JPH08248727A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08248727A
JPH08248727A JP7083413A JP8341395A JPH08248727A JP H08248727 A JPH08248727 A JP H08248727A JP 7083413 A JP7083413 A JP 7083413A JP 8341395 A JP8341395 A JP 8341395A JP H08248727 A JPH08248727 A JP H08248727A
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JP
Japan
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toner
replenishing
image
developing device
developing
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JP7083413A
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English (en)
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Masaaki Kogure
雅明 小暮
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主な色調を決めるトナーに調色用のトナー等
を補給、混合して現像に用いることにより、カラー画像
の微妙な色調を速やかに変えることができるカラー画像
形成装置を提供する。 【構成】 互いに異なる色のトナーを用いる複数の現像
装置49と、各現像装置49に対応するように設けら
れ、該現像装置49にトナーを補給する複数のトナー補
給装置63とを備えたカラー画像形成装置において、各
トナー補給装置63を、対応する現像装置49で形成す
る顕像の主な色調を決める主トナーと調色用トナー、蛍
光粉剤、透明粉剤又はそれらの混合物とを収容する複数
の収容部631と、該収容部631から現像装置49内
に該トナー、該粉剤又はそれらの混合物を補給する複数
の補給ローラ633とにより構成し、該主トナーの補給
ローラ633aを、該調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉
剤又はそれらの混合物の補給ローラ633b,cよりも
現像スリーブ表面移動方向で下流側に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは像担
持体上の潜像を現像する現像装置と、該現像装置にトナ
ーを補給するトナー補給装置とを備えた画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置、特にカラー
画像形成装置においては、例えば4色(イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4色、以下、適宜Y,M,
C,Bkと略す。)のトナーを用いた現像によりフルカ
ラー画像を形成しているのであるが、使用しているトナ
ーの発色範囲(トナーの分光分布)により、フルカラー
画像の全体の色再現性が決定されている。例えば、マゼ
ンタ(M)の1色を例に挙げると、マゼンタ単色といえ
どもイエロー寄りのトナーから、シアン寄りのトナーま
で、ある範囲の色剤が存在しており、その結果、肌色の
原稿(例えば人物写真)の等の再現においても、使用す
るトナーの色剤によって再現される色調が変わることが
知られている。
【0003】また、ユーザによっては、肌色の再現にお
いて、明るい赤っぽい再現を好む場合と、落ちついた再
現色であるややおとなしい、派手さのない色調(シアン
寄り)を好む場合とがある。
【0004】また、従来、蛍光性を示す原稿に対する再
現に不満があり、蛍光色の再現はくすんだ状態になる場
合が多かった。また、写真原稿については、写真の銀塩
画像が透明ゼラチン中に発色剤が分散している構造で透
明感の強い画像であるのに対して、従来の複写機で用い
ているトナーは透明性が低く写真の再現に不満があっ
た。従来、このような視覚的特色のあるカラー原稿を忠
実に再現するものとしては、現像装置を5個以上備え、
その4個がそれぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン及び
ブラックのトナーを有し、他の現像装置が視覚的特色を
形成するための現像剤、例えば銀色粉末、透明性白色ト
ナー又は透明樹脂トナーを有するカラー複写装置が提案
されている(特開昭63−71867号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような色調の微
妙なコントロールは、従来の画像処理での色変換特性を
変化させただけでは色再現範囲を変えられないことか
ら、実現できないことであった。また、上記特開昭63
−71867号で提案されているカラー複写機では、視
覚的特色を形成するために余分な現像装置を設ける必要
があり、また、微妙な色調の違いを再現するのは困難で
あると思われる。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、主な色調を決めるト
ナーに調色用のトナー等を混合して現像に用いることに
より、カラー画像の微妙な色調を速やかに変えることが
できる画像形成装置を提供することである。
【0007】なお、従来、一成分系現像剤を用いる1台
の現像装置に対して3つの異なる色(イエロー、マゼン
タ、シアン)のトナーを収容した3つのトナー収容部を
設け、トナーの現像スリーブへの担持、現像、現像スリ
ーブ上のトナーの回収を各色のトナーに対して繰り返す
ことにより、像担持体上の潜像を多色現像するものは提
案されている(例えば、特開昭62ー94873号公報
参照)が、これは、所定の色差を有するトナー、蛍光粉
剤、透明粉剤等を現像装置内で混合して現像に用いるこ
とにより、微妙な色調を再現することを示唆するもので
はなかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体上の潜像を現像する現
像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナー補給装
置とを備えた画像形成装置において、該トナー補給装置
を、該現像装置で形成する顕像の主な色調を決める主ト
ナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤又はそれらの
混合物とを収容する複数の収容部と、該収容部から該現
像装置内に該トナー、該粉剤又はそれらの混合物を補給
する複数の補給手段とにより構成し、該主トナーの補給
手段を、該調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤又はそれ
らの混合物の補給手段よりも現像剤担持体表面移動方向
で下流側に配置したことを特徴とするものである。
【0009】請求項2の発明は、像担持体上の潜像を現
像する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給装置とを備えた画像形成装置において、該トナー
補給装置を、該現像装置で形成する顕像の主な色調を決
める主トナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤又は
それらの混合物とを収容する複数の収容部と、該収容部
から該現像装置内に該トナー、該粉剤又はそれらの混合
物を補給する複数の補給手段とにより構成し、連続して
画像形成を行う枚数を入力する枚数入力手段と、該入力
枚数に基づいて算出された量の該トナー、該粉剤又はそ
れらの混合物を画像形成動作に先立って一括して補給す
るように各補給手段を制御する制御手段とを設けたこと
を特徴とするものである。
【0010】請求項3の発明は、像担持体上の潜像を現
像する現像装置と、該現像装置にトナーを補給するトナ
ー補給装置とを備えた画像形成装置において、該トナー
補給装置を、該現像装置で形成する顕像の主な色調を決
める主トナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤又は
それらの混合物とを収容する複数の収容部と、該収容部
から該現像装置内に該トナー、該粉剤又はそれらの混合
物を補給する複数の補給手段とにより構成し、上記トナ
ー又は粉剤の補給状態を指定するための補給指定手段
と、該補給指定手段で指定された補給状態に基づいて、
各補給手段による補給量を制御する補給制御手段と、該
現像装置内のトナーを強制的に消費するか否かを選択す
るための強制消費選択手段と、該強制消費選択手段で強
制消費が選択された場合に、該指定された補給状態に基
づく各補給手段による補給量の制御に先立って、該強制
消費を実行するように制御する強制消費制御手段とを設
けたことを特徴とするものである。
【0011】請求項4の発明は、複数の像担持体と、黒
色を含む互いに異なる色のトナーを用いて各像担持体上
に形成された潜像を現像する複数の現像装置と、各現像
装置に対応するように設けられ、該現像装置にトナーを
補給する複数のトナー補給装置と、各像担持体上に残留
したトナーを除去する複数のクリーニング装置と、黒色
の顕像を対応する像担持体上に形成し転写材に転写した
後、他の色の顕像を順次それぞれ対応する像担持体上に
形成し転写材に転写する転写装置とを備えた画像形成装
置において、各トナー補給装置を、対応する現像装置で
形成する顕像の主な色調を決める主トナー、調色用トナ
ー、蛍光粉剤、透明粉剤又はそれらの混合物とを収容す
る複数の収容部と、該収容部から該現像装置内に該トナ
ー、該粉剤又はそれらの混合物を補給する複数の補給手
段とにより構成し、画像形成動作開始から該黒色以外の
他の色に対する顕像の形成開始までの間に、該他の色に
対応する像担持体上にベタ又はハーフトーンの顕像を強
制的に形成するように制御する制御手段を設けたことを
特徴とするものである。
【0012】
【作用】
【0013】請求項1の画像形成装置においては、主ト
ナーの補給手段を、調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤
又はそれらの混合物の補給手段よりも現像剤担持体表面
移動方向で下流側に配置することにより、調色用トナー
を補給してからそのトナーが現像に使用されるまでの距
離及び時間が長くなり、補給された調色用トナーが混合
され撹拌される時間を稼ぐことができる。
【0014】請求項2の画像形成装置においては、枚数
入力手段で連続して画像形成を行う枚数を入力し、該枚
数入力手段で入力された入力枚数に基づいて算出された
量の該トナー、該粉剤又はそれらの混合物を画像形成動
作に先立って一括して補給することにより、各現像装置
内の該トナーなどの混合比を速やかに所望の混合比にす
ることができる。
【0015】請求項3の画像形成装置においては、強制
消費選択手段で現像装置内のトナーを強制的に消費する
か否かを選択する。そして、該強制消費選択手段で強制
消費が選択された場合に、補給指定手段で指定された補
給状態に基づく各補給手段による補給量の制御に先立っ
て、該強制消費を実行することにより、各現像装置内の
前歴に係るトナーを速やかに消費し、各現像装置内の該
トナーなどの混合比を速やかに所望の混合比にすること
ができる。
【0016】請求項4の画像形成装置においては、画像
形成動作開始から黒色以外の他の色に対する顕像の形成
開始までの間に、該他の色に対応する像担持体上にベタ
又はハーフトーンの顕像を強制的に形成することによ
り、各現像装置内の前歴に係るトナーを速やかに消費
し、各現像装置内の該トナーなどの混合比を速やかに所
望の混合比にすることができる。ここで、像担持体上に
形成された顕像は、転写装置で転写材に転写してもいい
し、転写せずにクリーニング装置で除去するようにして
も良い。 (以下、余白)
【0017】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置であるフルカラ
ー電子写真複写機(以下、カラー複写機という)に適用
した実施例について説明する。図1は本実施例に係るカ
ラー複写機の概略構成図である。このカラー複写機は同
一の転写材としての転写紙上に像担持体としての感光体
ドラムから複数の異なる色の画像を重ね合わせて転写す
ることによりカラー画像を得るものであり、カラー原稿
の読み取りを行うスキャナー部31と、このスキャナー
部31からのデジタル画像信号を電気的に処理する画像
処理部32と、この画像処理部32からの各色の画像信
号に基づいてカラー画像を転写紙上に形成するプリンタ
部33とを備えている。
【0018】上記スキャナー部31においては、原稿台
34上に載置されたカラー原稿が光源35により照射さ
れ、その反射光像がミラー36〜38及び結像レンズ3
9を通ってダイクロイックプリズム40により例えばB
K(ブラック)R(レッド),G(グリーン),B(ブ
ルー)の各色に色分解されてCCDを含む受光器41〜
43に結像される。そして、光源35及びミラー36〜
38からなる可動光学系の移動により原稿の副走査が行
われ、受光器41〜43が入射光像を主走査しながら光
電変換した後にA/D変換をおこなってBK,R,G,
Bの画像信号に変換され、プリンタ部33へ出力され
る。この場合、BK,R,G,Bの画像信号はY,M,
Cの画像信号としても良い。
【0019】上記プリンタ部33においては、それぞれ
画像処理部32からのBK,R,G,Bの画像信号によ
りBK(ブラック),Y(イエロー),M(マゼン
タ),C(シアン)の画像を形成して転写紙へ重ねて転
写する記録装置44BK,44Y,44M,44Cを有
し、これらの記録装置44BK,44Y,44M,44
Cはそれぞれ感光体ドラム45BK,45Y,45M,
45C、レーザ光46BK,46Y,46M,46Cを
それぞれ出射るする画像露光用レーザ光出射装置47B
K,47Y,47M,47C、帯電チャージャ48B
K,48Y,48M,48C、現像装置49BK,49
Y,49M,49C、転写チャージャ50BK,50
Y,50M,50C、クリーニング装置51BK,51
Y,51M,51Cなどを有する。
【0020】上記記録装置44Cでは、感光体ドラム4
5Cはメインモータにより回転駆動されて帯電チャージ
ャ48Cにより一様に帯電され、画像露光用レーザ高出
射装置47Cからのレーザ光46Cによる露光でC画像
の静電潜像が形成される。この場合、画像露光用レーザ
光出射装置47Cは画像処理部32からのCの画像信号
によりレーザ光源を変調駆動してレーザ光源からCの画
像信号に応じた強度のレーザ光46Cを図示しないポリ
ゴンミラーでスキャンしながら感光体ドラム45Cへ照
射する。この照射により、感光体ドラム45C上に静電
潜像が形成される。
【0021】上記感光体ドラム45C上の静電潜像は現
像装置49CによりCトナーとキャリアとを含む2成分
系現像剤で現像されてCトナー像からなる顕像となり、
搬送ベルト52上の転写紙へ転写チャージャ50Cによ
り転写される。給紙装置53,54は2種類の転写紙が
収容され、選択された方が給紙コロ55,56により転
写紙をレジストローラ57へ給紙する。レジストローラ
57は所定のタイミングで転写紙を搬送ベルト52へ送
出する。搬送ベルト52はローラ58〜60に架け渡さ
れて回転駆動され、レジストローラ57から送出された
転写紙を搬送してこの転写紙に上述のように感光体ドラ
ム45C上のCトナー像が転写チャージャ50Cにより
転写される。また、クリーニング装置51Cはトナー除
去用ブラシローラ及び除電装置を有し、感光体ドラム4
5C上の残留トナーをCトナー像の転写後に除去する。
【0022】記録装置44BK,44Y,44Mは記録
装置44Cと同様に作像動作を行う。すなわち、画像露
光用レーザ光出射装置47BK,47Y,47Mはそれ
ぞれ画像処理部32からのM,Y,BKの画像信号によ
りレーザ光源を変調駆動してレーザ光源からM,Y,B
Kの画像信号に応じた強度のレーザ光46BK,46
Y,46Mを同じく図示しないポリゴンミラーでスキャ
ンしながら感光ドラム45BK,45Y,45Mへ照射
し、感光体ドラム45BK,45Y,45Mは帯電チャ
ージャ48BK,48Y,48Mにより一様に帯電され
てレーザ光46BK,46Y,46Mによる露光でB
K,Y,Mの静電潜像が形成される。
【0023】これらの静電潜像は現像装置49BK,4
9Y,49MによりBKトナー,Yトナー,Mトナーと
キャリアとをそれぞれ含む2成分系現像剤で現像されて
BKトナー像,Yトナー像,Mトナー像からなる顕像と
なり、搬送ベルト52上の転写紙へ転写チャージャ50
BK,50Y,50MによりCトナー像とともに互いに
重なるように転写されフルカラーの画像となる。また、
搬送ベルト52上の転写紙は顕像の転写後に定着装置6
1により顕像が定着され、搬送ローラ62により外部へ
排出される。また、搬送ベルト52は転写紙搬送後に除
電器63により残留電荷が消去され、ベルトクリーニン
グ装置64により残留トナーが除去される。
【0024】図2は、上記各現像装置49Y,49M,
49C,49BK及びトナー補給装置63Y,63M,
63C,63BKの概略構成を示す正面図である。各現
像装置49Y,49M,49C,49BK及びトナー補
給装置63Y,63M,63C,63BKは基本的には
同一の構成をしているので、ここでは、トナー色との対
応を示すために部材符号中で用いたY,M,C,BKの
添字は省略する。
【0025】図2において、この例の現像装置49で
は、感光体ドラム45に向けた開口部から一部が露出す
るようにマグネット内蔵の現像ローラ491が配設され
ている。そして、現像装置49の上部には、3つのトナ
ー収容部としてのトナー補給タンク631a,b,cを
有するトナー補給装置63を備えている。各トナ補給タ
ンク631a,b,cには後述の近似色のトナー64
a,b,cが収容され、内部に撹拌パドル632a,
b,cが配設され、現像装置49に対向する各開口部に
トナーを補給する補給手段としてのトナー補給ローラ6
33a,b,cが設けられている。また、現像装置49
内には、該現像ローラ491に対向するように汲み上げ
ローラ492、現像装置49の左側壁を兼ねた現像ドク
タ493等が配設されている。
【0026】上記トナー補給装置63のトナー補給タン
クのうち中央のトナー補給タンク631bがメイントナ
ー64b用であり、左右の量トナー補給タンク631
a,cが調色用トナー64a,c用である。例えば,M
(マゼンタ)トナーを例にとって説明すると、中央のト
ナー補給タンク631bにメインのマゼンタトナー、左
のトナ補給タンク631aにイエロー傾向(赤色寄り)
のマゼンタトナー(L*a*b*色空間の色差にして4
〜16の色差)、右のトナー補給タンク631cにピン
ク系色に近いマゼンタトナー(L*a*b*色差にして
4〜10の色差)がそれぞれ収容されている。つまり、
このメイントナー64bと調色用トナー64a,cとの
混合により、赤に近い色調からピンクに近い色調の範囲
内で色調を制御することができる。
【0027】同様にC(シアン)とY(イエロー)の現
像装置49のトナー補給装置についても、各トナー補給
タンク431a,b,c内にメイントナー及びそのトナ
ーに対してL*a*b*色差にして4〜10程度の色差
を有する調色用トナーが収納されている。そして、メイ
ントナーと調色用トナーを混合して現像に用いることに
より、シアンの場合で青っぽい色調から紫色の方向の色
調の範囲内で色調を制御でき、イエローの場合で茶色っ
ぽい色調からオレンジ色の方向の色調の範囲内で色調を
制御することができる。
【0028】表1〜3は本実施例で用いたY,M,Cト
ナー及び調色用トナーのL*,a*,b*値であり、図
3は、これらのトナーを用いて調色できる範囲をa*b
*空間で表示したものである。 (以下、余白)
【表1】
【表2】
【表3】 (以下、余白)
【0029】また、上記トナー補給タンク631a,
b,c,の容量の比は、各トナー64a,b,cの使用
量にほぼ比例するように1/2以下:1:1/4以下に
設定した。ここで、トナー64bが使用量が一番多いメ
イントナーであり、トナー64a,cが使用量が少ない
調色用トナーである。このような容量比に設定すること
により、トナー補給装置全体を最小のスペースに納める
ことができるようになる。
【0030】図4は画像処理部32のブロック図であ
り、その画像処理動作は従来と同様であるので、詳しい
説明を省略する。制御手段としてのシステムコントロー
ラ100は、操作パネル101、カラー調整モニター画
面102、トナー制御回路103、座標入力装置105
などが接続されている。上記トナ補給ローラ633a,
b,cは補給クラッチ(不図示)を介して駆動モータ
(不図示)によって回転駆動され、図示しない電源によ
り現像ローラ491との間に補給バイアス電圧が印加さ
れている。この駆動モータの駆動時間や補給バイアス電
圧の大きさをトナー制御回路103及び補給ローラ制御
回路104を介して上記システムコントローラで制御す
ることにより、各トナー補給タンク631a,b,cか
ら現像装置49内へのトナー補給量及び補給タイミング
を変化させることができる。
【0031】図5(a),(b)はトナー補給制御のた
めの部分ブロック図、及び操作パネル101上の表示の
説明図である。カラー画像の色調の指定は、操作パネル
101上でM,C,Yの3色のそれぞれについて明るい
色調にするか、落ちついた色調にするか、又はそれらの
中間の色調にするかを、表示中の設定用矢印を移動させ
て行う。このようにして設定した色調が正しいか否か
は、図4のカラー調整モニター画面102上でおおよそ
確認することができる。このカラー調整モニター画面1
02上に表示されるカラー画像の領域は、座標入力装置
105を用いて設定変更することができる。
【0032】上記操作パネル101上から入力された色
調設定データに基づいて各トナー64a,b,cの混合
比が演算される。このトナー混合比に応じて、トナー制
御回路103で各トナー補給時間及び補給バイアス電圧
の組み合わせが決定され、コピースタートボタンON
後、感光体ドラム45の回転と同時に補給ローラ制御回
路104を介して各トナー補給装置63のトナー補給ロ
ーラ633及びバイアス電源が制御され、トナー混合が
開始される。上記色調設定データとトナー混合比との関
係、及びトナー混合比とトナー補給時間量や補給バイア
ス電圧との関係は前もって実験等で求めておく。
【0033】以上、本実施例によれば、操作パネル10
1で指定した色調に基づいて、各色の現像装置49内に
補給するメイントナー及び調色用トナーの混合比を決定
し、トナー補給を行うことにより、従来の画像処理での
データ変更では不可能であった微妙に色調を変更したフ
ルカラー画像を得ることができる。ここで、コピー1枚
毎に色調を変えることは現像装置49内のトナーに前歴
があるから困難であるが、ユーザの好みの傾向がある程
度固定している場合、又は50〜100枚程度のまとま
った単位での色調の変更の場合は、2〜3枚の調整コピ
ーをすることで色調の変化を確認した上で所望の色調に
変更することができる。
【0034】なお、上記実施例では主な色調を決めるメ
イントナーに、所定の色差を有する近傍色のトナーを混
合しているが、表4に示すようにトナー補給タンク63
1aにメイントナー64aのみを収容し、トナー補給タ
ンク631b,cに蛍光粉剤の混合率が異なるトナーを
収容しても良い。この場合には、図6の符号D〜Eに示
すように色調を変化させることができ、蛍光発色調のフ
ルカラー画像を得ることができる。この図6中では、D
方向が蛍光粉剤の混合比を多くした場合を示している。
【0035】また、表5に示すようにトナー補給タンク
631aにメイントナー64aのみを収容し、トナー補
給タンク631b,cに透明粉剤としての透明バインダ
の混合率が異なるトナーを収容しても良い。この場合に
は、図6の符号D〜Eに示すように色調を変化させるこ
とができ、写真のように透明感のあるフルカラー画像を
得ることができる。この図6中では,D方向が透明バイ
ンダの混合比を大きくした場合を示している。
【表4】
【表5】
【0036】上記トナー補給タンク631b,cには上
記蛍光粉剤及び透明粉剤のみを収容し、それらの補給を
制御するように構成してもよい。また、蛍光粉剤や透明
バインダに代えて金粉剤や銀粉剤、又はそれらとトナー
との混合物をトナー補給タンクに収容するように構成し
てもよい。 (以下、余白)
【0037】また、上記実施例では、3組のトナー補給
タンク及びトナー補給ローラのうち真ん中のトナー補給
タンク631bにメイントナーを収容しているが、図7
に示すように現像スリーブ491表面移動方向で最下流
側のトナー補給タンク631aにメイントナーを収容
し、他のトナー補給タンク631b,cに調色用トナー
を収容するように構成するのが好ましい。この構成の場
合には、調色用トナーを補給してからそのトナーが現像
に使用されるまでの距離及び時間が長くなり、補給され
た調色用トナーが混合され撹拌される時間を稼ぐことが
できるので、トナー補給後の色調の変化を速やかに行わ
れるようになる。
【0038】また、調色用トナー補給の色調変化に対す
る効果を速やかに発揮させるために、図8のフローチャ
ートに示すような制御を行ってもよい。図8の制御にお
いては、まず操作パネル101上の調色キーを用いて所
望の色調を指定するとともに、テンキーでリピート枚数
を入力する(ステップ1,2)。リピート枚数が3枚以
上のときにはトナーの強制補給及び現像装置49内のト
ナーの強制消費を選択するか否かを入力し、該強制補給
及び強制消費が選択されたか否かが判断される(ステッ
プ3,4,5)。該強制補給及び強制消費が選択された
場合には、トナー制御回路で各トナーの補給量が計算さ
れ、強制消費シーケンスがONされ、強制補給量の補給
が開始される(ステップ6,7,8)。上記強制補給で
補給されたトナーが消費されたタイミングで通常のトナ
ー濃度センサ等を用いたトナー補給モードがONされ、
コピー作像動作が繰り返される。上記ステップ3におい
て、上記リピート枚数が3枚未満のときにはトナーの強
制補給及び強制消費の選択入力を待つことなく、該強制
補給及び強制消費が実行される。
【0039】また、上記現像装置49内のトナーの強制
消費においては、色調の変更の指定が行われた現像装置
49についてだけ、転写紙にハーフトーン又はベタ画像
を形成するように制御する。この強制消費作業は、A4
一枚を横送りで搬送する時間だけで終了する。このよう
に調色用トナーの混合に先立って現像装置49内のトナ
ーを強制的に消費することにより、現像装置内のメイン
トナーと調色用トナーとの混合比を所望の混合比に速や
かに変化させることができる。
【0040】但し、上記トナーの強制消費では、ユーザ
に対して余分な作業時間を必要とし、更に余分なコピー
の扱いに対する料金の問題もあるので、より好ましい方
法としては、感光体ドラム45上に形成したトナー強制
消費のためのトナー像を転写紙に転写せずに、そのまま
クリーニング装置51でクリーニングしてしまう方法が
ある。この方法では廃トナーの量は増えるが、トナーの
強制消費をユーザに気づかれずに実行することができ
る。
【0041】また、コピースタートボタンが押された
後、上記4台の現像装置49のうち、1つ目のブラック
の現像装置49BKによる現像が行われ、他色(Y,
M,C)の作像開始までに、各色の現像装置内のトナー
をある程度消費してもよい。この場合にも、新たに補給
されるトナーの色調への反映が速やかに行われる。
【0042】上記トナーの強制消費が行われた後、上記
色調の指定データに基づいて決定した各トナーの補給量
をある程度まとめて強制的に補給し、その後通常のコピ
ー作像動作を繰り返す。最初にまとめて補給したトナー
が消費された後は、トナー濃度センサの出力値に基づい
て決められた一定のトナー補給量だけ補給される。この
補給時の各トナーの比率は、上記色調の指定データで決
められた比率に設定される。このようにコピー動作の最
初に各トナーの所定の比率の補給量をある程度まとめて
強制的に補給することにより、新たに補給されるトナー
の色調の変化への反映が速やかに行われる。特に、リピ
ート枚数が少ない場合に効果的である。
【0043】また、上記実施例では、各現像装置49に
複数のトナー補給タンク631を有するトナー補給装置
を備えることにより、フルカラー画像の微妙な色調を変
更できるようにしているが、図9のマゼンタの例で示す
ように、メイントナーのトナーパッケージ65Mと、そ
のメイントナーに混合する調色用トナーを収容した副剤
パッケージ66M,67M,68Mとを組み合わせて用
意し、このパッケージ内のトナーを、ユーザの所望の色
調に応じて適宜組み合わせて、図2のトナー補給タンク
631に個別に補給したり、図10に示すような各現像
装置に設けられたトナー補給装置63内に混合して補給
して現像に使用してもよい。
【0044】図9の例では、a,b,cの3種の調色用
トナーの副剤パッケージ66M,67M,68Mが用意
され、各々が3パックずつ存在している。上記副剤パッ
ケージに収容される調色用トナーの量は、主トナーパッ
ケージに収容される主トナーの量の1/2以下に設定さ
れ、各パッケージが一緒に梱包されている。ここで、調
色用トナーaを2パック、調色用トナーbを1パック、
調色用トナーcを3パック使用して、これにメイントナ
ーを加えて混合剤とするとき、用いた各調色用トナーの
量により、これらの混合剤の特性としてMA2B1C3
という表示がなされる。Mの表記はマゼンタを意味す
る。同様に、Y,Cにおいても選色して各ユーザの好み
に応じて個性的な混合剤の組み合わせを作成することが
できる。このように副剤パッケージの数で各調色用トナ
ーの混合比を明確にすることができ、混合比を安定的に
保つことができる。
【0045】上記混合剤を作成する際に用いる調色用ト
ナーは、L*a*b*色表示空間で主トナーに対して4
〜30の色差を有するものが用いられている。更に、こ
の調色用トナーの色調は、XYZ表示系の座標空間で表
示すると、図11(a)のXY座標の例で示すように
Y,M,Cのメイントナーの座標を結んで形成される色
の三角形より外側に位置する領域(ハッチング部)に位
置する色調の調色用トナーが選ばれる。このように上記
三角形の外側に位置する色調の調色トナーを選ぶことに
より、色再現範囲が拡大し、ユーザの好みの方向に色調
を変化させることができるようになる。
【0046】また、図11(b),(c),(d)のX
Y色座標空間の部分図に示すように、上記調色用トナー
の色の強さがほぼ均等になるように、メイントナーのX
YZ座標を中心として同心円上の位置にX,Y,Z値を
有するように調色用トナーを選択するのが好ましい。こ
のように選択することより、添加する調色用トナーの量
と色調の変化量がほぼ比例するようになり、トナーパッ
ケージの使用上の利便を図ることができる。
【0047】また、図9〜図11の例では、副剤として
主トナーと所定の色差を有する調色用トナーを用いてい
るが、これに代え蛍光粉剤、透明粉剤、金粉剤、銀粉剤
又はそれらの混合物を用いて、これにより、フルカラー
画像の色調を好みに合わせて変化させてもよい。
【0048】
【発明の効果】
【0049】請求項1の発明によれば、主トナーの補給
手段を、調色用トナー、蛍光粉剤、透明粉剤又はそれら
の混合物の補給手段よりも現像剤担持体表面移動方向で
下流側に配置することにより、調色用トナーを補給して
からそのトナーが現像に使用されるまでの距離及び時間
が長くなり、補給された調色用トナーが混合され撹拌さ
れる時間を稼ぐことができるので、トナー補給後の色調
の変化を速やかに行われるようになるという効果があ
る。
【0050】請求項2の発明によれば、枚数入力手段で
連続して画像形成を行う枚数を入力し、該枚数入力手段
で入力された入力枚数に基づいて算出された量の該トナ
ー、該粉剤又はそれらの混合物を画像形成動作に先立っ
て一括して補給することにより、各現像装置内の該トナ
ーなどの混合比を速やかに所望の混合比にすることがで
きるので、トナー補給後の色調の変化を速やかに行われ
るようになるという効果がある。
【0051】請求項3の発明によれば、強制消費選択手
段で現像装置内のトナーを強制的に消費するか否かを選
択する。そして、該強制消費選択手段で強制消費が選択
された場合に、補給指定手段で指定された補給状態に基
づく各補給手段による補給量又は補給タイミングの制御
に先立って、該強制消費を実行することにより、各現像
装置内の前歴に係るトナーを速やかに消費し、各現像装
置内の該トナーなどの混合比を速やかに所望の混合比に
することができるので、トナー補給後の色調の変化を速
やかに行われるようになるという効果がある。
【0052】請求項4の発明によれば、画像形成動作開
始から黒色以外の他の色に対する顕像の形成開始までの
間に、該他の色に対応する像担持体上にベタ又はハーフ
トーンの顕像を強制的に形成することにより、各現像装
置内の前歴に係るトナーを速やかに消費し、各現像装置
内の該トナーなどの混合比を速やかに所望の混合比にす
ることができるので、トナー補給後の色調の変化を速や
かに行われるようになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るフルカラー複写機の概略構成図。
【図2】同複写機の現像装置の概略構成図。
【図3】同現像装置で調色可能な範囲のa*b*色空間
での説明図。
【図4】同複写機の制御系のブロック図。
【図5】(a)は同制御系の部分ブロック図。(b)は
操作パネル上の表示の説明図。
【図6】同現像装置で蛍光粉剤又は透明バインダを用い
た場合の調色可能な範囲のa*b*色空間での説明図。
【図7】変形例に係る現像装置の概略構成図。
【図8】変形例に係る制御のフローチャート。
【図9】主トナーパッケージ及び副剤パッケージの組み
合わせの説明図。
【図10】同パッケージを用いる現像装置の概略構成
図。
【図11】(a)は同主トナーパッケージに収容した主
トナーのXY色空間における座標の説明図。(b)はY
主トナーの座標近傍の拡大図。(c)はC主トナーの座
標近傍の拡大図。(d)はM主トナーの座標近傍の拡大
図。
【符号の説明】
45 感光体ドラム 49 現像装置 63 トナー補給装置 100 システムコントローラ 101 操作パネル 103 トナー制御回路 104 補給ローラ制御回路 491 現像スリーブ 631 トナー補給タンク 632 撹拌パドル 633 トナー補給ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上の潜像を現像する現像装置と、
    該現像装置にトナーを補給するトナー補給装置とを備え
    た画像形成装置において、 該トナー補給装置を、該現像装置で形成する顕像の主な
    色調を決める主トナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明
    粉剤又はそれらの混合物とを収容する複数の収容部と、
    該収容部から該現像装置内に該トナー、該粉剤又はそれ
    らの混合物を補給する複数の補給手段とにより構成し、 該主トナーの補給手段を、該調色用トナー、蛍光粉剤、
    透明粉剤又はそれらの混合物の補給手段よりも現像剤担
    持体表面移動方向で下流側に配置したことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】像担持体上の潜像を現像する現像装置と、
    該現像装置にトナーを補給するトナー補給装置とを備え
    た画像形成装置において、 該トナー補給装置を、該現像装置で形成する顕像の主な
    色調を決める主トナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明
    粉剤又はそれらの混合物とを収容する複数の収容部と、
    該収容部から該現像装置内に該トナー、該粉剤又はそれ
    らの混合物を補給する複数の補給手段とにより構成し、 連続して画像形成を行う枚数を入力する枚数入力手段
    と、該入力枚数に基づいて算出された量の該トナー、該
    粉剤又はそれらの混合物を画像形成動作に先立って一括
    して補給するように各補給手段を制御する制御手段とを
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】像担持体上の潜像を現像する現像装置と、
    該現像装置にトナーを補給するトナー補給装置とを備え
    た画像形成装置において、 該トナー補給装置を、該現像装置で形成する顕像の主な
    色調を決める主トナー、調色用トナー、蛍光粉剤、透明
    粉剤又はそれらの混合物とを収容する複数の収容部と、
    該収容部から該現像装置内に該トナー、該粉剤又はそれ
    らの混合物を補給する複数の補給手段とにより構成し、 上記トナー又は粉剤の補給状態を指定するための補給指
    定手段と、該補給指定手段で指定された補給状態に基づ
    いて、各補給手段による補給量を制御する補給制御手段
    と、該現像装置内のトナーを強制的に消費するか否かを
    選択するための強制消費選択手段と、該強制消費選択手
    段で強制消費が選択された場合に、該指定された補給状
    態に基づく各補給手段による補給量の制御に先立って、
    該強制消費を実行するように制御する強制消費制御手段
    とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】複数の像担持体と、黒色を含む互いに異な
    る色のトナーを用いて各像担持体上に形成された潜像を
    現像する複数の現像装置と、各現像装置に対応するよう
    に設けられ、該現像装置にトナーを補給する複数のトナ
    ー補給装置と、各像担持体上に残留したトナーを除去す
    る複数のクリーニング装置と、黒色の顕像を対応する像
    担持体上に形成し転写材に転写した後、他の色の顕像を
    順次それぞれ対応する像担持体上に形成し転写材に転写
    する転写装置とを備えた画像形成装置において、 各トナー補給装置を、対応する現像装置で形成する顕像
    の主な色調を決める主トナー、調色用トナー、蛍光粉
    剤、透明粉剤又はそれらの混合物とを収容する複数の収
    容部と、該収容部から該現像装置内に該トナー、該粉剤
    又はそれらの混合物を補給する複数の補給手段とにより
    構成し、 画像形成動作開始から該黒色以外の他の色に対する顕像
    の形成開始までの間に、該他の色に対応する像担持体上
    にベタ又はハーフトーンの顕像を強制的に形成するよう
    に制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
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