JPH08248366A - 光送信器 - Google Patents

光送信器

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JPH08248366A
JPH08248366A JP5571195A JP5571195A JPH08248366A JP H08248366 A JPH08248366 A JP H08248366A JP 5571195 A JP5571195 A JP 5571195A JP 5571195 A JP5571195 A JP 5571195A JP H08248366 A JPH08248366 A JP H08248366A
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JP
Japan
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signal
optical
circuit
frequency
drive voltage
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JP5571195A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nishizawa
義徳 西澤
Hiroshi Nakamoto
洋 中元
Hiroshi Nishimoto
央 西本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/0121Operation of devices; Circuit arrangements, not otherwise provided for in this subclass
    • G02F1/0123Circuits for the control or stabilisation of the bias voltage, e.g. automatic bias control [ABC] feedback loops

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】マッハツェンダ型光変調器等を備えた外部変調
方式の光送信器に関し、駆動電圧信号側の動作点を電圧
−光動作特性曲線に対して任意の位置にシフトし安定さ
せることで、光通信システムの種々の適用形態に容易に
応じられるようにする。 【構成】入力信号に応じて駆動回路2により発生された
駆動電圧に応じて、光源1からの光を光変調器3が変調
して光信号を出力する。光変調器3の電圧−光動作特性
曲線が経年変化や温度変化等によりドリフトを起こす
と、そのドリフト量を動作点安定化回路4が検出してド
リフト補償を行う。この動作点安定化回路4は、動作点
シフト回路5からの制御を受けて駆動電圧信号側の動作
点を電圧−光動作特性曲線の任意の位置にシフトする。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は光送信器に関し、特に入
力信号に応じて発生させた駆動電圧信号により、光源か
らの光を変調して光信号を出力するマッハツェンダ型光
変調器などの外部光変調器を有する光送信器に関するも
のである。
【0001】
【従来の技術】従来の光通信システムに使用される光送
信器は、光源を構成するレーザーダイオードに流れる電
流を入力信号(データ信号)により変調することで、出
力される光信号を変調する直接変調方式が採用されてい
た。しかし、直接変調方式では、光信号の光ファイバー
内における波長分散により、伝送速度が高くなるのに従
って光信号の動的波長変動(チャーピング)の影響が大
きくなるので、光信号の長距離伝送が困難となってき
た。
【0002】そこで、原理的にチャーピングが生じにく
いマッハツェンダ型光変調器等の外部光変調器を備えた
外部変調方式の光送信器が提案されている。この外部変
調方式の光送信器の一従来例を図11乃至図16におい
て説明する。
【0003】図11の平面図に示すマッハツェンダ型光
変調器は、光源からの光が入力ポート4に入力され、分
岐導波路6,8で2つに分岐し、その後に合流して出力
ポート10から出力される。一方の分岐導波路6には信
号電極12が設けられ、他方の分岐導波路8にはバイア
ス電極16が設けられている。
【0004】また信号電極12の近傍には接地電極14
が設けられ、バイアス電極16の近傍には接地電極18
が設けられている。
【0005】駆動電圧信号は信号電極12と接地電極1
4との間に印加され、バイアス電圧はバイアス電極16
と接地電極18との間に印加される。
【0006】信号電極12は、駆動電圧信号による電界
が分岐導波路6の伝搬光の伝搬方向と同一方向に伝搬す
るように進行波型に構成されている。信号電極12への
駆動電圧信号は、信号電極12の上記伝搬方向上流側の
端部12Aから入力される。また、信号電極12の上記
伝搬方向の下流側の端部12Bには終端抵抗器(図示せ
ず)が接続されている。
【0007】このようなマッハツェンダ型光変調器が駆
動電圧信号により光を変調する動作を表す電圧−光動作
特性曲線を図12に示す。もっとも、この図は原理的な
電圧−光動作特性曲線を示すものであり、信号電極12
とバイアス電極16が別個に設けられていない場合(即
ち、図11においてバイアス電極16および接地電極1
8がない場合)の動作特性を説明する。尚、同図(a)
は電圧−光動作特性曲線を示し、同図(b)は出力光信
号を示し、同図(c)は入力信号に応じた駆動電圧信号
を示している。また、横軸は駆動電圧信号の電圧を示
し、縦軸は光信号の出力光電力を示す。
【0008】この電圧−光動作特性曲線に示すように、
駆動電圧信号に対し出力される光信号は周期性を有す
る。そして、光信号の出力光電力の極小値および極大値
が得られるような駆動電圧V0およびV1を用いること
で、効率的な2値変調を行うことができる。
【0009】しかしながら、このようなマッハツェンダ
型また光変調器等のような外部光変調器においては、経
時変化や温度変化に伴い、電圧−光動作特性曲線に対し
て駆動電圧信号側の動作点がずれてしまうドリフト現象
が生じる問題がある。即ち、同図(a)で示すように電
圧−光動作特性曲線は駆動電圧信号に対して正常なも
のであるが、特性曲線は正常状態からずれてしまうと
いう問題がある。
【0010】このようなドリフトが生じると、光信号
(同図(b))はからのように変化し、波形歪みお
よび消光比劣化を生じる。
【0011】そこで駆動電圧信号を電圧方向に移動させ
て前記ドリフトを補償して、再び駆動電圧V0およびV
1をそれぞれ出力光電力の極小値および極大値に一致さ
せるようにすること、即ち駆動電圧信号側の動作点を電
圧−光動作特性曲線に対して所定の位置になるように制
御しドリフトを補償することが必要である。
【0012】この補償を行うための従来の光送信器のブ
ロック図を図13に示す。光源24からの光がマッハツ
ェンダ型光変調器26に入力され、変調され光信号とし
て出力された後に光分岐回路28で分岐される。分岐さ
れた光信号は光−電気変換器30より電気信号に変換さ
れる。
【0013】一方、駆動回路32は入力信号に対応して
駆動電圧信号を出力し、この駆動電圧信号に対し低周波
重畳回路36において、発振器34からの低周波信号が
重畳される。重畳が行われた駆動電圧信号は、コンデン
サ38を介してマッハツェンダ型光変調器26の信号電
極12の入力端子に与えられる。信号電極12の出力端
子は、コンデンサ40を介して終端抵抗器42に接続さ
れている。
【0014】光−電気変換器30からの電気信号が位相
検出回路44に入力され、低周波成分の位相を発振器3
4からの低周波信号の位相と比較し、前記ドリフトの方
向に応じた極性で、かつドリフト量に応じたレベルのD
C信号を出力する。
【0015】DC信号が入力されたバイアス制御回路4
6は、このDC信号が0になるように、信号電極12に
与えるバイアス電圧信号をフィードバック制御する。こ
のバイアス電圧は前記駆動電圧信号と同様に光信号を出
力させ、この光信号は前記駆動電圧信号による光信号と
合流して光信号として出力される。
【0016】このときドリフトが生じていなければ、駆
動電圧信号、電圧−光動作特性曲線、および出力される
光信号の関係は図14のようになるが、ドリフトが生じ
ると図15または図16のようになる。
【0017】図15または図16の光信号が有する低周
波成分の位相は、駆動電圧信号に重畳された低周波の位
相、即ち発振器34が出力する低周波の位相とずれるこ
とになる。そして、光信号の低周波成分の位相と発振器
34の低周波信号の位相との位相差に応じたDC信号が
出力され、これによりドリフト補償が行われる。なお、
図中、f0 は駆動電圧信号の低周波成分の周波数であ
る。
【0018】図17に他の従来例に係る光送信器のブロ
ック図を示す。前記従来例(図13)においては、駆動
電圧信号はコンデンサ38を介して直流成分が除かれる
ことで時間軸に対して対称の形の駆動電圧信号になった
後に信号電極12に印加されて対称変調が行われていた
が、この従来例ではそのようなコンデンサを用いず、代
わりにバイアス電極16を設け、このバイアス電極16
に与えるバイアス電圧に低周波数信号を重畳することで
時間軸に対し対称な駆動電圧信号を与えたのと同じ対称
変調を可能にしている。
【0019】動作において、光源としてのDFBレーザ
ー50からの光は、光アイソレータ52を介してマッハ
ツェンダ型光変調器48に入力される。このマッハツェ
ンダ型光変調器48から出力された光は、光分岐回路2
8で分岐され、分岐された光の一部は、光−電気変換器
30により電気信号に変換され、さらに増幅器64で増
幅されて位相検出器44に検出される。
【0020】一方、入力信号は駆動回路54により所定
の振幅の駆動電圧信号とされ、低周波重畳回路56にお
いて、発振器34からの低周波信号が可変抵抗器58を
介して重畳される。
【0021】位相検出器44は、同期検波回路60と低
域通過フィルタ62から成り、増幅器64からの電気信
号に含まれる低周波成分の位相を、発振器34からの低
周波信号の位相と比較して、その位相差に応じたレベル
のDC信号を出力する。このDC信号はバイアス制御回
路66に入力され、このバイアス制御回路66はこのD
C信号が0となるようにマッハツェンダ型光変調器48
のバイアス電極16にバイアス電圧を与える。
【0022】図17の光送信器の各部における信号の波
型を図18に示す。即ち、信号電極12には同図(a)
に示す駆動電圧信号が与えられ、同図(c)に示す位相
変化(φ2)を有する光信号を分岐導波路6に出力す
る。バイアス電極16には同図(b)に示すバイアス電
圧信号が与えられ、同図(d)に示す位相変化(φ2)
を有する光信号を分岐導波路8に発生する。2つの分岐
導波路6、8の光信号は合流され、同図(e)に示す位
相差(φ1−φ2)を有する光信号を出力することにな
る。出力される光信号は同図(e)に示すように時間軸
に対し対称な形の波型となり、この波型の低周波成分を
用いてドリフト補償を行うフィードバック制御が可能と
なる。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】このように、以上の2
つの従来例は共に、駆動電圧側の動作点を電圧−光動作
特性曲線に対して所定の1つの位置になるように制御す
るものであった。即ち、出力される光信号の出力光電力
の曲線(電圧−光動作特性曲線)が有する極小値および
極大値が得られるような駆動電圧V0およびV1を、駆
動電圧信号として用いることにより、効率的な2値変調
を行うとするものであった。
【0024】しかしながら、光通信システムの発達に伴
いマッハツェンダ型光変調器などの外部光変調器におい
ては、現在および将来において種々の適用形態が考えら
れており、一定の駆動電圧信号に対し異なった光信号を
安定して出力できることが望まれている。例えば、入力
された駆動電圧信号の高周波成分よりも高い高周波成分
を有する光信号を出力できること、あるいは入力された
駆動電圧信号のパルス列よりも狭いデューティ比を有す
るパルス列の光信号を出力すること等、種々の適用形態
に応じた動作が行われることが望まれている。
【0025】本発明は、以上の問題点を解決するために
なされたもので、電圧側の動作点を電圧−光動作特性曲
線に対して任意の位置にシフトし安定させることで、光
通信システムの種々の適用形態に容易に応じられる光送
信器を提供する事を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、図1に示す構成となってい
る。すなわち、光源(1)と、入力信号に応じた駆動電
圧信号を発生する駆動回路(2)と、駆動電圧信号に応
じて光源(1)からの光を変調することで前記入力信号
を光信号に変換する光変調器(3)と、光変調器が動作
する電圧−光動作特性曲線のドリフト量を検出して、駆
動電圧信号側の動作点が電圧−光動作特性曲線(図1
2、または図14乃至図16参照)に対して一定の位置
になるように制御する動作点安定化回路(4)と、上記
動作点を上記電圧−光動作特性曲線の任意の位置にシフ
トする動作点シフト回路(5)と、を備えたことを特徴
とする光送信器である。
【0027】請求項2の発明は、さらに、上記光変調器
(3)が、マッハツェンダ型光変調器であることを特徴
とする光送信器である。
【0028】請求項3の発明は、図2に示す構成となっ
ている。すなわち、さらに、上記動作点安定化回路
(4)は、所定の低周波信号を出力する低周波発振回路
(6)と、この低周波信号により高周波の上記駆動電圧
信号に振幅変調をかける低周波重畳回路(7)と、上記
マッハツェンダ型光変調器(3)から出力される光信号
を分岐する分岐回路(8)と、分岐された光信号を電気
信号に変換する光−電気変換回路(9)と、変換された
電気信号に含まれる低周波信号の周波数成分を検出し、
この周波数成分の位相を上記低周波信号の位相と比較し
て、得られた位相差に応じた極性と大きさを有するDC
信号を出力する位相検出回路(10)と、このDC信号
と動作点シフト回路(5)の出力信号とを用いて上記マ
ッハツェンダー型光変調器(3)のバイアス電圧をフィ
ードバック制御するバイアス制御回路(11)と、を含
んで構成されることを特徴とする光送信器である。
【0029】請求項4の発明は、さらに、上記動作点シ
フト回路(5)は、上記位相検出回路(10)から出力
されるDC信号に対し、任意のDC信号を出力して加算
するオフセット回路(図4参照)であることを特徴とす
る光送信器である。
【0030】請求項5の発明は、さらに、上記動作点シ
フト回路(5)は、上記光−電気変換回路(9)からの
電気信号に対し、任意の振幅を有する低周波を出力して
加算するシフト回路(図5参照)であることを特徴とす
る光送信器である。
【0031】請求項6の発明は、さらに、低周波重畳回
路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周波
の駆動電圧信号の包絡線が、時間軸に対し対称で、逆位
相となるように(図7参照)、低周波信号の重畳を行う
ことを特徴とする光送信器である。
【0032】請求項7の発明は、さらに、低周波重畳回
路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周波
の駆動電圧信号の包絡線が、電圧軸に対し対称で、同位
相となるように(図8参照)、低周波信号の重畳を行う
ことを特徴とする光送信器である。
【0033】請求項8の発明は、さらに、低周波重畳回
路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周波
の駆動電圧信号の包絡線が、時間軸に対し非対称で、一
方の包絡線が直線となるように(図10参照)、低周波
信号の重畳を行うことを特徴とする光送信器である。
【0034】
【作用】請求項1または2の発明では、図1に示すよう
に、入力信号に応じて駆動回路(2)により発生された
駆動電圧信号に応じて、光源(1)からの光を光変調器
(3)が変調して光信号を出力する。
【0035】このとき、光変調器(3)が動作する電圧
−光動作特性曲線が温度変化などによるドリフトを起こ
すと、そのドリフト量を動作点安定化回路(4)が検出
して、電圧側の動作点が電圧−光動作特性曲線に対して
一定の位置になるように制御し、ドリフト補償をおこな
う。
【0036】この動作点安定化回路(4)に対しては、
動作点シフト回路(5)が上記動作点を上記電圧−光動
作特性曲線の任意の位置にシフト制御している。
【0037】請求項3の発明では、図2に示すように、
さらに、上記動作点安定化回路(4)による制御は、低
周波発振回路(6)が出力した所定の低周波信号によ
り、高周波の上記駆動電圧信号に低周波重畳回路(7)
が振幅変調をかける。一方、上記マッハツェンダ型光変
調器(3)から出力される光信号は分岐回路(8)によ
り分岐し、分岐された光信号は光−電気変換回路(9)
により電気信号に変換され、位相検出回路(10)は変
換された電気信号に含まれる低周波信号の周波数成分を
検出し、この周波数成分の位相を上記低周波信号の位相
と比較して、得られた位相差に応じた極性と大きさを有
するDC信号を出力する。このDC信号と動作点シフト
回路(5)の出力信号とを用いて、上記マッハツェンダ
型光変調器(3)のバイアス電圧をバイアス制御回路
(11)がフィードバック制御する事で行われる。
【0038】請求項4の発明では、さらに、上記動作点
シフト回路(5)であるオフセット回路(図4参照)
は、上記位相検出回路(10)からのDC信号に対し、
任意のDC信号を出力して加算する。この任意のDC信
号の大きさを調節する事で、上記動作点を上記電圧−光
動作特性曲線の任意の位置にシフトできる。
【0039】請求項5の発明では、さらに、上記動作点
シフト回路(5)であるシフト回路(図5参照)は、上
記光−電気変換回路(9)からの電気信号に対し、任意
の振幅を有する低周波を出力して加算する。この任意の
振幅の大きさを調節する事で、上記動作点を上記電圧−
光動作特性曲線の任意の位置にシフトできる。
【0040】請求項6の発明では、さらに、低周波重畳
回路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周
波の駆動電圧信号の包絡線が、時間軸に対し対称で、逆
位相となるように、低周波信号の重畳を行う。このよう
な重畳された駆動電圧信号を用いる事で、この駆動電圧
信号が有する高周波成分の2倍の周波数の高周波成分を
有し、駆動電圧信号が有する低周波成分と同一周波数の
低周波成分を有する光信号を得る事ができる(図7参
照)。
【0041】請求項7の発明では、さらに、低周波重畳
回路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周
波の駆動電圧信号の包絡線が、電圧軸に対し対称で、同
位相となるように低周波信号の重畳を行う。このような
重畳された駆動電圧信号を用いる事で、この駆動電圧信
号が有する高周波成分の2倍の周波数の高周波成分を有
し、低周波成分が無い光信号を得る事ができる(図8参
照)。
【0042】請求項8の発明では、さらに、低周波重畳
回路(7)は、低周波信号により振幅変調を受けた高周
波の駆動電圧信号の包絡線が、時間軸に対し非対称で、
一方の包絡線が直線となるように低周波信号の重畳を行
う。このような重畳された駆動電圧信号を用いる事で、
この駆動電圧信号が有する高周波成分と同一周波数の高
周波成分を有し、駆動電圧信号が有する低周波成分と同
一周波数の低周波成分を有し、かつデューティ比の小さ
いパルス列からなる光信号を得る事ができる(図10参
照)。
【0043】
【実施例】本発明に係る光送信器の第一実施例を、図3
において説明する。この図3は基本的には図2と同じも
のであるが、従来例を示す図13に動作点シフト回路4
7を加えたもので、この動作点シフト回路47からの出
力信号により動作点安定化回路(図2参照)の一部を構
成するバイアス制御回路46を制御し、電圧−光動作特
性曲線の任意の位置に動作点をシフトさせるように構成
している。
【0044】光源24からの光が、マッハツェンダ型光
変調器26に入力され、信号用電極12に印加された駆
動電圧信号に応じて変調され、光信号として出力され
る。光信号の一部は光分岐回路28で分岐される。分岐
された一方の光は、光通信に用いられる光信号として取
り出される。他方の光は、光−電気変換器30により電
気信号に変換される。
【0045】一方、駆動回路32は、入力信号の論理レ
ベルに対応して光信号がON/OFFするように高周波
の駆動電圧信号を出力する。この駆動電圧信号は低周波
重畳回路36に入力され、発振器34からの低周波信号
が重畳される。
【0046】低周波信号が重畳された駆動電圧信号は、
デカップリングコンデンサ38を介して信号電極12の
入力端に入力される。これにより駆動電圧信号から直流
成分が排除され、図6(c)に示す波形の駆動電圧信号
が出力される。即ち、2本の包絡線が時間軸(同図縦
軸)に対し対称で、逆位相となっている。
【0047】図6に具体的に示すように低周波重畳回路
36はトランジスタ361から構成され、ベース362
に高周波の駆動電圧信号(同図(d))が印加され、コ
レクタ363に抵抗364を介して低周波信号(同図
(e))が印加され、エミッタ365が接地される。こ
れにより抵抗364とコレクタ363との接続点から同
図(c)に示すような低周波信号が重畳がされた駆動電
圧信号が出力される。この駆動電圧信号は、信号電極1
2の入力端に入力され、同図(b)に示すような光信号
を出力する。 信号電極12の出力端は、図3に示すよ
うに、デカップリングコンデンサ40を介して終端抵抗
器42に接続される。
【0048】位相検出回路44は、光−電気変換器30
からの電気信号に含まれる低周波成分の位相を、発振器
34からの低周波信号の位相と比較する。そして位相差
の方向と大きさに応じた極性と大きさのDC(直流電
圧)信号を出力する。即ち、光−電圧光動作特性曲線
(同図(a))のドリフトの極性およびドリフト量に応
じたレベルのDC信号を出力することとなる。
【0049】このDC信号は、オペアンプ等からなるバ
イアス制御回路46に入力される。バイアス制御回路4
6はこのDC信号が0になるように、信号電極12に与
えるバイアス電圧をフィードバック制御する。
【0050】このようにDC信号が0となるようなフィ
ードバック制御が行われると、図6に示すように駆動電
圧信号と光/電圧動作特性曲線との間のドリフトはなく
なる。
【0051】さて、この実施例においては動作点シフト
回路47がバイアス制御回路46に接続されており、バ
イアス制御回路46からの出力が任意の値にシフトされ
るようになっている。即ち、駆動電圧信号(同図
(c))の動作点を電圧−光動作特性曲線(同図
(a))の横軸上を任意の位置にシフトする。シフトさ
れた位置が図6の場合に比べ90度ずれた状態が図7に
示されている。
【0052】この図7では、駆動電圧信号の波形の中心
が、電圧−光動作特性曲線に対し、出力光電力の極小値
が得られる駆動電圧に一致するように、駆動電圧信号側
の動作点をシフトしており、同図(b)に示すような光
信号を出力することができる。
【0053】すなわち、この光信号は、駆動電圧信号が
有する高周波成分の2倍の周波数の高周波成分を有す
る。また駆動電圧信号が有する低周波成分と同一周波数
の低周波成分を有し、さらに振幅が駆動電圧信号の1/
2となる。
【0054】このようにして、一定の駆動電圧信号に対
し従来の光信号(図14参照)と異なる光信号が出力さ
れることには種々の意味がある。その1つとしては、例
えば非常に高い高周波成分を有する光信号を出力できる
ことである。
【0055】つまり、光信号は高周波であればあるほど
多量の情報を高速で送信することとなるが、電気回路自
体の限界により電気回路から出力される駆動電圧信号に
そのような高い高周波成分を含ませることは困難であっ
た。それに対し、この実施例によれば駆動電圧信号自体
にはそのような高い高周波成分を含ませなくても、出力
される電気信号には非常に高い高周波成分を含ませるこ
とが可能となる。
【0056】次に、本発明の第二実施例による光送信器
を図4により説明する。この図4は従来例を示す図17
に動作点シフト回路72を設け、この動作点シフト回路
72の出力信号をバイアス制御回路66の非反転入力端
子に接続し、この非反転入力端子を抵抗78を介して接
地したものである。
【0057】まず、この実施例に用いるマッハツェンダ
型光変調器48は、信号電極12およびバイアス電極1
6を備えている。
【0058】光源としてのDFBレーザーダイオード5
0からの光は、光アイソレータ52を介して光変調器4
8に入力される。入力された光は変調された後に、光信
号として出力される。出力された光信号は光カプラー等
からなる光分岐回路28で分岐され、分岐された一方の
光信号は図示しない光伝送路に送出され、光通信に使用
される。他方の光信号は、ホトダイオード等を用いて構
成される光−電気変換器30により電気信号に変換さ
れ、さらに増幅器64で増幅されて、位相検出回路44
に入力される。
【0059】一方、駆動回路54は増幅回路であり、入
力信号を増幅して所定の振幅の駆動電圧信号として出力
する。この駆動電圧信号は低周波重畳回路56におい
て、発振器34から可変抵抗58を経て送られて来る低
周波信号が重畳され振幅が変調される。
【0060】尚、可変抵抗器58は低周波信号による振
幅変調の変調度を調整するためのものである。
【0061】位相検出回路44は、同期検波回路60と
低域通過フィルタ62とから成り、増幅器64からの電
気信号に含まれる低周波成分の位相を、発振器34から
の低周波信号の位相と比較して、動作点ドリフトの方向
に応じた極性でかつドリフト量の大きさに応じたレベル
のDC信号を得るためのものである。
【0062】このDC信号はバイアス制御回路66に入
力される。バイアス制御回路66はオペアンプで構成さ
れ、このオペアンプはネガティブフィードバックをかけ
た構成となっており、反転入力端子側に入力されるDC
信号が動作点シフト回路72の出力信号を受ける非反転
入力端子側の電圧(従来の図17のように接地されてい
る場合には0となる)に等しくなるように光変調器48
のバイアス電極16にバイアス電圧を与えることとな
る。
【0063】この第二実施例では、第一実施例(図3)
のようにコンデンサ38を有するものではなく、駆動電
圧信号が直接に信号電極12に与えられている。このた
め駆動電圧信号から直流成分が除かれることがなく図6
(c)に示すような時間軸に対し対称となる形状の駆動
電圧信号波形は得られない。
【0064】そこで、このような対称の形状の波形を得
る事ができる対称変調を可能にするために、信号電極1
2とは別に設けたバイアス電極16(図11参照)に与
えるバイアス電圧にも低周波信号を重畳する。
【0065】即ち、発振器34からの低周波信号が可変
抵抗68およびカップリングコンデンサ70を介してバ
イアス電極16に与えられる。
【0066】さて、この実施例においてバイアス制御回
路66に対して設けられている動作点シフト回路72
は、任意のDC信号を出力するオフセット回路である。
このオフセット回路は、オペアンプ74を用いて構成さ
れたバッファ回路であり、可変抵抗器76によって任意
に設定される非反転入力端側の電圧が、出力端子側に出
力される。
【0067】このような構成とすることで、動作点シフ
ト回路72の可変抵抗76の抵抗値を変えることで、動
作点シフト回路72から任意のDC信号を出力すること
ができ、このDC信号を位相検出回路44からのDC信
号に加算することとなる。
【0068】即ち、従来はバイアス制御回路66により
位相検出回路44からのDC信号が0となるようなフィ
ードバック制御が行われていたが、この実施例において
は位相検出回路44からのDC信号が動作点シフト回路
72からの出力信号と同一となるようなフィードバック
制御が行われることとなる。
【0069】このようにして可変抵抗76の抵抗値を任
意の値とすることで、電圧−光動作特性曲線の動作点を
任意の位置にシフトできることとなる。
【0070】以上の第二実施例では、動作点シフト回路
72は任意のDC信号を出力して加算するオフセット回
路であったが、図5に示す第三実施例のように動作点シ
フト回路72は任意の振幅を有する低周波を出力して加
算するシフト回路であってもよい。
【0071】すなわち、発振器34からの低周波信号
を、オペアンプ80によって構成された反転可変増幅器
で任意の振幅に増幅する。増幅率は二つの抵抗82,8
4の比で決まり、可変抵抗82の値を大きくすれば振幅
は大きくなる。
【0072】この増幅された低周波信号は、増幅器64
からの電気信号に加算される。これによっても、電圧−
光動作特性曲線の任意の位置に動作点をシフトすること
ができる。
【0073】以上の3つの実施例においては、電圧−光
動作特性曲線に対する動作点がシフトされる駆動電圧信
号は、時間軸に対し対称で逆位相となるものであった
(図7参照)。
【0074】しかしながら、図8に示す第四実施例よう
に、駆動電圧信号(同図(c))の2本の包絡線が、時
間軸に対して同位相となるように重畳を行うことも可能
である。このような重畳は図示の重畳回路36のよう
に、トランジスタ361のベース362に高周波の駆動
電圧信号(同図(d))のみならず低周波信号(同図
(e))を合わせて印加する。コレクタ363は抵抗3
64を介してトランジスタ361の駆動電源に接続す
る。エミッタ365は接地する。また、図6に示すよう
なコンデンサ38は設けられない。これによりコレクタ
363と抵抗364との接続点から同図(c)に示すよ
うな駆動電圧信号が出力される。
【0075】このとき駆動電圧信号の波形の中心は、電
圧−光動作特性曲線に対し、出力光電力の極小値が得ら
れる駆動電圧に一致するように、駆動電圧信号側の動作
点がシフトされるものとする。このとき出力される光信
号(同図(b))は、駆動電圧信号が有する高周波成分
の2倍の周波数の高周波成分を有し、低周波成分はなく
なる。これにより、光通信システムの特定の適用形態に
応じられる光信号を出力することが可能となる。
【0076】また、図9に示す第五実施例のように、出
力される駆動電圧信号の2本の包絡線が、時間軸に対し
非対称で、一方の包絡線が直線となるように、低周波信
号の重畳を行うことも可能である。
【0077】即ち、トランジスタ361のベース362
には高周波入力信号(同図(d))を印加し、コレクタ
363には低周波信号(同図(e))を抵抗364を介
して印加する。これによりコレクタ側363と抵抗36
4との接続点から、同図(c)に示すような駆動電圧信
号が出力できる。
【0078】このとき駆動電圧信号の一方の包絡線とな
る低周波の中心は、電圧−光動作特性曲線(同図
(a))に対し、出力光電力の極小値が得られる駆動電
圧に一致するように、駆動電圧信号の動作点をシフトす
る。
【0079】これにより出力される光信号(同図
(b))は、駆動電圧信号が有する高周波成分と同一周
波数の高周波成分を有する。また、駆動電圧信号が有す
る低周波成分と同一周波数の低周波成分を有する。
【0080】さらに、図10に示すように、この駆動電
圧信号を構成するパルス列を粗にすることにより、駆動
電圧信号のパルス列よりも光信号のパルス列はデューテ
ィ比が小さいものとなっている。このようにデューティ
比の小さいパルス列の光信号を得ることにより、光通信
システムの特定の適用形態である疑似的なソリトン伝送
に適用可能な光信号を得られることとなる。
【0081】
【発明の効果】請求項1、2、3、4、または5の発明
によれば、動作点安定化回路を利用して、動作点シフト
回路が上記動作点を上記電圧−光動作特性曲線の任意の
位置にシフトでき、電圧側の動作点を電圧−光動作特性
曲線に対して任意の位置にシフトし安定させられるの
で、光通信システムの種種の適用形態に容易に応じられ
る。請求項6の発明によれば、さらに、駆動電圧信号が
有する高周波成分の2倍の周波数の高周波成分を有し、
駆動電圧信号が有する低周波成分と同一周波数の低周波
成分を有する光信号を安定して得る事ができ(図7参
照)、光通信システムの所定の適用形態に容易に応じら
れる。請求項7の発明によれば、さらに、駆動電圧信号
が有する高周波成分の2倍の周波数の高周波成分を有
し、低周波成分が無い光信号を安定して得る事ができ
(図8参照)、光通信システムの所定の適用形態に容易
に応じられる。請求項8の発明によれば、さらに、駆動
電圧信号が有する高周波成分と同一周波数の高周波成分
を有し、駆動電圧信号が有する低周波成分と同一周波数
の低周波成分を有し、かつデューティ比が小さいパルス
列からなる光信号を安定して得る事ができ(図10参
照)、光通信システムの所定の適用形態に容易に応じら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光送信器の概念構成(1)を示す
ブロック図である。
【図2】本発明に係る光送信器の概念構成(2)を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係る光送信器のブロック図
である。
【図4】本発明の第二実施例に係る光送信器のブロック
図である。
【図5】本発明の第三実施例に係る光送信器のブロック
図である。
【図6】図3に示す光送信器における動作点のシフトを
行っていない状態の各信号の波形を説明する図である。
【図7】図6において動作点のシフトを行った状態を示
す図である。
【図8】本発明の第四実施例における各信号の波形を示
す図である。
【図9】本発明の第五実施例における各信号の波形を示
す図である。
【図10】図9における各信号のパルス列を粗にした状
態を示す図である。
【図11】本発明の実施に使用することができるマッハ
ツェンダ型光変調器一例を示す平面図である。
【図12】マッハツェンダ型光変調器の原理的な電圧−
光動作特性曲線を説明する図である。
【図13】電圧−光動作特性曲線のドリフト補償を行う
ための従来の光送信器のブロック図である。
【図14】図13の光送信器においてドリフトが発生し
ていない場合の波形を説明するための図である。
【図15】図13の光送信器において正方向のドリフト
が発生している場合の波形を説明するための図である。
【図16】図13の光送信器において負方向のドリフト
が発生している場合の波形を説明するための図である。
【図17】第二の従来例を示す光送信器のブロック図で
ある。
【図18】図17の光送信器のブロック図における各部
の信号の波形を説明するための図である。
【符号の説明】
4 入力ポート 6,8 分岐導波路 10 出力ポート 12 信号電極 16 バイアス電極 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、入力信号に応じた駆動電圧信号
    を発生する駆動回路と、該駆動電圧信号に応じて該光源
    からの光を変調することで該入力信号を光信号に変換す
    る光変調器と、該光変調器が動作する電圧−光動作特性
    曲線のドリフト量を検出して該駆動電圧信号側の動作点
    が該電圧−光動作特性曲線に対して一定の位置になるよ
    うに制御する動作点安定化回路と、該動作点を該電圧−
    光動作特性曲線の任意の位置にシフトする動作点シフト
    回路と、を備えたことを特徴とする光送信器。
  2. 【請求項2】 該光変調器は、マッハツェンダ型光変調
    器であることを特徴とする請求項1記載の光送信器。
  3. 【請求項3】 該動作点安定化回路は、所定の低周波信
    号を出力する低周波発振回路と、該低周波信号により高
    周波の該駆動電圧信号に振幅変調をかける低周波重畳回
    路と、該マッハツェンダ型光変調器から出力される光信
    号を分岐する分岐回路と、分岐された光信号を電気信号
    に変換する光−電気変換回路と、該電気信号に含まれる
    低周波信号の周波数成分を検出し、この周波数成分の位
    相を該低周波信号の位相と比較して得られた位相差に応
    じた極性と大きさを有するDC信号を出力する位相検出
    回路と、このDC信号と該動作点シフト回路の出力信号
    とを用いて該マッハツェンダ型光変調器のバイアスをフ
    ィードバック制御するバイアス制御回路と、で構成され
    ることを特徴とする請求項2記載の光送信器。
  4. 【請求項4】 該動作点シフト回路は、該位相検出回路
    から出力されるDC信号に対し、任意のDC信号を出力
    して加算するオフセット回路であることを特徴とする請
    求項3記載の光送信器。
  5. 【請求項5】 該動作点シフト回路は、該光−電気変換
    回路からの電気信号に対し、任意の振幅を有する低周波
    を出力して加算するシフト回路であることを特徴とする
    請求項3記載の光送信器。
  6. 【請求項6】 該低周波重畳回路は、低周波信号により
    振幅変調を受けた高周波の駆動電圧信号の包絡線が、時
    間軸に対し対称で逆位相となるように該低周波信号の重
    畳を行うことを特徴とする請求項3、4、または5記載
    の光送信器。
  7. 【請求項7】 該低周波重畳回路は、該低周波信号によ
    り振幅変調を受けた高周波の駆動電圧信号の包絡線が、
    電圧軸に対し対称で同位相となるように該低周波信号の
    重畳を行うことを特徴とする請求項3、4、または5記
    載の光送信器。
  8. 【請求項8】 該低周波重畳回路は、該低周波信号によ
    り振幅変調を受けた高周波の駆動電圧信号の包絡線が、
    時間軸に対し非対称で一方の包絡線が直線となるよう
    に、該低周波信号の重畳を行うことを特徴とする請求項
    3、4、または5記載の光送信器。
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