JP4784386B2 - 復号化装置、逆量子化方法及びプログラム - Google Patents
復号化装置、逆量子化方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4784386B2 JP4784386B2 JP2006127319A JP2006127319A JP4784386B2 JP 4784386 B2 JP4784386 B2 JP 4784386B2 JP 2006127319 A JP2006127319 A JP 2006127319A JP 2006127319 A JP2006127319 A JP 2006127319A JP 4784386 B2 JP4784386 B2 JP 4784386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- quantization
- index value
- quantized
- coefficient
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/102—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or selection affected or controlled by the adaptive coding
- H04N19/117—Filters, e.g. for pre-processing or post-processing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/134—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the element, parameter or criterion affecting or controlling the adaptive coding
- H04N19/136—Incoming video signal characteristics or properties
- H04N19/14—Coding unit complexity, e.g. amount of activity or edge presence estimation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/10—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding
- H04N19/169—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding
- H04N19/17—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object
- H04N19/176—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using adaptive coding characterised by the coding unit, i.e. the structural portion or semantic portion of the video signal being the object or the subject of the adaptive coding the unit being an image region, e.g. an object the region being a block, e.g. a macroblock
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/44—Decoders specially adapted therefor, e.g. video decoders which are asymmetric with respect to the encoder
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/60—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding
- H04N19/63—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using transform coding using sub-band based transform, e.g. wavelets
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/85—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression
- H04N19/86—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using pre-processing or post-processing specially adapted for video compression involving reduction of coding artifacts, e.g. of blockiness
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Description
また、特許文献2には、復元画像中に複数のブロックを設け、離散的コサイン変換値から最初の量子化区間を決定し、低域フィルタ処理によってそれぞれのブロックを平滑化し、それぞれのブロック内の画素上で離散的コサイン変換を行い、離散的コサイン変換により生成された離散的コサイン変換係数が量子化区間内にあるよう、離散的コサイン変換によって生成された変換係数を射影し、逆離散的コサイン変換を行って復元画像を生成する技術が開示されている。
また、非特許文献1には、復号された画像データにローパスフィルタを掛けてブロック歪みを抑制し、このローパスフィルタによる画質劣化を抑制するために、再度DCTを掛けて、DCT係数値が元の量子化区間におさまっているかを確認する技術が開示されている。
また、非特許文献2には、復号画像でブロックをシフトさせてDCT係数を算出し、算出された複数のDCT係数に基づいて逆量子化値を推定する技術が開示されている。
上記目的を達成するために、本発明にかかる復号化装置は、既定の画像領域単位で変換符号化された符号データを復号化する復号化装置であって、処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出する近傍抽出手段と、前記近傍抽出手段により抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定する係数設定手段と、前記係数設定手段により設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正するインデクス補正手段と、前記インデクス補正手段により補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成する逆量子化値生成手段とを有する。
また、好適には、前記係数設定手段は、前記近傍抽出手段により抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分散に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定する。
W={N−1/12}/N}
α=(1−W)/(2L+1)2
前記インデクス補正手段は、前記注目領域を中心とした(2L+1)×(2L+1)サイズの画像領域群の量子化インデクスに対して、中心の係数が前記第1のフィルタ係数(W+α)であり、かつ、他の係数が第2のフィルタ係数αである(2L+1)×(2L+1)の2次元フィルタを掛けて、前記第1の量子化インデクス値を補正する。
また、本発明にかかる逆量子化方法は、既定の画像領域単位で変換された量子化インデクスを逆量子化する逆量子化方法であって、処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出し、抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定し、設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正し、補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成する。
また、本発明にかかるプログラムは、既定の画像領域単位で変換符号化された符号データを復号化する復号化装置において、処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出するステップと、抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定するステップと、設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正ステップと、補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成するステップとを前記復号化装置に実行させる。
画像データなどは、データ量が膨大であるため、圧縮してデータ量を削減して保持、伝送等を行うことが一般的である。例えば、カラー原稿や写真を画像スキャナで電子化した場合に生成される多値画像データ、あるいは、ディジタルカメラで風景等の写真を撮った場合に生成される多値画像データは、JPEG、あるいは、JPEG2000等の非可逆符号化方式で圧縮することにより、より小さなデータ量とすることができる。
図1は、JPEG方式及びJPEG2000方式などの変換符号化方式の概略を説明する図であり、図1(A)は、符号化処理の概略を示し、図1(B)は、復号化処理の概略を示す。
図2は、変換符号化方式における量子化処理を説明する図である。なお、図2に示された変換係数T(c,i,j)及び量子化インデクスQ(c,i,j)は、変数c,i,jの関数である。変数cは、変換係数の種類を示すインデクスであり、例えば、8×8ブロック(画像領域)を用いたDCT変換であれば、64種類(8×8)存在する変換係数のいずれかを示す値(1〜64の整数など)であり、ウェーブレット変換であれば、1HH成分、1LH成分、1HL成分、2HH成分、2LH成分、2HL成分、・・・、NLLL成分のいずれかを示す値である。また、変数i,jは、各変換係数の位置を示す変数であり、例えば、DCT変換であれば、上からi番目、左からj番目のブロックのc番目の変換係数がT(c,i,j)と表され、ウェーブレット変換であれば、c番目の変換係数の、上からi番目、左からj番目のデータがT(c,i,j)と表される。
ここで、量子化インデクスとは、量子化値を識別するための情報である。また、量子化値とは、一定の範囲(量子化区間)にある数値群が縮退する値であり、図2に例示するように、量子化区間「A−2」〜「A2」それぞれを代表する離散的な値(本例では、「−2×D(c)」〜「2×D(c)」)である。
さらに、量子化インデクスQは、逆量子化されて変換係数(すなわち、逆量子化値)Sとなり、この変換係数Sが逆変換され、復号画像Hが生成される。
量子化は、各変換係数c毎に用意された量子化ステップ幅(量子化間隔)D(c)を用いて行う。量子化ステップ幅Dは、変換係数の種類cの関数である。例えば、JPEG方式であれば、量子化時に、以下の式で量子化インデクスQを算出する。
また、逆量子化時には、以下の式で逆量子化値Sを算出する。
Q(c,i,j)>0である場合に、S(c,i,j)=(Q(c,i,j)+r)×D(c)
Q(c,i,j)<0である場合に、S(c,i,j)=(Q(c,i,j)-r)×D(c)
Q(c,i,j)=0である場合に、S(c,i,j)=0
・・・(数1)
また、rは、0から1までの範囲にある数値であり、典型的にはr=0.5を用いる。ただし、JPEG2000方式では、下位ビットを符号化しない場合があるが、ここでは、最下位ビットまで全て符号化する場合を具体例として説明する。
Q(c,i,j)<0である場合に、S(c,i,j)=(Q(c,i,j)-r+0.5)×D(c)
Q(c,i,j)=0である場合に、S(c,i,j)=0
・・・(数2)
例えば、図3に例示する復号化プログラム9のように、復号画像においてブロック位置をシフトさせて、それぞれのブロック位置(参照ブロック)で変換係数を算出し、算出された複数の変換係数(それぞれの参照ブロックで算出された変換係数)を用いて、逆量子化値を算出することが考えられる。
すなわち、復号化プログラム9の逆量子化値算出部900が、量子化インデクス値Q及び量子化間隔Dに基づいて逆量子化値を算出し、逆DCT部910が、算出された逆量子化値に逆離散コサイン変換を行って、復号画像を生成し、ブロックシフト部920が、図4に例示するように、8×8サイズの注目ブロック(符号化時のブロック)を中心として、ブロック位置をシフトさせて複数の参照ブロックを設定する。
DCT部930は、ブロックシフト部920により設定された参照ブロックに対して離散コサイン変換を行って、変換係数(参照ブロック)を算出し、逆量子化値推定部940は、注目ブロックの変換係数(すなわち、逆量子化値)と、参照ブロックの変換係数とに基づいて、注目ブロックの適切な逆量子化値(すなわち、補正された逆量子化値)を推定する。逆DCT部950は、推定された逆量子化値に対して逆離散コサイン変換を行うことにより、量子化による画質劣化の少ない復号画像を生成することができる。
また、復号化プログラム9は、図4に例示する複数の参照ブロックについて、離散コサイン変換(すなわち、DCT部930のDCT)を行う必要がある。
このように、図3に例示する構成では、全体の処理負荷が大きくなってしまう。
より具体的には、本復号化装置2は、注目ブロックの逆量子化値と、この注目ブロックに隣接するブロック(参照ブロック)の逆量子化値とに基づいて、補正係数を設定し、設定された補正係数と、参照ブロックの逆量子化値とを用いて、注目ブロックの逆量子化値を補正する。
周囲のブロックの逆量子化値は、注目ブロックの逆量子化値と十分な相関を有するものと考えられる。また、周囲のブロックの逆量子化値を用いることにより、図3の逆DCT部910及びDCT部930を設ける必要がなく、処理負荷を小さくすることができる。
次に、本実施形態における復号化装置2のハードウェア構成を説明する。
図5は、本発明にかかる逆量子化方法が適応される復号化装置2のハードウェア構成を、制御装置20を中心に例示する図である。
図5に例示するように、復号化装置2は、CPU202及びメモリ204などを含む制御装置20、通信装置22、HDD・CD装置などの記録装置24、並びに、LCD表示装置あるいはCRT表示装置及びキーボード・タッチパネルなどを含むユーザインターフェース装置(UI装置)26から構成される。
復号化装置2は、例えば、復号化プログラム5(後述)がインストールされた汎用コンピュータであり、通信装置22又は記録装置24などを介して符号データを取得し、取得された符号データを復号化してプリンタ装置10に転送する。
図6は、制御装置20(図5)により実行され、本発明にかかる逆量子化方法を実現する復号化プログラム5の機能構成を例示する図である。
図6に例示するように、復号化プログラム5は、エントロピ復号部40、逆量子化部50及び逆変換部60を有する。
エントロピ復号部40は、入力された符号データを、エントロピ復号化して、逆量子化部50に出力する。
本例のエントロピ復号部40は、入力された符号データを復号化して、量子化インデクス値Qを生成し、生成された量子化インデクス値を逆量子化部50に出力する。
本例の逆変換部60は、逆離散コサイン変換を行って、逆量子化値を復号画像に変換する。
図7に例示するように、逆量子化部50は、逆量子化値算出部500、近傍抽出部510、平均値算出部520、分散算出部530、係数設定部540、及び逆量子化値補正部550を有する。
本例の逆量子化値算出部500は、入力された量子化インデクス値Qと、量子化ステップ幅Dとを用いて、一時的逆量子化値S(以下、単に逆量子化値Sという。)を算出する。
例えば、近傍抽出部510は、注目領域を中心して(2L+1)×(2L+1)サイズの画像領域群の逆量子化値のうち、同一成分の逆量子化値を抽出する。ここで、(2L+1)×(2L+1)サイズの画像領域群とは、画像の水平方向及び垂直方向にそれぞれ(2L+1)個の画像領域が存在する矩形領域を意味する。
本例の近傍抽出部510は、注目ブロックに含まれる注目成分の逆量子化値を処理対象とする場合に、この注目ブロックを中心とした(2L+1)×(2L+1)サイズのブロック群から、注目成分と同じ成分(同一種類)の逆量子化値を抽出する。
分散算出部530は、近傍抽出部510から入力された複数の逆量子化値(注目ブロック及び参照ブロックの逆量子化値)と、平均値算出部520から入力された平均値Mとに基づいて、逆量子化値の分散Nを算出し、算出された分散Nを係数設定部540に出力する。
本例の係数設定部540は、平均値算出部520により算出された平均値Mと、分散算出部530により算出された分散Nとに基づいて、2次元FIRフィルタのフィルタ係数を算出する。
本例の逆量子化値補正部550は、係数設定部540により算出されたフィルタ係数からなる(2L+1)×(2L+1)サイズの2次元FIRフィルタを用いて、注目ブロック及び参照ブロックの逆量子化値に対して畳込み演算を行い、補正された逆量子化値(注目ブロックの逆量子化値)を算出する。
図8に例示するように、ステップ100(S100)において、エントロピ復号部40(図6)は、入力された符号データをハフマン符号化方式で復号化し、復号化された量子化インデクス値Qを逆量子化部50に出力する。
さらに、近傍抽出部510は、選択された処理対象の逆量子化値S(c,i,j)に関し、注目ブロックを含む複数のブロック(注目ブロック及び参照ブロック)から、同じ種類(周波数成分)の逆量子化値S(c,i+s,j+t)を抽出する。
なお、本例では、s及びtはそれぞれ−1から1の整数である。すなわち、図9(A)に例示する9つのブロック(注目ブロック及び参照ブロック)から、逆量子化値が抽出される。
近傍抽出部510は、抽出された逆量子化値S(c,i+s,j+t)を平均値算出部520、分散算出部530、係数設定部540及び逆量子化値補正部550に出力する。
分散Nは、各逆量子化値S(c,i+s,j+t)と平均値Mとの差分を2乗し、これらの総和を逆量子化値の個数(本例では9)で割った値である。
具体的には、係数設定部540は、以下の演算式A及び演算式Bの演算結果のいずれかが0以上である場合には、演算結果のうち大きい方を係数Wとして選択し、演算結果がいずれも0未満である場合には、係数Wとして0を選択する。
(演算式A)={(分散N)−D(c)×D(c)/12}/(分散N)
(演算式B)=1−D(c)/2|S(c,i+s,j+t)−(平均値M)|
なお、演算式Bは、補正後の逆量子化値S’(c,i,j)が元の量子化インデクスQ(c,i,j)に対応する量子化区間におさまるようにするための条件式である。
次に、係数設定部540は、算出された係数Wを用いて、以下の式により、係数αを算出する。
(係数α)=(1−W)/(2L+1)2
ただし、Lは注目ブロックを中心とした参照ブロックまでの距離であり、本例では、図9(A)に例示するように、注目ブロックから1ブロックの範囲を参照ブロックとしているため、L=1となる。すなわち、(2L+1)2は、近傍抽出部510により抽出された逆量子化値の個数(ブロックの個数)となる。
このように算出された係数W及び係数αが、図9(B)に例示する2次元FIRフィルタの要素となる。
算出された逆量子化値S’(c,i,j)は、逆変換部60(図6)に出力される。
すなわち、本復号化装置2は、DCT領域でフィルタリングを行って量子化前のDCT係数を推定することができる。量子化前のDCT係数の推定がDCT領域で行われるため、量子化範囲保証が非常に容易で、演算負荷が小さい。
また、本復号化装置2は、逆量子化値Sに2次元FIRフィルタを掛けるだけで、良好なDCT係数値(逆量子化値)を推定できる。
次に、上記実施形態の変形例を説明する。
上記実施形態では、逆量子化値を補正する形態を説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、量子化インデクス値を補正してもよい。
この場合に、量子化インデクス値Qと逆量子化値Sとを比較すると、量子化インデクス値Qのほうがダイナミックレンジが小さいため、データのビット幅を抑えて演算負荷を小さくできる可能性がある。また、上記係数Wの演算では、量子化ステップ幅D(c)が不要になるため、処理がより簡易になる。
以下、変形例1について説明する。
図10に例示するように、第2の逆量子化部52は、第2の逆量子化値算出部502、第2の近傍抽出部512、第2の平均値算出部522、第2の分散算出部532、第2の係数設定部542、及びインデクス補正部552を有する。
本例の近傍抽出部512は、注目ブロックに含まれる注目成分の量子化インデクス値Q(c,i,j)を処理対象とする場合に、この注目ブロックの周囲にある参照ブロックから、注目成分と同じ成分(同一種類)の量子化インデクス値Q(c,i+s,j+t)を抽出する。
分散算出部532は、近傍抽出部512から入力された複数の量子化インデクス値(注目ブロック及び参照ブロックの量子化インデクス値)と、平均値算出部522から入力された平均値M(量子化インデクス値の平均)とに基づいて、量子化インデクス値の分散Nを算出し、算出された分散Nを係数設定部542に出力する。
本例の係数設定部542は、平均値算出部522により算出された平均値M(量子化インデクス値の平均)と、分散算出部532により算出された分散N(量子化インデクス値の分散)とに基づいて、2次元FIRフィルタのフィルタ係数を算出する。
本例の逆量子化値補正部552は、係数設定部542により算出されたフィルタ係数からなる2次元FIRフィルタ(図9(B))を用いて、注目ブロック及び参照ブロックの量子化インデクス値に対して畳込み演算を行い、補正された量子化インデクス値Q’を算出する。
本例の逆量子化値算出部502は、補正された量子化インデクス値Q’と、量子化ステップ幅Dとを用いて、逆量子化値を算出する。
図11に例示するように、ステップ200(S200)において、エントロピ復号部40(図6)は、入力された符号データを復号化し、復号化された量子化インデクス値Qを逆量子化部52に出力する。
さらに、近傍抽出部512は、選択された処理対象の量子化インデクス値Q(c,i,j)に関し、注目ブロックを含む複数のブロック(図9(A))から、同じ種類(周波数成分)の量子化インデクス値Q(c,i+s,j+t)を抽出する。
すなわち、図9(A)に例示する9つのブロック(注目ブロック及び参照ブロック)から、同一種類cの量子化インデクス値が抽出される。
近傍抽出部512は、抽出された量子化インデクス値Q(c,i+s,j+t)を平均値算出部522、分散算出部532、係数設定部542及びインデクス補正部552に出力する。
分散Nは、各量子化インデクス値Q(c,i+s,j+t)と平均値Mとの差分を2乗し、これらの総和を量子化インデクス値の個数(本例では9)で割った値である。
具体的には、係数設定部542は、以下の演算式C及び演算式Dの演算結果のいずれかが0以上である場合には、演算結果のうち大きい方を係数Wとして選択し、演算結果がいずれも0未満である場合には、係数Wとして0を選択する。
(演算式C)={(量子化インデクス値の分散N)−1/12}/(量子化インデクス値の分散N)
(演算式D)=1−1/2|Q(c,i+s,j+t)−(量子化インデクス値の平均値M)|
なお、演算式Dは、補正された量子化インデクス値の量子化範囲を保証するための条件式である。
次に、係数設定部542は、算出された係数Wを用いて、以下の式により、係数αを算出する。
(係数α)=(1−W)/(2L+1)2
また、本変形例のフィルタ係数算出処理(S240)は、上記実施形態のフィルタ係数算出処理(S150)とは異なり、周波数成分cに依存する量子化ステップ幅D(c)を要しないため、演算負荷が小さくなる。
上記実施形態では、分散Nを、各逆量子化値S(c,i+s,j+t)と平均値Mとの差分を2乗し、これらの総和を逆量子化値の個数で割った値として算出したが、各逆量子化値S(c,i+s,j+t)の2乗平均と平均値Mの2乗との差分としてもよい。
また、量子化インデクス値の分散Nを算出する場合には、各量子化インデクス値Q(c,i+s,j+t)の2乗平均と、量子化インデクス値の平均値Mの2乗との差分を分散Nとしてもよい。
また、上記実施形態では、量子化範囲を保証するために、以下の演算式Bを用いた。
(演算式B)=1−D(c)/2|S(c,i+s,j+t)−(平均値M)|
しかしながら、量子化範囲の保証は必須ではないため、この演算式Bを省略してもよい。
また、量子化インデクスの補正する形態(変形例1)では、同様の理由から、上記演算式Dを省略してもよい。
この場合には、係数設定部540(又は係数設定部542)は、平均値Mを用いずに、フィルタ係数を設定できる。
また、上記実施形態及び変形例1では、図9(B)に例示する2次元FIRフィルタを用いる形態を具体例として説明したが、フィルタ係数はこれに限定されるものではない。
例えば、フィルタ係数としては、逆量子化値(又は量子化インデクス値)の分布状態(分散、平均値など)や量子化ステップ幅を変数とする関数値、あるいは、上記フィルタ係数(α、及び、W+α)に所定の重み付けを行ったもの(例えば、中心成分、垂直水平成分、これら以外の成分で異なる重み付け係数を掛けたもの)などでもよい。
上記実施形態及び変形例1では、ブロック変換符号化方式を適用した形態を具体例として説明したが、JPEG2000方式などのウェーブレット変換符号化方式に適用してもよい。
この場合にも、空間領域で隣接する同一種類の変換係数が抽出できればよいのであるから、例えば、ウェーブレット変換符号化方式では、入力画像を複数の周波数帯域に分割し、周波数分割された画像信号を、入力画像のように2次元の広がりをもったビットマップ画像とみなし、このビットマップ画像に対して、図9(B)のフィルタを掛ければよい。
図12は、実験結果のグラフである。
図12では、8ビット/ピクセルのモノクロ画像をJPEG方式で圧縮し、JPEG標準方式、スムージングフィルタ方式(非特許文献1の方式)、上記実施形態の方式で復号した結果が示されている。なお、本図の横軸は、JPEG方式で圧縮するときのビットレート[bit/pixel]を示している。また、本図の縦軸は、JPEG標準方式で復号した場合よりもどれだけPSNR[dB]が向上したかを示している。
図12に示されるように、上記実施形態の方式は、全てのビットレートで正の値を示している。つまり、JPEG標準方式よりも性能がよい。
また、上記実施形態の方式は、スムージングフィルタ方式に比べて、ほとんどのビットレートで良好かつ安定した性能を有している。つまり、スムージングフィルタ方式は、ビットレートが大きくなると、JPEG標準方式よりも画質が劣化してしまうため、不安定な方式であるということができるが、上記実施形態の方式では、いずれのビットレートでも安定して画質劣化を改善効果を発揮している。
5・・・復号化プログラム
40・・・エントロピ復号部
50,52・・・逆量子化部
500,502・・・逆量子化値算出部
510,512・・・近傍抽出部
520,522・・・平均値算出部
530,532・・・分散算出部
540,542・・・係数設定部
550・・・逆量子化値補正部
552・・・インデクス補正部
60・・・逆変換部
Claims (8)
- 既定の画像領域単位で変換符号化された符号データを復号化する復号化装置であって、
処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出する近傍抽出手段と、
前記近傍抽出手段により抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定する係数設定手段と、
前記係数設定手段により設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正するインデクス補正手段と、
前記インデクス補正手段により補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成する逆量子化値生成手段と
を有する復号化装置。 - 前記近傍抽出手段によって抽出された第1の量子化インデクス値と量子化間隔とを用いて、第1の逆量子化値を算出し、前記近傍抽出手段によって抽出された第2の量子化インデクス値と量子化間隔とを用いて第2の逆量子化値を算出する逆量子化値算出手段
をさらに有し、
前記係数設定手段は、前記逆量子化値算出手段により算出された第1の逆量子化値及び第2の逆量子化値の分布状態に基づいて、前記第1の逆量子化値を補正するための補正係数を設定し、
前記係数設定手段により設定された補正係数を用いて、前記第1の逆量子化値及び前記第2の逆量子化値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の逆量子化値を補正する逆量子化値補正手段
をさらに有する
請求項1に記載の復号化装置。 - 前記係数設定手段は、前記逆量子化値補正手段により補正された後の逆量子化値が、前記近傍抽出手段によって抽出された第1の量子化インデクス値に対応する量子化区間におさまるように前記補正係数を設定する
請求項2に記載の復号化装置。 - 前記係数設定手段は、前記近傍抽出手段により抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分散に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定する
請求項1に記載の復号化装置。 - 前記係数設定手段は、前記逆量子化値算出手段により算出された第1の逆量子化値及び第2の逆量子化値の分散に基づいて、前記第1の逆量子化値を補正するための補正係数を設定する
請求項2に記載の復号化装置。 - 前記係数設定手段は、前記注目領域を中心とした既定サイズの画像領域群に含まれる同一周波数成分の量子化インデクス値の分散Nと、以下の式とを用いて、第1のフィルタ係数(W+α)及び第2のフィルタ係数αを算出し、
W={N−1/12}/N}
α=(1−W)/(2L+1)2
前記インデクス補正手段は、前記注目領域を中心とした(2L+1)×(2L+1)サイズの画像領域群の量子化インデクスに対して、中心の係数が前記第1のフィルタ係数(W+α)であり、かつ、他の係数が第2のフィルタ係数αである(2L+1)×(2L+1)の2次元フィルタを掛けて、前記第1の量子化インデクス値を補正する
請求項1に記載の復号化装置。 - 既定の画像領域単位で変換された量子化インデクスを逆量子化する逆量子化方法であって、
処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出し、
抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定し、
設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正し、
補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成する
逆量子化方法。 - 既定の画像領域単位で変換符号化された符号データを復号化する復号化装置において、
処理対象の画像領域である注目領域から第1の量子化インデクス値を抽出し、この注目領域に対して既定の相対位置にある他の画像領域から、前記第1の量子化インデクスと同じ周波数成分の第2の量子化インデクス値を抽出するステップと、
抽出された第1の量子化インデクス値及び第2の量子化インデクス値の分布状態に基づいて、前記第1の量子化インデクス値を補正するための補正係数を設定するステップと、
設定された補正係数を用いて、前記第1の量子化インデクス値及び前記第2の量子化インデクス値に対して畳込み演算を行うことにより、前記第1の量子化インデクス値を補正ステップと、
補正された第1の量子化インデクス値と、量子化間隔とを用いて、前記注目領域の量子化インデクス値に対応する逆量子化値を生成するステップと
を前記復号化装置に実行させるプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006127319A JP4784386B2 (ja) | 2006-05-01 | 2006-05-01 | 復号化装置、逆量子化方法及びプログラム |
US11/783,205 US7957607B2 (en) | 2006-05-01 | 2007-04-06 | Decoding apparatus, dequantization method, and computer readable medium storing program thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006127319A JP4784386B2 (ja) | 2006-05-01 | 2006-05-01 | 復号化装置、逆量子化方法及びプログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007300454A JP2007300454A (ja) | 2007-11-15 |
JP2007300454A5 JP2007300454A5 (ja) | 2009-06-18 |
JP4784386B2 true JP4784386B2 (ja) | 2011-10-05 |
Family
ID=38769567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006127319A Expired - Fee Related JP4784386B2 (ja) | 2006-05-01 | 2006-05-01 | 復号化装置、逆量子化方法及びプログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US7957607B2 (ja) |
JP (1) | JP4784386B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2515541A4 (en) | 2009-12-18 | 2015-08-26 | Sharp Kk | BILDFILTER, CODING DEVICE, DECODING DEVICE AND DATA STRUCTURE |
US9522241B2 (en) * | 2012-03-22 | 2016-12-20 | Raytheon Company | Controlled release nanoparticulate matter delivery system |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3466705B2 (ja) | 1993-05-28 | 2003-11-17 | ゼロックス・コーポレーション | 圧縮画像の圧縮解除方法 |
US5359676A (en) | 1993-07-19 | 1994-10-25 | Xerox Corporation | Decompression of standard ADCT-compressed document images |
KR0165497B1 (ko) * | 1995-01-20 | 1999-03-20 | 김광호 | 블럭화현상 제거를 위한 후처리장치 및 그 방법 |
KR100269125B1 (ko) * | 1997-10-25 | 2000-10-16 | 윤덕용 | 양자화효과감소를위한영상데이터후처리방법및장치 |
CN1286575A (zh) * | 1999-08-25 | 2001-03-07 | 松下电器产业株式会社 | 噪声检测方法、噪声检测装置及图象编码装置 |
JP4649770B2 (ja) * | 2001-05-10 | 2011-03-16 | ソニー株式会社 | 画像データ処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム |
JP4097587B2 (ja) * | 2002-10-16 | 2008-06-11 | 松下電器産業株式会社 | 画像処理装置および画像処理方法 |
US7292733B2 (en) * | 2002-10-16 | 2007-11-06 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image processing apparatus and image processing method |
US7412109B2 (en) * | 2003-11-07 | 2008-08-12 | Mitsubishi Electric Research Laboratories, Inc. | System and method for filtering artifacts in images |
-
2006
- 2006-05-01 JP JP2006127319A patent/JP4784386B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2007
- 2007-04-06 US US11/783,205 patent/US7957607B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US7957607B2 (en) | 2011-06-07 |
US20080013840A1 (en) | 2008-01-17 |
JP2007300454A (ja) | 2007-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10412393B2 (en) | Intra-frame encoding method, intra-frame decoding method, encoder, and decoder | |
Han et al. | Jointly optimized spatial prediction and block transform for video and image coding | |
JP4365957B2 (ja) | 画像処理方法及びその装置及び記憶媒体 | |
JP4737711B2 (ja) | 復号化装置、逆量子化方法、分布決定方法及びこのプログラム | |
JP4775756B2 (ja) | 復号化装置及びそのプログラム | |
JP7225449B2 (ja) | 逆変換シフトメモリにより削減されたダイナミックレンジ変換を行う動画像を復号する方法 | |
TWI452907B (zh) | 最佳化之解區塊濾波器 | |
JP2006340345A (ja) | ビデオから抽出された画像を強調する方法 | |
Efimushkina et al. | Rate-distortion based reversible watermarking for JPEG images with quality factors selection | |
JP4784386B2 (ja) | 復号化装置、逆量子化方法及びプログラム | |
KR101713250B1 (ko) | 인트라 예측을 이용한 부호화 및 복호화 장치와 방법 | |
US8442338B2 (en) | Visually optimized quantization | |
JP6454229B2 (ja) | 画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム及び画像復号プログラム | |
JP2006270737A (ja) | 復号化装置、分布推定方法、復号化方法及びこれらのプログラム | |
JP4645948B2 (ja) | 復号化装置及びプログラム | |
JP6564315B2 (ja) | 符号化装置、復号装置、及びプログラム | |
US8463057B2 (en) | Image encoding apparatus and control method therefor | |
JP6200220B2 (ja) | 画像処理装置、符号化装置、復号装置、及びプログラム | |
JP2004266794A (ja) | マルチ・リゾルーション・ビデオ符号化および復号化 | |
JP5698629B2 (ja) | 画像処理装置、フィルタ処理方法及びプログラム | |
WO2019150435A1 (ja) | 映像符号化装置、映像符号化方法、映像復号装置、映像復号方法、及び映像符号化システム | |
WO2020203962A1 (ja) | 画像生成装置、画像生成方法、及びプログラム | |
JP2019068385A (ja) | 符号化装置、その制御方法、および制御プログラム、並びに撮像装置 | |
JP4788465B2 (ja) | 復号化装置、復号化方法及びプログラム | |
JP4789020B2 (ja) | 画像処理システムおよび画像処理プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090421 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110530 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110614 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110627 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |