JPH08257818A - ピンミラーカッタの取付機構 - Google Patents

ピンミラーカッタの取付機構

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Publication number
JPH08257818A
JPH08257818A JP7214895A JP7214895A JPH08257818A JP H08257818 A JPH08257818 A JP H08257818A JP 7214895 A JP7214895 A JP 7214895A JP 7214895 A JP7214895 A JP 7214895A JP H08257818 A JPH08257818 A JP H08257818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
key
key groove
key member
pin mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP7214895A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Takiguchi
正治 滝口
Nobukazu Horiike
伸和 堀池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP7214895A priority Critical patent/JPH08257818A/ja
Publication of JPH08257818A publication Critical patent/JPH08257818A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カッタ本体の着脱が容易且つ精密で、芯出し
が確実である。 【構成】 内周部に切刃4が配列された円環状のカッタ
本体2の外周側フランジ12に、キー溝20を90゜間
隔で形成する。加工機6のカッタ取付部7の内周側段部
11に90゜間隔で形成した4つの凹嵌部13に、キー
部材22を固定する。キー溝20とキー部材22は、互
いに嵌合するように、ほぼ同一寸法の断面台形状に形成
されている。キー溝20の回転方向前方及び後方に位置
する傾斜面20c及び20dはそれぞれ反対方向に傾斜
している。キー部材22の対向する二つの傾斜側面22
c,22dは、傾斜面20c及び20dに面接触するよ
うに、同様に傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、往復動式内燃機関のク
ランクシャフトを加工するピンミラーカッタに関するも
のであって、特にピンミラーカッタのカッタ本体を、加
工機に設けられたカッタ取付部に着脱するためのピンミ
ラーカッタの取付機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、往復動式内燃機関のクランクシャ
フトを加工する工具として、例えば図9に示すようなピ
ンミラーカッタがある。このピンミラーカッタ1は、円
環状をなすカッタ本体2の内周部に、複数のチップ3が
それぞれの切刃4をカッタ本体2の内周面から突出させ
た状態でボルト5によって着脱可能に取り付けられてい
る。そして、このピンミラーカッタ1は、図10に示す
ように、加工機6に設けられたカッタ取付部7にその軸
線を主軸(図示せず)と一致させて取り付けられてい
る。又、加工機6に設けられたチャック9,10には、
ピンミラーカッタ1の内空部を貫通して被削材であるク
ランクシャフト(図示せず)が架け渡されている。そし
て、駆動時には、ピンミラーカッタ1は主軸によって自
身の軸線回りに一定方向(図9の矢印A方向)へ回転さ
せられる。しかも、固定保持されたクランクシャフトに
対して、ピンミラーカッタ1は自転しながら公転して軸
方向に適宜移動させられることで、クランクシャフトは
ピンミラーカッタ1の切刃4によって所定形状に加工さ
れるようになっている。
【0003】ところで、このようなピンミラーカッタ1
を用いたクランクシャフトの加工方法では、ピンミラー
カッタ1の軸線と加工機の主軸の回転軸線との同軸度が
加工精度に大きく影響を及ぼす。そのため、図9及び図
11に示すように、加工機6のカッタ取付部7の内周部
に主軸と同軸をなす環状段部11を形成すると共に、ピ
ンミラーカッタ1のカッタ本体2の外周部に環状のフラ
ンジ12を形成して、これらを互いに嵌合させ、更に、
段部11の径方向中心側を向く壁面11aに凹嵌部13
を形成して、この壁面11aから突出する4つのキー部
材14(図では1つは省略されている)を嵌合させて配
設している。これらキー部材14は略直方体形状とさ
れ、図9におけるピンミラーカッタ1の平面視で90゜
間隔に十字の方向に配設され、それぞれのキー部材14
の幅方向中心線mが径方向中心P(軸線)で交差するよ
うに、正確に位置決めされた各凹嵌部13に嵌合され
て、ボルト15で固定されている。
【0004】又、カッタ本体2の外周部には、キー部材
14と同一幅の断面長方形のキー溝17(図9及び図1
2参照)がキー部材14と同一配置で形成され、これら
キー部材14に対してキー溝17を嵌合させることによ
り、カッタ取付部7の段部11に対するカッタ本体1の
径方向の移動を拘束して同軸度を高めるようにしてい
る。そして、カッタ本体2をカッタ取付部7に装着する
にあたっては、カッタ本体1のフランジ12をカッタ取
付部7の段部11に嵌合すると共に、4つのキー溝17
をキー部材14にそれぞれ嵌合させることで、カッタ本
体2の軸線が、段部11の軸線に一致するようカッタ取
付部7に装着される。カッタ本体2のフランジ12と段
部11とには、略半月状凹部18a及び18b(全体で
円形凹部18を構成する)がそれぞれ形成され、この円
形凹部18に略半月状の切欠を有するクランパー9が回
動可能に取り付けられている。このクランパー9を、フ
ランジ12の凹部18a上に回動させることで、カッタ
本体2はカッタ取付部7に堅固に固定され、ピンミラー
カッタ1の加工機6への取付が完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピンミラー
カッタ1の取付機構が上述のような構造であると、カッ
タ本体2をカッタ取付部7に装着する際、キー溝17と
キー部材14とがほぼ同一寸法で、公差が小さいために
嵌合が緊密であり、キー部材14に対するキー溝17の
取り付け及び取り外しに時間がかかるという問題があ
る。特に、これらの部材は、カッタ本体2がカッタ取付
部7と同軸になるよう、十字の線上に4つ配設されてい
るために、取り付け及び取り外しが一層困難になるとい
う欠点がある。また、切削時に欠損等のためにカッタ交
換が必要になった場合、切削時の発熱によって、キー部
材14が膨張しており、スペアのカッター1は常温状態
であるために、このキー溝17を膨張したキー部材14
に嵌合させるのが困難であるという欠点もある。更に、
長期間使用すると、上述のようなカッタ本体2の着脱、
交換作業が繰り返されることによって、キー部材14や
キー溝17が摩耗したり、熱変形したりして、嵌合状態
でガタつくことになり、カッタ本体2のカッタ取り付け
部7に対する同軸が出なくなり、被加工物を精密に真円
に加工できなくなってしまうという欠点も生じる。
【0006】本発明は、このような課題に鑑みて、ピン
ミラーカッタの加工機への着脱が容易且つ精密であり、
長期間使用しても装着時の芯出しを確実に行えるように
したピンミラーカッタの取付機構を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるピンミラー
カッタの取付機構は、円環状をなすと共に内周部に切刃
が配列されたカッタ本体が、加工機の回転駆動するカッ
タ取付部に着脱可能に装着されて、キー部材とキー溝に
よって一体回転するように連結されたピンミラーカッタ
の取付機構において、キー部材とこのキー部材が嵌合す
るキー溝とが、断面略台形状にそれぞれ形成され、少な
くとも回転方向後方に位置するキー部材とキー溝の対向
する各面が傾斜面とされていることを特徴とするもので
ある。又、回転方向前方に位置するキー部材とキー溝の
対向する各面が、回転方向後方に位置するキー部材及び
キー溝の各面と反対方向に傾斜する傾斜面とされている
ことを特徴とする。又、回転方向前方に位置するキー部
材とキー溝の対向する各面が、回転方向に直交して形成
されていてもよい。又、カッタ本体のカッタ取付部への
装着状態で、キー部材とキー溝は回転方向前方及び後方
の各面がそれぞれ互いに当接させられていると共に、カ
ッタ本体の外周側のフランジとカッタ取付部の内周側の
段部とが面接触している。
【0008】
【作用】キー部材とキー溝とが、断面略台形状にそれぞ
れ形成されていることで、カッタ本体をカッタ取付部に
装着する際、互いの傾斜面が当接して嵌合がガイドさ
れ、キー部材及びキー溝の回転方向に位置する両側面が
互いに当接して位置ぎめされると、この状態でカッタ本
体とカッタ取付部とが芯合わせされており、取り付け及
び取り外しが容易に行われる。又、回転方向前方及び後
方に位置するキー部材とキー溝の対向する各面が傾斜面
とされていることで、取り付け及び取り外しが容易にな
り、切削中にカッタ本体を交換する場合でも、熱膨張し
たキー部材にスペアのカッタ本体のキー溝が確実に嵌合
して、芯出しが行われる。又、カッタ本体のカッタ取付
部への装着状態で、キー部材とキー溝で当接し、カッタ
本体のフランジとカッタ取付部の段部とで面接触してい
るから、カッタ本体の剛性が高い。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図1乃至図4
により説明するが、上述した従来技術と同様の部分又は
部材には同一の符号を用いてその説明を省略する。図1
はピンミラーカッタの平面図、図2は図1に示すキー溝
のa方向矢視図、図3はカッタ取付部に固定されたキー
部材の平面図、図4は図3に示すキー部材の正面図であ
る。図1及び図2において、ピンミラーカッタ1の外周
部のフランジ12には、カッタ本体2の平面視で十字方
向(即ち90゜間隔)に、4つのキー溝20が外周端に
開口して穿設されている(図では1つのみが示されてい
る)。このキー溝20は、カッタ本体2の軸線と平行な
断面形状が略台形とされ、段部11と接合するフランジ
12の内表面12aからこれに対向する外表面12bま
で貫通され、しかも台形断面の内表面12aの開口部2
0aが外表面12bの開口部20bより幅広に形成され
ている(図2参照)。又、キー溝20の両開口部20
a,20bに隣接する二つの傾斜面20c,20dは互
いに等角度だけ反対方向に傾斜して形成されている。こ
の傾斜面20c,20dの傾斜角度は、軸線方向に対し
て0゜より大きく45゜以内程度であることが好まし
い。しかもキー溝20の最奥部には一対のぬすみ部2
1,21が軸線と平行に配設されている。
【0010】図3及び図4において、カッタ取付部7の
各凹嵌部13にキー部材22がそれぞれ嵌合されて、ネ
ジ15で固定されている。このキー部材22は、少なく
とも、段部11の径方向中心側を向く壁面11aから突
出する部分が、キー溝20とほぼ同一寸法の台形断面を
有しており、このキー部材22の段部11に接する底面
22aは上面22bより幅広である。しかも一対の側面
は、上述したキー溝20の一対の傾斜面20c,20d
と対応する傾斜角を有する一対の傾斜側面(傾斜面)2
2c,22dとされている。
【0011】本実施例によるピンミラーカッタ1は上述
のように構成されているから、カッタ取付部7にカッタ
本体2を装着するにあたっては、カッタ取付部7に90
゜間隔に配設された各キー部材22に対して、キー溝2
0が嵌合するようにカッタ本体2のフランジ12をカッ
タ取付部7の段部11に接合させる。この場合、キー溝
20の一対の傾斜面20c,20dには、キー部材22
の一対の傾斜側面22c,22dが対面して嵌合され
る。この状態で、フランジ12の凹部18a上にクラン
パー19が位置するように回動して固定すればよい。従
って、装着時にカッタ取付部7の軸線(主軸)とカッタ
本体2の軸線との芯合わせを確実に行え、しかもキー部
材22とキー溝20は、それぞれ台形断面を有している
から、カッタ取付部7に対するカッタ本体2の取り付け
と取り外しを簡単且つ容易に行うことができる。
【0012】又、切削の途中で、カッタ本体2を交換す
る場合、嵌合状態にあるカッタ本体2のキー溝20とカ
ッタ取付部7のキー部材22は切削時の発熱で膨張状態
にあり、スペアのカッタ本体2は常温状態にある。この
場合でも、キー溝20とキー部材22は台形断面を有し
ているから、使用中のカッタ本体2のキー溝20の取り
外しは容易に行える。そして、スペアのカッタ本体2の
キー溝20は、スムーズにキー部材22と嵌合すること
になる。しかも、キー部材22の熱膨張による寸法ズレ
を吸収して、一対の傾斜面20c,20dが傾斜側面2
2c,22dに面接触して係止され、カッタ本体2とカ
ッタ取付部7との堅固な嵌合と芯出しが確実に行える。
又、長期間の使用によって、キー部材22やキー溝20
が摩耗したり、熱変形したりしても、嵌合状態でガタつ
くことがなく、被加工物を精密に加工できる。尚、キー
溝20の二つの傾斜面20c,20dとキー部材22の
二つの傾斜側面22c,22dは、それぞれ互いに等角
度である必要はなく、異なる角度でもよいことはいうま
でもない。
【0013】上述のように、本実施例によれば、キー部
材22とキー溝20との取り付け及び取り外しを容易且
つ精密に行うことができ、確実にカッタ本体2とカッタ
取付部7との芯合わせができる。又、切削途中で、カッ
タ本体を交換する場合でも、取り外しが容易である上
に、スペアのカッタ本体2のキー溝20を、芯合わせ状
態で簡単且つ精密に装着でき、経年使用によっても、ガ
タ等が生じにくいので、加工物を精密に切削できる。
又、装着状態で、キー部材22及びキー溝20が各傾斜
側面22c,22dと傾斜面20c,20dとで当接す
ると同時に、フランジ12及び段部11の当接面で面接
触するから、キー溝20がフランジの両面12a,12
bを貫通していても、カッタ本体2の剛性を確保でき
る。
【0014】次に、本発明の第二実施例を図5乃至図8
により説明する。図5はカッタ本体のキー溝部分の平面
図、図6は図5のb方向矢視図、図7はカッタ取付部の
キー部材部分の平面図、図8は図7に示すキー部材のY
−Y線断面図である。本実施例においては、第一実施例
のキー溝20に代えて、図5及び図6に示すようなキー
溝24が、カッタ本体2のフランジ12に90゜の等間
隔で形成されている。このキー溝24は、第一実施例の
ものと同様に台形断面を有しているが、幅の異なる下と
上の開口部24a,24bに対して、カッタ本体2の回
転方向(矢視A参照)前方側に位置する側面は、回転方
向に直交する平面24cをなし、回転方向後方側の側面
が傾斜面24dとされている。
【0015】これに対して、図7及び図8に示すカッタ
取付部7のキー部材25は、少なくとも段部11の半径
方向中心側を向く壁面11aから突出する部分が断面台
形状を呈しているが、互いに対向する幅広の底面25a
及び幅の狭い上面25bに対して、回転方向(矢視A参
照)前方に位置する側面がこの回転方向に直交する基準
面25cをなし、回転方向後方に位置する傾斜側面25
dは、キー溝24の傾斜面24dと同一角度に傾斜して
構成されている。しかも、キー部材25の台形断面は、
キー溝24の台形断面とほぼ同一寸法に形成されてい
る。
【0016】従って、本第二実施例においては、カッタ
本体2をカッタ取付部7に装着する際、キー溝24をキ
ー部材25に嵌合させると、キー溝24は、傾斜面24
dがキー部材25の傾斜側面25dにガイドされて互い
に嵌まり合い、キー溝24の平面24cがキー部材25
の基準面25cに当接した状態で、係止させられる。こ
の状態で、カッタ本体2はカッタ取付部7と精密に芯出
しされたことになる。又、この状態で、カッタ本体2を
カッタ取付部7にクランパー19で固定し、一体に回転
駆動させると、加工機6のカッタ取付部7側の回転(切
削)トルクをカッタ本体2に伝達する部分が、回転方向
に対して直角なキー部材25の基準面25cとキー溝2
4の平面24cとによる面接触によって構成されるか
ら、第一実施例と比較して、トルクの伝達が一層確実で
伝達力が高い。
【0017】上述のように、本第二実施例によれば、第
一実施例による効果に加えて、カッタ本体2とカッタ取
付部7との芯出しがより一層精密になり、カッタ取付部
7側の回転トルクを確実且つ強力にカッタ本体2に伝達
できる。
【0018】尚、上述の各実施例では、キー部材とキー
溝を4つづつ設けたが、これに限定されることなく、精
密な芯出しができれば他の適宜の数、例えば等間隔に3
つづつ設けるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るピンミラー
カッタの取付機構は、キー部材とこのキー部材が嵌合す
るキー溝とが、断面略台形状にそれぞれ形成され、少な
くとも回転方向後方に位置するキー部材とキー溝の対向
する各面が傾斜面とされているから、キー部材とキー溝
との取り付け及び取り外しを容易且つ精密に行うことが
でき、確実にカッタ本体とカッタ取付部との芯合わせが
できる。又、切削途中で、カッタ本体を交換する場合で
も、取り外しが容易である上に、キー部材の熱膨張によ
る寸法ズレを吸収して、スペアのカッタ本体のキー溝を
簡単且つ精密に装着して芯合わせしてでき、経年使用に
よっても、ガタ等が生じにくいので、加工物を精密に切
削できる。更に、回転方向前方に位置するキー部材とキ
ー溝の対向する各面が、回転方向後方に位置するキー部
材とキー溝の各面と反対方向に傾斜する傾斜面とされて
いるから、キー部材とキー溝との取り付け及び取り外し
がより一層容易になる。又、回転方向前方に位置するキ
ー部材とキー溝の対向する各面が、回転方向に直交して
形成されているから、上述の効果に加えて、カッタ本体
とカッタ取付部との芯出しがより一層精密になり、カッ
タ取付部の回転トルクを確実且つ強力にカッタ本体に伝
達できる。又、カッタ本体のカッタ取付部への装着状態
で、キー部材とキー溝は回転方向前方及び後方の各面が
それぞれ互いに当接させられていると共に、カッタ本体
の外周側のフランジとカッタ取付部の内周側の段部とが
面接触しているから、キー溝がフランジを貫通して形成
されていても、カッタ本体の剛性が高い。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例によるピンミラーカッタの
要部平面図である。
【図2】図1におけるピンミラーカッタのキー溝を矢印
a方向から見た図である。
【図3】カッタ取付部のキー部材の部分の平面図であ
る。
【図4】図3のキー部材とカッタ取付部との側面図であ
る。
【図5】本発明の第二実施例によるピンミラーカッタの
カッタ本体のキー溝の部分の平面図である。
【図6】図5におけるキー溝を矢印b方向から見た図で
ある。
【図7】第二実施例によるキー部材の平面図である。
【図8】図7のY−Y線断面図である。
【図9】従来のピンミラーカッタの要部平面図である。
【図10】ピンミラーカッタが取り付けられた加工機の
概略構成図である。
【図11】図9のX−X線断面図である。
【図12】カッタ本体のキー溝の部分の側面図である。
【符号の説明】
1 ピンミラーカッタ 2 カッタ本体 7 カッタ取付部 20,24 キー溝 20c,20d,24d 傾斜面 24c 平面 22,25 キー部材 22c,22d,25d 傾斜側面 25c 基準面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円環状をなすと共に内周部に切刃が配列さ
    れたカッタ本体が、加工機の回転駆動するカッタ取付部
    に着脱可能に装着されて、キー部材とキー溝によって一
    体回転するように連結されたピンミラーカッタの取付機
    構において、 前記キー部材とこのキー部材が嵌合するキー溝とが、断
    面略台形状にそれぞれ形成され、少なくとも回転方向後
    方に位置する前記キー部材とキー溝の対向する各面が傾
    斜面とされていることを特徴とするピンミラーカッタの
    取付機構。
  2. 【請求項2】回転方向前方に位置する前記キー部材とキ
    ー溝の対向する各面が、回転方向後方に位置する前記キ
    ー部材とキー溝の前記各面と反対方向に傾斜する傾斜面
    とされていることを特徴とする請求項1に記載のピンミ
    ラーカッタの取付機構。
  3. 【請求項3】前記カッタ本体のカッタ取付部への装着状
    態で、前記キー部材とキー溝は回転方向前方及び後方の
    各面がそれぞれ互いに当接させられていると共に、カッ
    タ本体の外周側のフランジとカッタ取付部の内周側の段
    部とが面接触していることを特徴とする請求項1又は2
    に記載のピンミラーカッタの取付機構。
JP7214895A 1995-03-29 1995-03-29 ピンミラーカッタの取付機構 Pending JPH08257818A (ja)

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JP7214895A JPH08257818A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ピンミラーカッタの取付機構

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JP7214895A JPH08257818A (ja) 1995-03-29 1995-03-29 ピンミラーカッタの取付機構

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068430A (en) * 1998-01-22 2000-05-30 Mitsubishi Materials Corporation Mounting mechanism for a pin mirror cutter

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068430A (en) * 1998-01-22 2000-05-30 Mitsubishi Materials Corporation Mounting mechanism for a pin mirror cutter

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020326