JP3446913B2 - ヨークの加工方法 - Google Patents
ヨークの加工方法Info
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- JP3446913B2 JP3446913B2 JP12817995A JP12817995A JP3446913B2 JP 3446913 B2 JP3446913 B2 JP 3446913B2 JP 12817995 A JP12817995 A JP 12817995A JP 12817995 A JP12817995 A JP 12817995A JP 3446913 B2 JP3446913 B2 JP 3446913B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- boring
- race hole
- snap ring
- hole
- Prior art date
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/382—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another constructional details of other than the intermediate member
- F16D3/387—Fork construction; Mounting of fork on shaft; Adapting shaft for mounting of fork
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニバーサルジョイン
トの互いに直交方向に延びる十字軸の１対の軸端を支持
するヨークを心合わせして固定し、このヨークの所定位
置にベアリングケースが嵌合するレース孔を中ぐり加工
で形成し、次にヨーク内側面にベアリングケースに装着
するスナップリングの着座面を形成するヨーク加工方法
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来このようなヨーク加工方法では、ヨ
ークを切削加工ツールに対して心合わせした状態を保持
し、ヨークの外側面から内側面に向かってヨークの厚み
全体にわたり、切削加工中心軸線の周りに所定半径のレ
ース孔を穿孔する。 【０００３】次に、ヨークの内側面にスナップリング着
座面を形成するため、ヨーク内側面においてレース孔の
周りでヨーク先端部に平坦な窪みを形成する。 【０００４】ヨークのレース孔にベアリングケースを挿
入配置したときベアリングケースの外周に設けたスナッ
プリング装着用の環状溝にＣ字状のスナップリングの内
周部分を掛合させ、スナップリングの外周部分の一方の
側面がヨーク内側面のスナップリング着座面に着座掛合
してベアリングケースをレース孔の軸線方向に移動不能
に固定する。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のヨーク
加工方法では、図１に示すように、ヨーク１にレース孔
２を中ぐり加工で形成した後、個別のフライス加工でス
ナップリング着座面３をヨーク内側面に切削加工し、こ
のとき平坦なスリップリング着座面３の境界部に、直線
的な（図１の（ｂ）参照）、又は若干湾曲したアール付
き（図１の（ｃ）参照）の段差肩部４を生ずる。 【０００６】従って、従来の方法で形成したヨークで
は、中ぐり加工とフライス加工の２段階の工程が必要で
あり、それぞれの加工のために、それぞれの加工ステー
ションへの工作物の搬送、チャックに対する着脱、心合
わせが必要であり、加工に時間がかかるという欠点があ
った。 【０００７】従って、本発明の目的は、同一加工ステー
ションにおいて、ワンチャック加工で中ぐり加工と面削
り加工の双方を行い、かつスナップリングのベアリング
ケース装着用環状溝に沿う摺動を阻止することができる
着座面を形成するヨーク加工方法をを得るにある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明ヨーク加工方法は、中ぐり加工機の回転主軸
に固定した中ぐりバイトによってレース孔を形成した
後、前記ベアリングケースが嵌合するレース孔の中心軸
線が回転主軸に対してヨーク基部方向に偏心した状態と
なるよう前記ヨークを前記回転主軸に対してシフトし、
同一の中ぐり加工機の回転主軸を単にこの回転主軸の軸
線方向に前進させ、前記回転主軸おいてに中ぐりバイト
よりも基端側に固定しかつ中ぐりバイトよりも半径方向
外方に突出する面削りツールを前記レース孔から通過さ
せ、前記面削りツールにより、ヨーク末端方向に偏心し
た位置を加工中心軸線として前記レース孔の奥端側のヨ
ーク内側面にスナップリング着座面を切削加工すること
を特徴とする。 【０００９】本発明ヨーク加工方法の好適な実施例によ
れば、着座面の面削り加工によって生ずる段差曲面が平
面図で見てレース孔に内接するよりも更に内側でレース
孔に交差する位置をとるよう着座面加工の位置決めを行
う。 【００１０】 【作用】本発明によれば、レース孔を形成した後、加工
ステーションの変更なしに、また加工主軸の変更なし
に、単に、ヨークをベアリングケースが嵌合するレース
孔の中心軸線がヨーク基部方向に偏心した相対位置を回
転加工軸線としてヨーク内側面にスナップリング着座面
を切削加工するため、平坦着座面の形成により生ずる段
差肩部がレース孔に同心状ではなく、レース孔の中心軸
線に接近した曲面を描く。 【００１１】これにより、ベアリングケースのスナップ
リング装着用の環状溝に沿ってスナップリングが周方向
に摺動するとしても、このレース孔に接近した段差肩部
にＣ字状のスナップリングの端部が衝合し、それ以上摺
動回転するのを阻止することができる。 【００１２】本発明の好適な実施例においては、段差肩
部の曲面がレース孔に交差するため、スナップリングの
摺動回転を一層制限することができるようになる。 【００１３】 【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。 【００１４】本発明によれば、図２に示すように、ヨー
ク１を加工物テーブル５に固定し、中ぐり加工機の回転
主軸６に固定した中ぐりバイト７によってレース孔２を
形成する。 【００１５】次に、ヨーク１を、ベアリングケース８
（図４参照）が嵌合するレース孔２の中心軸線Ａからヨ
ーク基部方向にヨークの中心軸線Ｂに沿ってずらしてヨ
ークを固定するか、回転主軸６をヨーク中心軸線Ａに対
してヨーク末端方向にずらして固定する。好適には、ヨ
ーク１をシフトする。 【００１６】同一の加工機の回転主軸６に固定した面削
りツール９により、ヨーク末端方向に偏心した位置Ｃを
加工中心軸線としてヨーク内側面にスナップリング着座
面の切削加工を開始する（図３参照）。中ぐりバイト７
の切削端縁は半径方向外方に指向するが、面削りツール
９の切削端縁は回転主軸６の軸線の基端方向に指向しか
つ半径方向に延在する。 【００１７】ヨーク１をヨークの中心軸線Ｂに沿って回
転主軸６の軸線に対してヨーク基端方向にシフトする
か、回転主軸６をヨークの中心軸線Ｂに沿ってヨークの
レース孔の中心軸線Ａに対してヨーク末端方向にシフト
することによって、中ぐりバイト７よりも半径方向外方
に突出する面削りツール９はレース孔２を通過すること
ができる。 【００１８】図４は、このようにして形成したヨークに
ベアリングケース８を有する十字軸１０を嵌合し、ベア
リングケース８の外周に形成したスナップリング装着用
環状溝１１（図４の上方部分参照）にスナップリング１
２を装着した（図４の下方部分参照）プロペラシャフト
１３を示す。 【００１９】 【発明の効果】本発明ヨーク加工方法によれば、中ぐり
加工機によってレース孔を形成した後、他の加工機への
移し替えなしに、また加工主軸の変更なしに、単に、こ
の加工主軸に対する切削ツールを交換し、ヨークをベア
リングケースが嵌合するレース孔の中心軸線からヨーク
基部方向にずらした位置を起点としてヨーク内側面にス
ナップリング着座面を切削加工することができるととも
に、平坦着座面の形成により生ずる段差肩部はレース孔
に同心状ではなく、レース孔の中心軸線に接近した偏心
曲面を描く。 【００２０】これにより、ベアリングケースのスナップ
リング装着用の環状溝に沿ってスナップリングが周方向
に摺動するとしても、このレース孔に接近した又は内接
した湾曲段差肩部にＣ字状のスナップリングの端部が衝
合し、それ以上摺動回転するのを阻止することができ
る。
トの互いに直交方向に延びる十字軸の１対の軸端を支持
するヨークを心合わせして固定し、このヨークの所定位
置にベアリングケースが嵌合するレース孔を中ぐり加工
で形成し、次にヨーク内側面にベアリングケースに装着
するスナップリングの着座面を形成するヨーク加工方法
に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来このようなヨーク加工方法では、ヨ
ークを切削加工ツールに対して心合わせした状態を保持
し、ヨークの外側面から内側面に向かってヨークの厚み
全体にわたり、切削加工中心軸線の周りに所定半径のレ
ース孔を穿孔する。 【０００３】次に、ヨークの内側面にスナップリング着
座面を形成するため、ヨーク内側面においてレース孔の
周りでヨーク先端部に平坦な窪みを形成する。 【０００４】ヨークのレース孔にベアリングケースを挿
入配置したときベアリングケースの外周に設けたスナッ
プリング装着用の環状溝にＣ字状のスナップリングの内
周部分を掛合させ、スナップリングの外周部分の一方の
側面がヨーク内側面のスナップリング着座面に着座掛合
してベアリングケースをレース孔の軸線方向に移動不能
に固定する。 【０００５】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のヨーク
加工方法では、図１に示すように、ヨーク１にレース孔
２を中ぐり加工で形成した後、個別のフライス加工でス
ナップリング着座面３をヨーク内側面に切削加工し、こ
のとき平坦なスリップリング着座面３の境界部に、直線
的な（図１の（ｂ）参照）、又は若干湾曲したアール付
き（図１の（ｃ）参照）の段差肩部４を生ずる。 【０００６】従って、従来の方法で形成したヨークで
は、中ぐり加工とフライス加工の２段階の工程が必要で
あり、それぞれの加工のために、それぞれの加工ステー
ションへの工作物の搬送、チャックに対する着脱、心合
わせが必要であり、加工に時間がかかるという欠点があ
った。 【０００７】従って、本発明の目的は、同一加工ステー
ションにおいて、ワンチャック加工で中ぐり加工と面削
り加工の双方を行い、かつスナップリングのベアリング
ケース装着用環状溝に沿う摺動を阻止することができる
着座面を形成するヨーク加工方法をを得るにある。 【０００８】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明ヨーク加工方法は、中ぐり加工機の回転主軸
に固定した中ぐりバイトによってレース孔を形成した
後、前記ベアリングケースが嵌合するレース孔の中心軸
線が回転主軸に対してヨーク基部方向に偏心した状態と
なるよう前記ヨークを前記回転主軸に対してシフトし、
同一の中ぐり加工機の回転主軸を単にこの回転主軸の軸
線方向に前進させ、前記回転主軸おいてに中ぐりバイト
よりも基端側に固定しかつ中ぐりバイトよりも半径方向
外方に突出する面削りツールを前記レース孔から通過さ
せ、前記面削りツールにより、ヨーク末端方向に偏心し
た位置を加工中心軸線として前記レース孔の奥端側のヨ
ーク内側面にスナップリング着座面を切削加工すること
を特徴とする。 【０００９】本発明ヨーク加工方法の好適な実施例によ
れば、着座面の面削り加工によって生ずる段差曲面が平
面図で見てレース孔に内接するよりも更に内側でレース
孔に交差する位置をとるよう着座面加工の位置決めを行
う。 【００１０】 【作用】本発明によれば、レース孔を形成した後、加工
ステーションの変更なしに、また加工主軸の変更なし
に、単に、ヨークをベアリングケースが嵌合するレース
孔の中心軸線がヨーク基部方向に偏心した相対位置を回
転加工軸線としてヨーク内側面にスナップリング着座面
を切削加工するため、平坦着座面の形成により生ずる段
差肩部がレース孔に同心状ではなく、レース孔の中心軸
線に接近した曲面を描く。 【００１１】これにより、ベアリングケースのスナップ
リング装着用の環状溝に沿ってスナップリングが周方向
に摺動するとしても、このレース孔に接近した段差肩部
にＣ字状のスナップリングの端部が衝合し、それ以上摺
動回転するのを阻止することができる。 【００１２】本発明の好適な実施例においては、段差肩
部の曲面がレース孔に交差するため、スナップリングの
摺動回転を一層制限することができるようになる。 【００１３】 【実施例】次に、図面につき本発明の好適な実施例を説
明する。 【００１４】本発明によれば、図２に示すように、ヨー
ク１を加工物テーブル５に固定し、中ぐり加工機の回転
主軸６に固定した中ぐりバイト７によってレース孔２を
形成する。 【００１５】次に、ヨーク１を、ベアリングケース８
（図４参照）が嵌合するレース孔２の中心軸線Ａからヨ
ーク基部方向にヨークの中心軸線Ｂに沿ってずらしてヨ
ークを固定するか、回転主軸６をヨーク中心軸線Ａに対
してヨーク末端方向にずらして固定する。好適には、ヨ
ーク１をシフトする。 【００１６】同一の加工機の回転主軸６に固定した面削
りツール９により、ヨーク末端方向に偏心した位置Ｃを
加工中心軸線としてヨーク内側面にスナップリング着座
面の切削加工を開始する（図３参照）。中ぐりバイト７
の切削端縁は半径方向外方に指向するが、面削りツール
９の切削端縁は回転主軸６の軸線の基端方向に指向しか
つ半径方向に延在する。 【００１７】ヨーク１をヨークの中心軸線Ｂに沿って回
転主軸６の軸線に対してヨーク基端方向にシフトする
か、回転主軸６をヨークの中心軸線Ｂに沿ってヨークの
レース孔の中心軸線Ａに対してヨーク末端方向にシフト
することによって、中ぐりバイト７よりも半径方向外方
に突出する面削りツール９はレース孔２を通過すること
ができる。 【００１８】図４は、このようにして形成したヨークに
ベアリングケース８を有する十字軸１０を嵌合し、ベア
リングケース８の外周に形成したスナップリング装着用
環状溝１１（図４の上方部分参照）にスナップリング１
２を装着した（図４の下方部分参照）プロペラシャフト
１３を示す。 【００１９】 【発明の効果】本発明ヨーク加工方法によれば、中ぐり
加工機によってレース孔を形成した後、他の加工機への
移し替えなしに、また加工主軸の変更なしに、単に、こ
の加工主軸に対する切削ツールを交換し、ヨークをベア
リングケースが嵌合するレース孔の中心軸線からヨーク
基部方向にずらした位置を起点としてヨーク内側面にス
ナップリング着座面を切削加工することができるととも
に、平坦着座面の形成により生ずる段差肩部はレース孔
に同心状ではなく、レース孔の中心軸線に接近した偏心
曲面を描く。 【００２０】これにより、ベアリングケースのスナップ
リング装着用の環状溝に沿ってスナップリングが周方向
に摺動するとしても、このレース孔に接近した又は内接
した湾曲段差肩部にＣ字状のスナップリングの端部が衝
合し、それ以上摺動回転するのを阻止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来のヨーク加工方法で形成したヨークの説明
図であり、（ａ）はヨークの一部断面とする側面図、
（ｂ）はヨーク内面を見た第１の従来例の側面図、
（ｃ）は第２の従来例の側面図である。 【図２】本発明によるヨーク加工方法の線図的説明図で
ある。 【図３】本発明ヨーク加工方法で形成したヨークの説明
図であり、（ａ）はヨークの一部断面とする側面図、
（ｂ）はヨーク内面を見た側面図である。 【図４】本発明ヨーク加工方法で形成したヨークを有す
るプロペラシャフトの一部断面とする側面図である。 【符号の説明】 １ ヨーク ２ レース孔 ３ スナップリング着座面 ４ 段差肩部 ５ 加工物テーブル ６ 回転主軸 ７ 中ぐりバイト ８ ベアリングケース ９ 面削りツール 10 十字軸 11 スナップリング装着用環状溝 12 スナップリング 13 プロペラシャフト
図であり、（ａ）はヨークの一部断面とする側面図、
（ｂ）はヨーク内面を見た第１の従来例の側面図、
（ｃ）は第２の従来例の側面図である。 【図２】本発明によるヨーク加工方法の線図的説明図で
ある。 【図３】本発明ヨーク加工方法で形成したヨークの説明
図であり、（ａ）はヨークの一部断面とする側面図、
（ｂ）はヨーク内面を見た側面図である。 【図４】本発明ヨーク加工方法で形成したヨークを有す
るプロペラシャフトの一部断面とする側面図である。 【符号の説明】 １ ヨーク ２ レース孔 ３ スナップリング着座面 ４ 段差肩部 ５ 加工物テーブル ６ 回転主軸 ７ 中ぐりバイト ８ ベアリングケース ９ 面削りツール 10 十字軸 11 スナップリング装着用環状溝 12 スナップリング 13 プロペラシャフト
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平４−152009（ＪＰ，Ａ)
実開 昭60−41630（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−35608（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭63−201011（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭62−127703（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−104914（ＪＰ，Ｕ)
実開 昭63−201214（ＪＰ，Ｕ)
実開 平２−51019（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F16D 3/38 - 3/41
B23B 39/00 - 41/16
B23B 51/08
B23B 29/03 - 29/034
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 ユニバーサルジョイントの互いに直交方
向に延びる十字軸の１対の軸端を支持するヨークを心合
わせして固定し、このヨークの所定位置にベアリングケ
ースが嵌合するレース孔を中ぐり加工で形成し、次にヨ
ーク内側面にベアリングケースに装着するＣ字状のスナ
ップリングの着座面を形成するヨーク加工方法におい
て、中ぐり加工機の回転主軸に固定した中ぐりバイトに
よってレース孔を形成した後、前記ベアリングケースが
嵌合するレース孔の中心軸線が回転主軸に対してヨーク
基部方向に偏心した状態となるよう前記ヨークを前記回
転主軸に対してシフトし、同一の中ぐり加工機の回転主
軸を単にこの回転主軸の軸線方向に前進させ、前記回転
主軸おいてに中ぐりバイトよりも基端側に固定しかつ中
ぐりバイトよりも半径方向外方に突出する面削りツール
を前記レース孔から通過させ、前記面削りツールによ
り、ヨーク末端方向に偏心した位置を加工中心軸線とし
て前記レース孔の奥端側のヨーク内側面にスナップリン
グ着座面を切削加工することを特徴とするヨークの加工
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817995A JP3446913B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヨークの加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12817995A JP3446913B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヨークの加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08320028A JPH08320028A (ja) | 1996-12-03 |
| JP3446913B2 true JP3446913B2 (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=14978383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12817995A Expired - Fee Related JP3446913B2 (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ヨークの加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3446913B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100618134B1 (ko) * | 2005-12-14 | 2006-08-29 | 신직수 | Ｃｃｔｖ용 렌즈 조절기구의 줌조절링 및 포커스조절링제작공구 |
| CN103894800B (zh) * | 2014-01-26 | 2016-03-30 | 泰尔重工股份有限公司 | 十字万向节叉头的加工方法及其夹具 |
| CN104588716B (zh) * | 2014-11-25 | 2016-08-31 | 鞍钢重型机械有限责任公司 | 在普通镗床上精密加工万向接轴两侧虎口的方法 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP12817995A patent/JP3446913B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08320028A (ja) | 1996-12-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |