JPH08252538A - 郵便物の処理装置 - Google Patents

郵便物の処理装置

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JPH08252538A
JPH08252538A JP6118895A JP6118895A JPH08252538A JP H08252538 A JPH08252538 A JP H08252538A JP 6118895 A JP6118895 A JP 6118895A JP 6118895 A JP6118895 A JP 6118895A JP H08252538 A JPH08252538 A JP H08252538A
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mail
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postal
conveying
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Hirobumi Yamazaki
博文 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ねじりベルトを用いることなく、極く簡素な構
造で、かつ極く短距離の範囲で、郵便物の姿勢変更を確
実に得られ、信頼性の向上を図れる郵便物の処理装置を
提供する。 【構成】多様な厚さ,幅を有する郵便物を一括して受入
れ、自動選別に適さない厚さ、幅の郵便物および内部に
異物等を収容する郵便物を排除した後、郵便物の検知対
象物を検知して正常な郵便物に押印し、その郵便物を分
類して集積する郵便物の処理装置において、郵便物を立
位状態で搬送する立位搬送系101 と、この立位搬送手段
の搬送端に配置され、立位搬送手段から搬出された郵便
物を強制的に所定の傾斜状態に姿勢変更する第1,第2
の倒しレバー106 ,107 と、この姿勢変更された郵便物
を受け入れ、傾斜状態のまま搬送する傾斜搬送系103 と
を具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば自動選別取揃
え押印機等の郵便物の処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、郵便物の自動処理化が進み、郵便
物の自動選別取揃え押印機等の郵便物の処理装置が実用
に供されている。この自動選別取揃え押印機は、集めら
れた多様な厚さ、幅を有する大量の郵便物を受入れ、所
定の厚さよりも厚い厚物郵便物や所定の幅よりも広い広
幅郵便物等の自動処理不可能な定形外郵便物を排除し、
自動処理可能な定形郵便物に含まれる検知対象物、たと
えば切手もしくはコントラストバーを検知するとともに
方向を取揃える。この後、郵便物に押印がなされ、たと
えば速達や普通郵便等に分類、集積するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような郵便物の処
理装置において、所定の姿勢で搬送する郵便物を処理部
に導くにあたって、最適な処理をなすため、処理部直前
位置で郵便物の搬送姿勢を変更することがある。
【0004】たとえば、床面に対して立位状態で搬送し
ている郵便物を、90°姿勢変更して床面と平行な姿勢
に変える。もしくは、それに近い角度に傾斜した姿勢に
変更する場合がある。
【0005】従来においては、一対の搬送ベルトを立位
状態にし、かつ互いのベルト面を接触させた状態にして
同速度で無端走行させる。これらのベルト面に郵便物を
介在挟持し、立位状態で搬送する。
【0006】所定位置において、一対の搬送ベルトは面
接触したまま90°もしくはそれに近い所定の傾斜角度
にねじられ、その角度の状態で搬出部に至る。あるい
は、この搬送ベルトとは別に、ねじられたベルトが備え
られ、さらに別途搬出用の搬送ベルトが備えられる。
【0007】いずれにしても、立位状態で搬送された郵
便物は、所定位置において90°もしくはそれに近い所
定の角度に姿勢が変更され、その姿勢で処理部へ搬出さ
れることになる。
【0008】このようにして、郵便物の搬送を継続しな
がら姿勢変更をなすのに何らの支障もないが、構造上は
問題が残っている。すなわち、ねじりベルトを採用する
にあたって、当然、郵便物に破損等の不具合が生じない
状態で行わなければならず、そのため姿勢変更開始から
完了迄に非常に長い距離を必要として、装置の大型化に
つながってしまう。
【0009】そして、このねじりの部分の搬送ベルトの
調整が困難であって、密に面接触した状態を保持するに
は難しく、搬送途中で郵便物の位置がずれて、折損する
に至る虞れがある。
【0010】したがって、このねじりベルトに代わる郵
便物の姿勢変更手段の開発が望まれており、それには構
造および制御の簡素化と、装置の小型化につながるもの
でなければならない。
【0011】一方、従来の郵便物の処理装置にあって、
切手もしくはコントラストバーを検知する検知部へ郵便
物を搬送するのに、郵便物がスキュー(傾き)したり、
必要以上のギャップがあったり、二枚取り等が原因で検
知できない場合がある。
【0012】これら郵便物は、当然、検知部へ搬送させ
ることはなく、従来の装置においては一旦、上流側であ
る幅選別部の第1幅選別の入り口まで戻してから再搬送
させていた。
【0013】この第1幅選別の入り口には、量検知手段
である量検知レバーが設けられていて、必要量以上の郵
便物が一度に、多量に幅選別部に搬入されるか否かを検
知し、量制御をなす。
【0014】このように、搬送条件がスキュー,ギャッ
プ,二枚取り等が原因で検知対象外の郵便物である場
合、その郵便物を上流の第1選別部の入り口までリサイ
クル(戻す)していた。
【0015】ところが、第1幅選別部の入り口へは、さ
らに上流側の厚さ選別部で選別された自動処理に適する
厚さの郵便物が搬送されてきており、この入り口で上記
リサイクルされた郵便物が合流する。したがって、この
リサイクル合流部でのジャム(詰り)が生じ易いもので
ある。
【0016】そして、無事リサイクル合流部を通過して
も、多量の郵便物がまとまって上記量検知レバーの検知
範囲外に導かれることから、量制御ができない等の問題
があった。
【0017】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、その第1の目的とするところは、ねじりベルトを用
いることなく、極く簡素な構造で、かつ極く短距離の範
囲で、郵便物の姿勢変更を確実に得られ、信頼性の向上
を図れる郵便物の処理装置を提供しようとするものであ
る。
【0018】第2の目的とするところは、検知部におけ
る検知ができない搬送条件の郵便類を最適位置へ戻すよ
うにして、処理能力の向上を図れる郵便類の処理装置を
提供しようとするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を満足す
るため、第1の発明の郵便物の処理装置は、請求項1と
して、郵便物の検知対象物を検知し,この検知対象物に
応じた処理を行う郵便物の処理装置において、郵便物を
立位状態で搬送する手段と、この立位搬送手段の搬送端
に配置され、立位搬送手段から搬出された郵便物を強制
的に所定の傾斜状態に姿勢変更する手段と、この姿勢変
更手段によって姿勢変更された郵便物を受け入れ、傾斜
状態のまま搬送する手段とを具備し、前記姿勢変更手段
は、立位搬送手段の搬出側に突出して、搬出されフリー
状態になった郵便物に接触し所定の方向に倒す倒しレバ
ーであることを特徴とする。
【0020】請求項2として、請求項1記載の上記倒し
レバーは、高さ位置の異なる一対のレバーを備えてお
り、郵便物の搬送上流側に高さ位置の高い倒しレバーを
備え、この下流側に高さ位置の低い倒しレバーを備えた
ことを特徴とする。
【0021】上記第2の目的を満足するため、第2の発
明の郵便物の処理装置は、請求項3として、多様な厚
さ,幅を有する郵便物を一括して受入れ次段へ供給する
供給部、この供給部から供給された郵便物から自動処理
に適さない厚さを有する郵便物を排除し、自動処理に適
する厚さの郵便物のみを次段へ供給する厚さ選別部、こ
の厚さ選別部から供給された郵便物をその上方部位から
落とし込み、立位状態にして搬出する立位変換部、この
立位変換部が受け入れた郵便物の幅を検知して、定形外
の郵便物を排除し、定形の郵便物のみを次段へ供給する
幅選別部、この幅選別部で選別された定形の郵便物を受
入れ、1通ずつ所定間隔で取出すバッファ部、このバッ
ファ部から取出された郵便物の検知対象物を検知する検
知部、この検知部で検知対象物が検知された郵便物に押
印する押印部、この押印部で押印処理がなされた郵便物
を分類して集積する区分集積部とを具備した郵便物の処
理装置において、上記幅選別部で排除された検知対象外
の搬送条件にある郵便物を受け入れて、上記立位変換部
へ戻すリサイクル部を具備したことを特徴とする。
【0022】請求項4として、請求項3記載の上記リサ
イクル部は、郵便物を立位状態で搬送する立位搬送手段
と、この立位搬送手段から搬出された郵便物を強制的に
倒して所定の傾斜角度に姿勢変更する手段と、この姿勢
変更された郵便物を受け入れて傾斜状態のまま搬送し上
記立位変換部に搬出する傾斜搬送手段とを具備したこと
を特徴とする。
【0023】請求項5として、請求項4記載の上記リサ
イクル部を構成する郵便物の姿勢変更手段は、上記立位
搬送手段の搬出側に突出され、搬出されフリー状態にな
った郵便物に接触して所定の方向に倒す倒しレバーであ
ることを特徴とする。
【0024】
【作用】請求項1において、倒しレバーを立位搬送手段
の搬出側に突出して、搬出されフリー状態になった郵便
物に接触させ、所定の方向に倒す。郵便物を強制的に姿
勢変更するのに倒しレバーを備えればよいから、姿勢変
更に要する距離が短くてすみ、かつ簡素な構成にして、
容易な調整ですむ。
【0025】請求項2において、倒しレバーは、郵便物
の搬送上流側に高さ位置の高い倒しレバーを備え、この
下流側に高さ位置の低い倒しレバーを備えたから、全て
の高さ寸法の郵便物に対して、その姿勢変更を確実にな
る。
【0026】請求項3において、幅選別部で排除された
定形外の郵便物をリサイクル部が受け入れ、これを幅選
別部上流側の立位変換部へ戻すようにしたから、立位変
換部でのジャムの発生がない。
【0027】請求項4において、リサイクル部は、搬送
する立位搬送手段と、姿勢変更手段と、傾斜搬送手段を
具備したから、郵便物に対する確実なリサイクル処理を
なすこととなる。
【0028】請求項5において、リサイクル部を構成す
る郵便物の姿勢変更手段は、立位搬送手段の搬出側に突
出して郵便物に接触し、所定の方向に倒す倒しレバーと
したから、短い距離の間で郵便物の姿勢制御を確実にな
す。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1ないし図3は、本発明の一実施例が組み
込まれる郵便物処理装置としての郵便物選別取揃え押印
機を概略的に示している。
【0030】郵便物選別取揃え押印機 (以下、装置本体
とする) 1は、区分・押印すべき郵便物Mを受け入れる
郵便物受入れ部2、および受入れ部を介して取り込まれ
た郵便物Mを、後段の選別部・検知部・押印部に順次供
給するための供給部3を有している。
【0031】供給部3の後段には、この供給部により供
給された郵便物Mから自動区分に適さない郵便物Mを取
り除く厚さ選別部4、および厚さ選別部により区分され
た郵便物Mを、郵便物Mの姿勢すなわち長辺方向および
短辺方向が所定の方向に向くよう取り揃えるとともに、
郵便物Mの幅にもとづいて定形郵便物と定形外郵便物と
に区分する取り揃え幅選別部5が配置されている。
【0032】取り揃え幅選別部5の後段には、取り揃え
幅選別部により「定形」と判断された郵便物Mの上下、
表裏、切手など料額印面の位置および区分情報などを読
み取る検知部6、郵便物Mの料額印面に日付スタンプす
なわち消印を押印する押印部7、および押印部を介して
日付スタンプが押印された郵便物Mを、予め決められて
いる区分にもとづいて区分集積する区分集積部8などが
接続されている。
【0033】なお、受入れ部2、供給部3、厚さ選別部
4、取り揃え幅選別部5、検知部6、押印部7および区
分集積部8の各部を見渡すことができる位置、たとえ
ば、区分集積部8の近傍には、装置本体1の動作を制御
するための操作部 (操作パネル) 9が配置されている。
【0034】郵便物受入れ部2は、複数の郵便物M…が
載置される受入れ台21、この受入れ台に載置された郵
便物Mを、少量ずつ後段の供給部3に送り出す送り出し
ユニット22を有している。
【0035】供給部3はベルト状に形成され、郵便物受
入れ部2の送り出しユニット22から供給される郵便物
Mを、斜め上方に搬送することによりならしつつ、後段
の厚さ選別部4に向かって搬送する搬送ユニット31を
有している。
【0036】供給部3および受入れ部2は、厚さ選別部
4の所定の位置を回転軸として、この厚さ選別部ととも
に移動されることにより、幅選別部5ないし区分集積部
8の構造体と直交する方向あるいは直列となる方向 (一
直線となる方向) などの任意の方向に、作業スペースに
合わせて配列可能に形成されている。
【0037】ここでは、図1において受入れ部2および
供給部3は、厚さ選別部4の前面側に位置し、幅選別部
5ないし区分集積部8の構造体と平行になる配列として
示し、図2および図3において受入れ部2および供給部
3は、厚さ選別部4の背面側に位置し、幅選別部5ない
し区分集積部8の構造体と平行になる配列として示して
ある。
【0038】そして図1は、危険防止上、各構成部に対
して必要なカバー構造体10を覆った状態を示す。厚さ
選別部4は、搬送ユニット31を介して案内された郵便
物Mを、予め決められている厚さより薄い (厚さが定形
郵便物の範囲内である) 郵便物Mと、それ以外の郵便物
(定形外郵便物) M´を区分するための厚さ選別ユニッ
ト41、この厚さ選別ユニットにより自動区分に適さな
い (厚さが規定外) として排除された郵便物M´を図示
しないリジェクト部へ案内する手段、厚さが規定範囲内
すなわち定形郵便物に該当すると判別された郵便物Mを
後段の立位変換ユニット51を介して取り揃え幅選別部
5に案内する搬送路42とコンベア43などから構成さ
れる。
【0039】厚さ選別部4と取り揃え幅選別部5の間に
は、厚さ選別部4のコンベア43を介して搬送された郵
便物Mを立位状態にする立位変換部である立位変換ユニ
ット51が配置される。
【0040】取り揃え幅選別部5には、立位変換ユニッ
ト51により立位状態にされた郵便物Mの幅が所定の幅
の範囲であるか否か、すなわち定形外郵便物を非自動区
分として排除する第1および第2の幅選別ユニット52
a,52b、これら第1,第2の幅選別ユニットにより
定形郵便物と判別された郵便物Mを後段の検知部6へ一
通づつ供給する一通取出しユニット53を備える。
【0041】そして、第1および第2の幅選別ユニット
52a,52bにより定形外郵便物か否かが判断できな
かった郵便物Mの幅を再び検知することで,定形外郵便
物を再び排除する第3および第4の幅選別ユニット52
c,52d、および第1ないし第4の幅選別ユニット5
2a〜52dを介して定形外郵便物であると判断された
郵便物M´を図示しないリジェクト部へ案内する手段な
どを有している。
【0042】なお、立位変換ユニット51と第1の幅選
別ユニット52aとの間、第1の幅選別ユニットと第2
の幅選別ユニット52bとの間、第2の幅選別ユニット
と一通取出しユニット53との間、一通取出しユニット
と第3の幅選別ユニット52cとの間、第3の幅選別ユ
ニットと第4の幅選別ユニット52dとの間、第4の幅
選別ユニットと第1の幅選別ユニット52aとの間に
は、各ユニット間に位置されている郵便物Mを搬送する
搬送路54a,54b,54c,54d,54eおよび
54fが、それぞれ配置されている。
【0043】一通取出しユニット53と立位変換ユニッ
ト51との間には、一通取出しユニットにおいてスキュ
ー、ギャップ、二枚取りなど、後段の検知部6での検知
対象外の搬送条件にあると認められた郵便物を搬送する
搬送路54gが配置されている。
【0044】この搬送路54gの立位変換ユニット51
手前側に、後述するリサイクル部100が配置されてい
る。また、それぞれの搬送路54a〜54dの所定の位
置には、搬送路を通過される郵便物Mが搬送路を形成す
るベルトあるいはローラに巻き込まれたり挟まって折れ
曲がることにより生じるジャムを検知するための図示し
ないジャム検知センサが配置されている。
【0045】検知部6は、幅選別部5を介して選別さ
れ、一通取出しユニット53から取り出された定形郵便
物Mを搬送する導入搬送ユニット61、この導入搬送ユ
ニットによって順に搬送される郵便物Mを一時的に集積
するバッファ部であるバッファユニット62、このバッ
ファユニットに集積された郵便物Mを、後段に向かって
一通ずつ取出すバッファ取出しユニット63を備えてい
る。
【0046】そしてさらに、バッファ取出しユニット6
3により取出された郵便物Mの料額印面を検知すること
で郵便物Mへの押印位置を特定するとともに、郵便物M
に付与されている区分情報、すなわち普通郵便か速達郵
便か等の情報を読取る第1検知ユニット64、この第1
検知ユニットにより料額印面が検知できなかった郵便物
Mのみ上下 (表裏) を反転して後段に給送する反転ユニ
ット65、および反転ユニットから給送された郵便物M
から最終的に料額印面および区分情報を読み取る第2検
知ユニット66を有している。
【0047】また、バッファ取出しユニット63と第1
検知ユニット64との間、この第1検知ユニットと第2
検知ユニット66との間、第1検知ユニット64と反転
ユニット65との間、この反転ユニットと第2検知ユニ
ットとの間、第2検知ユニット66と引き続いて配置さ
れる押印部7との間、および押印部と引き続いて配置さ
れる区分集積部8との間には、各ユニット間に位置され
ている郵便物Mを搬送する搬送路67a,67b,67
c,67d,67eおよび67fが、それぞれ配置され
ている。
【0048】なお、バッファ取出しユニット63には、
取揃え押印部6が単独で利用される場合に、予め厚さお
よび幅が選別された定形郵便物Mを供給可能な補助供給
ユニット68、およびこの補助供給ユニットに供給され
た郵便物Mを、一通ずつ取出したのちバッファ取出しユ
ニット63に送出する補助取出しユニット69が配置さ
れている。
【0049】さらに、それぞれの搬送路67a〜67f
の所定の位置には、搬送路を通過される郵便物Mが搬送
路を形成するベルトあるいはローラに巻き込まれたり挟
まって折れ曲がることにより生じるジャムを検知するた
めの図示しないジャム検知センサが配置されている。
【0050】押印部7は、自身を通過される定形郵便物
Mに対し、第1および第2の位置、たとえば郵便物Mの
表面の所定の位置および郵便物Mの背面の所定の位置の
それぞれに日付スタンプすなわち消印を押印可能に形成
された図示しない第1および第2のスタンプユニットを
有している。これにより、郵便物Mが立位状態で搬送さ
れる場合に、読取り部6の第2検知ユニット66を介し
て検出された押印位置に、日付スタンプすなわち消印を
押印可能となる。
【0051】区分集積部8は、第2検知ユニット66に
より読取られた区分情報に応じて駆動されるゲート81
a,81b,81c,81d,81eおよび81fと各
ゲート81a〜81fによって区分された郵便物Mが集
積される6個の集積室82a〜82fを有している。
【0052】また、各ゲート81a〜81fと各集積室
82a〜82fとの間の詳述しない搬送路には、他の搬
送路と同様に、搬送路を通過される郵便物Mが搬送路を
形成するベルトあるいはローラに巻き込まれたり挟まっ
て折れ曲がることにより生じるジャムを検知するための
図示しないジャム検知センサが配置されている。
【0053】操作パネル9は、装置本体1の各部の動作
状態、各部における郵便物Mの流れ(移動状態) および
各部での郵便物Mの万一の詰まり (ジャム) などの一部
あるいは全部を表示可能な表示装置91、装置本体1に
よる選別・取揃え・押印などの動作を開始させるための
スタートスイッチ92、および装置本体1のジャムなど
にともなう装置本体1の各部からの郵便物Mのはみ出し
(溢れ) あるいは異常動作などに際して、装置本体1の
全ての駆動 (可動) 部を緊急停止させる非常停止スイッ
チ93などを有している。
【0054】上記リサイクル部100は、図4に示すよ
うに構成される。これは、搬送路54gを搬送された郵
便物Mを受け入れて立位状態で搬送する立位搬送系101
と、この立位搬送系から搬出される郵便物Mを強制的に
姿勢変更する手段 102 と、姿勢変更された郵便物Mを
受け入れて所定の傾斜角度で搬送し、上記立位変換ユニ
ット51へ搬出する傾斜搬送系103 とから構成される。
【0055】上記立位搬送系101 は、床面に対して垂直
な軸方向を備えた複数のローラ104と、これらローラに
亘って張設された少なくとも一対のベルト105 からな
り、互いのベルト面は接触し、かつ同一の搬送速度で走
行駆動される。
【0056】立位搬送系101 の後端部と、傾斜搬送系10
3 の先端部とはオーバラップしており、このオーバラッ
プ部分に上記姿勢変更手段102 としての2本の倒しレバ
ー(第1,第2の倒しレバー)106 ,107 が所定の間隔
を存して設けられる。
【0057】それぞれの倒しレバー106 ,107 は、立位
搬送系101 のベルト105 および傾斜搬送系103 のベルト
108 に関わりあいのない位置を選択して垂直に立設され
る部分と、この頂部から立位搬送系101 の搬出端で、か
つ傾斜搬送系の搬入端に向かって水平に突出しており、
逆L字状に形成される。
【0058】上流側に位置する第1の倒しレバー106
は、その水平部分のベルト108 からの高さ寸法が、たと
えば123mmに設定され、下流側に位置する第2の倒し
レバー107 は、その水平部分の高さ寸法が、たとえば5
8mmに設定される。
【0059】上記傾斜搬送系103 は、床面に対して所定
の傾斜角度をもって配設される支持板110 に、複数のロ
ーラ111 を備え、これらローラに一対のベルト108 ,11
2 が張設される。これら一対のベルト108 ,112 は、互
いの走行速度が同一に設定される。
【0060】一方のベルト108 は、上記立位搬送系101
の搬出端部にオーバラップするよう延出される。このベ
ルト108 と他方のベルト112 は、支持板110 の下端部か
ら上端部に亘って、ほぼS字状を描くよう互いのベルト
面が接触した状態で走行するようになっている。これら
ベルト108 ,112 のベルト面が合わせされた最上端部
は、立位変換ユニット51の上部に形成される投入口5
1aに対向している。
【0061】つぎに、図1ないし図3を参照して、郵便
物選別取揃え押印機の動作を簡単に説明する。まず、多
数の郵便物M…が受入れ部2の受入れ台21に投入され
る。ついで、操作パネル9のスタートスイッチ92がオ
ンされることで、装置全体が動き始める。受入れ台21
に投入された郵便物M…は、送出ユニット22から供給
部3の搬送ユニット31へ搬送され、さらに、厚さ選別
部4に搬送される。
【0062】厚さ選別部4に搬送された郵便物Mは、厚
さ選別ユニット41を介して厚さが選別され、定形郵便
物の範囲内の厚さを有する定形郵便物Mと定形外郵便物
および自動区分に適さないと判断された郵便物M´とに
区分される。ここで、定形外郵便物および自動区分に適
さないと判断された郵便物M´は、図示しないリジェク
ト部に排除される。
【0063】定形の厚さの郵便物Mは、搬送路42から
コンベア43に導かれ、このコンベアにより立位変換ユ
ニット51に搬送されて、ここで立位 (郵便物の搬送状
態が面方向から辺方向) 状態に変換され、搬送路54a
を介して第1の幅選別ユニット52aに案内される。
【0064】第1の幅選別ユニット52aに搬送された
郵便物Mは、搬送路54bにより第2の幅選別ユニット
52bに案内され、郵便物Mの幅が検出される。この幅
が所定の範囲内である定形郵便物Mと、所定の範囲外で
ある定形外郵便物M´とに区分され、定形郵便物の範囲
内であると判別された郵便物Mは、搬送路54cを介し
て一通取出しユニット53に搬送され、一通ずつ取出さ
れて後段の検知部6へ一通ずつ供給される。定形外郵便
物M´は、後述するようにして搬送路54gからリサイ
クル部100へ送出され、さらに立位変換ユニット51
に戻される。
【0065】一方、第1および第2の幅選別ユニット5
2a,52bにより定形外郵便物か否かが判断できなか
った郵便物Mは、搬送路54dにより第3の幅選別ユニ
ット52cへ搬送され、第3および第4の幅選別ユニッ
ト52c,52dにより、再び郵便物Mの幅が検出さ
れ、この幅が所定の範囲内である定形郵便物Mと所定の
範囲外である定形外郵便物M´とに区分される。
【0066】これにより、定形郵便物の範囲内であると
判別された郵便物Mは、再び、第1および第2の幅選別
ユニット52aおよび52bを通過されたのち一通取出
しユニット53に搬送され、一通ずつ取出されて後段の
検知部6へ供給される。
【0067】一通取出しユニット53により一通ずつ取
出された定形郵便物Mは、導入搬送ユニット61を介し
て検知部6のバッファユニット62に、順に、集積され
る。バッファユニット62に集積された定形郵便物M
は、バッファ取出ユニット63を介して一通ずつ取出さ
れ、搬送路67aを介して第1検知ユニット64に案内
される。
【0068】第1の検知ユニット64に案内された定形
郵便物Mは、たとえば色検知方式などによる図示しない
検知器により料額印面が検知されたのち、搬送路67b
により第2検知ユニット66へ案内される。なお、第1
検知ユニット64により料額印面が検知されなかった郵
便物Mは、反転ユニット65により郵便物Mの表裏が反
転されたのち、第2の検知ユニット66へ送出される。
【0069】第2検知ユニット66へ案内された定形郵
便物Mは、郵便物Mの料額印面の有無や位置、普通郵便
か速達郵便か等の区分情報が検知されて、押印部7に送
り出される。
【0070】押印部7に導かれた定形郵便物Mは、図示
しない第1および第2のスタンプユニットのいずれかに
より、第2検知ユニット66を介して検出された押印位
置すなわち料額印面の位置に、日付スタンプすなわち消
印が押印される。
【0071】押印部7により日付スタンプが押印された
郵便物Mは、搬送路67fにより区分集積部8へ案内さ
れ、操作パネル9からの入力により、あるいはデータメ
モリに記憶されている区分データなどにより予め決めら
れている区分情報にもとづいて駆動されるゲート81a
〜81fを介して、6個の集積室82a〜82fのいず
れかに集積される。
【0072】上記リサイクル部100においては、図5
に示すようにして搬送路54gから搬送される郵便物を
処理する。同図(A)に示すように、リサイクル部10
0においては、はじめ立位搬送系101 に郵便物Mを導い
て、これを立位状態で搬送する。立位搬送系101 全長に
亘って搬送された郵便物Mは、そのまま立位搬送系から
離反する。
【0073】このとき郵便物Mは立位搬送系101 からフ
リーな状態になるのだが、この搬送系から搬出されたと
きの慣性力が残って、そのまま搬送方向に移動する。同
図(B)に示すように、慣性力で移動する郵便物Mの先
端部は、その高さ寸法に応じて、第1,第2の倒しレバ
ー106 ,107 のいずれか一方に接触して立位状態から強
制的に倒される。
【0074】すなわち、はじめ上流側にある高さ寸法の
高い第1の倒しレバー106 に対向し、高さ寸法が123
mm以上の郵便物はこのレバーによって強制的に倒され
る。123mm以下の郵便物は第1の倒しレバー106 をく
ぐり抜けた直後、第2の倒しレバー107 に接触して強制
的に倒される。
【0075】同図(C)に示すように、いずれの高さ寸
法の郵便物Mであっても確実に倒されて、傾斜搬送系10
3 を構成する傾斜ベルト108 上に載る。そして郵便物M
は、このベルト108 と面合わせの状態で走行するベルト
112 との間に挟まれた状態で搬送される。このとき、郵
便物Mの一側面は支持板110 の表面に摺接していて、郵
便物の搬送状態が安定する。
【0076】再び図4に示すように、郵便物Mは傾斜搬
送系103 の最上部まで搬送され、この部位において対向
して設けられる立位変換ユニット51の投入口51aへ
搬出される。
【0077】立位変換ユニット51のユニットの構成
は、一対の板体を、上端が広く下端が狭くなるようほぼ
V字状に傾斜させ、この下端開口端に搬出用のローラが
設けられるものである。
【0078】このユニット51には、厚さ選別部4から
導かれる郵便物Mが搬入されており、ここでリサイクル
部100から投入される郵便物と合流する。しかしなが
ら、このユニット51の構成上、全ての郵便物は円滑に
搬出され、ジャムや破損などの不具合の発生がない。
【0079】なお、郵便物として58mm以下のものは定
形外であり、ここに到達する以前に排除されているの
で、特に第2の倒しレバー107 の高さ寸法の設定にはな
んらの支障もない。
【0080】上流側に高さ位置が高い第1の倒しレバー
106 を位置させ、下流側に高さ位置が低い第2の倒しレ
バー107 を位置したのは、以下の理由による。すなわ
ち、逆に上流側に高さ位置が低い第2の倒しレバー107
を位置し、下流側に高さ位置が高い第1の倒しレバー10
6 を位置すると、高さ寸法の低い郵便物は勿論、高さ寸
法の高い郵便物が搬送されてきても、全て上流側で高さ
位置が低い第2の倒しレバー107 に接触する。
【0081】高さ寸法の低い郵便物は理想の状態に倒さ
れて傾斜搬送系103 に導かれるが、高さ寸法の高い郵便
物には、その下部に第2の倒しレバー107 が接触し、中
途半端な状態で傾斜してしまう。
【0082】したがって、この下流側で中途半端に傾斜
した高さ寸法が高い郵便物が高さ位置の高い第1の倒し
レバー106 に接触しても、傾斜搬送系103 に対して理想
の傾斜状態になることは、少しの保証も得られない。
【0083】本発明においては、従来のひねりベルトに
代えて、倒しレバー106 ,107 を採用した。そのため、
ひねりベルトのようなある程度長い必要距離が不要とな
るとともに、ベルトの調整が不要となって、短い距離で
郵便物Mの姿勢を確実に変えることができる。しかも、
倒しレバー106 ,107 は極く簡素な構造であり、部品費
がかからずにすみ、調整が容易にできて調整手間がほと
んどかからない。
【0084】なお、上記実施例においては郵便物の姿勢
変更手段102 として、2本の倒しレバー106 ,107 を備
え、これらレバーの位相の相違によって大小の郵便物に
対応するようにしたが、これに限定されるものではな
く、倒しレバーの形状はもとより、本数を変更してもよ
く、あるいは倒しレバーに電磁ソレノイドなどの駆動源
を連結して動作させるようにしてもよい。
【0085】
【発明の効果】第1の発明によれば、郵便物を強制的に
姿勢変更する手段として、立位搬送手段の搬出側に突出
され、搬出されフリー状態になった郵便物に接触して所
定の方向に倒す倒しレバーを用いたから、極く簡素な構
造で部品費の削減を得るとともに、極く短距離の範囲で
郵便物を確実に姿勢変更でき、信頼性の向上を図れるこ
とと装置の小型化を促進できるなどの効果を奏する。
【0086】第2の発明によれば、幅選別部で排除され
た定形外の郵便物を受け入れて、立位変換部へ戻すリサ
イクル部を備えたから、検知部での検知対象外の搬送条
件にある郵便類を最適位置へ戻すようにして、郵便物の
ジャムや破損を防止し、信頼性および処理能力の向上化
を得るなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、郵便物の処理装置で
ある自動選別取揃え押印機の全体構成を示す外観斜視
図。
【図2】同実施例で、郵便物の処理を行う処理装置本体
部分の構成を概略的に示す平面図。
【図3】同実施例で、郵便物の処理の流れを概略的に示
す平面図。
【図4】同実施例で、リサイクル部の構成を示す斜視
図。
【図5】(A)ないし(C)は、リサイクル部における
作用を順に説明する図。
【符号の説明】 M…郵便物、101 …立位搬送系、102 …姿勢変更手段、
103 …傾斜搬送系、106 …第1の倒しレバー、107 …第
2の倒しレバー、3…供給部、4…厚さ選別部、51…
立位変換部、5…取り揃え幅選別部、62…バッファ
部、6…検知部、7…押印部、8…区分集積部、100
…リサイクル部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】郵便物の検知対象物を検知し,この検知対
    象物に応じた処理を行う郵便物の処理装置において、 郵便物を立位状態で搬送する手段と、 この立位搬送手段の搬送端に配置され、立位搬送手段か
    ら搬出された郵便物を強制的に所定の傾斜状態に姿勢変
    更する手段と、 この姿勢変更手段によって姿勢変更された郵便物を受け
    入れ、傾斜状態のまま搬送する手段とを具備し、 前記姿勢変更手段は、立位搬送手段の搬出側に突出し
    て、搬出されフリー状態になった郵便物に接触し所定の
    方向に倒す倒しレバーであることを特徴とする郵便物の
    処理装置。
  2. 【請求項2】上記倒しレバーは、高さ位置の異なる一対
    のレバーを備えており、郵便物の搬送上流側に高さ位置
    の高い倒しレバーを備え、この下流側に高さ位置の低い
    倒しレバーを備えたことを特徴とする請求項1記載の郵
    便物の処理装置。
  3. 【請求項3】多様な厚さ,幅を有する郵便物を一括して
    受入れ次段へ供給する供給部、 この供給部から供給された郵便物から自動処理に適さな
    い厚さを有する郵便物を排除し、自動処理に適する厚さ
    の郵便物のみを次段へ供給する厚さ選別部、 この厚さ選別部から供給された郵便物をその上方部位か
    ら落とし込み、立位状態にして搬出する立位変換部、 この立位変換部が受け入れた郵便物の幅を検知して、定
    形外の郵便物を排除し、定形の郵便物のみを次段へ供給
    する幅選別部、 この幅選別部で選別された定形の郵便物を受入れ、1通
    ずつ所定間隔で取出すバッファ部、 このバッファ部から取出された郵便物の検知対象物を検
    知する検知部、 この検知部で検知対象物が検知された郵便物に押印する
    押印部、 この押印部で押印処理がなされた郵便物を分類して集積
    する区分集積部とを具備した郵便物の処理装置におい
    て、 上記幅選別部で排除された検知対象外の搬送条件にある
    郵便物を受け入れて、上記立位変換部へ戻すリサイクル
    部を具備したことを特徴とする郵便物の処理装置。
  4. 【請求項4】上記リサイクル部は、郵便物を立位状態で
    搬送する立位搬送手段と、この立位搬送手段から搬出さ
    れた郵便物を強制的に倒して所定の傾斜角度に姿勢変更
    する手段と、この姿勢変更された郵便物を受け入れて傾
    斜状態のまま搬送し上記立位変換部に搬出する傾斜搬送
    手段とを具備したことを特徴とする請求項3記載の郵便
    物の処理装置。
  5. 【請求項5】上記リサイクル部を構成する郵便物の姿勢
    変更手段は、上記立位搬送手段の搬出側に突出され、搬
    出されフリー状態になった郵便物に接触して所定の方向
    に倒す倒しレバーであることを特徴とする請求項4記載
    の郵便物の処理装置。
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