JPH0826145B2 - 粗製ポリオキシアルキレン化合物の精製法 - Google Patents

粗製ポリオキシアルキレン化合物の精製法

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JPH0826145B2
JPH0826145B2 JP4333687A JP33368792A JPH0826145B2 JP H0826145 B2 JPH0826145 B2 JP H0826145B2 JP 4333687 A JP4333687 A JP 4333687A JP 33368792 A JP33368792 A JP 33368792A JP H0826145 B2 JPH0826145 B2 JP H0826145B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粗製ポリオキシアルキ
レン化合物の精製法に関する。
【0002】
【従来の技術】粗製ポリオキシアルキレン化合物の精製
のポイントは、微量副生物を抑制し、アルキレンオキシ
ドの付加重合に用いたアルカリ性触媒を効率よく除去す
ることである。従来この粗製化合物の精製法としては、
吸着剤処理法、中和法などが知られている。
吸着剤処理法としては、吸着剤として合成硅酸アルミニ
ウム、合成硅酸マグネシウム、酸性白土、ゼオライトな
どの合成または天然鉱物質を用い、粗製ポリオキシアル
キレン化合物中のアルカリ性触媒を吸着し、濾過する方
法等が提案されている(たとえば特公昭41-17475、同45
-33194、同42-13021、同45-40068、同49-4839、同48-26
391、同61-4405、および特開昭56-22323各号公報)。ま
た、中和法としては、粗製ポリオキシアルキレン化合物
中のアルカリ性触媒を酸で中和し、中和塩を濾過する方
法等が提案されている(たとえば特公昭37-5597、同53-
28356、同57-22055、同62-20970、同60-34965、同48-32
596、同52-41698、および同61-4404各号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の吸着剤
処理法あるいは中和法では、濾過、脱水精製段階で熱分
解が起こり、アルデヒド、ハイドロパーオキサイドが副
生し品質に悪影響を与える問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、粗製ポリ
オキシアルキレン化合物中のアルカリ性触媒の除去にあ
たり、濾過速度が速く、かつ副生アルデヒド、ハイドロ
パーオキサイドの少ない精製法を鋭意検討した結果本発
明に到達した。すなわち本発明は、アルカリ性触媒
(a)の存在下、活性水素化合物(b)にアルキレンオ
キシド(c)を付加して得られる粗製ポリオキシアルキ
レン化合物(1)を精製するに際し、気相の酸素濃度が
3%以下の条件下、後酸化防止剤(f)を、(1)を中
和した後脱水工程終了までの1以上の段階で、該(1)
の重量に基づき100〜3000ppm添加し、濾過、
脱水して精製ポリオキシアルキレン化合物を得ることを
特徴とする粗製ポリオキシアルキレン化合物の精製法で
ある。
【0005】本発明の精製法において使用するアルカリ
性触媒(a)としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム等が挙げられ
る。
【0006】本発明の精製法において使用する活性水素
化合物(b)としては、脂肪族アルコール類(ブタノー
ル、エチレングリコール、グリセリン、トリメチロール
プロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、脂肪
族高級アルコール等)、フェノール類(フェノール、ノ
ニルフェノール、ビスフェノールA、ビスフェノールS
等)及びアミン類(エチレンジアミン、ジエチレントリ
アミン、トリプロパノールアミン等)等が挙げられる。
これらは2種以上併用してもよい。
【0007】本発明の精製法において使用するアルキレ
ンオキシド(c)としては、エチレンオキシド、プロピ
レンオキシド、1,2−もしくは1,4−ブチレンオキ
シドおよびスチレンオキシド等が挙げられる。これらは
2種以上併用してもよい。また、2種以上併用する場合
は、ブロック付加でもランダム付加でもよい。
【0008】粗製ポリオキシアルキレン化合物(1)は
(a)の存在下、(b)に(c)を付加して得られるも
のであるが、この付加反応は常圧もしくは加圧下、通常
80〜200℃で行う。(b)に付加させる(c)の量
は目的とするポリオキシアルキレン化合物の用途に応
じ、適時調整すればよい。ポリオキシアルキレン化合物
の数平均分子量は通常200〜30,000である。ま
た、(a)の使用量は、生成する(1)中のポリオキシ
アルキレン化合物の重量に対し、通常0.001〜0.
5重量%である。
【0009】上記方法により得られる粗製ポリオキシア
ルキレン化合物(1)を精製するに際し、気相の酸素濃
度が3%以下、好ましくはかつ25℃の液相の酸素濃度
が1.5ppm以下の条件下にて、水の存在下に吸着剤
および/または無機酸類を添加、中和し、濾過すること
によりアルカリ性触媒(a)が除去精製されたポリオキ
シアルキレン化合物が得られる。
【0010】気相の酸素濃度が3%以上、25℃の液相
の酸素濃度が1.5ppm以上の場合は、アルデヒド、
ハイドロパーオキサイドが多く副生し、精製されたポリ
オキシアルキレン化合物が着臭する、あるいは、ポリウ
レタンフォームに使用すると発泡時にフォームの内部焼
け(スコーチ)が発生したり、錫触媒を失活させる等の
悪影響を与える。
【0011】中和時の温度は通常70〜180℃であ
る。
【0012】使用する水の量は(1)の重量に対し通常
0.3〜5.0重量%である。
【0013】本発明の精製法において使用するシリケー
ト系吸着剤(d)としては、酸性白土、ゼオライト、合
成硅酸マグネシウム、合成硅酸アルミニウムおよび合成
硅酸アルミニウム・マグネシウム等が挙げられる。これ
らは2種以上併用してもよい。これらのうち好ましいも
のは合成硅酸マグネシウム、合成硅酸アルミニウムおよ
び合成硅酸アルミニウム・マグネシウムである。本発明
の精製法において使用する無機酸類(e)としては、無
機酸(塩酸、燐酸、硫酸、硝酸、亜燐酸、次亜燐酸、亜
塩素酸等)、無機酸酸性塩(燐酸二水素リチウム、燐酸
二水素ナトリウム、燐酸二水素カリウム、燐酸一水素リ
チウム、燐酸一水素ナトリウム、燐酸一水素カリウム、
硫酸水素リチウム、硫酸水素ナトリウム、硫酸水素カリ
ウム、炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等)が挙げられる。本発明の精製法におい
て、中和は通常シリケート系吸着剤(d)単独、または
無機酸類(e)と少量のシリケート系吸着剤(d)の併
用で行う。シリケート系吸着剤(d)単独の場合の使用
量は、(1)の重量に基づき、通常0.1〜2.0重量
%である。0.1重量%未満では(a)を十分吸着せ
ず、2.0重量%を越えると濾過速度が遅い。
【0014】少量のシリケート系吸着剤(d)と併用す
る場合の無機酸類(e)の使用量は、(a)を中和する
に必要な化学量論量の1.01〜1.2倍量が好まし
い。(e)の量が1.01倍以下の場合は、中和塩の粒
度が小さく濾過し難く、1.2倍以上の場合は、過剰の
酸を除去する吸着剤量が多くなり好ましくない。(1)
中の(a)の含有量が0.3%以上の場合、この中和に
より該混合したものの中の水と生成する中和塩の量が増
加するため、減圧等でこの混合物中の水を0.5%未満
まで減少させるとともに、中和塩の粒度を大きくすると
濾過し易くなる。
【0015】(1)に水および(d)または(e)を混
合後濾過する際は、加圧下でも減圧下でもよい。また、
濾過効率を向上させるためには、直列2段の濾過器で濾
過を行い、且つ2段目の濾過器が少なくとも2μmの径
の粒子をカット出来る濾過器であることが好ましい。1
段目の濾過器では比較的粗い粒子を除去し、2段目の濾
過器では更に細かい粒子を除去する。
【0016】本発明の精製法において、さらに酸化防止
剤(f)を、粗製ポリオキシアルキレン化合物を中和後
脱水工程終了までの1以上の段階で、(1)の重量に基
づき10〜3,000ppm添加する。すなわち、中和
後脱水工程終了までのいずれかの段階で全量添加しても
良いし、複数段階で分割添加しても良い。
【0017】(f)としては亜燐酸エステル(エチルホ
スファイト、プロピルホスファイト、ブチルホスファイ
トおよび2−エチルヘキシルホスファイト等)、フェノ
ールのオルト位に炭素数が1〜20の置換基を有する化
合物(2、6−ジメチルフェノール、2、6−ジエチル
パラクレゾールおよび2、6−ジ−tert−ブチルパ
ラクレゾール等)、ジフェニルアミンのパラ位に炭素数
1〜20の置換基を有する化合物(4、4’−ジメチル
ジフェニルアミン、4、4’−ジ−tert−ブチルジ
フェニルアミン、4、4’−ジオクチルジフェニルアミ
ンおよび4、4’−ビス−アルファ、アルファ−ジメチ
ルベンジル−ジフェニルアミン等)等およびこれらの混
合物等が挙げられる。これらのうち好ましいものは2−
エチルヘキシルホスファイト、2、6−ジ−tert−
ブチルパラクレゾール、4、4’−ジオクチルジフェニ
ルアミン、4、4’−ビス−アルファ、アルファ−ジメ
チルベンジル−ジフェニルアミンおよびこれらの混合物
である。
【0018】本発明の精製法を適用し、精製して得るこ
とが出来るポリオキシアルキレン化合物としては、ポリ
エチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリ
テトラメチレングリコール、ポリオキシエチレン・オキ
シプロピレングリコール、高級アルコールエチレンオキ
シド付加物等前記に例示した(b)に(c)を付加した
もの全般にわたる。これらは周知のようにウレタンフォ
ーム、ウレタン樹脂、医薬・化粧品、界面活性剤等の原
料として広く用いられており、精製したものを要求する
用途が多いため、本発明の方法は有用である。
【0019】
【実施例】以下、実施例により、本発明をさらに説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。以下に
おいて%は重量%を示す。 製造例1〜6 粗製ポリオキシアルキレン化合物の製造 5L反応釜中に表1に示す各活性水素化合物と水酸化カ
リウムを仕込み減圧脱水後、100〜150℃の条件
下、表1に示す各アルキレンオキシド(AO)を表1に
示す方式で付加し、粗製ポリオキシアルキレン化合物
(1−1)〜(1−6)を得た。(1−1)〜(1−
6)中の各ポリオキシアルキレン化合物の数平均分子量
とオキシエチレン基の含有%および、(1−1)〜(1
−6)中の水酸化カリウムの含有%を表1に示す。表1
中、POAは、ポリオキシアルキレン化合物、EOはエ
チレンオキシド、POはプロピレンオキシドの略称であ
る。
【0020】
【表1】 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 製造 粗製 活性水素 AO AOの付加 数平均 オキシエチレン 水酸化カリウム 例 POA 化合物 方式 分子量 基含有% 含有% −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 1 1-1 ク゛リセリン PO 単独付加 3000 0 0.25 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2 1-2 ク゛リセリン EO,PO ランタ゛ム付加 3000 70 0.15 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3 1-3 ク゛リセリン EO,PO PO付加後 3000 15 0.25 EO付加 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 4 1-4 ショ糖 * EO,PO PO付加後 6700 10 0.30 ク゛リセリン EO付加 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 5 1-5 ヘ゜ンタエリスリ EO,PO PO付加後 6000 10 0.30 ト-ル EO付加 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 6 1-6 アミノエチル** EO,PO PO付加後 6000 14 0.30 ヒ゜ヘ゜ラシ゛ン EO付加 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− * ショ糖とク゛リセリンの重量比:ショ糖/ク゛リセリン=29/71
【0021】実施例1〜21、比較例1〜12 粗製ポリオキシアルキレン化合物(1−1)〜(1−
6)を精製した。使用した粗製ポリオキシアルキレン化
合物、精製法、気相および液相の酸素濃度、抗酸化剤の
種類、添加時期、量、精製ポリオキシアルキレン化合物
のアルデヒド含量、POV(パーオキサイド含量)を表
2に示す。なお、表2において実施例1、2、5、6、
9、14および15は参考例である。
【0022】
【表2】
【0023】イ:粗製ポリオキシアルキレン化合物 ロ:精製法 1;粗製ポリオキシアルキレン化合物1kgに水4.4
gおよび合成硅酸マグネシウム5gを加え、80℃で3
0分攪拌後、東洋濾紙No.2を備えた直径10cmの
加圧濾過器(山下製作所製)に、0.1μmのミクロフ
ィルターを付けた濾過器(アドバンティク東洋製)を直
列につなぎ、粗製ポリオキシアルキレン化合物500g
を圧力1kg/cm2で濾過した。濾過液をフラスコに
移し、130℃、窒素気流中にて減圧脱水を1時間行っ
た。 2;粗製ポリオキシアルキレン化合物1kgに水10g
および残存KOHを中和するに必要な化学量論量の1.
2倍の燐酸を加え、80℃で30分攪拌後、2gの合成
硅酸マグネシウムを加え、80℃で15分攪拌後、1と
同様の方法で濾過・脱水した。 3;粗製ポリオキシアルキレン化合物1kgに水21g
および合成硅酸マグネシウム5gを加え、80℃で30
分攪拌後、1と同様の方法で濾過、脱水した。 ハ:精製時の気相酸素濃度を示す。 TELEDYNE社製 微量酸素分析計 311型で測
定した。単位は%。 ニ:精製時の液相酸素濃度を示す。 INGOLD社製 TYPE 170 O2AMPで測
定した。単位はppm。 ホ:抗酸化剤の種類 BHT;2、6−ジ−tert−ブチルパラクレゾール DOA;4,4’−ジオクチルジフェニルアミン ヘ:抗酸化剤の添加時期 1;濾過直前 2;濾過直後 ト:抗酸化剤の添加量を示し、粗製ポリオキシアルキレ
ン化合物の重量に対するppmで表す。 チ:アルデヒド含量を示す。試料を塩酸ヒドロキシルア
ミンの水、メタノール混合溶液に加え60分後に遊離す
る塩酸を水酸化カリウム水溶液で滴定し、試料中に含ま
れるCHO基に換算したppmで表す。 リ:POVを示す。試料をクロロホルム、氷酢酸の混合
溶液に溶解したのち所定量のヨウ化カリウム飽和水溶液
を加え、5分後に遊離するヨウ素をチオ硫酸ナトリウム
水溶液で滴定し、試量1kgに対するミリ当量数で表
す。
【0024】
【発明の効果】本発明の方法は従来の精製法より精製ポ
リオキシアルキレン化合物中のハイドロパーオキサイ
ド、アルデヒドの含量を少なくする方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−195728(JP,A) 特開 平4−185635(JP,A) 特開 平4−197407(JP,A) 特開 昭48−32813(JP,A) 特開 平4−197406(JP,A) 特開 平5−70586(JP,A) 特開 昭55−108823(JP,A) 特公 昭48−26391(JP,B1)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ性触媒(a)の存在下、活性水
    素化合物(b)にアルキレンオキシド(c)を付加して
    得られる粗製ポリオキシアルキレン化合物(1)を精製
    するに際し、気相の酸素濃度が3%以下の条件下、酸化
    防止剤(f)を、(1)を中和した後脱水工程終了まで
    の1以上の段階で、該(1)の重量に基づき100〜3
    000ppm添加し、濾過、脱水して精製ポリオキシア
    ルキレン化合物を得ることを特徴とする粗製ポリオキシ
    アルキレン化合物の精製法。
  2. 【請求項2】 25℃の液相の酸素濃度が1.5ppm
    の条件下、中和、濾過、脱水することを特徴とする請求
    項1記載の精製法。
  3. 【請求項3】 中和時の温度が70〜180℃であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の精製法。
  4. 【請求項4】 中和を、水の存在下、シリケート系吸着
    剤(d)および/または無機酸類(e)で行うことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか記載の精製法。
  5. 【請求項5】 (d)が、合成硅酸マグネシウム、合成
    硅酸アルミニウムおよび合成硅酸アルミニウム・マグネ
    シウムからなる群より選ばれる1種以上であることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか記載の精製法。
  6. 【請求項6】 (e)が、塩酸、燐酸、硫酸、第一燐酸
    ソーダからなる群より選ばれる1種以上であることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか記載の精製法。
  7. 【請求項7】 (f)が、亜燐酸エステル、フェノール
    のオルト位に炭素数が1〜20の置換基を有する化合物
    およびジフェニルアミンのパラ位に炭素数1〜20の置
    換基を有する化合物からなる群より選ばれる1種以上で
    あることを特徴とする請求項1〜6のいずれか記載の精
    製法。
  8. 【請求項8】 (f)が、2、6−ジ−tert−ブチ
    ルパラクレゾール、4,4’−ジオクチルジフェニルア
    ミン、2−エチルヘキシルホスファイトからなる群より
    選ばれる1種以上であることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれか記載の精製法。
JP4333687A 1992-11-18 1992-11-18 粗製ポリオキシアルキレン化合物の精製法 Expired - Lifetime JPH0826145B2 (ja)

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