JPH08247786A - センサおよび検出部の製造方法 - Google Patents

センサおよび検出部の製造方法

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JPH08247786A
JPH08247786A JP5296695A JP5296695A JPH08247786A JP H08247786 A JPH08247786 A JP H08247786A JP 5296695 A JP5296695 A JP 5296695A JP 5296695 A JP5296695 A JP 5296695A JP H08247786 A JPH08247786 A JP H08247786A
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JP
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signal
connecting portion
sensor
detection
hall
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JP5296695A
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Akihiro Hanamura
昭宏 花村
Kiyoshi Takeuchi
潔 竹内
Akira Asaoka
昭 浅岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検出対象に対する位置精度が良く、製造コ
ストの安価なセンサおよび検出部の製造方法の提供。 【構成】 一つの面に設けられたホールIC1、およ
び、連結面3g〜3iのそれぞれに設けられてホールI
C1からの信号を外部に伝達する接続電極4a〜4cを
有する検出部51と;連結面6cに設けられて接続電極
4a〜4cと電気的に接続される接続電極11a〜11
c、および、接続電極11a〜11cからの信号を外部
へ取り出すケーブル9を有する基台部61とを備え、連
結面3g〜3iのいずれか一つが、連結面6cに接合さ
れて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の車輪速
センサやクランク角センサ等に用いられるセンサおよび
検出部の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は自動車の車輪速センサに用いら
れる磁気センサの一例であり、磁気センサの構造を示す
断面図である。31はホールIC、32はホールIC3
1に磁界を印加するための磁石であって、ホールIC3
1に磁石32が接着されて検出部33が形成されてい
る。ホールIC31のリード線34には、ケーブル35
の芯線36がハンダ付け等により接続される。37は合
成樹脂等の非磁性体からなる円筒状のケースであり、こ
のケース37の内部には充填材38が充填されて、検出
部33が一方の開口端部に配置され、他方の開口端部か
らケーブル35が取り出されるようにして磁気センサ3
0が形成される。なお、検出部33は図のようにホール
IC31が開口端側になるように配置され、かつ、ホー
ルIC31の検出方向(ホールIC31の面に対して垂
直な方向であり、図の上下方向)がケース37の軸方向
に一致するように配置される。ケース37には、磁気セ
ンサ30を装置に取り付けるための固定部39が形成さ
れている。
【0003】図13は、図12の磁気センサ30を自動
車の車輪速センサとして用いた例を示しており、(a)
は第1の例、(b)は第2の例である。40は回転軸4
1に取り付けられた被検出対象の磁性体であり、磁性体
40は回転軸41とともに回転する。ホールIC31は
検出方向に指向性があるため、最も感度良くホールIC
31を使用するためには、図のようにホールIC31を
磁性体40の近傍に対面して配置するのが最も良い。図
13(a)において、磁気センサ30Aは図12の磁気
センサ30と同一の磁気センサであり、固定部39によ
って取付部42Aに取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図13
(b)に示すような取付部42Bに対しては、ホールI
C31を最良の位置に配置するためには、検出部33の
検出方向が固定部39の取り付け面39aと直交するよ
うに形成された磁気センサ30Bを用いる必要がある。
一般的に、自動車の種類によって取付部の構造が異なる
ため、共通の磁気センサ30を用いて感度良く車輪速を
検出することは難しく、それぞれの取り付け構造に対応
して磁気センサを製作する必要がある。そのため、製造
コストが高くなるという問題点があった。また、図12
に示す磁気センサでは、固定部39を有するケース37
内部に検出部33を挿入して充填材38を充填する構造
であるため、固定部39に対する検出部33の位置合せ
が難しく、被検出対象の磁性体40に対する位置精度が
悪いという問題点もあった。
【0005】本発明の目的は、被検出対象に対する位置
精度が良く、製造コストの安価なセンサを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1,2,
5,7および8に対応付けて説明する。図1および2に
対応付けて説明すると、請求項1の発明によるセンサ
は、(1)一つの面3fに設けられた検出素子1、およ
び、少なくとも他の二つの面3h,3iにそれぞれ設け
られて検出素子1からの信号を外部に伝達する第1の信
号接続部4a,4b,4cを有する検出部51と;
(2)一つの面6cに設けられて第1の信号接続部4a
〜4cと電気的に接続される第2の信号接続部11a,
11b,11c、および、この第2の信号接続部11a
〜11cからの信号を外部へ取り出す外部信号取り出し
部9を有する基台部61とを備え、第1の信号接続部4
a〜4cが設けられている面3h,3iのいずれか一つ
が、第2の信号接続部11a〜11cが設けられている
面6cに接合されて構成されることにより上述の目的を
達成する。図7および8に対応付けて説明すると、請求
項2の発明によるセンサは、(1)一つの面113fに
設けられた検出素子1、他の一つの面113hに設けら
れて検出素子1からの信号を外部に伝達する第1の信号
接続部15a,15b,15cを有する検出部51C
と;(2)それぞれが異なった方向の面106c,10
6dに設けられ、第1の信号接続部15a〜15cと電
気的に接続される第2の信号接続部16a,16b,1
6c、および、この第2の信号接続部16a〜16cか
らの信号を外部へ取り出す外部信号取り出し部9を有す
る基台部61Cとを備え、第1の信号接続部15a〜1
5cが設けられている面113hが、第2の信号接続部
16a〜16cが設けられている面106c,106d
のいずれか一つに接合されて構成されることにより上述
の目的が達成される。図1に対応付けて説明すると、請
求項3の発明によるセンサでは、第1の信号接続部4a
〜4cが設けられている面3h,3iのそれぞれに設け
られた第1の連結部3j,3k、および、第2の信号接
続部11a〜11cが設けられている面6cに設けら
れ、第1の連結部3j,3kと連結して検出部51と基
台部61との位置決めを行う第2の連結部6d,6eを
備える。図7に対応付けて説明すると、請求項4の発明
によるセンサでは、第1の信号接続部15a〜15cが
設けられている面113hに設けられた第1の連結部1
13j,113k、および、第2の信号接続部16a〜
16cが設けられている面106c,106dのそれぞ
れに設けられ、第1の連結部113j,113kと連結
して検出部51と基台部61との位置決めを行う第2の
連結部106h,106iを備える。図1に対応付けて
説明すると、請求項5の発明によるセンサでは、検出部
51は直方体であり、センサは、少なくとも検出部51
および第2の信号接続部が設けられている面6cを覆う
円筒状のケース12を備え、このケース12には側面部
および頂部に平面部12a,12bが形成され、検出部
51に設けられた検出素子1の向きにかかわらず、平面
部12a,12bの一方が検出素子1と対向するように
構成する。図1および2に対応付けて説明すると、請求
項6の発明によるセンサでは、検出部51は、第1の信
号接続部4a〜4cが一体に形成された支持部材3と、
磁気式の検出素子1と、この磁気式の検出素子1に磁界
を付加する磁石2とをそれぞれ接合して一体とされてい
る。図5に対応付けて説明すると、請求項7の発明は検
出部51Aの製造方法に適用され、メッキが可能な第1
の樹脂で1次成形する工程と、メッキができない第2の
樹脂で2次成形する工程と、第1の信号接続部4a〜4
cが設けられている面103iに、第2の樹脂400
a,400b,400cを選択的に露出させる工程と、
この露出した第2の樹脂400a〜400cに導電性部
材をメッキして第1の信号接続部4a〜4cを形成する
工程とを備えて上述の目的を達成する。
【0007】
【作用】請求項1の発明によるセンサでは、第1の信号
接続部4a〜4cが設けられた二つの面3h,3iのい
ずれか一つと、第2の信号接続部11a〜11cが設け
られた面6cとを接合することにより、第1の信号接続
部4a〜4cと第2の信号接続部11a〜11cとをそ
れぞれ電気的に接続する。請求項2の発明によるセンサ
では、第1の信号接続部4a〜4cが設けられた面11
3fと、第2の信号接続部16a〜16cが設けられた
面106c,106dのいずれか一つとを接合すること
のより、第1の信号接続部15a〜15cと第2の信号
接続部16a〜16cとをそれぞれ電気的に接続する。
請求項3の発明によるセンサでは、面3h,3iのそれ
ぞれに設けられた第1の連結部3j,3kのいずれか一
方と、面6cに設けられた第2の連結部6d,6eとが
連結することにより、検出部51と基台部61との位置
決めが成される。請求項4の発明によるセンサでは、面
113hに設けられた第1の連結部113j,113k
と、面106c,106dのそれぞれに設けられた第2
の連結部106h,106iのいずれか一方とが連結す
ることにより、検出部51Cと基台部61Cとの位置決
めが成される。請求項5の発明によるセンサでは、ケー
ス12は、少なくとも検出部51および第2の信号接続
部が設けられている面6cを覆い、ケース12で覆った
ときに、検出素子1と被検出対象とが平面部12aまた
は12bを挟んで対向する。請求項6の発明によるセン
サでは、磁石2が接合された磁気式の検出素子1によっ
て被検出対象を検出する。請求項7の発明による検出部
51Aの製造方法では、メッキが可能な第1の樹脂で1
次成形をしてから、メッキができない第2の樹脂で2次
成形をした後に、第2の樹脂400a,400b,40
0cを選択的に露出させる。この露出した第2の樹脂4
00a〜400cに導電性部材をメッキすることによっ
て、検出部51Aの第1の信号接続部4a,4b,4c
がそれぞれ形成される。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図11を参照して本発明の実施
例を説明する。 −第1実施例− 図1は本発明によるセンサの第1実施例の構造を示す斜
視図、図2はその断面図である。これらの図において、
基台部61の上面に検出部51が装着され、検出部51
を覆うようにケース12が装着される。1,2および3
は検出部51を構成するホールIC,磁石およびホルダ
であって、ホールIC1には、ホールIC1に磁界を付
加する磁石2が接着剤等で固定されている。このホール
IC1および磁石2は、樹脂製のホルダ3の面3fに形
成された凹部3dに接着剤等によって固定されている。
このとき、ホールIC1の表面がホルダ3の面3fに対
して窪むように凹部3dが形成されている。
【0010】検出部51の詳細を図3を用いて説明す
る。図3において、(a)は検出部51の斜視図、
(b)は(a)の矢印Bから見た図であり後述する連結
面3gの平面図、(c)は(a)の矢印Cから見た図で
あり後述する連結面3hの平面図である。この実施例で
は、ホルダ3の3つの面3g,3h,3iに検出部51
の連結構造が設けられている。連結面3g,3h,3i
の各面には溝3a,3b,3cがそれぞれ形成され、こ
の溝3a,3b,3cには導電性部材からなる接続電極
4a,4b,4cが形成されており、さらに、この接続
電極4a,4b,4cにホールIC1のリード線5a,
5b,5cがハンダ付け等により接続されている。溝3
a,3b,3cの両側の面にはホルダ位置決め用の凹部
3jおよび3kが形成されている。各連結面3g,3
h,3iの溝3a,3b,3cに形成された接続電極4
a同士,4b同士および4c同士はそれぞれ連続して繋
がっており、接続電極4a,4b,4cとしてはリード
線を用いたり、ホールIC1のリード線5a,5b,5
cを溝3a,3b,3cに沿って配置してもよいし、配
線材の形成されたフレキシブル基板をホルダ3の連結面
3g,3h,3iに配置してもよい。
【0011】図1に戻って、61は樹脂製の基台部であ
り、基台部61は角柱状部分6aと円柱状部分6bとか
ら成る支持部6と、取り付け用の貫通穴7が形成された
固定部8とを備えている。支持部6には基台部61の連
結部を構成する連結面6cが形成されている。図2に示
すように、基台部61は樹脂の射出成形により形成さ
れ、ケーブル9とその中の配線材10とを含んだ一体成
形となっている。基台部61の固定部8側からケーブル
9が取り出され、支持部6の連結面6c上にスプリング
式接続電極11a,11b,11cが配置されている。
【0012】この実施例では、ホルダ3の連結面3hと
支持部6の連結面6cとが接着剤等で接着されることに
よって、検出部51と基台部61とが接合されて一体と
される。そして、連結面3hと連結面6cとが接合され
ることによって、接続電極11a,11b,11cがホ
ルダ3の溝3a,3b,3cに形成された接続電極4
a,4b,4cに接触して電気的接続が行われる。この
とき図1に示すように、連結面6cに形成された凸部6
dと連結面3hに形成された凹部3jとが係合するとと
もに、凸部6eと凹部3kとがそれぞれ係合することに
よって、接続電極4a,4b,4cと接続電極11a,
11b,11cとの位置決めが行われる。
【0013】円柱状部分6bにはOリング溝6fが形成
され、Oリング溝6fにはOリング13が装着されてい
る。検出部51および支持部6の角柱状部分6aを非磁
性金属のケース12で覆い、ケース12のOリング13
に接触する部分をケース12の上からプレスすることに
よって検出部51および検出部51と支持部6との接続
部分が外部に対して封止される。なお、Oリング溝6f
およびOリング13の代わりに、支持部6の円柱状部分
6bとケース12とを接着剤等で接着して封止してもよ
い。
【0014】図3に示すように、接続電極4a,4b,
4cは検出部51の三つの連結面3g,3h,3iにそ
れぞれ設けられているため、上述の図1〜図3に示した
場合と同様に、連結面3gまたは連結面3iと連結面6
cとを接合して検出部51を支持部6に固定することも
できる。図4はこれら三通りについての断面図であり、
(a)は連結面6cに連結面3hを接合した図1〜図3
に示した場合、(b)は連結面6cに連結面3gを接合
した場合、(c)は連結面6cに連結面3iを接合した
場合をそれぞれ示す。なお、各断面図とも検出部51と
支持部6の角柱状部分6aとを含む部分について示し
た。
【0015】ホールIC1は検出方向に指向性が有るた
め、図4(a)のように検出部51の連結面3hを用い
て支持部6に固定した場合、検出方向は固定部8の取り
付け面8a(図1参照)に垂直な方向となり、図4
(b)および図4(c)の場合には取り付け面8aと平
行な方向となる。図4(b)は被検出磁性体が支持部6
の左側にある場合、図4(c)は被検出磁性体が支持部
6の右側にある場合に対応させることができる。図4
(a)ではケース12の平面部12bがホールIC1に
対面し、図4(b)および図4(c)では、ケース12
の側面に設けられた平面部12aがホールIC1の面と
対面するようにケース12が装着される。
【0016】上述した本実施例の磁気センサでは、固定
部8が形成された基台部61と、ホールIC1および磁
石2が設けられた検出部51とを別体とするとともに、
基台部61の連結面6cに設けられた接続電極11a,
11b,11cに接続される接続電極4a,4b,4c
を、連結面6cと接合可能な検出部51の複数の連結面
3g,3h,3iのそれぞれに設けたため、同一の構成
部材を用いて検出方向の異なる三種類の磁気センサを製
作することができる。そのため、本実施例の磁気センサ
では、磁気センサを取り付ける装置に対応して検出部5
1の取り付け方向を変更するだけでよく、装置に対応し
て個別に製作していた従来の磁気センサに比べて、製造
コストを低くすることができる。また、ホールIC1と
対面するようにケース12の平面部12aまたは12b
を配置することができるため、ホールIC1と被検出磁
性体との距離を小さくすることができ、検出感度を向上
させることができる。さらに、ホールIC1は樹脂ホル
ダ1の面より窪んでいるため、組立作業中にホールIC
1が外力等を受けにくく、誤動作や損傷を低減すること
ができる。また、ホールIC1が固定された検出部51
は、検出部51に設けられた凹部3dおよび3eと、基
台部61に設けられた凸部6dおよび6eとによって位
置決めされるため、基台部61に対してホールIC1を
精度良く位置合せすることができる。
【0017】図3に示す検出部51では、接続電極4
a,4b,4cとしてリード線を用いていたが、図5の
検出部51Aでは、ホルダ103の溝103aを形成す
る樹脂の表面に導電性部材を無電解メッキして接続電極
4a,4b,4cとしている。この場合、検出部51A
以外は図3と同一であり、ホルダ103は樹脂を用いた
2回成形法によって製作されるが、以下ではホルダ10
3の製作方法を説明する。最初に、メッキができるよう
に触媒を加えた樹脂により一次成形を行い、一次成形を
したものに触媒を加えない樹脂による二次成形を行った
上で、ホルダ103の連結面103g,103hおよび
103iを加工して接続電極4a,4b,4cと同様の
パターン400a,400b,400c(図では、電極
4a,4b,4cのそれぞれに括弧付きで符号を付し
た)を形成して触媒を加えた樹脂を選択的に露出させ
る。そして、露出した触媒入りの樹脂に無電解メッキを
施すことによって、導電性パターンによる接続電極4
a,4b,4cがホルダ103の溝103aに形成され
る。なお、接続電極4a,4b,4cは図3の接続電極
4a,4b,4cと同様にホルダ103の連結面103
g,103hおよび103iの各々に形成され、接続電
極4a同士,4b同士および4c同士はそれぞれ連続し
て繋がっている。103jおよび103kは、図1の凹
部3jおよび3kと同様の位置決め用の凹部である。そ
の他の部分については第1実施例と同様であり、説明を
省略する。
【0018】図6は、第1実施例の変形例を示す図であ
り、(a)は検出部51Bの斜視図、(b)は検出部5
1Bを用いた磁気センサの断面図である。図2と同一の
部分には同一の符号を付した。111a,111b,1
11c(111a,111cは不図示)はピン式の接続
電極であり、検出部51Bの対応する接続電極4a,4
b,4cにそれぞれハンダ付けされている。そのため、
ホルダ3には、接続電極111a,111b,111c
が接続電極4a,4b,4cにハンダ付けしやすいよう
に、接続電極4a,4b,4cが形成された連結面3
m,3nおよび3pが形成されている。図1の場合と同
様に、各連結面3m,3nおよび3pに形成された接続
電極4a,4b,4cは、接続電極4a同士,4b同士
および4c同士はそれぞれ連続して繋がっている。その
他の部分については第1実施例と同様であり、説明を省
略する。
【0019】図5の検出部51Aを用いた磁気センサに
おいては、接続電極4a,4b,4cが検出部51Aの
3つの連結面103g,103h,103iにそれぞれ
連続した形状に形成され、図6の磁気センサにおいて
は、接続電極4a,4b,4cが検出部51Bの3つの
連結面3m,3n,3pにそれぞれ連続した形状に形成
されているため、どちらの磁気センサの場合も第1実施
例の磁気センサと同様の効果が得られる。特に、図5の
検出部51Aでは、選択的に露出させたメッキ可能な樹
脂に導電性部材をメッキして接続電極4a,4b,4c
としているため、ホールIC1のリード線5a,5b,
5cにハンダ付けした別のリード線を検出部51の溝3
a,3b,3cに沿って設けて接続電極4a,4b,4
cとした検出部51に比べ、製造工程を少なくすること
ができ、製造コストを低減することができる。
【0020】−第2実施例− 図7および図8は本発明によるセンサの第2実施例の構
造を示す図であり、図7は斜視図、図8は断面図であ
る。図8において、(a)はホールIC1の検出方向が
図の上下方向の場合を、(b)は検出方向が図の左右方
向の場合をそれぞれ示している。図7および図8では、
図1〜図3と同一の部分には同一の符号を付した。51
Cは検出部であり、図1の検出部51と同様に直方体形
状を成し、ホールIC1および磁石2(図8参照)が面
113fに形成された凹部113dに接着剤等により固
定されている。ホルダ113は樹脂の射出成形により一
体成形され、ホルダ113の面113hには接続電極1
5a,15b,15cが形成され、面113hおよび1
13iの各々には位置決め用の凹部113jと凹部11
3kとがそれぞれ形成されている。図8に示すように、
ホルダ113内にはスプリング式の接続電極15a,1
5b,15cが接続された配線材14a,14b,14
c(14a,14cは不図示)が一体にモールドされて
おり、配線材14a,14b,14cの他端はホールI
C1のリード線5a,5b,5cに接続されている。
【0021】61Cは樹脂製の基台部であり、支持部1
06と固定部8を備えている。支持部106は、角柱状
部分106aと、図1の円柱状部分6bと同一形状の円
柱状部分106bと、角柱状部分106aの一端から立
設された立壁106jとを有している。支持部106の
上面106cと面106dとはL字状に連なり、それぞ
れ基台部61Cの連結部を構成している。それぞれの面
には溝106e,106f,106gに沿って導電性部
材による接続電極16a,16b,16cが形成されて
おり、各連結面106cおよび106dの接続電極16
a同士,16b同士,16c同士は連続して繋がってい
る。また、連結面106cには検出部51Cの凹部11
3jと係合する凸部106hと、凹部113kと係合す
る凸部106iとがそれぞれ形成されている。基台部6
1Cは樹脂の射出成形により一体成形され、図8に示す
ように、接続電極16a,16b,16cに対応した配
線材10a,10b,10c(10a,10cは不図
示)と、ケーブル9とが基台部61Cの内部に一体にモ
ールドされている。なお、接続電極16a,16b,1
6cとしては、図1の検出部51の接続電極4a,4
b,4cと同様にリード線を用いたり、配線材の形成さ
れたフレキシブル基板を基台部61Cの連結面106
c,106dに配置してもよく、また、図5に示した検
出部51Aの接続電極4a,4b,4cのように樹脂の
2回成形法によって形成したものでもよい。
【0022】ホルダ113の連結面113hまたは連結
面113iのいずれか一方と、支持部106に形成され
た連結面106cとが接着剤等で接着されることによっ
て、検出部51Cと基台部61Cとが一体にされる。図
8(a)は、ホルダ113の面113hと支持部106
の連結面106cとを接合した場合であって、接続電極
15a,15b,15c(15a,15cは不図示)が
連結面106cの溝106e,106f,106gに形
成された接続電極16a,16b,16c(図7を参
照)に接触して電気的接続が行われる。この際に、連結
面106cの凸部106hおよび106iと、連結面1
13hの凹部113jおよび113kとによって接続電
極15a,15b,15cと接続電極16a,16b,
16cとの位置決めが行われる。この場合、ホールIC
1の検出方向は図の上下方向になる。一方、図8(b)
はホルダ113の連結面113hと支持部106aの連
結面106dとを接合した場合であって、接続電極15
a,15b,15c(15a,15cは不図示)が連結
面106dの溝106e,106f,106gに形成さ
れた接続電極16a,16b,16c(図7を参照)に
接触して電気的接続が行われる。
【0023】本実施例では、基台部61Cの支持部10
6の2つの連結面106cおよび106dに接続電極1
6a,16b,16cがそれぞれ形成されており、検出
部51Cの連結面113hを連結面106cまたは連結
面106dに接合することによって、ホールIC1の検
出方向を固定部8の取り付け面8aに垂直な方向または
水平な方向に設定することができる。そのため、同一の
構成部材を用いて検出方向の異なる2種類の磁気センサ
を製作することが可能となり、第1実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0024】−第3実施例− 図9および図10は本発明によるセンサの第3実施例を
示すであって、図9は斜視図、図10の(a)は図9の
矢印Fから見た図、(b)は図9の矢印Gから見た図で
ある。本実施例では、図1に示す検出部51の代わりに
検出部51Dを用いており、その他の部分は図1に示す
センサと同様である。検出部51Dにおいて、ホルダ1
23の上面はホールIC取付部とされる。一方、その他
の5つの面123h,123i,123j,123kお
よび123m(図10を参照)は連結部とされる。ホー
ルIC取付部には、四角環状載置部123nと、その載
置部123nよりやや高い位置の電極設置部123pと
が形成されている。磁石2(不図示)が接着されたホー
ルIC1はホルダ123の上面に形成された載置部12
3nに接着固定される。
【0025】連結面123hには凹部21が形成されて
おり、その凹部21には導電性部材による同心円状の接
続電極17a,17bおよび17cと、引き出し線18
a,18cおよび18cとが形成されている。接続電極
17aと引き出し線18aとはそれぞれ連続して繋がっ
ており、接続電極17bと引き出し線18b、接続電極
17cと引き出し線18cについても同様である。連結
面123hと反対側に設けられた連結面123jにも、
連結面123hと同様の接続電極17a〜17cと引き
出し線18a〜18cとが形成されている。連結面12
3iおよび123kにおいては、凹部21の連結面12
3m側にも引き出し線19a,19cおよび19cがそ
れぞれ形成されており、それぞれ対応する接続電極17
a,17bおよび17cに連続して繋がっている。
【0026】さらに、図10(a)に示すように、連結
面123mには同心円状の接続電極17a〜17cと、
各々に連続して繋がっている引き出し線25a,25
b,25c,26a,26bおよび26cとが形成され
ている。この引き出し線25a〜25cは連結面123
iの対応する引き出し線19a〜19cに、引き出し線
26a〜26cは連結面123jの対応する引き出し線
19a〜19cにそれぞれ連続して繋がっている。その
結果、連結面123i、123jおよび123mの接続
電極17a〜17cは、引き出し線25a〜25cおよ
び26a〜26cを介して対応する接続電極同士が連続
して繋がっている。
【0027】一方、図10(b)に示すように、電極設
置部123pおよび載置部123nには配線20a,2
0bおよび20cがそれぞれ形成され、電極設置部12
3pの配線20aと、載置部123nの配線20aとは
連続して繋がっており、配線20bおよび20cについ
ても同様である。連結面123iおよび連結面123h
の引き出し線18a〜18cは、引き出し線18a同士
が配線20aを介して、引き出し線18b同士が配線2
0bを介して、引き出し線18c同士が配線20cを介
してそれぞれ連続して繋がっている。その結果、連結面
123iの接続電極17a〜17cと、連結面123h
の対応する接続電極17a〜17cとは連続して繋がっ
ている。
【0028】よって、連結面123h,123i,12
3j,123kおよび123mのそれぞれに形成された
接続電極17a〜17cは、対応する接続電極同士が連
続して繋がっている。そして、ホールIC1を載置部1
23nに固定すると、ホールIC1のリード線5a,5
b,5cが電極設置部123pの対応する配線19a,
19c,19cに各々接触することにより、リード線5
a〜5cと各連結面123h,123i,123j,1
23kおよび123mのそれぞれに形成された対応する
接続電極17a〜17cとが各々電気的に接続される。
【0029】ホルダ123の接続電極17a〜17c
と、引き出し線18a〜18c,19a〜19c,25
a〜15cおよび26a〜26cと、配線20a〜20
cとは、図5のホルダ103と同様に、樹脂を用いた2
回成形法によって形成される。
【0030】支持部6の角柱状部分6aの連結面6cに
はスプリング式接続電極24a,24bおよび24cと
位置決め用の凸部23とが配置されており、検出部51
Dの連結面123hをこの連結面6cに接着剤等で接合
して一体とすることによって、接続電極17a〜17c
が対応する接続電極24a〜24cにそれぞれ接触して
電気的接続が成される。このとき、検出部51Dの連結
面123hに形成された四つの凹部22が支持部6の連
結面6cに形成された四つの凸部23と係合して、接続
電極17a〜17cと接続電極24a〜24cとの位置
決めが行われる。
【0031】検出部51Dの連結面123iと支持部6
の連結面6cとを接合するときに、ホルダ123はz軸
に関して90度ずつ回転させて接合することができるの
で、ホールIC1の検出方向を+x方向,+y方向,−
x方向および−y方向のいずれかに設定することができ
る。また、ホールIC1を固定した面と反対側の面を連
結面6cに接合すれば、検出方向は+z方向となる。と
ころで、ホールIC1を、例えば+z方向を向くように
して、z軸に関して種々の角度に回転させて配置した場
合に、角度によってホールIC1の感度は変化し、特定
の角度において最も感度良く測定できる。図11は連結
面123mと連結面6cとを接合しところを+z方向か
ら見た図であり、(a)はホールIC1のリード線5a
〜5cが−y方向を向くように接合した場合の図であ
り、(b)はホルダ123を90度回転してリード線5
a〜5cが+x方向を向くようにした図である。このよ
うにz軸に関して90度ずつ回転させて、最も感度の良
い方向に向くようにして接合すればよい。検出方向がz
軸方向以外の場合も同様である。
【0032】本実施例では、ホールIC1が固定される
面以外の5つの面を連結面とすることにより、ホールI
C1の検出方向を±x方向,±y方向および+z方向の
それぞれに設定することができるとともに、ホールIC
1を各軸に関して90度ずつ回転させた位置に配置する
ことができる。そのため、第1実施例と同様の効果に加
えて、本実施例では、検出方向に関してホールIC1を
90度ずつ回転した位置に配置することができるため、
被検出磁性体に対してホールIC1を最も感度が良い配
置に設定することができる。
【0033】以上説明した実施例では、検出素子として
ホールICを用いたが、ホールICに限らず磁気抵抗素
子等でもよく、また、磁気検出素子以外の検出素子でも
よい。さらに、ホルダ3,103および123では、直
方体形状のホルダの複数の面に接続電極を形成したが、
ホルダの形状は直方体に限らず、同一形状の面を複数有
する形状、例えば多面体等、であればよい。
【0034】以上説明した実施例と請求の範囲との対応
において、ホールIC1は検出素子を、接続電極4a〜
4c,15a〜15cおよび17a〜17cは第1の信
号接続部を、接続電極11a〜11c,111a〜11
1c,16a〜16cおよび17a〜17cは第2の信
号接続部を、凹部3j,3k,103j,103k,1
13j,113kおよび22は第1の連結部を、凸部6
d,6e,23,106hおよび106iは第2の連結
部を、ケーブル9は外部取り出し部を、ホルダ3,10
3,113および123は支持部材をそれぞれ構成して
いる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
別体に設けた検出部および基台部を、検出部に形成され
て第1の信号接続部が設けられている面と、基台部に形
成されて第2の信号接続部が設けられている面とを接合
して一体とし、かつ、第1の信号接続部が設けられてい
る面、または、第2の信号接続部が設けられている面を
複数設けているため、同一の構成部材を用いて検出方向
の異なる複数種類のセンサを製作することができる。そ
のため、センサを取り付ける装置に対応して検出部の取
り付け方向を変更するだけでよく、装置に対応して個別
に製作していた従来の磁気センサに比べて製造コストを
低くすることができる。特に、請求項3および4の発明
によるセンサでは、第1の信号接続部が設けられている
面に設けられた第1の連結部と、第2の信号接続部が設
けられている面に設けられた第2の連結部とにより、検
出部と固定部を具備する基台部との位置決めがされるた
め、検出部を充填材とともにケース内に充填して形成す
る従来のセンサに比べて、固定部に対する位置精度を向
上させることができる。さらに、請求項5の発明による
センサでは、検出部および第2の信号接続部が設けられ
ている面を覆っているケースは、検出素子がいずれの向
きに配置されても平面部が対向するようにされているの
で、ケースを円筒状にしても検出素子と被検出対象との
距離を小さくすることができ、検出感度を向上させるこ
とができる。また、請求項7の発明による検出部の製造
方法によれば、選択的に露出させた樹脂に導電性部材を
メッキして第1の信号接続部としているため、検出素子
のリード線にハンダ付けした別のリード線を検出部の面
に沿って設けた第1の信号接続部とする検出部に比べ、
製造工程を少なくすることができ、製造コストを低減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセンサの第1実施例を示す斜視
図。
【図2】図1のセンサの断面図。
【図3】図1のセンサの検出部の詳細を説明する図。
【図4】図1のセンサにおいて、ホールIC1の検出方
向を説明する図。
【図5】図1に示すセンサの検出部の変形例を示す斜視
図。
【図6】図1のセンサの変形例を示す図であって、
(a)は検出部の斜視図、(b)はセンサの断面図。
【図7】本発明によるセンサの第2実施例を示す斜視
図。
【図8】図7のセンサにおいて、ホールIC1の検出方
向をを説明する図。
【図9】本発明によるセンサの第3実施例を示す斜視
図。
【図10】図9の検出部の詳細を示す図。
【図11】図9のセンサにおける検出部と基台部の取付
配置について説明する図。
【図12】従来の磁気センサの構造を示す断面図。
【図13】従来の磁気センサの使用例を説明する図。
【符号の説明】
1 ホールIC 2 磁石 3,103,113,123 ホルダ 3j,3k,103j,103k,113j,113
k,22 凹部 3g〜3i,3m,3n,3p,6c,103g〜10
3i,106c,106d,113h,113i,12
3h〜123k,123m 連結面 4a〜4c,11a〜11c,15a〜15c,16a
〜16c,17a〜17c,24a〜24c,111a
〜111c 接続電極 6、106 支持部 6d,6e,23,106h,106i 凸部 8 固定部 9 ケーブル 12 ケース 12a,12b 平面部 51,51A,51B,51C,51D 検出部 61,61C 基台部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの面に設けられた検出素子、およ
    び、少なくとも他の二つの面にそれぞれ設けられて前記
    検出素子からの信号を外部に伝達する第1の信号接続部
    を有する検出部と;一つの面に設けられて前記第1の信
    号接続部と電気的に接続される第2の信号接続部、およ
    び、この第2の信号接続部からの信号を外部へ取り出す
    外部信号取り出し部を有する基台部とを備え、 前記第1の信号接続部が設けられている面のいずれか一
    つが、前記第2の信号接続部が設けられている面に接合
    されて構成されていることを特徴とするセンサ。
  2. 【請求項2】 一つの面に設けられた検出素子、他の一
    つの面に設けられて前記検出素子からの信号を外部に伝
    達する第1の信号接続部を有する検出部と;それぞれが
    異なった方向の面に設けられ、前記第1の信号接続部と
    電気的に接続される第2の信号接続部、および、この第
    2の信号接続部からの信号を外部へ取り出す外部信号取
    り出し部を有する基台部とを備え、 前記第1の信号接続部が設けられている面が、前記第2
    の信号接続部が設けられている面のいずれか一つに接合
    されて構成されていることを特徴とするセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のセンサにおいて、 前記第1の信号接続部が設けられている面のそれぞれに
    設けられた第1の連結部、および、前記第2の信号接続
    部が設けられている面に設けられ、前記第1の連結部と
    連結して前記検出部と前記基台部との位置決めを行う第
    2の連結部を備えることを特徴とするセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のセンサにおいて、 前記第1の信号接続部が設けられている面に設けられた
    第1の連結部、および、前記第2の信号接続部が設けら
    れている面のそれぞれに設けられ、前記第1の連結部と
    連結して前記検出部と前記基台部との位置決めを行う第
    2の連結部を備えることを特徴とするセンサ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のセンサ
    において、 前記検出部は直方体であり、前記センサは、少なくとも
    前記検出部および第2の信号接続部が設けられている面
    を覆う円筒状のケースを備え、このケースには側面部お
    よび頂部に平面部が形成され、前記検出部に設けられた
    検出素子の向きにかかわらず、前記平面部の一方が前記
    検出素子と対向するように構成したことを特徴とするセ
    ンサ。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載のセンサ
    において、 前記検出部は、前記第1の信号接続部が一体に形成され
    た支持部材と、磁気式の検出素子と、この磁気式の検出
    素子に磁界を付加する磁石とをそれぞれ接合して一体と
    されていることを特徴とするセンサ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の検出部
    の製造方法において、 メッキが可能な第1の樹脂で1次成形する工程と、 メッキができない第2の樹脂で2次成形する工程と、 前記第1の信号接続部が設けられている面に、前記第2
    の樹脂を選択的に露出させる工程と、 この露出した第2の樹脂に導電性部材をメッキして前記
    第1の信号接続部を形成する工程とを備えることを特徴
    とする検出部の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6897647B2 (en) 2002-04-16 2005-05-24 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Revolution detecting sensor with recessed guide
CN103674077A (zh) * 2012-08-30 2014-03-26 鼎佳(天津)汽车电子有限公司 霍尔传感器的注塑定位结构

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