JPH08252946A - ドットプリンタ - Google Patents

ドットプリンタ

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Publication number
JPH08252946A
JPH08252946A JP5602995A JP5602995A JPH08252946A JP H08252946 A JPH08252946 A JP H08252946A JP 5602995 A JP5602995 A JP 5602995A JP 5602995 A JP5602995 A JP 5602995A JP H08252946 A JPH08252946 A JP H08252946A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print data
buffer memory
masking
circuit
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5602995A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tanaka
賢治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5602995A priority Critical patent/JPH08252946A/ja
Publication of JPH08252946A publication Critical patent/JPH08252946A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印字データのマスキング処理とシフト処理を
並行して処理することにより、実効印字速度を向上させ
たドットプリンタを提供することを目的とする。 【構成】 1つのDMA回路12をバッファメモリ1お
よびバッファメモリ2とマスキング回路4およびシフト
回路7の間に配置している。 【効果】 上記構成により印字データのマスキング処理
とシフト処理を同時並行処理することにより印字休止時
間を短縮し実効印字速度を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録紙の移動方向と直
行する方向に記録ヘッドを往復移動させてドット記録を
行うドットプリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録紙の移動方向と直行する方向に記録
ヘッドを往復移動させてドット記録を行うドットプリン
タにおいては、改行誤差等のため、隣り合う印字パス間
に白すじやインクのにじみが発生しやすい。これを防止
する一つの方法として、従来は1行の印字を複数のパス
に分けて、各々のパスが互いに補完するような印字を行
うとともに、パス毎に1行の整数分の一だけ改行を行う
方法がとられている。
【0003】以下、従来のドットプリンタについて説明
する。図3は従来のドットプリンタのブロック図であ
り、1と2は印字データが格納されるバッファメモリ、
3はバッファメモリ1またはバッファメモリ2のデータ
を、印字元データにマスキングを行うマスキング回路4
に転送するためのDMA回路、5はマスキング回路4の
出力をバッファメモリ1またはバッファメモリ2に格納
するDMA回路、6はバッファメモリ1またはバッファ
メモリ2のデータを、印字元データを2分の1行分シフ
トするシフト回路7に転送するためのDMA回路、8は
シフト回路7の出力をバッファメモリ1またはバッファ
メモリ2に転送するためのDMA回路、9は記録紙上に
ドット記録を行う記録ヘッド10にデータを送るための
DMA回路、11は制御装置である。
【0004】以上のように構成された従来のドットプリ
ンタについて、以下その動作を図4に示す従来のドット
プリンタの印字データと印字パスの関係図、図5に示す
従来のドットプリンタのバッファメモリの内容説明図、
図6に示す従来のドットプリンタのマスキング処理時の
マスキングパターン説明図、図7に示す従来のドットプ
リンタの印字パス毎の印字説明図、および図8に示す従
来のドットプリンタのフローチャートを用い説明する。
制御装置11により第1のパスの印字に備えてバッファ
メモリ1の下部1/2に図4,図5(a)に示す印字デ
ータ(イ)が作成される(ステップS1)。バッファメ
モリ2の内容が印字中でなければ(印字を終了していれ
ば)(ステップS2)第2のパス印字に備えてバッファ
メモリ1のデータはDMA回路6により1カラム単位で
シフト回路7に転送された後(ステップS3)、2分の
1行分上方向にシフトされた上で(ステップS4)、D
MA回路8により図5(b)に示すようにバッファメモ
リ2に送られる(ステップS5)。前記シフト処理が全
カラム分終了後(ステップS6)バッファメモリ1のデ
ータはさらにDMA回路3により、1カラム単位でマス
キング回路4に送られ(ステップS7)、そこで図6
(a)に示す第1のパターンによりマスキングが行われ
た後(ステップS8)、DMA回路5により再度図5
(e)に示すようにバッファメモリ1に転送される(ス
テップS9)。前記マスキング処理が全カラム分終了後
(ステップS10)、記録ヘッド10は印字を開始し、
DMA回路9により送られるバッファメモリ1のデータ
を第1のパスとして図7(a)に示すように印字する
(ステップS11)。バッファメモリ2の上部1/2に
は図4(イ)の部分が格納された状態であるが、第1の
パスの印字の間にバッファメモリ2の下部1/2には制
御装置11により図4(ロ)のデータが図5(c)に示
すように作成される(ステップS12)。バッファメモ
リ1の内容が印字中でなければ(印字を終了していれ
ば)(ステップS13)第1のパスの印字とバッファメ
モリ2の下部1/2のデータ格納が完了した後、第3の
パスの印字に備えてバッファメモリ2の内容はシフト回
路7により2分の1行分上方向にシフトされた上で、図
5(a)に示すようにバッファメモリ1へ送られる(ス
テップS14,S15,S16)。全カラム終了後(ス
テップS17)バッファメモリ2のデータはマスキング
回路4により図6(b)に示す第2のパターンよりマス
キングが図5(f)に示すように行われた後(ステップ
S18,S19)、再度バッファメモリ2に転送される
(ステップS20)。全カラム終了後(ステップS2
1)記録紙を1/2行分すすめて、バッファメモリ2の
内容が記録ヘッド10に送られ、第2のパスの印字が図
7(b)に示すように実行される(ステップS22)。
バッファメモリ1と2で交互にこれらの一連の処理を繰
り返すことで記録紙上に文字あるいは画像を形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、印字データのシフトとマスキングを行って
いる間は記録ヘッドによる印字動作を行うことができず
印字データのシフトに要する時間とマスキングに要する
時間をあわせた時間だけ印字に要する時間が長くかかる
という問題点を有していた。
【0006】本発明は上記問題点を解決するものであ
り、印字データのシフトとマスキングに要する時間を短
縮した印字の速いドットプリンタを提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のドットプリンタは、記憶手段からマスキング
手段および印字データシフト手段の両方に同時に印字デ
ータを転送する第1の転送手段を備えたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成により、第1の転送手段が印
字データをマスキング手段と印字データシフト手段の両
方に同時に転送するためマスキング処理と印字データシ
フト処理を同時に実行することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例におけるド
ットプリンタのブロック図であり、1,2はバッファメ
モリ、4はマスキング回路、5,8,9はDMA回路、
7はシフト回路、10は記録ヘッド、11は制御装置で
あり、これらは従来の構成と同様なので同一の符号を付
し説明を省略する。12はバッファメモリ1あるいはバ
ッファメモリ2の内容をマスキング回路4とシフト回路
7に送るDMA回路である。
【0010】以上のように構成された本発明の一実施例
におけるドットプリンタについて以下その動作を図2に
示す本発明の一実施例におけるドットプリンタのフロー
チャートを用い説明する。制御装置11により第1のパ
スの印字に備えてバッファメモリ1の下部1/2に図
4,図5(a)に示す印字データ(イ)が作成される
(ステップS1)。バッファメモリ2の内容が印字中で
なければ(印字を終了していれば)(ステップS2)第
2のパスの印字に備えてバッファメモリ1のデータは1
カラム単位でDMA回路12により、シフト回路7とマ
スキング回路4に送られる(ステップS3)。シフト回
路7では2分の1行分上方向にシフトを行い(ステップ
S4)、DMA回路8により図5(b)に示すようにバ
ッファメモリ2に送られる(ステップS5)。このシフ
ト処理と並行してマスキング回路4では図6(a)に示
す第1のパターンによりマスキングが行われた後(ステ
ップS6)、DMA回路5により再度図5(e)に示す
ようにバッファメモリ1に転送される(ステップS
7)。前記マスキング処理と前記印字データシフト処理
が全カラム分終了した後(ステップS8)、記録ヘッド
10は印字を開始し、DMA回路9により送られるバッ
ファメモリ1のデータを第1のパスとして図7(a)に
示すように印字する(ステップS9)。バッファメモリ
2には上部1/2に図4(イ)の部分が格納された状態
であるが、第1のパスの印字の間に下部1/2には制御
装置11により図4(ロ)のデータが図5(c)に示す
ように作成される(ステップS10)。バッファメモリ
1の内容が印字中でなければ(印字を終了していれば)
(ステップS11)第1のパスの印字とバッファメモリ
2の下部1/2のデータ作成が完了した後、第2,第3
のパスの印字に備えてバッファメモリ2のデータは1カ
ラム単位でDMA回路12により、シフト回路7とマス
キング回路4に送られる(ステップS12)。シフト回
路7では2分の1行分上方向にシフトを行い(ステップ
S13)、DMA回路8により図5(d)に示すように
バッファメモリ1に送られる(ステップS14)。この
シフト処理と並行してマスキング回路4では図6(b)
に示す第2のパターンによりマスキングが図5(f)に
示すように行われた後(ステップS15)、DMA回路
5により再度バッファメモリ2に転送される(ステップ
S16)。前記マスキング処理と前記印字データシフト
処理が全カラム分終了した後(ステップS17)、記録
ヘッド10は印字を開始し、DMA回路9により送られ
るバッファメモリ2のデータを第2のパスとして図7
(b)に示すように印字する(ステップS18)。
【0011】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は印字データを転送手段で印字データシフト手段とマス
キング手段に同時に送るようにしたことにより、シフト
処理とマスキング処理の同時処理を実現し、処理速度の
向上によりドット列記録手段の休止時間を短縮し、実効
印字速度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるドットプリンタのブ
ロック図
【図2】本発明の一実施例におけるドットプリンタのフ
ローチャート
【図3】従来のドットプリンタのブロック図
【図4】従来のドットプリンタの印字データと印字パス
の関係図
【図5】従来のドットプリンタのバッファメモリの内容
説明図
【図6】従来のドットプリンタのマスキング処理時のマ
スキングパターン説明図
【図7】従来のドットプリンタの印字パス毎の印字説明
【図8】従来のドットプリンタのフローチャート
【符号の説明】
1 バッファメモリ 2 バッファメモリ 4 マスキング回路 5 DMA回路 7 シフト回路 8 DMA回路 9 DMA回路 10 記録ヘッド 11 制御装置 12 DMA回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドット列記録手段を記録紙に対し給紙方向
    と直角方向に相対的に往復移動させて、ドット行列記録
    を行うドットプリンタであって、印字データを記憶する
    記憶手段と、印字データを特定のパターンでマスキング
    するマスキング手段と、印字データを前記ドット列記録
    手段のドット列の長さの整数分の1だけドット列方向へ
    シフトする印字データシフト手段と、前記記憶手段から
    前記マスキング手段および前記印字データシフト手段の
    両方に同時に印字データを転送する第1の転送手段と、
    前記マスキング手段から前記記憶手段に印字データを転
    送する第2の転送手段と、前記印字データシフト手段か
    ら前記記憶手段に印字データを転送する第3の転送手段
    と、前記記憶手段から前記ドット列記録手段に印字デー
    タを転送する第4の転送手段とを備えたことを特徴とす
    るドットプリンタ。
JP5602995A 1995-03-15 1995-03-15 ドットプリンタ Pending JPH08252946A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5602995A JPH08252946A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ドットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5602995A JPH08252946A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ドットプリンタ

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Publication Number Publication Date
JPH08252946A true JPH08252946A (ja) 1996-10-01

Family

ID=13015651

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5602995A Pending JPH08252946A (ja) 1995-03-15 1995-03-15 ドットプリンタ

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