JPH08248084A - 雑音レベル推定回路 - Google Patents

雑音レベル推定回路

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JPH08248084A
JPH08248084A JP5213795A JP5213795A JPH08248084A JP H08248084 A JPH08248084 A JP H08248084A JP 5213795 A JP5213795 A JP 5213795A JP 5213795 A JP5213795 A JP 5213795A JP H08248084 A JPH08248084 A JP H08248084A
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JP
Japan
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level
signal
noise level
input
noise
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Application number
JP5213795A
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English (en)
Inventor
Takayuki Taniguchi
隆行 谷口
Yuriko Tsukahara
由利子 塚原
Takashi Obara
隆 小原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力信号が間欠的な信号と雑音とが重畳された
場合でも、精度良く雑音レベルの推定な雑音レベル推定
回路を提供することを目的とする。 【構成】本発明の雑音レベル推定回路は入力信号のレベ
ルを検出するレベル検出手段(101,102)と、現
在の入力レベル信号と過去の入力レベル信号、あるい
は、現在の入力レベル信号と過去の推定雑音レベルに基
づく信号を比較し、いずれか一方の信号を選択出力する
信号選択手段(104)を有する。そして、あらかじめ
設定された雑音レベル選択基準に基づき、入力信号中の
雑音成分レベルを推定することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、雑音が付加さ
れた音声入力信号において音声信号区間を検出する音声
検出回路において使用される雑音レベル推定回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】無線音声送信機や音声録音機では、「真
に音声がある区間(以下、音声区間と称する)」のみ送
信あるいは録音することにより、消費電力を下げたり、
録音時間を延ばしたりといった性能向上を図ることがで
きる。そのために必要となる手段が、音声区間を抽出す
るための音声検出回路である。図9にその音声検出回路
の一例を示す。以下の説明においては、信号は便宜上デ
ィジタル信号とし、x[k]、y[k](k;時間の経
過を示す=0,1,2,…)等の変数を用いて表示す
る。図9において、1001は絶対値演算器(AB
S)、1002は入力A,Bを比較してA>Bのときフ
ラグとしてFy[k]=1とし、そうでないときFy
[k]=0とするレベル比較器、1003はFy[k]
=0から1に変わったときは直ちにFz[k]=1と
し、Fy[k]=1から0に変わったときは設定時間経
過後Fz[k]=0とするためのハングオーバータイム
カウンタである。1001への入力x[k]は所望の音
声信号s[k]と雑音n[k]とを成分とする信号であ
る。図9の回路は、雑音n[k]のレベルが小さい場合
は、しきい値THLを適切な値に定めることができ、比
較的良好な音声検出回路として機能する。
【0003】しかし、THLの適切な値は雑音レベルに
大きく依存するものであり、また雑音レベルが大きくな
るに従い、適切なTHLの値を定めることが困難とな
る。そこで、図10のように雑音レベルを推定する雑音
レベル推定回路1104を設け、そのレベルを、乗算器
1105で調整値α1 に掛けるような処理をすることに
より補正して、x[k]が音声区間に含まれるとみなす
か否かの判定しきい値(可変)THL[k]とすること
が考えられる。図11はこのような場合に使用される雑
音レベル推定回路の具体例である。この雑音レベル推定
回路では、絶対値演算部(ABS)1201で入力信号
x[k]のレベルをとり、乗算器1203、1204と
バッファメモリ1205で構成されるローパスフィルタ
1202を通し、その出力を推定雑音レベルとするもの
である。ローパスフィルタのカットオフ周波数を、想定
される入力信号に応じて設定すれば、比較的レベル変動
の小さい雑音成分n[k]のレベルを、音声成分の入力
にあまり影響されずに、NL[k]として出力すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような雑音レベル
推定回路では、音声区間における音声成分のレベルが雑
音成分のレベルより高く、かつx[k]が入力されてい
るトータルの時間に対する音声区間の割合が多くなる
と、音声信号の高いレベルに影響されて正しい雑音レベ
ルの推定ができないという問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たもので、その目的とするところは入力信号x[k]に
おいて所望の信号のレベルが高くかつ存在する時間の割
合が多い場合でも、精度良く雑音レベルを推定できる、
雑音レベル推定回路を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために本発明は、入力信号に付加された雑音レベルを推
定する雑音レベル推定回路において、前記入力信号のレ
ベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段
で検出された現在の入力レベル信号と少なくとも一つ以
上の過去の入力レベル信号、あるいは、現在の入力レベ
ル信号と過去に推定された推定雑音レベルに基づいて生
成された信号とを比較し、いずれかの信号を選択出力す
る信号選択手段とを具備したことを第1の特徴とする。
【0007】また、入力信号に付加された雑音レベルを
推定する雑音レベル推定回路において、前記入力信号の
レベルを検出するレベル検出手段と、規定レベルより大
きな入力信号に対し、規定レベルの信号が入力されたも
のとみなす入力レベル制限手段とを具備したことを第2
の特徴とする。
【0008】さらに、入力信号に付加された雑音レベル
を推定する雑音レベル推定回路において、前記入力信号
のレベルを検出するレベル検出手段と、規定レベルより
大きな入力信号に対し、レベル推定動作を停止する手段
とを具備したことを第3の特徴とする。
【0009】
【作用】上記した第1の特徴の構成にあっては、レベル
変動の大きな信号と雑音が重畳された入力信号から、レ
ベル変動の大きな信号がないと推定される区間のレベル
を検出することにより、精度よく雑音レベルの推定がで
きる。また、上記した第2の特徴の構成にあっては、規
定レベルより大きな入力信号に対し、規定レベルの入力
信号が入力されたものとみなす入力レベル制限手段を備
えているので、精度良く雑音レベルの推定ができる。さ
らに、上記した第3の特徴の構成にあっては、規定レベ
ルより大きな入力信号に対し、レベル推定動作を停止す
る手段を備えているので、精度良く雑音レベルの推定が
できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (第1の実施例)図1は、本発明の第1の実施例の構成
を説明するための図である。101は絶対値演算器、1
02はローパスフィルタである。このローパスフィルタ
102は図11に示したローパスフィルタ1202と同
じようなもので良い。次に、103,106,109は
スイッチ、104はA,Bふたつの入力のうち小さい方
を出力する信号選択器、105は1データ分のバッファ
メモリ、107は短時間フレームTS (sec )をカウン
トするカウンタ、108は長時間フレームTL (sec )
をカウントするカウンタをそれぞれ示している。
【0011】次に、各部の動作であるが、まず、サンプ
リング周期T0 (sec )でサンプリングされている入力
信号x[k]が絶対値演算部101およびローパスフィ
ルタ102でレベル平滑化される。スイッチ103はロ
ーパスフィルタからのデータを、短時間フレームTS
(sec )に1回、y[k1]として信号選択器104に
出力する。すなわち、y[k1]のサンプリング周期は
TS (sec )であり、k1=INT ((T0*k)/TS )
である。次に信号選択器104はA入力とB入力のデー
タを比較し、小さい方の信号を出力する。長時間フレー
ムカウンタ106がTL (sec )をカウントすると、ス
イッチ109をONにして推定雑音レベル信号NL[k
2](ただし、k2=INT ((TS*k1)/TL )であ
る)を出力する。バッファメモリ105は、通常、NL
[k2]のデータを保存するが、スイッチ109がON
となりNL[k2]が出力されたとき、すなわち長時間
フレームTL (sec )に一度、NL[k2]を保存する
代わりに、信号選択器104の端子Bに入力され得る理
論的最大値MAXVを保存する。したがって、NL[k2]
は長時間フレームTL (sec )の間の最小のy[k1]
を出力することと等価であり、NL[k2]は長時間フ
レームTL (sec )に1度データが出力( 更新) される
ことになる。x[k]に含まれる音声信号はレベル変動
の大きな信号であるため最小のy[k1]は、音声が存
在しない区間、すなわち、雑音のみの区間のレベルとみ
なすことができる。
【0012】以上の説明を図2の波形図を用いて説明す
る。図2の(a)に示す波形は横軸に時間、縦軸にスイ
ッチ103の出力を示す。また、図2の(b)は本実施
例により出力された結果であるNLの値をを示す。図2
の(b)に示すようにNLの値は、図2の(a)の波形
上にa点,c点,d点に示した長時間フレーム中の最小
のy[k1]を次の長時間フレームのNLとしている。
さらにNLの値の更新は長時間フレーム毎に一回であ
る。
【0013】以上のように、入力信号が所望の信号と雑
音がとが重畳された場合でも、精度の良い雑音レベルが
測定できる。 (第2の実施例)図3は、本発明の第2の実施例の構成
を示す図である。201は絶対値演算器、202はロー
パスフィルタ、203はスイッチ、205はNデータ分
のバッファメモリ、206は203からのデータの保存
エリアを指定するアドレスポインタ(データを保存する
度、1ずつインクリメントし、#( N−1) となった
ら、次は#0に戻る) 、204はバッファメモリ205
にデータが格納される度に、N個の端子に入力されてい
るデータの中で最小のデータを選択し出力する信号選択
器、207は短時間フレームTS (sec )をカウントす
るカウンタである。ローパスフィルタ202は図11に
示したローパスフィルタ1202と同じようなもので良
い。
【0014】次に各部の動作であるが、サンプリング周
期T0 (sec )でサンプリングされている入力信号x
[k]は絶対値演算部201、ローパスフィルタ202
でレベル平滑化される。スイッチ203はローパスフィ
ルタからのデータを、短時間フレームTS (sec )に1
回、y[k1]としてバッファメモリ205に出力す
る。このときも第1の実施例と同様、y[k1]のサン
プリング周期はTS (sec)であり、k1=INT ((T0*
k)/TS )である。y[k1]は、ポインタ206の
示すアドレスに格納され、それと同時に、ポインタ20
6はアドレス値を1インクリメントする。信号選択器2
04は、バッファメモリ205に保存されているN個の
データを比較し、最小のデータを雑音レベル信号NL
[k1]として出力する。したがって、NL[k1]は
長時間フレームN* TS (sec )の間の最小のy[k
1]を出力することと等価であるが、第一の実施例とは
異なり、NL[k1]は短時間フレームTS (sec )に
1度データが出力( 更新) されることになる。
【0015】以上の説明を再び図2の波形図を用いて説
明する。図2の(a)に示す波形は横軸に時間、縦軸に
スイッチ203の出力を示す。また、図2の(c)は本
実施例により出力された結果であるNLの値をを示す。
図2の(c)に示すようにNLの値は、図2の(a)の
波形上にb点,d点で示したように、NLを出力する直
前の長時間フレーム中の最小のy[k1]を次のNLと
している。NLの値の更新は先に述べたように短時間フ
レーム長に1度である。
【0016】本実施例では、第1の実施例より多くのバ
ッファメモリを必要とするが、その反面、きめ細かい制
御が可能となる。 (第3の実施例)図4は、本発明の第3の実施例の構成
を示す図である。301は絶対値演算器、302はロー
パスフィルタ、303はスイッチ、304はA,Bふた
つの入力のうち小さい方を出力する信号選択器、305
は1データ分のバッファメモリ、307は短時間フレー
ムTS (sec )をカウントするカウンタ、309は忘却
係数α3 の乗算器である。ローパスフィルタ302は図
8に示したローパスフィルタ1202と同じようなもの
で良い。
【0017】始めに、サンプリング周期T0 (sec )で
サンプリングされている入力信号x[k]が絶対値演算
部301、ローパスフィルタ302を用いてレベル平滑
化される。スイッチ303はローパスフィルタ302か
らのデータを、短時間フレームTS (sec )に1回、y
[k1]として出力する。すなわち、y[k1]のサン
プリング周期はTS (sec )であり、k1=INT ((T0*
k)/TS )である。信号選択器304は、理論的最大
値MAXV−y[k1]を端子A入力とし、データバッ
ファ305の値にα3 を掛けたデータを端子B入力とす
る。これらふたつの入力を比較し、小さい方のデータを
z[k1]として出力する。推定雑音レベルNL[k
1]は MAXV−z[k1]で求められる。バッファ
メモリ305は、z[k1]のデータを保存し、信号選
択器304の次回の端子Bの入力データに使用する。し
たがって、NL[k1]は忘却係数α3 を適当な値に定
めることにより、y[k1]の小さい値、小さい値とト
レースするようになる。
【0018】上記した各パラメータを波形で表すと図2
(d)に示すような図となる。図2(d)において、実
線は本実施例により出力された結果であるNLの値、点
線はMAXV−yの値、そして、一点鎖線はzの値をそ
れぞれ示す。
【0019】本実施例では、第1の実施例、第2の実施
例と同様な雑音レベル推定が行われる。ただし、本実施
例は第1の実施例とは異なり、NL[k1]は短時間フ
レームTS (sec )に1度データが出力(更新)される
ため、第2の実施例のような細かな制御が可能である。
更に、本実施例では、第2の実施例のようなバッファメ
モリも多数用意する必要がないという点が特徴である。 (第4の実施例)図5は、本発明の第4の実施例の構成
を示す図である。これは、前述した第1の実施例の回路
に、規定レベルより大きな入力信号が入力された場合に
は、規定レベルの入力信号が入力されたとみなすリミッ
タ回路400を付加することにより、推定雑音レベルが
規定レベル以上にならないよう制御する雑音レベル推定
回路である。
【0020】図5において、401、402、403、
404、405、406、407、408、409はそ
れぞれ、図1の101、102、103、104、10
5、106、107、108、109と同一である。
【0021】本実施例では、予め、推定雑音レベルの最
大値が想定される場合(この想定最大雑音レベルをNL
max とする)、リミッタ400において以下の処理を施
すことにより、万一、所望信号の影響で雑音レベル推定
の精度が劣化する場合に非常に有効である。
【0022】リミッタ400の処理は以下に示す通りで
ある。 if (y[k1]>NLmax )then y[k1]=NL
max 上記したリミッタの処理を波形を用いて表すと図6のよ
うになる。図6において、実線はリミッタ出力、点線は
リミッタ入力をそれぞれ示す。
【0023】なお、本実施例ではリミッタをスイッチ4
03と信号選択器404の間に配置したが、絶対値演算
器401の前、絶対値演算器401とローパスフィルタ
402の間、あるいは信号選択器404の後に配置する
ことも可能である。また、ここでは、第1の実施例の雑
音レベル推定回路にリミッタ処理を追加した例で説明し
たが、基本となる雑音レベル推定回路はこれに限らず、
例えば図11に示したような従来の雑音レベル推定回路
と組み合わせることも可能である。 (第5の実施例)図7は、本発明の第5の実施例の構成
を示す図である。これは、第1の実施例の回路に、入力
レベルにより動作停止するか否かの判定を行う判定回路
500を付加した雑音レベル推定回路の例である。図5
において、501、502、503、504、505、
506,507、508、509はそれぞれ、図1の1
01、102、103、104、105、106、10
7、108、109と同一である。
【0024】本実施例では、ローパスフィルタ502か
らの入力レベル信号が規定レベルを越えるときは、その
区間雑音レベル推定動作を停止することにより推定雑音
レベルが規定レベル以上にならないよう制御する。そし
て、予め、推定雑音レベルの最大値が想定される場合、
判定回路500において次の処理をしておけば、万一、
所望の信号の影響で雑音レベル推定の精度が劣化する場
合に有効である。判定回路500ではy[k1]のレベ
ルを監視し、そのレベルがNLmax を越えるとき、信号
選択器504および長時間フレームカウンタ508に禁
止信号(INH)を送り、このNLmax を越えたデータ
y[k1]は存在しなかったものとみなし、この間雑音
レベル推定動作を停止するものである。したがって、こ
の場合「長時間フレーム時間TL (sec )+停止時間」
経過後、推定雑音レベルNL[k2]は新しいデータに
更新されることになる。
【0025】上述の説明を波形図を用いて説明する。図
8の波形図に示すように、NLmaxを越えたデータyは
(点線で示す)は存在しなかったものとみなし、この間
雑音レベル推定動作が停止される。そして実線で示した
区間のみをレベル監視の対象としている。
【0026】なお、本実施例では判定回路500をスイ
ッチ503と信号選択器504の間に配置したが、絶対
値演算器501の前、絶対値演算器501とローパスフ
ィルタ502の間、あるいは信号選択器504の後に配
置することも可能である。また、ここでは、第1の実施
例の雑音レベル推定回路に判定回路を追加した例で説明
したが、基本となる雑音レベル推定回路はこれに限ら
ず、例えば図11に示したような従来の雑音レベル推定
回路と組み合わせることも可能である。
【0027】以上、本発明のいくつかの実施例を説明し
たが、本発明は上記した実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記各実施例では、音声と周囲雑音を例に
して説明したが、本発明では、レベル変動の大きい所望
の信号と比較的レベル変動が小さい雑音の場合も適用可
能であり、音声と周囲雑音に限定するものではない。ま
た、レベルについても、上記の各実施例では電圧(振幅
データ)を使用した場合について説明したが、電力(パ
ワーデータ)でも同様な回路が可能である。この場合、
各実施例における絶対値演算器(ABS)の代わりに2
乗演算を行うことにより可能である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明では、所望
信号に雑音が重畳された入力信号の場合でも、精度良く
雑音レベルの推定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す図。
【図2】本発明の第1乃至第3の実施例を説明するため
の波形図。
【図3】本発明の第2の実施例の構成を示す図。
【図4】本発明の第3の実施例の構成を示す図。
【図5】本発明の第4の実施例の構成を示す図。
【図6】本発明の第4の実施例を説明するための波形
図。
【図7】本発明の第5の実施例の構成を示す図。
【図8】本発明の第5の実施例を説明するための波形
図。
【図9】従来の音声検出回路の構成を示す図。
【図10】他の従来の音声検出回路の構成を示す図。
【図11】従来の雑音レベル推定回路の構成を示す図。
【符号の説明】
101,201,301,401,501…絶対値演算
器(ABS)、 102,202,302,402,502…ローパスフ
ィルタ、 103,106,109,203,206,303,4
03,406, 409,503,506,509…スイッチ、 104,204,304,404,504…信号選択
器、 105,205,305,405,505…バッファメ
モリ、 107,108,207,307,407,408,5
07,508…カウンタ、 309…乗算器、 400…リミッタ、 500…動作判定回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号に付加された雑音レベルを推定す
    る雑音レベル推定回路において、前記入力信号のレベル
    を検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段で検
    出された現在の入力レベル信号と少なくとも一つ以上の
    過去の入力レベル信号、あるいは、現在の入力レベル信
    号と過去に推定された推定雑音レベルに基づいて生成さ
    れた信号とを比較し、いずれかの信号を選択出力する信
    号選択手段とを具備したことを特徴とする雑音レベル推
    定回路。
  2. 【請求項2】入力信号に付加された雑音レベルを推定す
    る雑音レベル推定回路において、前記入力信号のレベル
    を検出するレベル検出手段と、規定レベルより大きな入
    力信号に対し、規定レベルの信号が入力されたものとみ
    なす入力レベル制限手段とを具備したことを特徴とする
    雑音レベル推定回路。
  3. 【請求項3】入力信号に付加された雑音レベルを推定す
    る雑音レベル推定回路において、前記入力信号のレベル
    を検出するレベル検出手段と、規定レベルより大きな入
    力信号に対し、レベル推定動作を停止する手段とを具備
    したことを特徴とする雑音レベル推定回路。
  4. 【請求項4】前記信号選択手段は、信号選択手段への複
    数の入力信号からレベル最小の信号を選択することを特
    徴とする請求項1記載の雑音レベル推定回路。
  5. 【請求項5】前記信号選択手段は、信号選択手段への複
    数の入力信号からレベル最大の信号を選択することを特
    徴とする請求項1記載の雑音レベル推定回路。
  6. 【請求項6】前記レベル検出手段の構成品としてローパ
    スフィルタを使用することを特徴とする請求項1記載の
    雑音レベル推定回路。
  7. 【請求項7】前記レベル検出手段の出力信号に対し、こ
    れを入力信号のサンプリング周期より長い周期でサンプ
    リングすることを特徴とする請求項1記載の雑音レベル
    推定回路。
JP5213795A 1995-03-13 1995-03-13 雑音レベル推定回路 Pending JPH08248084A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002033427A1 (fr) * 2000-10-17 2002-04-25 Advantest Corporation Dispositif et procede de mesure de bruit, et support d'enregistrement

Cited By (2)

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US7038605B2 (en) 2000-10-17 2006-05-02 Advantest Corporation Apparatus and method for measuring noise, and recording medium

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