JPH08251591A - ブロック化現象除去のための後処理装置及びその方法 - Google Patents
ブロック化現象除去のための後処理装置及びその方法Info
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Abstract
に表れるブロック化現象を取り除くための後処理装置及
びその方法を提供する。 【解決手段】 所定の変換を選択し量子化/逆量子化時
の情報の損失分に当たる変換係数を推定するが、周辺ブ
ロックとの連続性が最高になるように推定してこの変換
係数を逆変換することにより得られる補正値を逆変換さ
れた映像信号に加えてブロック間の境界で生じるブロッ
ク化現象を最小化する。
Description
のための後処理装置及びその方法に係り、特にブロック
変換により圧縮された映像デ−タを復元する装置におい
て隣接ブロック間に不連続性の生じるブロック化現象を
最小化する後処理装置及びその方法に関する。
置で映像信号及び音声信号をディジタル信号に符号化し
て伝送したり貯蔵部に貯蔵し、これを復号化して再生す
る方式が普遍化されている。しかしながら、映像信号を
ディジタルデ−タに符号化する場合はデ−タ量が多いの
で、ディジタル映像信号に含まれている冗長性デ−タを
取り除いて全体のデ−タ量を減らすために変換符号化、
DPCM(Differential Pulse Coded Modulation)、量
子化及び可変長符号化などのような符号化技術を遂行す
る。
略的に示したブロック図であり、入力される映像信号を
N×Nブロック単位(ブロックの大きさは一般的にN1
×N 2 であるが、便宜上、N1 =N2 =Nと仮定する)
に周波数領域の信号に変換した後、変換係数を量子化さ
せる手段11,12と、量子化されたデ−タを可変長符
号化する手段13,14と、量子化されたデ−タを逆量
子化及び逆変換して動補償を行う手段15,16,1
7,18,19,A1,A2,SW1,SW2とを具備
してイントラモ−ド(intramode) 又はインタモ−ド(int
ermode) で映像デ−タを符号化する。
置と後処理装置を概略的に示したブロック図であり、図
1に示したような符号化装置により符号化された映像デ
−タを復号化して再生する。図2に示した復号化装置と
後処理装置の動作を簡略に説明する。図2によれば、符
号化された映像デ−タQF(u,v)は可変長復号化部21
で復号化される。可変長復号化部21から出力されるデ
−タは逆量子化部22で逆量子化される。この際、符号
化装置(図1)から供給される量子化ステップサイズQ
ssにより出力変換係数の大きさが調節される。N×N逆
変換部23は逆量子化部22から供給される周波数領域
の変換係数を変換して空間領域の映像デ−タに出力す
る。
おいて行われる各ブロックに対するデ−タ圧縮はDCT
(Discrete Cosine Transform )、WHT(Walsh-Hada
mardTransform) 、DFT(Discrete Fourier Transfor
m)又はDST(Discrete Sine Transform)方式などに
より行われる。例えば、デ−タ圧縮を周知のDCT法で
行う場合、N×N変換部11とN×N逆変換部23で画
素P(y,x) (ここで、y,x =0,1,2,..,7)に
対して行われる2次元のフォワ−ドDCT及びインバ−
スDCTはN=8の場合に次のように定義する。
伝送される動ベクトルMVは復号化装置の動補償部24
に供給され、動補償部24はフレ−ムメモリ25に貯蔵
された以前のフレ−ムデ−タから動ベクトルMVに相応
するN×Nブロックを読み出して動きを補償した後に加
算器A3に供給する。すると、加算器A3は逆変換され
たDCTデ−タとN×Nブロックデ−タを加算して後処
理装置26に出力する。
元の画像を復元するためのものである。すなわち、受信
される信号がブロック単位に圧縮された映像デ−タの場
合、ブロック化現象が発生する。ブロック化現象とは、
隣接ブロック間に生じる不連続性として歪曲の一形態で
ある。したがって、従来はブロック化現象を減らすため
空間領域のブロック境界線に位置した画素に対して低域
フィルタリングを加えた。
領域で行うことが復号化装置の構造をさらに簡素化さ
せ、効果的でもあった。したがって、1993年 PROC
EEDINGS of the SPIE, Vol. 2094, pp. 1627-1638 "Tra
nsform-domain Postprocessing of DCT-coded Image "
by Chung-Nan Tien ; Hseuh-Ming Hang に開示されてい
るような補正されたDCT係数を用いて後処理してい
る。DCT変換係数を補正して後処理する方法を図3乃
至図7を参照して説明する。
説明するためのフロ−チャ−トである。図3において、
受信された量子化ブロックを逆量子化させ(S1段
階)、図4に示したように現在ブロックと8個の隣接ブ
ロックより構成された処理セグメントが平坦なセグメン
トか、エッジセグメントかを分類する(S2段階)。ブ
ロック化現象は平坦セグメントに特に困るので、処理セ
グメントが平坦なセグメントなら後処理過程(S3〜S
5)を行い、処理セグメントがエッジセグメントならそ
のまま逆変換して復元された映像ブロックを出力する
(S6段階)。
らに詳細に説明する。分類されたセグメントが平坦なセ
グメントならDC値を調整する(S3段階)。DC値は
映像ブロックの平均明度を示すので、全体映像ブロック
の明度レベルはDC値を調整して変わらせる。即ち、隣
接ブロック間の不連続性を低減するために隣接ブロック
からの情報に基づいて現在ブロックのDC値を調整する
ための加重された平均方法を用いる。Blocki,j の
DC値であるDCi,j はその隣接ブロック間に平坦な遷
移のために調整DC値DCadj i,j に代置する。ここ
で、DCadj i,j は次のように計算される。
から選択される。
像明度は変わるが、DC値の調整によりたとえ隣接ブロ
ックのうちDC値の不連続性は下がるとしても依然とし
て不連続性は残っており、ブロック化現象は完全に取り
除かれない。よって、二つの付加的な変換係数をさらに
調整した後、逆変換して出力する。即ち、(0,1)と
(1,0)DCT係数であるVACとHACを調整する
(S4,S5段階)。
作のみを説明する。v=0,u=1を有する式1のフォ
ワ−ドDCTで、
数)という。VACにより影響を受ける空間領域でピク
セル値の量は式2の逆DCTにより計算される。
ン関数により変調された水平方向に大きさの変動にのみ
連関されている。よって、VACは垂直境界上にブロッ
ク化現象を減らして水平方向への連続性を再定立する。
VAC調整に影響を受ける隣接ブロックは図4と図5に
示したようにBlocki,j-1 、Blocki,j 、Bl
ocki,j+1 である。したがって、DC調整後に残存す
るブロック化現象を取り除くためにVAC調整を用い
る。それ故、二つの隣接ブロック間の境界でギャップを
測定する必要がある。一つのブロック内に激烈な変化が
ないという仮定下に前記の式6は次の過程によりギャッ
プを予測するに用いられる。
の明度の強度である。その際、
の明度の強度である。その際、
る。
す。現在ブロック境界とその隣接ブロック間の平均ギャ
ップ(gapave i,j )は、
沿って連続的なピクセル値を有すると、gapave は0
である。一方、大きいgapave は不連続性量が大きい
ということを意味する。よって、gapave の値を減ら
すことにより不連続性を下げる。ギャップの調整はga
pの半分である。即ち、gapadj =gapave /2で
ある。Blocki,j の境界のギャップを減らすため
に、
る。垂直方向の不連続性を下げるためにHAC調整は前
述した類似な方法で行う。しかしながら、前述した後処
理方法はDC値の補正時には単に周辺ブロックのDC値
に対する加重平均値を用い、水平、垂直方向AC(HA
C,VAC)補正値の計算時には水平、垂直方向の補正
を独立的に行うので、依然としてブロック化現象を取り
除くには効果的でない問題があった。
するために本発明の目的はブロック単位に圧縮された映
像デ−タを復元する装置において、量子化時に生じる情
報の損失分に対する変換係数(補正値)をブロック境界
間の画素差を最小化するように推定し、推定された信号
を元の映像信号に加算してブロック化現象を最小化する
後処理装置を提供することにある。
より行われる後処理方法を提供することにある。
ために本発明による後処理装置は、ブロック単位に所定
の逆量子化及び逆変換された後に受信される映像信号に
対してブロック化現象を取り除いて元の映像に復元する
ための後処理装置において、逆変換された映像信号を受
信する入力端子と、前記入力端子を通して入力される映
像信号の現在ブロックとその隣接ブロックとの境界の画
素差の和を最小化する所定の変換領域での所定個の補正
係数を計算する補正係数計算手段と、前記補正係数を用
いて補正値を計算する補正値計算手段と、前記逆変換さ
れた映像信号がエッジ領域又は平坦領域にあるかを判別
して補正するか否かを決める補正制御信号を出力する補
正制御手段と、前記補正制御信号に応じて前記補正値を
前記逆変換された映像信号に加算する加算手段とを含む
ことを特徴とする。
る後処理方法は、ブロック単位に逆量子化及び逆変換さ
れて受信される映像信号に対してブロック化現象を取り
除いて元の映像に復元するための後処理方法において、
(a)逆変換された映像信号を入力する段階と、(b)
選択された変換の行われる領域で所定個の補正係数を選
択する段階と、(c)現在ブロックと隣接するクロック
との境界の画素差の和を最小化する補正係数を計算する
段階と、(d)前記補正係数と補正因子を用いて補正値
を計算する段階と、(e)前記逆変換された映像信号が
エッジ領域にあるか、平坦領域にあるかにより補正する
か否かを決める補正制御信号を発生する段階と、(f)
前記補正制御信号に応じて前記逆変換された映像信号に
前記計算された補正値を加算する段階とを含むことを特
徴とする。
明によるブロック化現象除去のための後処理装置及びそ
の方法の望ましい実施例を説明する。まず、ブロック化
現象の原因を図2に基づいて説明する。図2に示した可
変長復号化部21の出力信号は量子化された変換係数Q
F(u,v)であり、量子化/逆量子化過程から発生する情
報損失分(△F(u,v);以下補正値という)のない場合
の変換係数をF(u,v)とし、Fq(u,v)は逆量子化部2
2で逆量子化された係数とすれば、 F(u,v)=Fq(u,v)+△F(u,v) ・・・(式15) ここで、△F(u,v)は量子化段階における情報の損失分
であり、これはブロック化現象の原因である。
化する値△F(u,v)を推定してこれを逆変換した後、逆
変換された補正値をFq(u,v)を逆変換したFq(x,y)
信号に加えることによりブロック化現象の程度を効果的
に下げている。図8は本発明によるブロック化現象除去
のための後処理装置の一実施例によるブロック図であ
る。図8によれば、参照符号31は逆変換された元の映
像信号Fq(x,y)と補正係数選択信号を入力して補正係
数を計算する補正係数計算部であり、32は補正係数計
算部31で計算された補正係数及び補正因子値を入力し
てブロック境界間の画素差を最小化する補正値を計算す
る補正値計算部であり、33は逆変換された元の映像信
号Fq(x,y)と補正境界値を入力して補正制御信号を補
正係数計算部31及び補正値計算部32に出力する補正
制御部であり、34は補正制御信号に応じて補正値計算
部32で計算された補正値を選択的に出力する選択部で
あり、35は逆変換された元の映像信号Fq(x,y)と選
択部34の出力信号を加算して後処理された映像信号
f′(x,y)を出力する加算部である。ここで、逆変換さ
れた元の映像信号Fq(x,y)は図2に示された加算記A
3を通して入力され、補正係数選択信号、補正因子値、
境界値は図示されていない通常のシステムコントロ−ラ
から入力される。
係数計算部31では逆変換された元の映像信号Fq(x,
y)と補正係数選択信号を入力して選択された係数の値を
計算する。一般にブロックのサイズがN×Nの場合、一
般的に推定されうる△F(u,v)係数の数はN2 である。
しかしながら、実際にこのうちブロック化現象の除去に
有用な係数のみを選択して所定の数の補正係数選択信号
として補正係数計算部31に入力させる。したがって、
補正係数選択信号の数は1からN2 まで設定することが
できる。但し、本発明の実施例においては三つのa0 ,
a1 ,a2 である。
数を計算する過程を説明するための各種の記号定義が図
9(A)及び(B)に示されている。図9(A)に示し
たように、現在処理しようとするブロックの画素をf
(x,y)と示し、このブロックの周囲ブロックをそれぞ
れZ1 ,Z2 ,Z3 ,Z4 とする。図9(B)はN×N
の大きさを有する現在ブロックの各画素を概略的に示し
ている。ここで、補正時に使用する圧縮技術は任意のも
のを使用することができ、ここでは映像符号化器及び復
号化器で最も広く用いられる2次元のDCTを使用して
映像信号を水平及び垂直方向の周波数成分に変換する場
合を例として説明する。
DC係数、1次コサイン値(垂直、水平1次成分)を示
すと仮定すれば、補正値△f(x,y) は次のように示され
る。
数となり、これらは補正係数計算部31で計算される
が、その補正係数の計算方法はブロック境界における不
連続度Dを最小化する値を用いる。
式16で未知数a0 ,a1 ,a2 を用いて△fを代替し
て表現されうる。式17をそれぞれ
程式を0として計算すれば、式17を最小化する補正係
数値a0 ,a1 ,a2 を得ることができ、この得られた
係数を用いて補正値計算部32では式16で未知数の代
わりに計算された補正係数値を代置して、すなわち、
4を通して加算部35で逆変換された元の映像信号fq
(x,y)に加えられるようにする。この際、各ブロック別
に独立的に補正が行われるので、現在ブロックと隣接ブ
ロック間の境界で類似なア−チファクトが発生すること
もあり、その類似なア−チファクトの一例が図10に示
されている。この現象を低減するために補正因子値(λ
1 ,λ2 ,λ3 )を採用して補正値計算部32における
実際の補正値計算時は下記の式19のようにする。
的に定義されることができ、λ0 =λ1 =λ2 =λのよ
うに全ての補正係数に共通的に定義しうる。この補正因
子値は適切値として選択される。一方、逆変換された映
像信号fq(x,y)にエッジが存在する場合、これに当た
るブロックにブロック化現象を取り除くために補正計算
部32で計算された補正値を適用すれば、かえってエッ
ジ成分が劣化されて画質の低下をもたらす恐れがあるの
で、補正制御部33では現在ブロックがエッジ領域なら
補正を行わず、平坦領域なら補正を行うようにする補正
制御信号を発生する。
によりエッジを判別するエッジ判別部を使用することが
でき、本発明では次の二つの方法を提案する。本発明の
第一の方法は、ブロック境界間の画素差の和を検査する
方法である。この方法は、ブロック境界間の画素差の和
が所定の境界値より大きい場合、映像エッジが発生して
ブロック化現象が補正されないかを判別することで、水
平方向と垂直方向に分離されて行われる。
クの各方向の不連続度D1 ,D2 ,D3 ,D4 は次の式
20乃至式23のように計算される。
在ブロックの境界画素と右側ブロックZ2の境界画素の
差を合算した不連続度D2 と現在ブロックの境界画素と
左側ブロックZ4の境界画素の差を合算した不連続度D
4 との差を水平境界値THD 1 と比較することにより決
められる。即ち、 |D2 −D4 |>THD1 (水平方向):補正しない ・・・(式24) |D2 −D4 |<THD1 (水平方向):補正 ・・・(式25) 前記式24,25から判るように、隣接ブロック間の水
平方向の差|D2 −D 4 |が境界値THD1 より大きい
というのはエッジを意味するので補正を行わず、|D2
−D4 |が境界値THD1 より小さいというのは平坦を
意味するので補正を行う。
うに決められる。 |D1 −D3 |>THD2 (水平方向):補正しない ・・・(式26) |D1 −D3 |<THD2 (水平方向):補正 ・・・(式27) 前記式26,27から判るように、隣接ブロック間の垂
直方向の差|D1 −D 3 |が境界値THD2 より大きい
というのはエッジを意味するので補正を行わず、|D1
−D3 |が境界値THD2 より小さいというのは平坦を
意味するので補正を行う。
向のみまたは垂直及び水平方向の補正を施すかを示す補
正制御信号を出力する。この補正制御信号は補正係数計
算部31及び補正値計算部32に印加される。例えば、
|D2 −D4 |の値がTHD1 より小さく、D1 −D3
の値がTHD2より大きければ水平方向にのみ補正を施
し、補正係数計算部31ではa0 , a1の値のみを計算
し、補正計算部32では式19で垂直方向の周波数成分
は補正しない。すなわち、
変換された元の映像信号fq(x,y)に加算されて後処
理された映像信号を出力する。本発明で提案された第二
の方法はソベル演算器を用いてエッジの存在を決める方
法である。第二の方法を採用した補正制御部33の詳細
ブロック図は図12に示した通りである。
た元の映像信号f(x,y) とスレショルド値THD3 を入
力して所定の大きさのウィンドウ内で現在の画素と隣接
画素との差の和をスレショルド値THD3 と比較してス
レショルド値THD3 より大きければ、画素がエッジ成
分かを判別してエッジ制御信号をエッジ画素計数部42
に出力する。
Jae S. "Two-Dimensional Signaland Image Processin
g" Englewood Cliffs, NJ ; Prentice-Hall, 1990 pp.4
78-483 に開示されている。エッジ画素計数器42では
ソベル演算器41から出力されるエッジ信号に応じて与
えられたブロックのN2 個の画素のうちエッジ成分と判
明された画素の数を計算する。
度THD4 と比較して、 ブロックエッジ数>エッジ数の許容度(THD4 ):補正しない ・・・(式29) ブロックエッジ数<エッジ数の許容度(THD4 ):補正 ・・・(式30) 前記の式29,30の関係により判別器43では補正か
否かを決めて式19に示した補正値でDC補正、垂直及
び水平補正を同時に行うのに用いられる補正制御信号を
出力する。
象のより効率的な除去のために後処理装置26の後端に
前述した後処理方法を行う複数の後処理装置を設けて繰
り返し施されることができ、この際、複数の後処理装置
で使用される補正因子値は相違に設定して使用すること
ができる。また、本発明は大部分の映像圧縮がブロック
変換により行われるので、高解像度TV(HDTV)、
ディジタルTV、MPEG−1応用製品、MPEG−2
応用製品、マルチメディアなどの広範囲な分野に活用さ
れうる。
損失された変換係数を推定し、推定された信号を逆変換
して逆変換された元の映像信号に加算することにより、
実際の画像間の境界画素における差を最小化することが
できる。また、本発明はブロック境界間の差に対して水
平、垂直方向に同時に補正することにより、さらに効率
的にブロック化現象を取り除くことができる。
図である。
示すブロック図である。
−トである。
ある。
ブロックを示す図である。
である。
図である。
理装置のブロック図である。
算部の作動を示す図である。
説明するための図である。
部の詳細ブロック図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 ブロック単位に所定の逆量子化及び逆変
換された後に受信される映像信号に対してブロック化現
象を取り除いて元の映像に復元するための後処理装置に
おいて、 逆変換された映像信号を受信する入力端子と、 前記入力端子を通して入力される映像信号の現在ブロッ
クとその隣接ブロックとの境界の画素差の和を最小化す
る所定の変換領域での所定個の補正係数を計算する補正
係数計算手段と、 前記補正係数を用いて補正値を計算する補正値計算手段
と、 前記逆変換された映像信号がエッジ領域又は平坦領域に
あるかを判別して補正するか否かを決める補正制御信号
を出力する補正制御手段と、 前記補正制御信号に応じて前記補正値を前記逆変換され
た映像信号に加算する加算手段とを含むことを特徴とす
る後処理装置。 - 【請求項2】 前記所定の変換はDCTであることを特
徴とする請求項1に記載の後処理装置。 - 【請求項3】 前記補正係数計算手段は変換ブロックの
大きさに対応する補正係数の数のうち少なくともいずれ
か一つ以上の補正係数を選択することを特徴とする請求
項1に記載の後処理装置。 - 【請求項4】 前記補正係数計算手段の補正係数はDC
Tブロックの直流成分、1次水平コサイン成分、1次垂
直コサイン成分であることを特徴とする請求項2に記載
の後処理装置。 - 【請求項5】 前記所定のブロック変換はWHTである
ことを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。 - 【請求項6】 前記補正値計算手段は補正因子値を用い
て補正程度を調節することを特徴とする請求項3に記載
の後処理装置。 - 【請求項7】 前記補正因子値は前記補正係数の数に対
応して設定することを特徴とする請求項6に記載の後処
理装置。 - 【請求項8】 前記補正因子値は前記補正係数の数にか
かわらず、同一な値に設定することを特徴とする請求項
6に記載の後処理装置。 - 【請求項9】 前記補正制御手段は現在ブロックと隣接
ブロックとの境界の画素差の和を用いて垂直、水平方向
に独立的に補正を制御する補正制御信号を発生すること
を特徴とする請求項1に記載の後処理装置。 - 【請求項10】 前記補正制御手段は水平方向に補正す
るか否かを決める補正制御信号を、現在ブロックの境界
画素と隣接する右側ブロックの境界画素との差の和に当
たる不連続度と現在ブロックの境界画素と隣接する左側
ブロックの境界画素との差の和に当たる不連続度を比較
することにより発生することを特徴とする請求項9に記
載の後処理装置。 - 【請求項11】 前記補正制御手段は垂直方向に補正す
るか否かを決める補正制御信号を、現在ブロックの境界
画素と隣接する上側ブロックの境界画素との差の和に当
たる不連続度と現在ブロックの境界画素と隣接する下側
ブロックの境界画素との差の和に当たる不連続度を比較
することにより発生することを特徴とする請求項9に記
載の後処理装置。 - 【請求項12】 前記補正制御手段は垂直方向のみ、水
平方向のみ及び両方向に対する補正制御信号を出力する
ことを特徴とする請求項9に記載の後処理装置。 - 【請求項13】 前記補正制御手段は、 前記逆変換された映像信号を入力してエッジ成分か否か
を判別してエッジ制御信号を出力するソベル演算器と、 前記エッジ制御信号に応じてブロック内の画素のエッジ
数を計数するエッジ画素計数器と、 前記エッジ画素計数器から計算されたエッジ画素数を予
め定められたブロック内で許容されたエッジ画素数を示
すスレショルド値と比較し、比較結果に基づいて補正制
御信号を出力する判別器とを含むことを特徴とする請求
項1に記載の後処理装置。 - 【請求項14】 前記判別器は垂直及び水平方向に対し
て同時に補正するための補正制御信号を出力することを
特徴とする請求項13に記載の後処理装置。 - 【請求項15】 映像復号化装置は後処理装置が複数個
より構成されることを特徴とする請求項1に記載の後処
理装置。 - 【請求項16】 前記複数個の後処理装置の各補正値計
算手段は同一な補正因子値を使用して補正程度を調節す
ることを特徴とする請求項15に記載の後処理装置。 - 【請求項17】 前記複数個の後処理装置の各補正値計
算手段は相異なる補正因子値を使用して補正程度を調節
することを特徴とする請求項15に記載の後処理装置。 - 【請求項18】 ブロック単位に逆量子化及び逆変換さ
れて受信される映像信号に対してブロック化現象を取り
除いて元の映像に復元するための後処理方法において、 (a)逆変換された映像信号を入力する段階と、 (b)選択された変換の行われる領域で所定個の補正係
数を選択する段階と、 (c)現在ブロックと隣接するブロックとの境界の画素
差の和を最小化する補正係数を計算する段階と、 (d)前記補正係数と補正因子を用いて補正値を計算す
る段階と、 (e)前記逆変換された映像信号がエッジ領域にある
か、平坦領域にあるかにより補正するか否かを決める補
正制御信号を発生する段階と、 (f)前記補正制御信号に応じて前記逆変換された映像
信号に前記計算された補正値を加算する段階とを含むこ
とを特徴とする後処理方法。 - 【請求項19】 前記(f)段階から得られた和信号を
用いて(c)〜(f)段階を繰り返すことを特徴とする
請求項18に記載の後処理方法。 - 【請求項20】 前記選択された変換はDCTであるこ
とを特徴とする請求項18に記載の後処理方法。 - 【請求項21】 前記所定のブロック変換はWHTであ
ることを特徴とする請求項18に記載の後処理装置。 - 【請求項22】 前記(b)段階はDCTブロックの直
流成分、1次水平コサイン成分、1次垂直コサイン成分
を選択することを特徴とする請求項20に記載の後処理
方法。 - 【請求項23】 前記(d)段階の前記補正因子値は前
記補正係数の数にかかわらず同一な値に設定することを
特徴とする請求項18に記載の後処理方法。 - 【請求項24】 前記(d)段階の補正因子値は各選択
された変換係数に対して別途に決められることを特徴と
する請求項18に記載の後処理方法。
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