JPH08253233A - 補強隅角部を備えた段ボール箱 - Google Patents
補強隅角部を備えた段ボール箱Info
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- JPH08253233A JPH08253233A JP6039395A JP6039395A JPH08253233A JP H08253233 A JPH08253233 A JP H08253233A JP 6039395 A JP6039395 A JP 6039395A JP 6039395 A JP6039395 A JP 6039395A JP H08253233 A JPH08253233 A JP H08253233A
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 箱の取扱中に、その隅角部から床面にぶつか
る様に取り落とす等しても、この隅角部が裂けたり潰れ
たりしない、補強用隅角部を備えた段ボール箱を提供す
る。 【構成】 隣接する各蓋片の根元部分を、連結部折り目
Cを介して一体に連結し、一方の対向蓋片には、両側端
の連結部折り目Cの上端から、蓋片の折り目Aに向けて
対向状に斜め下向きに延びる分離用切れ目4を夫々設け
て、折り目A,C及び切れ目4に囲まれた隅角部連結片
5を形成させ、この連結片には、2つ折用折り目Dを設
ける構成とした。必要に応じて、底片側にも、隅角部連
結片5を形成させるとよい。
る様に取り落とす等しても、この隅角部が裂けたり潰れ
たりしない、補強用隅角部を備えた段ボール箱を提供す
る。 【構成】 隣接する各蓋片の根元部分を、連結部折り目
Cを介して一体に連結し、一方の対向蓋片には、両側端
の連結部折り目Cの上端から、蓋片の折り目Aに向けて
対向状に斜め下向きに延びる分離用切れ目4を夫々設け
て、折り目A,C及び切れ目4に囲まれた隅角部連結片
5を形成させ、この連結片には、2つ折用折り目Dを設
ける構成とした。必要に応じて、底片側にも、隅角部連
結片5を形成させるとよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、パーソナルコ
ンピュータその他の各種電気機器等を梱包するに好適し
た、補強隅角部を備えた段ボール箱に関する。
ンピュータその他の各種電気機器等を梱包するに好適し
た、補強隅角部を備えた段ボール箱に関する。
【0002】
【従来の技術】衝撃に敏感な梱包物品を段ボール箱を使
って梱包した場合に、特に問題になるのは、段ボール箱
がその隅角部から床面にぶつかる様に落下した時に、こ
の部分に加わる集中荷重によって、箱の隅角部分が損傷
を受け、梱包物品を傷付ける恐れがあることである。こ
の問題の改善策の一つとして、従来は、箱の周壁の上端
(及び下端)近くに、プラスチック製の補強バンドを鉢
巻状に包埋させる方法が採られて来た。又、蓋(底)片
と箱の側壁とに跨がらせて、梱包用粘着テープを貼り付
け、蓋閉じと同時に、箱の構造強度を増す方法も常套手
段として行われて来た。或は、特開平2−242735
号公報には、折畳式段ボール箱の蓋面側の四隅に、言わ
ば建物の“筋交い”に類する補強構造を設ける方法が示
されている。この技術は、各蓋片の両側端の基部に斜め
の切れ目を設けることにより、筋交いとなる三角片を、
蓋片から分離可能に形成させ、蓋閉じの際に、箱の各隅
角部の2枚の隣接三角片同士を重合状に貼り合わせると
いうものである。
って梱包した場合に、特に問題になるのは、段ボール箱
がその隅角部から床面にぶつかる様に落下した時に、こ
の部分に加わる集中荷重によって、箱の隅角部分が損傷
を受け、梱包物品を傷付ける恐れがあることである。こ
の問題の改善策の一つとして、従来は、箱の周壁の上端
(及び下端)近くに、プラスチック製の補強バンドを鉢
巻状に包埋させる方法が採られて来た。又、蓋(底)片
と箱の側壁とに跨がらせて、梱包用粘着テープを貼り付
け、蓋閉じと同時に、箱の構造強度を増す方法も常套手
段として行われて来た。或は、特開平2−242735
号公報には、折畳式段ボール箱の蓋面側の四隅に、言わ
ば建物の“筋交い”に類する補強構造を設ける方法が示
されている。この技術は、各蓋片の両側端の基部に斜め
の切れ目を設けることにより、筋交いとなる三角片を、
蓋片から分離可能に形成させ、蓋閉じの際に、箱の各隅
角部の2枚の隣接三角片同士を重合状に貼り合わせると
いうものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、箱の素材
となる段ボールの所定箇所に、補強バンドを包埋させる
方法は、包埋用の付帯設備を備えた段ボール製造機を必
要とするので、中小の加工業者には採り入れ難かった。
その上、補強バンドを包埋させた分、段ボールの製造コ
ストが嵩むことになる。又、粘着テープを貼り付ける方
法は、手間が掛かるうえに、補強効果が必ずしも十分で
はなかった。そして、特開平2−242735のもの
は、蓋閉じ時に、四隅の三角片を一々貼り合わせるとい
う非能率な余分な作業を要するうえに、用済みの箱は簡
単に潰すことも出来ない。そこで、本発明の目的は、箱
を、その隅角部分から先に落ちる状態で取り落とす等し
た場合に備えて、この部分を極力簡単・確実に補強出来
る様にした、補強隅角部を備えた段ボール箱を提供する
にある。
となる段ボールの所定箇所に、補強バンドを包埋させる
方法は、包埋用の付帯設備を備えた段ボール製造機を必
要とするので、中小の加工業者には採り入れ難かった。
その上、補強バンドを包埋させた分、段ボールの製造コ
ストが嵩むことになる。又、粘着テープを貼り付ける方
法は、手間が掛かるうえに、補強効果が必ずしも十分で
はなかった。そして、特開平2−242735のもの
は、蓋閉じ時に、四隅の三角片を一々貼り合わせるとい
う非能率な余分な作業を要するうえに、用済みの箱は簡
単に潰すことも出来ない。そこで、本発明の目的は、箱
を、その隅角部分から先に落ちる状態で取り落とす等し
た場合に備えて、この部分を極力簡単・確実に補強出来
る様にした、補強隅角部を備えた段ボール箱を提供する
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による補強隅角部を備えた段ボール箱は、四
周の側壁1A〜1Dの各上辺及び下辺に、蓋片2A〜2
D及び底片3A〜3Dを、隣接する前記各蓋片及び底片
同士を分離させた状態で、夫々折り目A及びBを介して
連設した折畳式のものに於いて、隣接する前記各蓋片の
根元部分同士を、連結部折り目Cを介して一体に連結
し、一方の対向蓋片には、夫々の両側端の前記連結部折
り目Cの上端から、前記折り目Aに向けて対向状に斜め
下向きに延びる分離用切れ目4を設けることにより、前
記連結部折り目C、分離用切れ目4、及び折り目Aに囲
まれた隅角部連結片5を夫々形成させ、該隅角部連結片
5には、箱の隅角と前記分離用切れ目4の中央部とを結
ぶ、2つ折用折り目Dを設ける構成とした。そして、必
要に応じて、一方の対向底片にも、前記隅角部連結片5
を夫々形成させるとよい。又、一方の対向側壁の真ん中
部分には、把手片10を切起状に箱の内側向きに突設さ
せる切れ目11及び折り目Fを夫々設けると共に、段ボ
ール箱の内壁面には、矩形段ボールを横断面コ字形に折
曲させた1組の補強用側壁12,12を、前記把手片1
0により互いに分け隔てた状態で添わせるとよい。
の、本発明による補強隅角部を備えた段ボール箱は、四
周の側壁1A〜1Dの各上辺及び下辺に、蓋片2A〜2
D及び底片3A〜3Dを、隣接する前記各蓋片及び底片
同士を分離させた状態で、夫々折り目A及びBを介して
連設した折畳式のものに於いて、隣接する前記各蓋片の
根元部分同士を、連結部折り目Cを介して一体に連結
し、一方の対向蓋片には、夫々の両側端の前記連結部折
り目Cの上端から、前記折り目Aに向けて対向状に斜め
下向きに延びる分離用切れ目4を設けることにより、前
記連結部折り目C、分離用切れ目4、及び折り目Aに囲
まれた隅角部連結片5を夫々形成させ、該隅角部連結片
5には、箱の隅角と前記分離用切れ目4の中央部とを結
ぶ、2つ折用折り目Dを設ける構成とした。そして、必
要に応じて、一方の対向底片にも、前記隅角部連結片5
を夫々形成させるとよい。又、一方の対向側壁の真ん中
部分には、把手片10を切起状に箱の内側向きに突設さ
せる切れ目11及び折り目Fを夫々設けると共に、段ボ
ール箱の内壁面には、矩形段ボールを横断面コ字形に折
曲させた1組の補強用側壁12,12を、前記把手片1
0により互いに分け隔てた状態で添わせるとよい。
【0005】
【作用】段ボール箱の蓋を閉じる時、先ず、分離用切れ
目4を設けてある側の一方の対向蓋片(2A,2C)を
閉じる。この時、その両側端の根元部分に設けた隅角部
連結片5は、折曲されないまま取り残される。次いで、
他方の対向蓋片(2B,2D)を閉ざして行くと、各隅
角部連結片5は、2つ折用折り目Dに沿って自ずから内
向きに折り曲げられるので、支障無く蓋閉じ出来る。各
蓋片を閉ざした状態で、段ボール箱の上面側は、従来の
ものとは異なって、隣接する蓋片の根元部分同士が、隅
角部連結片5を介して夫々一体に連結されており、然
も、各隅角部連結片5は2枚重ね状に折り曲げられてい
る。その為、この隅角部連結片5は、箱の隅角部を補強
する言わば建物の“筋交い”の様に作用すると共に、隅
角部の壁厚が増すので、この部分の耐変形性乃至は耐衝
撃強度が、従来の段ボール箱に比べて格段に高められ
る。
目4を設けてある側の一方の対向蓋片(2A,2C)を
閉じる。この時、その両側端の根元部分に設けた隅角部
連結片5は、折曲されないまま取り残される。次いで、
他方の対向蓋片(2B,2D)を閉ざして行くと、各隅
角部連結片5は、2つ折用折り目Dに沿って自ずから内
向きに折り曲げられるので、支障無く蓋閉じ出来る。各
蓋片を閉ざした状態で、段ボール箱の上面側は、従来の
ものとは異なって、隣接する蓋片の根元部分同士が、隅
角部連結片5を介して夫々一体に連結されており、然
も、各隅角部連結片5は2枚重ね状に折り曲げられてい
る。その為、この隅角部連結片5は、箱の隅角部を補強
する言わば建物の“筋交い”の様に作用すると共に、隅
角部の壁厚が増すので、この部分の耐変形性乃至は耐衝
撃強度が、従来の段ボール箱に比べて格段に高められ
る。
【0006】そして、一方の対向底片にも、隅角部連結
片5を形成させて置けば、段ボール箱の底側の各隅角部
分の構造強度も同様に高められる。又、図2に示した様
に、一方の対向側壁(1A,1C)には、箱の内側向き
に把手片10を夫々突設して置き、その両側に分け隔て
た状態で、1組の補強用側壁12,12を箱の内壁面に
添わせれば、隅角部も含めた箱全体が更に補強される。
且つ、把手孔への手の挿入を妨げないし、補強用側壁1
2の材料節約にもなる。
片5を形成させて置けば、段ボール箱の底側の各隅角部
分の構造強度も同様に高められる。又、図2に示した様
に、一方の対向側壁(1A,1C)には、箱の内側向き
に把手片10を夫々突設して置き、その両側に分け隔て
た状態で、1組の補強用側壁12,12を箱の内壁面に
添わせれば、隅角部も含めた箱全体が更に補強される。
且つ、把手孔への手の挿入を妨げないし、補強用側壁1
2の材料節約にもなる。
【0007】
【実施例】以下に、図面を参照しながら、本発明の一実
施例を説明する。図2〜4に示したこの実施例の折畳式
の段ボール箱200は、所定の複数箇所に折り目や切れ
目を設けた、図1に示した1枚の段ボール100から組
立てられる。
施例を説明する。図2〜4に示したこの実施例の折畳式
の段ボール箱200は、所定の複数箇所に折り目や切れ
目を設けた、図1に示した1枚の段ボール100から組
立てられる。
【0008】この段ボール100は、段ボール箱200
の周壁を形成させる側壁1A〜1Dの各上辺及び下辺
に、蓋片2A〜2D及び底片3A〜3Dを、夫々折り目
A及びBを介して連設した形態を備えている。1Eは、
糊代片である。
の周壁を形成させる側壁1A〜1Dの各上辺及び下辺
に、蓋片2A〜2D及び底片3A〜3Dを、夫々折り目
A及びBを介して連設した形態を備えている。1Eは、
糊代片である。
【0009】一方の対向蓋片2A,2Cは、従来の段ボ
ール箱とは異なって、夫々の両側に隣接する蓋片2B,
2Dから完全に分離させずに、夫々の両側端の根元部分
を切り残して、連結部折り目Cを介して一体に連結させ
ている。又、対向蓋片2A,2Cには、両側端の連結部
折り目Cの各上端から、蓋片の折り目Aに向けて対向状
に延びる、1/4円弧状の1組の分離用切れ目4,4を
夫々設けている。これによって、各蓋片2A,2Cの夫
々の両側端の根元部分(隅角部)には、連結部折り目
C、分離用切れ目4、及び折り目Aに囲まれた、1/4
円形の隅角部連結片5,5が夫々形成される。
ール箱とは異なって、夫々の両側に隣接する蓋片2B,
2Dから完全に分離させずに、夫々の両側端の根元部分
を切り残して、連結部折り目Cを介して一体に連結させ
ている。又、対向蓋片2A,2Cには、両側端の連結部
折り目Cの各上端から、蓋片の折り目Aに向けて対向状
に延びる、1/4円弧状の1組の分離用切れ目4,4を
夫々設けている。これによって、各蓋片2A,2Cの夫
々の両側端の根元部分(隅角部)には、連結部折り目
C、分離用切れ目4、及び折り目Aに囲まれた、1/4
円形の隅角部連結片5,5が夫々形成される。
【0010】この隅角部連結片5には、箱の隅角から分
離用切れ目4の真ん中に向けて延びる、2つ折用折り目
Dを設けている。2つ折用折り目Dには、その両端部分
を残して、I字形の折曲用切れ目(図示略)を設けてい
る。これによって、隅角部連結片5には、箱の内側向き
に2つ折りされる折癖を付けられる。切れ目に代え、ミ
シン目や半切線等を設けてもよい。
離用切れ目4の真ん中に向けて延びる、2つ折用折り目
Dを設けている。2つ折用折り目Dには、その両端部分
を残して、I字形の折曲用切れ目(図示略)を設けてい
る。これによって、隅角部連結片5には、箱の内側向き
に2つ折りされる折癖を付けられる。切れ目に代え、ミ
シン目や半切線等を設けてもよい。
【0011】更に、一方の対向蓋片2A,2Cには、他
方の対向蓋片2B,2Dの先端部を挿嵌させる為の、細
長い台形をした各1組の挿込孔6,6を、蓋片の両側端
寄り箇所に夫々設けている。
方の対向蓋片2B,2Dの先端部を挿嵌させる為の、細
長い台形をした各1組の挿込孔6,6を、蓋片の両側端
寄り箇所に夫々設けている。
【0012】他方の対向蓋片2B,2Dには、上縁部の
両側に、挿込孔6に挿嵌させる挿嵌用突片7を夫々突設
している。又、対向蓋片2B,2Dの左右の側縁部に
は、その下端寄り箇所に、半円形の指掛用切欠8,8を
夫々設けている。そして、両切欠8,8間には、箱の内
向きに折曲される挿嵌用折り目Eを設けている。挿嵌用
突片7の基部には、亀裂防止用の小切欠(図示略)を設
けている。
両側に、挿込孔6に挿嵌させる挿嵌用突片7を夫々突設
している。又、対向蓋片2B,2Dの左右の側縁部に
は、その下端寄り箇所に、半円形の指掛用切欠8,8を
夫々設けている。そして、両切欠8,8間には、箱の内
向きに折曲される挿嵌用折り目Eを設けている。挿嵌用
突片7の基部には、亀裂防止用の小切欠(図示略)を設
けている。
【0013】更に、一方の対向側壁1A,1Cの略真ん
中部分には、把手片10を箱の内側向きに切起状に突設
する為の、所定長さの水平折り目Fと、その両端に連な
るC字形の切れ目11を設けている。
中部分には、把手片10を箱の内側向きに切起状に突設
する為の、所定長さの水平折り目Fと、その両端に連な
るC字形の切れ目11を設けている。
【0014】図2,5に示した12,12は、1組の補
強用側壁で、段ボール箱200の内壁面に、図2に示し
た様に添わせて、隅角部分も含めて箱の構造強度を更に
高めさせる役割を果す。この実施例の矩形段ボール製の
補強用側壁12は、使用時に2条の平行折り目Gに沿っ
て横断面コ字形の樋状に折曲させる。1組の補強用側壁
12,12は、そのセパレータとしての役割も果す把手
片10,10の両側に分け隔てた状態で、段ボール箱内
に嵌め込まれる。
強用側壁で、段ボール箱200の内壁面に、図2に示し
た様に添わせて、隅角部分も含めて箱の構造強度を更に
高めさせる役割を果す。この実施例の矩形段ボール製の
補強用側壁12は、使用時に2条の平行折り目Gに沿っ
て横断面コ字形の樋状に折曲させる。1組の補強用側壁
12,12は、そのセパレータとしての役割も果す把手
片10,10の両側に分け隔てた状態で、段ボール箱内
に嵌め込まれる。
【0015】次に、上記構成の作用を説明する。段ボー
ル100は、その左右両端を糊代片1Eを介して角筒状
に連結させたうえ、偏平に潰せば、折畳状態の段ボール
箱200が出来上がる。この段ボール箱200を使っ
て、物品を梱包するには、先ず、角筒状に展開したう
え、各底片3A〜3Dを内向きに折り重ねて箱の底を形
成させる。次いで、図2に示した様に、箱の内壁面に、
補強用側壁12,12を前述の様にして添わせれば、箱
の隅角部分も含めて、段ボール箱200の全体が補強さ
れる。
ル100は、その左右両端を糊代片1Eを介して角筒状
に連結させたうえ、偏平に潰せば、折畳状態の段ボール
箱200が出来上がる。この段ボール箱200を使っ
て、物品を梱包するには、先ず、角筒状に展開したう
え、各底片3A〜3Dを内向きに折り重ねて箱の底を形
成させる。次いで、図2に示した様に、箱の内壁面に、
補強用側壁12,12を前述の様にして添わせれば、箱
の隅角部分も含めて、段ボール箱200の全体が補強さ
れる。
【0016】そこで、緩衝用パッキンを用いて、箱内に
梱包物品(いずれも、図示略)を収めたうえ、図3に示
した様に、先ず、一方の対向蓋片2A,2Cを閉ざす。
この時、各隅角部連結片5は折り曲げられずに、他方の
対向蓋片2B,2Dに連結された状態で取り残される。
梱包物品(いずれも、図示略)を収めたうえ、図3に示
した様に、先ず、一方の対向蓋片2A,2Cを閉ざす。
この時、各隅角部連結片5は折り曲げられずに、他方の
対向蓋片2B,2Dに連結された状態で取り残される。
【0017】次に、図4に示した様に、他方の対向蓋片
2B,2Dも閉ざして行くと、この折曲の動きに伴っ
て、その平面方向に圧迫力を受けた各隅角部連結片5
は、2つ折用折り目Dに沿って自ずから内向きに2つ折
りされて行く。その為、蓋片2B,2Dを支障無く閉ざ
すことが出来る。
2B,2Dも閉ざして行くと、この折曲の動きに伴っ
て、その平面方向に圧迫力を受けた各隅角部連結片5
は、2つ折用折り目Dに沿って自ずから内向きに2つ折
りされて行く。その為、蓋片2B,2Dを支障無く閉ざ
すことが出来る。
【0018】この蓋閉じ操作の途中で、蓋片2B,2D
を挿嵌用折り目Eに沿って下向きに幾分折曲させれば、
その挿嵌用突片7が対応した夫々の挿嵌孔6にスムーズ
に挿嵌されて、各蓋片2A〜2Dの蓋閉じ状態が固定さ
れる。
を挿嵌用折り目Eに沿って下向きに幾分折曲させれば、
その挿嵌用突片7が対応した夫々の挿嵌孔6にスムーズ
に挿嵌されて、各蓋片2A〜2Dの蓋閉じ状態が固定さ
れる。
【0019】梱包を終えた段ボール箱200は、把手片
10の部分を指で押しやると、この部分には補強用側壁
12を添わせてないので、把手片10を箱の内側に切起
状に突出させることが出来る。
10の部分を指で押しやると、この部分には補強用側壁
12を添わせてないので、把手片10を箱の内側に切起
状に突出させることが出来る。
【0020】ところで、段ボール箱200の運搬中に、
万一誤って、逆さまに、然も箱の隅角部から床面にぶつ
かる状態で取り落とした場合には、この隅角部に極めて
大きな集中荷重が及ぼされることになる。然し、この段
ボール箱200は、従来のものとは異なって、相隣る蓋
片2A〜2D同士が完全に分離されてはおらず、箱の隅
角部分に於いて、隅角部連結片5を介して互いに連結さ
れている。然も、この隅角部連結片5は、蓋を閉じる
と、2つ折り状に折り重ねられる。
万一誤って、逆さまに、然も箱の隅角部から床面にぶつ
かる状態で取り落とした場合には、この隅角部に極めて
大きな集中荷重が及ぼされることになる。然し、この段
ボール箱200は、従来のものとは異なって、相隣る蓋
片2A〜2D同士が完全に分離されてはおらず、箱の隅
角部分に於いて、隅角部連結片5を介して互いに連結さ
れている。然も、この隅角部連結片5は、蓋を閉じる
と、2つ折り状に折り重ねられる。
【0021】その為、段ボール箱200の蓋側の各隅角
部に於いて、隅角部連結片5があたかも建物の“筋交
い”の様な役割を果してくれる。これによって、箱の隅
角部分の構造強度乃至は耐衝撃性が従来の段ボール箱に
比べて格段に高められる。従って、段ボール箱の取扱中
に、誤ってその隅角部分に大きな衝撃力を及ぼさせてし
まった場合でも、この部分に裂け目が出来たり、隅角部
分が潰れて、梱包物品を傷める恐れは殆ど無くなる。
部に於いて、隅角部連結片5があたかも建物の“筋交
い”の様な役割を果してくれる。これによって、箱の隅
角部分の構造強度乃至は耐衝撃性が従来の段ボール箱に
比べて格段に高められる。従って、段ボール箱の取扱中
に、誤ってその隅角部分に大きな衝撃力を及ぼさせてし
まった場合でも、この部分に裂け目が出来たり、隅角部
分が潰れて、梱包物品を傷める恐れは殆ど無くなる。
【0022】尚、上記構成に於いて、細部の構造は適宜
に変更しても本発明の目的は達成される。例えば、隅角
部連結片5の形状や大きさ等は、個々の段ボール箱のサ
イズや材質、梱包物品の種類等に最も適合する様に、試
行錯誤による実験データに基ずいて、適宜に決めればよ
い。又、必要に応じて、隅角部連結片5は、段ボール箱
の底片側にも設けるとよい。
に変更しても本発明の目的は達成される。例えば、隅角
部連結片5の形状や大きさ等は、個々の段ボール箱のサ
イズや材質、梱包物品の種類等に最も適合する様に、試
行錯誤による実験データに基ずいて、適宜に決めればよ
い。又、必要に応じて、隅角部連結片5は、段ボール箱
の底片側にも設けるとよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による補強隅角部を備えた段ボール箱は、以下に列挙
した如き、実用上の優れた効果を奏する。 (a) 従来の、段ボールに補強バンドを包埋させたも
のとは異なって、包埋用の設備を要しないので、中小加
工業者でも採用し易い。 (b) 又、補強バンドの包埋による、段ボールのコス
ト上昇を招かなくて済むし、補強効果そのものが、この
方法に比べて勝る。 (c) 箱の素材となる段ボールへの、切れ目や折り目
の設け方を変えるだけで足りるので、隅角部を補強構造
にする為の余分な経費は殆ど掛からない。 (d) 箱の梱包過程で、隅角部の補強構造が自ずから
形成されるので、従来の、粘着テープ等で補強する方法
とは異なって、余分の手間と経費を要しない。 (e) 箱の内壁面に、段ボール等を横断面コ字形に折
曲させた補強用側壁を添わせれば、隅角部も含めて、箱
全体の構造強度を更に高められる。 (f) 補強用側壁は、把手片の両側に分け隔てて配置
するので、把手孔に手を挿し込む邪魔にならないし、補
強用側壁の材料も節約出来る。
明による補強隅角部を備えた段ボール箱は、以下に列挙
した如き、実用上の優れた効果を奏する。 (a) 従来の、段ボールに補強バンドを包埋させたも
のとは異なって、包埋用の設備を要しないので、中小加
工業者でも採用し易い。 (b) 又、補強バンドの包埋による、段ボールのコス
ト上昇を招かなくて済むし、補強効果そのものが、この
方法に比べて勝る。 (c) 箱の素材となる段ボールへの、切れ目や折り目
の設け方を変えるだけで足りるので、隅角部を補強構造
にする為の余分な経費は殆ど掛からない。 (d) 箱の梱包過程で、隅角部の補強構造が自ずから
形成されるので、従来の、粘着テープ等で補強する方法
とは異なって、余分の手間と経費を要しない。 (e) 箱の内壁面に、段ボール等を横断面コ字形に折
曲させた補強用側壁を添わせれば、隅角部も含めて、箱
全体の構造強度を更に高められる。 (f) 補強用側壁は、把手片の両側に分け隔てて配置
するので、把手孔に手を挿し込む邪魔にならないし、補
強用側壁の材料も節約出来る。
【図1】本発明の一実施例を示すもので、1枚の段ボー
ルに展開した状態の平面図である。
ルに展開した状態の平面図である。
【図2】同上、段ボール箱の蓋を開いた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図3】同上、一方の対向蓋片を閉じた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図4】同上、他方の対向蓋片も閉じつつある状態の斜
視図である。
視図である。
【図5】同上、補強用側壁の展開図である。
100 段ボール 200 段ボール箱 1A〜1D 側壁 1E 糊代片 2A〜2D 蓋片 3A〜3D 底片 4 分離用切れ目 5 隅角部連結片 6 挿込孔 7 挿嵌用突片 8 切欠 10 把手片 11 切れ目 12 補強用側壁 A,B,F,G 折り目 C 連結部折り目 D 2つ折用折り目 E 挿嵌用折り目
Claims (3)
- 【請求項1】 四周の側壁1A〜1Dの各上辺及び下辺
に、蓋片2A〜2D及び底片3A〜3Dを、隣接する前
記各蓋片及び底片同士を分離させた状態で、夫々折り目
A及びBを介して連設した折畳式のものに於いて、 隣接する前記各蓋片の根元部分同士を、連結部折り目C
を介して一体に連結し、 一方の対向蓋片には、夫々の両側端の前記連結部折り目
Cの上端から、前記折り目Aに向けて対向状に斜め下向
きに延びる分離用切れ目4を設けることにより、前記連
結部折り目C、分離用切れ目4、及び折り目Aに囲まれ
た隅角部連結片5を夫々形成させ、 該隅角部連結片5には、箱の隅角と前記分離用切れ目4
の中央部とを結ぶ、2つ折用折り目Dを設けたことを特
徴とする補強隅角部を備えた段ボール箱。 - 【請求項2】 一方の対向底片にも、前記隅角部連結片
5を形成させたことを特徴とする請求項1記載の補強隅
角部を備えた段ボール箱。 - 【請求項3】 一方の対向側壁の真ん中部分には、把手
片10を切起状に箱の内側向きに突設させる切れ目11
及び折り目Fを夫々設けると共に、段ボール箱の内壁面
には、矩形段ボールを横断面コ字形に折曲させた1組の
補強用側壁12,12を、前記把手片10により互いに
分け隔てた状態で添わせたことを特徴とする請求項1又
は2記載の補強隅角部を備えた段ボール箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039395A JPH08253233A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 補強隅角部を備えた段ボール箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039395A JPH08253233A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 補強隅角部を備えた段ボール箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08253233A true JPH08253233A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13140873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039395A Pending JPH08253233A (ja) | 1995-03-20 | 1995-03-20 | 補強隅角部を備えた段ボール箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08253233A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170440A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 梱包装置 |
| CN108001782A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-05-08 | 汤克辉 | 一种开启方便的包装箱 |
| CN112810945A (zh) * | 2021-03-11 | 2021-05-18 | 顺启和(深圳)科技有限公司 | 包装箱 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589058A (en) * | 1978-12-20 | 1980-07-05 | Hitachi Ltd | Corrugated cardboard box |
-
1995
- 1995-03-20 JP JP6039395A patent/JPH08253233A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5589058A (en) * | 1978-12-20 | 1980-07-05 | Hitachi Ltd | Corrugated cardboard box |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005170440A (ja) * | 2003-12-10 | 2005-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 梱包装置 |
| CN108001782A (zh) * | 2017-12-20 | 2018-05-08 | 汤克辉 | 一种开启方便的包装箱 |
| CN112810945A (zh) * | 2021-03-11 | 2021-05-18 | 顺启和(深圳)科技有限公司 | 包装箱 |
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