JPH0825900A - 立体的疑似絵画と立体的疑似絵画の製造方法 - Google Patents

立体的疑似絵画と立体的疑似絵画の製造方法

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JPH0825900A
JPH0825900A JP18622794A JP18622794A JPH0825900A JP H0825900 A JPH0825900 A JP H0825900A JP 18622794 A JP18622794 A JP 18622794A JP 18622794 A JP18622794 A JP 18622794A JP H0825900 A JPH0825900 A JP H0825900A
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JP
Japan
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painting
photograph
oil
mold
epoxy resin
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JP18622794A
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Nobutaka Suzuki
伸隆 鈴木
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SHITSUKU KK
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SHITSUKU KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B44DECORATIVE ARTS
    • B44FSPECIAL DESIGNS OR PICTURES
    • B44F11/00Designs imitating artistic work
    • B44F11/02Imitation of pictures, e.g. oil paintings

Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体的疑似絵画とこれの製造方法であって、
凹凸や光沢等を含めて油絵調に表現される等臨場感を与
え、疑似絵画の表面を保護し、任意の被写体を表した絵
画であって、同一内容のものを何枚でも容易に複製可能
とし、安価に購入することができる絵画と、そのような
絵画を製造する方法の提供を目的とする。 【構成】 油絵調写真12にエポキシ樹脂層16を形成
する。ここで、油絵調写真12は任意の写真をスキャニ
ングして読み込んだ画像データをコンピュータにより油
絵調加工して得た画像データに基づき写真にして引き伸
ばした油絵調写真である。エポキシ樹脂層16の表面は
キャンバス調に略網目状になっており、このような起伏
を有するシリコン製の型にエポキシ樹脂を塗布し、上記
油絵調写真12と布14を重ねて固化させてエポキシ樹
脂層16を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油絵調に表現された疑
似絵画等の立体的疑似絵画とその製造方法に関するもの
であり、特に、写真よりなる油絵調の疑似絵画と、これ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より油絵等の絵画は、個人の肖像や
任意の被写体を映像として残す有力な手段であり、ま
た、室内等を装飾するための道具として重宝されてい
る。しかし、名画と呼ばれる絵画のみならず、画家が実
際に描いた絵画は高価であり、一般に購入することは困
難である。そこで、実際に描いた絵画ではなくとも、こ
れに類似する商品で安価に購入することができるものが
市場に出回っている。すなわち、例えば、本物の絵画を
元にして大量に印刷された複製物がある。これには、複
製物をポスターのように印刷したもので表面には何の加
工もされていないものや、より実物に見えるように印刷
した複製物の表面に凹凸を付けて油絵調にしたものがあ
る。
【0003】一方で、上記のような名画等の複製物は印
刷物等により入手することができるが、任意の被写体を
絵画調にした絵画を入手しようとすると、プロの画家に
描いてもらうほかなく、僅かに、写真の画像をコンピュ
ータに読み込み、油絵調に画像処理を行い、バブルジェ
ット方式、昇華型、熱融解型、熱転写型等のプリンタで
プリントするのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、複製物をポス
ターのように印刷したもので、表面には何の加工もされ
ていないものでは、油絵調の表現はできず、表面に凹凸
を付けても表面の光沢の具合等油絵調とはほど遠いもの
である。特に、個人が所望の被写体を油絵調にした絵画
を得るには、上記の方法があるにはあるが、プロの画家
に描いてもらった場合には非常に高価なものとなる。ま
た、写真の画像を読み込み、画像処理した上でプリンタ
で印刷したものは、単にプリンタで印刷したものであ
り、油絵調の表現がされていない。上記各種プリンタの
中では、昇華型のものが油絵調の印刷には向いている
が、油絵特有の表面の凹凸や光沢が表現できない。
【0005】また、油絵調に表現された絵画に限らず、
表面に凹凸処理のされた疑似絵画は臨場感を増し、より
臨場感に溢れた疑似絵画を得ることが希望されていた。
そこで、本発明は、立体的な疑似絵画であって臨場感を
与える疑似絵画で、任意の被写体を表現でき、かつ、同
一内容のものを何枚でも容易に複製可能として、安価に
購入できる疑似絵画とその製造方法を提供するととも
に、凹凸や光沢等を含めて油絵調に表現され、かつ、任
意の被写体を表した絵画であって、安価に購入すること
ができる絵画と、そのような絵画を製造する方法を提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するために創作されたものであって、第1には、立体
的疑似絵画であって、画像表示物上の表面に凹凸を有す
る透明樹脂層が形成されていることを特徴とするもので
ある。また、第2には、上記第2の構成において、画像
表示物が写真であって、その画像が油絵調に表現された
写真であり、かつ、透明樹脂層がエポキシ樹脂層である
ことを特徴とするものである。
【0007】また、第3には、立体的疑似絵画の製造方
法であって、所定の起伏を有する起伏面を備えた型にお
ける該起伏面に透明樹脂を塗布する工程と、画像表示物
を該画像表示物の表面を上記型における起伏面に重なる
ようにして上記型内に配置する工程と、上記透明樹脂が
固化した後、型を剥がす工程と、を有することを特徴と
するものである。また、第4には、立体的疑似絵画の製
造方法であって、任意の画像をスキャニングして画像デ
ータをコンピュータ内に取り込む工程と、取り込んだ画
像データに油絵調加工を行う工程と、油絵調加工された
画像データに従い、油絵調写真を形成する工程と、少な
くともキャンバス調の起伏を有する起伏面を備えた型に
おける該起伏面に透明樹脂を塗布する工程と、上記油絵
調写真を該油絵調写真の表面を上記型における起伏面に
重なるようにして上記型内に配置する工程と、上記透明
樹脂が固化した後、型を剥がす工程と、を有することを
特徴とするものである。さらに、第5には、上記第3又
は第4の構成において、透明樹脂がエポキシ樹脂である
ことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明における立体的疑似絵画においては、画
像表示物上に透明樹脂層が形成され、この透明樹脂層は
表面に凹凸を有することから、立体感を与え、より臨場
感を与えることができる。また、上記凹凸をキャンバス
状にした場合には、油絵のような起伏とともに、光沢を
も感じさせる。特に、画像表示物が写真であって、写真
の画像が油絵調に表現され、かつ、透明樹脂層がエポキ
シ樹脂層である場合には、油絵調に表現された写真を用
いるためより油絵に似たものとなり、さらには、エポキ
シ樹脂が用いられるため、硬化時の伸縮度が小さく完成
品に反りが生じることがない。また、エポキシ樹脂は液
状の場合の粘度が低いので、気泡が抜けやすくて、よっ
て完成品の画質を損なうことがない。
【0009】また、本発明における立体的疑似絵画の製
造方法においては、所定の起伏を有する起伏面を備えた
型を用意し、該型における該起伏面に透明樹脂を塗布
し、その上で写真等の画像表示物をその表面を上記型の
起伏面に重なるようにして配置する。そして、透明樹脂
が固化したら、上記型を剥がすことによって画像表示物
に凹凸を表す。なお、該樹脂層により写真等の画像表示
物の表面の変質、変色等を防止する等して保護しうるも
のとなる。
【0010】また、他の方法によれば、まず、任意の画
像、例えば写真等の画像をスキャニングして画像データ
をコンピュータに取り込み、取り込んだ画像データに油
絵調加工を行い、該油絵調加工がされた画像データに従
い油絵調写真を形成する。そして、少なくともキャンバ
ス状の起伏を有する起伏面を備えた型における該起伏面
に透明樹脂を塗布する。そして、上記油絵調写真と透明
樹脂を塗布した型とを重ね合わせて配置する。その後、
透明樹脂が固化したら上記型を剥がし、木枠等に打ち付
けて絵画調にする。なお、上記塗布される透明樹脂とし
てはエポキシ樹脂が挙げられる。上記製造方法によれ
ば、大きなコストを掛けずに油絵調の絵画を提供するこ
とができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面を利用して説明する。
本発明に基づく立体的疑似絵画としての油絵調疑似絵画
10は図1(b)に示すように、油絵調写真12と布1
4とエポキシ樹脂層16とを有し、図1(a)に示され
るように、木枠(図示せず)に打ち付けられている。こ
の油絵調疑似絵画10の表面には図1(a)に示すよう
に、花の模様が描かれており、また、その表面は図1
(a)の楕円内に示すように凹凸があるように視認さ
れ、油絵調の様相を呈している。
【0012】すなわち、本来の油絵においては、油絵に
使用する絵具に含まれる乾性油が空気中の酸素を吸収し
て樹脂に似た立体的な網構造を作って固化し、前記吸収
した酸素分だけ体積が増すことから顔料粒子の隙間が埋
まり、塗膜面は固化につれて光沢が出るのであるが、上
記エポキシ樹脂層16には、図1(a)及び(b)に示
すように、その表面に略網目状、すなわち、キャンバス
目地状の凹凸が形成されており、油絵のような網構造に
視認され、また、このエポキシ樹脂層16は透明の樹脂
層であるので、油絵に似た光沢が得られる。
【0013】上記構成の油絵調疑似絵画10の作成手順
について説明する。全体の構成としては、油絵調写真作
成工程と、エポキシ樹脂層形成工程とに分けて構成され
る。まず、最初に油絵調写真作成工程について説明す
る。図2に示すように、最初に油絵調の疑似絵画に加工
したい所望の写真12aを用意する(ステップ
(ア))。この場合、写真12aのサイズは問わず、ネ
ガ、ポジのどちらからプリントしたものでもよい。次
に、スキャナーで上記の用意した写真12aの画像をコ
ンピュータ20内に読み込み、画像データをデジタル化
する(ステップ(イ))。上記コンピュータ20はパー
ソナルコンピュータのレベルで十分である。
【0014】次に、写真加工用のアプリケーションソフ
トウエアを使用して、所定の画像処理を行う(ステップ
(ウ))。すなわち、油絵調加工をするとともに、キャ
ンバスの地の目模様を加えるいわゆるキャンバス目地加
工を行う。そして、この画像処理を行った画像データを
フロッピーディスク22に格納してコンピュータ20か
ら取り出す(ステップ(エ))。次に、上記画像データ
を格納したフロッピーディスク22をフィルムレコーダ
ー24に入れて、フロッピーディスク22に格納された
画像データに従い、ネガフィルムに露光させる(ステッ
プ(オ))。このフィルムレコーダー24は、本来はポ
ジフィルムを露光してグラフ等にまとめたデータをスラ
イド等に発表できるように開発されたものであるが、ネ
ガフィルムの露光にも利用することができる。
【0015】次に、上記露光したネガフィルムを現像し
て、カラーネガにする(ステップ(カ))。そして、こ
のネガを四ツ切り、六ツ切りサイズ等に大きく引き伸ば
してプリントし、大伸ばしの油絵調写真12を形成する
(ステップ(キ))。以上のようにして、油絵調の写真
を作成する。この油絵調の写真が画像表示物となる。
【0016】次に、エポキシ樹脂層形成工程について説
明する。上記油絵調写真作成工程において作成された大
伸ばしの油絵調写真12の表面にエポキシ樹脂を塗布す
る。それと同時に、シリコンで形成された型(以下、
「シリコン型」とする)30内にエポキシ樹脂を塗布す
る(ステップ(ク))。上記シリコン型30の内側面に
は、油絵のキャンバス調の起伏が形成されている。次
に、上記エポキシ樹脂を塗布した油絵調写真12の表面
と上記シリコン型30のエポキシ樹脂塗布面とを重ね合
わせるとともに、さらに、油絵調写真12の裏側に布1
4を重ね合わせる(ステップ(ケ))。このように重ね
合わせることにより、油絵調写真12の端部からあふれ
たエポキシ樹脂が布14にも染み込むことになるので、
エポキシ樹脂が固化した時に油絵調写真12と布14と
が接着することになる。
【0017】次に、脱泡機に上記シリコン型30と油絵
調写真12と布14とを重ね合わせたものを入れて、エ
ポキシ樹脂内に発生した気泡を除去する(ステップ
(コ))。そして、上記シリコン型30と油絵調写真1
2と布14とを重ね合わせたものを脱泡機より取り出し
て約12時間自然放置して硬化させる(ステップ
(サ))。次に、エポキシ樹脂が固化したら油絵調写真
12と布14とをシリコン型30より剥がして脱型する
(ステップ(シ))。そして、接着された油絵調写真1
2と布14とをキャンバス用の木枠に打ち付け(ステッ
プ(ス))、さらに、打付け後に木枠から余分な布を切
り取って、額縁に入れて完成となる(ステップ(セ)、
(ソ))。以上のようにして油絵調の疑似絵画を作成す
るが、材料としてはそれほど高価ではなく低コストで製
造することができる。特に、上記作成手順においては、
油絵調に処理した写真にさらにエポキシ樹脂層により起
伏を付けるので、より油絵に似た疑似絵画を形成するこ
とができる。
【0018】なお、上記作成工程において、エポキシ樹
脂を塗布するものとして説明したが、アクリル等の他の
透明樹脂を利用してもよい。ただし、エポキシ樹脂は透
明度が高いため油絵調写真の画調を損なわず、硬化時の
伸縮度が小さいため完成品に反りが生じることがない。
また、エポキシ樹脂は液状の場合の粘度が低いので、気
泡が抜けやすいという利点がある。また、シリコン製の
型を使用するので剥離性がよく、上記ステップ(シ)の
工程において、エポキシ樹脂層を形成した写真を容易に
シリコン型30から剥がすことができる。
【0019】また、上記作成工程では、写真の画像をス
キャニングして油絵調加工及びキャンバス目地加工して
プリントしたものにエポキシ樹脂を塗布するが、単に、
通常の油絵調加工等をしていない写真等の画像表示物の
表面にエポキシ樹脂層を形成するようにしてもよい。ま
た、上記作成工程では、大伸ばしした写真にエポキシ樹
脂を塗布するが、大伸ばししたものでなくとも通常の写
真を用いてもよい。また、上記実施例では、シリコン型
30に油絵のキャンバス調の起伏が形成されている場合
について説明したが、これには限られず、例えば、写真
等の画像表示物の構図に合わせて起伏を形成することも
可能である。すなわち、例えば、滝の写真があった場合
に、この滝の流れに沿った凹凸を形成することにより、
より滝の感じを出すことができ、臨場感を増すことがで
きる。さらには、海岸の写真の場合に、波を立体的に表
示すべく凹凸としたり、また、山岳写真において、雪渓
や山肌の状態をより現実味のあるように立体的に表わす
べく起伏を設ける等して、臨場感をより増したものとし
うる。
【0020】なお、エポキシ樹脂層を形成する対象とし
ては写真に限られるものではなく、例えば、写真の画像
をスキャニングして該写真の画像データに油絵調加工及
びキャンバス目地加工を施し、こうして得た画像データ
に従って専用のプリンタによりプリントしたものにエポ
キシ樹脂層を形成することも考えられるが、実験によれ
ば現在のところプリンタとしては最も画像が美しい昇華
型のプリンタによってプリントしたものにエポキシ樹脂
を塗布すると印刷インクが溶け出してしまいうまくいか
ないことが分かっており、エポキシ樹脂層の形成に適し
ており、かつ、画質が美しいものとしては、今のところ
印画紙に焼き付けた写真が最もふさわしいといえる。
【0021】
【発明の効果】本発明に基づく立体的疑似絵画において
は、画像表示物上に透明樹脂層が形成され、この透明樹
脂層は表面に凹凸を有することから、立体感を与え、よ
り臨場感を与えることができる。また、上記凹凸をキャ
ンバス状にした場合には、油絵のような起伏とともに、
光沢をも感じさせることができる。さらに、該透明樹脂
層を設けることにより画像表示物の表面の変質、変色等
を防止する等して保護しうるものとなる。特に、画像表
示物が写真であって、写真の画像が油絵調に表現され、
かつ、透明樹脂層がエポキシ樹脂層である場合には、油
絵調に表現された写真を用いるためより油絵に似たもの
とすることができ、さらには、エポキシ樹脂が用いられ
るため、硬化時の伸縮度が小さく完成品に反りが生じる
ことがない。また、エポキシ樹脂は液状の場合の粘度が
低いので、気泡が抜けやすく完成品の画質を損なうこと
がない。
【0022】また、本発明における立体的疑似絵画の製
造方法においては、大きなコストを掛けずに油絵調等の
立体的な絵画を、さらには同一内容のものを何枚でも容
易に複製可能として容易に提供することができる。ま
た、シリコン製の型を使用するため、脱型が容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく油絵調疑似絵画を示す図であ
り、(a)は油絵調疑似絵画の斜視図であり、(b)は
油絵調疑似絵画の断面図である。
【図2】本発明に基づく油絵調疑似絵画の製造方法を示
す説明図であり、特に、油絵調写真作成工程を示す説明
図である。
【図3】本発明に基づく油絵調疑似絵画の製造方法を示
す説明図であり、特に、エポキシ樹脂層形成工程を示す
説明図である。
【図4】本発明に基づく油絵調疑似絵画の製造方法を示
す説明図であり、特に、エポキシ樹脂層形成工程を示す
説明図である。
【符号の説明】
10 油絵調疑似絵画 12 油絵調写真 14 布 16 エポキシ樹脂層 30 シリコン型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体的疑似絵画であって、画像表示物上
    の表面に凹凸を有する透明樹脂層が形成されていること
    を特徴とする立体的疑似絵画。
  2. 【請求項2】 画像表示物が写真であって、その画像が
    油絵調に表現された写真であり、かつ、透明樹脂層がエ
    ポキシ樹脂層であることを特徴とする請求項1に記載の
    立体的疑似絵画。
  3. 【請求項3】 立体的疑似絵画の製造方法であって、 所定の起伏を有する起伏面を備えた型における該起伏面
    に透明樹脂を塗布する工程と、 画像表示物を該画像表示物の表面を上記型における起伏
    面に重なるようにして上記型内に配置する工程と、 上記透明樹脂が固化した後、型を剥がす工程と、 を有することを特徴とする立体的疑似絵画の製造方法。
  4. 【請求項4】 立体的疑似絵画の製造方法であって、 任意の画像をスキャニングして画像データをコンピュー
    タ内に取り込む工程と、 取り込んだ画像データに油絵調加工を行う工程と、 油絵調加工された画像データに従い、油絵調写真を形成
    する工程と、 少なくともキャンバス調の起伏を有する起伏面を備えた
    型における該起伏面に透明樹脂を塗布する工程と、 上記油絵調写真を該油絵調写真の表面を上記型における
    起伏面に重なるようにして上記型内に配置する工程と、 上記透明樹脂が固化した後、型を剥がす工程と、 を有することを特徴とする立体的疑似絵画の製造方法。
  5. 【請求項5】 透明樹脂がエポキシ樹脂であることを特
    徴とする請求項3又は4に記載の立体的疑似絵画の製造
    方法。
JP18622794A 1994-07-15 1994-07-15 立体的疑似絵画と立体的疑似絵画の製造方法 Pending JPH0825900A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GR1003492B (el) * 2000-01-10 2000-11-30 Δημητριου Σταυρουλα Δελεχα Μεθοδος βιομηχανικης παραγωγης ελαιογραφιων (πινακων ζωγραφικης)
KR100375001B1 (ko) * 2000-10-05 2003-03-06 임영원 회화 복제방법
CN100364788C (zh) * 2004-09-17 2008-01-30 张旭农 仿真工艺油画石生产加工工艺
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CN109760469A (zh) * 2018-02-09 2019-05-17 赫拉奇·伊斯雷利恩 一种具有视觉深度的绘画方法

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