JPH0825860B2 - う蝕予防ガム - Google Patents

う蝕予防ガム

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JPH0825860B2
JPH0825860B2 JP62117589A JP11758987A JPH0825860B2 JP H0825860 B2 JPH0825860 B2 JP H0825860B2 JP 62117589 A JP62117589 A JP 62117589A JP 11758987 A JP11758987 A JP 11758987A JP H0825860 B2 JPH0825860 B2 JP H0825860B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はう蝕予防ガム、さらに詳細には、リン酸系緩
衝剤を配合して、口腔内pHを中性付近に維持することに
よりう蝕発生を予防するガムに関する。
発明の背景 う蝕の発生は、酸醗酵源となる単糖類、二糖類、多糖
類が口腔内において醗酵し、それによって生じた酸(主
として乳酸)が歯牙のエナメル質を脱灰することによる
ものであり、かかる脱灰は口腔内のpH値が5.4以下の酸
性下にて生ずると報告されている。
通常、口腔内のpHは唾液により6.8〜7.4程度に保たれ
ているが、上記のような有機酸が生じるとpH値が低下
し、それと同時に有機酸による歯牙のエナメル質の浸食
が進行する。一般に、歯牙のエナメル質を構成するアパ
タイトカルシウムはアルカリ性物質であり、エナメル質
が脱灰されることにより酸が中和されて、それ以上の脱
灰が阻止されるというメカニズムが働く。
しかしながら、チューイングガムのように、長時間糖
類の供給源が口腔内にとどまるような場合には、酸醗酵
源である糖質が常時補給されるため、エナメル質が脱灰
され酸の一部が中和されても、酸が次々と生成されので
口腔内のpHは低い状態が保持され、口腔内は最もう蝕が
発生しやすい状態にさらされる。
そこで、従来から、このようなう蝕の発生を防止する
ため、酸醗酵の醗酵源となる糖類を、醗酵しないか若し
くは醗酵しにくい糖類、例えば水素添加糖類と置き換え
ることが行なわれている。しかしながら、これらの糖類
は甘味が良質でなく、また価格も高く、加工性も悪いと
いう欠点を有しており、これらを用いて作ったう蝕防止
ガムは満足できるものではなかった。
発明の概要 本発明の目的は、優れたpH緩衝能を有するう蝕の心配
のないガムを提供することであり、更に詳しくはかかる
効果を有するガムを味覚の劣化や製造コストの高騰をも
たらすことなく提供することにある。
本発明者は、かかる目的に鑑み、鋭意研究を重ねた結
果、ガムにリン酸系緩衝剤を特定量配合すれば、味覚を
損なうことなくう蝕の発生を効果的に防止できることを
見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は、リン酸系緩衝剤を0.1〜3.0重量
%配合したことを特徴とするう蝕予防ガムを提供するも
のである。
本発明のう蝕予防ガムは、リン酸系緩衝剤を0.1〜3.0
重量%配合させたので、適度な緩衝作用を有し、口腔内
のpH値を6〜8程度に維持することができるため、う蝕
の発生は抑制され安心してガムを味わうことができるも
のである。
発明の詳説 本発明の要旨は、ガムにリン酸系緩衝剤の1種以上を
0.1〜3.0重量%配合することにあるが、用いるリン酸系
緩衝剤としては、例えばリン酸2水素ナトリウム、リン
酸2水素カリウム、リン酸水素2ナトリウム、リン酸水
素2カリウムなどが挙げられ、これらの内から1種以上
を適宜選択することができる。緩衝剤にリン酸2水素ナ
トリウム(NaH2PO4)とリン酸水素2ナトリウム(Na2HP
O4)との混合物を用いる場合には、両者の重量配合比率
(NaH2PO4/Na2HPO4)は、1/7〜13/7の範囲内に設定す
ることが好ましい。そしてこの範囲で両者を混合した
後、これを水に溶かして得られる水溶液のpHは6.5〜7.5
に調整され、口腔内では優れたpH緩衝作用を発揮するこ
とが確かめられた。また、これらの緩衝剤の配合量は、
ガム全量に対して、0.1〜3.0重量%の範囲内に設定する
ことが好ましい。これは、配合量が0.1重量%未満であ
るとpH緩衝作用が小さくて効果がなく、一方、上限は3.
0重量%程度配合すれば、口腔内pHは6〜6.5の範囲でほ
ぼ一定に維持されるので、緩衝能としては充分であり、
3.0重量%を越えて配合することの意味はないばかり
か、むしろ多量に添加したときには、ガム自体の味覚が
損なわれるおそれがある為である。
尚、本発明のう蝕予防ガムに用いる糖類としては、通
常使用される単糖類、二糖類、少糖類、多糖類、水アメ
糖を使用することが可能であり、更に必要に応じて、こ
れら糖類に水素添加を施した糖、あるいはカップリング
シュガー(登録商標)、パラチノース(登録商標)等を
用いることも任意である。また、本発明のう蝕予防ガム
は、リン酸系緩衝剤以外の成分は従来のガムに用いられ
ている成分をそのまま用いることが可能で、例えば、酢
酸ビニル樹脂、天然樹脂類(チクル、ジェルトン等)、
ポリブテン、ポリイソブチレン、エステルガム等のガム
ベース用樹脂、炭酸カルシウム、タルク等の充填剤、ワ
ックス類、乳化剤等を混合したガムベース等、更にその
他の添加剤として、香料、色素、軟化剤および矯味物質
等を配合することも任意である。
そして、このようなう蝕予防ガムは以下の製法により
作ることができる。即ち、ガムベース用樹脂を主体とし
てワックス類、乳化剤、充填剤からなるガムベースをあ
らかじめ70〜120℃の温度で軟化させおき、これに所定
量の糖類、リン酸系緩衝剤、香料、色素、軟化剤および
矯味物質等の添加剤を加え、50℃前後でニーダーを用い
て均一に混練する。以後の工程は普通のガムと同様であ
り、このような方法により本発明のう蝕予防ガムは得ら
れる。
ところで発明者は、本発明のう蝕予防効果を確かめる
為に種々の実験を行った。この方法及び結果について以
下述べる。
実験1 本発明のう蝕予防ガムに用いたリン酸系緩衝剤が口腔
内pH及び菌体の増殖にどのような影響を及ぼすかを推定
する為に、採取したヒト唾液を用いて以下の実験を行っ
た。
ヒト唾液の調整法 唾液pHがほぼ平均値(pH6.86)に近い4名の被験者か
ら各々2.0gの空腹安静時の唾液を採取し、この唾液を滅
菌精製水10mlに懸濁する。
被験試料の調整法 a) 37gのBHI(ブレインハートインフュージョン)を
800mlの純水に溶解させてBHI水溶液を調整する。
b) 20gの無水ブドウ糖を200mlの純水に溶解し、オー
トクレープを用いて121℃の温度で20分間滅菌してグル
コース溶液を調整する。
c) リン酸2水素ナトリウム及びリン酸水素2ナトリ
ウムをそれぞれ第1表に従ってネジ口付マイヤーフラス
コに採取し、これをa)で調整したBHI水溶液80mlに溶
解した後、オートクレーブにて滅菌して緩衝液を作る。
d) 上記c)の作業の結果得られた第1表のi〜ivに
対応する緩衝液にb)で調整したグルコース溶液を20ml
を無菌的に加えて混合し、糖分と緩衝剤が配合された被
験試料を作る。
所定濃度に調整された被験試料をプレインキュベー
ト(37℃下で15分間)し、で調整したヒト唾液を1ml
加え、充分攪拌したあと、37℃で培養する。ヒト唾液を
加えた時点を0時とし、時間経過に伴う被験試料のpH
と、被験試料中の菌体の増殖を示す指標であるOD600nm
の変化を測定した。尚、測定は日立分光光度計100-40形
で行った。測定は唾液投入直後である0時から開始し
て、それぞれ2、4、6、8、12、24時間後に行った。
第1図、第2図として示すものがその結果であり、グラ
フは4名の被験者から採取した唾液で行った測定結果の
平均値を示している。尚、培養はスターラーで軽く攪拌
しながら行った。
第1図は、リン酸系緩衝剤を加えることによって、ま
たリン酸系緩衝剤の添加量を増減させることによって、
唾液のpH値がどのように変化するかを表したグラフであ
り、縦軸はpH値を、横軸は時間を示している。尚、図中
の各グラフは次の対応関係を有している。
−○−:ガム全量に対してリン酸系緩衝剤を3.0重量%
添加した場合 −△−:ガム全量に対してリン酸系緩衝剤を0.1重量%
添加した場合 −×−:ガム全量に対してリン酸系緩衝剤を0.03重量%
添加した場合 …●…:リン酸系緩衝剤を添加しなかった場合 リン酸系緩衝剤を添加しない場合には、pHは約6.7か
ら開始し、2時間経過した頃から急激に酸性に傾いて4.
5程度まで低下し、以後はほぼこの値を維持していくこ
とがわかる。また、リン酸系緩衝剤を0.03重量%添加し
た場合には、リン酸系緩衝剤による緩衝効果は薄く、そ
のpH曲線はリン酸系緩衝剤を添加しない場合のpH曲線に
近似しており、有意差がないことがわかる。これに対し
て、リン酸系緩衝剤を0.1重量%添加した場合には、緩
衝効果が現れてpH曲線の降下は抑制されることが示され
ており、この場合には唾液の酸性化傾向は抑止され、う
蝕の予防効果があることが推測される。そして、逆にこ
れ以下では緩衝効果は不充分であり、う蝕予防効果も不
完全であることが理解される。
また、リン酸系緩衝剤を3.0重量%添加した場合に
は、pH値は測定時間中6.3付近に維持され、時間経過に
よって変化しないことが示されており、このことから添
加量が3.0重量%の場合は、唾液は始終中性を維持し、
う蝕の発生は完全に予防し得ることが理解できる。とこ
ろでリン酸系緩衝剤の添加量をこれ以上に設定してもよ
いが、グラフがpH6.3付近でほぼ一定していることから
もわかるように、ガム中に含まれる糖類を原因とした唾
液の酸性化傾向を中和するのには3.0重量%で達成でき
る緩衝能で充分であり、添加量を3.0重量%以上に設定
する意味はない。むしろ、リン酸系緩衝剤の添加量を増
やすことによりガムの味が損なわれるので、リン酸系緩
衝剤の添加量はなるべく少なくすることが好ましい。発
明者は3.0重量%を上限として添加量を増減させ、味覚
への影響を調べたところ、2.0重量%以下に設定したと
きには、リン酸系緩衝剤特有のえぐ味もなくなって特に
良好な結果が得られることを知見した。
第2図は、リン酸系緩衝剤を加えることによって、ま
たリン酸系緩衝剤の添加量を増減させることによって、
唾液中の菌体量の増加傾向に対しどのような影響がある
かを示したグラフであり、横軸は時間経過、縦軸は初期
OD600nmとの差であるΔOD600nmを示している。尚、グラ
フは片対数グラフである。
リン酸系緩衝剤を添加していない場合、菌体は急激に
増加することが示されており、またリン酸系緩衝剤を0.
03重量%添加した場合にも菌体の増加傾向にはほとんど
変化はなく、添加していないときとの有意差はないこと
がわかる。
これに対し、リン酸系緩衝剤を0.1重量%添加したと
きには、菌体の増殖は抑制され、う蝕予防に効果がある
ことが確かめられた。そして、3.0重量%添加したとき
には菌体の増殖は著しく抑制され、特に6時間経過後は
増殖が停止する傾向も見られた。
以上の実験結果から、リン酸系緩衝剤の添加量は、0.
1重量%〜3.0重量%の範囲内に設定する必要があること
が理解される。
発明者は、更に本発明にかかるう蝕予防ガムの効果を
検証する為に、チューイングガムの咀嚼実験を行い、チ
ューイングガム咀嚼前、咀嚼中及び咀嚼後における唾液
のpHの経時変化を測定した。
被験者としては、空腹安静時の唾液pHが中性付近にあ
る男女各3名、計6名を対象とし、先ずこれら各被験者
の空腹安静時の舌上唾液pHを測定して唾液が中性である
ことを確かめ、次いで第2表にi〜viとして示した成分
構成の異なるチューイングガムの内のいずれか一つを3
分間自由に咀嚼させる。そして咀嚼直前を0時とし、以
後33分間、約3分毎に唾液pHを測定し、唾液pHの変化を
観察した。第3図がその結果である。第3図の各グラフ
と第2表で示す各被験試料との対応関係は次の如くであ
る。尚、測定はすべてガラス電極式水素イオン濃度計
(株式会社 堀場製作所 CB−7型)を使用した。
…○…:(i)市販砂糖ガムA −□−:(ii)砂糖+リン酸系緩衝剤0.1% −▲−:(iii)砂糖+リン酸系緩衝剤3.0% …×…:(iv)市販シュガーレス(ソルビット)ガムB −Δ−:(v)ジュガーレス(ソルビット)+リン酸系
緩衝剤0.1% −○−:(vi)シュガーレス(ソルビット)+リン酸系
緩衝剤3.0% (i)で示した従来の市販砂糖ガムA及び(IV)で示
した市販シュガーレス(ソルビット)ガムBも、またリ
ン酸系緩衝剤を添加したガム(ii)、(iii)、
(v)、(vi)も咀嚼直後3分間はpHは一旦上昇する。
この上昇は、咀嚼という刺激によりアルカリ性傾向の強
い唾液(刺激唾液)が分泌される為である。しかし一方
で咀嚼することによりガム中の糖類が徐々に滲出し、口
腔内細菌による醗酵現象が進行して、唾液のpHは低下
し、口中の酸性化が進行する。21分頃からはガムから唾
液中に供給される糖類はほとんどなくなるとともに唾液
及びリン酸系緩衝剤の緩衝能により唾液のpHは約6.8〜
7.2の範囲内に収束するように上昇し、30分後には口中
はほぼ中性化される。(i)〜(v)のガムのpH変化は
いずれも概略として上記の態様をとるが、3分〜21分の
間におけるpHの低下の巾が大きく異なる。即ち、(i)
ではpHの降下は急激であり21分後には、約5.7まで降下
するのに対し、リン酸系緩衝剤を添加したガムの場合
は、pHの降下は(i)より緩慢である。例えば21分後の
pH値は(ii)の場合は約6.2、(iii)の場合は約6.6、
(v)の場合は約6.85であり、口中の酸性化を抑制する
効果があることが示されている。また(vi)として示さ
れるシュガーレスガムにリン酸系緩衝剤を添加したガム
のpH特性には他のpH特性には必ず存在する21分時の極小
値が存在せず、pHは咀嚼中止時のアルカリ傾向から徐々
に中和点に向かってなだらかに変化していることが示さ
れており、このことから、この場合極めて優れた緩衝能
を発揮していることがわかる。尚、(ii)、(iii)、
(v)、(vi)として示した各ガムではリン酸2水素ナ
トリウムとリン酸水素2ナトリウムとの重量配合比率は
同量としているが、この比率は1/7〜13/7の範囲内であ
れば任意に設定できることも知見された。
上記実験からもわかるように、リン酸系緩衝剤の1種
以上を0.1〜3.0重量%配合した本う蝕予防ガムは、優れ
たう蝕予防効果を有することがわかる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明にかかるう蝕予防ガムは、必須
成分として、リン酸系緩衝剤を0.1〜3.0重量%配合させ
たので、リン酸系緩衝剤の緩衝能により、口中のpHを6
〜8の範囲内に維持することが可能となり、う蝕の発生
を防止することができる。そして、糖類には一般のう蝕
予防ガムのように水素添加糖類を用いることが必要十分
条件ではなく、普通の砂糖を用いることもできるので、
経済性にも優れるとともに味覚の低下もないう蝕予防ガ
ムが得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は唾液pHに対するリン酸系緩衝剤の緩衝効果を示
したグラフ、第2図は菌体の増殖に対するリン酸系緩衝
剤の抑制効果を示したグラフ、第3図は従来のガムと本
発明にかかるリン酸系緩衝剤が添加されたガムをそれぞ
れ咀嚼した場合の唾液pHの変化を示したグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】必須成分として、リン酸系緩衝剤の1種以
    上を0.1〜3.0重量%配合したことを特徴とするう蝕予防
    ガム。
  2. 【請求項2】該リン酸系緩衝剤がリン酸水素2ナトリウ
    ムおよびリン酸2水素ナトリウムの混合物である前記第
    1項のう蝕予防ガム。
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