JPH08257232A - パチンコなどの、遊技機器の音出力切り替え装置 - Google Patents
パチンコなどの、遊技機器の音出力切り替え装置Info
- Publication number
- JPH08257232A JPH08257232A JP10290895A JP10290895A JPH08257232A JP H08257232 A JPH08257232 A JP H08257232A JP 10290895 A JP10290895 A JP 10290895A JP 10290895 A JP10290895 A JP 10290895A JP H08257232 A JPH08257232 A JP H08257232A
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- JP
- Japan
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- sound
- sound output
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】この発明は、メイン制御装置と、それ以外の
サブ制御装置の音声出力を共用のスピーカーで切り替え
て出力する装置に関するものである。 【構 成】サブ制御装置4の音声合成回路5とアンプ回
路6で、出力される音声と、メイン制御装置1から出力
される音出力信号3を、制御信号2により、切り替え回
路7を切り替えて、スピーカー8で音を鳴らす。
サブ制御装置の音声出力を共用のスピーカーで切り替え
て出力する装置に関するものである。 【構 成】サブ制御装置4の音声合成回路5とアンプ回
路6で、出力される音声と、メイン制御装置1から出力
される音出力信号3を、制御信号2により、切り替え回
路7を切り替えて、スピーカー8で音を鳴らす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、メイン制御装置と、
それ以外のサブ制御装置の音声出力を共用のスピーカー
で切り替えて出力する装置に関するものである。
それ以外のサブ制御装置の音声出力を共用のスピーカー
で切り替えて出力する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、複数の音声出力を共用のスピー
カーで出力するには、スピーカーに出力する前に、制御
基板内にあるアンプ回路と、音源との間にミキシング回
路を入れ、複数の音源をミキシング回路、アンプ回路を
通して出力していた。具体的例として、音声合成機能と
サウンド機能を入れたメイン制御装置がある。これは、
近年、音声による案内で、ゲームの内容や状態など遊技
者に、わかりやすくするために導入されてきた機能で
す。しかし、音声合成機能を導入するには、コスト面か
ら、ある程度生産台数の見込みができる遊技機器にしか
導入することは、できませんでした。コスト面を解決す
る案の例としては、遊技機器の種類に、あまり影響され
ない音声合成部分をサブ制御装置としてつくる案があ
る。しかし、単純に、それぞれのアンプ出力をそのまま
接続すると、それぞれのアンプ回路が影響し合って、異
常発振などを起こしてしまう。又、それぞれの制御装置
から、微弱である音源からの出力信号を、長い信号線を
通して、他の制御装置内の音源とミキシングして、アン
プ回路で増幅し、出力すると、長い信号線に入り込んだ
ノイズも、アンプ回路で増幅してしまい実用ができな
い。
カーで出力するには、スピーカーに出力する前に、制御
基板内にあるアンプ回路と、音源との間にミキシング回
路を入れ、複数の音源をミキシング回路、アンプ回路を
通して出力していた。具体的例として、音声合成機能と
サウンド機能を入れたメイン制御装置がある。これは、
近年、音声による案内で、ゲームの内容や状態など遊技
者に、わかりやすくするために導入されてきた機能で
す。しかし、音声合成機能を導入するには、コスト面か
ら、ある程度生産台数の見込みができる遊技機器にしか
導入することは、できませんでした。コスト面を解決す
る案の例としては、遊技機器の種類に、あまり影響され
ない音声合成部分をサブ制御装置としてつくる案があ
る。しかし、単純に、それぞれのアンプ出力をそのまま
接続すると、それぞれのアンプ回路が影響し合って、異
常発振などを起こしてしまう。又、それぞれの制御装置
から、微弱である音源からの出力信号を、長い信号線を
通して、他の制御装置内の音源とミキシングして、アン
プ回路で増幅し、出力すると、長い信号線に入り込んだ
ノイズも、アンプ回路で増幅してしまい実用ができな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】音声合成・サウンド機
能などを導入することにより、遊技者は、音楽や音声に
よる案内を聞くことにより、だれでも楽しく遊技でき
る。特に女性や、高年齢者の遊技者にとっては、音声に
よる案内は、必要であり、遊技者の強い要望がある。そ
のためにも汎用性を高くし、できるだけ多くの遊技機器
に、音声合成などの機能を入れるには、メイン制御装置
から独立した、サブ制御装置にし、コストダウンする事
が強く求められる。遊技者の強い要望と、それを実現す
るためのコストダウンと汎用性を実現するために発明さ
れたのである。
能などを導入することにより、遊技者は、音楽や音声に
よる案内を聞くことにより、だれでも楽しく遊技でき
る。特に女性や、高年齢者の遊技者にとっては、音声に
よる案内は、必要であり、遊技者の強い要望がある。そ
のためにも汎用性を高くし、できるだけ多くの遊技機器
に、音声合成などの機能を入れるには、メイン制御装置
から独立した、サブ制御装置にし、コストダウンする事
が強く求められる。遊技者の強い要望と、それを実現す
るためのコストダウンと汎用性を実現するために発明さ
れたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来、音声合成と音楽
が、同時に音出力ができた、しかし、現実には、同時に
音出力することで、音声を聞き取るのが困難になる場合
が多く、同時に音出力する必要は、なかった。そこで、
「完全に切り替える」ことにより、メイン制御装置とサ
ブ制御装置それぞれに独立した音出力機能が実現でき
る。いま、その構成例を説明すると、 (イ) メイン制御装置1から、制御信号2と音出力信
号3がサブ制御装置4に出力される (ロ) サブ制御装置4に入力された制御信号2の内容
が音声選択信号の場合、音声合成回路5からアンプ回路
6に音声信号が送られ、次に切り替え回路7に増幅され
た信号が送られる。 (ハ) サブ制御装置4に入力された制御信号2の内容
が切り替え信号の場合、切り替え回路7に信号が送られ
メイン制御装置1からの音出力信号3と、アンプ回路6
からの信号を切り替え、スピーカー8で、音を鳴らす。 以上のようになります。
が、同時に音出力ができた、しかし、現実には、同時に
音出力することで、音声を聞き取るのが困難になる場合
が多く、同時に音出力する必要は、なかった。そこで、
「完全に切り替える」ことにより、メイン制御装置とサ
ブ制御装置それぞれに独立した音出力機能が実現でき
る。いま、その構成例を説明すると、 (イ) メイン制御装置1から、制御信号2と音出力信
号3がサブ制御装置4に出力される (ロ) サブ制御装置4に入力された制御信号2の内容
が音声選択信号の場合、音声合成回路5からアンプ回路
6に音声信号が送られ、次に切り替え回路7に増幅され
た信号が送られる。 (ハ) サブ制御装置4に入力された制御信号2の内容
が切り替え信号の場合、切り替え回路7に信号が送られ
メイン制御装置1からの音出力信号3と、アンプ回路6
からの信号を切り替え、スピーカー8で、音を鳴らす。 以上のようになります。
【0005】
【作用】次に本発明の作用を述べると、 (イ) メイン制御装置1から音楽を鳴らす場合 制御信号2で、切り替え回路7を音出力信号3がスピー
カー8を鳴らすように切り替えてから、音出力信号3か
ら音楽を出力しスピーカーを鳴らす。 (ロ) 音声を鳴らす場合 制御信号2で、切り替え回路7をアンプ回路6がスピー
カー8を鳴らすように切り替えてから、制御信号2から
音声合成回路5に信号を送りアンプ回路6で増幅して音
声を出力しスピーカーを鳴らす。
カー8を鳴らすように切り替えてから、音出力信号3か
ら音楽を出力しスピーカーを鳴らす。 (ロ) 音声を鳴らす場合 制御信号2で、切り替え回路7をアンプ回路6がスピー
カー8を鳴らすように切り替えてから、制御信号2から
音声合成回路5に信号を送りアンプ回路6で増幅して音
声を出力しスピーカーを鳴らす。
【0006】
【実施例】なお、制御信号2や音出力信号3が、複数あ
る場合や、バラバラに制御信号2と音出力信号3が違う
制御装置からでていても、切り替え条件や優先順位を付
けることにより目的を達成することは、できるまた、切
り替え装置7が独立してある場合や、サブ制御装置4内
に、音声合成回路5やアンプ回路6以外にたとえば、サ
ウンド回路やパチンコ玉発射回路や賞球払い出し回路な
どのいろいろな機能が追加されたり、入れ替えたりする
ことによっても、目的を達成できる。切り替え回路7
は、リレー・半導体リレー・スイッチ・半導体スイッチ
などを使用して複数の信号を切り替える回路であれば、
実現できる。
る場合や、バラバラに制御信号2と音出力信号3が違う
制御装置からでていても、切り替え条件や優先順位を付
けることにより目的を達成することは、できるまた、切
り替え装置7が独立してある場合や、サブ制御装置4内
に、音声合成回路5やアンプ回路6以外にたとえば、サ
ウンド回路やパチンコ玉発射回路や賞球払い出し回路な
どのいろいろな機能が追加されたり、入れ替えたりする
ことによっても、目的を達成できる。切り替え回路7
は、リレー・半導体リレー・スイッチ・半導体スイッチ
などを使用して複数の信号を切り替える回路であれば、
実現できる。
【0007】
【発明の効果】切り替え回路7を入れることにより、非
常に簡単な構成で、サブ制御装置内の音声出力とメイン
制御装置からの音出力信号3を使用することができる。
このように、メイン制御装置からサブ制御装置に、音声
合成回路などを入れることにより、このサブ制御装置
は、汎用性の高い装置になり、メイン制御装置のよう
に、遊技機器の種類毎に、異なる種類の制御装置は、必
要なくなる。その結果、生産台数の見込みができ、より
多くの遊技機器に音声合成などの新しい機能を入れるこ
とができる。これにより、コストダウンと、遊技者の強
い要望が実現できる。
常に簡単な構成で、サブ制御装置内の音声出力とメイン
制御装置からの音出力信号3を使用することができる。
このように、メイン制御装置からサブ制御装置に、音声
合成回路などを入れることにより、このサブ制御装置
は、汎用性の高い装置になり、メイン制御装置のよう
に、遊技機器の種類毎に、異なる種類の制御装置は、必
要なくなる。その結果、生産台数の見込みができ、より
多くの遊技機器に音声合成などの新しい機能を入れるこ
とができる。これにより、コストダウンと、遊技者の強
い要望が実現できる。
【図1】本発明の構成例
Claims (1)
- 【請求項1】メイン制御装置と、それ以外のサブ制御装
置の音声出力を共用のスピーカーで切り替えて出力する
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10290895A JPH08257232A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | パチンコなどの、遊技機器の音出力切り替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10290895A JPH08257232A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | パチンコなどの、遊技機器の音出力切り替え装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08257232A true JPH08257232A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=14339962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10290895A Pending JPH08257232A (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | パチンコなどの、遊技機器の音出力切り替え装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08257232A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011142953A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Adachi Light Co Ltd | 遊技機及びその制御方法。 |
JP2013178510A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-09-09 | Yamaha Corp | 電子装置及びプログラム |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP10290895A patent/JPH08257232A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011142953A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Adachi Light Co Ltd | 遊技機及びその制御方法。 |
JP2013178510A (ja) * | 2012-02-07 | 2013-09-09 | Yamaha Corp | 電子装置及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040518 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041005 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |