JPH08254073A - 駆動回路及び自動車のモータ制御回路 - Google Patents

駆動回路及び自動車のモータ制御回路

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JPH08254073A
JPH08254073A JP7059444A JP5944495A JPH08254073A JP H08254073 A JPH08254073 A JP H08254073A JP 7059444 A JP7059444 A JP 7059444A JP 5944495 A JP5944495 A JP 5944495A JP H08254073 A JPH08254073 A JP H08254073A
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JP
Japan
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window
door
motor
driver
switching means
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Application number
JP7059444A
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Osamu Murase
収 村瀬
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成でウインドガラスの開閉を個別に制
限することができる自動車のモータ制御回路を提供する
ことを目的とする。 【構成】運転席側ドア2に設けられたウインドSW1
2,13の常開接点にはバッテリ電源+Bが供給され、
後席右側ドア4,左側ドア5に設けられたウインドSW
16,17には制御SW18,19を介してバッテリ電
源+Bが供給される。制御SW18,19は、後席ドア
4,5の開閉を制限するドアSW4a,5aの操作に基
づいてオンオフ制御される。そして、ウインドSW12
又は16を操作することによりモータM3の回転方向が
制御され、ウインドSW13又は17を操作することに
よりモータM4の回転方向が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は駆動回路及び自動車のモ
ータ制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のパワーウインドは、各
ドアに設けられたウインドスイッチ(ウインドSW)を
操作することにより、各ドアに内蔵されたモータを駆動
制御することによりウインドガラスの開閉を行うことが
できるようになっている。モータは、例えば直流モータ
であって、各モータに流れる電流に応じた方向に回転す
るようになっている。そして、各モータの回転方向に従
ってウインドガラスが昇降するようになっている。即
ち、ウインドSWの操作に従ってモータに流れる電流の
方向を変更し、その電流の方向に応じてモータが回転駆
動することによりウイウンドガラスを昇降させるわけで
ある。
【0003】また、運転席のドアには、そのドアのウイ
ンドガラスを昇降させるウインドSWの他に、他のドア
のウインドSWが設けられている。例えば、2ドアの自
動車の場合には、運転席側のウインドSWの他に、助手
席側のウインドSWが設けられている。また、4ドアの
自動車の場合には、運転席側のウインドSWの他に、助
手席側,後席左右両側のウインドSWが設けられてい
る。運転席側のウインド以外のウインドを開閉操作する
ことにより、運転者が快適に運転操作することができる
ようになっている。
【0004】また、運転席のドアには、ウインドロック
スイッチ(以下、ロックSWという)が設けられてい
る。このロックSWは、運転席以外のドアのウインドガ
ラスの開閉を制限するようになっている。即ち、ロック
SWをオンにすると、運転席のドアに設けられたウイン
ドSW又は各ドアに設けられたウインドSWによりウイ
ンドガラスの開閉を行うことができる。逆に、ロックS
Wをオフにすると、運転席以外のドアに設けられてたウ
インドSWにより、ウインドガラスの開閉を行うことが
できないようになっている。すると、運転中に同乗者が
ウインドガラスを任意に開閉することにより、運転者の
快適な運転操作を妨げられないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ロックSW
をオフにすると、運転席のウインドSWを操作しても、
運転席以外のウインドガラスを開閉することができない
ようになっている。そのため、運転者が運転席以外のウ
インドガラスの開閉を行おうとした場合、一旦ロックS
Wをオンにした後、開閉しようとするドアに対応したウ
インドSWを操作してウインドガラスを開閉する。そし
て、またロックSWをオフにしなければならないので、
操作が面倒であるという問題があった。
【0006】また、ロックSWをオンにすると、運転席
以外のドアのウインドガラスを一括して開閉不能にして
いる。そのため、例えば後席右側のウインドガラスのみ
開閉を制限しようとしても、不可能であるという問題が
あった。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、簡単な構成で駆動を制
限することができる駆動回路を提供することにある。ま
た、別の目的は、簡単な構成でウインドガラスの開閉を
個別に制限することができる自動車のモータ制御回路を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、駆動電源に基づいて動作
する駆動手段と、前記駆動手段に供給する駆動電源の方
向を切り替える第1の切替手段と、前記駆動手段に供給
する駆動電源の方向を切り替える第2の切替手段とを備
え、前記第1の切替手段又は第2の切替手段により前記
モータに供給する駆動電源の方向を設定するようにした
駆動回路において、前記第2の切替手段と駆動電源との
間に第3の切替手段を設けたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の駆動回路において、前記駆動手段はモータであって、
前記第1,第2の切替手段は、駆動電源に基づいてモー
タに流れる電流の方向を制御するようにしたことを要旨
とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の駆動回路において、前記第3の切替手段は、第2の切
替手段によるモータの回動方向のうち、1方向の回転を
制限するようにしたことを要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
うちのいずれか1項に記載の駆動回路を備え、前記モー
タによりドアに開閉可能に支持されたウインドガラスを
開閉駆動するようにしたことを要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の自動車のモータ制御回路において、前記第1〜第3の
切替手段はスイッチであって、前記第1のスイッチを運
転席のドアに備え、前記第2のスイッチを運転席以外の
ドアに備え、前記第1,第2のスイッチにより回転制御
するモータにより、前記第2のスイッチが備えられたド
アのウインドガラスを上昇,下降させて開閉するように
したことを要旨とする。
【0013】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、第3
の切替手段は、第2の切替手段と駆動電源との間に接続
され、その第3の切替手段により第2の切替手段に駆動
電源が供給される。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、駆動手段
はモータであって、第1,第2の切替手段により、駆動
電源に基づいてモータに流れる電流の方向が制御され
る。請求項3に記載の発明によれば、第3の切替手段
は、第2の切替手段によるモータの回動方向のうち、1
方向の回転が制限される。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、モータに
よりドアに開閉可能に支持されたウインドガラスが開閉
駆動される。請求項5に記載の発明によれば、第1〜第
3の切替手段はスイッチであって、第1のスイッチは運
転席のドアに備られ、第2のスイッチは運転席以外のド
アに備えられる。第1,第2のスイッチにより回転制御
されるモータにより、第2のスイッチが備えられたドア
のウインドガラスが上昇,下降されて開閉される。
【0016】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図5に従って説明する。図3に示すように、自動車1に
は、運転席側ドア2、助手席側ドア3、後席右側ドア4
及び後席左側ドア5が設けられている。各ドア2〜5に
は、それぞれウインドガラス6〜9が開閉可能に配設さ
れている。これらのウインドガラス6〜9は、上下動可
能に支持されており、下動することにより開かれ、上動
することにより閉じられるようになっている。
【0017】図4に示すように、運転席側ドア2には、
各ドア2〜5のウインドガラス6〜9を開閉操作するた
めのウインドスイッチ(以下、ウインドSWという)1
0〜13が設けられている。各ウインドSW10〜13
は、自動車の各ドア2〜5に設けられたウインドガラス
6〜9に対応して設けられている。そして、各ウインド
SW10〜13を操作することにより、そのウインドS
W10〜13に対応するウインドガラス6〜9をそれぞ
れ開閉することができるようになっている。
【0018】また、運転席側ドア2には、ウインドロッ
クスイッチ(以下、ロックSWという)14が設けられ
ている。ロックSW14は、運転席以外のウインドガラ
ス7〜9の開閉を制限するために設けられている。即
ち、ロックSW14をオフにすると、ウインドSW11
〜13によりウインドガラス7〜9が開閉可能となり、
ロックSW14をオンにすると、ウインドSW11〜1
3を操作してもウインドガラス7〜9が開閉不能となる
ようになっている。
【0019】また、運転席以外のドア3〜5には、それ
らのドア3〜5に支持されたウインドガラス7〜9を開
閉するための後述するウインドSW15〜17(図3,
図5に示す)が設けられている。
【0020】図5に示すように、後席右側ドア4には、
ドアロックスイッチ(以下、ドアSWという)4aが設
けられている。ドアSW4aは、後席右側ドア4の開閉
を機械的に制限するために設けられている。
【0021】通常(ドアSW4aがオフの場合)、後席
右側ドア4は、車内側に設けられたインサイドハンドル
4b、又は車外に設けられたアウトサイドハンドル(図
示せず)の操作により、該ドア4を開けて乗り降りする
ことができるようになっている。この状態を「解錠状
態」という。一方、ドアSW4aをオンにすると、イン
サイドハンドル4bの操作では後席ドア4を開けること
ができないようになる。この状態を「施錠状態」とい
う。そのため、車外からアウトサイドハンドルの操作に
より、後席右側ドア4を開けて乗り降りすることができ
るようになっている。尚、ドアSW4aは、後席右側ド
ア4を開けた場合にオン・オフを切り換えることができ
る位置に設けられている。即ち、後席右側ドア4を閉め
た場合、ドアSW4aの「解錠状態」と「施錠状態」と
を切り換えることができないようになっている。
【0022】尚、後席左側ドア5は、後席右側ドア4と
左右対象であるので図面を省略してあるが、同様に、後
席左側ドア5を開閉するための図示しないインサイドハ
ンドル及びアウトサイドハンドルと、該ドア5の開閉を
制限するためのドアSWとが設けられている。そして、
そのドアSWにより、「解錠状態」と「施錠状態」とを
切り換えることができるようになっている。
【0023】また、助手席側ドア3にも、同様に、ドア
3を開閉するための図示しないインサイドハンドルとア
ウトサイドハンドルとが設けられている。各ドア2〜5
のウインドガラス6〜9は、運転席側ドア2に設けられ
たウインドSW10〜13、又は各ドア2〜5に設けら
れたウインドSW15〜17を操作することにより開閉
されるようになっている。例えば、後席右側ドア4のウ
インドガラス8は、運転席側ドア2に設けれたウインド
SW12、又は後席右側ドア4に設けられたウインドS
W16により開閉操作される。また、後席左側ドア5の
ウインドガラス9は、運転席側ドア2に設けられたウイ
ンドSW13、又は後席左側ドア5に設けられたウイン
ドSW17により開閉操作される。同様に、助手席側ド
ア3のウインドガラス7は、運転席側ドア2に設けられ
たウインドSW11、又は助手席側ドア3に設けられた
ウインドSW15により開閉操作される。尚、運転席側
ドア2のウインドガラス6は、その運転席側ドア2に設
けられたウインドSW10によりのみ開閉操作されるよ
うになっている。
【0024】図2に運転席,助手席側ドア2,3に設け
られたウインドガラス6,7を開閉するためのモータ制
御回路の回路図を、図1に後席左右側ドア4,5に設け
られたウインドガラス8,9を開閉するためのモータ制
御回路の回路図を示す。
【0025】各ウインドSW10〜13,15〜17
は、それぞれ上昇側スイッチ(以下、上昇SWという)
10a〜13a,15a〜17aと、下降側スイッチ
(以下、下降SWという)10b〜13b,15b〜1
7bとから構成されている。各上昇SW10a〜17a
と各下降SW10b〜17bは、共通接点がそれぞれ常
閉接点(図1,2において接続された側)に接続されて
おり、各ウインドSW10〜13,15〜17の操作に
従って常開接点に切替接続されるようになっている。即
ち、各ウインドSW10〜13,15〜17の前側部を
下方へ回動させると、その回動している間だけ各下降S
W10b〜13b,15b〜17bが常開接点に接続さ
れ、各上昇SW10a〜13a,15a〜17aは常閉
接点に接続されたままとなる。また、各ウインドSW1
0〜13,15〜17の前側部を上方へ回動させると、
その回動している間だけ各上昇SW10a〜13a,1
5a〜17aは常開接点に接続され、各下降SW10b
〜13b,15b〜17bは常閉接点に接続されたまま
となる。
【0026】図2に示すように、運転席側ドア2に設け
られたウインドSW10,11の常開接点は図示しない
バッテリに接続され、そのバッテリからバッテリ電源+
Bが供給されている。ウインドSW10,11の常閉接
点はロックSW14に接続され、そのロックSW14を
介して接地されている。ウインドSW10において、上
昇SW10aの共通接点と下降SW10bの共通接点と
の間にはモータM1が接続されている。モータM1は、
ウインドガラス6を開閉操作するために設けられ、その
モータM1の回転方向に従ってウインドガラス6を上昇
又は下降させるようになっている。
【0027】助手席側のウインドSW11の共通接点
は、助手席側ドア3に設けられたウインドSW15に接
続されている。即ち、ウインドSW11の上昇SW11
aの共通接点は対応するウインドSW15の上昇SW1
5aの常閉接点に接続され、ウインドSW11の下降S
W11bの共通接点は対応するウインドSW15の下降
SW15bの常閉接点に接続されている。ウインドSW
15は、上昇SW15aと下降SW15bの常開接点が
互いに接続されるとともに、バッテリに接続され、その
バッテリからバッテリ電源+Bが供給される。そして、
上昇SW15aの共通接点と下降SW15bの共通接点
との間には、モータM2が接続されている。モータM2
は、ウインドガラス7の開閉操作のために設けられ、そ
のモータM2の回転方向によってウインドガラス7を上
昇又は下降させるようになっている。
【0028】図1に示すように、運転席側ドア2に設け
られたウインドSW12,13の常開接点は図示しない
バッテリに接続され、そのバッテリからバッテリ電源+
Bが供給されている。ウインドSW12,13の常閉接
点は、ロックSW14を介して接地されている。各ウイ
ンドSW12,13の共通接点には、対応するウインド
ガラス8,9を開閉するためのウインドSW16,17
が接続されている。即ち、ウインドSW12の上昇SW
12aの共通接点は対応するウインドSW16の上昇S
W16aの常閉接点に接続され、ウインドSW12の下
降SW12bの共通接点は対応するウインドSW16の
下降SW16bの常閉接点に接続されている。また、ウ
インドSW13の上昇SW13aの共通接点は対応する
ウインドSW17の上昇SW17aの常閉接点に接続さ
れ、ウインドSW13の下降SW13bの共通接点は対
応するウインドSW17の下降SW17bの常閉接点に
接続されている。
【0029】後席右側ドア4に設けられたウインドSW
16は、上昇SW16aと下降SW16bの常開接点が
互いに接続されるとともに、それらの常開接点には制御
スイッチ(以下、制御SWという)18を介してバッテ
リ電源+Bが供給される。上昇SW16aの共通接点と
下降SW16bの共通接点との間には、モータM3が接
続されている。モータM3は、ウインドガラス8の開閉
操作のために設けられ、そのモータM3の回転方向によ
ってウインドガラス8を上昇又は下降させるようになっ
ている。
【0030】後席左側ドア5に設けられたウインドSW
17は、上昇SW17aと下降SW17bの常開接点が
互いに接続されるとともに、それらの常開接点には制御
SW19を介してバッテリ電源+Bが供給される。上昇
SW17aの共通接点と下降SW17bの共通接点との
間には、モータM4が接続されている。モータM4は、
ウインドガラス9の開閉操作のために設けられ、そのモ
ータM4の回転方向によってウインドガラス9を上昇又
は下降させるようになっている。
【0031】後席右側ドア4の制御SW18は、後席右
側ドア4に設けられたドアSW4aの操作によりオン・
オフ制御されるようになっている。即ち、ドアSW4a
をオンに制御して後席右側ドア4を「施錠状態」にする
と、制御SW18はオフに制御される。また、ドアSW
4aをオフに制御して後席右側ドア4を「解錠状態」に
すると、制御SW18はオンに制御されるようになって
いる。
【0032】後席左側ドア5の制御SW19は、同様
に、後席左側ドア5に設けられたドアSW5aの操作に
よりオン・オフ制御されるようになっている。即ち、ド
アSW5aをオンに制御して後席左側ドア5を「施錠状
態」にすると、制御SW19はオフに制御される。ま
た、ドアSW5aをオフに制御して後席左側ドア5を
「解錠状態」にすると、制御SW19はオンに制御され
るようになっている。
【0033】次に、上記のように構成された各ウインド
SW10〜13,15〜17の操作を各ドア2〜5のウ
インドガラス6〜9毎に説明する。先ず、運転席側ドア
2のウインドガラス6を開閉する場合について説明す
る。運転席側ドア2に設けられたウインドSW10の前
側部を下方に回動操作すると、下降SW10bの共通接
点は常開接点に接続される。すると、バッテリから供給
されるバッテリ電源+Bに基づいて、下降SW10b→
モータM1→上昇SW10aの経路で電流が流れる。そ
の電流によりモータM1が回転制御され、ウインドガラ
ス6が下降して開かれる。逆に、ウインドSW10の前
側部を上方に回動操作すると、上昇SW10aの共通接
点は常開接点に接続される。すると、バッテリから供給
されるバッテリ電源+Bに基づいて、上昇SW10a→
モータM1→下降SW10bの経路で電流が流れる。そ
の電流によりモータM1が回転制御され、ウインドガラ
ス6が上昇して閉じられる。
【0034】次に、助手席側ドア3のウインドガラス7
を開閉する場合について説明する。運転席側ドア2に設
けられたウインドSW11の前側部を下方に回動操作す
ると、下降SW11bの共通接点は常開接点に接続され
る。このとき、ロックSW14は、オンに操作されてい
る。すると、バッテリから供給されるバッテリ電源+B
に基づいて、ウインドSW11の下降SW11b→ウイ
ンドSW15の下降SW15b→モータM2→ウインド
SW15の上昇SW15a→ウインドSW11の上昇S
W11aの経路で電流が流れる。その電流によりモータ
M2が回転制御され、ウインドガラス7が下降して開か
れる。
【0035】逆に、ウインドSW11の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW11aの共通接点は常開接点
に接続される。すると、バッテリから供給されるバッテ
リ電源+Bに基づいて、ウインドSW11の上昇SW1
1a→ウインドSW15の上昇SW15a→モータM2
→ウインドSW15の下降SW15b→ウインドSW1
1の下降SW11bの経路で電流が流れる。その電流に
よりモータM2が回転制御され、ウインドガラス7が上
昇して閉じられる。
【0036】一方、助手席側ドア3に設けられたウイン
ドSW15の前側部を下方に回動操作すると、下降SW
15bの共通接点は常開接点に接続される。このとき、
ロックSW14は、オンに操作されているとする。する
と、バッテリから供給されるバッテリ電源+Bに基づい
て、ウインドSW15の下降SW15b→モータM2→
ウインドSW15の上昇SW15a→ウインドSW11
の上昇SW11aの経路で電流が流れる。その電流によ
りモータM2が回転制御され、ウインドガラス7が下降
して開かれる。
【0037】逆に、ウインドSW15の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW15aの共通接点は常開接点
に接続される。すると、バッテリから供給されるバッテ
リ電源+Bに基づいて、ウインドSW15の上昇SW1
5a→モータM2→ウインドSW15の下降SW15b
→ウインドSW11の下降SW11bの経路で電流が流
れる。その電流によりモータM2が回転制御され、ウイ
ンドガラス7が上昇して閉じられる。
【0038】尚、ロックSW14がオフの場合には、ウ
インドSW11,15を操作してもモータM2に電流が
流れないので、ウインドガラス7は上昇又は下降せず、
ウインドガラス7の開閉を行うことはできない。
【0039】次に、後席右側ドア4のウインドガラス8
を開閉する場合、運転席側ドア2に設けられたウインド
SW12、又は後席右側ドア4に設けられたウインドS
W16を操作する。運転席側ドア2に設けられたウイン
ドSW12の前側部を下方に回動操作した場合、下降S
W12bの共通接点が常開接点に接続される。このと
き、ロックSW14は、オンに操作されている。する
と、バッテリから供給されるバッテリ電源+Bに基づい
て、ウインドSW12の下降SW12b→ウインドSW
16の下降SW16b→モータM3→ウインドSW16
の上昇SW16a→ウインドSW12の上昇SW12a
の経路で電流が流れる。その電流によりモータM3が回
転制御され、ウインドガラス8が下降して開かれる。
【0040】逆に、ウインドSW12の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW12aの共通接点は常開接点
に接続される。すると、バッテリから供給されるバッテ
リ電源+Bに基づいて、ウインドSW12の上昇SW1
2a→ウインドSW16の上昇SW16a→モータM3
→ウインドSW16の下降SW16b→ウインドSW1
2の下降SW12bの経路で電流が流れる。その電流に
よりモータM3が回転制御され、ウインドガラス8が上
昇して閉じられる。
【0041】後席右側ドア4に設けられたウインドSW
16の前側部を下方に回動操作した場合、下降SW16
bの共通接点は常開接点に接続される。このとき、ロッ
クSW14は、オンに操作されている。また、後席右側
ドア4は、ドアSW4aにより「解錠状態」に設定さ
れ、制御SW18はオンになっている。すると、バッテ
リから供給されるバッテリ電源+Bに基づいて、制御S
W18→ウインドSW16の下降SW16b→モータM
3→ウインドSW16の上昇SW16a→ウインドSW
12の上昇SW12aの経路で電流が流れる。その電流
によりモータM3が回転制御され、ウインドガラス8が
下降して開かれる。
【0042】また、ウインドSW16の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW16aの共通接点は常開接点
に接続される。このとき、ロックSW14は、オンに操
作されている。また、後席右側ドア4は、ドアSW4a
により「解錠状態」に設定され、制御SW18はオンに
なっている。すると、バッテリから供給されるバッテリ
電源+Bに基づいて、制御SW18→ウインドSW16
の上昇SW16a→モータM3→ウインドSW16の下
降SW16b→ウインドSW12の下降SW12bの経
路で電流が流れる。その電流によりモータM3が回転制
御され、ウインドガラス8が上昇して閉じられる。
【0043】一方、ドアSW4aが「施錠状態」、即ち
オンに操作されている場合、制御SW18はオフとな
り、ウインドSW16にはバッテリからのバッテリ電源
+Bが供給されない。そのため、ウインドSW16を上
昇又か下降方向に操作しても、モータM3に電流が流れ
ず、ウインドガラス8が上昇及び下降しないので、ウイ
ンドガラス8を開閉することができない。
【0044】次に、後席左側ドア5のウインドガラス9
を開閉する場合、運転席側ドア2に設けられたウインド
SW13、又は後席左側ドア5に設けられたウインドS
W17を操作する。運転席側ドア2に設けられたウイン
ドSW13の前側部を下方に回動操作した場合、下降S
W13bの共通接点が常開接点に接続される。このと
き、ロックSW14は、オンに操作されているとする。
すると、バッテリから供給されるバッテリ電源+Bに基
づいて、ウインドSW13の下降SW13b→ウインド
SW17の下降SW17b→モータM4→ウインドSW
17の上昇SW17a→ウインドSW13の上昇SW1
3aの経路で電流が流れる。その電流によりモータM4
が回転制御され、ウインドガラス9が下降して開かれ
る。
【0045】逆に、ウインドSW13の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW13aの共通接点は常開接点
に接続される。すると、バッテリから供給されるバッテ
リ電源+Bに基づいて、ウインドSW13の上昇SW1
3a→ウインドSW17の上昇SW17a→モータM4
→ウインドSW17の下降SW17b→ウインドSW1
3の下降SW13bの経路で電流が流れる。その電流に
よりモータM4が回転制御され、ウインドガラス9が上
昇して閉じられる。
【0046】後席左側ドア5に設けられたウインドSW
17の前側部を下方に回動操作した場合、下降SW17
bの共通接点は常開接点に接続される。このとき、ロッ
クSW14は、オンに操作されている。また、後席左側
ドア5は、ドアSW5aにより「解錠状態」に設定さ
れ、制御SW19はオンになっている。すると、バッテ
リから供給されるバッテリ電源+Bに基づいて、制御S
W19→ウインドSW17の下降SW17b→モータM
4→ウインドSW17の上昇SW17a→ウインドSW
13の上昇SW13aの経路で電流が流れる。その電流
によりモータM4が回転制御され、ウインドガラス9が
下降して開かれる。
【0047】また、ウインドSW17の前側部を上方に
回動操作すると、上昇SW17aの共通接点は常開接点
に接続される。このとき、ロックSW14は、オンに操
作されている。また、後席左側ドア5は、ドアSW5a
により「解錠状態」に設定され、制御SW19はオンに
なっている。すると、バッテリから供給されるバッテリ
電源+Bに基づいて、制御SW19→ウインドSW17
の上昇SW17a→モータM4→ウインドSW17の下
降SW17b→ウインドSW13の下降SW13bの経
路で電流が流れる。その電流によりモータM4が回転制
御され、ウインドガラス9が上昇して閉じられる。
【0048】一方、ドアSW5aが「施錠状態」、即ち
オフに操作されている場合、制御SW19はオフに制御
され、ウインドSW17にはバッテリからのバッテリ電
源+Bが供給されない。そのため、後席左側ドア5に設
けられたウインドSW17を上昇又は下降方向に操作し
ても、モータM4に電流が流れず、ウインドガラス9が
上昇及び下降しないので、ウインドガラス9を開閉する
ことができない。
【0049】ロックSW14がオンの時には、運転席側
ドア2に設けられたウインドSW11、又は助手席側ド
ア3に設けられたウインドSW15を操作すると、助手
席側ドア3のウインドガラス7の開閉を行うことができ
る。逆に、ロックSW14がオフの時には、ウインドS
W11,15いずれを操作しても、助手席側ドア3のウ
インドガラス7を開閉することはできない。
【0050】また、ロックSW14がオン、かつ制御S
W18がオン(後席右側ドア4が「解錠状態」)の時に
は、運転席側ドア2に設けられたウインドSW12、又
は後席右側ドア4に設けられたウインドSW16を操作
すると、後席右側ドア4のウインドガラス8を開閉する
ことができる。ロックSW14がオン、かつ制御SW1
8がオフ(後席右側ドア4が「施錠状態」)の時には、
運転席側ドア2に設けられたウインドSW12の操作で
はウインドガラス8を開閉することができる。しかし、
後席右側ドア4に設けられたウインドSW16にはバッ
テリ電源+Bが供給されないので、ウインドSW16の
操作では、ウインドガラス8を開閉することができな
い。そして、ロックSW14がオフの時には、ウインド
SW12,16いずれを操作しても、ウインドガラス8
を開閉することはできない。
【0051】同様に、ロックSW14がオン、かつ制御
SW19がオン(後席左側ドア5が「解錠状態」)の時
には、運転席側ドア2に設けられたウインドSW13、
又は後席左側ドア5に設けられたウインドSW17を操
作すると、後席左側ドア5のウインドガラス9を開閉す
ることができる。ロックSW14がオン、かつ制御SW
19がオフ(後席左側ドア5が「施錠状態」)の時に
は、運転席側ドア2に設けられたウインドSW13操作
ではウインドガラス9を開閉することができる。しか
し、後席左側ドア5に設けられたウインドSW17には
バッテリ電源+Bが供給されないので、ウインドSW1
7の操作では、ウインドガラス9を開閉することができ
ない。そして、ロックSW14がオフの時には、ウイン
ドSW13,17いずれを操作しても、ウインドガラス
9を開閉することはできない。
【0052】上記したように、本実施例によれば、後席
右側ドア4,後席左側ドア5のウインドガラス8,9を
それぞれ開閉操作するウインドSW16,17に制御S
W18,19を介してバッテリに接続した。制御SW1
8,19は、各ドア4,5を「解錠状態」「施錠状態」
に設定するドアSW4a,5aの操作に基づいてオン・
オフ制御される。そして、制御SW18,19がオンの
場合には、その制御SW18,19を介してバッテリ電
源+BがウインドSW16,17に供給されるようにし
た。そして、各後席ドア4,5を「解錠状態」にして制
御SW18,19をオンにした場合には、運転席側ドア
2に設けられたウインドSW12,13、又は後席ドア
4,5各ウインドSW16,17の操作によりウインド
ガラス8,9が開閉操作される。逆に、各後席ドア4,
5を「施錠状態」にして制御SW18,19をオフにし
た場合には、運転席側ドア2に設けられたウインドSW
12,13のみによりウインドガラス8,9が開閉操作
され、各後席ドア4,5に設けられたウインドSW1
6,17では開閉操作できないようになる。
【0053】その結果、後席右側ドア4,後席左側ドア
5を「施錠状態」にして制御SW18,19をオフにし
ておけば、ロックSW14がオンであっても、同乗者が
ウインドガラス8,9を開閉することができないので、
運転者は快適に運転することができる。そして、ロック
SW14をオンにしておくと、必要なときには、運転席
側ドアに設けられたウインドSW12,13を操作する
ことによりウインドガラス8,9の開閉を行うことがで
きる。その結果、ロックSW14を操作する必要がない
ので、運転者が容易にウインドガラス8,9の開閉を行
うことができる。
【0054】また、制御SW18,19は、後席右側ド
ア4,後席左側ドア5それぞれに設けられている。その
結果、各ドア4,5を別々にオン・オフ操作して、各ド
ア4,5のウインドガラス8,9の開閉を別々に制限す
ることができる。
【0055】尚、本発明は以下のように変更してもよ
く、その場合にも同様の作用及び効果が得られる。 1)上記実施例では、制御SW18,19をバッテリと
ウインドSW16,17との間にそれぞれ接続したが、
図6に示すように、制御SW18をウインドSW16の
上昇SW16aと下降SW16bとの間に、制御SW1
9をウインドSW17の上昇SW17aと下降SW17
bとの間に接続するようにしてもよい。即ち、各ウイン
ドSW16,17は、下降SW16b,17bの常開接
点にバッテリ電源+Bが常に供給される。そして、上昇
SW16a,17aの常開接点には、ドアSW4a,5
aにより後席側ドア4,5がそれぞれ「解錠状態」、即
ち制御SW18,19がオンのときのみバッテリ電源+
Bが供給される。この構成によると、後席ドア4,5が
「施錠状態」のときには、ウインドSW16,17を操
作してウインドガラス8,9を下降させて開くことはで
きるが、ウインドガラス8,9を上昇させて閉じること
はできないようになる。
【0056】2)上記実施例では、制御SW18,19
を後席ドア4,5の「施錠状態」「解錠状態」を設定す
るドアSW4a,5aによりそれぞれオン・オフ制御さ
れるようにしたが、制御スイッチ18,19をドアSW
4a,5aとは別にオン・オフ制御するようにして実施
してもよい。
【0057】3)上記実施例では、制御SW18,19
をそれぞれ後席ドア4,5に設けたが、後席ドア4,5
以外の場所、例えば運転席と助手席との間に設けたセン
ターコンソール等に設けて実施してもよい。または、運
転席のコンソールパネル内に隠しスイッチとして設けて
もよい。
【0058】4)上記実施例では、制御SW18,19
により後席ドア4,5のウインドガラス8,9の開閉を
制限するようにしたが、他の場所に設けたウインドガラ
ス、例えば助手席側ドア3に制御SWを設けて、該ドア
3のウインドガラス7の開閉を制限するようにしてもよ
い。
【0059】5)上記実施例では、ウインドSW10〜
13,15〜17によりモータM1〜M4に流れる電流
の方向を変更し、制御SW18,19により、ウインド
SW16,17に供給されるバッテリ電源+Bをオンオ
フ制御するようにしたが、他の回路構成により実施して
もよい。例えば、マイクロコンピュータ(マイコン)に
各ウインドSW10〜13,15〜17と制御SW1
8,19を接続する。そして、マイコンに記憶されたプ
ログラムに基づいて、ウインドSW10〜13,15〜
17及び制御SW18,19のオン・オフの状態により
マイコンに接続したモータM1〜M4を駆動制御するよ
うにしてもよい。このとき、制御SW18,19をマイ
コンに接続する代わりに、所定の操作によりマイコンに
内蔵されたメモリに状態を記憶しておき、その記憶して
おいた状態に基づいてモータM1〜M4を制御するよう
にしてもよい。
【0060】以上、この発明の各実施例について説明し
たが、各実施例から把握できる請求項以外の技術思想に
ついて、以下にそれらの効果とともに記載する。 イ)請求項3又は4に記載のモータ制御回路において、
第3のスイッチ18,19は、後席ドア4,5をアウト
サイドハンドルのみにより開閉可能とするドアロックス
イッチ4a,5aの操作によりオンオフ制御されるよう
にした。この構成により、容易に第3のスイッチ18,
19のオンオフを切り換えることができる。
【0061】ロ)請求項3又は4に記載のモータ制御回
路において、第1,第2のスイッチ12,13,16,
17は、上昇側スイッチ12a,13a,16a,17
aと下降側スイッチ12b,13b,16b,17bと
からそれぞれ構成した。この構成により、ウインドガラ
ス8,9の上昇、下降を容易に切り換えることができ
る。
【0062】ハ)上記ロ)のモータ制御回路において、
第3のスイッチ18,19を上昇側スイッチ12a,1
3a,16a,17aと下降側スイッチ12b,13
b,16b,17bとの間に接続した。この構成によ
り、ウインドガラス8,9の上昇のみを制限することが
できる。
【0063】尚、本明細書において、発明の構成に係る
手段は、以下のように定義されるものとする。 a)駆動手段は、供給される駆動電源に基づいて動作す
るものをいい、モータの他、ピエゾ素子等を含むものと
する。
【0064】b)切替手段は、駆動電源の方向を切り替
えるものをいい、スイッチ等の機械的な切替の他、トラ
ンジスタ等の電子的な切替をも含むものとする。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、請
求項1〜3に記載の発明によれば、簡単な構成で駆動を
制限することが可能な駆動回路を提供することができ
る。また、請求項4又は5に記載の発明によれば、簡単
な構成でウインドガラスの開閉を個別に制限することが
可能な自動車のモータ制御回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例の自動車のモータ制御回路の回路
図。
【図2】 運転席及び助手席側のモータ制御回路の回路
図。
【図3】 自動車の外観図。
【図4】 運転席のウインドスイッチの斜視図。
【図5】 後席右側ドアの斜視図。
【図6】 別例のモータ制御回路の回路図。
【符号の説明】
2…ドアとしての運転席側ドア、4…ドアとしての後席
右側ドア、5…ドアとしての後席左側ドア、8,9…ウ
インドガラス、12,13…第1の切替手段としてのウ
インドスイッチ(ウインドSW)、16,17…第2の
切替手段としてのウインドスイッチ(ウインドSW)、
18,19…第3の切替手段としての制御スイッチ(制
御SW)、M3,M4…駆動手段としてのモータ、+B
…駆動電源としてのバッテリ電源。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電源(+B)に基づいて動作する駆
    動手段(M3,M4)と、 前記駆動手段(M3,M4)に供給する駆動電源(+
    B)の方向を切り替える第1の切替手段(12,13)
    と、 前記駆動手段(M3,M4)に供給する駆動電源(+
    B)の方向を切り替える第2の切替手段(16,17)
    とを備え、 前記第1の切替手段(12,13)又は第2の切替手段
    (16,17)により前記モータ(M3,M4)に供給
    する駆動電源(+B)の方向を設定するようにした駆動
    回路において、 前記第2の切替手段(16,17)と駆動電源(+B)
    との間に第3の切替手段(18,19)を設けた駆動回
    路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駆動回路において、 前記駆動手段(M3,M4)はモータであって、 前記第1,第2の切替手段(12,13,16,17)
    は、駆動電源(+B)に基づいて前記モータに流れる電
    流の方向を制御するようにした駆動回路。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の駆動回路において、 前記第3の切替手段(18,19)は、第2の切替手段
    (16,17)によるモータの回動方向のうち、1方向
    の回転を制限するようにした駆動回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれか1項に記
    載の駆動回路を備え、 前記モータ(M3,M4)によりドア(4,5)に開閉
    可能に支持されたウインドガラス(8,9)を開閉駆動
    するようにした自動車のモータ制御回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動車のモータ制御回
    路において、 第1〜第3の切替手段はスイッチであって、 前記第1のスイッチ(12,13)を運転席のドア
    (2)に備え、 前記第2のスイッチ(16,17)を運転席以外のドア
    (4,5)に備え、 前記第1,第2のスイッチ(12,13,16,17)
    により回転制御するモータ(M3,M4)により、前記
    第2のスイッチ(16,17)が備えられたドア(4,
    5)のウインドガラス(8,9)を上昇,下降させて開
    閉するようにした自動車のモータ制御回路。
JP7059444A 1995-03-17 1995-03-17 駆動回路及び自動車のモータ制御回路 Pending JPH08254073A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015034459A (ja) * 2013-07-08 2015-02-19 テイ・エス テック株式会社 窓開閉システム

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