JPH08249662A - 追記型コンパクトディスク記録方法及び該ディスクの製造方法 - Google Patents

追記型コンパクトディスク記録方法及び該ディスクの製造方法

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JPH08249662A
JPH08249662A JP5068795A JP5068795A JPH08249662A JP H08249662 A JPH08249662 A JP H08249662A JP 5068795 A JP5068795 A JP 5068795A JP 5068795 A JP5068795 A JP 5068795A JP H08249662 A JPH08249662 A JP H08249662A
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JP
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write
identifier
write strategy
manufacturing
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JP5068795A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Miyata
弘幸 宮田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CD−WOとCD−WO記録装置の組み合わ
せにかかわらず、CD−WOに固有なライトストラテジ
による書き込みを実現する。 【構成】 追記型コンパクトディスク1には、変調器1
0により変調されたライトストラテジデータ11の変調
信号が製造時にあらかじめ記録されている。このディス
ク1をCD−WO記録装置20にセットすると、復調器
22により前記ストラテジデータが復調され、解読器2
3によって解読され、レーザ設定器24に記憶される。
書き込み時、該記録装置が使用する前記ディスクから読
み出したライトストラテジデータで指定されるライトス
トラテジを用いてレーザドライバ25を制御して書き込
みをする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、追記型コンパクトディ
スクのデータ記録方法及び該記録方法の実施に使用して
好適な追記型コンパクトディスクの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】追記型光ディスクは、ユーザ側で追加記
録できるディスクで、寿命が長い、誤って消す恐れがな
い、記録した信号の信頼性が高い、容量が大きい等の特
徴を有し、容量が大きいことを生かして、追加記録する
ことにより、一見、書き換えたかのように情報を管理す
ることができる。而して、追記型コンパクトディスク
(以下、CD−WOと略記)のデータ書き込みでは、E
FM変調の3〜11T(Tは1EFMクロック)ピット
を形成するが、3〜11Tのライトパルスをそのまま照
射すると再生信号が劣化する(ピット歪みが発生するな
どの理由による)ため、3〜11Tに対し適当に補償し
たライトパルス(この補償手段をライトストラテジと呼
ぶ)を照射してピットを形成し、良好な再生信号を得る
ようにしている。
【0003】ライトストラテジの内容は基本的にCD−
WOの記録材料ごとに異なり、適切なライトストラテジ
で記録しないと良好な再生信号が得られない。現在、市
場に流通しているCD−WOに使われている記録材料は
シアニン色素とフタロシアニン色素に大別される。これ
ら二者に対しては上述の理由により、別個のライトスト
ラテジで記録することが必要である。また、大別してシ
アニン色素とフタロシアニン色素があるといえども各デ
ィスクに使われている記録材料の組成が異なるので、厳
密にいえば、各CD−WOごとに上述のライトストラテ
ジをそれぞれ別個にすることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような背景にも
かかわらず、現行のCD−WO記録装置はディスク種類
はおろか記録材料の識別すらできず、そのため、ライト
ストラテジを全く行っていないか、適当に選んだライト
ストラテジを適用する程度にとどまっている。このた
め、A社のCD−WOはB社のCD−WO記録装置で書
き込むと良好な再生信号が得られるが、C社のCD−W
O記録装置で書き込むと再生信号に問題がある。しか
し、D社のCD−WOを使った場合には再生信号品質の
関係が逆転する、などの現象が発生している。
【0005】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、CD−WOとCD−WO記録装置の組み合
わせにかかわらず、CD−WOに固有なライトストラテ
ジによる書き込みを実現するための、CD−WO記録方
法、CD−WOを簡単に大量製造するための方法、CD
−WOに固有なライトストラテジで書き込むための方法
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)所定方法により変調されたライト
ストラテジデータの変調信号が製造時にあらかじめ記録
されている追記型コンパクトディスクと、該ディスクか
ら前記ライトストラジデータを読み出すための復調器及
び解読器と、EFM変調パルスを前記ライトストラテジ
データに応じたライトパルスに変換するためのレーザ設
定器を有する追記型コンパクトディスク記録装置からな
り、該記録装置は、該記録装置が使用する前記ディスク
から読み出したライトストラテジデータで指定されるラ
イトストラテジを用いて書き込みをすること、或いは、
(2)所定方法により変調されたライトストラテジ識別
子の変調信号が製造時にあらかじめ記録されている追記
型コンパクトディスクと、該ディスクから前記識別子を
読み出すための復調器及び解読器と、前記識別子とそれ
に対応するライトストラテジデータからなるテーブル
と、該テーブルから前記識別子に対応するライトストラ
テジデータを検索する手段と、EFM変調パルスを前記
検索されたライトストラテジデータに応じたライトパル
スに変換するためのレーザ設定器を有する追記型コンパ
クトディスク記録装置からなり、該記録装置は、該記録
装置が使用する前記ディスクから読み出した識別子に応
じたライトストラテジを用いて書き込みをすることを特
徴とし、更には、(3)前記(2)において、前記識別
子として、ディスクの記録材料ごとに割り当てられた記
録材料識別子を用いることを特徴としたものである。更
には、所定の方法により変調されたライトストラテジデ
ータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらかじめ記録
しておく追記型コンパクトディスクの製造方法におい
て、(4)前記ライトストラテジデータまたは識別子
が、カッティング工程においてスタンパ中に記録される
こと、或いは、(5)前記ライトストラテジデータまた
は識別子を、反射光量分布パターンで変調してディスク
の非情報領域に記録すること、或いは、(6)前記ライ
トストラテジデータまたは識別子を、EFM変調された
ピットとしてディスクの非情報領域に記録すること、或
いは、(7)前記ライトストラテジデータまたは識別子
を、プリグルーブウォブル周波数に重畳される周波数パ
ターンで変調・記録すること、或いは、(8)前記ライ
トストラテジデータまたは識別子を、リードイン領域の
ATIP特別情報として変調・記録すること、或いは、
(9)前記ライトストラテジデータまたは識別子を、リ
ードイン領域・プログラム領域以外に拡張適用されたA
TIP特別情報として変調・記録すること、或いは、
(10)前記ライトストラテジデータまたは識別子を、
プリグルーブウォブル周波数に重畳される周波数をAT
IPフォーマットでFM変調し記録することを特徴とし
たものである。
【0007】
【作用】
(1)請求項1の発明においては、CD−WOにライト
ストラテジデータを予め記録しておき、使用するCD−
WOごとに該ディスクから読み出したライトストラテジ
データで書き込むようにし、CD−WOとCD−WO記
録装置の組み合わせによらず適切な書き込み、再生がで
きるようにする。 (2)請求項2の発明においては、CD−WOにライト
ストラテジ識別子を予め記録しておき、使用するCD−
WOごとに該ディスクから読み出した識別子に対応する
ライトストラテジデータで書き込みを行うようにし、C
D−WOとCD−WO記録装置の組み合わせによらず適
切な書き込み、再生ができるようにする。 (3)請求項3の発明においては、少数(ディスク個々
の識別子と比較して)で済む記録材料識別子をCD−W
Oに記録することで、CD−WOとCD−WO記録装置
の組み合わせによらず、記録材料に応じたライトストラ
テジで書き込みができ、実用上十分な品質の再生信号を
得る。 (4)請求項4の発明においては、カッティング工程に
おいて、CD−WOのスタンパ中にライトストラテジデ
ータまたは識別子を記録するようにし、個々のCD−W
Oに記録作業を施すことなく、ライトストラテジデータ
または識別子が記録されたCD−WOを容易に大量に製
造可能とする。 (5)請求項5の発明においては、非情報領域を利用す
るようにし、情報領域に制約を与えることなくライトス
トラテジデータまたは識別子をCD−WOに記録可能と
する。そのうえ、反射光量を利用することにより、CD
−WO記録装置の復調器とCD−WOスタンパ製造のた
めのカッティング装置の変調器を簡単な構成で実現す
る。
【0008】(6)請求項6の発明においては、非情報
領域を利用するようにし、情報領域に制約を与えること
なくライトストラテジデータまたは識別子をCD−WO
に記録可能とする。そのうえ、EFM変調を利用するこ
とにより、CD−WO記録装置の復調器をあらかじめ記
録装置に備わっているEFM復調器と兼用し、装置規模
を抑える。 (7)請求項7の発明においては、プリグルーブウォブ
ル周波数への重畳周波数を利用し、ディスク上に余分な
ピット・グルーブなどを形成することなく、また、本来
のウォブル周波数f0に制約を与えることなく、ライト
ストラテジデータまたは識別子をCD−WOに記録す
る。 (8)請求項8の発明においては、リードイン領域の未
使用ATIP特別情報フィールドを利用し、従来のAT
IP特別情報解読器にライトストラテジデータまたは識
別子の解読機能を追加するだけで、CD−WO記録装置
を実現する。そのうえ、従来のATIP変調器にライト
ストラテジデータまたは識別子を供給するだけで、CD
−WOスタンパ製造のためのカッティング装置を実現す
る。 (9)請求項9の発明においては、リードイン領域・プ
ログラム領域以外に拡張適用されたATIP特別情報フ
ィールドを利用し、CD−WO記録装置の復調器を従来
のATIP復調器と兼用して装置規模を抑える。そのう
え、従来のATIP変調器へのデータ供給形態を若干変
更するだけで、CD−WOスタンパ製造のためのカッテ
ィング装置を実現する。 (10)請求項10の発明においては、プリグルーブウ
ォブル周波数への重畳周波数をATIPフォーマットを
利用してFM変調利用し、CD−WO記録装置の復調器
回路に従来ATIP復調器回路構成を利用可能とする。
そのうえ、CD−WOスタンパ製造のためのカッティン
グ装置の変調器回路構成もATIP変調器回路を利用可
能とする。
【0009】
【実施例】図1は、請求項1に記載の発明の一実施例を
説明するための構成図(図1(a))、及び、その動作
説明をするためのフロー図(図1(b))で、図中、1
はCD−WO(追記型コンパクトディスク)、10は変
調器、11はライトストラテジデータ、20はCD−W
O記録装置で、該CD−WO記録装置20は、EFM変
調器21、復調器22、解読器23、レーザ設定器2
4、レーザドライバ25等から成り、CD−WO1の製
造時に、書き込みに使用するライトストラテジデータ1
1を変調器10により変調し、その変調信号をあらかじ
めCD−WO1上に記録しておく。CD−WO記録装置
20は、従来から備わっているEFM変調器21とレー
ザドライバ25に加え、復調器22、解読器23、レー
ザ設定器24から構成されている。CD−WO記録装置
20は、CD−WO1がセットされた時点で、復調器2
2によりディスク1上の記録信号を復調してデータ化
し、解読器23により該復調データを解読してライトス
トラテジデータを得、解読したライトストラテジデータ
をレーザ設定器24の内部に保持する。
【0010】以上が初期設定ステップであり、この後に
書き込みステップに移行する。書き込みステップでは、
レーザ設定器24の内部に設定されているライトストラ
テジデータに基づき、入力EFM変調パルス3〜11T
を適切なライトパルス3〜11T′に変換してレーザド
ライバ25に出力する。
【0011】図2は、請求項2に記載の発明の一実施例
を説明するための構成図(図2(a))、及び、その動
作説明をするためのフロー図(図2(b))、及び、テ
ーブルの構成例(図2(c))を示し、図中、12は識
別子、26はテーブル、27はテーブル検索部で、その
他、図1に示した実施例と同様の作用をする部分には、
図1の場合と同一の参照番号が付してある。而して、こ
の発明は、CD−WO1の製造時に、図1に示した書き
込みに使用するライトストラテジデータ11を記録する
代わりに、ライトストラテジデータの識別子12を変調
し、その変調信号をあらかじめCD−WO1上に記録し
ておくものである。識別子12としては、たとえば、図
2(c)に示すように、同一種類のCD−WOに対して
ユニークに割り当てられたディスク識別子(A社のBタ
イプはDid1、C社のDタイプはDid2など)がある。
CD−WO記録装置20は、従来から備わっているEF
M変調器21とレーザドライバ25に加え、復調器2
2、解読器23、ライトストラテジデータテーブル2
6、テーブル検索部27、レーザ設定器24から構成さ
れている。CD−WO記録装置20は、CD−WO1が
セットされた時点で復調器22によりディスク1の記録
信号を復調してデータ化し、解読器23により該復調デ
ータを解読して識別子を得、テーブル検索部27により
テーブル26を検索して該識別子に対応するライトスト
ラテジデータを取得し、解読したライトストラテジデー
タをレーザ設定器24の内部に保持する。
【0012】以上が初期設定ステップであり、この後に
書き込みステップに移行する。書き込みステップでは、
レーザ設定器24の内部に設定されているライトストラ
テジデータに基づき、入力EFM変調パルス3〜11T
を適切なライトパルス3〜11T′に変換してレーザド
ライバ25に出力する。
【0013】請求項3に記載の発明は、前記識別子12
として、同一記録材料に対してユニークに割り当てられ
た記録材料識別子(たとえば、シアニン色素はMid1、
フタロシアニン色素はMid2など)を用いて、特定の記
録材料に固有なライトストラテジでの書き込みを行うよ
うにしたもので、このようにすると、記録材料識別子の
種類はディスク個々に割り当てられたディスク識別子の
種類と比較してはるかに少数で済む。
【0014】請求項4に記載の発明は、ライトストラテ
ジデータ11または識別子12をCD−WO1のカッテ
ィング工程において、CD−WOスタンパ上に記録する
ようにし、これにより、スタンパから基板を大量複製し
て記録材料を製膜し、前述のCD−WO1を製造するよ
うにしたものである。
【0015】請求項5に記載の発明は、前述のライトス
トラテジデータ11または識別子12を、反射光量分布
パターンにより変調して、図3(a)のCD−WOディ
スク断面図に示す、CD−WO上の非情報領域A中に記
録し、CD−WO記録装置20により、該領域の反射光
量信号からCD−WOに記録されている上記データを読
み出すようにしたものである。図3(b1),(c1
は、それぞれ図3(a)に示した非情報領域A部近傍の
拡大図で、図3(b1)に示すCD−WOのようにプリ
グルーブがある場合は、反射光量レベルが低反射率R1
(図3(b2))であり、図3(c1)に示すCD−WO
のように、プリグルーブがない場合は、反射光量レベル
が高反射率R2(図3(c2))で、これらを2値デー
タに対応させ、PCA内側の半径RminからRpcaのプリ
グルーブの有無によって2値データを記録する。
【0016】図4に示したCD−WO記録装置20は、
図1(a),図2(a)における復調器22として、ロ
ーパスフィルタ22aとRF2値化器22bを有し、上
述したCD−WO1がセットされた時点で、領域弁別器
30によってピックアップ31を半径RminからRpcaま
でスキャンさせ、そこから得られる反射光量信号をロー
パスフィルタ22aにかけた上で2値化し、この2値化
データを復調し、解読器23によりライトストラテジデ
ータまたは識別子を解読する。以降の動作は図1又は図
2に示した実施例と同じである。
【0017】図5(a1)は、CD−WO1の半径Rmin
からRpcaの領域において、ディスク半径方向における
プリグルーブ有無を複数回繰り返して設け、この回数と
多値情報を対応させて記録するようにしたものである。
反射率変動の回数(図5(a1))を、図5(b)のC
D−WO記録装置20で検出する。図5(b)に示した
CD−WO記録装置20は、図1(a)、図2(a)に
おける復調器20としてローパスフィルタ22aとRF
2値化器22bとR2計数器22cを有し、上述したC
D−WO1がセットされた時点で、領域弁別器30によ
ってピックアップ31を半径RminからRpcaまでスキャ
ンさせ、そこから得られる反射光量信号をローパスフィ
ルタ22aにかけた上で2値化してからR2回数データ
を復調し、解読器23によりライトストラテジデータま
たは識別子を解読する。以降の動作図1又は図2に示し
た実施例と同じである。
【0018】上記実施例のCD−WO用スタンパは、図
6に示すカッティング装置で製造することができる。図
6は通常のCD−WOカッティング装置に、領域弁別器
40aと開閉信号生成器40bからなる変調器40とシ
ャッタ41が追加されたものである。このカッテング装
置は、領域弁別器40aによりCD−WOの半径Rmin
からRpcaの領域においてのみ、ライトストラテジデー
タまたは識別子である2値データ(図3(b),(c)
のディスク製造の場合)またはR2回数データ(図5
(a1)のディスク製造の場合)に応じて生成した開閉
信号をシャッタ41に供給し、それ以外の領域において
はシャッタ41を開けて通常のCD−WOカッティング
装置として機能する。
【0019】図7は、請求項6に記載した発明の実施例
を説明するための図で、この実施例は、前記ライトスト
ラテジデータ11または識別子12を、図7(a)に示
すように、EFM変調ピットとしてCD−WO上の非情
報領域A中に記録するようにしたもので、CD−WO記
録装置20は、図7(b)に示すように、該非情報領域
のEFM信号からCD−WOに記録されている上記デー
タを読み出す。
【0020】図7に示した実施例では、図7(a)に示
したように、半径RminからRpcaの非情報領域において
EFMピットを形成し、このピットにはライトストラテ
ジデータまたは識別子がEFM変調で記録されており、
図7(b)に示したCD−WO記録装置20は、領域弁
別器22dとEFM復調器22eからなる復調器22を
有するほかは、図1(a)または図2(a)と同じ構成
となっている。CD−WO記録装置20は上述したCD
−WO1がセットされた時点で、非情報領域Aから得ら
れるEFM信号を復調し、それを解読することでCD−
WO1に記録されているライトストラテジデータ又は識
別子情報を得る。EFM信号復調器22eは情報領域に
書き込んだピット再生に使用するものと兼用でき、領域
弁別器22dが非情報領域か情報領域かを識別し、前者
であればライトストラテジデータ11または識別子12
として、その復調データを解読してライトストラテジデ
ータまたは識別子を得、後者であれば通常のデータであ
るとして処理する。
【0021】上記CD−WO用のスタンパは、図8のカ
ッティング装置で製造することができる。図8のカッテ
ィング装置は、通常のCD−WOカッティング装置に対
し、EFM変調器51と領域弁別器52からなる変調器
とシャッタ53〜55が追加されたもので、領域弁別器
52によりCD−WOの半径RminからRpcaを識別し、
その領域においてはシャッタ54・55をそれぞれ閉・
開させ、EFM変調器51側のビーム57を選択して、
ライトストラテジデータまたは識別子をEFMピットと
してカッティングし、それ以外の領域においてはシャッ
タ54・55をそれぞれ開・閉させ、ATIP変調器側
のビーム56を選択して通常のCD−WOカッティング
装置として機能する。
【0022】次に、請求項7に記載の発明について説明
する。周知のように、CD−WO1はディスク上に半径
方向にウォブリング(蛇行)したプリグルーブを有す
る。ウォブリング周波数は22.05KHz(以下、f0
と略記)である。本発明においては、前記ライトストラ
テジデータまたは識別子を、このプリグルーブウォブル
周波数に重畳する周波数パターンで変調・記録する。C
D−WO記録装置20は、プリグルーブのウォブル周波
数に重畳されている周波数パターンからCD−WOに記
録されている上記ライトストラテジデータ又は識別子デ
ータを読み出す。実施例として、プリグルーブウォブリ
ング周波数f0にf1,f2,…が重畳されており、ライ
トストラテジデータまたは識別子を重畳する周波数組み
合わせパターンとして変調し、CD−WO上に記録す
る。たとえば、情報Aに対してはf1を重畳し、情報B
に対してはf2を重畳するなどである。
【0023】図9(a)は、この請求項7の発明に使用
するCD−WO記録装置の一例を説明するための図で、
このCD−WO記録装置は、図1(a),図2(a)に
おける復調器22として22f1,22f2,…のバンド
パスフィルタとその検出器22g1,22g2,…を有
し、上述のCD−WO1がセットされた時点で、f1
2,…をそれぞれのバンドパスフィルタ22f1,22
2,…によって弁別して検出器22g1,22g2,…
により検出信号を生成し、解読器23により重畳周波数
パターンを解読してライトストラテジデータまたは識別
子を得る。
【0024】この実施例のCD−WO用スタンパは、図
9(b)のカッティング装置で製造することができる。
図9(b)は、通常のCD−WOカッティング装置に対
し、信号源選択器61と加算器62が加わったものであ
る。信号源選択器61はライトストラテジデータまたは
識別子に応じたパターンの周波数f1,f2,…信号を選
択出力する。この出力とATIP変調器63から出力さ
れるf0を加算器62により合成してウォブリング周波
数としてビームウォブル器に供給する。
【0025】請求項8に記載の発明は、ライトストラテ
ジデータまたは識別子を、リードイン領域のATIP特
別情報としてCD−WO上に変調・記録するもので、C
D−WO記録装置は、リードイン領域のATIP特別情
報を解読し、その中からCD−WOに記録されている上
記ライトストラテジデータ又は識別子を読み出す。CD
−WOのプリグルーブにはウォブリング周波数f0をキ
ャリア周波数とするFM変調により42ビットデータが
記録されている。これをATIPと称し、ビット5から
28の24ビットに通常はディスク上プログラム領域セ
クタの時間情報が含まれている。ビット5,13,21
をゼロ以外とすることでATIPは上記以外の特別情報
を表わすことができる。これら特別情報はリードイン領
域において使用され、それぞれリードイン領域セクタの
時間情報(図10(a)参照;ただし、このフィールド
のみリードイン領域よりもさらに内周の領域にも適用さ
れる)や、記録パワー/アプリケーションコード(図1
0(b)参照)、リードイン領域開始時間(図10
(c)参照)、最外リードアウト領域開始時間(図10
(d)参照)を表わし、CD−WO記録装置はCD−W
Oがセットされた時点でこれらの情報を獲得して、デー
タ書き込みに備える。
【0026】上述のATIP特別情報のうち用途が定ま
っていないフィールドを用いて、ライトストラテジデー
タまたは識別子を記録する。ATIP特別情報のビット
5,13,21が、それぞれ0・0・1(図10(e)
参照)、0・1・0(図10(f)参照)、0・1・1
(図10(g)参照)となる特別情報フィールドのビッ
ト5,13,21以外、または、記録パワー/ディスク
アプリケーション特別情報フィールドのビット9から1
2(図10(h)参照)、ビット14=1に対するビッ
ト15から20、ビット22から28(図10(i)参
照)のいずれかもしくは組合わせを利用して、CD−W
Oディスク上にライトストラジデータまたは識別子を記
録する。
【0027】図11(a)は、この請求項8の発明に使
用するCD−WO記録装置の一例を説明するための図
で、このCD−WO記録装置は、図1(a),図2
(a)における復調器22としてATIP復調器72、
解読器23としてATIP特別情報解読器73を有し、
上述のCD−WO1がセットされた時点で、リードイン
領域のトラッキングエラー信号をf0バンドパスフィル
タ(BPF)71を通してATIP復調器72により復
調し、ATIP特別情報解読器73により通常のATI
P特別情報(図10(a)〜(d)参照)を得、さら
に、ライトストラテジデータまたは識別子(図10
(e)〜(i)参照)を得る。なお、f0バンドパスフ
ィルタ71、ATIP復調器72は通常の記録装置に備
えられているものと同一機能であり、兼用することがで
きる。
【0028】本実施例のCD−WO用スタンパは、図1
1(b)のカッティング装置で製造することができる。
図11(b)は通常のCD−WOカッティング装置と比
較し、ATIP変調器74への供給データとして、AT
IP時間データと通常のATIP特別情報データ(図1
0(a)〜(d)参照)の他に、ライトストラテジデー
タまたは識別子が加わったものであり、リードイン領域
でライトストラテジデータまたは識別子もATIP特別
情報として変調するほかは、通常のCD−WOカッティ
ング装置と同じく機能する。
【0029】次に、請求項9に記載の発明について説明
する。而して、この発明においては、リードイン領域の
みに適用されている図10(a)のリードイン領域セク
タの時間情報以外のATIP特別情報フィールド(図1
0(b)〜(g))をリードイン領域・プログラム領域
以外(図3(a)参照)に拡張適用し、それらを用い
て、ライトストラテジデータまたは識別子をCD−WO
ディスク上に変調・記録する。例えば、図3(a)のP
MA,PCAおよびその内周の非情報領域に拡張適用さ
れたATIP特別情報フィールドにライトストラテジデ
ータまたは識別子を記録する。CD−WO記録装置は、
該領域のATIP特別情報を解読してその中からCD−
WOに記録されている上記データを読み出す。
【0030】図12(a)は、この請求項9の発明9に
使用するCD−WO記録装置の一例を説明するための図
で、このCD−WO記録装置は、図1(a),図2
(a)における復調器22としてATIP復調器82、
解読器23として領域弁別器83aとリードイン領域用
83b及びリードイン内周領域83c用の2つのATI
P特別情報解読器を有し、上述のCD−WOがセットさ
れた時点で、リードイン領域をアクセスし領域弁別器8
3aがリードイン領域用ATIP特別情報解読器83a
を選択して従来のATIP特別情報を得るだけでなく、
リードイン内周領域もアクセスし、その場合は、領域弁
別器83aがリードイン内周領域用ATIP特別情報解
読器83cを選択してライトストラテジデータまたは識
別子を得る。なお、f0バンドパスフィルタ81、AT
IP復調器82、リードイン領域用ATIP特別情報解
読器83bは通常の記録装置に備えられているものと同
一機能であり兼用することができる。
【0031】本実施例のCD−WO用スタンパは、図1
2(b)のカッティング装置で製造することができる。
図12(b)のカッティング装置は通常のCD−WOカ
ッティング装置に対し、領域弁別器84aを有し、AT
IP変調器84bへの供給データとして、リードイン領
域においては通常のATIP特別情報データ(図10
(a)〜(d)参照)を選択し、リードイン内周領域に
おいてはライトストラテジデータまたは識別子を選択す
る構成及び機能が加わったものである。リードイン内周
領域でライトストラテジデータまたは識別子をATIP
特別情報として変調するほかは、通常のCD−WOカッ
ティング装置と同じく機能する。
【0032】次に、請求項10に記載の発明について説
明する。この発明は前記ライトストラテジデータまたは
識別子を、プリグルーブウォブル周波数f0へ重畳され
る別周波数f1をATIPフォーマットでFM変調して
記録するもので、例えば、ライトストラテジデータまた
は識別子が、f1をFM変調してCD−WO全面に記録
される。CD−WO記録装置は、プリグルーブウォブル
周波数f0の重畳周波数f1を復調・解読してCD−WO
に記録されている上記データを得る。
【0033】図13(a)は、請求項10の発明に使用
するCD−WO記録装置の一例を説明するための図で、
このCD−WO記録装置は、図1(a),図2(a)に
おける復調器22としてf1バンドパスフィルタ94a
とFM復調器94bとから成る復調器94を有し、上述
のCD−WOがセットされた時点で、リードイン領域を
アクセスし、通常の方法によりATIP特別情報を得る
だけでなく、f1バンドパスフィルタ94aとFM復調
器94bによりキャリア周波数f1に対するFM復調を
行い、解読器95からライトストラテジデータまたは識
別子を得る。FM変調のデータ形態としてATIPのフ
ォーマットを利用するので、キャリア周波数が異なる点
を除き、復調器には従来のATIP復調器の回路構成を
転用することができる。
【0034】本実施例のCD−WO用スタンパは、図1
3(b)のカッティング装置で製造することができる。
図13(b)は通常のCD−WOカッティング装置に対
し、FM変調器95aと加算器95bを有し、ライトス
トラテジデータまたは識別子をFM変調してウォブル周
波数f0にキャリア周波数f1を重畳する機能が加わった
ものである。FM変調のデータ形態としてATIPのフ
ォーマットを利用するので、キャリア周波数が異なる点
を除き、変調器には従来のATIP変調器の回路構成を
転用することができる。
【0035】
【発明の効果】
(1)請求項1に対応する効果:CD−WO記録装置
は、使用するCD−WOごとにディスクから読み出した
ライトストラテジデータで書き込みを行うので、CD−
WOとCD−WO記録装置の組み合わせによらず適切な
書き込みができ、良好な再生信号が得られる。 (2)請求項2に対応する効果:CD−WO記録装置
は、識別子とライトストラテジデータのテーブルを有し
ており、使用するCD−WOごとにディスクから読み出
した識別子に対応するライトストラテジデータで書き込
みを行うので、CD−WOとCD−WO記録装置の組み
合わせによらず適切な書き込みが良好な再生信号が得ら
れる。そのうえ、一般的に、識別子はライトストラテジ
データより情報量が少くて済むメリットがある。 (3)請求項3に対応する効果:ディスク個々の識別子
と比較して少数で済む記録材料識別子をCD−WOに記
録することで、CD−WOとCD−WO記録装置の組み
合わせによらず、記録材料に応じたライトストラテジデ
ータで書き込みができ、実用上十分な品質の再生信号が
得られる。 (4)請求項4に対応する効果:カッティング工程にお
いて、CD−WOのスタンパ中にライトストラテジデー
タまたは識別子が記録されるので、個々のCD−WOに
記録作業を施すことなく、ライトストラテジデータまた
は識別子が記録されたCD−WOを容易に大量に製造す
ることができる。 (5)請求項5に対応する効果:非情報領域を利用する
ので、請求項1乃至3の作用・効果に加え、情報領域に
制約を与えることなく、ライトストラテジデータまたは
識別子をCD−WOに記録することができる。そのう
え、反射光量を利用するので、CD−WO記録装置の復
調器とCD−WOスタンパ製造のためのカッティング装
置の変調器を簡単な構成で実現することができる。 (6)請求項6に対応する効果:非情報領域を利用する
ので、請求項1乃至3の作用・効果に加え、情報領域に
制約を与えることなくライトストラテジデータまたは識
別子をCD−WOに記録することができる。そのうえ、
EFM変調を利用するので、CD−WO記録装置の復調
器をあらかじめ記録装置に備わっているEFM復調器と
兼用し、装置規模を抑えることができる。 (7)請求項7に対応する効果:プリグルーブウォブル
周波数への重畳周波数を利用するので、請求項1乃至3
の作用・効果に加え、ディスク上に余分なピット・グル
ーブなどを形成することなく、また、本来のウォブル周
波数f0に制約を与えることなくライトストラテジデー
タまたは識別子をCD−WOに記録することができる。 (8)請求項8に対応する効果:リードイン領域の未使
用ATIP特別情報フィールドを利用するので、請求項
1乃至3の作用・効果に加え、従来のATIP特別情報
解読器にライトストラテジデータまたは識別子の解読機
能を追加するだけで、CD−WO記録装置を実現するこ
とができる。そのうえ、従来のATIP変調器にライト
ストラテジデータまたは識別子を供給するだけでCD−
WOスタンパ製造のためのカッティング装置を実現する
ことができる。 (9)請求項9に対応する効果:リードイン領域・プロ
グラム領域以外に拡張適用されたATIP情報フィール
ドを利用するので、請求項1乃至3の作用・効果に加
え、CD−WO記録装置の復調器を従来のATIP復調
器と兼用して装置規模を抑えることができる。そのう
え、従来のATIP変調器へのデータ供給形態を若干変
更するだけで、CD−WOスタンパ製造のためのカッテ
ィング装置を実現することができる。 (10)請求項10に対応する効果:プリグルーブウォ
ブル周波数への重畳周波数をATIPフォーマットを利
用してFM変調利用するので、請求項7の作用・効果に
加え、CD−WO記録装置の復調器回路に従来ATIP
復調器回路構成を利用することができる。そのうえ、C
D−WOスタンパ製造のためのカッティング装置の変調
器回路構成もATIP変調器回路を利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 請求項1に記載の発明の一実施例を説明する
ための図である。
【図2】 請求項2に記載の発明の一実施例を説明する
ための図である。
【図3】 CD−WOの半径方向の断面構成を示す図で
ある。
【図4】 CD−WO記録装置の一例を説明するための
図である。
【図5】 CD−WOの半径方向の要部断面図及びCD
−WO記録装置の例を説明するための図である。
【図6】 ディスク原盤カッテング装置の一例を説明す
るための要部構成図である。
【図7】 請求項6に記載の発明の一実施例を説明する
ための図である。
【図8】 請求項6に記載の発明に使用するカッテング
装置の一例を説明するための図である。
【図9】 請求項7に記載の発明の一実施例を説明する
ための図である。
【図10】 CD−WO上に記録されているATIPを
説明するための図である。
【図11】 請求項8に記載の発明の一実施例を説明す
るための図である。
【図12】 請求項9に記載の発明の一実施例を説明す
るための図である。
【図13】 請求項10に記載の発明の一実施例を説明
するための図である。
【符号の説明】
1…CD−WO、10…変調器、11…ライトストラテ
ジデータ、12…識別子、20…CD−WO記録装置、
21…EFM変調器、22…復調器、23…解読器、2
4…レーザ設定器、25…レーザドライバ、26…テー
ブル、27…テーブル検索部、30…領域弁別器、31
…ピックアップ、40…変調器、51…EFM変調器、
52…領域弁別器、60…変調器、61…信号選択器、
62…加算器、71,81,91…バンドパスフィル
タ、72,82,92…ATIP復調器、73,83…
ATIP特別情報解読器、74,84…ATIP変調
器、94…復調器、95…解読器、96…変調器。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方法により変調されたライトストラ
    テジデータの変調信号が製造時にあらかじめ記録されて
    いる追記型コンパクトディスクと、該ディスクから前記
    ライトストラジデータを読み出すための復調器及び解読
    器と、EFM変調パルスを前記ライトストラテジデータ
    に応じたライトパルスに変換するためのレーザ設定器を
    有する追記型コンパクトディスク記録装置からなり、該
    記録装置は、該記録装置が使用する前記ディスクから読
    み出したライトストラテジデータで指定されるライトス
    トラテジを用いて書き込みをすることを特徴とする追記
    型コンパクトディスク記録方法。
  2. 【請求項2】 所定方法により変調されたライトストラ
    テジ識別子の変調信号が製造時にあらかじめ記録されて
    いる追記型コンパクトディスクと、該ディスクから前記
    識別子を読み出すための復調器及び解読器と、前記識別
    子と該識別子に対応するライトストラテジデータからな
    るテーブルと、該テーブルから前記識別子に対応するラ
    イトストラテジデータを検索する手段と、EFM変調パ
    ルスを前記検索されたライトストラテジデータに応じた
    ライトパルスに変換するためのレーザ設定器とを有する
    追記型コンパクトディスク記録装置からなり、該記録装
    置は、該記録装置が使用する前記ディスクから読み出し
    た識別子に応じたライトストラテジを用いて書き込みを
    することを特徴とする追記型コンパクトディスク記録方
    法。
  3. 【請求項3】 前記識別子として、ディスクの記録材料
    ごとに割り当てられた記録材料識別子を用いることを特
    徴とする請求項2に記載の追記型コンパクトディスク記
    録方法。
  4. 【請求項4】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    が、カッティング工程においてスタンパ中に記録される
    ことを特徴とする追記型コンパクトディスクの製造方
    法。
  5. 【請求項5】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、反射光量分布パターンで変調してディスクの非情報
    領域に記録することを特徴とする追記型コンパクトディ
    スクの製造方法。
  6. 【請求項6】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、EFM変調されたピットとしてディスクの非情報領
    域に記録することを特徴とする追記型コンパクトディス
    クの製造方法。
  7. 【請求項7】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、プリグルーブウォブル周波数に重畳される周波数パ
    ターンで変調・記録することを特徴とする追記型コンパ
    クトディスクの製造方法。
  8. 【請求項8】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、リードイン領域のATIP特別情報として変調・記
    録することを特徴とする追記型コンパクトディスクの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 所定の方法により変調されたライトスト
    ラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあらか
    じめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方法
    において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、リードイン領域・プログラム領域以外に拡張適用さ
    れたATIP特別情報として変調・記録することを特徴
    とする追記型コンパクトディスクの製造方法。
  10. 【請求項10】 所定の方法により変調されたライトス
    トラテジデータ或いは識別子の変調信号を製造時にあら
    かじめ記録しておく追記型コンパクトディスクの製造方
    法において、前記ライトストラテジデータまたは識別子
    を、プリグルーブウォブル周波数に重畳される周波数を
    ATIPフォーマットでFM変調して記録することを特
    徴とする追記型コンパクトディスクの製造方法。
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