JPH08251716A - 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両 - Google Patents

車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両

Info

Publication number
JPH08251716A
JPH08251716A JP7052841A JP5284195A JPH08251716A JP H08251716 A JPH08251716 A JP H08251716A JP 7052841 A JP7052841 A JP 7052841A JP 5284195 A JP5284195 A JP 5284195A JP H08251716 A JPH08251716 A JP H08251716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
charging
vehicle
contactor
charger
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7052841A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimito Sato
公人 佐藤
Yoichi Yashiro
陽一 矢代
Kenji Sakakibara
賢司 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP7052841A priority Critical patent/JPH08251716A/ja
Publication of JPH08251716A publication Critical patent/JPH08251716A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単な構成でコンタクタの導通チェックを行い
無人搬送車の充電を自動で開始させる。 【構成】無人搬送車1にはバッテリ6を充電するための
コンタクタA1 ,B1 ,C1 が設けられ、コンタクタA
1 ,C1 は並列に接続されたダイオード12及び抵抗1
3を介してバッテリ6のプラス端子に接続され、コンタ
クタBはそのマイナス端子に接続されている。充電器1
1は交流電源14の三相交流を直流に変換するためのト
ランス16,整流器17,平滑回路19、及びコンタク
タA2 ,B2 ,C2 を備える。充電器11側に設けられ
た電圧計22及び電圧検出器23がバッテリ電圧を検出
すると、無人搬送車1と充電器11とがコンタクタA1
〜C1 ,A2 〜C2 にて接触したと判断され、制御回路
24がスイッチング素子18をオンさせて充電を開始さ
せる。コンタクタC1 ,C2 の接触を検知しないとき、
接触不良としてスイッチング素子18はオンされない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電開始前の充電装置
側電極と被充電側電極の接続をチェックを行うインター
ロック機能を備えた車両の自動充電方法、自動充電シス
テム、充電器及び車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の無人搬送車に搭載したバッ
テリを充電する自動充電装置の充電システムの概略を示
す。無人搬送車41は、充電器42が設置された充電ス
テーションに到達すると、該ステーションに設置された
通信器と該搬送車に設けられた通信器との間で交信を行
う。そして、無人搬送車41は、この両通信器を介して
地上局制御装置43との間で充電のための交信を行う。
また、地上局制御装置43は、充電器42と通信器を介
して交信して該充電器42を制御する。
【0003】すなわち、無人搬送車41は充電ステーシ
ョンに到達すると、地上局制御装置43に対して到着し
た旨の信号を出力する。次に、地上局制御装置43は、
この信号に応答して無人搬送車41に対して停止制御信
号を出力する。無人搬送車41は、この停止制御信号に
応答して所定の位置に停止する。
【0004】続いて、地上局制御装置43は、充電器4
2に備えた充電アームを前方に伸長させ同アームの先端
に設けた充電側プラス電極42aと充電側マイナス電極
42bを無人搬送車41に設けた被充電側プラス電極4
1aと被充電側マイナス電極41bにそれそれ当接させ
る。
【0005】充電アームの伸長が完了すると、地上局制
御装置43はその旨を無人搬送車41に知らせる。無人
搬送車41は、この信号に応答してインターロック回路
を動作させ、その旨を地上局制御装置43に知らせる。
インターロック回路はリレー接点Ryaと高抵抗R1の
直列回路であって、被充電側プラス電極41aと無人搬
送車41に搭載したバッテリBのプラス電極との間に接
続されている。つまり、無人搬送車41は、リレー接点
Ryaを閉路させ、リレー接点Ryaを閉路させた旨を
地上局制御装置43に知らせる。
【0006】地上局制御装置43は、リレー接点Rya
の閉路に基づいて充電器42に対して導通チェックのた
めの制御信号を出力する。充電器42は、この制御信号
に応答して前記抵抗R1に30〜50ミリアンペアの電
流が流れる程度の電流を発生させる。そして、無人搬送
車41は、インターロック回路に流れる電流を検出した
時、充電側プラス電極42a,充電側マイナス電極42
bと被充電側プラス電極41a,被充電側マイナス電極
41bとが確実に接続されているものとしてその旨の信
号を地上局制御装置43に出力するとともに、リレー接
点Ryaを開路させる。
【0007】無人搬送車41は、充電回路を動作させ
る。充電回路は、リレー接点Ry1と整流用ダイオード
Dの直列回路であって、被充電側プラス電極42aと無
人搬送車41に搭載したバッテリBのプラス極との間に
接続されている。つまり、無人搬送車41は、リレー接
点Ry1を閉路させる。
【0008】次に地上局制御装置43は、充電器42に
対して充電を開始させるための制御信号を出力する。充
電器42は、この制御信号に応答して充電回路を介して
バッテリBに30〜60アンペアの電流が流れる程度の
電流を発生させ、充電を開始する。
【0009】一方、前記導通チェックにおいて、無人搬
送車41がインターロック回路に流れる電流を検出する
ことができない場合がある。検出できない原因として、
充電側プラス電極42a,充電側マイナス電極42bと
被充電側プラス電極41a,被充電側マイナス電極41
bとの間に埃が介在したり、電極が酸化していたりして
その接続部分の内部抵抗が大きくなっている場合であ
る。この様な場合には充電効率が悪く、充電機器の損傷
につながるため充電を行わないようにしている。すなわ
ち、導通チェック時にインターロック回路に流れる電流
が検出できないと、無人搬送車41はその旨の信号を地
上局制御装置43に出力する。そして、地上局制御装置
43は、充電器42の充電アームを収縮させて保守点検
のための処理を行うようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに、無人搬送車41が充電ステーションに到達してか
ら充電を開始するまでに要する時間は、地上局制御装置
43と無人搬送車41及び充電器42との間で種々の交
信が行われるため、約10秒を要し長かった。従って、
充電器42の稼働率及び無人搬送車41の稼働率に支障
をきたしていた。
【0011】また、充電器42は、充電用電流の他に通
電チェック用の電流を生成する必要があり、回路構成及
びその制御も複雑になるとともに高価なものとなってい
た。さらに、無人搬送車41にも導通チェック用の複雑
なインターロック回路を設ける必要があり、無人搬送車
41においても、回路構成及びその制御も複雑になると
ともに高価なものとなっていた。
【0012】また、無人搬送車41は非常停止されると
外部装置との交信が不能となるため、無人搬送車41が
充電ステーションで非常停止されると充電が開始されな
い。そのため、所定時間経過したので充電されたものと
作業者が判断して無人搬送車に搬送作業を行わせると、
作業中にバッテリが切れてしまう虞れがあった。
【0013】この発明は、上記問題点を解消するために
なされたものであって、その目的は、非常に簡単な構成
で導通チェックが確実に行え充電を行うことができる車
両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め請求項1に記載の発明では、蓄電池を搭載する車両に
設けられた充電用コンタクタと、充電器に設けられた充
電用コンタクタとが接触可能な位置関係に、前記車両と
前記充電器とが配置された状態で接触可能な正負一対の
接触確認用コンタクタを、前記車両及び前記充電器の双
方に設けるとともに、前記車両側の接触確認用コンタク
タに前記蓄電池の電圧を印加させておき、前記車両側の
接触確認用コンタクタと前記充電器側の接触確認用コン
タクタとが接触して、前記充電器側で前記蓄電池の電圧
を検知したら該充電器に前記車両に対する充電電流の供
給を開始させるようにした。
【0015】請求項2に記載の発明では、蓄電池を搭載
する車両に設けられた充電用コンタクタと、充電器に設
けられた充電用コンタクタとが接触可能な位置関係に、
前記車両と前記充電器とが配置された状態で接触可能な
正負一対の接触確認用コンタクタを、前記車両及び前記
充電器の双方に有する当該車両及び充電器を備えた自動
充電システムであって、前記車両には、前記車両側の接
触確認用コンタクタが前記蓄電池の端子に導通状態に接
続されて設けられ、前記充電器には、電源から供給され
る電力を直流に変換するとともに、その出力端に前記充
電用コンタクタを接続する直流変換手段と、前記充電器
側の接触確認用コンタクタと前記車両側の接触確認用コ
ンタクタとの接触部を介して印加される前記蓄電池の電
圧を検出して検出信号を出力する検出手段と、前記電源
から前記充電用コンタクタへの電流通路を開閉するため
のスイッチ手段と、前記検出手段からの検出信号に基づ
き充電開始前に開路された前記スイッチ手段を閉路させ
る制御手段とが設けられた。
【0016】請求項3に記載の発明では、前記車両にお
いて、同じ極の前記接触確認用コンタクタ及び前記充電
用コンタクタが接続された前記蓄電池の端子と、該端子
に接続される前記コンタクタとの間に、充電時の電流方
向の電流のみを許容する整流器と、所定抵抗値以上の抵
抗器とを並列に接続して介在させた。
【0017】請求項4に記載の発明では、正負一対の前
記充電用コンタクタのうち少なくとも一方が、その極と
同極側の前記接触確認用コンタクタを兼ねた。請求項5
に記載の発明では、正負一対の前記接触確認用コンタク
タのうち少なくとも一方を、前記充電用コンタクタを兼
ねず、且つ前記充電用コンタクタの双方が正常に接触し
た状態でのみ接触可能な補助コンタクタとした。
【0018】請求項6に記載の発明では、車両を請求項
2〜請求項5のいずれかに記載の構成とした。請求項7
に記載の発明では、充電器を請求項2、請求項4又は請
求項5に記載の構成とした。
【0019】請求項8に記載の発明では、車両に、前記
蓄電池と該蓄電池を電源とする内部回路との間に接続さ
れた第2のスイッチ手段と、前記車両が前記充電器に対
して前記接触確認用コンタクタにて接触する接触時に前
記蓄電池の起電力に基づき発生する電流を検知し、その
検知に基づき前記第2のスイッチ手段を開路させるスイ
ッチ制御手段とを備えた。
【0020】
【作用】従って、請求項1に記載の発明によれば、蓄電
池を搭載する車両に設けられた接触確認用コンタクタに
は蓄電池の電圧が印加されているので、車両が充電器に
到達して車両側の接触確認用コンタクタが充電器の接触
確認用コンタクタに接触すると、充電器側で蓄電池の電
圧が検知される。充電器は蓄電池の電圧を検知すると車
両に対する充電電流の供給を開始する。
【0021】請求項2、請求項6及び請求項7に記載の
発明によれば、充電器側の接触確認用コンタクタと車両
側の接触確認用コンタクタとが接触すると、充電器にお
いて、蓄電池の電圧が検出手段により検出される。その
検出信号に基づき制御手段はそれまで(非充電時)開路
されていたスイッチ手段を閉路させる。その結果、蓄電
池の充電が開始され、電源の電力に基づく直流変換手段
からの直流電流(充電電流)が充電用コンタクタの接触
部を介して蓄電池に供給される。
【0022】請求項3及び請求項6に記載の発明によれ
ば、蓄電池の端子に接続された車両側のコンタクタに常
時印加される電圧は、蓄電池の電圧が抵抗を介して降圧
された値となり、充電時には充電電流が整流器を通して
蓄電池に供給される。
【0023】請求項4、請求項6及び請求項7に記載の
発明によれば、正負一対の充電用コンタクタのうち少な
くとも一方が、その極と同極側の接触確認用コンタクタ
を兼ねるので、コンタクタの配設数を少なくすることが
可能となる。
【0024】請求項5、請求項6及び請求項7に記載の
発明よれば、車両側と充電器側との双方の充電用コンタ
クタが正常に接触したときのみ、補助コンタクタが接触
する。従って、車両側と充電側との双方の充電用コンタ
クタの接触が正常でないときには、補助コンタクタが接
触せず、制御手段に検出手段からの検出信号が入力され
ないため充電が開始されない。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、車両が充
電器と接触確認用コンタクタにて接触したときに蓄電池
の起電力に基づき発生する電流が、スイッチ制御手段に
より検知されると、スイッチ制御手段はその検知に基づ
き第2のスイッチ手段を開路させる。従って、蓄電池に
対する充電が開始される前に、予め第2のスイッチ手段
が開路されて内部回路が蓄電池と回路的に遮断されるこ
とにより、充電時の高電圧が内部回路に印加されること
が防止される。
【0026】
【実施例】以下、本発明を無人搬送車の自動充電装置に
具体化した一実施例を図1,図2に基づいて説明する。
【0027】無人搬送車はバッテリを走行用モータの電
源とし、軌道線に沿って各搬送ステーション間を走行し
て荷の搬送作業を行う。バッテリが弱くなると充電ステ
ーションに行き、ライン稼働中に逐次充電する。
【0028】図2に示すように、車両としての無人搬送
車1は幅方向左右2本の駆動輪2と前後2本の操舵輪3
とを備え、駆動輪2は走行モータ(図示せず)に作動連
結されている。無人搬送車1は駆動輪3にて駆動し、軌
道線4を検知する検知器(図示せず)からの検出信号に
基づき操舵輪3の向きを変更させながら軌道線4に沿っ
て走行する。
【0029】無人搬送車1は、軌道線4上に各所に設け
られた送受信器(図示せず)を介して搬送管理コンピュ
ータ5からの搬送指令信号や充電指令信号を受信するよ
うになっている。充電指令信号を受信した無人搬送車1
は、軌道線4に沿う走行経路上に位置する充電ステーシ
ョンSTまで走行し、所定の充電位置にて停止するよう
になっている。
【0030】無人搬送車1はバッテリ6を搭載し、車体
後部にはバッテリ6を充電するための充電用コンタクタ
A1 ,B1 及び補助コンタクタC1 を装備している。充
電用コンタクタA1 ,B1 は車体後部(右寄り図2にお
ける)に設けられ、補助コンタクタC1 は充電用コンタ
クタA1 ,B1 に対して操舵輪3を挟んだ車体後部左寄
りに設けられている。充電用コンタクタA1 及び補助コ
ンタクタC1 は共にインターロック回路7を介してバッ
テリ6のプラス端子6aに接続され、充電用コンタクタ
B1 はバッテリ6のマイナス端子6bに接続されてい
る。
【0031】制御装置8は無人搬送車の制御を司り、軌
道線4上の各所に設けられた送受信器を介して入力した
搬送管理コンピュータ5からの指令信号や各種センサ等
からの入力信号に基づき各種モータや制御回路等の駆動
制御を行う。制御装置8にはインターロック回路7が接
続され、インターロック回路7から後述する電圧レベル
Vr の信号を入力する。バッテリ6のプラス端子6aに
は、スイッチ9を介してバッテリ6を電源として動作す
る内部回路10が接続されている。内部回路10は充電
時の印加電圧をその規格値以上とし、充電時にはスイッ
チ9を開路することにより規格値以上の電圧から保護さ
れるようになっている。スイッチ9は制御装置8により
インターロック回路7からの信号に基づき開閉制御され
る。
【0032】充電ステーションSTには、充電器11に
接続された充電用コンタクタA2 ,B2 及び補助コンタ
クタC2 が配備されている。各コンタクタA2 ,B2 ,
C2は、無人搬送車1が充電位置に停止した状態で、各
コンタクタA1 ,B1 ,C1に対して所定の接触面積及
び接触圧が確保された状態で接触可能に配置されてい
る。補助コンタクタC1 ,C2 は、充電用コンタクタA
1 ,A2 ,B1 ,B2 よりもその接触面積及び接触圧が
小さく設定されており、無人搬送車1が正規の位置から
外れて停止し、充電用コンタクタA1 ,A2 ,B1 ,B
2 に必要な接触面積及び接触圧が確保されない場合には
補助コンタクタC1 ,C2 が接触しないようになってい
る。充電器11では補助コンタクタC1 ,C2 の接触を
検知することにより、無人搬送車1の停止位置が正規位
置から外れているか否かを判定し、正規位置から外れて
いる場合には後述する異常信号SB (図1参照)を搬送
管理コンピュータ5に対して出力するようになってい
る。
【0033】図1は充電器11及び無人搬送車1の充電
回路図である。図1に示すように、無人搬送車1に設け
られたインターロック回路7は、ダイオード12と抵抗
13とが並列に接続されて構成される。制御装置8は抵
抗13の両端にかかる電位差(電圧)Vr を信号として
入力する。制御装置8は信号電圧Vr の正負と立ち下が
りとを検知し、信号電圧Vr が0から負へ変化する立ち
下がりを検知したときにスイッチ9(図2)を開路さ
せ、信号電圧Vr が正から0又は負へ変化する立ち下が
りを検知したときにスイッチ9を閉路させるようになっ
ている。
【0034】次に、充電器11の回路構成を説明する。
充電器11は交流電源14からの三相交流を直流に変換
してコンタクタA2 ,B2 ,C2 から出力する機構とな
っている。交流電源14は遮断器15を介してトランス
16,整流回路15に接続されている。トランス16
は、コンタクタA2 ,B2 ,C2 から出力する直流電圧
に応じて交流電源14からの交流電圧を変圧する。整流
回路17は、トランス16からの交流電流を整流する。
整流回路17のプラス端子は、スイッチング素子18、
平滑回路19、ダイオード20を介してコンタクタA2
に接続されている。また、整流回路17のマイナス端子
は電流計21を介してコンタクタB2に接続されてい
る。
【0035】電圧計22はコンタクタA2,B2間に接
続され、コンタクタA2,B2間の電圧値を計測する。
電圧検出器23はコンタクタC2,B2間に接続され、
コンタクタC2,B2間の電圧を検出する。スイッチン
グ素子18は制御回路24により開閉制御され、充電開
始前は閉路されている。電圧計22及び電圧検出器23
にて検出された検出信号S1 ,S2 は制御回路24に入
力される。制御回路24は、検出信号S1 ,S2 を共に
入力したときにスイッチング素子18をオンさせて充電
を開始し、検出信号S1 ,S2 のうち一方のみを入力し
たときに異常信号SB を搬送管理コンピュータ5に対し
て出力する。電流計21は充電中の電流値を検出して制
御回路24に出力し、制御回路24は電流計21から入
力する検出値が所定値(例えば20A)以下となると、
スイッチング素子18をオフさせて充電電流の供給を停
止させるようになっている。この所定値は満充電を判断
するための基準電流値(A)である。
【0036】次に、自動充電システムの作用を説明す
る。搬送管理コンピュータ5は無人搬送車1のバッテリ
6の残量を例えば作業時間や充電時間などから把握し、
充電できる容量があり、しかも与えるべき指示作業がな
いときに無人搬送車1に対して逐次充電を指令する。従
って、無人搬送車1は搬送作業の合間にバッテリ6の充
電を逐次行う。なお、充電器11内のスイッチング素子
18は、無人搬送車1が充電位置にいないときには開路
され、充電器11のコンタクタA2 ,B2 ,C2 には充
電時の電圧が印加されていない。
【0037】無人搬送車1は軌道線4上の送受信器を介
して充電指令信号を受信すると、充電ステーションST
に向かって走行する。充電ステーションSTに到達する
と、無人搬送車1は所定の充電位置にて停止する。この
とき、無人搬送車1の各コンタクタA1 ,B1 ,C1 は
充電器11の各コンタクタA2 ,B2 ,C2 に対して必
要な接触面積,接触圧が確保された状態で接触する。
【0038】両コンタクタA1 〜C1 ,A2 〜C2 が接
触すると、インターロック回路7内の抵抗13を通って
バッテリ6を起電力とする電流iが流れる。電流iはコ
ンタクタA1 ,A2 及びコンタクタC1 ,C2 の各接触
部を介して充電器11内へ流れ、電圧計22及び電圧検
出器23を介してコンタクタB1 ,B2 の接触部からバ
ッテリ6のマイナス端子に流れる。このとき、抵抗13
の両端にかかる電圧Vr は電流iが流れることにより0
から負へと変化し、制御装置8は電圧Vr が0から負へ
変化する立ち下がりを検知するとスイッチ9を開路させ
る。こうして内部回路10は充電開始前にバッテリ6か
ら回路的に遮断され、充電時の高電圧から保護されるこ
とになる。
【0039】一方、充電器11では、電圧計22及び電
圧検出器23がバッテリ電圧VB を検出し、制御回路2
4に対して検出信号S1 ,S2 をそれぞれ出力する。制
御回路24は検出信号S1 ,S2 を共に入力すると、ス
イッチング素子18をオンさせて充電を開始させる。
【0040】スイッチング素子18がオンされることに
より、交流電源14からの交流電流がトランス16,整
流回路17,平滑回路19にて変圧,整流,平滑化され
て直流電流(充電電流)Iが生成される。電流Iはコン
タクタA1 ,A2 の接触部を介して無人搬送車1内に流
れ、ダイオード12を通ってバッテリ6のプラス端子6
aからバッテリ6内を流れ、さらにバッテリ6のマイナ
ス端子6bからコンタクタB1 ,B2 の接触部を介して
再び充電器11へ戻り、電流計21を通って整流器17
のマイナス端子まで流れる。こうしてバッテリ6の充電
が行われる。このとき、バッテリ6のプラス端子6aに
接続されたスイッチ9(図2)が開路されているので、
内部回路10に充電電圧が印加されることはない。
【0041】この充電中、充電電流Iは電流計21によ
り検出され、制御回路24に入力される。バッテリ6の
充電が進むにつれて充電電流Iは徐々に小さくなり、電
流計21からの検出値が所定値(例えば20A)まで下
がると、制御回路24はスイッチング素子18をオフし
て充電を終了させる。また、制御装置8が充電中に検出
する電圧Vr は正であり、充電が停止されて電圧Vr が
正から負に変化する立ち下がりを検知すると、スイッチ
9を閉路させる。無人搬送車1は充電の停止を検知する
と、軌道線4上に設置されたホームステーション(図示
せず)に移動して次の作業指令信号を受信するまで待機
する。
【0042】充電途中に搬送指令信号を入力した場合、
無人搬送車1は充電ステーションSTから離れて指令さ
れた搬送作業を開始する。このときコンタクタA1 〜C
1 ,A2 〜C2 の接触が無くなり、充電器11では、制
御回路24が入力する電流計21の検出値SA が「0
A」となって所定値(例えば20A)以下となるため、
スイッチング素子18をオフさせて充電電流Iの供給を
停止させる。また、無人搬送車1内では、コンタクタA
1 〜C1 ,A2 〜C2 の接触が無くなると、制御装置8
が検出する電圧Vr が正から0に変化するため、その立
ち下がりを検知してスイッチ9を閉路させる。
【0043】次に、充電ステーションSTに停止した無
人搬送車1の停止位置が正規の位置から外れていたとき
の自動充電システムの動作を説明する。無人搬送車1の
停止位置が正規の位置から外れていると、補助コンタク
タC1,C2 が接触しない。この場合、制御回路24が
電圧計22からの検出信号S1を入力したとしても、コ
ンタクタA1,A2,B1,B2の接触が良好でなく電
圧検出器23からの検出信号S2 が入力されないので充
電は開始されない。検出信号S1 のみ入力したとき、制
御回路24は搬送管理コンピュータ5に対して異常信号
SB を出力する。
【0044】搬送管理コンピュータ5は異常信号SB を
入力すると、無人搬送車1に対して送受信器を介して充
電ステーションSTに再度入車し直すように指令を出
す。無人搬送車1は再度入車し直し、充電器11内で制
御回路24が検出信号S1 ,S2 を共に入力すると、ス
イッチング素子18を閉路させて充電を開始させる。入
車し直しても検出信号S2 が入力されないと、搬送管理
コンピュータ5は次の異常信号SB に基づき警報装置
(図示せず)を駆動して異常の発生を報知する。
【0045】以上詳述したように本実施例によれば、無
人搬送車1が充電ステーションSTにて停止して無人搬
送車1のコンタクタA1 ,B1 ,C1 が充電器11のコ
ンタクタA2 ,B2 ,C2 に接触することにより閉回路
が形成され、バッテリ6の起電力VB が充電器11内に
おいて検出される。そのため、充電器11側で無人搬送
車1が充電ステーションSTに入車したことを、他の外
部装置を介さずに認知することができる。そして、無人
搬送車1が充電ステーションSTに入車してコンタクタ
A1 〜C1 ,A2 〜C2 が接触すると、充電器11内の
制御回路24がバッテリ電圧VB を直ちに検知して充電
を開始させる。そのため、従来技術で述べたように無人
搬送車の到着確認、インターロック信号の出力指令、コ
ンタクタの導通(接触)確認、充電開始指令の入力など
各種信号の入力・応答のための多数の処理を、地上局制
御装置のような外部装置を介して行う場合に比較して、
無人搬送車1が充電ステーションSTに停止してから充
電が実際に開始されるまでの待機時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0046】また、ダイオード12と抵抗13を並列に
接続したインターロック回路7をバッテリ6とコンタク
タA1 ,C1 との間に介在させたので、常時コンタクタ
A1,B1 間にかかる印加電圧を抵抗13により降圧さ
せて小さく設定することができる。充電電流Iは抵抗1
3をほとんど介さずダイオード12を通してバッテリ6
に供給されるので、無駄な電力消費をほとんど伴わな
い。
【0047】さらに、補助コンタクタC1 ,C2 を設
け、補助コンタクタC1 ,C2 の接触状態を検知するこ
とにより、コンタクタA1 ,A2 ,B1 ,B2 に必要な
接触面積,接触圧が確保されたか否かを判断できるよう
にし、必要な接触面積,接触圧が確保されていないとき
には、入車のやり直しや警報による異常発生の報知を実
施するようにした。よって、コンタクタA1 ,A2 ,B
1 ,B2 の接触面積,接触圧が充分確保されていない不
安定な状態での充電を回避することができる。
【0048】また、抵抗13の両端にかかる電圧Vr の
正負と立ち下がりとにより、制御装置8に充電が開始さ
れることと充電が停止されたことを検知させ、充電中の
みスイッチ9を開路させるようにしたので、充電時の高
電圧から内部回路10を保護することができる。また、
充電器11内で制御回路24が電流計21から入力する
検出値が所定値以下になるとスイッチング素子18を開
路させるようにしたので、無人搬送車1が充電途中で搬
送作業を開始して充電器11から離れた場合において
も、充電器11内で充電電流Iの供給を遮断することが
できる。
【0049】従来装置では無人搬送車1が非常停止され
ると、外部装置との交信が不能となって充電が開始され
ない虞れがあったが、本実施例の自動充電システムによ
れば、コンタクタA1 〜C1 ,A2 〜C2 が接触されて
いさえすれば非常停止されていても充電を開始させるこ
とができる。また、従来装置に設けられていた外部装置
との交信のための導通チェック用の送受信器や回路が不
要となり、インターロック回路の構成も単純な回路構成
とすることができる。
【0050】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で例えば次の
ように構成することもできる。 (1)検出手段として電流検出器とし、間接的にバッテ
リ電圧VB を検出する構成としてもよい。この場合、充
電電流Iが電流検出器に流れることを抑えるためスイッ
チや抵抗を設ければ、充電電流IをバッテリBの充電に
のみ効率良く使用することができる。
【0051】(2)補助コンタクタC1 ,C2 を無くし
た構成としてもよい。この構成によっても、導通チェッ
クを行うことができる。 (3)前記実施例では、検出信号S1,S2が共に制御
回路24に入力されると充電を開始するようにしたが、
電圧計22による検知を無くし、電圧検出器23からの
検出信号S2が制御回路24に入力されることを導通チ
ェックとして充電を開始するようにしてもよい。この構
成によっても、コンタクタA1 ,A2 ,B1 ,B2 の接
触状態の良否を判定することができ、コンタクタA1 ,
A2 ,B1 ,B2 が確実に接触していない状態での充電
を回避することができる。
【0052】(4)コンタクタA1 ,A2 ,B1 ,B2
,C1 ,C2 の配置関係は適宜変更することができ
る。例えば補助コンタクタを充電用コンタクタの間に配
置したり、異なる高さに配置してもよい。
【0053】(5)前記実施例では、コンタクタの接触
時にバッテリ6の起電力に基づき発生する電流iを、制
御装置8により抵抗13の両端にかかる電圧Vr として
間接的に検知させたが、電流検出器を設けて電流iを検
知させてもよい。この場合、検出される電流値とその電
流変化の向きとによりスイッチ9の開閉タイミングを設
定すればよい。
【0054】(6)車両は無人搬送車に限定されず、例
えば、バッテリで走行する電気自動車に本発明を適用す
ることができる。 前記実施例から把握され、特許請求の範囲に記載されて
いない発明を、その効果とともに以下に記載する。
【0055】(イ)請求項7に記載の充電器であって、
充電時の充電電流が流れていることを検出可能な第2の
検出手段を備え、前記制御手段は前記第2の検出手段か
らの充電電流を検出していない非検出信号に基づき前記
スイッチ手段を開路させるようにした。この構成によれ
ば、充電中に第2の検出手段から充電電流が流れていな
い非検出信号を入力すると、制御手段はその非検出信号
に基づいてスイッチ手段を開路させる。従って、無人搬
送車が充電途中で走行を開始して充電器から離れても、
充電器内で充電電流の供給を遮断させることができる。
【0056】(ロ)請求項8に記載の発明において、ス
イッチ制御手段は、前記抵抗を流れる電流をその向きと
ともに検出可能であり、前記蓄電池の放電時の電流を検
知すると前記第2のスイッチ手段を開路させ、前記蓄電
池の充電時の電流を検知しなくなると第2のスイッチ手
段を閉路させるようにした。この構成によれば、内部回
路を保護することができ、充電が停止されると内部回路
の保護を解くことができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1、請求項
2、請求項6及び請求項7に記載の発明によれば、充電
器側の充電用コンタクタと車両側の充電用コンタクタと
が接触した確認を、蓄電池の起電力に基づく通電を充電
器側にて検知することにより行うため、非常に簡単な構
成でコンタクタの導通チェックを行って充電を開始させ
ることができる。
【0058】請求項3及び請求項6に記載の発明によれ
ば、車両側のコンタクタに蓄電池の起電力に基づき常時
印加される電圧を、充電時の電力損失をほとんど伴わず
に小さくすることができる。
【0059】請求項4、請求項6及び請求項7に記載の
発明によれば、充電用コンタクタのうち少なくとも一方
が接触確認用コンタクタを兼ねるので、コンタクタの配
設数を少なくすることができる。
【0060】請求項5、請求項6及び請求項7に記載の
発明によれば、補助コンタクタにより充電用コンタクタ
の接触状況がチェックされるので、車両側と充電器側と
の双方の充電用コンタクタが不安定な接触状態で充電さ
れることを回避することができる。
【0061】請求項8に記載の発明によれば、蓄電池に
対する充電が開始される前に予め第2のスイッチ手段が
開路されるので、充電時の高電圧が内部回路に印加され
ることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の自動充電システムの電気回路図。
【図2】無人搬送車の電気的構成を示すブロック図。
【図3】従来技術における充電システムの電気回路図。
【符号の説明】
1…車両としての無人搬送車、6…蓄電池としてのバッ
テリ、8…スイッチ制御手段としての制御装置、9…第
2のスイッチ手段としてのスイッチ、10…内部回路、
11…充電器、12…整流器としてのダイオード、13
…抵抗器としての抵抗、14…電源としての交流電源、
16…直流変換手段を構成するトランス、17…直流変
換手段を構成する整流器、18…スイッチ手段としての
スイッチング素子、19…直流変換手段を構成する平滑
回路、21…第2の検出手段としての電流計、22…検
出手段としての電圧計、23…検出手段としての電圧検
出器、24…制御手段としての制御回路、A1 …充電用
コンタクタ及び接触確認用コンタクタとしてのコンタク
タ(車両側)、B1 …充電用コンタクタ及び接触確認用
コンタクタとしてのコンタクタ(車両側)、A2 …充電
用コンタクタ及び接触確認用コンタクタとしてのコンタ
クタ(充電器側)、B2 …充電用コンタクタ及び接触確
認用コンタクタとしてのコンタクタ(充電器側)、C1
…接触確認用コンタクタとしての補助コンタクタ(車両
側)、C2 …接触確認用コンタクタとしての補助コンタ
クタ(充電器側)。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池を搭載する車両に設けられた充電
    用コンタクタと、充電器に設けられた充電用コンタクタ
    とが接触可能な位置関係に、前記車両と前記充電器とが
    配置された状態で接触可能な正負一対の接触確認用コン
    タクタを、前記車両及び前記充電器の双方に設けるとと
    もに、前記車両側の接触確認用コンタクタに前記蓄電池
    の電圧を印加させておき、前記車両側の接触確認用コン
    タクタと前記充電器側の接触確認用コンタクタとが接触
    して、前記充電器側で前記蓄電池の電圧を検知したら該
    充電器に前記車両に対する充電電流の供給を開始させる
    車両の自動充電方法。
  2. 【請求項2】 蓄電池を搭載する車両に設けられた充電
    用コンタクタと、充電器に設けられた充電用コンタクタ
    とが接触可能な位置関係に、前記車両と前記充電器とが
    配置された状態で接触可能な正負一対の接触確認用コン
    タクタを、前記車両及び前記充電器の双方に有する当該
    車両及び充電器を備えた自動充電システムであって、 前記車両には、前記車両側の接触確認用コンタクタが前
    記蓄電池の端子に導通状態に接続されて設けられ、 前記充電器には、電源から供給される電力を直流に変換
    するとともに、その出力端に前記充電用コンタクタを接
    続する直流変換手段と、 前記充電器側の接触確認用コンタクタと前記車両側の接
    触確認用コンタクタとの接触部を介して印加される前記
    蓄電池の電圧を検出して検出信号を出力する検出手段
    と、 前記電源から前記充電用コンタクタへの電流通路を開閉
    するためのスイッチ手段と、 前記検出手段からの検出信号に基づき充電開始前に開路
    された前記スイッチ手段を閉路させる制御手段とが設け
    られた車両の自動充電システム。
  3. 【請求項3】 前記車両において、同じ極の前記接触確
    認用コンタクタ及び前記充電用コンタクタが接続された
    前記蓄電池の端子と、該端子に接続される前記コンタク
    タとの間に、充電時の電流方向の電流のみを許容する整
    流器と、所定抵抗値以上の抵抗器とを並列に接続して介
    在させた請求項2に記載の車両の自動充電システム。
  4. 【請求項4】 正負一対の前記充電用コンタクタのうち
    少なくとも一方が、その極と同極側の前記接触確認用コ
    ンタクタを兼ねた請求項2又は請求項3に記載の車両の
    自動充電システム。
  5. 【請求項5】 正負一対の前記接触確認用コンタクタの
    うち少なくとも一方は、前記充電用コンタクタを兼ね
    ず、且つ前記充電用コンタクタの双方が正常に接触した
    状態でのみ接触可能な補助コンタクタである請求項2又
    は請求項3に記載の車両の自動充電システム。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5のいずれかに記載の
    車両。
  7. 【請求項7】 請求項2、請求項4又は請求項5に記載
    の充電器。
  8. 【請求項8】 前記蓄電池と該蓄電池を電源とする内部
    回路との間に接続された第2のスイッチ手段と、 前記車両が前記充電器に対して前記接触確認用コンタク
    タにて接触する接触時に前記蓄電池の起電力に基づき発
    生する電流を検知し、その検知に基づき前記第2のスイ
    ッチ手段を開路させるスイッチ制御手段とを備えた請求
    項6に記載の車両。
JP7052841A 1995-03-13 1995-03-13 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両 Pending JPH08251716A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7052841A JPH08251716A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7052841A JPH08251716A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08251716A true JPH08251716A (ja) 1996-09-27

Family

ID=12926080

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7052841A Pending JPH08251716A (ja) 1995-03-13 1995-03-13 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08251716A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050141A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Panasonic Corp 電動車輌用電源装置、電動車輌
JP2010158136A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Alpha Corp ケーブルの配線構造
CN102751748A (zh) * 2011-04-19 2012-10-24 本田技研工业株式会社 电动车辆的充电系统
JP2013010633A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Okamura Corp 物品搬送装置
JP2013212048A (ja) * 2013-05-07 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 電動車両の充電システム
KR101421027B1 (ko) * 2012-12-12 2014-07-22 현대엘리베이터 주식회사 배터리 구동형 알티비의 배터리 충전 제어방법
JP2014155377A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電気車両用充電装置、および電気車両の充電方法
CN104682512A (zh) * 2015-02-16 2015-06-03 深圳市沃特玛电池有限公司 一种充电桩充电控制电路
CN108944501A (zh) * 2018-06-11 2018-12-07 河南森源电气股份有限公司 一种agv车辆、自主充电装置及充电系统
JP2019077564A (ja) * 2013-03-13 2019-05-23 シムボティック エルエルシー 保管および取出システムのローバーインターフェース
CN110120693A (zh) * 2016-09-21 2019-08-13 奇酷互联网络科技(深圳)有限公司 移动装置及其充电方法
CN110435475A (zh) * 2019-07-31 2019-11-12 珠海达明科技有限公司 一种agv自动充电装置及方法
JP2020186134A (ja) * 2010-12-15 2020-11-19 シムボティック エルエルシー 自律運搬車両のための充電システム、自律運搬車両を充電する方法、ならびに保管および管理システム
CN114028821A (zh) * 2021-12-06 2022-02-11 广东乐心医疗电子股份有限公司 机械盒
US11286118B2 (en) 2010-12-15 2022-03-29 Symbotic Llc Pickface builder for storage and retrieval systems
US11414271B2 (en) 2013-03-15 2022-08-16 Symbotic Llc Automated storage and retrieval system

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009050141A (ja) * 2007-07-20 2009-03-05 Panasonic Corp 電動車輌用電源装置、電動車輌
JP2010158136A (ja) * 2009-01-05 2010-07-15 Alpha Corp ケーブルの配線構造
JP2020186134A (ja) * 2010-12-15 2020-11-19 シムボティック エルエルシー 自律運搬車両のための充電システム、自律運搬車両を充電する方法、ならびに保管および管理システム
US11724890B2 (en) 2010-12-15 2023-08-15 Symbotic Llc Pickface builder for storage and retrieval systems
US11286118B2 (en) 2010-12-15 2022-03-29 Symbotic Llc Pickface builder for storage and retrieval systems
CN102751748A (zh) * 2011-04-19 2012-10-24 本田技研工业株式会社 电动车辆的充电系统
JP2012228060A (ja) * 2011-04-19 2012-11-15 Honda Motor Co Ltd 電動車両の充電システム
JP2013010633A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Okamura Corp 物品搬送装置
KR101421027B1 (ko) * 2012-12-12 2014-07-22 현대엘리베이터 주식회사 배터리 구동형 알티비의 배터리 충전 제어방법
JP2014155377A (ja) * 2013-02-12 2014-08-25 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 電気車両用充電装置、および電気車両の充電方法
US11001444B2 (en) 2013-03-13 2021-05-11 Symbotic Llc Storage and retrieval system rover interface
JP2019077564A (ja) * 2013-03-13 2019-05-23 シムボティック エルエルシー 保管および取出システムのローバーインターフェース
TWI722277B (zh) * 2013-03-13 2021-03-21 美商辛波提克有限責任公司 用於自主式車的充電系統
US11718475B2 (en) 2013-03-13 2023-08-08 Symbotic Llc Storage and retrieval system rover interface
US11414271B2 (en) 2013-03-15 2022-08-16 Symbotic Llc Automated storage and retrieval system
US11939161B2 (en) 2013-03-15 2024-03-26 Symbotic Llc Automated storage and retrieval system
JP2013212048A (ja) * 2013-05-07 2013-10-10 Honda Motor Co Ltd 電動車両の充電システム
CN104682512A (zh) * 2015-02-16 2015-06-03 深圳市沃特玛电池有限公司 一种充电桩充电控制电路
CN110120693A (zh) * 2016-09-21 2019-08-13 奇酷互联网络科技(深圳)有限公司 移动装置及其充电方法
CN108944501A (zh) * 2018-06-11 2018-12-07 河南森源电气股份有限公司 一种agv车辆、自主充电装置及充电系统
CN110435475A (zh) * 2019-07-31 2019-11-12 珠海达明科技有限公司 一种agv自动充电装置及方法
CN114028821A (zh) * 2021-12-06 2022-02-11 广东乐心医疗电子股份有限公司 机械盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08251716A (ja) 車両の自動充電方法、自動充電システム、充電器及び車両
US10144298B2 (en) Power supply device of vehicle
US6657833B2 (en) Relay welding detector and detecting method
US8363364B2 (en) Power feed control device
CN104678295A (zh) 用于继电器电路的诊断装置和诊断方法
CN105984355B (zh) 用于车辆的电源系统
EP2570292B1 (en) Alternating-current electric vehicle
CN105811561A (zh) 蓄电系统
WO2008105434A1 (ja) 架線レス交通システム及びその充電方法
JP2003512711A (ja) 燃料電池の電気出力と絶縁電気回路網との切換え接続を制御するための方法および装置
EP2801836A1 (en) Leak detector, and leak detection method for electric vehicle
CN109823285A (zh) 电动汽车高压上下电系统、上下电控制方法及控制系统
CN104638696B (zh) 用于移动式储能电站对新能源汽车的无线充电系统及方法
US11801770B2 (en) Charging architecture for reconfigurable battery pack using solid-state and contactor switches
JPH05276676A (ja) 充電装置
JP2017079496A (ja) コンタクタ故障判定装置およびコンタクタ故障判定方法
EP3912844B1 (en) Charging control system
JP3267039B2 (ja) 電気自動車の充電制御装置
US4087734A (en) Charging circuit for combination trolley and battery powered locomotives
JPH0591604A (ja) 無人搬送車の給電装置
KR20180134205A (ko) 차량의 충전 릴레이 융착 검출 방법
JPH02303329A (ja) バッテリ式車両の自動充電装置における安全装置
WO2016016995A1 (ja) 開閉器診断装置及び開閉器診断方法
JP2018046618A (ja) 充電システム及び充電方法
KR0156432B1 (ko) 무인 운반차의 자동충전시스템

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302