JPH0826233A - 傘収納袋回収装置 - Google Patents

傘収納袋回収装置

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JPH0826233A
JPH0826233A JP18631294A JP18631294A JPH0826233A JP H0826233 A JPH0826233 A JP H0826233A JP 18631294 A JP18631294 A JP 18631294A JP 18631294 A JP18631294 A JP 18631294A JP H0826233 A JPH0826233 A JP H0826233A
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JP
Japan
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umbrella
storage bag
umbrella storage
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holding
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Withdrawn
Application number
JP18631294A
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English (en)
Inventor
Tadashi Morikawa
正 森川
Masatoshi Kobayashi
正利 小林
Takashi Kumagai
隆司 熊谷
Masabumi Sakamoto
正文 坂本
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Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傘に装着した傘収納袋の取り外しを簡単に
し、使用済みの傘収納袋の回収を容易にし、回収頻度を
低減する。 【構成】 相対的に接近離隔自在に構成されたローラ1
3、14を、付勢部材15によって、常態においては接
近状態にする。ペダル21を踏んでワイヤ16、17を
引っ張ると、ローラ13、14は離隔し、その間に傘収
納袋を装着した傘を挿入する。ペダル21を離すと、ロ
ーラ13、14が接近して傘を挟持し、そのまま傘を引
き上げると、傘から傘収納袋を取り外すことができる。
取り外された傘収納袋は回収用の容器3内に溜まり、次
の取り外し対象となる傘の先端によって押圧圧縮され、
容器内に高密度で集積される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、傘に装着した傘収納袋
を回収するための傘収納袋回収装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、デパート、スーパーマーケット、
銀行、ホテル、各種飲食店などの店舗、施設において
は、共同使用型傘置に代えて、ポリエチレンやポリプロ
ピレンの薄いプラスチックフィルムをヒートシールによ
り接着して細長い袋状にした傘収納袋を出入口に多数用
意しており、雨天時にこれら店舗、施設に入る者は、各
人が傘収納袋を濡れた雨傘に装着し、そのまま店内に携
行するようになっている。
【0003】即ち、例えば図18に示すように、傘収納
袋121は所定の数のロット単位で、回収容器としての
ゴミ箱122の前面に設けた適宜の係止金具に直接吊下
させるか、あるいは図19に示すように、ゴミ箱123
の上方に立設させたスタンド124に吊下させて用意さ
れている。そして雨天の屋外より店内に入る者は、出入
口において傘収納袋121を1枚づつ手で取り上げ、濡
れた傘をその開口端より挿入することにより、傘収納袋
を装着し、他方、店舗、施設から出る際には、傘収納袋
から手で傘を引き抜き、使用済みの傘収納袋を前記各ゴ
ミ箱122、123内に棄てるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来は、
使用済みの傘収納袋を取り外す場合、一方の手で傘の柄
を持ちかつ他方の手で傘収納袋を把持した状態で傘を引
き抜かねばならず、両手を必要としている。従って、例
えば買い物などで両手がふさがっている場合には非常に
不便であり、しかも引き抜き作業に時間を要するため
に、雨天時の出入口の混雑の原因ともなっていた。ま
た、傘収納袋の取り外し作業は通常はゴミ箱の外側で行
われるため、取り外された傘収納袋が必ずしもゴミ箱内
に廃棄されず、辺りに散乱し、出入口付近を汚し、ある
いは濡らすことがあるため、絶えず人手により清掃作業
を行わねばならなかった。また、使用済みの傘収納袋は
内部に空気及び水分を含んでいるため、かさばり、すぐ
にゴミ箱を満杯にするので、頻繁に回収作業を実施する
必要があった。
【0005】本発明は、使用済みの傘収納袋の廃棄回収
に関する上記のような問題点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、両手を使用せずに片手で
傘から傘収納袋を取り外すことが可能で、また傘収納袋
の取り外しと同時に所定場所に廃棄可能であり、そのう
え取り外した傘収納袋が回収の度に自動的に圧縮され
て、高い密度でこれを収納することが可能な、傘収納袋
回収装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1によれば、相対的に接近離隔自在に構成さ
れ、傘収納袋を装着した傘を接近状態において挟持する
如く構成された1対の対向する挟持部材によって構成さ
れる挟持装置と、前記挟持部材を接近状態に常時付勢す
る付勢装置と、前記付勢装置の付勢力に抗して、挟持部
材を離隔させるための離隔装置と、前記挟持装置の下部
に位置して傘収納袋を回収するための回収容器とを備え
てなる傘収納袋回収装置が提供される。この場合の回収
容器は、もちろん本体と一体であってもよい。
【0007】また請求項2では、4つの挟持部材を有
し、隣接する挟持部材相互の端部近傍が夫々軸支され
て、これら各挟持部材によって収縮変形自在な略平行四
辺形に構成され、かつ傘収納袋を装着した傘を収縮変形
状態において挟持する如く構成された挟持装置と、前記
挟持部材を収縮変形状態に常時付勢する付勢装置と、前
記付勢装置の付勢力に抗して、挟持部材を離隔させるた
めの離隔装置と、前記挟持装置の下部に位置して傘収納
袋を回収するための回収容器とを備えてなる傘収納袋回
収装置が提供される。ここでいう収縮変形とは、平行四
辺形がいわゆる「潰れた」格好になることをいう。
【0008】この場合、請求項3に記載したように、4
つの挟持部材の軸支部のうち、1組の対向する軸支部相
互が接近離隔自在に構成してもよく、また請求項4に記
載したように、挟持装置における4つの軸支部のうち、
一の軸支部を本体側に固定し、この一の軸支部と対向す
る他の軸支部をこの一の軸支部と接近離隔自在してもよ
い。
【0009】そしてこれら各傘収納袋回収装置におい
て、請求項5のように、挟持部材は一方向にのみ回転自
在、即ち傘収納袋を取り外す際の引き抜き方向には回転
しないローラで構成したり、またさらに請求項6のよう
に、挟持装置を本体に設け、回収容器は、この本体から
分離自在となるように構成してもよい。
【0010】さらに請求項7では、相対的に接近離隔自
在に構成され、常態では付勢されて接近状態にある一対
の対向するローラを本体上部に有し、本体下部には傘収
納袋の回収容器を備え、さらに本体上部に設けた挿入穴
から挿入される傘の先端が、前記ローラ間に案内される
如く構成され、前記ローラの略下方には傘収納袋の回収
容器を備え、前記ローラのうち少なくとも1のローラの
回転は、常に本体内への巻き込み方向にのみ回転自在と
した傘収納袋回収装置が提供される。また回収容器は本
体から分離自在としておくことにより、これを本体から
取り出して中の傘収納袋を回収できるので、その後の回
収等が楽に行える。
【0011】
【作用】請求項1にかかる傘収納袋回収装置の場合、付
勢装置の付勢力に抗して、離隔装置によって挟持部材を
離隔させ、この状態で挟持部材相互の間に傘収納袋を装
着した傘を挿入し、その後前記離隔を解除すれば、付勢
装置の付勢力によって当該傘は、挟持部材間に挟持され
る。この状態で傘を引き抜くことにより、傘収納袋のみ
が挟持部材に留まり、傘収納袋を傘から取り外すことが
できる。そして次に傘収納袋を取り外そうとする者が同
様にして傘収納袋を取り外す際、挟持部材を離隔させた
時点で、傘収納袋は挟持部材から下方の回収容器内に落
下して回収される。このとき、当該落下した傘収納袋
は、傘の先端によって上方から押圧されるので、回収容
器内の傘収納袋は、次々と圧縮されて極めて高い密度で
回収容器内に集積される。
【0012】請求項2の傘収納袋回収装置の場合には、
4つの挟持部材によって形成される略平行四辺形の収縮
変形によって、傘が挟持される構成となっている。従っ
て、傘の周囲4カ所に挟持部材が接触することが可能で
あり、前記請求項1の場合よりも、挟持接触面積が大き
い。従って、傘を挟持する力が効率よく傘に伝わり、傘
収納袋をより容易に取り外すことができる。
【0013】そして請求項3に記載したように、4つの
挟持部材の軸支部のうち、1組の対向する軸支部相互を
接近離隔自在に構成すれば、これら対向する軸支部相互
の接近離隔によって、傘を挟持するときの前記収縮変形
が実現され、また請求項4の場合には、他の軸支部の一
の軸支部への接近離隔によって、かかる平行四辺形の収
縮変形が実現される。
【0014】また請求項5のように、挟持部材を一方向
にのみ回転自在なローラで構成すれば、傘収納袋を取り
外す際の引き抜き方向には回転しないように位置させる
ことにより、さらに容易に傘収納袋のみを傘から取り外
すことができる。
【0015】請求項6のように、回収容器を本体から分
離自在に構成すれば、集積した傘収納袋を回収したり、
他の場所に廃棄するにあたって便利なものとなる。
【0016】請求項7によれば、付勢されて傘を挟持す
るローラの回転方向が、常に本体内への巻き込み方向に
のみ回転自在であるから、傘の本体への挿入時、本体か
らの引き抜き時共、ローラは同一方向に回転する。そし
て傘の挿入時では、このローラの回転によって、挿入が
促進されまたタッチも軽くなる。一方引き抜き時におい
ては、引き抜く方向とは逆方向にローラが回転すること
になるので、傘収納袋が傘から積極的にとり外される。
またローラの回転方向は、本体内へ巻き込む方向である
から、逆上することはなく、回収容器に落下する。その
後の作用については、請求項1と同様であり、落下した
傘収納袋は、次の者による取り外し動作のときに傘の先
端によって上方から押圧され、次々と圧縮されて極めて
高い密度で回収容器内に集積される。
【0017】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の実施
例を説明すると、図1は第1実施例にかかる傘収納袋回
収装置1の外観を示しており、この傘収納袋回収装置1
は、ステンレス製あるいはプラスチック製の本体2と、
この本体2内に収納され、本体2の背面にある開閉扉か
ら取り出し自在な、回収用の容器3とによって構成され
ている。
【0018】本体2内における前記容器3の上方には、
挟持装置10が設けられている。この挟持装置10は、
適宜のガイド部材(図示せず)によって、本体2に対し
て左右方向(図1における往復矢印A方向)に摺動自在
となるように支持された略方形の支持部材11、12
と、これら各支持部材11、12に対して図中の矢印B
方向にのみ回転自在に支持されたローラ13、14とに
よって構成され、これら各ローラ13、14は、対向す
る位置関係にある。なおこれら各ローラ13、14は、
ある程度の硬度を有する心棒の周囲を、表面が粗面に形
成された弾性体により覆った構成を有している。
【0019】前記ローラ13、14は、コイルスプリン
グなどによって構成される付勢部材15、15によって
夫々接近方向に付勢されており、常時は、図1に示した
ように、各ローラ13、14は接触状態にあり、その接
触面は、ちょうど本体上部の斜面略中央に形成され、通
常の太さの傘を容易に挿入することができる、挿入穴4
の下方に位置するようになっている。
【0020】前記支持部材11、12の外方端部中央に
は、例えばガイドパイプや適宜の滑車など(図示せず)
によってガイドされる、ワイヤ16、17の一端部が固
着されており、これら各ワイヤ16、17の他端部は、
結合部18において1つにまとめられている。そしてこ
の結合部18には、さらに本体2に対して垂直方向に支
持されたワイヤ19の一端部が固着され、このワイヤ1
9の他端部は、コイルスプリング20によって常時上方
に付勢されかつ回動自在に構成されたペダル21の端部
に固着されている。
【0021】第1実施例にかかる傘収納袋回収装置1は
以上のように構成されており、傘収納袋を装着した傘か
ら、傘収納袋をとり外すには、まず図1の矢印Cに示し
たように、本体2のペダル21を片足で踏み込んで、付
勢部材15の付勢力に抗してローラ13、14を矢印D
方向に離隔させ、その後図2に示したように、傘収納袋
31を装着した傘32を、その先端部から挿入穴4内に
挿入する。
【0022】次いでペダル21の踏み込みを解除するこ
とにより、付勢部材15によってローラ13、14は相
互に接近し、傘32を挟持する。この状態でそのまま傘
32を引き抜けば、図3に示したように、傘収納袋31
のみがローラ13、14のところで留まり、傘32のみ
を取り出すことができる。
【0023】この場合、ローラ13、14の表面は、粗
く形成され摩擦抵抗が大きくなっているので、傘収納袋
31のみをローラ13、14にとどめやすく、しかも本
実施例では、ローラ13、14は、傘32の引き上げの
際に回転しようとする方向には回転しないので、傘収納
袋31のみをとどめやすくなっている。
【0024】このようにして傘32を傘収納袋31から
取り外した後、仮に傘収納袋31が、ローラ13、14
の部分で挟持された状態であっても、次に傘を差し込む
際の動作におけるペダル21の踏み込みによって、ロー
ラ13、14はそのまま容器3内に落下する。そしてそ
のまま次の者が、傘の先端部を下まで押し込むことによ
り、容器3内にある使用済みの傘収納袋32は、この先
端部によって押圧され、圧縮されるのである。従って取
り外された使用済みの傘収納袋32は、容器3内で次々
と圧縮されるので、体積が非常に小さくなり、極めて多
量の使用済みの傘収納袋32を容器3内に蓄積させるこ
とが可能になっている。
【0025】また常態では、ローラ13、14が接近接
触して、ちょうど挿入穴4を塞ぐようになっているの
で、塵、埃等の容器3内への侵入は防止されている。
【0026】次に第2実施例について説明すると、この
第2実施例は、図4に示した構成を有しており、前出第
1実施例における挟持装置10の構成を図5(a)のよ
うに変えたものである。即ちこの第2実施例にかかる傘
収納袋回収装置41における挟持装置42は、図4、図
5(a)に示したように、略円柱形状の回転しない4つ
の挟持部材43、44、45、46を、各々の外方端部
近傍にて、隣接する挟持部材同士を軸支部P、Q、R、
Sにて軸支して、全体として略平行四辺形の形態を有し
ている。
【0027】また挟持部材43と挟持部材44との間
に、コイルスプリングなどの付勢部材47を設け、また
挟持部材45と挟持部材46との間にも付勢部材48を
設けて、常態においては、図5(a)に示したような、
収縮変形した形態を有するように構成されている。そし
て前記各軸支部のうち、軸支部Q、Sの部分に、前出ワ
イヤ16、17の一端部が固定されている。
【0028】なお他の部材構成は、前出第1実施例にか
かる傘収納袋回収装置1と同様であり、前記ワイヤ1
6、17は、ペダル21の踏み込みによって、図4中の
矢印Eに示したように移動し、これによって、挟持装置
42は、図5(b)に示したように挟持部材43、4
4、45、46が開口部を形成するように開口変形し、
当該開口部は、ちょうど挿入穴4と一致するようになっ
ている。
【0029】かかる構成の第2実施例によれば、傘を挿
入する場合には、ペダル21を踏み込んで挟持装置42
を開口変形させ、その開口部に傘を挿入し、後は第1実
施例と同様、ペダル21の踏み込みを解除して傘を引き
抜くだけでよい。そうすると、傘の周囲は、各挟持部材
43、44、45、46と接触、即ち4箇所で接触する
ので、前出第1実施例の場合よりも接触面積が増大し、
その結果、付勢部材47、48によるいわば囲い込み挟
持の力が、効率よく傘の周囲に伝わる。従って、前出第
1実施例の場合よりも、摩擦力を利用した傘収納袋の取
り外しが一層容易になっている。
【0030】次に第3実施例について説明すると、図
6、図7に示したように、この第3実施例にかかる傘収
納袋回収装置51における挟持装置52は、前出第2実
施例において略平行四辺形に構成された挟持部材43、
44、45、46の各軸支部P、Q、R、Sのうち、軸
支部Pを本体2に対して回転自在に支持させ、対向する
軸支部Rの部分と、ペダル21との間に、ワイヤ19’
を掛け渡し、挟持部材44、45の各端部間と、挟持部
材46、47の各端部間に、付勢部材53、54を設け
たものであり、他の構成は、前出第2実施例にかかる傘
収納袋回収装置41と同一である。
【0031】この第3実施例にかかる傘収納袋回収装置
51によれば、常態においては、図7(a)に示したよ
うに、各挟持部材43、44、45、46は、付勢部材
53、54によって収縮変形しているが、付勢部材20
によって付勢されたペダル21を踏んでワイヤ19’を
図6中の矢印Fの方向に引っ張ると、図7(b)のよう
に、各挟持部材43、44、45、46は開口変形す
る。従って、第2実施例と同様な傘収納袋の取り外しが
行える。
【0032】またこの第3実施例にかかる、傘収納袋回
収装置51においては、1本のワイヤ19’のみで、挟
持装置52における挟持部材43、44、45、46の
収縮、開口変形が可能であるから、ペダル21からの力
の伝達系が簡素化され、その分本体2内の構造を単純化
できる。
【0033】ところで前出各実施例における容器3は、
本体2とは別体でかつ本体2内に収納された単純な構造
であったが、これに代えて、例えば図8に示した傘収納
袋回収装置61のように、容器62の前面を、傘収納袋
回収装置61の本体の前面とし、さらにこの容器62の
下面に自在キャスター64を設けた構成としてもよい。
かかる構成によれば、図9に示したように、手前に容器
62ごと引き出すことができ、容器62内に溜まった使
用済み傘収納袋の回収が非常に楽に行える。なおこの場
合、容器62の底部から、適宜のフレーム65を立設さ
せ、回収袋66をこのフレーム65の縁に係止させるよ
うにして、使用済み傘収納袋をこの回収袋66内に集積
するようにすれば、さらに使用済み傘収納袋の回収、廃
棄が簡単に行える。
【0034】またこの傘収納袋回収装置61の本体63
の上面には、両サイドに、適宜のガードバー67、68
を設けてある。従って、いわゆるワンタッチオープンの
傘が不意に大きく開くことは防止され、安全性にも配慮
されている。またこのガードバー67、68は、傘収納
袋回収装置61と隣接する他のエリアとの区画に寄与し
ており、また傘収納袋回収装置61自体の運搬、設置位
置の変更等もしやすくなっている。
【0035】この点に関し、例えば図10に示したよう
に、本体63の両サイドにより高さのあるフレーム71
を設ければ、さらに前記の安全性が向上し、また隣接す
る他のエリアとの区画性が高まる。さらに図11に示し
たように、略逆L字型のガイドフレーム73、73を本
体63の上面両サイドに設け、これらガイドフレーム7
3、73の水平部分に、各々アクリル化粧板74、74
を吊下させたり、あるいは図12に示したように、ガイ
ドフレーム73、73の水平部分に、メッシュ板やパン
チングメタルなどの穴空きパネル75を設ければ、安全
性の確保のみならず、隣接する空間との区画がより洗練
された状態で行え、ホテル等の使用においても十分使用
できるものとなり、装飾的にも優れている。
【0036】次に第4実施例について説明すると、この
第4実施例にかかる傘収納袋回収装置は、傘の挿入時、
引き抜き時共、常に同一方向にローラが回転するように
構成した例である。図13に示したように、第4実施例
にかかる傘収納袋回収装置81は、本体82と、この本
体82の下部に収納自在な回収容器83とを有してい
る。
【0037】本体82の上部前面側には傾斜部84が設
けられ、さらにこの傾斜部84には、開閉自在な蓋体8
5を有する挿入穴86が形成されている。この挿入穴8
6の上部開口周縁には、本体82内に向けたガイド体8
6aが設けられ、また下部開口周縁にも、折り返し成形
されたガイド体86bが設けられており、これら各ガイ
ド体86a、86bによって、傘の挿入方向が案内さ
れ、後述のローラの方へと傘の先端が挿入されていく。
そしてこのガイド体86bの案内先には、本体82に固
定されたシャフト87aに対して回転自在に装着された
固定ローラ87の回転面が位置するようになっている。
【0038】前記蓋体85は、その上端に回動支点85
aが設定されており、さらに適宜のスプリング部材88
によって挿入穴86側へと付勢され、状態においては、
挿入穴86を閉鎖するようになっている。そしてこの蓋
体85の後方、即ち本体82内側寄りには、回動支持材
91が設けられている。この回動支持材91は、本体8
2に固定されたシャフト92にその上端部近傍が遊貫し
て当該シャフト92を回動支点として回動自在に構成さ
れており、さらにスプリング部材93によって、前記挿
入穴86側へと付勢されている。
【0039】前記回動支持材91の下端部近傍には、支
持シャフト94が回転自在に貫通し、その一端突出部に
は、前記固定ローラ87と対向して傘を挟持する回動ロ
ーラ95が固着されている。一方この支持シャフト94
の他端突出部は、歯車支持材96を回転自在に貫通し、
その突出端部には、第1歯車97が固着されている。従
ってこの第1歯車97と前記回動ローラ95とは一体に
回転するものである。
【0040】なおこれら各固定ローラ87と回動ローラ
95の各表面は、前出第1実施例の場合と同様、ある程
度の硬度を有する心棒の周囲を、表面が粗面に形成され
た弾性体により覆った構成を有している。従って、表面
に摩擦力が発生しやすい構成となっている。
【0041】前記歯車支持材96は、図14、図15に
示したように、各角部が丸く成形された略三角形の形状
を有し、1の角部近傍には、前記したように支持シャフ
ト94が回転自在に貫通しているが、他の2つの角部近
傍にもそれぞれ支持シャフト98、99が回転自在に貫
通している。各支持シャフト98、99の突出端部(本
体82内壁側突出端部)には、それぞれ第2歯車10
0、第3歯車101が固着されている。第2歯車100
は第3歯車101よりも歯数が多くなっており、その外
径も第3歯車101よりも大きいものである。そしてこ
れら3つの歯車の歯合関係については、第1歯車97と
第2歯車100が歯合し、第2歯車100と第3歯車1
01とが歯合する関係となっている。
【0042】また前記歯車支持材96と回動支持材91
との間には、前出シャフト92を回動支点として回動す
る押え部材102が挿入されており、前記歯車支持材9
6を、本体82内壁側へと適当な圧で押圧している。そ
して歯車支持材96における支持シャフト98の基部9
8aは、その他端突出部が回動支持材91と一側で係止
するようになっており、他方歯車支持材96における支
持シャフト99の近傍には、ストッパ103が設けられ
ており、回動支持材91の他側でこれと係止するように
なっている。従って歯車支持材96自体は、支持シャフ
ト94を回動支点として、これら支持シャフト98の基
部98aとストッパ103間で回動自在になっている。
【0043】そしてこのような歯車支持材96の回動に
よって、前記第2歯車100又は第3歯車101が、選
択的に歯合する歯が形成された固定歯104が、円弧
状、即ち回動支持材91の回動方向に沿って本体82に
固定されている。
【0044】第4実施例にかかる傘収納袋回収装置81
の主要部は以上のように構成されており、次にその使用
方法、動作等について説明すると、まず常態において
は、図14に示したように、蓋体85は挿入穴86を閉
鎖しており、また回動支持材91は、スプリング装置9
3によって付勢されて、当該付勢力によって回動ローラ
95は固定ローラ87と接触し、その時固定歯104は
第2歯車100と歯合している。そして使用する場合に
は、傘収納袋を装着した状態の傘の先端を、図14中の
太矢印に示した方向から蓋体85に押し当てて、そのま
ま挿入穴86内に挿入する。
【0045】そうすると、ガイド体86a、86bによ
って当該先端は密着している固定ローラ87、回動ロー
ラ95間に案内される。そして回動支持材91の付勢に
抗してなおもそのまま傘を押し下げていくと、回動支持
材91が図16中の太矢印の方向に回動する。この時点
で歯車支持材96は、第2歯車100と固定歯104と
歯合部を支点として前記回動に伴って回動し、第2歯車
100と固定歯104の歯合が解除され、今度は第3歯
車101が固定歯104と歯合する。
【0046】そしてそのまま回動支持材91が回動して
いくとその一側部が歯車支持材96のストッパ103に
係止されて回動支持材91と歯車支持材96は一体とな
り、回動支持材91の回動に伴う第3歯車101の回転
が第2歯車100に伝わり、第2歯車100の回転が第
1歯車97へと伝達されて回動ローラ95は、図16、
図17に示したように矢印Mの方向に回転するのであ
る。かかる回転は傘の挿入に伴う回転方向となってい
る。従って、傘の差し込む際のタッチは極めて軽いもの
となっており、差し込みやすい。なおこの間も回動支持
材91はスプリング装置93によって付勢されているの
で、回動ローラ95は常に傘表面の傘収納袋と圧接して
いる。
【0047】次いで傘の先端が回収容器83の底部に達
した後、今度は傘を引き抜くのであるが、傘を引き抜く
ときは、回動支持材91がスプリング装置93によって
挿入穴86方向へと付勢されているので、かかる付勢回
動に伴い歯車支持材96は、第3歯車101と固定歯1
04との歯合部分を支点として、挿入穴86側へと回動
し、その結果第3歯車101と固定歯104との歯合が
解除され、再び第2歯車100が固定歯104と歯合す
るようになる。そして傘の引き抜きに伴って回動支持材
91が挿入穴86側へと向かうと、かかる回動により第
2歯車100は前記傘挿入時と同一方向に回転し、その
結果第1歯車97も挿入時と同一方向に回転し、回動ロ
ーラ95と傘挿入時と同一方向に回転するのである。
【0048】従って、傘を引き抜く際も回動ローラ95
は、挿入時と同一方向に回転するので、傘に装着された
傘収納袋は、この回動ローラ95の回転によって傘から
積極的に取り外され、挿入穴86のところで垂れたり、
滞留することはないものである。しかもそのように回動
ローラ95は常に同一方向、即ち本体82内部へと巻き
込む方向へと回転するので、取り外された傘収納袋が本
体82内から外部へと逆上することはない。従って、回
収容器83内の傘収納袋の圧縮、集積による回収が円滑
に行われる。
【0049】また前記第4実施例では、ペダル等他の部
材、機器等の利用する離隔装置の構成は不要であり、傘
の挿入、引き抜き動作だけで傘収納袋を傘から取り外す
ことができる。従って足を使う必要もないので、極めて
操作性が良好であり、片手だけの操作で傘収納袋の取り
外しが行える。それゆえ取り外しに要する時間が非常に
短縮されている。
【0050】そのうえ傘は本体82に対してある程度角
度を挿入、引き抜きするので、例えばいわゆるワンタッ
チタイプの傘の場合、不意に傘が開いても顔などに接触
する危険もなく、安全性も向上している。それゆえ前出
実施例で図ったように、特にガードバーを別途設ける必
要はないものである。その他、電気機器、装置をいっさ
い使用していないので、感電のおそれはなく、またラン
ニングコストも低廉であり、メンテナンスも容易であ
る。
【0051】なお前記第4実施例においては、回動支持
部材91を挿入穴86の一側に設けてあったが、もちろ
ん挿入穴86の両側に対向して設ければ、動作がさらに
円滑になり、また例えば図14中の破線で示したよう
に、支持シャフト94の回動をガイドするための適宜の
弧状のガイド孔111を設ければ、さらに回動動作がス
ムーズになり、また各部材の負担等も軽減されて耐久性
が向上する。
【0052】以上のように本発明によれば、両手を使用
せずに、片手と片足のみで傘を傘収納袋から取り外すこ
とができる。また取り外された傘収納袋は容器内に自然
落下するので、外部に散乱せず、また水滴が容器の外側
にまき散らされることもない。さらに傘挿入時に、容器
内の傘収納袋の塊が傘の先端部で圧縮され、高い密度で
使用済みの傘収納袋を蓄積することができるので、満杯
の回収容器から傘収納袋を回収する頻度を少なくするこ
とができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1にかかる傘収納袋回収装置によ
れば、離隔装置による挟持部材の離隔、及び傘の引き抜
き動作だけで傘収納袋を傘から取り外すことができる。
したがって、例えば実施例のようにこの離隔装置に対し
て力を加える箇所をペダル形式とすることにより、片手
で傘収納袋を傘から取り外すことができる。また取り外
された傘収納袋は、回収容器内で高い密度で自動的に圧
縮されるので、極めて多量の使用済み傘収納袋を蓄積す
ることができ、作業員が回収する頻度を低減させること
が可能である。もちろん、取り外された傘収納袋が容器
外に散乱するおそれはない。
【0054】請求項2にかかる傘収納袋回収装置によれ
ば、請求項1よりも傘収納袋の取り外しがさらに容易で
あるという効果が得られる。
【0055】請求項3、4によれば、挟持部材を離隔さ
せるための力の伝達構成が容易であり、特に請求項4に
よれば、1の軸支部のみを移動させる構成で済む。
【0056】請求項5によれば、さらに容易に傘収納袋
のみを傘から取り外すことができ、また請求項6の場合
には、集積した傘収納袋を回収、廃棄に要する労力が軽
減される。
【0057】請求項7によれば、傘の挿入動作が楽に行
え、しかも引き抜き時においては、ローラの回転によっ
て傘収納袋が傘から積極的に取り外される。また取り外
した傘収納袋が本体内から逆上することはなく、圧縮に
よる傘収納袋の集積回収が円滑に行える。しかも離隔装
置などは必要なく、傘の挿入引き抜きだけで、傘収納袋
の取り外し、回収が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる傘収納袋回収装置の外観を
示す斜視図である。
【図2】第1実施例において、挟持装置におけるローラ
相互を離隔させた状態を示す要部斜視図である。
【図3】第1実施例において、傘を引き上げて傘収納袋
を外している状態を示す要部斜視図である。
【図4】第2実施例にかかる傘収納袋回収装置の外観を
示す斜視図である。
【図5】第2実施例における挟持装置の平面説明図であ
って、(a)は収縮変形時、(b)は開口変形時を示し
ている。
【図6】第3実施例にかかる傘収納袋回収装置の外観を
示す斜視図である。
【図7】第3実施例における挟持装置の平面説明図であ
って、(a)は収縮変形時、(b)は開口変形時を示し
ている。
【図8】下面に自在キャスターを有する容器を備えた他
の実施例にかかる傘収納袋回収装置の外観を示す斜視図
である。
【図9】図8の傘収納袋回収装置において、容器を引き
出した状態を示す斜視図である。
【図10】本体の上面両サイドにガードバーを有する傘
収納袋回収装置の外観を示す斜視図である。
【図11】ガードフレームにアクリル化粧板を吊下させ
た状態を示す説明図である。
【図12】ガードフレームに穴空きパネルを吊下させた
状態を示す説明図である。
【図13】第4実施例にかかる傘収納袋回収装置の概観
を示す斜視図である。
【図14】図13の傘収納袋回収装置における挿入穴内
部の機構の常態での様子を示す側面断面の説明図であ
る。
【図15】図14の状態にあるときの歯車の歯合状態を
示す要部斜視図である。
【図16】図13の傘収納袋回収装置における挿入穴内
部の機構の、傘挿入時状態の様子子を示す側面断面の説
明図である。
【図17】図16の状態にあるときの歯車の歯合状態を
示す要部斜視図である。
【図18】従来の傘収納袋回収装置の外観を示す斜視図
である。
【図19】他の従来の傘収納袋回収装置の外観を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 傘収納袋回収装置 2 本体 3 容器 10 挟持装置 13、14 ローラ 15 付勢部材 16、17、19 ワイヤ 21 ペダル 31 傘収納袋 32 傘
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 正文 東京都墨田区向島2−10−10−203

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対的に接近離隔自在に構成され、傘収
    納袋を装着した傘を接近状態において挟持する如く構成
    された1対の対向する挟持部材によって構成される挟持
    装置と、前記挟持部材を接近状態に常時付勢する付勢装
    置と、前記付勢装置の付勢力に抗して、挟持部材を離隔
    させるための離隔装置と、前記挟持装置の下部に位置し
    て傘収納袋を回収するための回収容器とを備えてなる傘
    収納袋回収装置。
  2. 【請求項2】 4つの挟持部材を有し、隣接する挟持部
    材相互の端部近傍が夫々軸支されて、これら各挟持部材
    によって収縮変形自在な略平行四辺形に構成され、かつ
    傘収納袋を装着した傘を収縮変形状態において挟持する
    如く構成された挟持装置と、前記挟持部材を収縮変形状
    態に常時付勢する付勢装置と、前記付勢装置の付勢力に
    抗して、挟持部材を離隔させるための離隔装置と、前記
    挟持装置の下部に位置して傘収納袋を回収するための回
    収容器とを備えてなる傘収納袋回収装置。
  3. 【請求項3】 1組の対向する軸支部相互が接近離隔自
    在に構成されたことを特徴とする、請求項2に記載の傘
    収納袋回収装置。
  4. 【請求項4】 挟持装置における4つの軸支部のうち、
    一の軸支部が本体側に固定され、この一の軸支部と対向
    する他の軸支部が、この一の軸支部と接近離隔自在に構
    成されたことを特徴とする、請求項2に記載の傘収納袋
    回収装置。
  5. 【請求項5】 挟持部材は一方向にのみ回転自在なロー
    ラであることを特徴とする、請求項1、2、3又は4に
    記載の傘収納袋回収装置。
  6. 【請求項6】 挟持装置は本体に設けられ、回収容器
    は、この本体から分離自在に構成されたことを特徴とす
    る、請求項1、2、3、4又は5に記載の傘収納袋回収
    装置。
  7. 【請求項7】 相対的に接近離隔自在に構成され、常態
    では付勢されて接近状態にある一対の対向するローラを
    本体上部に有し、本体下部には傘収納袋の回収容器を備
    え、さらに本体上部に設けた挿入穴から挿入される傘の
    先端が、前記ローラ間に案内される如く構成され、前記
    ローラの略下方には傘収納袋の回収容器を備え、前記ロ
    ーラのうち少なくとも1のローラの回転は、常に本体内
    への巻き込み方向にのみ回転自在とした傘収納袋回収装
    置。
JP18631294A 1994-07-15 1994-07-15 傘収納袋回収装置 Withdrawn JPH0826233A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105392704A (zh) * 2013-06-28 2016-03-09 元永吉 雨伞塑料袋回收装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105392704A (zh) * 2013-06-28 2016-03-09 元永吉 雨伞塑料袋回收装置
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