウジングにリブとして形成されるの
で、従来の光走査装置に対する新たな部品の追加の必要
がなく安価に実現できる。
または遮壁部材がハウジングにリブとして形成されるの
で、従来の光走査装置に対する新たな部品の追加の必要
がなく安価に実現できる。
【0063】この発明では、レンズ面近傍に微塵を吸い
寄せる定常的な渦流を形成させないことにより、レンズ
の摩擦帯電による静電吸着による汚れが有効に防止ない
し軽減されるので、安価ではあるが摩擦帯電し易い合成
樹脂のレンズも走査結像レンズに使用することが可能と
なる。従って、請求項6記載の発明では、安価な合成樹
脂のレンズを使用することにより光走査装置の低コスト
化を実現できる。
寄せる定常的な渦流を形成させないことにより、レンズ
の摩擦帯電による静電吸着による汚れが有効に防止ない
し軽減されるので、安価ではあるが摩擦帯電し易い合成
樹脂のレンズも走査結像レンズに使用することが可能と
なる。従って、請求項6記載の発明では、安価な合成樹
脂のレンズを使用することにより光走査装置の低コスト
化を実現できる。
【図1】請求項1記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
の図である。
【図2】請求項2記載の発明の1実施例を説明するため
の図である。
の図である。
【図3】光走査装置を説明するための図である。
【図4】発明の解決課題を説明するための図である。
【図5】発明の解決課題を説明するための図である。
3 光偏向器としての回転多面鏡 4 走査結像レンズ 4A,4B 導気流部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/113 H04N 1/04 104A
Claims (6)
- 【請求項1】光偏向器における偏向反射面の回転により
偏向された偏向光束を、走査結像レンズにより感光性記
録媒体上に光スポットとして集光させて光走査を行う装
置であって、 少なくとも光偏向器と走査結像レンズが同一ハウジング
内に収納され、 走査結像レンズは、第1面が偏向反射面の側に向いた凹
面で、副走査対応方向には必要な幅のみを有する1枚の
短冊型レンズで構成され、 この走査結像レンズの主走査対応方向の両端部に、光偏
向器の動作により発生する空気流を、上記第1面および
第2面に沿って滑らかに流すための導気流部材をハウジ
ングと一体に設けたことを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】光偏向器における偏向反射面の回転により
偏向された偏向光束を、走査結像レンズにより感光性記
録媒体上に光スポットとして集光させて光走査を行う装
置であって、 少なくとも光偏向器と走査結像レンズが同一ハウジング
内に収納され、 走査結像レンズは、第1面が偏向反射面の側に向いた凹
面で、副走査対応方向には必要な幅のみを有する、複数
の短冊型レンズで構成され、 上記走査結像レンズの第1面の副走査対応方向の両側縁
部に、第1レンズの上記副走査対応方向の両端部とハウ
ジングとの隙間を偏向反射面に対して遮る遮壁部材を、
上記第1面に沿って、ハウジングと一体に設けたことを
特徴とする光走査装置。 - 【請求項3】請求項2記載の光走査装置において、 走査結像レンズの、少なくとも第1レンズの主走査対応
方向の両端部に、光偏向器の動作により発生する空気流
を、レンズ面に沿って滑らかに流すための導気流部材を
ハウジングと一体に設けたことを特徴とする光走査装
置。 - 【請求項4】請求項1または3記載の光走査装置におい
て、 導気流部材は、レンズの主走査対応方向両端の位置決め
機能を持つことを特徴とする光走査装置。 - 【請求項5】請求項1または2または3または4記載の
光走査装置において、 導気流部材および/または遮壁部材が、ハウジングにリ
ブとして形成されていることを特徴とする光走査装置。 - 【請求項6】請求項1または2または3または4または
5記載の光走査装置において、 走査結像レンズの、少なくとも第1レンズは合成樹脂で
形成されていることを特徴とする光走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067846A JPH08262358A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7067846A JPH08262358A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 光走査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08262358A true JPH08262358A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13356737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7067846A Pending JPH08262358A (ja) | 1995-03-27 | 1995-03-27 | 光走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08262358A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0992828A2 (en) * | 1998-10-09 | 2000-04-12 | Ecrm Incorporated | Method and apparatus for light scanning |
JP2003322818A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置・画像形成装置 |
EP1643291A1 (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device in image forming apparatus |
-
1995
- 1995-03-27 JP JP7067846A patent/JPH08262358A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0992828A2 (en) * | 1998-10-09 | 2000-04-12 | Ecrm Incorporated | Method and apparatus for light scanning |
EP0992828A3 (en) * | 1998-10-09 | 2001-03-21 | Ecrm Incorporated | Method and apparatus for light scanning |
JP2003322818A (ja) * | 2002-05-07 | 2003-11-14 | Ricoh Co Ltd | 光書込装置・画像形成装置 |
EP1643291A1 (en) * | 2004-09-29 | 2006-04-05 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device in image forming apparatus |
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