JP6655468B2 - 雄型端子及び端子付き電線 - Google Patents

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Description

本発明は、雄型端子及び端子付き電線に関し、特に、コネクタハウジングの内部に係止して雌型端子と接続する雄型端子、該雄型端子に電線が接続された端子付き電線に関する。
従来から、電気信号の送受信や電力の供給のため、例えば自動車の車内配線には、電線が接続された端子を有するコネクタハウジングが用いられている。これらの従来の端子は、コネクタハウジング同士が接続されることにより、電線が接続された相手側の端子と接続されて電線同士の導通がなされている(例えば、特許文献1参照)。
このようなコネクタハウジングに使用される従来の端子には、相手側の端子との接続の際に端子がコネクタハウジングから抜け出てしまうことの防止を図るため、コネクタハウジングの内部に係止可能な係止部を有するタブ部が形成されているものがある。
特開2011−228012号公報
しかしながら、従来の端子においては、1枚の板材によりタブ部が形成されているため、板材を打ち抜いてコネクタハウジングに保持される係止部を形成するとタブ部の幅方向に狭い部分が形成され、端子に外力が加わると破損する場合がある。
このように、コネクタハウジングに係止する係止部を有する従来の端子においては、端子に大きな外力が加わった場合でも端子が破損しないようにするために、強度の向上を図ることができる端子の構造が求められていた。
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、強度の向上を図ることが可能な雄型端子及び端子付き電線を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る雄型端子は、コネクタハウジングに用いられる雄型端子であって、雌型端子に挿入される部分であるタブ部と、電線が接続される部分である電線接続部とを備え、前記タブ部は、上側層及び下側層を有する二層構造を有しており、前記上側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の上側タブ部と、前記下側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の下側タブ部と、を有しており、前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部と前記下側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部とは一体につながっており、前記上側タブ部には、前記下側層に面する側とは反対の側に向かって延びる部分である係止部が形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、前記上側層は、前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部を有する一方の上側タブ部と、前記上側タブ部の側縁部のうち他方の側縁部を有する他方の上側タブ部を有しており、前記一方の上側タブ部の一方の側縁部と前記下側タブ部の一方の側縁部、及び、前記他方の上側タブ部の他方の側縁部と前記下側タブ部の他方の側縁部は一体につながっており、前記一方の上側タブ部に前記係止部が形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、上側層において、前記上側タブ部は、前記下側タブ部から曲げられて形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、前記上側タブ部には、該上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部が形成されていることを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、前記下側タブ部には、該下側タブ部の側縁部からそれぞれ外方に向けて張り出した部分である張出部が形成されており、前記延伸部は、前記張出部より前記上側タブ部の側縁部が延びる一方の側に延伸していることを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、前記延伸部は、前記下側タブ部と接合された延伸部側接合部を有することを特徴とする。
本発明の一態様に係る雄型端子において、前記上側タブ部には、該上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部が形成されており、前記係止部は、前記上側タブ部の側縁部が延びる延び方向の一側が前記上側タブ部に一体につながった連結端部を有し、前記延伸部は、前記下側タブ部と線状に接合された延伸部側接合部を有し、前記連結端部は、前記延伸部側接合部の延長線上に前記下側タブ部と結合された連結端部側接合部を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る端子付き電線は、端子付き電線であって、電線と、前記雄型端子と、を備え、前記電線の一端が前記雄型端子の電線接続部に接続されていることを特徴とする。
本発明の雄型端子及び端子付き電線によれば、強度の向上を図ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子の概略構成を示すための図であり、図1(a)は、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子を一側から見た斜視図であり、図1(b)は、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子を他側から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子の平面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線の概略構成を示すための図であり、図3(a)は、本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線における電線を示す斜視図であり、図3(b)は、本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線の斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係る雄型端子をコネクタハウジングに挿入した状態で示す概略断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る雄型端子を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子の概略構成を示すための図であり、図6(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子を一側から見た斜視図であり、図6(b)は、本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子を他側から見た斜視図である。 本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子の平面図である。 本発明の第5の実施の形態に係る雄型端子を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る雄型端子及び端子付き電線について図面を参照して説明する。
はじめに、図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1の構成について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1の概略構成を示すための図であり、図1(a)は、雄型端子1を一側から見た斜視図であり、図1(b)は、雄型端子1を他側から見た斜視図である。図2は、雄型端子1の平面図である。
なお、以下に説明する本発明の実施の形態に係る雄型端子は、雄側のコネクタハウジングの内部に係止して、雌側のコネクタハウジング内に挿入された雌型端子に接続する雄型の端子である。
図1及び図2に示すように、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1は、1枚の板状の金属部材を折り曲げることにより成形されている。板状の金属部材の厚さは約0.25mmであり、この金属部材を折り曲げることにより厚さ約0.5mmの雄型端子1を成形している。
図1(a),(b)に示すように、雄型端子1は、長手方向Xにおける一側(先端側)に図示を省略する雌型端子に挿入される部分であるタブ部12と、長手方向Xにおける他側(後端側)に後述する電線18が接続される部分である電線接続部15とを備えている。
タブ部12は、長手方向Xに延びる長板状の部分であり、上側の板状の部分である上側層12a及び下側の板状の部分である下側層12bを有する二層構造を有している。
上側層12aにおいて、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部31a,31bを有する板状の上側タブ部13と、下側層12bにおいて、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部41a,41bを有する板状の下側タブ部14とを有している。上側層12aにおいて、上側タブ部13は、下側タブ部14から曲げられて形成され、上側タブ部13の側縁部31a,31bのうち一方の側縁部31aと下側タブ部14の側縁部41a,41bのうち一方の側縁部41aとは一体につながっている。
具体的には、タブ部12は、1枚の板状の金属部材を下側タブ部14から下側タブ部14の一方の側縁部41aと上側タブ部13の一方の側縁部31aで折り曲げて下側タブ部14に重なる上側タブ部13が形成されている。また、長手方向Xにおける先端側(雌型端子が接続される側)から後述する係止部32の連結端部321までの間において、上側タブ部13の他方の側縁部31bと下側タブ部14の他方の側縁部41bでは、上側タブ部13の端面31cと下側タブ部14の端面41cとが略面一となるように下側タブ部14に上側タブ部13が重ねられている。
タブ部12には、図示を省略する雌型端子に対して固定が可能となるように雌側端子に形成された突起部等の挿通を許容する孔である接続部21が形成されており、タブ部12が雌型端子に挿入されると、接続部21は突起部等を挿通して雌型端子に固定される。
上側タブ部13には、長手方向Xに直交する幅方向Yの略中心において、下側層12bに面する側とは反対の側(矢印Z方向)に向かって延びる長板状の部分である係止部32が形成されている。この係止部32は、下側タブ部14から側縁部41aと側縁部31aで曲げられて下側タブ部14に重ねられた上側タブ部13に一体に形成されている。すなわち、係止部32は、一対の折り曲げ部分のうち一方の折り曲げ部分である側縁部41aと側縁部31aで折り曲げた側の上側タブ部13に形成されている。
上記係止部32は、側縁部31a,31bが延びる延び方向(長手方向X)の接続部21側が上側タブ部13に一体につながった連結端部321と、延び方向の電線接続部15側が後述するコネクタハウジング19の内面と接触状態を維持可能な自由端部322とを有している。
連結端部321には、レーザ等により下側タブ部14と溶接される部分である連結端部側接合部323を有している(図2参照)。この連結端部側接合部323は、下側タブ部14と上側タブ部13が重なった部分であり、溶接により下側タブ部14と一体化される部分である。
また、上側タブ部13には、他方の側縁部31bから一体につながり、側縁部31a,31bの間を延伸して下側タブ部14と重なる長板状の部分である延伸部33が形成されている。この延伸部33は、側縁部31a,31bの間を後述する張出部42より上側タブ部13の側縁部31a,31bが延びる一方の側に延伸している。
具体的には、延伸部33は、下側タブ部14の他方の側縁部41bから曲げられた上側タブ部13の他方の側縁部31bと一体に形成されている。すなわち、延伸部33は、一対の折り曲げ部分のうち他方の折り曲げ部分である側縁部41bと側縁部31bで折り曲げた側の上側タブ部13に形成されており、幅方向Yの略中心において後述する張出部42を超えて電線接続部15側に延びて形成されている。
延伸部33には、レーザ等により下側タブ部14と溶接される部分である延伸部側接合部331を有している(図2参照)。この延伸部33は、下側タブ部14と上側タブ部13が重なった部分であり、溶接により下側タブ部14と一体化される部分である。
下側タブ部14には、下側タブ部14の側縁部41a,41bからそれぞれ外方に向けて張り出した部分である張出部42が形成されている。この張出部42は、下側タブ部14と一体につながっており、後述するコネクタハウジング19の内部に雄型端子1を挿入した際に、コネクタハウジング19の内壁に当接してコネクタハウジング19に対する正規の挿入位置からの長手方向Xへの移動を抑制する。
電線接続部15は、断面形状が略円形状の筒体となるように下側層12bにおける板状の金属部材が丸められ、金属部材の側縁部同士を突き合わせて圧着部側接合部51をレーザ等により溶接して一体化することにより形成されている。筒状に形成された電線接続部15は、電線18が挿入される挿入口52と、挿入口52から挿入された電線18が圧着される圧着部53とを有している。また、圧着部53の前端部(タブ部12側)には、封止部54が設けられる。すなわち、電線接続部15は、一方が閉じた略筒状で、電線18が挿入される挿入口52以外は封止される。
圧着部53は、後述する電線18の絶縁被覆部84を圧着する被覆圧着部531と、後述する電線18の先端部分において絶縁被覆部84が除去されてアルミ導体部83が露出した導体露出部85を圧着する導体圧着部532とからなる。そして、圧着部53を圧縮すると、圧着部53がアルミ導体部83及び絶縁被覆部84に圧着される。
次に、図2を参照して、上述したように構成される雄型端子1の連結端部側接合部323と、延伸部側接合部331と、圧着部側接合部51における接合方法について説明する。なお、本実施の形態では、雄型端子1をプレス成形により曲げ加工した後、図示を省略するレーザ溶接機が有するレーザ光源でレーザ光を照射することにより溶接して接合する場合について説明する。レーザ光源は、公知のファイバレーザであり、希土類元素を添加した石英光ファイバをレーザ媒体に使用して近赤外領域の波長のレーザ光を発振する。ファイバレーザは、連続発振、パルス発振、QCW発振、又はパルス制御された連続発振によって照射されてもよい。
図2に示すように、雄型端子1は、下側タブ部14と接合される部分である延伸部側接合部331の延長線上Lに、下側タブ部14と接合される部分である連結端部側接合部323と、側縁部同士を突き合わせた部分である圧着部側接合部51を有する。この、連結端部側接合部323と、延伸部側接合部331と、圧着部側接合部51は、幅方向Yの略中心で長手方向Xに沿って略一直線上に位置している。
そして、連結端部側接合部323から延伸部側接合部331、圧着部側接合部51へと直線状(延長線上L)にレーザ光源を移動することにより連結端部側接合部323、延伸部側接合部331、圧着部側接合部51にそれぞれレーザ光を照射する。
具体的には、直線状にレーザ光源を移動することにより、連結端部側接合部323にレーザ光を照射して点状に下側タブ部14と溶接し、延伸部側接合部331にレーザ光を照射して線状に下側タブ部14と溶接し、圧着部側接合部51にレーザ光を照射して側縁部同士を溶接して一体化して筒状に形成する。すなわち、レーザ光源を移動する軌跡を直線状にすることにより、溶接にかかる作業時間を短縮して作業の効率化を図る。
なお、電線接続部15の封止部54も延伸部側接合部331の延長線上Lに位置しているため、上記のレーザ溶接に加えて、封止部54をレーザ溶接等によって溶接して電線接続部15内への水の侵入を抑制してもよい。
このように、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1によれば、タブ部12は、上側層12a及び下側層12bを有する二層構造を有し、上側層12aにおける上側タブ部13に係止部32が形成されているため、強度の向上を図ることができる。すなわち、上側タブ部13に係止部32を形成するため、係止部32の下側層12bに面する側には下側タブ部14が形成されている。このため、タブ部12において、外力が加わった場合に破損する部分であるタブ部12の厚さ方向に貫通する部分やタブ部12の幅方向Yに狭い部分を形成することなく係止部32を設けることができる。具体的には、1枚の板材によりタブ部を形成してこれを打ち抜いて係止部を形成すると、タブ部の幅方向が狭く強度が弱い部分が形成されることとなる。しかしながら、本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1によれば、タブ部12は、上側層12a及び下側層12bの二層構造を有しているため、幅方向の狭い強度の弱い部分が形成されることなく係止部32を設けることができ、雄型端子1に外力が加わった場合における破損を抑制することができる。
また、雄型端子1においては、下側タブ部14と上側タブ部13が重なった部分である連結端部側接合部323及び延伸部側接合部331を溶接して下側タブ部14と一体化する。すなわち、一方の折り曲げ部分から折り曲げて形成された係止部32と、他方の折り曲げ部分から折り曲げて形成された延伸部33のそれぞれに接合部(連結端部側接合部323と延伸部側接合部331)を設けることにより、上側タブ部13と下側タブ部14との位置ずれや剥がれ、スプリングバック等の弊害を防止するため、雄型端子1の品質を向上させることができる。
そして、雄型端子1においては、板状の金属部材を折り曲げて2重構造としている。このため、金属部材の厚さを従来よりも薄くすることができるため、雄型端子1を製造するための材料費や加工費等、製造コストの低減を図ることができる。
次いで、図3及び図4を参照して、上述したように構成された雄型端子1に電線18が圧着接続された本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線101の構成について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線101の概略構成を示すための図であり、図3(a)は、端子付き電線101における電線18を示す斜視図であり、図3(b)は、端子付き電線101の斜視図である。図4は、本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線101をコネクタハウジングに挿入した状態で示す概略断面図である。
上述した雄型端子1に圧着接続される電線18は、図3(a)に示すように、少なくとも1つのアルミニウム製又はアルミニウム合金製の素線82から形成されたアルミ導体部83と、アルミ導体部83を覆う絶縁材から形成された部材である絶縁被覆部84とを有している。また、電線18は、一端において、アルミ導体部83が絶縁被覆部84から露出した導体露出部85を有している。
雄型端子1の電線接続部15において、挿入口52から挿入された電線18は、図3(b)に示すように、圧着部53において圧着されている。具体的には、絶縁被覆部84は被覆圧着部531において圧着されており、導体露出部85は導体圧着部532において圧着されており、これにより雄型端子1と電線18とが電気的に接続される。
より詳細には、挿入口52から電線18の絶縁被覆部84の一端を所定の長さ剥離してアルミ導体部83が露出した導体露出部85を挿入すると、圧着部53の内部に被覆圧着部531に絶縁被覆部84が位置し、導体圧着部532に導体露出部85が位置する。そして、図示を省略する一対の金型を噛み合わせて、圧着部53を圧縮すると、被覆圧着部531が絶縁被覆部84に圧着され、導体圧着部532が導体露出部85に圧着されて、端子付き電線101が形成される。
なお、電線18の導通性能を向上するため、導体圧着部532において導体露出部85が圧着接続される内面に、幅方向Yの溝であるセレーションを複数本形成してもよい。
図4に示すように、上記のように形成された端子付き電線101をコネクタハウジング19の内部に挿入すると、雄型端子1の係止部44がコネクタハウジング19の内部に設けられた段差部92によって係止する。具体的には、段差部92は、下方に突出して係止部44の自由端部322を下側層12b側に撓み変形させる上壁部93と、この上壁部93による撓み変形が解消されると自由端部322が当接する当接部94を有している。そして、端子付き電線101をコネクタハウジング19の内部に挿入すると、係止部44の自由端部322が上壁部93によって撓み変形し、さらに端子付き電線101を挿入して自由端部322が上壁部93を超えると撓み変形から復帰して当接部94に当接して、端子付き電線101がコネクタハウジング19の内部に係止するように形成されている。
そして、上記のように端子付き電線101が挿入されたコネクタハウジング19を、図示を省略する雌側のコネクタハウジングと嵌合することにより、端子付き電線101が雌側のコネクタハウジングに挿入された端子付き電線と電気的に接続する。
本発明の第2の実施の形態に係る端子付き電線101は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1と同様の効果を奏することができる。
次いで、図5を参照して、本発明の第3の実施の形態に係る雄型端子2について説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係る雄型端子2を示す斜視図である。
なお、本発明の第3の実施の形態に係る雄型端子2は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1に対して、雄型端子1の電線接続部15の構成に改良を加えたものであり、その他の部分の構成は同様である。そこで、以下では、上述の雄型端子1と同様の又は類似する構成については同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分について説明する。
図5に示すように、本発明の第3の実施の形態に係る雄型端子2においては、電線接続部215は下側層12bにおける板状の金属部材により形成されている。この電線接続部215は、電線18の導体露出部85に係合するための部材であるワイヤーバレル部535と、電線18の絶縁被覆部84に係合するための部材であるインシュレーションバレル部536を有し、それぞれ電線18を載置する部分である底部216に電線18を押圧して挟持することが可能に形成されている。より具体的には、ワイヤーバレル部535は、互いに対向して底部216の縁部から突出したワイヤーバレル片537として形成され、インシュレーションバレル部536は、互いに対向して底部216の縁部から突出したインシュレーションバレル片538として形成されている。
次に、上述したように構成された雄型端子2と電線18の圧着接続について説明する。電線18との圧着接続前の状態における雄型端子2において、図5に示すように、ワイヤーバレル片537及びインシュレーションバレル片538は底部216が面する側に折り曲げて形成されている。
そして、電線18の絶縁被覆部84の一端を所定の長さ剥離してアルミ導体部83が露出した導体露出部85とし、底部216に載置する。具体的には、導体露出部85をワイヤーバレル部535に位置させ、絶縁被覆部84をインシュレーションバレル部536に位置させるように底部216に載置する。
次に、電線18を底部216上に載置させた状態において、ワイヤーバレル片537によって導体露出部85を、また、インシュレーションバレル片538によって絶縁被覆部84を雄型端子2に拘束する。具体的には、ワイヤーバレル片537及びインシュレーションバレル片538の先端を底部216側に折り曲げ、ワイヤーバレル片537の先端を導体露出部85に押し付け、導体露出部85の先端側をワイヤーバレル片537の先端でかしめることにより、導体露出部85を底部216とワイヤーバレル片537との間で挟持する。また、同様に、インシュレーションバレル片538の先端を底部216側に折り曲げ、インシュレーションバレル片538の先端を絶縁被覆部84において電線18に押し付け、絶縁被覆部84において電線18をインシュレーションバレル片538でかしめることによって、電線18を底部216とインシュレーションバレル片538との間で挟持する。これにより、雄型端子2に電線18が接合された端子付き電線が形成される。
なお、電線18の導通性能を向上するため、ワイヤーバレル部535において導体露出部85が圧着接続される内面に、幅方向Yの溝であるセレーションを複数本形成してもよい。
本発明の第3の実施の形態に係る雄型端子2は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1と同様の効果を奏することができる。
次いで、図6及び図7を参照して、本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3について説明する。図6は、本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3の概略構成を示すための図であり、図6(a)は、雄型端子3を一側から見た斜視図であり、図6(b)は、雄型端子3を他側から見た斜視図である。図7は、雄型端子3の平面図である。
本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1における上側タブ部13の構成に改良を加えたものであり、その他の部分の構成は同様である。そこで、以下では、上述の雄型端子1と同様の又は類似する構成については同一の符号を付してその説明を省略し、異なる構成について説明する。
図6(a),(b)に示すように、本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3においては、上側タブ部313の側縁部334aと下側タブ部14の側縁部41aとが一体につながっているのみならず、上側タブ部313の側縁部334bと下側タブ部14の側縁部41bとも一体につながっている。
具体的には、上側層312aは、上側タブ部313の側縁部334a,334bのうち一方の側縁部334aを有する一方の上側タブ部313aと、上側タブ部313の側縁部334a,334bのうち他方の側縁部334bを有する他方の上側タブ部313bを有しており、上側タブ部313の一方の側縁部334aと下側タブ部14の一方の側縁部41a、及び、上側タブ部313の他方の側縁部334bと下側タブ部14の他方の側縁部41bは一体につながっており、一方の上側タブ部313aに係止部32が形成されている。
また、上側タブ部313は、長手方向Xにおける先端側(接続部21側)から係止部32の連結端部321までの間において、下側タブ部14から曲げられて形成された一方の上側タブ部313aの端面334cと、下側タブ部14から曲げられて形成された他方の上側タブ部313bの端面334dは、幅方向Yの略中心において対向している。
一方の上側タブ部313aには、幅方向Yの略中心において、下側層12bに面する側とは反対の側(矢印Z方向)に向かって延びる長板状の部分である係止部32が形成されている。この係止部32は、下側タブ部14から側縁部41aと側縁部334aで曲げられて下側タブ部14に重ねられた一方の上側タブ部313に一体に形成されている。すなわち、係止部32は、一対の折り曲げ部分のうち一方の折り曲げ部分である側縁部41aと側縁部334aで折り曲げた側の一方の上側タブ部313aに形成されている。
他方の上側タブ部313bには、他方の側縁部334bから一体につながり、側縁部334a,334bの間を延伸して下側タブ部14と重なる長板状の部分である延伸部33が形成されている。すなわち、延伸部33は、一対の折り曲げ部分のうち他方の折り曲げ部分である側縁部41bと側縁部334bで折り曲げた側の他方の上側タブ部313bに形成されており、幅方向Yの略中心において張出部42を超えて電線接続部15側に延びている。
図7に示すように、雄型端子3は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1と同様に、下側タブ部14と接合される部分である延伸部側接合部331の延長線上Lに、下側タブ部14と接合される部分である連結端部側接合部323と、側縁部同士を突き合わせた部分である圧着部側接合部51を有する。これにより、レーザ光源を移動する軌跡を直線状にして溶接にかかる作業時間を短縮して作業の効率化を図る。また、一方の上側タブ部313aから折り曲げて形成された係止部32と、他方の上側タブ部313bから折り曲げて形成された延伸部33のそれぞれに接合部(連結端部側接合部323と延伸部側接合部331)を設けることにより、上側タブ部313と下側タブ部14との位置ずれや剥がれ、スプリングバック等の弊害を防止するため、雄型端子1の品質を向上させることができる。
本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3は、上述の本発明の第1の実施の形態に係る雄型端子1と同様の効果を奏することができる。
次いで、図8を参照して、本発明の第5の実施形態に係る雄型端子4について説明する。図8は、本発明の第5の実施の形態に係る雄型端子4の概略構成を示すための図である。
本発明の第5の実施の形態に係る雄型端子4は、上述の本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3における電線接続部15の構成を上述の本発明の第3の実施の形態に係る電線接続部215の構成にしたものであり、その他の部分の構成は同様である。
具体的には、上述した本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3の電線接続部215は、上述した本発明の第3の実施の形態に係る電線接続部215と同様に、下側層12bにおける板状の金属部材により形成されており、この電線接続部215は、電線18の導体露出部85に係合するための部材であるワイヤーバレル部535と、電線18の絶縁被覆部84に係合するための部材であるインシュレーションバレル部536を有し、電線18を載置する部分である底部216に電線18を押圧して挟持することが可能に形成されている。
本発明の第5の実施の形態に係る雄型端子4は、上述の本発明の第4の実施の形態に係る雄型端子3と同様の効果を奏することができる。
以上、本発明の実施の形態に係る雄型端子1〜4、端子付き電線101を図示して説明したが、本発明の実施の形態に係る雄型端子及び端子付き電線は、上述の雄型端子1〜4及び端子付き電線101に限定されるものではなく、本発明の概念及び特許請求の範囲に含まれるあらゆる態様を含む。また、上述した課題及び効果の少なくとも一部を奏するように、各構成を適宜選択的に組み合わせてもよい。
例えば、上述した雄型端子1〜4は、タブ部12には、雌側端子に形成された突起部等の挿通を許容する孔である接続部21が形成されている場合を図示して説明したが、接続部21を設けなくてもよく、接続部21の形状は他の形状であってもよい。しかし、上述した雄型端子1〜4のように、二層構造を有するタブ部12に孔形状の接続部21を形成すると、孔の縁に生じたバリにより上側タブ部13と下側タブ部14との位置ずれや剥がれ、スプリングバック等の弊害を防止することができる。
また、上述した雄型端子1〜4では、係止部32は、一側が上側タブ部13、313に一体につながり、他端がコネクタハウジング19の内面と接触状態を維持可能な自由端部322を有する長板状の部分である場合について説明したが、コネクタハウジング19の内部に係止可能な形状であれば、一側及び他側のいずれも上側タブ部13、313に一体につながっていてもよく、係止部32の形状は他の形状であってもよい。
そして、上述した雄型端子1〜4では、延伸部33が張出部42を超えて電線接続部15側に延びている場合について説明したが、延伸部33は、下側タブ部14に溶接可能であれば延びている長さは適宜変更が可能であり、例えば電線接続部15の封止部54や底部216まで延びていてもよい。
以上のように、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えても、本発明の実施形態に係る雄型端子1〜4、端子付き電線101と同様の作用効果を得ることができる。
1,2,3,4 雄型端子
12 タブ部
12a,312a 上側層
12b 下側層
13,313 上側タブ部
14 下側タブ部
15,215 電線接続部
18 電線
19 コネクタハウジング
92 段差部
93 上壁部
94 当接部
21 接続部
31a,31b、334a,334b 側縁部
32 係止部
33 延伸部
41a,41b 側縁部
42 張出部
321 連結端部
322 自由端部
323 連結端部側接合部
331 延伸部側接合部
101 端子付き電線

Claims (9)

  1. コネクタハウジングに用いられる雄型端子であって、
    雌型端子に挿入される部分であるタブ部と、電線が接続される部分である電線接続部とを備え、
    前記タブ部は、上側層及び下側層を有する二層構造を有しており、
    前記上側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の上側タブ部と、
    前記下側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の下側タブ部と、を有しており、
    前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部と前記下側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部とは一体につながっており、
    前記上側タブ部には、前記下側層に面する側とは反対の側に向かって延びる部分である係止部と、前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部と、が形成されており、
    前記延伸部は、前記下側タブ部と接合された延伸部側接合部を有することを特徴とする雄型端子。
  2. コネクタハウジングに用いられる雄型端子であって、
    雌型端子に挿入される部分であるタブ部と、電線が接続される部分である電線接続部とを備え、
    前記タブ部は、上側層及び下側層を有する二層構造を有しており、
    前記上側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の上側タブ部と、
    前記下側層において、互いに対向して延びる一対の縁部である側縁部を有する板状の下側タブ部と、を有しており、
    前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部と前記下側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部とは一体につながっており、
    前記上側タブ部には、前記下側層に面する側とは反対の側に向かって延びる部分である係止部と、前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部と、が形成されており、
    前記係止部は、前記上側タブ部の側縁部が延びる延び方向の一側が前記上側タブ部に一体につながった連結端部を有し、
    前記延伸部は、前記下側タブ部と線状に接合された延伸部側接合部を有し、
    前記連結端部は、前記延伸部側接合部の延長線上に前記下側タブ部と結合された連結端部側接合部を有することを特徴とする雄型端子。
  3. 前記上側層は、前記上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部を有する一方の上側タブ部と、前記上側タブ部の側縁部のうち他方の側縁部を有する他方の上側タブ部を有しており、
    前記一方の上側タブ部の一方の側縁部と前記下側タブ部の一方の側縁部、及び、前記他方の上側タブ部の他方の側縁部と前記下側タブ部の他方の側縁部は一体につながっており、
    前記一方の上側タブ部に前記係止部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の雄型端子。
  4. 前記上側層において、前記上側タブ部は、前記下側タブ部から曲げられて形成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の雄型端子。
  5. 前記上側タブ部には、該上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部が形成されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の雄型端子。
  6. 前記下側タブ部には、該下側タブ部の側縁部からそれぞれ外方に向けて張り出した部分である張出部が形成されており、
    前記延伸部は、前記上側タブ部の側縁部が延びる延び方向における一側が、前記張出部を超えて前記電線接続部側に延びていることを特徴とする請求項5に記載の雄型端子。
  7. 前記延伸部は、前記下側タブ部と接合された延伸部側接合部を有することを特徴とする請求項5又は6に記載の雄型端子。
  8. 前記上側タブ部には、該上側タブ部の側縁部のうち一方の側縁部から一体につながり、前記側縁部の間を延伸して前記下側タブ部と重なる延伸部が形成されており、
    前記係止部は、前記上側タブ部の側縁部が延びる延び方向の一側が前記上側タブ部に一体につながった連結端部を有し、
    前記延伸部は、前記下側タブ部と線状に接合された延伸部側接合部を有し、
    前記連結端部は、前記延伸部側接合部の延長線上に前記下側タブ部と結合された連結端部側接合部を有することを特徴とする請求項1、3乃至7のいずれか1項に記載の雄型端子。
  9. 端子付き電線であって、
    電線と、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の雄型端子と、を備え、
    前記電線の一端が前記雄型端子の接続部に接続されていることを特徴とする端子付き電線。
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