JPH08257980A - 段ボールシート切断装置 - Google Patents

段ボールシート切断装置

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JPH08257980A
JPH08257980A JP7153895A JP7153895A JPH08257980A JP H08257980 A JPH08257980 A JP H08257980A JP 7153895 A JP7153895 A JP 7153895A JP 7153895 A JP7153895 A JP 7153895A JP H08257980 A JPH08257980 A JP H08257980A
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JP
Japan
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blade
cylinder
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holder
mounting
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JP7153895A
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Eiji Okimasa
映治 意真
Kazuhiro Yamaguchi
一広 山口
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Isowa Corp
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Isowa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】シリンダの径が比較的小さく、加工が容易で、
剛性を保ちながら、しかも機械性能が向上するように構
成した段ボールシート切断装置を提供することを目的と
するものである。 【構成】一対のシリンダを並設し、該シリンダの外周そ
れぞれに刃物をヘリカル状に取付けた段ボールシートを
切断する段ボールシート切断装置において、前記一対の
シリンダ1A,1Bの外周それぞれにヘリカル状に刻設
された凹溝5A,5Bを有する刃物取付部と、該凹溝に
嵌合され、一側にシリンダの径方向に刃物11を取付け
る刃物取付ホルダ6と、刃物取付ホルダ6を前記シリン
ダに嵌合する嵌合締付手段8と、刃物取付ホルダ6の一
側に当接する押さえプレート12と、押さえプレート1
2及び刃物11の基端部を所定間隔で刃物取付ホルダ6
に取付ける刃物取付手段14と、を備えてなる段ボール
シート切断装置とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、段ボールシートを搬送
しながら、その搬送方向に対して直角状に切断する段ボ
ールシート切断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、段ボールシートを切断するコルゲ
ータカッタとしては、例えば図8及び図9に示すよう
に、並設された上下一対のシリンダ21,21は、その
回転軸心22をシートSの搬送経路24に対して直角よ
り少しだけ傾斜させて並設し、そして両シリンダ21,
21の外周それぞれに刃物25,25をヘリカル状に巻
き付けて固定した構造であり、このような回転刃物形式
によると切断抵抗を少なくすることができる。上下一対
のシリンダ21,21は同じ構造のため、以下、下シリ
ンダ21の構造について述べる。
【0003】まず、図10及び図11に示すように、シ
リンダ21の刃物取付台21aを削り出すため、大きい
径の材料27が必要になる。図10中、大きい径の材料
27の斜線部分をプレーナにて削り取り、刃物取付台2
1aが回転中心に対して斜めにヘリカル状に突設される
ように加工される。そして、図10に示すように、刃物
取付台21aに刃物25を当て付けながら、弾性変形以
内の曲げをつけて巻き付けている。その際に刃物25に
は多数の長孔25aが形成され、該長孔25aを通るボ
ルト29の締付けでシリンダ21側に固定しており、刃
物取付台21a後部の突出部から調整ねじ30を螺合さ
せ、該調整ねじ30の先端を刃物25の後面に当接させ
て刃物の調整をしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなコルゲータカッタでは、斜線の部分をプレーナにて
削り取るため、シリンダの加工にかなりの時間がかか
り、更にシリンダを製造するのに大きい径の材料が必要
となり、材料費が高いという問題があった。また、シリ
ンダの接線方向に刃物を取付けたので、シリンダの径が
比較的大きくなり、それに伴って慣性モーメントも大き
くなり、回転速度等の機械性能が低下し、モータ容量が
増加し、製造コストがアップすることとなる。
【0005】そこで、本発明は、シリンダの径が比較的
小さく、加工が容易で、剛性を保ちながら、しかも機械
性能が向上するように構成し、以て上述した課題を解決
した段ボールシート切断装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、少なくとも1本のシリンダ
の外周に刃物を取付けて段ボールシートを切断する段ボ
ールシート切断装置において、前記シリンダの外周に刻
設された凹溝を有する刃物取付部と、該凹溝に嵌合さ
れ、一側にシリンダの径方向に刃物を取付ける刃物取付
ホルダと、該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合する
嵌合締付手段と、前記刃物取付ホルダの一側に当接する
押さえプレートと、該押さえプレート及び前記刃物の基
端部を所定間隔で前記刃物取付ホルダに取付ける刃物取
付手段と、を備えてなることを特徴とする段ボールシー
ト切断装置とした。また、一対のシリンダを並設し、該
シリンダの外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付けた
段ボールシートを切断する段ボールシート切断装置にお
いて、前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル状
に刻設された凹溝を有する刃物取付部と、該凹溝に嵌合
され、一側にシリンダの径方向に刃物を取付ける刃物取
付ホルダと、該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合す
る嵌合締付手段と、前記刃物取付ホルダの一側に当接す
る押さえプレートと、該押さえプレート及び前記刃物の
基端部を所定間隔で前記刃物取付ホルダに取付ける刃物
取付手段と、を備えてなることを特徴とする段ボールシ
ート切断装置とした。
【0007】また、一対のシリンダを並設し、該シリン
ダの外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付けた段ボー
ルシートを切断する段ボールシート切断装置において、
前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル状に刻設
された凹溝を有する刃物取付部と、該凹溝に嵌合され、
一側にシリンダの径方向に刃物を取付ける刃物取付ホル
ダと、該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合する嵌合
締付手段と、前記刃物取付ホルダの一側に当接する押さ
えプレートと、該押さえプレート及び前記刃物の基端部
を所定間隔で前記刃物取付ホルダに取付ける刃物取付手
段と、前記刃物取付ホルダの上部に所定間隔でシリンダ
の周方向に進退可能に螺設され、刃物取付ホルダの一側
に取付けられた刃物の刃先を周方向に移動可能な複数の
調整ネジと、を備えてなることを特徴とする段ボールシ
ート切断装置とした。また、一対のシリンダを並設し、
該シリンダの外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付け
た段ボールシートを切断する段ボールシート切断装置に
おいて、前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル
状に刻設された凹溝を有する刃物取付部と、該凹溝に嵌
合され、所定間隔で貫設された複数のホルダ取付用孔
と、一側にシリンダの径方向に刃物を取付ける刃物取付
用切欠とを有する刃物取付ホルダと、該刃物取付ホルダ
の複数のホルダ取付用孔に挿通され、先端が前記シリン
ダに嵌合する嵌合締付手段と、前記刃物取付ホルダの刃
物取付用切欠に当接した刃物の外側の基端部に当接する
押さえプレートと、該押さえプレート及び前記刃物の基
端部に所定間隔で貫設された複数の刃物取付用孔に挿通
され、先端が前記刃物取付ホルダに螺合する刃物取付ボ
ルトと、前記刃物取付ホルダの上部に所定間隔でシリン
ダの周方向に進退可能に螺設され、前記刃物取付用切欠
に取付けられた刃物の刃先を周方向に移動可能な複数の
調整ネジと、を備えてなることを特徴とする段ボールシ
ート切断装置とした。
【0008】また、前記刃物取付部の凹溝の両側面が傾
斜面であるとしてもよい。また、前記調整ネジが前記一
対のシリンダのうちいづれか一つのシリンダの刃物取付
ホルダに設けられてなるとしてもよい。また、前記一対
のシリンダそれぞれに取付け取外し可能で、かつ前記刃
物に沿って移動可能で、上部に前記押さえプレートの上
端を押さえ付ける膨出部を有し、下部に所定間隔で貫設
された前記刃物取付手段操作用の複数の工具挿入孔を有
する刃物取付治具を備えてなるとしてもよい。
【0009】
【作用】上述構成に基づき、嵌合締付手段を締め付ける
ことにより、刃物取付ホルダを軸心方向に移動させてシ
リンダに固定し、刃物取付ホルダの一側に刃物の一側を
当接し、刃物の他側に押さえプレートを当接し、刃物及
び押さえプレートの刃物取付用孔に刃物取付ボルトを挿
通して、該刃物取付ボルトを締め付けることにより、押
さえプレート及び刃物の基端部を刃物取付ホルダに固定
する。この際、刃物取付治具の膨出部により押さえプレ
ートの上端を押さえ付けながら、複数の工具挿入孔に工
具を挿入して刃物取付ボルトを締め付け、次いで刃物取
付治具を刃物に沿って移動させて順次刃物取付ボルトを
締め付けて、刃物の基端部を刃物取付ホルダに固定す
る。次いで、調整ネジを刃物取付ホルダから進退させ、
刃物の刃先をシリンダの周方向に移動させることによ
り、上シリンダの刃物と下シリンダの刃物との刃先の当
たりを調整する。
【0010】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明による段ボール
シート切断装置の一実施例について説明する。図1は、
本発明によるコルゲータカッタの側断面図であり、同図
に示すように、並設された上下一対のシリンダ1A,1
Bには、それぞれ外周2A,2Bの一箇所に切欠3A,
3Bが形成され、該切欠3A,3Bの片側にはそれぞれ
両側面5Aa,5Aa,5Ba,5Baが傾斜面状に形
成された溝5A,5Bが設けられている。該切欠3A,
3B及び溝5A,5Bは、外周2A,2B上を回転方向
の後方側ほど回転中心に近づくべく回転中心に対して斜
めにヘリカル状に設けられている(図2参照)。そし
て、該溝5A,5Bの側面5Aa,5Aa,5Ba,5
Baにはそれぞれ刃物取付ホルダ6,6の基部両側の傾
斜部6a,6aが嵌合されている。また、上シリンダ1
A側も下シリンダ1B側と同様に構成されているため、
以下に下シリンダ1B側について説明する。
【0011】図3(a)は刃物取付ホルダの側面図、図
3(b)はその正面図であり、図3に示すように、刃物
取付ホルダ6は下部両側に傾斜部6a,6a、下部略中
央に所定間隔を有して貫設されたホルダ締付ボルト8を
挿通するための多数の孔6b,6b,…、該それぞれの
孔6bの上方にホルダ締付ボルト8の頭部8aが入る座
ぐり部6c、及び傾斜部6a,6aの一方の傾斜部6a
の上方に設けられた後述する刃物11を取付けるための
切欠6dを有している。更に、該切欠6dの下部には所
定間隔を有して後述する刃物締付ボルト14を螺合する
ための螺子孔6eが、切欠6dの上部には所定間隔を有
して調整ボルト9を螺合するための多数の螺子孔6f,
6f,…が横設されている。
【0012】また、図4(a)は刃物の側面図、図4
(b)はその正面図であり、図4に示すように、刃物1
1の基端部には所定間隔を有して刃物締付ボルト14を
挿通するための多数の孔11a,11a…が穿設されて
いる。また、図5は刃物の基端部を押し付けるためのプ
レートを示す正面図であり、同図に示すようにプレート
12には所定間隔を有して刃物締付ボルト14を挿通す
るための多数の孔12a,12a…が穿設されている。
【0013】また、図6(a)は刃物を刃物取付ホルダ
に取り付ける時に必要な治具の側面図、図6(b)はそ
の正面図であり、図6に示すように、治具16は上部に
膨出部16a、所定間隔を有して上下方向に穿設された
縦貫通孔16b、及び所定間隔を有して横方向に穿設さ
れた横貫通孔16cを備えている。
【0014】本実施例は以上のような構成よりなるの
で、図7に示すように、多数のホルダ締付ボルト8,
8,…を締付けて、該ホルダ締付ボルトの先端を下シリ
ンダ1Bの螺子孔に螺合させ、刃物取付ホルダ6の傾斜
部6a,6aを溝5Bの傾斜部5Ba,5Baに沿って
滑べらせ、刃物取付ホルダ6を下方向に移動させ、刃物
取付ホルダ6を下シリンダ1Bにしっかりと固定する。
そして、刃物取付ホルダ6の切欠6dに刃物11の一側
を当接させ、刃物11の他側にプレート12を当接し、
刃物締付ボルト14をプレート12の孔12a及び刃物
11の孔11aに挿通し、刃物締付ボルト14の先端を
刃物取付ホルダ6の螺子孔6eに螺合させる。
【0015】そして、この状態で、治具16を下シリン
ダ1Bの切欠3Bに当接させ、治具16の膨出部16a
の下端によりプレート12の上端を押さえ付けながら、
横貫通孔16c,16cに工具を挿入して刃物締付ボル
ト14,14を締め付け、このようにして治具16をプ
レート12に沿って移動しながら、刃物締付ボルト14
を順次締め付けて刃物11を刃物取付ホルダ6にしっか
りと固定する。
【0016】次いで、治具16を下シリンダ1Bから取
り外し、調整ネジ9を刃物取付ホルダ6から進退させる
と、それに伴って下側の刃物11の刃先が周方向に移動
して、上側の刃物11と下側の刃物11との刃先の当た
りを調整する。
【0017】従って、従来のように大きな径の材料から
刃物取付台(刃物取付ホルダ)を削り出す必要がなく、
材料費が安く、外径が旋盤加工で出来、加工が容易であ
り、加工時間を大幅に削減できる。また、刃物をシリン
ダの外周から径方向に突出して取付けるので、シリンダ
を小さくすることができ、慣性モーメントをそれだけ小
さくでき、回転速度等機械性能を向上させることがで
き、更に、切断に伴う衝撃を刃物で吸収でき、シリンダ
に伝わるのを防止できる。また、シリンダの径が小さい
ため、中空のシリンダではなく、むく材を用いるため、
コストが安く、かつ剛性を高くすることができる。ま
た、治具を用いて、刃物をシリンダになじませながら取
付け、刃物が取付けられると、治具をシリンダから取り
外すので、従来のものより刃物取付装置を簡素化し軽量
化することができ、慣性モーメントをそれだけ小さくで
き、回転速度等機械性能を向上させることができる。
【0018】なお、上述実施例では、段ボールシート切
断装置としてコルゲータカッタについて説明したが、ロ
ータリーシャーに適用してもよいことは勿論である。ま
た、上述実施例では、下側の刃物取付ホルダに螺子孔及
び調整ボルトを設けたが、上側の刃物取付ホルダに螺子
孔及び調整ボルトを設けてもよく、上側の刃物取付ホル
ダ又は下側の刃物取付ホルダのいづれか一方に螺子孔及
び調整ボルトを設けてもよいことは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来のように大きな径の材料から刃物取付台を削り出す
必要がなく、材料費が安く、加工が容易であり、加工時
間を大幅に削減し、製造コストの低減を図ることができ
る。また、刃物をシリンダの外周から径方向に突出して
取付けるので、シリンダを小さくすることができ、慣性
モーメントをそれだけ小さくでき、回転速度等機械性能
の向上を図ることができる。また、シリンダの径が小さ
いため、中空のシリンダではなく、むく材を用いるた
め、剛性が高く、コストを安くすることができる。ま
た、刃物をシリンダの外周から径方向に突出して取付
け、調整ネジにより周方向に刃物の刃先を移動させて、
上シリンダと下シリンダの刃物の刃先の当たりを調整す
るので、調整が容易かつ確実である。
【0020】また、刃物取付部の凹溝の両側面が傾斜面
であるので、一層確実に刃物取付ホルダをシリンダに固
定することができる。更に、刃物取付治具を用いて、刃
物をシリンダになじませながら取付け、刃物が取付けら
れると、刃物取付治具をシリンダから取り外すので、従
来のものより刃物取付装置を簡素化し軽量化することが
でき、慣性モーメントをそれだけ小さくでき、回転速度
等機械性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコルゲータカッタの側断面図であ
る。
【図2】本発明によるコルゲータカッタの上シリンダの
平面図である。
【図3】本発明によるコルゲータカッタの刃物取付ホル
ダを示す図で、(a)はその側面図、(b)はその正面
図である。
【図4】本発明によるコルゲータカッタの刃物を示す図
で、(a)はその側面図、(b)はその正面図である。
【図5】本発明によるコルゲータカッタのプレートを示
す正面図である。
【図6】本発明によるコルゲータカッタの治具を示す図
で、(a)はその側面図、(b)はその正面図である。
【図7】本発明によるコルゲータカッタの治具の使用を
説明する側面図である。
【図8】従来のコルゲータカッタの刃物取付装置を示す
概略斜視図である。
【図9】従来のコルゲータカッタの刃物取付装置を示す
概略平面図である。
【図10】従来のコルゲータカッタの刃物取付装置を示
す側断面図である。
【図11】従来のコルゲータカッタのシリンダを示す斜
視図である。
【符号の説明】
1A 上シリンダ 1B 下シリンダ 2A,2B 外周 3A,3B 切欠 5A,5B 溝 5Aa,5Ba 溝の傾斜面 6 刃物取付ホルダ 6a,6a 刃物取付ホルダの傾斜部 6b 孔 6c 座ぐり部 6d 切欠 6e 螺子孔 6f 螺子孔 8 ホルダ締付ボルト 9 調整ボルト 11 刃物 12 プレート 14 刃物締付ボルト 16 治具

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1本のシリンダの外周に刃物
    を取付けて段ボールシートを切断する段ボールシート切
    断装置において、 前記シリンダの外周に刻設された凹溝を有する刃物取付
    部と、 該凹溝に嵌合され、一側にシリンダの径方向に刃物を取
    付ける刃物取付ホルダと、 該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合する嵌合締付手
    段と、 前記刃物取付ホルダの一側に当接する押さえプレート
    と、 該押さえプレート及び前記刃物の基端部を所定間隔で前
    記刃物取付ホルダに取付ける刃物取付手段と、 を備えてなることを特徴とする段ボールシート切断装
    置。
  2. 【請求項2】 一対のシリンダを並設し、該シリンダの
    外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付けた段ボールシ
    ートを切断する段ボールシート切断装置において、 前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル状に刻設
    された凹溝を有する刃物取付部と、 該凹溝に嵌合され、一側にシリンダの径方向に刃物を取
    付ける刃物取付ホルダと、 該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合する嵌合締付手
    段と、 前記刃物取付ホルダの一側に当接する押さえプレート
    と、 該押さえプレート及び前記刃物の基端部を所定間隔で前
    記刃物取付ホルダに取付ける刃物取付手段と、 を備えてなることを特徴とする段ボールシート切断装
    置。
  3. 【請求項3】 一対のシリンダを並設し、該シリンダの
    外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付けた段ボールシ
    ートを切断する段ボールシート切断装置において、 前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル状に刻設
    された凹溝を有する刃物取付部と、 該凹溝に嵌合され、一側にシリンダの径方向に刃物を取
    付ける刃物取付ホルダと、 該刃物取付ホルダを前記シリンダに嵌合する嵌合締付手
    段と、 前記刃物取付ホルダの一側に当接する押さえプレート
    と、 該押さえプレート及び前記刃物の基端部を所定間隔で前
    記刃物取付ホルダに取付ける刃物取付手段と、 前記刃物取付ホルダの上部に所定間隔でシリンダの周方
    向に進退可能に螺設され、刃物取付ホルダの一側に取付
    けられた刃物の刃先を周方向に移動可能な複数の調整ネ
    ジと、 を備えてなることを特徴とする段ボールシート切断装
    置。
  4. 【請求項4】 一対のシリンダを並設し、該シリンダの
    外周それぞれに刃物をヘリカル状に取付けた段ボールシ
    ートを切断する段ボールシート切断装置において、 前記一対のシリンダの外周それぞれにヘリカル状に刻設
    された凹溝を有する刃物取付部と、 該凹溝に嵌合され、所定間隔で貫設された複数のホルダ
    取付用孔と、一側にシリンダの径方向に刃物を取付ける
    刃物取付用切欠とを有する刃物取付ホルダと、 該刃物取付ホルダの複数のホルダ取付用孔に挿通され、
    先端が前記シリンダに嵌合する嵌合締付手段と、 前記刃物取付ホルダの刃物取付用切欠に当接した刃物の
    外側の基端部に当接する押さえプレートと、 該押さえプレート及び前記刃物の基端部に所定間隔で貫
    設された複数の刃物取付用孔に挿通され、先端が前記刃
    物取付ホルダに螺合する刃物取付ボルトと、 前記刃物取付ホルダの上部に所定間隔でシリンダの周方
    向に進退可能に螺設され、前記刃物取付用切欠に取付け
    られた刃物の刃先を周方向に移動可能な複数の調整ネジ
    と、 を備えてなることを特徴とする段ボールシート切断装
    置。
  5. 【請求項5】 前記刃物取付部の凹溝の両側面が傾斜面
    であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4記
    載の段ボールシート切断装置。
  6. 【請求項6】 前記調整ネジが前記一対のシリンダのう
    ちいづれか一つのシリンダの刃物取付ホルダに設けられ
    てなることを特徴とする請求項3又は4又は5記載の段
    ボールシート切断装置。
  7. 【請求項7】 前記一対のシリンダそれぞれに取付け取
    外し可能で、かつ前記刃物に沿って移動可能で、上部に
    前記押さえプレートの上端を押さえ付ける膨出部を有
    し、下部に所定間隔で貫設された前記刃物取付手段操作
    用の複数の工具挿入孔を有する刃物取付治具を備えてな
    ることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5
    又は6記載の段ボールシート切断装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002284430A (ja) * 2001-03-26 2002-10-03 Mitsubishi Heavy Ind Ltd コルゲートマシンのカットオフ
CN116714319A (zh) * 2023-08-08 2023-09-08 德州春祥包装制品有限公司 一种强化瓦楞纸板粘合设备

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