JPH08260019A - 混銑車の耐火物補修用中子及び混銑車の耐火物補修方法 - Google Patents

混銑車の耐火物補修用中子及び混銑車の耐火物補修方法

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JPH08260019A
JPH08260019A JP7088691A JP8869195A JPH08260019A JP H08260019 A JPH08260019 A JP H08260019A JP 7088691 A JP7088691 A JP 7088691A JP 8869195 A JP8869195 A JP 8869195A JP H08260019 A JPH08260019 A JP H08260019A
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JP
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refractory
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cores
central core
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Application number
JP7088691A
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English (en)
Inventor
Toshiro Esashi
敏郎 江刺
Takahito Nakai
敬人 中井
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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  • Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業環境を改善するとともに、効率よく精度
の高い耐火物補修を行うことができる混銑車の耐火物補
修用中子及を提供する。 【構成】 混銑車5を構成するシェルの上部5aが水平
軸線に沿って分割可能で、シェルを分割した後の開口部
6から混銑車5の内部に挿入する耐火物補修用中子1で
あって、長手方向に複数に分割可能(中央中子2、第1
左中子3、第2左中子4等)であるとともに、分割した
それぞれの中子は、径方向に拡縮する拡縮手段を備えた
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶銑を搬送する混銑車
内部に施工した耐火物を補修するための耐火物補修用中
子と、この耐火物補修用中子を使用した耐火物補修方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】混銑車の内部には、搬送する高温の溶銑
から混銑車を構成する鉄皮を保護するため、耐火物が施
工されている。この耐火物は、高温の溶銑にさらされる
とともに、溶銑の注入・抜き取りの繰り返しによる温度
変化のために劣化損耗する。したがって、混銑車内部に
施工した耐火物を定期的に補修する必要がある。
【0003】従来、混銑車内部に施工した耐火物等を補
修するためには、混銑車の上部に開設した開口部から、
混銑車内部に作業者が入り込み、混銑車内壁面の劣化損
耗した耐火物を除去した後、新たに不定形耐火物の吹き
付けを行っていた。
【0004】また、混銑車の上部に開設した開口部か
ら、混銑車内部に風船状の中子を挿入し、この中子内に
圧縮空気や水等の液体を充填して中子を膨らませて、混
銑車内壁と中子との隙間内に不定形耐火物を挿入する混
銑車の耐火物補修方法も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来の耐火物補修方法では、粉塵による空気汚染が生
じたり、不定形耐火物が飛び散るという劣悪な作業環境
下で耐火物補修作業を行わなければならないという問題
があった。また、人手による作業であるため、作業効率
が悪いという問題もあった。
【0006】また、風船状の中子を使用して耐火物の補
修を行う方法では、中子の位置合わせが難しく、混銑車
の内部に均一に耐火物を施工することが困難であった。
【0007】本発明は、上記した従来の技術の有する問
題点に鑑み提案されたもので、その目的とするところ
は、混銑車内部に施工した耐火物補修作業において、作
業環境を改善するとともに、効率よく精度の高い耐火物
補修を行うことができる混銑車の耐火物補修用中子及び
混銑車の耐火物補修方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのもので、請求項1記載の発明は、混銑
車を構成するシェルの上部が水平軸線に沿って分割可能
で、シェルを分割した後の開口部から混銑車内部に挿入
する耐火物補修用中子であって、長手方向に複数に分割
可能であるとともに、分割したそれぞれの中子は、径方
向に拡縮する拡縮手段を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の構成に加えて、中子は、中央中子と左右中子とか
らなり、中央中子は、長手方向に伸縮可能であることを
特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、上記した請求項1
記載の構成に加えて、中子は、中央中子と左右中子とか
らなり、左右の中子は、それぞれ中央中子内に収納可能
なことを特徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、上記した請求項3
記載の構成に加えて、左右の中子は、中央中子に対して
それぞれテレスコープ状に配設されるとともに、左右そ
れぞれの中子を長手方向に移動させる移動手段を備えた
ことを特徴とする。
【0012】請求項5記載の発明は、上記した請求項2
から請求項4のいずれか1記載の構成に加えて、左右の
中子は、長手方向に複数に分割可能であることを特徴と
する。
【0013】請求項6記載の発明は、混銑車を構成する
シェルの上部が水平軸線に沿って分割可能な混銑車にお
いて、長手方向に複数に分割した中子を、シェルを分割
した後の開口部から混銑車内部に装入し、混銑車内部で
各中子を一体に接合するとともに、位置合わせを行い、
混銑車内壁面と一体に接合した中子との間に不定形耐火
物を流し込み、不定形耐火物が固化した後、中子を径方
向に縮小させるとともに、分離し、開口部から分離した
それぞれの中子を混銑車外へ取り出すことを特徴とす
る。
【0014】請求項7記載の発明は、混銑車を構成する
シェルの上部が水平軸線に沿って分割可能な混銑車にお
いて、中子を中央中子と左右中子とから構成し、シェル
を分割した後の開口部から混銑車内に左右の中子をそれ
ぞれ装入した後、中央中子を左右中子間に装入し、中央
中子を長手方向に伸長させて、左右中子と中央中子とを
一体に接合して位置合わせを行い、混銑車内壁面と一体
に接合した中子との間に不定形耐火物を流し込み、不定
形耐火物が固化した後、中央中子を長手方向に縮小して
左右中子と中央中子とを分離するとともに、各中子を径
方向に縮小し、開口部から中央中子を混銑車外へ取り出
した後、開口部から左右中子を混銑車外へ取り出すこと
を特徴とする。
【0015】請求項8記載の発明は、混銑車を構成する
シェルの上部が水平軸線に沿って分割可能な混銑車にお
いて、中子を中央中子と左右中子とから構成するととも
に、左右中子を中央中子内に収納可能かつ中央中子に対
してそれぞれテレスコープ状に配設し、中央中子内に左
右中子を収納した状態で、開口部から混銑車内に中子を
装入し、中央中子の両端部から左右中子をそれぞれ突出
させて中子を使用状態とし、混銑車内壁面と使用状態の
中子との間に不定形耐火物を流し込み、不定形耐火物が
固化した後、各中子を径方向に縮小するとともに、中央
中子内に左右中子を収納し、開口部から収納状態の中子
を混銑車外へ取り出すことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は、上記した構成からなるので、以下に
述べるように作用する。請求項1記載及び請求項6記載
の発明では、混銑車内部に施工した耐火物を補修するに
は、まず、混銑車を構成するシェルの上部を水平軸線に
沿って分割して、混銑車上部に開口部を開設する。つぎ
に、この開口部から、長手方向に複数に分割した中子を
混銑車内部に装入して、混銑車内部で各中子を一体に接
合し、中子の芯出し等の位置合わせを行う。そして、混
銑車内壁面と一体に中子との間に不定形耐火物を流し込
む。
【0017】装入した不定形耐火物が固化したら、中子
を径方向に縮小させるとともに、中子を再び分離し、開
口部から混銑車外へ取り出す。
【0018】請求項2記載及び請求項7記載の発明で
は、まず、シェルを分割した後の開口部から混銑車内に
左右の中子をそれぞれ装入する。次ぎに、中央中子を左
右中子間に装入し、中央中子を長手方向に伸長させて、
左右中子と中央中子とを一体に接合し、中子の芯出し等
の位置合わせを行う。そして、混銑車内壁面と一体に接
合した中子との間に不定形耐火物を流し込む。
【0019】装入した不定形耐火物が固化したら、中央
中子を長手方向に縮小して左右中子と中央中子とを分離
するとともに、各中子を径方向に縮小する。そして、開
口部から中央中子を混銑車外へ取り出した後、開口部か
ら左右中子を混銑車外へ取り出す。
【0020】請求項3、請求項4、請求項5、請求項8
記載の発明では、中央中子内に左右中子を収納した状態
で、開口部から混銑車内に中子を装入する。つぎに、中
央中子の両端部から左右中子をそれぞれ突出させて中子
を使用状態し、中子の芯出し等の位置合わせを行う。そ
して、混銑車内壁面と使用状態の中子との間に不定形耐
火物を流し込む。
【0021】装入した不定形耐火物が固化したら、各中
子を径方向に縮小するとともに、中央中子内に左右中子
を収納し、開口部から収納状態の中子を混銑車外へ取り
出す。
【0022】したがって、請求項1から請求項8に記載
の本発明では、混銑車の内部に施工した耐火物を補修す
るに際して、作業環境を改善するとともに、効率よく精
度の高い耐火物補修を行うことができる。
【0023】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1から図7は、本発明に係る耐火物補修用中子
の一実施例を示したもので、図8ら図10は、本発明に
係る耐火物補修用中子の他の実施例を示したものであ
る。
【0024】図1から図7に示した耐火物補修用中子1
は、5分割のテレスコープタイプの中子で、中央中子2
の内部に、それぞれ2段になった左右中子(第1左中子
3、第2左中子4等)を収納可能に配設したもので、収
納状態の耐火物補修用中子1を、混銑車5の上部に開設
した開口部6から混銑車5の内部に装入した後、左右中
子(第1左中子3、第2左中子4等)を伸長して使用す
るものである。
【0025】この耐火物補修用中子1は、混銑車5の左
右両端部の内部形状に合致した、横向き円錐台状をなす
筒状の第1及び第2左右中子(第1左中子3、第2左中
子4等)と、混銑車5の胴部の内部形状に合致するとと
もに、内部に左右中子(第1左中子3、第2左中子4
等)をテレスコープ状に収納する横向き円筒状の中央中
子2とからなる。この耐火物補修用中子1は、極力軽量
化する必要があるので、円筒部、円錐部を例えば、軽合
金、強化プラスチックや、木材等から構成することが好
ましい。
【0026】中央中子2は、図1、図2(A)に示すよ
うに、上部に切欠部7を有する横向き円筒状の部材で、
下部にはヒンジ部8を設けて、このヒンジ部8を中心に
して径方向に拡縮可能となっている。また、内部には、
長手方向のほぼ中心軸上に、円筒状のセンターポスト9
を配設してある。そして、センターポスト9には、左右
方向にそれぞれ第1水平支持杆10,10の一端を取り
付け、第1水平支持杆10,10の他端を連結ヒンジ1
1を介して中央中子2の内壁に連結してある。
【0027】この第1水平支持杆10,10の途中に
は、エアー駆動或いは電動式のジャッキ等からなる第1
拡縮装置12が設けてある。また、センターポスト9に
は、下方に向かって中央中子吊り下げ杆13の上端が取
り付けてあり、中央中子吊り下げ杆13の下端は、中央
中子2の内壁に連結してある。
【0028】したがって、中央中子2を径方向に拡縮す
るには、第1拡縮装置12を駆動して、第1水平支持杆
10,10を伸縮すればよい。すなわち、第1水平支持
杆10,10が伸縮すると、第1水平支持杆10,10
に連結した中央中子2は、ヒンジ部8を中心にして径方
向に開閉し、径方向に拡縮することができる。
【0029】つぎに、左右中子を説明するが、左右中子
は、中央中子2を中心にして左右対称に設けてあり、そ
の構造は同様である。したがって、以下、左中子の構造
についてのみ説明し、右中子の説明は省略する。
【0030】図1に示すように、左中子は、中央中子2
の左端部に連結するとともに、中央中子2内に収納され
る第1左中子3と、第1左中子3の左端部に連結すると
ともに、第1左中子3内に収納される第2左中子4とか
らなる。
【0031】図1、図2(B)に示すように、第1左中
子3は、横向き円錐台状をなす筒状の部材で、上部は分
離して相互に重畳し、下部にはヒンジ部14を設けて、
このヒンジ部14を中心にして径方向に拡縮可能となっ
ている。また、軸方向のほぼ中央は、上記した中央中子
2のセンターポスト9外周面に摺動可能に被着する第1
摺動筒部15となっており、センターポスト9と第1摺
動筒部15との空隙内には、第1摺動ローラ16が配設
してある。
【0032】そして、第1摺動筒部15には、左右方向
にそれぞれ第2水平支持杆17,17の一端を取り付
け、第2水平支持杆17,17の他端を連結ヒンジ18
を介して第1左中子3の内壁に連結してある。この第2
水平支持杆17,17の途中には、エアー駆動或いは電
動式のジャッキ等からなる第2拡縮装置19が設けてあ
る。また、第1摺動筒部15には、下方に向かって第1
左中子吊り下げ杆20の上端が取り付けてあり、第1左
中子吊り下げ杆20の下端は、第1左中子3の内壁に連
結してある。
【0033】したがって、第1左中子3を径方向に拡縮
するには、第2拡縮装置19を駆動して、第2水平支持
杆17,17を伸縮すればよい。すなわち、第2水平支
持杆17,17が伸縮すると、第2水平支持杆17,1
7に連結した第1左中子3は、ヒンジ部14を中心にし
て径方向に開閉し、径方向に拡縮する事ができる。
【0034】また、第1摺動筒部15の外周の中央側に
は第1スクリューバー21の一端が回動可能に取り付け
てあり、第1スクリューバー21の他端は、センターポ
スト9の外周の右半部に、第1スクリューバー支持部2
2により回動可能に取り付けてあり、第1スクリューバ
ー21の途中のセンターポスト9の外周には、第1スク
リューバー21を回転させて、第1左中子3を軸方向に
移動させる第1移動装置23が取り付けてある。
【0035】したがって、第1移動装置23を駆動する
と、第1スクリューバー21が回転し、第1左中子3を
軸方向に移動させることができ、第1左中子3を中央中
子2内に収納したり、中央中子2内から突出させたりす
ることができる。
【0036】第2左中子4は、横向き円錐台状をなす筒
状の部材からなる。また、軸方向のほぼ中央は、上記し
た第1左中子3の第1摺動筒部15の外周面に摺動可能
に被着する第2摺動筒部24となっており、第1摺動筒
部15と第2摺動筒部24との空隙内には、第2摺動ロ
ーラ25が配設してある。
【0037】また、第2摺動筒部24の外周の中央側に
は第2スクリューバー26の一端が回動可能に取り付け
てあり、第2スクリューバー26の他端は、第1摺動筒
部15の外周の右半部に、第2スクリューバー支持部2
7により、回動可能に取り付けてあり、第2スクリュー
バー26の途中の第1摺動筒部15の外周には、第2ス
クリューバー26を回転させて、第2左中子4を軸方向
に移動させる第2移動装置28が取り付けてある。
【0038】したがって、第2移動装置28を駆動する
と、第2スクリューバー26が回転し、第2左中子4を
軸方向に移動させてることができ、第2左中子4を第1
左中子3内に収納したり、第1左中子3内から突出させ
たりすることができる。
【0039】図4に示したように、混銑車5の内部の左
右両端部のほぼ中央には、それぞれ円錐状の窪みを有し
たセンタリング用雌金具29が取り付けてある。このセ
ンタリング用雌金具29には、第2左中子4の先端に取
り付けた、円錐状のセンタリング用雄金具30を嵌合さ
せることにより、耐火物補修用中子1のセンタリングを
行うための部材である。
【0040】上記した第1拡縮装置12と第2拡縮装置
19が、それぞれ拡縮手段として機能する。また、第1
スクリューバー21、第1スクリューバー支持部22、
第1移動装置23と、第2スクリューバー26、第2ス
クリューバー支持部27、第2移動装置28が、それぞ
れ移動手段として機能する。
【0041】上記した耐火物補修用中子1を用いて混銑
車5内部に施工した耐火物を補修する手順を説明する。
まず、前作業として、混銑車5の上部シェル5aを分割
し、混銑車5の上部に開口部6を開設する。そして、混
銑車5の内部に施工された劣化損耗した耐火物を解体除
去する。
【0042】そして、図1に示すように、中央中子2内
に左右中子(3,4等)を収納した状態の耐火物補修用
中子1に、中子取付用フレーム31を取り付ける。この
中子取付用フレーム31は、4本の脚部32…と、4本
の脚部32…のほぼ中央に下向きに支持された吊り下げ
ポール33とからなり、脚部32…を開口部6の鉄皮フ
ランジ34上に設置するとともに、吊り下げポール33
の下端部をセンターポスト9のほぼ中央部に連結して、
耐火物補修用中子1を吊り下げる装置である。また、そ
れぞれの脚部32…の下端にはアジャスター35が設け
てある。
【0043】つぎに、クレーン等を使用して中子取付用
フレーム31に吊り下げた収納状態の耐火物補修用中子
1を、開口部6から混銑車5の内部に装入する。この耐
火物補修用中子1の外形寸法は、例えば、耐火物の補修
寸法とほぼ同一である約2,600mm〜2,900m
mであり、混銑車5の開口部6の開口寸法は、約3,2
00mmとなっている。したがって、耐火物補修用中子
1を径方向に縮小しない状態、すなわち径方向に最大に
拡大した状態で、耐火物補修用中子1を開口部6から混
銑車5の内部に装入することができる。
【0044】耐火物補修用中子1を混銑車5内部に装入
したら、、耐火物補修用中子1のセンター(通り芯)を
測定しながら、アジャスター35を調整し、耐火物補修
用中子1の芯出し等の位置調整を行う。
【0045】つぎに、図3に示すように、第1移動装置
23を駆動して、第1スクリューバー21を回転させ、
第1左中子3を左方向に移動させて、第1左中子3を中
央中子2内から突出させる。
【0046】つぎに、図4に示すように、第2移動装置
28を駆動して、第2スクリューバー26を回転させ、
第2左中子4を左方向に移動させて、第2左中子4を第
1左中子3内から突出させる。
【0047】尚、図示しないが、第1右中子及び第2右
中子も、上記したと同様の手順によりそれぞれ中央中子
2内及び第1右中子内から突出させる。このようにし
て、耐火物補修用中子1の全体を伸長状態とする。
【0048】そして、図4に示すように、混銑車5の左
右両端部の内面に取り付けたセンタリング用雌金具29
に、第2左中子4及び第2右中子の先端部に取り付けた
センタリング用雄金具30を嵌合させて、耐火物補修用
中子1の全体のセンタリングを行う。また、このよう
に、センタリング用雌金具29にセンタリング用雄金具
30を嵌合させると、不定形耐火物を施工した際に、不
定形耐火物の浮力により耐火物補修用中子1が浮き上が
ってしまい、耐火物補修用中子1の設置位置が狂うこと
を防止することができる。
【0049】尚、センタリング用雄金具30は、耐火物
補修用中子1を伸長後に、第2左中子4及び第2右中子
の内部から、突出させて取り付けてもよいが、予め、第
2左中子4及び第2右中子の先端部に取り付けておいて
もよい。
【0050】このようにして、耐火物補修用中子1を設
置したら、耐火物補修用中子1と混銑車5の内壁との間
に、不定形耐火物36を装入する。この不定形耐火物3
6の装入は、既存の不定形耐火物圧送ポンプ及びこれに
接続した配管、フレキシブルホース等を使用する。
【0051】そして、不定形耐火物36が固化したら、
図5に示すように、第2移動装置28を駆動して、第2
スクリューバー26を回転させ、第2左中子4を右方向
に移動させて、第2左中子4を第1左中子3内へ収納す
る。
【0052】つぎに、図6に示すように、第1移動装置
23を駆動して、第1スクリューバー21を回転させ、
第1左中子3を右方向に移動させて、第1左中子3を中
央中子2内へ収納する。
【0053】尚、図示しないが、第1右中子及び第2右
中子も、上記したと同様の手順により、それぞれ中央中
子2内及び第1右中子内へ収納する。このようにして、
耐火物補修用中子1の全体を収縮状態とする。
【0054】耐火物補修用中子1が収縮状態となった
ら、図7(B)に示すように、まず、第2拡縮装置19
を駆動して、第2水平支持杆17,17を縮小し、第2
水平支持杆17,17に連結した第1左中子3を、ヒン
ジ部14を中心にして径方向に閉じて、径方向に縮小す
る。尚、図示しないが、第2右中子も、上記したと同様
の手順により径方向に縮小する。
【0055】つぎに、図7(A)に示すように、第1拡
縮装置12を駆動して、第1水平支持杆10,10を縮
小し、第1水平支持杆10,10に連結した中央中子2
を、ヒンジ部8を中心にして径方向に閉じて、径方向に
縮小する。
【0056】そして、左右の中子を中央中子2内に収納
するとともに、径方向に縮小させたら、クレーン等を使
用して、耐火物補修用中子1を吊り下げ、開口部6から
混銑車5の外部に取り出す。このとき、耐火物補修用中
子1は、径方向に縮小しているので、不定形耐火物36
を施工することにより、施工前に比較して狭くなった開
口部6から、容易に取り出すことができる。
【0057】耐火物補修用中子1を取り出したら、混銑
車5内部に作業者が入り込み、耐火物の施工状況を確認
するとともに、上記したセンタリング用雌金具29の円
錐状の窪みに耐火物を埋め込んで、混銑車5の左右両端
部内面を平らにする。そして、別途、耐火物の補修作業
を行った上部シェル5aを開口部6に取り付けて、混銑
車5の耐火物補修作業を終了する。
【0058】図8から図10に示した耐火物補修用中子
41は、3分割タイプの中子で、それぞれ分割した中子
を、混銑車5の上部に開設した開口部6から混銑車5内
部に装入した後、一体に接合して使用するものである。
この耐火物補修用中子41は、混銑車5の左右両端部の
内部形状に合致した、横向き円錐台状の筒状の左右中子
42,43と、混銑車5の胴部の内部形状に合致すると
ともに、左右中子42,43の間に挟み込まれる横向き
円筒状の中央中子44とからなる。
【0059】また、中央中子44には、左右両端部から
それぞれ中央中子44外へ突出する伸縮部45,45が
設けてある。そして、この伸縮部45,45には、伸縮
部45,45を中央中子2の軸方向に移動させるエアー
駆動或いは電動式ジャッキ等からなる伸縮部移動装置4
6が設けてある。
【0060】また、詳細には図示していないが、先に説
明した実施例と同様に、中央中子44及び左右中子4
2,43には、上部に切欠部を設けるとともに、下部に
ヒンジ部を設けてあり、さらに各中子の内部42,4
3,44には、各中子42,43,44を径方向に拡縮
させる拡縮装置が設けてある。
【0061】上記した耐火物補修用中子41を用いて混
銑車5の内部に施工した耐火物補修を行う手順を説明す
る。まず、図8(A)に示すように、左中子42をクレ
ーン47等により吊り下げ、上部シェル5aを分割した
後の開口部6から混銑車5の内部に装入する。
【0062】そして、図8(B),(C)に示すよう
に、混銑車5上方の架構等に設けたレール48上を移動
する吊り下げ台車49を混銑車5上部に移動する。この
吊り下げ台車49には、上下方向に移動可能な吊り下げ
具50が設けてあり、この吊り下げ具50に中子上部に
設けた吊り下げ部51を連結する。そして、吊り下げ台
車49を混銑車5の左方向に移動して、左中子42を設
置位置まで移動する。このとき、吊り下げ台車49の吊
り下げ具50の上下により、左中子42の芯出し等の位
置合わせを行う。同様の手順により、図9に示すよう
に、右中子43を設置する。
【0063】つぎに、図10(A)に示すように、伸縮
装置46により伸縮部45を中央中子2内に収納した状
態で、中央中子2をクレーン47等により吊り下げて、
開口部6から混銑車5の内部に装入する。
【0064】そして、図10(B)に示すように、中央
中子2の芯出し等の位置合わせを行いながら、伸縮装置
46により伸縮部45を中央中子2の左右両端部から突
出させ、左右中子42,43と中央中子44とを一体に
連結する。耐火物補修用中子41が一体になったら、混
銑車5の内壁と耐火物補修用中子41との間に不定形耐
火物を装入する。そして、装入した不定形耐火物が固化
したら、拡縮装置により各中子を径方向に縮小させると
ともに、伸縮装置46により伸縮部45を中央中子2内
に収納する。
【0065】そして、径を縮小して分割した耐火物補修
用中子41を、上記した装入手順とは逆の手順で、クレ
ーン47や吊り下げ台車49を用いて、開口部6から混
銑車5外へ取り出す。その後、別途、耐火物を施工した
上部シェル5aを混銑車5の開口部6に取り付けて、耐
火物補修作業を終了する。
【0066】
【発明の効果】本発明は、上記した構成からなるので、
以下に説明するような効果を奏することができる。請求
項1及び請求項6記載の発明では、混銑車内部に装入入
する耐火物補修用中子は、長手方向に複数に分割可能で
あるとともに、分割したそれぞれの中子は、径方向に拡
縮する拡縮手段を備えている。したがって、混銑車内部
への中子装入が容易になるともに、耐火物が固化した後
には、中子を縮小することができるので、中子を容易に
取り出すことができる。このため、耐火物施工作業を容
易に行うことができるとともに、施工時間の短縮化を図
ることができる。また、風船状の中子と比較して中子形
状がしっかりしているので、耐火物施工の精度を高める
ことができる。
【0067】請求項2及び請求項7記載の発明では、混
銑車内部に装入する耐火物補修用中子は、中央中子と左
右中子とからなり、中央中子は、長手方向に伸縮可能で
ある。したがって、分割した中子の接合をより確実にし
て、中子を一体とすることができるので、耐火物施工の
精度をさらに高めることができる。
【0068】請求項3記載の発明では、混銑車内部に装
入する耐火物補修用中子は、中央中子と左右中子とから
なり、左右の中子は、それぞれ中央中子内に収納可能と
なっている。したがって、混銑車内部への中子装入がさ
らに容易になるともに、耐火物が固化した後には、中子
を縮小することができるので、中子をさらに容易に取り
出すことができる。このため、耐火物施工作業をさらに
容易に行うことができるとともに、さらに施工時間の短
縮化を図ることができる。
【0069】請求項4及び請求項8記載の発明では、混
銑車内部に装入する耐火物補修用中子は、中央中子及び
左右中子からなり、左右の中子は、中央中子に対してそ
れぞれテレスコープ状に配設されるとともに、左右それ
ぞれの中子を長手方向に移動させる移動手段を備えてい
る。したがって、長手方向への中子の伸縮が更に容易と
なり、混銑車内部への中子装入がさらに一層容易になる
ともに、耐火物が固化した後には、中子をさらに一層容
易に取り出すことができる。このため、耐火物施工作業
をさらに一層容易に行うことができるとともに、さらに
一層施工時間の短縮化を図ることができる。また、中子
がテレスコープ状に配設されているので、中子の芯出し
作業が容易となり、耐火物施工の精度をさらに一層高め
ることができる。
【0070】請求項5記載の発明では、混銑車内部に装
入する耐火物補修用中子は、中央中子及び左右中子から
なり、左右の中子は、長手方向に複数に分割可能となっ
ている。したがって、収納状態における中子の長手方向
の長さをさらに短くすることができ、混銑車の開口部に
余裕がない場合であっても、混銑車内部への中子の装入
及び取り出しを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る耐火物補修用中子の内部を示した
正面図である。
【図2】図1に示した耐火物補修用中子の断面図であ
り、図2(A)はA−A断面図、図2(B)はB−B断
面図である。
【図3】第1左中子を伸長した状態の耐火物補修用中子
の内部を示した正面図である。
【図4】第1左中子及び第2左中子を伸長した状態の耐
火物補修用中子の内部を示した正面図である。
【図5】耐火物施工後に、第2左中子を縮小した状態の
耐火物補修用中子の内部を示した正面図である。
【図6】耐火物施工後に、第1左中子及び第2左中子を
縮小した状態の耐火物補修用中子の内部を示した正面図
である。
【図7】図6に示した耐火物補修用中子の断面図であ
る、図7(A)はA−A断面図、図7(B)はB−B断
面図である。
【図8】耐火物補修用中子の他の実施例において、左中
子の装入手順を順をおって示した正面図である。
【図9】耐火物補修用中子の他の実施例において、右中
子の装入手順を示した正面図である。
【図10】耐火物補修用中子の他の実施例において、中
央中子の装入手順を順をおって示した正面図である。
【符号の説明】
1 耐火物補修用中子 2 中央中子 3 第1左中子 4 第2左中子 5 混銑車 6 開口部 7 切欠部 8 ヒンジ部 9 センターポスト 10 第1水平支持杆 11 連結ヒンジ 12 第1拡縮装置 13 中央中子吊り下げ杆 14 ヒンジ部 15 第1摺動筒部 16 第1摺動ローラ 17 第2水平支持杆 18 連結ヒンジ 19 第2拡縮装置 20 第1左中子吊り下げ杆 21 第1スクリューバー 22 第1スクリューバー支持部 23 第1移動装置 24 第2摺動筒部 25 第2摺動ローラ 26 第2スクリューバー 27 第2スクリューバー支持部 28 第2移動装置 29 センタリング用雌金具 30 センタリング用雄金具 31 中子取付用フレーム 32 脚部 33 吊り下げポール 34 鉄皮フランジ 35 アジャスター 36 不定形耐火物 41 耐火物補修用中子 42 左中子 43 右中子 44 中央中子 45 伸縮部 46 伸縮部移動装置 47 クレーン 48 レール 49 吊り下げ台車 50 吊り下げ具 51 吊り下げ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混銑車を構成するシェルの上部が水平軸線
    に沿って分割可能で、シェルを分割した後の開口部から
    混銑車内部に装入する耐火物補修用中子であって、 長手方向に複数に分割可能であるとともに、 分割したそれぞれの中子は、径方向に拡縮する拡縮手段
    を備えたことを特徴とする混銑車の耐火物補修用中子。
  2. 【請求項2】中子は、中央中子と左右中子とからなり、 中央中子は、長手方向に伸縮可能であることを特徴とす
    る請求項1記載の混銑車の耐火物補修用中子。
  3. 【請求項3】中子は、中央中子と左右中子とからなり、 左右の中子は、それぞれ中央中子内に収納可能なことを
    特徴とする請求項1記載の混銑車の耐火物補修用中子。
  4. 【請求項4】左右の中子は、中央中子に対してそれぞれ
    テレスコープ状に配設されるとともに、 左右それぞれの中子を長手方向に移動させる移動手段を
    備えたことを特徴とする請求項3記載の混銑車の耐火物
    補修用中子。
  5. 【請求項5】左右の中子は、長手方向に複数に分割可能
    であることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれ
    か1項記載の混銑車の耐火物補修用中子。
  6. 【請求項6】混銑車を構成するシェルの上部が水平軸線
    に沿って分割可能な混銑車において、 長手方向に複数
    に分割した中子を、シェルを分割した後の開口部から混
    銑車内部に装入し、 混銑車内部で各中子を一体に接合するとともに、位置合
    わせを行い、 混銑車内壁面と一体に接合した中子との間に不定形耐火
    物を流し込み、 不定形耐火物が固化した後、中子を径方向に縮小させる
    とともに、分離し、 開口部から分離したそれぞれの中子を混銑車外へ取り出
    すことを特徴とする混銑車の耐火物補修方法。
  7. 【請求項7】混銑車を構成するシェルの上部が水平軸線
    に沿って分割可能な混銑車において、 中子を中央中子と左右中子とから構成し、 シェルを分割した後の開口部から混銑車内に左右の中子
    をそれぞれ装入した後、中央中子を左右中子間に装入
    し、 中央中子を長手方向に伸長させて、左右中子と中央中子
    とを一体に接合して位置合わせを行い、 混銑車内壁面と一体に接合した中子との間に不定形耐火
    物を流し込み、 不定形耐火物が固化した後、中央中子を長手方向に縮小
    して左右中子と中央中子とを分離するとともに、各中子
    を径方向に縮小し、 開口部から中央中子を混銑車外へ取り出した後、開口部
    から左右中子を混銑車外へ取り出すことを特徴とする混
    銑車の耐火物補修方法。
  8. 【請求項8】混銑車を構成するシェルの上部が水平軸線
    に沿って分割可能な混銑車において、 中子を中央中子と左右中子とから構成するとともに、左
    右中子を中央中子内に収納可能かつ中央中子に対してそ
    れぞれテレスコープ状に配設し、 中央中子内に左右中子を収納した状態で、開口部から混
    銑車内に中子を装入し、 中央中子の両端部から左右中子をそれぞれ突出させて中
    子を使用状態とし、 混銑車内壁面と使用状態の中子との間に不定形耐火物を
    流し込み、 不定形耐火物が固化した後、各中子を径方向に縮小する
    とともに、中央中子内に左右中子を収納し、 開口部から収納状態の中子を混銑車外へ取り出すことを
    特徴とする混銑車の耐火物補修方法。
JP7088691A 1995-03-23 1995-03-23 混銑車の耐火物補修用中子及び混銑車の耐火物補修方法 Withdrawn JPH08260019A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101985174A (zh) * 2010-10-29 2011-03-16 无锡巨力重工机械有限公司 改进的筒型鱼雷罐车链轮张紧结构

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