JPH08253325A - 塩化第2鉄水溶液の製造方法 - Google Patents

塩化第2鉄水溶液の製造方法

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JPH08253325A
JPH08253325A JP8011136A JP1113696A JPH08253325A JP H08253325 A JPH08253325 A JP H08253325A JP 8011136 A JP8011136 A JP 8011136A JP 1113696 A JP1113696 A JP 1113696A JP H08253325 A JPH08253325 A JP H08253325A
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マリー−エレン・ペイル
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フランシス・デユラノワ
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ジヨン・ダビド・ミユルフイ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な濾過システムで行われる濾過の簡単な
塩化第2鉄溶液の製造方法を提供する。 【解決手段】 全接触工程中に鉄鉱が過剰になるよう
に、鉄鉱を塩酸水溶液と少なくとも40℃に等しい温度
で連続的に接触させることからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に水処理で凝集
剤として使用することができる塩化第2鉄、特に塩化第
2鉄の濃厚水溶液の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】酸化鉄鉱から塩化第2鉄水溶液を製造す
るための従来の方法は一般に、酸化鉄鉱を塩酸水溶液に
より攻撃して、式: Fe23+6HCl=2FeCl3+3H2O (I) に従って塩化第2鉄を生成することからなる。
【0003】The United Steel Co
mpanies Ltd.の英国特許出願公開第73
4,081号は塩化第2鉄水溶液の製造方法に関し、該
方法は、塩酸水溶液中に鉄鉱を溶解し、次いで得られた
水性懸濁液をフィルターで処理して、懸濁液中に含まれ
る不溶性物質を分離することからなる。懸濁液中に含ま
れる不溶性物質は鉱石の脈石を構成しており、その量は
多い。そのため、大容量フィルターが必要となる。
【0004】英国特許出願公開第409,847号は、
チタン鉄鉱のようなチタン含有鉄を塩酸水溶液で処理し
て、塩化第2鉄及び/又はチタン酸の水溶液を製造する
方法に関する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】酸化チタン含有率の高
い鉱石を使用すると、昇温下でチタン酸を沈殿させねば
ならず、寸法の小さい粒子の生成は避けられない。従っ
て濾過が困難となり、チタンを含まない塩化第2鉄溶液
を生成するには、特別に設計された高価な濾過システム
が必要となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】今回、鉄鉱を塩酸水溶液
と連続的に接触させることからなる塩化第2鉄水溶液の
製造方法が知見された。この方法は、 a)第1段階で、実質的に全ての塩酸が消失するまで、
塩酸水溶液を、Fe23/HClのモル比が1/6より
大きく、好ましくは1.5/6〜3/6になるような量
の鉄鉱と接触させ、 b)この混合物を沈降させて、塩化第2鉄の上清水溶液
を回収し、次いで c)第2段階で、b)で沈降した物質の存在下にて、実
質的に全ての塩酸が消失するまで、新たな塩酸水溶液
を、Fe23/HClのモル比が1/6に等しくなるよ
うに新たに導入した量の鉄鉱と接触させ、この混合物を
沈降させて、塩化第2鉄の上清水溶液を回収し、次いで d)段階c)の処理をn回実施し、次いで e)最終段階で、ひとつ前の段階で沈降した物質を、段
階a)で使用したHCl/Fe23のモル比が6/1よ
り大きく、好ましくは6.6/1より大きく、最大で8
/1に等しくなるような塩酸水溶液と接触させ、次いで f)最終懸濁液を濾過することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、乾燥物質を基準
に計算した酸化鉄の含有量が少なくとも90重量%に等
しい、好ましくは95重量%以上の鉄鉱に適用される。
【0008】本発明で使用可能な鉄鉱の例としては、赤
鉄鉱又は磁鉄鉱が挙げられ得る。
【0009】本発明の方法は特に、赤鉄鉱に適用され得
る。
【0010】乾燥物質を基準にして計算したFe23
量が少なくとも90重量%に等しい、好ましくは95重
量%以上である赤鉄鉱を使用することが好ましい。
【0011】本発明で使用可能な鉄鉱は一般に、直径が
少なくとも100ミクロンに等しく、数mmのような大
きさであってもよい粒子形態である。鉄鉱の比表面積は
広範囲にわたり得る。比表面積が約1〜2m2/gの鉄
鉱を使用することが好ましい。
【0012】本発明で使用可能な鉄鉱は、シリカや酸化
チタンのような種々の不純物を含み得る。これらの不純
物を非常に少量含んでいる鉄鉱を使用することが好まし
い。
【0013】本発明で使用可能な塩酸水溶液中の塩酸濃
度は少なくとも20重量%に等しく、好ましくは33〜
40重量%である。
【0014】本発明によれば、本方法の段階a)は、少
なくとも40℃に等しい、好ましくは50〜60℃の温
度に予熱した塩酸水溶液に撹拌しながら鉄鉱を導入する
ように実施される。
【0015】式(I)で表される塩酸とFe23との反
応は発熱性であり、予熱した混合物の温度は90℃、更
には115℃に達し得る。
【0016】この温度上昇は、塩化第2鉄の酸性水溶液
の塩酸濃度に依存する。本発明によれば、この発熱性に
より、一般に、実質的に全ての塩酸が消費されるまで、
反応混合物は少なくとも80℃に等しい、好ましくは9
0℃〜100℃の温度に維持される。
【0017】特に反応混合物の外部加熱によるか、又は
混合物中への加圧蒸気の直接導入による加熱は本発明の
範囲を逸脱するものではない。
【0018】反応混合物は、塩酸水溶液中への鉄鉱の分
散を良好にするものであればどんな手段で撹拌してもよ
い。従って、撹拌は、羽根車タイプのタービンを用いて
実施することができる。
【0019】撹拌は、外部ポンプを用いて懸濁液を再循
環させることにより実施することもできる。
【0020】実質的に全ての塩酸が消費されると、撹拌
を停止して、未反応鉱石を沈降させる。
【0021】沈降時間は大幅に変動し得る。沈降時間は
未反応鉱石、更には最初の鉄鉱中に存在する不溶性物質
の量や物理的特性に依存する。
【0022】この沈降時間は、実質的に全ての微細不溶
性物質(コロイド状シリカ)を沈降させるのに十分でな
ければならない。例えば、15分から数十分の時間あれ
ば十分である。
【0023】FeCl3の上清水溶液を回収して、濾過
してもよい。これは、濾過剤を用いて実施することがで
きる。これらの濾過剤はプレコートの形態で配置され得
る。濾過剤は、いわゆる「堆積化/供給(alluvi
ation/feeding)」技術で使用してもよ
い。この技術は、濾過すべき溶液及び濾過剤を同時にフ
ィルターに供給することからなる。本発明で使用可能な
濾過剤の例としては、Kieselguhr(Clar
cel)、珪藻土及び真珠岩が挙げられる。
【0024】本発明の方法によれば、第2の接触工程
は、b)で沈降した物質の存在下で実施する。
【0025】少なくとも40℃に等しい温度に予熱した
塩酸水性懸濁液中に撹拌しながら、新たなバッチの鉄鉱
を導入する。新たに導入される鉄鉱及び塩酸の量は、F
23/HClのモル比が実質的に1/6に等しくなる
ような量である。
【0026】実質的に全ての塩酸が消失するまで反応を
維持し、次いで混合物を段階b)のように沈降させる。
前のように、FeCl3上清溶液を回収して、濾過する
ことができる。
【0027】上述の処理をn回実施する。
【0028】本発明によれば、処理回数nは大幅に変動
し得る。処理回数は、最初の鉱石中に存在する不溶性物
質の量や、連続段階中に蓄積される不溶性物質の量に依
存する。
【0029】nは少なくとも2に等しく、好ましくは少
なくとも10に等しい。nは約50までになってもよ
い。
【0030】本発明によれば、最終段階は、段階a)で
使用したHCl/Fe23のモル比が6/1より大き
く、好ましくは6.6/1より大きくなるような塩酸水
溶液を用いて実施することができる。
【0031】この最終段階で得られた懸濁液を少なくと
も1回濾過して、懸濁液中の全ての不溶性物質を除去す
る。
【0032】このようにして回収された酸性濾液中の過
剰塩酸は、鉄鉱に対する補助的な処理により除去するこ
とができる。
【0033】酸素流又は酸素もしくは塩素含有量の多い
不活性ガスを反応混合物中に注入して塩化第2鉄をFe
Cl3に変換することも、本発明の範囲を逸脱するもの
ではない。特に、鉄鉱がFe34及び/又はFeOのよ
うな酸化物を含んでいる場合がそうであり得る。
【0034】この変換は、場合によっては良好な気体/
液体接触を可能とする設備において、反応の下流で実施
され得る。
【0035】本発明で得られるFeCl3水溶液の重量
濃度は、大幅に変動し得る。濃度は、HCl水溶液濃度
や鉱石の含水率に依存する。
【0036】HCl濃度が33〜40重量%の水溶液を
使用することが有利であり、そうすれば、38.5〜4
5%濃度のFeCl3溶液が得られる。
【0037】本発明の方法は、エボナイト化した鋼又は
ガラス化した鋼の反応器と、撹拌器と、加熱、温度測
定、気体及び/又は液体導入の手段と、少なくとも1つ
の回収装置と、濾過システムとからなる非常に簡単なプ
ラントで実施することができる。
【0038】場合によって塩化第2鉄溶液を濃縮させる
ための蒸発システムを備えることが可能である。
【0039】処理圧力は大気圧であることが好ましい。
【0040】大気圧以外の圧力で処理しても、本発明の
範囲を逸脱するものではない。
【0041】本発明の方法により、実質的に遊離塩酸を
含まず、濾過の簡単な純粋塩化第2鉄溶液を得ることが
できる。
【0042】本発明の条件によれば非常に短い反応時間
や濾過時間を考慮して、設備は簡単であり、寸法が最適
化されている。
【0043】
【実施例】以下の実施例で本発明を説明する。
【0044】実施例1 約800cm3の容量に相当する、HCl濃度が33重
量%の塩酸水溶液928gを、1リットルの反応器に導
入した。反応器は、4つの傾斜ブレード(直径6cm、
撹拌速度600rpm)を有する撹拌器、カウンターブ
レード、二重ケーシング及び断熱部材を備えていた。6
0℃の温度に達するまで、二重ケーシング内で熱交換流
体を循環させて反応器を加熱した。次いで、約90cm
3の容量に相当し、乾燥物質を基準としたFe23含有
量が96重量%である湿った赤鉄鉱(含水率5%)49
2gを添加した。これは、約2/6のFe23/HCl
モル比に相当する。反応が生起し、混合物の温度が95
℃まで上昇した。
【0045】この処理をバッチモードで4時間実施し
た。反応中に溶液試料を採取し、濾過して、懸濁液中の
微粒子を除去し、次いで分析を行って、HCl転化率及
びFeCl3生成率を調べた。以下の結果が得られた:
【0046】
【表1】
【0047】従って、反応は2時間後に実質的に完了し
た(98%)。FeCl3濃度が38.5重量%である
塩化第2鉄水溶液が得られた。
【0048】未反応鉱石を沈降させ、FeCl3溶液を
回収した後に、Fe23/HClのモル比が1/6に等
しくなるような量の塩酸/鉄鉱水溶液を導入した。
【0049】反応は前と同じ条件下で生起した。以下の
結果が得られた:
【0050】
【表2】
【0051】反応は第1段階と同様の速度で生起した。
反応は2時間後に実質的に完了した(98%)。FeC
3濃度が38.5重量%のFeCl3水溶液が得られ
た。
【0052】このようにして9回の攻撃及び沈降処理を
実施した。9回の攻撃に対して、以下の結果が得られ
た:
【0053】
【表3】
【0054】何度か処理した後でも、攻撃速度は低下し
なかった。
【0055】9回の沈降の後、FeCl3上清溶液を回
収し、最後の攻撃は、新たな鉱石を添加せず、10%過
剰のHCl存在下で実施した。攻撃は、約4時間後に溶
液の鉄含量が一定になった時点で終了させた。最終懸濁
液を濾過して、不溶性残渣を除去した。
【0056】11gのFe23を含んだ62gの乾燥残
渣を回収した。これは、僅か0.5%の効率損失に相当
する。
【0057】比較例1 HCl濃度が33重量%の塩酸水溶液928gを、1リ
ットルの反応器に導入した。乾燥物質を基準としたFe
23含有量が96重量%である湿った赤鉄鉱(含水率5
%)246gを添加した。これは、実質的に1/6に等
しいFe23/HClモル比に相当する。次いで、60
℃の温度に達するまで、二重ケーシング内で熱交換流体
を循環させて反応器を加熱した。混合物温度が95℃ま
で上昇した。
【0058】この処理をバッチモードで4時間実施し
た。反応中に溶液試料を採取し、濾過して、懸濁液中の
微粒子を除去し、次いで分析を行って、HCl転化率及
びFeCl3生成率を調べた。以下の結果が得られた:
【0059】
【表4】
【0060】高い転化率に達したときに反応速度は上記
実施例1での攻撃よりも遥かに低い。
【0061】最終懸濁液を濾過して、塩化第2鉄溶液か
ら不溶性残渣を除去した。6.8gのFe23を含む1
2gの乾燥残渣を回収した。これは、3%の効率損失に
相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランシス・デユラノワ フランス国、69006・リヨン、アブニユ・ テイエ・175 (72)発明者 ジヨン・ダビド・ミユルフイ フランス国、69001・リヨン、リユ・デシ レ・4

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄鉱を塩酸水溶液と連続的に接触させる
    ことからなる塩化第2鉄水溶液の製造方法であって、 a)第1段階で、実質的に全ての塩酸が消失するまで、
    塩酸水溶液を、Fe23/HClのモル比が1/6より
    大きくなるような量の鉄鉱と接触させ、 b)この混合物を沈降させて、上清の塩化第2鉄水溶液
    を回収し、次いで c)第2段階で、b)で沈降した物質の存在下にて、実
    質的に全ての塩酸が消失するまで、新たな塩酸水溶液
    を、Fe23/HClのモル比が1/6に等しくなるよ
    うな量の新たな鉄鉱と接触させ、この混合物を沈降させ
    て、上清の塩化第2鉄水溶液を回収し、次いで d)段階c)の処理をn回実施し、次いで e)最終段階で、ひとつ前の段階で沈降した物質を、段
    階a)で使用したHCl/Fe23のモル比が6/1よ
    り大きくなるような塩酸水溶液と接触させ、次いで f)最終懸濁液を濾過することからなることを特徴とす
    る前記方法。
  2. 【請求項2】 a)のFe23/HClモル比が1.5
    /6〜3/6であることを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 e)のモル比が6.6/1より大きいこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 nが少なくとも2に等しく、好ましくは
    少なくとも10に等しいことを特徴とする請求項1から
    3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 a)で、少なくとも40℃に等しい温度
    に予熱した塩酸水溶液中に撹拌しながら鉄鉱を導入する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 塩酸水溶液を50〜60℃の温度に予熱
    することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 c)の新たな塩酸水溶液を少なくとも4
    0℃に等しい温度に予熱することを特徴とする請求項1
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 鉄鉱が磁鉄鉱又は好ましくは赤鉄鉱であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 乾燥物質を基準にして計算した赤鉄鉱の
    Fe23含有量が少なくとも90重量%に等しいことを
    特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 塩酸水溶液中の塩酸濃度が少なくとも
    20重量%に等しいことを特徴とする請求項1から7の
    いずれか一項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 塩酸水溶液中の塩酸濃度が33〜40
    重量%であることを特徴とする請求項10に記載の方
    法。
JP8011136A 1995-01-26 1996-01-25 塩化第2鉄水溶液の製造方法 Expired - Lifetime JP2863480B2 (ja)

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KR (1) KR960029234A (ja)
CN (1) CN1133822A (ja)
AT (1) ATE159505T1 (ja)
CA (1) CA2168073A1 (ja)
DE (1) DE69600078D1 (ja)
ES (1) ES2109828T3 (ja)
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FR (1) FR2729941A1 (ja)
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