JPH0824967A - 金属製板材の接合構造及び接合方法 - Google Patents

金属製板材の接合構造及び接合方法

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JPH0824967A
JPH0824967A JP16645794A JP16645794A JPH0824967A JP H0824967 A JPH0824967 A JP H0824967A JP 16645794 A JP16645794 A JP 16645794A JP 16645794 A JP16645794 A JP 16645794A JP H0824967 A JPH0824967 A JP H0824967A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2枚の金属製板材どうしを強固に結合し、か
つ、両金属製板材間の電気的導電性も達成する。 【構成】 小穴2が形成された第1の金属製板材1に、
塗膜8を形成した第2の金属製板材7を重ね合わせた
後、第1の金属製板材1の小穴2内に向けて第2の金属
製板材7の一部を絞り込み両金属製板材1,7を導通状
態で一体化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属製板材を導通状態
で接合する金属製板材の接合構造及び接合方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、家電製品の筐体の組立(例え
ば箱状に形成される外枠端部の接合)や自動車の板金構
造部における接合には、用途に応じ多種多用の金属製板
材の接合構造あるいは接合方法が提案され使用されてい
る。
【0003】例えば、電子レンジやオーブン等の調理機
器(30)の加熱用内箱(31)(図3(A)参照)
は、開口部(32a)を有する前板(32)と角筒状の
胴部(33)及び後板(34)とから構成され(図3
(B)参照)、前板(32)と胴部(33)とは、図4
に示すように、接合箇所の断面構造が逆「Ω」字形状と
なるように絞り出しかしめ加工されて接合される(特公
昭60−18259号公報、特公昭61−13889号
公報、特開昭62−244533号公報参照)。
【0004】その一方、接合箇所(60)に電気的導通
性を持たせたものとして、一方の金属製板材(61)の
一部(61a)(図5(A)参照)を塗膜(68)と共
に切断しながら他方の金属製板材(62)に上述した絞
り出しかしめ加工を施すことにより電気的導通部(6
3)(図5(B)参照)を形成する電子レンジ用の加熱
箱も提案されている(特開平1−107017号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図4に示す
接合構造(方法)では、接合すべき前板(32)と胴部
(33)を塗膜を有するPCM材で構成した場合、両者
の間に塗膜が介在するため、電気的に絶縁されることな
る。このような絶縁現象が、例えば上述した電子レンジ
の内箱を構成する金属製板材間に生じると、外部への電
波漏れという問題が生じるため、当該箇所の塗膜を剥離
する等の特別な対策が必要となる。
【0006】このような塗膜による絶縁を防止するた
め、上述した電気的導通部を形成する加熱箱(特開平1
−107017号公報参照)が提案されたが、この板材
の接合構造(方法)によると、図5(A)(B)に示す
ように、切断箇所(61a)が露出するため、当該切断
箇所(61a)から金属製板材(61)が酸化して錆
(鉄製の場合は二酸化鉄)が発生するという新たな課題
が生じる。この塗膜の剥離を防止するためにマスキング
加工を施すと加工費用が大きくなる。
【0007】本発明は、このような経緯に鑑みて提案さ
れたもので、板材同士を確実に接合すると共にPCM材
等の表面被膜(塗膜)を有する板材同士でも両者間の電
気的導通が得られる金属製板材の接合構造及び接合方法
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的達成のた
め、本発明の金属製板材の接合方法は、いずれか一方の
金属製板材に小穴が形成され、かつ、少なくともいずれ
かの接合面に塗膜が形成された2枚の金属製板材を、前
記小穴の位置で両金属製板材を絞り出しかしめ加工する
に際し、小穴が形成されていない他方の金属製板材の一
部が小穴に嵌入させることを特徴としている。
【0009】このような方法によって接合された2枚の
金属製板材は、2枚の金属製板材の少なくともいずれか
の接合面に塗膜が形成されると共にいずれか一方の金属
製板材に小穴が形成され、かつ、この小穴の位置で両金
属製板材が絞り出しかしめ状態にあり、小穴が形成され
ていない金属製板材の一部が小穴に一体的に嵌入されて
いる構造を特徴としている。
【0010】
【作用】雄型治具と雌型治具の間に2枚の金属製板材を
配置して絞り出しかしめ加工を施すと、雄型治具により
2枚の金属製板材が雌型治具のダイス穴内に絞り込ま
れ、さらに、両金属製板材の突出部分の端部が雄型治具
の先端面と上記ダイス穴の底面との間で強圧されて据え
込まれる。その結果、上記突出部分の端部の材料が横方
向に展延して両金属製板材が相互にかしめられる。
【0011】このとき、小穴が形成されていない方の金
属製板材の上記突出部分の端部における材料が、他方の
金属製板材の小穴に押し出されて嵌入する。
【0012】この嵌入過程で、少なくともいずれか一方
の金属製板材の接合面に形成された塗膜は切断され、そ
のまま小穴の非接合側面まで押し出される。また、小穴
内に嵌入した一方の金属製板材の部分と小穴の内壁面と
が金属接触し、電気的導通が得られる。
【0013】その結果、2枚の金属製板材は共に雌型治
具のダイス穴に沿って膨出した状態でしっくりと結合さ
れ、しかも電気的に導通状態となる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の第1実施例である金属製板材
の接合方法を図1を参照しながら説明する。
【0015】概略すると本実施例は、小穴(2)が形成
された第1の金属製板材(1)に第2の金属製板材
(7)を重ね合わて絞り出しかしめ加工を施すことによ
り、両者を接合すると共に、第1の金属製板材(1)の
小穴(2)内に第2の金属製板材(7)の一部を嵌入さ
せて両金属製板材(1),(7)を電気的に導通させる
ようにしたものである。
【0016】図1(A)は接合前の金属製板材(1),
(7)の断面形状を示し、図1(B)は一体構造に接合
された第1の金属製板材(1)及び第2の金属製板材
(7)の断面形状を示す。
【0017】本実施例で使用する第1の金属製板材
(1)は、従来例と同様に電子レンジ等の調理機器(3
0)の加熱用内箱(24)の前板等に適用されるもの
で、図1(A)に示されるように、一定間隔ごとに小穴
(2)が穿設されている。
【0018】第2の金属製板材(7)は、同様に加熱用
内箱(24)の胴部等に適用されるもので、図1(A)
に示されるように、第1の金属製板材(1)と接合され
る表面に絶縁性塗膜(8)が形成されている。
【0019】また、第1の金属製板材(1)を支持する
雌型治具(10)は第1の金属製板材(1)の小穴
(2)の内径よりも大径の凹部すなわちダイス穴(1
1)を有する。ダイス穴(11)は、弾性的に拡径可能
に支持された分壁部(10a)の内壁面と、アンビル
(10b)の上面とで構成される。一方、雄型治具(1
5)は雌型治具(10)のダイス穴(11)の内径より
も小径の凸部(16)を有している。
【0020】第1の金属製板材(1)と第2の金属製板
材(7)の接合に際しては、雌型治具(10)で第1の
金属製板材(1)を小穴(2)が中心位置にくるように
支持し、雄型治具(15)で図1(A)に示すように荷
重(P)をかける。
【0021】荷重(P)の負荷によって、第1および第
2の金属製板材(1),(7)が雄型治具(15)の凸
部(16)に沿うようにして雌型治具(10)のダイス
穴(11)内に絞り込まれる。
【0022】雄型治具(15)がさらに降下すると、ダ
イス穴(11)内に膨出した部分が雄型治具(15)と
アンビル(10b)の間で据え込まれて横方向に展延す
る。このとき、雌型治具(10)の分壁部(10a)が
図1(A)中矢印Dで示されるように、拡径して材料の
横方向への展延を許容する。
【0023】この据え込み作用の際の材料の塑性流動に
より、第2の金属製板材(7)の一部が第1の金属製板
材(1)の小穴(2)内に押し出される。これに伴い、
第2の金属製板材(7)の塗膜(8)が小穴(2)の端
部(2a)で切断され、小穴(2)に加入した第1の金
属製板材(7)の部分と小穴(2)の内壁面との間は金
属接触となり、電気的導通が得られる。
【0024】かかる方法によって結合された第1及び第
2の金属製板材(1),(7)は、図1(B)に示すよ
うに、小穴(2)において導電状態で下端部が膨出した
状態で、しっくりと一体化された状態となるため、第1
の金属製板材(1)と第2の金属製板材(7)との間に
いかなる方向のズレも発生せず実用上十分な強度を持っ
た接合構造が得られる。
【0025】次に、本発明の第2実施例である金属製板
材の接合方法を図2を参照しながら説明する。
【0026】この方法は、絶縁性塗膜(28)が第1及
び第2の金属製板材(21),(27)の各両面に形成
されている場合の接合方法であり、接合に際して使用さ
れる雌型治具(10)及び雄型治具(15)並びに小穴
(2)の構成等は第1実施例と同様であるので図1に付
した符号と同一符号を付して作用及び効果の説明を簡略
にする。
【0027】本実施例も第1実施例と同様に、重ねあわ
せた第1および第2の金属製板材(21),(27)を
雌型治具(10)で支持し、雄型治具(15)で荷重
(P)をかけて絞り出しかしめ加工を施すことにより第
1の金属製板材(21)と第2の金属製板材(27)を
接合する。
【0028】本実施例によれば、接合直前に小穴(2)
に対面していた第2の金属製板材(27)の塗膜(2
8)が、小穴(2)で切断されて押し出され第1の金属
製板材(21)の非連結側表面(21a)の塗膜(2
8)と面一となる。
【0029】したがって、本方法によって結合された第
1及び第2の金属製板材(21),(27)は、図2
(B)に示すような形態を呈し、第1実施例によって接
合された場合と同様に電気的導通性を備える強固な結合
構造が得られる上に、第1の金属製板材(21)の小穴
(2)を第2の金属製板材(27)の塗膜(28)で被
覆して隠蔽する作用を奏し耐錆性に優れる。そのため、
PCM材同士の接合にも好適である。
【0030】なお、小穴(2)を第1の金属製板材
(1),(21)ではなく第2の金属製板材(7),
(27)に形成し、上述した各実施例における雌型治具
(10)と雄型治具(15)の配置を上下反対にしても
よい。また、第1の金属製板材(1),(21)の絞出
穴(2)の平面形状をほぼ円形状(図示せず)に構成し
たが、これに限られず三角形状あるいは四角形状に構成
してもよい。さらに、この発明は、電子レンジの等の加
熱用内箱の接合のみならず、自動車の板金構造部等各種
接合に適用できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
絞り出しかしめ加工で接合すべき2枚の金属製板材のい
ずれか一方の金属製板材に予め小穴を形成しておくこと
により、金属製板材の接合面に塗膜が形成されている場
合であっても、強固な結合が得られ、同時に防錆性及び
両金属製板材間の電気的導通性も達成できる。
【0032】とくに、一方の金属製板材に小穴を形成し
ておくだけでよく、他方の金属製板材には突起や切起
し、穴等を形成する必要がないため、通常使用される雌
型治具と雄型治具で絞り出しかしめ加工を施すだけで容
易かつ迅速に接合できる。しかも、電気的導通を確保し
た接合構造が実現する。
【0033】したがって、製品の寸法精度が向上すると
ともに電波漏れも防止でき、調理機器の加熱用内箱等の
組立工数の節減に対しても顕著な効果が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例によって接合する前の各金属製板材
の構造を示す断面図(A)及び接合した後の各金属製板
材の構造を示す断面図(B)である。
【図2】第2実施例によって接合する前の各金属製板材
の構造を示す断面図(A)及び接合した後の各金属製板
材の構造を示す断面図(B)である。
【図3】電子レンジ又はオーブンの全体構造を示す斜視
図(A)及び前板と胴部との接合状態を説明する斜視図
(B)である。
【図4】従来技術の第1例を示す拡大断面図である。
【図5】従来技術の第2例を示す拡大斜視図(A)及び
(A)のV−V線断面図(B)である。
【符号の説明】
1,7,21,27 金属製板材 2 小穴 8,28 絶縁性塗膜

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれか一方の金属製板材に小穴が形成
    され、かつ、少なくともいずれかの接合面に塗膜が形成
    された2枚の金属製板材を、前記小穴の位置で両金属製
    板材を絞り出しかしめ加工するに際し、小穴が形成され
    ていない他方の金属製板材の一部が小穴に嵌入されるこ
    とを特徴とする金属製板材の接合方法。
  2. 【請求項2】 2枚の金属製板材の少なくともいずれか
    の接合面に塗膜が形成されると共にいずれか一方の金属
    製板材に小穴が形成され、かつ、該小穴の位置で両金属
    製板材が絞り出しかしめ状態にあり、小穴が形成されて
    いない金属製板材の一部が小穴に一体的に嵌入されてい
    ることを特徴とする金属製板材の接合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2852543A1 (fr) * 2003-03-20 2004-09-24 Valeo Thermique Moteur Sa Procede de fixation d'une bride de raccordement sur un couvercle de collecteur d'un echangeur de chaleur

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FR2852543A1 (fr) * 2003-03-20 2004-09-24 Valeo Thermique Moteur Sa Procede de fixation d'une bride de raccordement sur un couvercle de collecteur d'un echangeur de chaleur

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