JPH08260844A - 雨戸及び戸袋構造 - Google Patents

雨戸及び戸袋構造

Info

Publication number
JPH08260844A
JPH08260844A JP6268895A JP6268895A JPH08260844A JP H08260844 A JPH08260844 A JP H08260844A JP 6268895 A JP6268895 A JP 6268895A JP 6268895 A JP6268895 A JP 6268895A JP H08260844 A JPH08260844 A JP H08260844A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
shutter
storage case
rain
door pocket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6268895A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoko Imai
陽子 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP6268895A priority Critical patent/JPH08260844A/ja
Publication of JPH08260844A publication Critical patent/JPH08260844A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Grates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 戸袋の中を軽快に奥(横方向)に移動させ
て、重ね合わせた収納が容易に行なえる雨戸と戸袋構造
を提供する。 【構成】 雨戸本体11の戸袋側端面の下端の屋内側角
13に回転ローラー12が軸着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円滑に収納できる雨戸
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の雨戸は夜になると、戸袋から雨戸
を引き出し、敷居と鴨居との間をスライドさせて住宅等
の建物の開口部を塞ぎ、夜が明けると、この敷居と鴨居
との間をスライドさせ、戸袋の中に収納するようになっ
ている。この戸袋は複数枚の雨戸を重ね合わせて収納す
るようにできており、先に納める雨戸を戸袋の奥側(通
常は屋外側)に先ず移動させ、次の雨戸を前に納めた雨
戸に重ね合わせて収納する必要がある。
【0003】従って、雨戸には、敷居に沿ってスライド
させたり横方向に移動させやすいように、通常は、下端
面にレール上を回転走行するような戸車が取り付けられ
てない。その理由は、一般に戸車は一方向にのみ回転す
るだけであるから、下端に戸車を取り付けた雨戸は、敷
居と鴨居との間のレール上をスライドさせるときには便
利であるが、戸袋の中を横方向に移動させることが困難
となるからである。
【0004】一方、上記のような横移動、更には縦移動
をも円滑に行うようにした雨戸が、実開昭63−177
597号公報に記載されており、任意の方向に回転可能
な球体が設けられた受け部材を雨戸の下端面に設けた構
造が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、雨戸の
下端面に戸車を取り付けてない雨戸は、敷居と鴨居との
間を敷居に沿ってスライドさせたり、戸袋の中に収納す
る際に横方向に移動させたりするために強い力が必要で
あり、結構厄介な作業を強いられることになる。又、敷
居と鴨居との間を敷居に沿って度々スライドさせたり、
或いは、戸袋の中を横方向に移動させたりしている間
に、雨戸の下端面や敷居の上面が擦り減ったり、損傷す
るといった懸念がある。
【0006】又、上記実開昭63−177597号公報
に記載されている雨戸は、雨戸本体の下端面に球が回転
自在に取り付けられているから、この球は敷居や鴨居に
沿った方向にも回転するし、又、横方向にも回転するか
ら軽い力で雨戸が敷居に沿ってスライドでき、又、戸袋
の中で横方向にも軽く移動させることができて軽く操作
でき優れたものではあるが、長い間使用していると、球
の回転が悪くなり、鴨居の上を球が回転せずに滑ること
が多発するようになる。そうすると、雨戸が移動し難く
なるし、敷居の上面が球によって擦り減るといった問題
がある。
【0007】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、戸袋の中を軽快に奥(横方向)
に移動させて、重ね合わせた収納が容易に行なえる雨戸
と戸袋構造を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
雨戸においては、雨戸本体の戸袋側端面の下端の屋内側
角に回転ローラーが軸着されていることを特徴とする。
又、請求項2記載の本発明の戸袋構造においては、雨戸
が複数枚収納される戸袋の奥側下端面に、請求項1記載
の雨戸の回転ローラーを案内するガイドが設けられてい
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1、及び請求項2記載の本発明において
は、雨戸本体の戸袋側端面の下端の屋内側角に回転ロー
ラーが軸着され、この回転ローラーが、戸袋の奥側下端
面に設けられたガイドに案内されて奥側(横方向)に移
動するので、空きスペースができて、次の雨戸を容易
に、且つ、軽快に収納することができる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して以下に説明
する。図1は、本発明の雨戸、及び戸袋構造の一例を示
す要部の斜視図である。図1において、10は戸袋20
に納められる雨戸であり、この雨戸10の雨戸本体11
の戸袋側端面の下端の屋内側角に回転ローラー12が軸
着されて設けられている。
【0011】この回転ローラー12は、縦長の円柱形状
をしており、戸袋側端面の下端の屋内側角13に設けら
れた切欠き部14に設けられ、軸受金具(図示しない)
に回転自在に軸着されている。又、この回転ローラー1
2は、角13より斜め前方に突き出てして設けられ、回
転ローラー12の外周が下記のガイドの側面に当接しな
がら回転し、雨戸10を奥(横方向)に円滑に移動させ
ることができるようになっている。
【0012】戸袋20の戸袋本体21の下面22の奥端
には、側面に滑らかな曲面23aが設けられたガイド2
3が装着されている。従って、奥まで送り込まれてきた
雨戸10は、回転ローラー12に案内され、ガイド23
の曲面23aに沿って、奥方向に特に余分な力を加える
ことなく横移動することができる。
【0013】〔実施例の作用〕図2は、本発明の雨戸及
び戸袋構造の作用を説明する平面図である。図2におい
て、戸袋20の奥端近くまで移動してきた雨戸10の先
端角13より突き出した回転ローラー12の外周は、戸
袋20の奥端に設けられたガイド23の曲面23aに当
接する。
【0014】この状態で、そのまま更に戸袋20の奥方
向への力を加えると、回転ローラー12に加わる力は、
ガイド23の曲面23aの曲面に沿う方向に転換される
ので、図中の矢印の方向に、雨戸10は円滑に移動し
て、奥側に納められた状態となる。
【0015】従って、次の雨戸が納められるスペースが
確保された状態となり、次の雨戸により、先行した雨戸
を強い力で押し込むようにしなくても、容易に軽快に雨
戸の収納を行うことができる。
【0016】本発明の雨戸に設けられる回転ローラーの
材質は、プラスチック材、金属材、ゴム材等が好適に用
いられる。又、回転ローラーの形状は、実施例の縦長で
なく、偏平であってもよく、更に、それぞれが独自に回
転可能に複数同じ軸に取付けられて設けられたものであ
ってもよい。
【0017】
【発明の効果】請求項1、及び請求項2記載の本発明に
おいては、雨戸本体の戸袋側端面の下端の屋内側角に回
転ローラーが軸着され、この回転ローラーが、戸袋の奥
側下端面に設けられたガイドに案内されて奥側(横方
向)に移動するので、空きスペースができて、次の雨戸
を容易に、且つ、軽快に収納することができる。従っ
て、雨戸及び戸袋構造として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の雨戸、及び戸袋構造の一例を示す要部
の斜視図。
【図2】本発明の雨戸及び戸袋構造の作用を説明する平
面図。
【符号の説明】
10 雨戸 20 戸袋 11 雨戸本体 12 回転ローラー 13 角 14 切欠き部 21 戸袋本体 22 下面 23 ガイド 23a 曲面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雨戸本体の戸袋側端面の下端の屋内側角
    に回転ローラーが軸着されていることを特徴とする雨
    戸。
  2. 【請求項2】 雨戸が複数枚収納される戸袋の奥側下端
    面に、請求項1記載の雨戸の回転ローラーを案内するガ
    イドが設けられていることを特徴とする戸袋構造。
JP6268895A 1995-03-22 1995-03-22 雨戸及び戸袋構造 Pending JPH08260844A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6268895A JPH08260844A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 雨戸及び戸袋構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6268895A JPH08260844A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 雨戸及び戸袋構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08260844A true JPH08260844A (ja) 1996-10-08

Family

ID=13207484

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6268895A Pending JPH08260844A (ja) 1995-03-22 1995-03-22 雨戸及び戸袋構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08260844A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140290336A1 (en) * 2013-03-29 2014-10-02 Horiba, Ltd. Exhaust gas sampling apparatus and exhaust gas sampling method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20140290336A1 (en) * 2013-03-29 2014-10-02 Horiba, Ltd. Exhaust gas sampling apparatus and exhaust gas sampling method
US9683926B2 (en) * 2013-03-29 2017-06-20 Horiba, Ltd. Exhaust gas sampling apparatus and exhaust gas sampling method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0012511B1 (en) Track for sliding closure and mechanism comprising such a track
JPH08260844A (ja) 雨戸及び戸袋構造
JPH05133157A (ja) 引戸装置
JPH08189269A (ja) 雨 戸
JPH0439981Y2 (ja)
JP2002349131A (ja) 引戸の振れ止め装置
JP2517514Y2 (ja) 運転室の前面窓開閉構造
KR960000887Y1 (ko) 가구 및 장식장의 미닫이 회동축 탄발장치
JPS5910482U (ja) 雨戸開閉装置
JPS5844228Y2 (ja) 雨戸のロツク装置
JPH023652Y2 (ja)
JPS6093768U (ja) バレルの扉開閉装置
JPH044148Y2 (ja)
JPS5913146Y2 (ja) 自動車用ドア開閉装置
JPS5910481U (ja) 車両用スライドドアの滑動装置
JP2637331B2 (ja) 雨 戸
JP2593107Y2 (ja) ステー
JPS597499Y2 (ja) 扉開閉収納装置
JPH04327679A (ja) 連結雨戸の自在戸車
JPS6140985A (ja) 建築用開閉パネル装置
JPS625518Y2 (ja)
JPH059216Y2 (ja)
JPH0116417Y2 (ja)
JPH0440382Y2 (ja)
JPH0131743Y2 (ja)