JPH0825528B2 - スリーブ形容器用物品装填装置 - Google Patents
スリーブ形容器用物品装填装置Info
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- JPH0825528B2 JPH0825528B2 JP62009775A JP977587A JPH0825528B2 JP H0825528 B2 JPH0825528 B2 JP H0825528B2 JP 62009775 A JP62009775 A JP 62009775A JP 977587 A JP977587 A JP 977587A JP H0825528 B2 JPH0825528 B2 JP H0825528B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- shaped container
- article
- bottle
- counting
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/84—Star-shaped wheels or devices having endless travelling belts or chains, the wheels or devices being equipped with article-engaging elements
- B65G47/841—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements
- B65G47/845—Devices having endless travelling belts or chains equipped with article-engaging elements the article engaging elements being pushers moving in parallel and independently from the supporting conveyor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B21/00—Packaging or unpacking of bottles
- B65B21/24—Enclosing bottles in wrappers
- B65B21/242—Enclosing bottles in wrappers in collapsed carton sleeves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B35/00—Supplying, feeding, arranging or orientating articles to be packaged
- B65B35/30—Arranging and feeding articles in groups
- B65B35/54—Feeding articles along multiple paths to a single packaging position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wrapping Of Specific Fragile Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、瓶のような円筒状物品を端部が開口したス
リーブ形容器に開口端を介して装填するスリーブ形容器
用物品装填装置に関する。
リーブ形容器に開口端を介して装填するスリーブ形容器
用物品装填装置に関する。
欧州特許第0017333号には、固定された水平底板とこ
の水平底板の上方に移動自在に配された複数の離間した
計数用バーと、スリーブ形容器の送り方向に収斂する形
状をなし包装機の両側に配置された固定案内を有し、こ
れら計数用バーの間に端部を開口したスリーブ形容器を
配置し、計数用バーをスリーブ形容器とともに移動する
ようにした包装機が開示されている。
の水平底板の上方に移動自在に配された複数の離間した
計数用バーと、スリーブ形容器の送り方向に収斂する形
状をなし包装機の両側に配置された固定案内を有し、こ
れら計数用バーの間に端部を開口したスリーブ形容器を
配置し、計数用バーをスリーブ形容器とともに移動する
ようにした包装機が開示されている。
上記包装機では、包装機の両側に設けた固定案内に送
入コンベヤにより送り込まれる円筒状物品、たとえば瓶
は、ラインの圧力により計数用バーの端部の移動経路に
押し込まれる。計数用バーは長さが一定であり、計数用
バーの端部はその後縁が援傾斜して楔形になっている。
計数用バーは、連続的に送られてくる瓶を計数用バーの
間に所定数捕捉する。固定案内に対する計数用バーの連
続運動により、１群の円筒状物品がスリーブ形容器の両
端開口からスリーブ形容器内へ送り込まれる。
入コンベヤにより送り込まれる円筒状物品、たとえば瓶
は、ラインの圧力により計数用バーの端部の移動経路に
押し込まれる。計数用バーは長さが一定であり、計数用
バーの端部はその後縁が援傾斜して楔形になっている。
計数用バーは、連続的に送られてくる瓶を計数用バーの
間に所定数捕捉する。固定案内に対する計数用バーの連
続運動により、１群の円筒状物品がスリーブ形容器の両
端開口からスリーブ形容器内へ送り込まれる。
上記包装機では、スリーブ形容器に装填される円筒状
物品、たとえば瓶は、複数の互いに平行な瓶列を形成す
るようにスリーブ形容器へ装填され、スリーブ形容器へ
の装填が完了した後、スリーブ形容器の開口端が閉じら
れる。
物品、たとえば瓶は、複数の互いに平行な瓶列を形成す
るようにスリーブ形容器へ装填され、スリーブ形容器へ
の装填が完了した後、スリーブ形容器の開口端が閉じら
れる。
上記包装機においては、計数用バーは中央に幅広部分
を形成する構造となっておらず、したがって、計数用バ
ーの両側に前縁から前方向に突出する傾斜面と後縁から
後方向に突出する傾斜面が設けられていない。
を形成する構造となっておらず、したがって、計数用バ
ーの両側に前縁から前方向に突出する傾斜面と後縁から
後方向に突出する傾斜面が設けられていない。
すなわち、上記形式の包装機は、組み込まれる計数用
バーに前縁から前方向に突出する傾斜面と後縁から後方
向に突出する傾斜面が形成されていないので、円筒状物
品をグループに分け、このグループに分けた円筒状物品
をスリーブ形容器に装填するために、グループに分けた
円筒状物品を計数用バーの間に配置されたスリーブ形容
器の開口端に向かって移動させる際に、グループに分け
た円筒状物品を互い違いの隊形に配列することができな
い。
バーに前縁から前方向に突出する傾斜面と後縁から後方
向に突出する傾斜面が形成されていないので、円筒状物
品をグループに分け、このグループに分けた円筒状物品
をスリーブ形容器に装填するために、グループに分けた
円筒状物品を計数用バーの間に配置されたスリーブ形容
器の開口端に向かって移動させる際に、グループに分け
た円筒状物品を互い違いの隊形に配列することができな
い。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、グルー
プに分けた円筒状物品をスリーブ形容器の開口端に向か
って移動させる際に、グループに分けた円筒状物品を互
い違いの隊形に配列し、両端につかみ易い部分を設けた
スリーブ形容器へのグループの円筒状物品の装填を可能
にした、スリーブ形容器用物品装填装置を提供すること
を目的とする。
プに分けた円筒状物品をスリーブ形容器の開口端に向か
って移動させる際に、グループに分けた円筒状物品を互
い違いの隊形に配列し、両端につかみ易い部分を設けた
スリーブ形容器へのグループの円筒状物品の装填を可能
にした、スリーブ形容器用物品装填装置を提供すること
を目的とする。
本発明のスリーブ形容器用物品装填装置は、機械方向
に延びる固定した底板と、この底板の上方を機械方向に
運動するために無端チェンに間隔を置いて装着されその
間にスリーブ形容器を収容する一連のよこ方向に延びる
計数用バーと、底板の両側に沿って配置され円筒状物品
を連続した流れとして供給する送入装置と、この送入装
置の上方でスリーブ形容器の開口端方向に収斂するよう
に配置された案内装置と、円筒状物品群を機械方向を横
切る方向にスリーブ形容器の両開口端に向けて押すため
の詰込装置とを有し、送入装置で供給される円筒状物品
を隣り合う計数用バーの間に捕捉して詰込装置によりス
リーブ形容器内へ押し込むスリーブ形容器用物品装填装
置において、各計数用バーの長手方向中央に幅広部分を
設け、この幅広部分の両端側の前縁から幅広部分へ向け
て斜め前方へ延びる前案内面と、幅広部分の両端側の後
縁から幅広部分へ向けて斜め後方へ延びる後案内面とを
設け、隣り合う計量用バーの幅広部分同士の間にスリー
ブ形容器を収容するスリーブ形容器収容空間を形成し、
隣り合う計数用バーの間でしかも幅広部分の両端側に円
筒状物品群を仮収容する物品用空間を形成し、物品用空
間に仮収容された円筒状物品群がスリーブ形容器収容空
間に押される際に、計量用バーの前案内面および後案内
面が円筒状物品群を機械方向上流側および下流側から押
圧するようにしたことを特徴とする。
に延びる固定した底板と、この底板の上方を機械方向に
運動するために無端チェンに間隔を置いて装着されその
間にスリーブ形容器を収容する一連のよこ方向に延びる
計数用バーと、底板の両側に沿って配置され円筒状物品
を連続した流れとして供給する送入装置と、この送入装
置の上方でスリーブ形容器の開口端方向に収斂するよう
に配置された案内装置と、円筒状物品群を機械方向を横
切る方向にスリーブ形容器の両開口端に向けて押すため
の詰込装置とを有し、送入装置で供給される円筒状物品
を隣り合う計数用バーの間に捕捉して詰込装置によりス
リーブ形容器内へ押し込むスリーブ形容器用物品装填装
置において、各計数用バーの長手方向中央に幅広部分を
設け、この幅広部分の両端側の前縁から幅広部分へ向け
て斜め前方へ延びる前案内面と、幅広部分の両端側の後
縁から幅広部分へ向けて斜め後方へ延びる後案内面とを
設け、隣り合う計量用バーの幅広部分同士の間にスリー
ブ形容器を収容するスリーブ形容器収容空間を形成し、
隣り合う計数用バーの間でしかも幅広部分の両端側に円
筒状物品群を仮収容する物品用空間を形成し、物品用空
間に仮収容された円筒状物品群がスリーブ形容器収容空
間に押される際に、計量用バーの前案内面および後案内
面が円筒状物品群を機械方向上流側および下流側から押
圧するようにしたことを特徴とする。
以下、本発明の実施例を図面によって詳細に説明す
る。
る。
第１図は連続的に送られて来る瓶群を端部開放形のカ
ートンに送り込む包装機を示し、包装機の固定底板10
は、フレーム（図示せず）に支持されている。この固定
底板10の上方には複数の計数用バー12が間隔を置いて可
動に支柱14に支持されている。支柱14は、第３図に示す
ように底板10に設けたスロット16を貫いて延びている。
端部が開いたスリーブ形カートンC1ないしC4は、公知の
送り込み装置によりホッパ（図示せず）から引き出され
て、連続して配置された計数用バー12と計数用バー12の
間に置かれ、その後、カートンC1ないしC4は計数用バー
12の間に水平に置かれる。カートンC1ないしC4は、従来
のものと同様に、包装機のカートン送入側端部の上方に
位置するホッパに平らに潰された状態で積み重ねられて
いて、このホッパから引き出される時に、平らに潰され
た状態から筒状に起こされる。
ートンに送り込む包装機を示し、包装機の固定底板10
は、フレーム（図示せず）に支持されている。この固定
底板10の上方には複数の計数用バー12が間隔を置いて可
動に支柱14に支持されている。支柱14は、第３図に示す
ように底板10に設けたスロット16を貫いて延びている。
端部が開いたスリーブ形カートンC1ないしC4は、公知の
送り込み装置によりホッパ（図示せず）から引き出され
て、連続して配置された計数用バー12と計数用バー12の
間に置かれ、その後、カートンC1ないしC4は計数用バー
12の間に水平に置かれる。カートンC1ないしC4は、従来
のものと同様に、包装機のカートン送入側端部の上方に
位置するホッパに平らに潰された状態で積み重ねられて
いて、このホッパから引き出される時に、平らに潰され
た状態から筒状に起こされる。
各支柱14は、下端部を無端チエン20に連結されたブラ
ケット18に支持されていて、計数用バー12を、第１図の
左側から右側の方向に移動させる。無端チエン20は、無
端チエン20の上側走行部が第１図に示すように左側から
右側に移動し、計数用バー12を左側から右側に移動させ
るように公知の方法でスプロケットに取付けられ駆動さ
れる。計数用バー12の間に置かれたカートンは、底板10
によって摺動するように支持されている。底板10は、摩
擦の少ないプラスチック材料で作られることが好まし
い。各計数用バー12には、包装機の中心垂直軸線Ｘ−Ｘ
の反対側に配置された無端チエンに結合される支柱が設
けられている。
ケット18に支持されていて、計数用バー12を、第１図の
左側から右側の方向に移動させる。無端チエン20は、無
端チエン20の上側走行部が第１図に示すように左側から
右側に移動し、計数用バー12を左側から右側に移動させ
るように公知の方法でスプロケットに取付けられ駆動さ
れる。計数用バー12の間に置かれたカートンは、底板10
によって摺動するように支持されている。底板10は、摩
擦の少ないプラスチック材料で作られることが好まし
い。各計数用バー12には、包装機の中心垂直軸線Ｘ−Ｘ
の反対側に配置された無端チエンに結合される支柱が設
けられている。
各カートンに装填されるべき第１次包装容器、例え
ば、瓶は、底板12の両側に配置された送入コンベヤ22,2
4によって包装機に送り込まれる。実用的には、送入コ
ンベヤ22,24は、送り込まれる瓶が２列に配置されるよ
うに、複数の分離したコンベヤで構成することが望まし
い。すなわち、送入コンベヤ22は、中央の点22a（第３
図）で分離した同形の２つのコンベアから構成される。
送入コンベヤ22,24の上流側部分は、カートンが送り込
まれる経路に対して徐々に近付くような角度をなし、そ
の角度は鋭角である。瓶の列R1、R2は、固定案内バー2
6,28,30によって分離された状態で送入コンベヤ22に沿
って送り込まれる。これと同様に、瓶の列R3、R4は、固
定案内バー32、34,36によって分離された状態で送入コ
ンベヤ24に沿って送り込まれる。
ば、瓶は、底板12の両側に配置された送入コンベヤ22,2
4によって包装機に送り込まれる。実用的には、送入コ
ンベヤ22,24は、送り込まれる瓶が２列に配置されるよ
うに、複数の分離したコンベヤで構成することが望まし
い。すなわち、送入コンベヤ22は、中央の点22a（第３
図）で分離した同形の２つのコンベアから構成される。
送入コンベヤ22,24の上流側部分は、カートンが送り込
まれる経路に対して徐々に近付くような角度をなし、そ
の角度は鋭角である。瓶の列R1、R2は、固定案内バー2
6,28,30によって分離された状態で送入コンベヤ22に沿
って送り込まれる。これと同様に、瓶の列R3、R4は、固
定案内バー32、34,36によって分離された状態で送入コ
ンベヤ24に沿って送り込まれる。
従来から公知のように、計数用バー12の長さは一定
で、計数用バー12の端部はその後縁12aが傾斜して楔形
をなし、しかも、送入コンベヤ22,24とその案内バー26,
28,30と案内バー32,34,36が計数用バーの移動経路方向
に対して鋭角をなしているので、連続的に送られてくる
瓶は計数用バーの間に順次所定数捕捉される。
で、計数用バー12の端部はその後縁12aが傾斜して楔形
をなし、しかも、送入コンベヤ22,24とその案内バー26,
28,30と案内バー32,34,36が計数用バーの移動経路方向
に対して鋭角をなしているので、連続的に送られてくる
瓶は計数用バーの間に順次所定数捕捉される。
この実施例においては、隣り合う一対の計数用バー12
は、送入コンベヤ22,24のそれぞれに配置された12本の
瓶を１群として２群捕捉する。送入コンベヤ22には、１
列６本の瓶の平行な２列R1，R2が配置され、同様に、送
入コンベヤ24には、１列６本の瓶の平行な２列R3，R4が
配置される。送入コンベヤおよびこれと協働する案内バ
ーは、瓶を１群としてまとめる点の直ぐ下流側で、カー
トンの移動経路と平行に延び、そのため、各群の瓶はス
リーブ形のカートンの対向する開口端に沿って搬送され
る。
は、送入コンベヤ22,24のそれぞれに配置された12本の
瓶を１群として２群捕捉する。送入コンベヤ22には、１
列６本の瓶の平行な２列R1，R2が配置され、同様に、送
入コンベヤ24には、１列６本の瓶の平行な２列R3，R4が
配置される。送入コンベヤおよびこれと協働する案内バ
ーは、瓶を１群としてまとめる点の直ぐ下流側で、カー
トンの移動経路と平行に延び、そのため、各群の瓶はス
リーブ形のカートンの対向する開口端に沿って搬送され
る。
瓶を所定の形にまとめるためには、底板10の一側にあ
る瓶の各群に別に２個の瓶を加える必要がある（細部に
ついては後述する）。このようにするために、別の送入
コンベヤ38が、瓶の列R1を送り込むための送入コンベヤ
22に沿って設けられる。送入コンベヤ38の瓶の列R5は、
固定案内バー30,40に沿って移動する。別の送入コンベ
ヤ38は、この送入コンベヤ38がカートンの移動経路に平
行であるが送入コンベヤ22と離れて延びるように、計数
用バー12が瓶を１群にまとめる位置、又は、その近く
で、外側に偏向している。上記送入コンベヤ38の出口端
に、瓶の流れを制御するための制御装置が設けられてい
る。この瓶制御装置は、送入コンベヤ22に隣接して配置
された計数用円盤42を備えている。別の送入コンベヤ38
は、固定案内バー40,30aを有する。
る瓶の各群に別に２個の瓶を加える必要がある（細部に
ついては後述する）。このようにするために、別の送入
コンベヤ38が、瓶の列R1を送り込むための送入コンベヤ
22に沿って設けられる。送入コンベヤ38の瓶の列R5は、
固定案内バー30,40に沿って移動する。別の送入コンベ
ヤ38は、この送入コンベヤ38がカートンの移動経路に平
行であるが送入コンベヤ22と離れて延びるように、計数
用バー12が瓶を１群にまとめる位置、又は、その近く
で、外側に偏向している。上記送入コンベヤ38の出口端
に、瓶の流れを制御するための制御装置が設けられてい
る。この瓶制御装置は、送入コンベヤ22に隣接して配置
された計数用円盤42を備えている。別の送入コンベヤ38
は、固定案内バー40,30aを有する。
計数用円盤42は、この計数用円盤42の下方に設けた固
定された細長いプラットフォーム44と計数用円盤42の上
方の設けた無端状瓶搬送部材46との間に水平に取付けら
れ、適当な駆動装置により回転される。プラットフォー
ム44は、固定案内30aの湾曲部分30bに側部を接する円弧
状鋭角部分と送入コンベヤ22の送り方向Ｆに沿って延び
る直線部分とを有する。固定案内30aの湾曲部分30bは、
固定案内30の直線部分に接合する。プラットフォーム44
は、送入コンベヤ22,24や包装機の底板10と同一面上に
配置されている。無端状瓶搬送部材46は、対をなして離
間配置された多数の搬送ブロック48,50を有している。
対をなす搬送ブロック48,50は、間隔を置いて配置され
たスプロケットに掛け渡される無端チエン52に沿った予
め定めた距離だけ離間している。搬送ブロック48,50の
各対は、無端チエン52から外側に延び、かつ、搬送ブロ
ック48,50の間に瓶を受け入れる空間54を形成する形状
をなす作用面を備えている。搬送ブロック48,50は、瓶
の列R1の送り方向Ｆに平行で瓶の列R1に隣接する作用経
路と、瓶の列R1から離れて平行で上記方向Ｆと反対の方
向の戻り経路に沿って移動するように拘束される。搬送
ブロックが戻り経路から作用経路に移行する時に、瓶を
受け入れる空間54の入口が別の送入コンベヤ38の送出し
側端の直ぐ近くを通過する。
定された細長いプラットフォーム44と計数用円盤42の上
方の設けた無端状瓶搬送部材46との間に水平に取付けら
れ、適当な駆動装置により回転される。プラットフォー
ム44は、固定案内30aの湾曲部分30bに側部を接する円弧
状鋭角部分と送入コンベヤ22の送り方向Ｆに沿って延び
る直線部分とを有する。固定案内30aの湾曲部分30bは、
固定案内30の直線部分に接合する。プラットフォーム44
は、送入コンベヤ22,24や包装機の底板10と同一面上に
配置されている。無端状瓶搬送部材46は、対をなして離
間配置された多数の搬送ブロック48,50を有している。
対をなす搬送ブロック48,50は、間隔を置いて配置され
たスプロケットに掛け渡される無端チエン52に沿った予
め定めた距離だけ離間している。搬送ブロック48,50の
各対は、無端チエン52から外側に延び、かつ、搬送ブロ
ック48,50の間に瓶を受け入れる空間54を形成する形状
をなす作用面を備えている。搬送ブロック48,50は、瓶
の列R1の送り方向Ｆに平行で瓶の列R1に隣接する作用経
路と、瓶の列R1から離れて平行で上記方向Ｆと反対の方
向の戻り経路に沿って移動するように拘束される。搬送
ブロックが戻り経路から作用経路に移行する時に、瓶を
受け入れる空間54の入口が別の送入コンベヤ38の送出し
側端の直ぐ近くを通過する。
計数用円盤42が回転する時、この計数用円盤の円弧の
約270°を占める周縁主要部が別の送入コンベヤ38の瓶
を送り出す側端を通過する間はその側端から瓶が送り出
されない。しかしながら、計数用円盤42の周縁部の約90
°の円弧部分を占めるように設けた凹部42bが別の送入
コンベヤ38の送り出し側端を横切って通過する時に、瓶
の列の先頭の瓶BXを搬送装置38から徐々に受け取る。搬
送ブロック48,50の無端チエン52に沿う配置と、計数用
円盤の回転速度と、無端チエン52のスプロケットの回転
速度は、計数用円盤42の周縁凹部42bが第１図に示す位
置にある時に、瓶を受け入れる空間54が別の送入コンベ
ヤ38の送出し側端に来るように選択される。瓶の列の先
頭の瓶が上記凹部42bを有する周縁部の中央に係合する
位置にある時に、瓶を受け入れる空間54の入口が先頭の
瓶を受け入れる位置に来る。その後に、凹部を有する周
縁部の直径がさらに小さくなっている部分に先頭の瓶が
徐々に係合するように、対応する先頭の瓶は、瓶の周囲
の約180°の部分が空間54に係合するまでさらに空間54
に送り込まれる。
約270°を占める周縁主要部が別の送入コンベヤ38の瓶
を送り出す側端を通過する間はその側端から瓶が送り出
されない。しかしながら、計数用円盤42の周縁部の約90
°の円弧部分を占めるように設けた凹部42bが別の送入
コンベヤ38の送り出し側端を横切って通過する時に、瓶
の列の先頭の瓶BXを搬送装置38から徐々に受け取る。搬
送ブロック48,50の無端チエン52に沿う配置と、計数用
円盤の回転速度と、無端チエン52のスプロケットの回転
速度は、計数用円盤42の周縁凹部42bが第１図に示す位
置にある時に、瓶を受け入れる空間54が別の送入コンベ
ヤ38の送出し側端に来るように選択される。瓶の列の先
頭の瓶が上記凹部42bを有する周縁部の中央に係合する
位置にある時に、瓶を受け入れる空間54の入口が先頭の
瓶を受け入れる位置に来る。その後に、凹部を有する周
縁部の直径がさらに小さくなっている部分に先頭の瓶が
徐々に係合するように、対応する先頭の瓶は、瓶の周囲
の約180°の部分が空間54に係合するまでさらに空間54
に送り込まれる。
別の送入コンベヤ38の上のつぎに続く瓶は、上記と同
様に、対をなして後続する次の搬送ブロック48,50に収
容される。無端チエンの作動走行部は、第３図に示すよ
うに、搬送ブロック48,50が計数用バー12の上方を延び
る瓶の部分を受けるように位置決めされる。搬送ブロッ
ク48,50も２つの別の瓶BX1,BX2が送入コンベヤ22によっ
て符号Ｆで示す方向に送り込まれる瓶の各群に導入され
るように無端チエン52に沿って設けられる。別の瓶BX1
は、瓶BX1が瓶の群の２番目の対の瓶B2a,B2bの横側に位
置するように搬送ブロック48,50によって保持されなが
ら移動し、また、別の瓶BX2は、同じ瓶の群の最後から
２番目の対の瓶B5a,B5bの横側に位置するように、後に
続く搬送ブロック48,50によって保持されながら移動す
る。無端チエン52は、瓶BX1,BX2の相対的な関係位置を
維持するように送入コンベヤ22と同期して移動する。
様に、対をなして後続する次の搬送ブロック48,50に収
容される。無端チエンの作動走行部は、第３図に示すよ
うに、搬送ブロック48,50が計数用バー12の上方を延び
る瓶の部分を受けるように位置決めされる。搬送ブロッ
ク48,50も２つの別の瓶BX1,BX2が送入コンベヤ22によっ
て符号Ｆで示す方向に送り込まれる瓶の各群に導入され
るように無端チエン52に沿って設けられる。別の瓶BX1
は、瓶BX1が瓶の群の２番目の対の瓶B2a,B2bの横側に位
置するように搬送ブロック48,50によって保持されなが
ら移動し、また、別の瓶BX2は、同じ瓶の群の最後から
２番目の対の瓶B5a,B5bの横側に位置するように、後に
続く搬送ブロック48,50によって保持されながら移動す
る。無端チエン52は、瓶BX1,BX2の相対的な関係位置を
維持するように送入コンベヤ22と同期して移動する。
底板10のいずれかの側で搬送される瓶群は、カートン
の開口端から装填される。このために、詰込装置56,56a
が、包装機の各側部に設けられる。この詰込装置56,56a
は、端部からカートンの中に瓶を詰めるためのものであ
り、計数用バー12の端部より外方かつカートンC2ないし
C4の間に配される。
の開口端から装填される。このために、詰込装置56,56a
が、包装機の各側部に設けられる。この詰込装置56,56a
は、端部からカートンの中に瓶を詰めるためのものであ
り、計数用バー12の端部より外方かつカートンC2ないし
C4の間に配される。
詰込装置56は、１対の固定された平行な軸58,60を有
し、この軸58,60の両端は、それぞれ、取付部材62,64に
よって、無端チエン66,68に取付けられる。無端チエン6
6,68は、離間したスプロケット（図示せず）の周囲を回
り、これにより、無端チエン66,68の走行部が瓶を送り
込む方向Ｆに沿って駆動される。カムフォロアブロック
70はその下端が摺動可能に、軸58,60に取付けられる。
カムローラ72は、カムフォロアブロック70の下面から下
側に突出して、固定されたカムトラック74に係合する。
カムフォロアブロック70の上端部は、１対の平行なロッ
ド76,78の一端に連結される。これらロッド76,78の他端
は瓶を押すための瓶プッシャ部材80を支持する。この瓶
プッシャ部材80の前面は、瓶を受け入れる凹部82を形成
する。
し、この軸58,60の両端は、それぞれ、取付部材62,64に
よって、無端チエン66,68に取付けられる。無端チエン6
6,68は、離間したスプロケット（図示せず）の周囲を回
り、これにより、無端チエン66,68の走行部が瓶を送り
込む方向Ｆに沿って駆動される。カムフォロアブロック
70はその下端が摺動可能に、軸58,60に取付けられる。
カムローラ72は、カムフォロアブロック70の下面から下
側に突出して、固定されたカムトラック74に係合する。
カムフォロアブロック70の上端部は、１対の平行なロッ
ド76,78の一端に連結される。これらロッド76,78の他端
は瓶を押すための瓶プッシャ部材80を支持する。この瓶
プッシャ部材80の前面は、瓶を受け入れる凹部82を形成
する。
詰込装置56全体は、送り方向Ｆに移動中の瓶群の側部
に沿って瓶とともに移動する。平行な軸58,60,76,78と
瓶プッシャ部材80とを含む一連の対をなす瓶プッシャ装
置は、無端チエン66,68に沿い互いに横並びになるよう
に配設される。この構造では、瓶プッシャ装置は、各カ
ートンの両側、及び瓶群の移動経路の両側に設けられ
る。瓶プッシャ装置は、プッシャ部材80がカートンの位
置C2の脇の瓶群の近くにきた時に、プッシャ部材80の凹
部82を対をなす瓶B5c,B5dに整列させ、プッシャ部材8
0′の凹部を対をなす瓶B2c,B2dに整列させ、プッシャ部
材80aの凹部82aを対をなす瓶B5a,B5bに整列させ、プッ
シャ部材80a′の凹部82a′を対をなす瓶B2a,B2bに整列
させる。
に沿って瓶とともに移動する。平行な軸58,60,76,78と
瓶プッシャ部材80とを含む一連の対をなす瓶プッシャ装
置は、無端チエン66,68に沿い互いに横並びになるよう
に配設される。この構造では、瓶プッシャ装置は、各カ
ートンの両側、及び瓶群の移動経路の両側に設けられ
る。瓶プッシャ装置は、プッシャ部材80がカートンの位
置C2の脇の瓶群の近くにきた時に、プッシャ部材80の凹
部82を対をなす瓶B5c,B5dに整列させ、プッシャ部材8
0′の凹部を対をなす瓶B2c,B2dに整列させ、プッシャ部
材80aの凹部82aを対をなす瓶B5a,B5bに整列させ、プッ
シャ部材80a′の凹部82a′を対をなす瓶B2a,B2bに整列
させる。
カムフォロアブロック70に就いて説明すれば、カムロ
ーラ72と協働するカムトラック74は、カートンC2の位置
とカートンC4の位置との間で、送り方向Ｆに対して角度
をなすように延びる。カムトラック74はカートンC4の位
置で底板10からの距離が最少になる。カートンC4の位置
で、カムトラック74は包装機から離れる方向に延びる。
カムフォロアブロック70′及びカムトラック74′の構造
は同様である。カムトラック74とカムトラック74′は、
相互に垂直方向にずらして配置される。包装機の上記と
反対の側にも、上記と同様の構造の瓶プッシャ装置及び
カムトラックが設けられる。
ーラ72と協働するカムトラック74は、カートンC2の位置
とカートンC4の位置との間で、送り方向Ｆに対して角度
をなすように延びる。カムトラック74はカートンC4の位
置で底板10からの距離が最少になる。カートンC4の位置
で、カムトラック74は包装機から離れる方向に延びる。
カムフォロアブロック70′及びカムトラック74′の構造
は同様である。カムトラック74とカムトラック74′は、
相互に垂直方向にずらして配置される。包装機の上記と
反対の側にも、上記と同様の構造の瓶プッシャ装置及び
カムトラックが設けられる。
従って、瓶プッシャ装置が瓶の送り方向に前進した時
に、カムフォロアブロックが、それと同時に瓶プッシャ
部材80が、徐々に、カートンの経路を横断する方向に移
動する。この横断する方向の移動はカムトラックの案内
作用によって行われる。カートンC3の位置では、瓶プッ
シャ部材80,80aは包装機の一方の側の瓶の群に係合し、
瓶プッシャ部材80a,80a′は包装機の反対側の瓶の群に
係合する。このとき、瓶B5dは瓶プッシャ部材80の凹部8
2に係合し、対をなす瓶B6c,B6d、及び、対をなす瓶B4c,
B4dは瓶B5c,B5dに対して77内側寄りに押し出される。従
って、瓶B5cの前にスペースV1が形成される。これと同
様に、瓶B2dは瓶プッシャ部材80′の凹部82′に係合
し、対をなす瓶B3c,B3d、及び、対をなす瓶B1c,B1dは瓶
B2c,B2dに対してやや内側に押し出される。従って、瓶B
2cの前にスペースV2が形成される。
に、カムフォロアブロックが、それと同時に瓶プッシャ
部材80が、徐々に、カートンの経路を横断する方向に移
動する。この横断する方向の移動はカムトラックの案内
作用によって行われる。カートンC3の位置では、瓶プッ
シャ部材80,80aは包装機の一方の側の瓶の群に係合し、
瓶プッシャ部材80a,80a′は包装機の反対側の瓶の群に
係合する。このとき、瓶B5dは瓶プッシャ部材80の凹部8
2に係合し、対をなす瓶B6c,B6d、及び、対をなす瓶B4c,
B4dは瓶B5c,B5dに対して77内側寄りに押し出される。従
って、瓶B5cの前にスペースV1が形成される。これと同
様に、瓶B2dは瓶プッシャ部材80′の凹部82′に係合
し、対をなす瓶B3c,B3d、及び、対をなす瓶B1c,B1dは瓶
B2c,B2dに対してやや内側に押し出される。従って、瓶B
2cの前にスペースV2が形成される。
従って、包装機の一側の瓶群は、瓶プッシャ部材80,8
0′に押される過程で、瓶列が縦横平行な並列隊形（第
１図のカートンC2の位置の瓶群の隊形）から瓶列が互い
にずれた互い違い隊形（第１図のカートンC3の位置の瓶
群の隊形）に再配列される。
0′に押される過程で、瓶列が縦横平行な並列隊形（第
１図のカートンC2の位置の瓶群の隊形）から瓶列が互い
にずれた互い違い隊形（第１図のカートンC3の位置の瓶
群の隊形）に再配列される。
包装機の反対側でも、カートンC3の位置で、瓶群が上
記と同様に再配列される。上記と異なる点は、対をなす
瓶B2a、B2b、及び、対をなす瓶B5a、B5bに、瓶BX1,BX2
が整列するように追加されること、および、瓶B2b、B5b
が群の中で他の瓶より前に押し出されることである。
記と同様に再配列される。上記と異なる点は、対をなす
瓶B2a、B2b、及び、対をなす瓶B5a、B5bに、瓶BX1,BX2
が整列するように追加されること、および、瓶B2b、B5b
が群の中で他の瓶より前に押し出されることである。
上記瓶群の再配列は、以下に説明する計数用バー12の
特殊な形状により促進される。
特殊な形状により促進される。
計数用バー12は、第１図に示すようにその長手方向中
央に幅広部分を有する。各計数用バー12は、幅広部分の
両端側の前縁から幅広部分へ向けて斜め前方へ延びる前
案内面12b,12b′と、幅広部分の両端側の後縁から幅広
部分へ向けて斜め後方へ延びる後案内面12c,12c′を有
する。これら前案内面12b,12b′および後案内面12c,12
c′は、計数用バー12の端部から間隔を置いて配され
る。この構成により、隣り合う一対の計数用バーの幅広
部分同士の間にカートン用空間が形成される。このカー
トン用空間はカートンを配置するための空間である。ま
た、隣り合う計数用バーの間でしかも幅広部分の両端側
には、カートン用空間よりやや幅の広い物品用空間が形
成される。これら物品用空間は計数用バー12の間に捕捉
された瓶群を仮収容する空間である。物品用空間に仮収
容された瓶群が詰込装置56,56aによりカートン用空間に
向けて押される際に、瓶群中の最後列B6の瓶と最前列B1
の瓶が計量用バー12の前案内面12b,12b′と後案内面12
c,12c′に押し付けられる。つまり、瓶群は前案内面お
よび後案内面により機械方向上流側および下流側から押
圧力を受けるので、前述した互い違いの隊形への再配列
が容易になされる。
央に幅広部分を有する。各計数用バー12は、幅広部分の
両端側の前縁から幅広部分へ向けて斜め前方へ延びる前
案内面12b,12b′と、幅広部分の両端側の後縁から幅広
部分へ向けて斜め後方へ延びる後案内面12c,12c′を有
する。これら前案内面12b,12b′および後案内面12c,12
c′は、計数用バー12の端部から間隔を置いて配され
る。この構成により、隣り合う一対の計数用バーの幅広
部分同士の間にカートン用空間が形成される。このカー
トン用空間はカートンを配置するための空間である。ま
た、隣り合う計数用バーの間でしかも幅広部分の両端側
には、カートン用空間よりやや幅の広い物品用空間が形
成される。これら物品用空間は計数用バー12の間に捕捉
された瓶群を仮収容する空間である。物品用空間に仮収
容された瓶群が詰込装置56,56aによりカートン用空間に
向けて押される際に、瓶群中の最後列B6の瓶と最前列B1
の瓶が計量用バー12の前案内面12b,12b′と後案内面12
c,12c′に押し付けられる。つまり、瓶群は前案内面お
よび後案内面により機械方向上流側および下流側から押
圧力を受けるので、前述した互い違いの隊形への再配列
が容易になされる。
カートンC4の位置では、瓶プッシャ部材は最も奥の位
置まで到達する。このとき、両側の瓶の群が、相互に対
向する方向に押されて、隣接する計数用バーの間にある
カートンの中に送り込まれる。カートンの中に両群の瓶
が装填されると、瓶B5bがスペースＶ1に嵌まり込み、瓶
B2bがスペースＶ2に嵌まり込む。しかして、合体した２
つの瓶群の両端かつ瓶の列B2と瓶の列B5との間にスペー
スV3,V4が形成される。
置まで到達する。このとき、両側の瓶の群が、相互に対
向する方向に押されて、隣接する計数用バーの間にある
カートンの中に送り込まれる。カートンの中に両群の瓶
が装填されると、瓶B5bがスペースＶ1に嵌まり込み、瓶
B2bがスペースＶ2に嵌まり込む。しかして、合体した２
つの瓶群の両端かつ瓶の列B2と瓶の列B5との間にスペー
スV3,V4が形成される。
瓶プッシャ部材は、カートンの端部から遠ざかる方向
へ徐々に後退する。この後退は、上記カムフォロアブロ
ックのカムローラがカムトラックの外側に向かう延長部
分に案内されて移動する時に行われる。
へ徐々に後退する。この後退は、上記カムフォロアブロ
ックのカムローラがカムトラックの外側に向かう延長部
分に案内されて移動する時に行われる。
その後に、カートンのスリーブの端部が閉じられ、こ
れで、瓶を詰める段階が終了する。
れで、瓶を詰める段階が終了する。
第３図に、瓶をカートンの端部から、上記カートンの
中に詰めるときのカートンの端部のパネルの相対的な位
置を、略図的に示す。底部パネルｐは底板10に重ねら
れ、この底板10にヒンジ結合されてカートンの端部下側
を閉塞する端部パネルｑは、底板10のスロット16を通過
して底板10の下に延びる。頂部パネルｐ1及びこの頂部
パネルｐ1にヒンジ結合されてカートンの端部上側を閉
塞する端部パネルｑ1は、底板10に平行に離間してカー
トンの端部に瓶を容易に通し得る孔を形成する。この孔
に、包装機の側部の送入コンベヤから瓶を送り込むこと
ができる。
中に詰めるときのカートンの端部のパネルの相対的な位
置を、略図的に示す。底部パネルｐは底板10に重ねら
れ、この底板10にヒンジ結合されてカートンの端部下側
を閉塞する端部パネルｑは、底板10のスロット16を通過
して底板10の下に延びる。頂部パネルｐ1及びこの頂部
パネルｐ1にヒンジ結合されてカートンの端部上側を閉
塞する端部パネルｑ1は、底板10に平行に離間してカー
トンの端部に瓶を容易に通し得る孔を形成する。この孔
に、包装機の側部の送入コンベヤから瓶を送り込むこと
ができる。
以上述べたように本発明によれば、各計数用バーの長
手方向中央に幅広部分を設け、この幅広部分の両端側の
前縁から幅広部分へ向けて斜め前方へ延びる前案内面
と、幅広部分の両端側の後縁から幅広部分へ向けて斜め
後方へ延びる後案内面とを設け、隣り合う計数用バーの
幅広部分同士の間にスリーブ形容器を収容するスリーブ
形容器収容空間を形成し、隣り合う計数用バーの間でし
かも幅広部分の両端側に円筒状物品群を仮収容する物品
用空間を形成し、物品用空間に仮収容された円筒状物品
群がスリーブ形容器収容空間に押される際に、計量用バ
ーの前案内面および後案内面が円筒状物品群を機械方向
上流側および下流側から押圧することで、円筒状物品群
を互い違いの形態に再配置し、スリーブ形容器に装填さ
れる円筒状物品のうちの中央部分に位置する少なくとも
１列の円筒状物品の数を、この中央列に隣接する列の円
筒状物品の数より少なくし、中央列の円筒状物品を、こ
の中央列に隣接する列の円筒状物品の間に入れること
で、両端につかみ易い部分を設けたスリーブ形容器への
グループの円筒状物品の装填を可能とする。
手方向中央に幅広部分を設け、この幅広部分の両端側の
前縁から幅広部分へ向けて斜め前方へ延びる前案内面
と、幅広部分の両端側の後縁から幅広部分へ向けて斜め
後方へ延びる後案内面とを設け、隣り合う計数用バーの
幅広部分同士の間にスリーブ形容器を収容するスリーブ
形容器収容空間を形成し、隣り合う計数用バーの間でし
かも幅広部分の両端側に円筒状物品群を仮収容する物品
用空間を形成し、物品用空間に仮収容された円筒状物品
群がスリーブ形容器収容空間に押される際に、計量用バ
ーの前案内面および後案内面が円筒状物品群を機械方向
上流側および下流側から押圧することで、円筒状物品群
を互い違いの形態に再配置し、スリーブ形容器に装填さ
れる円筒状物品のうちの中央部分に位置する少なくとも
１列の円筒状物品の数を、この中央列に隣接する列の円
筒状物品の数より少なくし、中央列の円筒状物品を、こ
の中央列に隣接する列の円筒状物品の間に入れること
で、両端につかみ易い部分を設けたスリーブ形容器への
グループの円筒状物品の装填を可能とする。
第１図は連続的に送られる瓶群を端部を開口したカート
ンに装填する包装機の全体平面図、第２図はカートンの
C2位置に於ける第１図の包装機の中心軸線の左側の垂直
断面図、第３図はカートンのC3位置に於ける第１図の包
機の中心軸線の左側の垂直断面略図、第４図はカートン
のC4位置に於ける第１図の包装機の中心軸線の左側の垂
直断面図である。 10……底板、12……計数用バー、12b,12b′,12c,12c′
……傾斜面、14……支柱、16……底板のスロット、18…
…ブラケット、20……無端チエン、22,24……送入用コ
ンベヤ、38……別の送入用コンベヤ、42……計数用円
盤、42b……凹部、44……プラットフォーム、48,50……
搬送ブロック、52……無端チエン、54……瓶を受け入れ
る空間、56,56a……詰込装置、72……カムローラ、74…
…カムトラック、80,80a′……瓶プッシャ部材、82,82
a′……凹部、B5a,B5b……瓶の群の最後から２番目の対
の瓶、BX……瓶の列の先頭の瓶、BX1,BX2……付加すべ
き瓶、C1ないしC4……カートン、R3ないしR5……瓶の
列、V1ないしV4……スペース。
ンに装填する包装機の全体平面図、第２図はカートンの
C2位置に於ける第１図の包装機の中心軸線の左側の垂直
断面図、第３図はカートンのC3位置に於ける第１図の包
機の中心軸線の左側の垂直断面略図、第４図はカートン
のC4位置に於ける第１図の包装機の中心軸線の左側の垂
直断面図である。 10……底板、12……計数用バー、12b,12b′,12c,12c′
……傾斜面、14……支柱、16……底板のスロット、18…
…ブラケット、20……無端チエン、22,24……送入用コ
ンベヤ、38……別の送入用コンベヤ、42……計数用円
盤、42b……凹部、44……プラットフォーム、48,50……
搬送ブロック、52……無端チエン、54……瓶を受け入れ
る空間、56,56a……詰込装置、72……カムローラ、74…
…カムトラック、80,80a′……瓶プッシャ部材、82,82
a′……凹部、B5a,B5b……瓶の群の最後から２番目の対
の瓶、BX……瓶の列の先頭の瓶、BX1,BX2……付加すべ
き瓶、C1ないしC4……カートン、R3ないしR5……瓶の
列、V1ないしV4……スペース。
Claims (3)
- 【請求項１】機械方向に延びる固定した底板と、この底
板の上方を機械方向に運動するために無端チェンに間隔
を置いて装着されその間にスリーブ形容器を収容する一
連のよこ方向に延びる計数用バーと、底板の両側に沿っ
て配置され円筒状物品を連続した流れとして供給する送
入装置と、この送入装置の上方でスリーブ形容器の開口
端方向に収斂するように配置された案内装置と、円筒状
物品群を機械方向を横切る方向にスリーブ形容器の両開
口端に向けて押すための詰込装置とを有し、送入装置で
供給される円筒状物品を隣り合う計数用バーの間に捕捉
して詰込装置によりスリーブ形容器内へ押し込むスリー
ブ形容器用物品装填装置において、各計数用バーの長手
方向中央に幅広部分を設け、この幅広部分の両端側の前
縁から幅広部分へ向けて斜め前方へ延びる前案内面と、
幅広部分の両端側の後縁から幅広部分へ向けて斜め後方
へ延びる後案内面とを設け、隣り合う計数用バーの幅広
部分同士の間にスリーブ形容器を収容するスリーブ形容
器収容空間を形成し、隣り合う計数用バーの間でしかも
幅広部分の両端側に円筒状物品群を仮収容する物品用空
間を形成し、物品用空間に仮収容された円筒状物品群が
スリーブ形容器収容空間に押される際に、計量用バーの
前案内面および後案内面が円筒状物品群を機械方向上流
側および下流側から押圧するようにしたことを特徴とす
るスリーブ形容器用物品装填装置。 - 【請求項２】別の送入装置が、底板の一側の送入装置に
隣接して配置され、別の円筒状物品を底板の一側に位置
する各円筒状物品群に順次導入することを特徴とする特
許請求の範囲第１項に記載のスリーブ形容器用物品装填
装置。 - 【請求項３】詰込装置は、物品用空間とスリーブ形容器
収容空間の間を往復動するプッシャ部材を有し、このプ
ッシャ部材はスリーブ形容器収容空間へ向かう往復時に
円筒状物品群に係合する凹部を有することを特徴とする
特許請求の範囲第１項に記載のスリーブ形容器用物品装
填装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8601282 | 1986-01-20 | ||
| GB868601282A GB8601282D0 (en) | 1986-01-20 | 1986-01-20 | Packaging machine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168818A JPS62168818A (ja) | 1987-07-25 |
| JPH0825528B2 true JPH0825528B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=10591639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62009775A Expired - Lifetime JPH0825528B2 (ja) | 1986-01-20 | 1987-01-19 | スリーブ形容器用物品装填装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4756139A (ja) |
| EP (1) | EP0242017B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0825528B2 (ja) |
| CA (1) | CA1303575C (ja) |
| DE (1) | DE3771110D1 (ja) |
| ES (1) | ES2022882B3 (ja) |
| GB (1) | GB8601282D0 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4982551A (en) * | 1989-01-17 | 1991-01-08 | Nigrelli System, Inc. | Universal packer |
| US5241806A (en) * | 1992-03-24 | 1993-09-07 | Riverwood International Corporation | Continuous motion cartoner assembly |
| AU3967493A (en) * | 1992-03-24 | 1993-10-21 | Riverwood International Corporation | Cross loading apparatus for use with cartoning systems |
| US5335482A (en) * | 1993-02-17 | 1994-08-09 | Kraft General Foods, Inc. | Loading of containers in cartons |
| TW221401B (en) * | 1993-03-01 | 1994-03-01 | Riverwood Int Corp | Stacked article cartoning apparatus |
| TW210324B (en) * | 1993-03-25 | 1993-08-01 | Riverwood Int Corp | Stacked article packaging method |
| DE4315038A1 (de) * | 1993-05-06 | 1994-11-10 | Khs Masch & Anlagenbau Ag | Vorrichtung zum Sortieren von Flaschen oder dergleichen Behälter |
| US5700998A (en) * | 1995-10-31 | 1997-12-23 | Palti; Yoram | Drug coding and delivery system |
| US6105338A (en) * | 1995-11-02 | 2000-08-22 | R.A. Jones & Co. Inc. | Case packer |
| US5775067A (en) * | 1997-01-08 | 1998-07-07 | Riverwood International Corporation | Article selector wedge |
| DE19715613C1 (de) * | 1997-03-05 | 1998-10-15 | Kisters Maschinenbau Gmbh | Verfahren zur Herstellung von zu verpackenden Gruppen aus in mehreren Produktreihen nestend nebeneinander angeordneten zylindrischen Produkten |
| DE29707324U1 (de) * | 1997-04-23 | 1998-09-03 | Certus Maschinenbau GmbH, 86316 Friedberg | Vorrichtung zum Sammeln und Palettieren von Flaschen |
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