JPH08260713A - 養生ネットの留め具 - Google Patents

養生ネットの留め具

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JPH08260713A
JPH08260713A JP6103195A JP6103195A JPH08260713A JP H08260713 A JPH08260713 A JP H08260713A JP 6103195 A JP6103195 A JP 6103195A JP 6103195 A JP6103195 A JP 6103195A JP H08260713 A JPH08260713 A JP H08260713A
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fastener
curing net
clip
curing
fastening
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JP6103195A
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Tomio Nishikawa
富雄 西川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 支柱への養生ネットの留め作業や養生ネット
同士の留め作業が容易であり、また再利用も可能な養生
ネットの留め具を提供することを目的とする。 【構成】 養生ネットの留め孔に係止される左右一対の
クリップ部を連結部にて連結すると共に、いずれか一方
のクリップ部の後部にフック部を設けて留め具本体を形
成し、留め具本体の他方のクリップ部にゴムバンド等の
弾性バンドの一端を取着し、 弾性バンドの他端を留め
具本体のフック部に着脱自在に掛止することにより、留
め具本体と弾性バンドとで足場等の支柱を抱持すること
を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築現場で使用される
養生ネットの留め具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から建築現場において、足場を外側
から覆って工事の安全を図る養生ネットが使用されてい
る。かかる養生ネットは、足場の支柱に留める場合に
は、養生ネットに形成された留め孔に結束紐を通して結
び付けるようにしていた。
【0003】また、養生ネット同士を繋ぐ場合にも、養
生ネットの留め孔に結束紐を通して結び付けるようにし
ていた。
【0004】しかし、養生ネットには多数の留め孔が設
けられているので、結束紐で一々結び付けた場合には、
養生ネットの張設作業に多くの時間を費やして、作業能
率が低下するという問題があった。また、養生ネットを
取り外すために結束紐を切断した場合には、結束紐の切
れ端が現場に散乱して作業環境を悪化させるという問題
もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の点に
鑑みてなされたものであって、その目的とするところは
支柱への養生ネットの留め作業や養生ネット同士の留め
作業が容易であり、また再利用も可能な養生ネットの留
め具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の養生ネットの
留め具は、養生ネットの留め孔を利用してこの養生ネッ
トを足場等の支柱に留めるための養生ネットの留め具に
おいて、養生ネットの留め孔に係止される左右一対のク
リップ部を連結部にて連結すると共に、いずれか一方の
クリップ部の後部にフック部を設けて留め具本体を形成
し、留め具本体の他方のクリップ部にゴムバンド等の弾
性バンドの一端を取着し、弾性バンドの他端を留め具本
体のフック部に着脱自在に掛止することにより、留め具
本体と弾性バンドとで支柱を抱持するように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0007】請求項2の養生ネットの留め具は、養生ネ
ットの留め孔を利用してこの養生ネットを足場等の支柱
に留めるための養生ネットの留め具において、養生ネッ
トの留め孔に係止される左右一対のクリップ部を連結部
にて連結すると共に、各クリップ部の後部にフック部を
それぞれ設けて留め具本体を形成し、ゴムバンド等の弾
性バンドの両端を留め具本体の左右一対のクリップ部の
各フック部に着脱自在に掛止することにより、留め具本
体と弾性バンドとで支柱を抱持するように構成したこと
を特徴とするものである。
【0008】請求項3の養生ネットの留め具は、請求項
1又は請求項2に記載の養生ネットの留め具において、
建築物のコーナー部に張設される養生ネットの留め孔に
係止される左右一対のクリップ部を、これらクリップ部
間の角度が略直角となるようにして連結部から前方に向
けて突設したことを特徴とするものである。
【0009】請求項4の養生ネットの留め具は、請求項
1から請求項3のいずれか1項に記載の養生ネットの留
め具において、フック部を留め具本体の外側に向けて形
成したことを特徴とするものである。
【0010】請求項5の養生ネットの留め具は、請求項
1から請求項4のいずれか1項に記載の養生ネットの留
め具において、前記連結部から前方に弾性線材を延設す
ると共に、この弾性線材を外側に折り返えして留め孔の
孔径よりも幅広となった係止頭部を有する前記クリップ
部を形成したことを特徴とするものである。
【0011】請求項6の養生ネットの留め具は、養生ネ
ットの留め孔を利用して養生ネット同士を留めるための
養生ネットの留め具において、留め孔に係止される左右
に一対のクリップ部を連結部にて連結したことを特徴と
するものである。
【0012】請求項7の養生ネットの留め具は、請求項
6に記載の養生ネットの留め具において、前記連結部か
ら前方に弾性線材を延設すると共に、この弾性線材を外
側に折り返えして留め孔の孔径よりも幅広となった係止
頭部を有する前記クリップ部を形成したことを特徴とす
るものである。
【0013】
【作用】請求項1及び請求項2の養生ネットの留め具に
よれば、左右一対のクリップ部を隣接する養生ネットの
各留め孔にそれぞれ係止することにより、隣接する養生
ネット同士が留められる。また、弾性バンドの端部をク
リップ部に取付けることにより、支柱が弾性バンドにて
抱持されて養生ネットが足場等の支柱に留められる。
【0014】請求項3の養生ネットの留め具によれば、
左右一対のクリップ部を建築物のコーナーに位置する養
生ネットの各留め孔にそれぞれ係止することにより、養
生ネット同士が留められる。また、弾性バンドの両端を
左右一対のクリップ部にそれぞれ取付けることにより、
支柱が弾性バンドにて抱持されてコーナーに位置する養
生ネットが足場等の支柱に留められる。
【0015】請求項4の養生ネットの留め具によると、
フック部を留め具本体の外側に向けて突設したので、フ
ック部は弾性バンドの伸長方向の延長線上に位置するこ
とになり、したがって弾性バンドを手でフック部を越え
るまで伸長した後、手を離すと弾性バンドはフック部に
掛止めされる。
【0016】請求項5の養生ネットの留め具によれば、
クリップ部の係止頭部を養生ネットの留め孔に圧入する
ことにより、係止頭部は一旦弾性変形した後復元して留
め孔に係止される。
【0017】請求項6及び7の養生ネットの留め具によ
ると、左右一対のクリップ部を隣接する養生ネットの各
留め孔にそれぞれ係止することにより、隣接する養生ネ
ット同士が留められる。
【0018】
【実施例】 実施例1 図1〜図4は実施例1を示している。養生ネットの留め
具Aは、図1に示すように、留め具本体A1と、例えば
CP、EDPM等のゴムにて形成されたゴムバンド(弾
性バンドの一例)A2とで構成されている。
【0019】留め具本体A1は、連結部3の両側に左右
一対のクリップ部2が位置するように弾性を有する線材
を曲げることにより形成されている。各クリップ部2
は、連結部3から前方に弾性線材を延出すると共に途中
で弾性線材を後方に折り返えすことにより形成されてお
り、また、クリップ部2の基端の弾性線材を曲成して凹
み部2bを設けることによりクリップ部2の先部に養生
ネットBの留め孔B1の孔径よりも幅広となった係止頭
部2cが形成されている。また、一方のクリップ部2の
折り返し弾性線材2aの後端から外側に向けてフック部
4を延設されており、他方のクリップ部2の折り返し弾
性線材2aの後端から上方に向けてフック部4aが延設
されている。
【0020】ゴムバンドA2の一端は留め具本体A1の
フック部4aに取着されており、ゴムバンドA2の他端
は留め具本体A1のフック部4に着脱自在に掛止される
ものである。
【0021】以上のようにして構成される養生ネットの
留め具Aは、次に述べる簡単な作業により養生ネットB
を足場Cの支柱C1に留めることができる。 (1)左右一対のクリップ部2の係止頭部2cを隣接す
る養生ネットBの各留め孔B1に圧入することにより、
係止頭部2cは弾性変形して留め孔B1に挿通され、挿
通後は係止頭部7は回復して凹み部6が留め孔B1の孔
縁に係止する。 (2)次に、ゴムバンドA2を支柱C1の背面に沿わせ
ながら伸長すると共に、ゴムバンドA2の他端を留め具
本体A1のフック部4に掛止する。これにより、留め具
本体A1と弾性バンドA2とで支柱C1を抱持する。
【0022】なお、フック部4は留め具本体A1の外側
に向けて突設されているので、ゴムバンドA2を手でフ
ック部4を越えるまで伸長した後、手を離すと、ゴムバ
ンドA2は縮んでフック部4に掛止する。 (3)一方、留め具Aを外す場合には、次のようにして
おこなう。まず、ゴムバンドA2の他端を引っ張りなが
らゴムバンドA2の他端をフック部4aから外した後、
養生ネットBを前方に移動させて留め具Aを足場Cの支
柱C1から離す。
【0023】次に、養生ネットBを前方に移動させた状
態を保持しながら、先端に鉤状の引っ掛け部を有する道
具等を用いて留め具Aのフック部を引っ掛けて後方に引
く。これにより、養生ネットBの留め孔B1から留め具
Aのクリップ部2が強制的に引き抜かれる。
【0024】支柱C1の径寸法は42.7mmであり、
本実施例ではこの径寸法に適合するように留め具Aを形
成している。なお、留め具Aは、支柱の径が多少異なっ
ても(例えば、42.7mm、48.6mm)、抱持部
1にて支柱を弾性的に抱持することができるが、支柱C
2の径寸法が例えば48.6mmの場合には、この支柱
C2に適合するように留め具Aを形成しても良い。
【0025】以上の実施例では、ゴムバンドA2の一端
を留め具本体1Aのフック部4aに一体的に取付けた
が、フック部4aに着脱自在に掛止するようにしても良
い。また、フック部4,4aの延設方向は、ゴムバンド
A2を掛止めできるのであれば、特に限定はされない。
なお、フック部4,4aを水平方向ではなく上方若しく
は下方に向けて延設するようにすれば、養生ネットBの
留め孔B1からのクリップ部2の係止及び解除作業が容
易となる。すなわち、図1に示すように、作業者が指先
Fでフック部4,4aの外側を押さえてクリップ部2の
折り返し弾性線材2aを内側に撓ませてクリップ部2の
係止及び解除する場合には、作業者の指先Fとフック部
4,4aとの接触面積が大きくなり、クリップ部2の係
止及び解除を安定かつ容易に行うことができる。
【0026】実施例2 図5は実施例2を示している。養生ネットの留め具A
は、弾性を有する線材を曲げることにより形成されてお
り、養生ネットの留め具Aは連結部3の両端に形成され
る左右に一対の挿通部2と抱持部1とから構成されてい
る。
【0027】一対の挿通部2は連結部3の両側から後方
にそれぞれ延設されており、各挿通部1から更に後方に
支柱を両側から抱持する一対の弾性変形可能な抱持材1
がそれぞれ延設されている。また、各抱持材1の延設端
にはフック部4が形成されている。ゴムバンドA2は、
実施例1と同様に、各抱持材1のフック部4に引っ掛け
られるものである。
【0028】以上のようにして構成される養生ネットの
留め具Aは、まず、左右一対の抱持材1及び挿通部2を
隣接する養生ネットBの各留め孔B1に挿入し、次に、
左右一対の抱持部1を外側に拡げて支柱C1を弾性的に
抱持する。次に、ゴムバンドA2を各抱持材1のフック
部4に引っ掛けると共に、支柱C1の背面に沿わせる。
【0029】なお、支柱C1の径が異なっても、抱持部
1にて支柱C1を弾性的に抱持することができるのは、
実施例1と同様である。
【0030】図6は実施例3を示している。養生ネット
の留め具Aは、弾性を有する線材を曲げることにより形
成されており、養生ネットの留め具Aは連結部3の両端
に形成される左右に一対のクリップ部2と抱持材1とか
ら構成されている。連結部3は弾性線材を捩って形成さ
れており、連結部3の各端部から前方に、かつ支柱C1
の外周に沿わせるように一対の抱持部1がそれぞれ延設
されている。
【0031】各クリップ部2は各抱持材1の先端から前
方に弾性線材を延出すると共に途中で外側方に折り返え
し、かつ折り返し弾性材2aの後端に凹み部2bを設け
ることにより、クリップ部2の先部側に養生ネットBの
留め孔B1の孔径よりも幅広となった係止頭部2cが形
成されている。
【0032】以上のようにして構成される養生ネットの
留め具Aは、次に述べる簡単な作業により養生ネットB
を足場Cの支柱C1に留めることができる。 (1)まず、留め具Aのクリップ部2を支柱C1の背面
に押し付けると、クリップ部2の先端を支柱C1の外周
に沿って摺動すると共に、抱持材1が拡開して支柱C1
に嵌まり込む。 (2)次に、クリップ部2の係止頭部2cを隣接する養
生ネットBの各留め孔B1に圧入すると、係止頭部2c
は弾性変形して留め孔B1に挿通され、挿通後は係止頭
部7は回復して凹み部6が留め孔B1に係止する。 (3)逆に、留め具Aを養生ネットBの留め孔B1から
外す場合には、上述の道具を留め具Aの連結部3に引っ
掛けて強制的に引き抜くようにすれば良い。
【0033】なお、実施例1で述べたように、作業者が
指先でクリップ部2を養生ネットBの留め孔B1から外
すようにしても良い。なお、留め具Aは、支柱の径が多
少異なっても(例えば、42.7mm、48.6m
m)、抱持部1にて支柱を弾性的に抱持することができ
るが、支柱の径寸法が例えば48.6mmの場合には、
この支柱に適合するように留め具A10を形成しても良
い(図6の二点鎖線で示す)。
【0034】実施例4 留め具本体1Aの各クリップ部2の折り返し弾性線材2
aの後端から後方に向けて抱持材1が延設されており、
各抱持材1の延設端にはフック部4,4aが形成されて
いる(図7)。なお、その他の構成は実施例1と同じで
あるので、図面に同符号を付して説明を省略する。
【0035】以上のようにして構成される養生ネットの
留め具Aは、次に述べる簡単な作業により養生ネットB
を足場Cの支柱C1に留めることができる。 (1)左右一対のクリップ部2の係止頭部2cを隣接す
る養生ネットBの各留め孔B1に圧入することにより、
係止頭部2cは弾性変形して留め孔B1に挿通され、挿
通後は係止頭部7は回復して凹み部6が留め孔B1に係
止する。
【0036】また、左右一対の抱持材1を外側に拡げて
支柱C1を弾性的に抱持する。 (2)次に、ゴムバンドA2を支柱C1の背面に沿わせ
ると共に、ゴムバンドA2を伸ばしてゴムバンドA2の
両端を各抱持材1のフック部4に引っ掛ける。 (3)一方、留め具Aを外す場合には、ゴムバンドA2
をフック部4から外し、抱持材1を内側に撓ませてクリ
ップ部2を留め孔B1から外す。
【0037】なお、クリップ部2を留め孔B1から強制
的に引き抜くようにしても良い。支柱C1の径寸法は4
2.7mmであり、本実施例ではこの径寸法に適合する
ように留め具Aを形成している。なお、留め具Aは、支
柱の径が多少異なっても(例えば、42.7mm、4
8.6mm)、抱持部1にて支柱を弾性的に抱持するこ
とができるが、支柱C2の径寸法が例えば48.6mm
の場合(図7の二点鎖線で示す。)には、留め具をこの
支柱C2に適合するように形成しても良い。
【0038】実施例5 本実施例の養生ネットの留め具Aは、建築物のコーナー
部に張設される養生ネットBを支柱C1に留めるもので
あって、左右一対のクリップ部2は、クリップ部2間の
角度が略直角となるようにして連結部3から前方に向け
て突設されている。また、連結部3は支柱C1の外周面
に沿って湾曲するように曲成されている(図8)。
【0039】なお,その他の構成は、実施例1と同じで
あるので、図8に同符号を付して説明を省略する。
【0040】実施例6 図9は実施例6を示している。留め具Aは養生ネットB
同士を留めるための留め具であって、連結部3とクリッ
プ部2から構成され、連結部3とクリップ部2は弾性を
有する線材を曲げて形成されている。
【0041】各クリップ部2は、連結部3の両端部から
から前方に弾性線材を延出すると共に途中で外側方に折
り返えして形成されている。また、折り返し弾性材2a
の中間部に凹み部2bを形成することにより、養生ネッ
トBの留め孔B1の孔径よりも幅広となった係止頭部2
cが形成されている。折り返し弾性線材2aの後端には
フック部4dが形成されている。
【0042】以上のようにして構成される養生ネットの
留め具Aは、クリップ部2を養生ネットBの留め孔B1
に圧入すると、クリップ部2の係止頭部2cは弾性変形
して留め孔B1に挿通され、挿通後は係止頭部2cは回
復して凹み部2bが留め孔B1に係止する。これによ
り、養生ネットB同士を留めることができる。
【0043】養生ネットBを足場Cから外す場合には、
上述の道具を留め具Aのフック部4dに引っ掛けて留め
具Aを後方に引くことによりクリップ部2を留め孔Bか
ら強制的に引き抜く。なお、フック部4dは上方(又は
下方)に折り返されており、したがって、クリップ部2
の係止及び解除作業は、実施例1で述べたように、作業
者の指先でフック部4を押さえて行うこともできるので
ある。
【0044】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の養生ネットの留め具によれば、養生ネットを足場等
の支柱に留めることができるので、支柱への養生ネット
の取付け作業が容易になる。また、クリップ部の係止頭
部を養生ネットの留め孔に圧入することにより、養生ネ
ット同士を留めることができるので、養生ネットの留め
作業が容易になる。
【0045】さらに、再利用も可能となるので、現場の
作業環境を悪化させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の養生ネットの留め具の第1実施例を示
す平面図
【図2】同実施例の右側面図
【図3】同実施例の左側面図
【図4】同実施例の使用状態を示す側面図
【図5】本発明の養生ネットの留め具の第2実施例を示
す平面図
【図6】本発明の養生ネットの留め具の第3実施例を示
す平面図
【図7】本発明の養生ネットの留め具の第4実施例を示
す平面図
【図8】本発明の養生ネットの留め具の第5実施例を示
す平面図
【図9】本発明の養生ネットの留め具の第6実施例を示
す平面図
【符号の説明】
A 養生ネットの留め具 B 養生ネット B1 養生ネットの留め孔 C 足場 C1 足場の支柱 2 クリップ部 3 連結部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 養生ネットの留め孔を利用してこの養生
    ネットを足場等の支柱に留めるための養生ネットの留め
    具において、 養生ネットの留め孔に係止される左右一対のクリップ部
    を連結部にて連結すると共に、いずれか一方のクリップ
    部の後部にフック部を設けて留め具本体を形成し、 留め具本体の他方のクリップ部にゴムバンド等の弾性バ
    ンドの一端を取着し、 弾性バンドの他端を留め具本体のフック部に着脱自在に
    掛止することにより、留め具本体と弾性バンドとで支柱
    を抱持するように構成したことを特徴とする養生ネット
    の留め具。
  2. 【請求項2】 養生ネットの留め孔を利用してこの養生
    ネットを足場等の支柱に留めるための養生ネットの留め
    具において、 養生ネットの留め孔に係止される左右一対のクリップ部
    を連結部にて連結すると共に、各クリップ部の後部にフ
    ック部をそれぞれ設けて留め具本体を形成し、 ゴムバンド等の弾性バンドの両端を留め具本体の左右一
    対のクリップ部の各フック部に着脱自在に掛止すること
    により、留め具本体と弾性バンドとで支柱を抱持するよ
    うに構成したことを特徴とする養生ネットの留め具。
  3. 【請求項3】 建築物のコーナー部に張設される養生ネ
    ットの留め孔に係止される左右一対のクリップ部を、こ
    れらクリップ部間のなす角度が略直角となるようにして
    連結部から前方に向けて突設したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の養生ネットの留め具。
  4. 【請求項4】 フック部を留め具本体の外側に向けて突
    設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
    か1項に記載の養生ネットの留め具。
  5. 【請求項5】 前記連結部から前方に弾性線材を延設す
    ると共に、この弾性線材を外側に折り返えして留め孔の
    孔径よりも幅広となった係止頭部を有する前記クリップ
    部を形成したことを特徴とする請求項1から請求項4の
    いずれか1項に記載の養生ネットの留め具。
  6. 【請求項6】 養生ネットの留め孔を利用して養生ネッ
    ト同士を留めるための養生ネットの留め具において、 留め孔に係止される左右に一対のクリップ部を連結部に
    て連結したことを特徴とする養生ネットの留め具。
  7. 【請求項7】 前記連結部から前方に弾性線材を延設す
    ると共に、この弾性線材を外側に折り返えして留め孔の
    孔径よりも幅広となった係止頭部を有する前記クリップ
    部を形成したことを特徴とする請求項6に記載の養生ネ
    ットの留め具。
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