JPH08246108A - 異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法 - Google Patents
異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法Info
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- JPH08246108A JPH08246108A JP4466595A JP4466595A JPH08246108A JP H08246108 A JPH08246108 A JP H08246108A JP 4466595 A JP4466595 A JP 4466595A JP 4466595 A JP4466595 A JP 4466595A JP H08246108 A JPH08246108 A JP H08246108A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、電気機器鉄心材料として使用され
る異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法
を提供するものである。 【構成】 鋼にNiを少量含有させ仕上げ焼鈍をAc3
点以上のオーステナイト域の温度範囲で行うという製造
プロセスの工夫と微量添加元素であるNiの積極的活用
と組み合わせることにより磁束密度B50値角度特性の最
小値と最大値の差が0.025T以下となることを特徴
とする異方性の少ない無方向性電磁鋼板。 【効果】 本発明の製造方法によれば、異方性の少ない
無方向性電磁鋼板が得られ、電気機器の効率化、低コス
ト化が実現でき、工業的効果は非常に大きい。
る異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法
を提供するものである。 【構成】 鋼にNiを少量含有させ仕上げ焼鈍をAc3
点以上のオーステナイト域の温度範囲で行うという製造
プロセスの工夫と微量添加元素であるNiの積極的活用
と組み合わせることにより磁束密度B50値角度特性の最
小値と最大値の差が0.025T以下となることを特徴
とする異方性の少ない無方向性電磁鋼板。 【効果】 本発明の製造方法によれば、異方性の少ない
無方向性電磁鋼板が得られ、電気機器の効率化、低コス
ト化が実現でき、工業的効果は非常に大きい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気機器鉄心材料とし
て使用される異方性の少ない無方向性電磁鋼板とその製
造方法に関するものである。
て使用される異方性の少ない無方向性電磁鋼板とその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】異方性の少ない無方向性電磁鋼板とその
製造方法に関するものには、仕上げ焼鈍をAc3 点以上
で行う技術があり、例えば、特開平4−337028号
公報、特開昭62−253727号公報、特開昭53−
31518号公報、特開昭53−31515号公報に開
示されている。しかしながら、これらは本発明のごと
く、Niを鋼板に含有させることとオーステナイト域で
仕上げ焼鈍することの相乗効果により、磁気特性を積極
的に改善するものではなく、本発明の成分系と異なる。
製造方法に関するものには、仕上げ焼鈍をAc3 点以上
で行う技術があり、例えば、特開平4−337028号
公報、特開昭62−253727号公報、特開昭53−
31518号公報、特開昭53−31515号公報に開
示されている。しかしながら、これらは本発明のごと
く、Niを鋼板に含有させることとオーステナイト域で
仕上げ焼鈍することの相乗効果により、磁気特性を積極
的に改善するものではなく、本発明の成分系と異なる。
【0003】また、Niが無方向性電磁鋼板に含まれる
例としては、特開昭63−317627号公報、特開平
1−139721号公報にその技術が開示されている。
これらはいずれもMn量を1%以上とし、MnとNiの
相乗効果により特性を改善することを目的としており、
本発明とは成分範囲が異なる。
例としては、特開昭63−317627号公報、特開平
1−139721号公報にその技術が開示されている。
これらはいずれもMn量を1%以上とし、MnとNiの
相乗効果により特性を改善することを目的としており、
本発明とは成分範囲が異なる。
【0004】その他、耐食性や、高抗張力という特性を
得る目的で、無方向性電磁鋼板にNiを添加したものが
特開平5−255817号公報、特開昭64−226号
公報に開示されているが、いずれもCr,Mo等を耐食
性および強度の向上を目的として複合添加し、本発明と
成分範囲と目的が異なっている。
得る目的で、無方向性電磁鋼板にNiを添加したものが
特開平5−255817号公報、特開昭64−226号
公報に開示されているが、いずれもCr,Mo等を耐食
性および強度の向上を目的として複合添加し、本発明と
成分範囲と目的が異なっている。
【0005】このように、従来の技術において、Niを
鋼板に含有させることとオーステナイト域で仕上げ焼鈍
することの相乗効果により、磁束密度B50の最大値と最
小値の差が0.025T以下となる異方性の少ない無方
向性電磁鋼板は無く、またNiを少量含有させて仕上げ
焼鈍をAc3 点以上で行う無方向性電磁鋼板の製造方法
に関する技術についても開示されてはいない。
鋼板に含有させることとオーステナイト域で仕上げ焼鈍
することの相乗効果により、磁束密度B50の最大値と最
小値の差が0.025T以下となる異方性の少ない無方
向性電磁鋼板は無く、またNiを少量含有させて仕上げ
焼鈍をAc3 点以上で行う無方向性電磁鋼板の製造方法
に関する技術についても開示されてはいない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に鑑み、本
発明は異方性の少ない無方向性電磁鋼板とその製造方法
を提供するものである。
発明は異方性の少ない無方向性電磁鋼板とその製造方法
を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、重量%で、C
≦0.01%、 Si:0.1%〜2.0%、Al≦
2.0%、 Si+2Al:0.1%〜2.50%、
Mn<1.0%、 Ni:0.1%〜4%を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物よりなる異方性の少ない
無方向性電磁鋼板において、磁束密度B50値角度特性の
最小値と最大値の差が0.025T以下となることを特
徴とする異方性の少ない無方向性電磁鋼板、および上記
成分を含有する鋼に、熱間圧延後、必要に応じて熱延板
焼鈍または自己焼鈍を施し、一回または中間焼鈍をはさ
む二回以上の冷間圧延によって最終板厚とした後、仕上
げ焼鈍を行う際、Ac3 点以上のオーステナイト域の温
度で1秒以上60分未満仕上げ焼鈍することを特徴とす
る異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法である。
≦0.01%、 Si:0.1%〜2.0%、Al≦
2.0%、 Si+2Al:0.1%〜2.50%、
Mn<1.0%、 Ni:0.1%〜4%を含有し、
残部Feおよび不可避的不純物よりなる異方性の少ない
無方向性電磁鋼板において、磁束密度B50値角度特性の
最小値と最大値の差が0.025T以下となることを特
徴とする異方性の少ない無方向性電磁鋼板、および上記
成分を含有する鋼に、熱間圧延後、必要に応じて熱延板
焼鈍または自己焼鈍を施し、一回または中間焼鈍をはさ
む二回以上の冷間圧延によって最終板厚とした後、仕上
げ焼鈍を行う際、Ac3 点以上のオーステナイト域の温
度で1秒以上60分未満仕上げ焼鈍することを特徴とす
る異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造方法である。
【0008】ここで、B50値とは5000A/mの磁化
力で鋼板を励磁した際に鋼板中に発生する磁束密度を表
し、Ac3 変態点とは、鋼板を加熱・昇温する際、変態
系の成分ではフェライト相からオーステナイト相に変態
するが、鋼板がすべてオーステナイト相に変態する温度
のことをいう。尚、変態温度はフォーマスターにより測
定した。
力で鋼板を励磁した際に鋼板中に発生する磁束密度を表
し、Ac3 変態点とは、鋼板を加熱・昇温する際、変態
系の成分ではフェライト相からオーステナイト相に変態
するが、鋼板がすべてオーステナイト相に変態する温度
のことをいう。尚、変態温度はフォーマスターにより測
定した。
【0009】
【作用】以下に本発明の詳細を説明する。まず、本発明
の限定理由について述べる。Cは、鉄損を高める有害な
成分で、磁気時効の原因となるので、0.01%以下と
する。
の限定理由について述べる。Cは、鉄損を高める有害な
成分で、磁気時効の原因となるので、0.01%以下と
する。
【0010】Siは周知のように鉄損を低下させるのに
有効な元素であり、この効果を得るためには、0.1%
以上含有させる必要がある。一方、その含有量が増える
と磁束密度が低下し、また、圧延作業性の劣化、仕上げ
焼鈍温度の上昇を招き、さらにはコスト高ともなるので
2.0%以下とする。
有効な元素であり、この効果を得るためには、0.1%
以上含有させる必要がある。一方、その含有量が増える
と磁束密度が低下し、また、圧延作業性の劣化、仕上げ
焼鈍温度の上昇を招き、さらにはコスト高ともなるので
2.0%以下とする。
【0011】MnはSiと同様に鉄損を低下させるのに
有効な元素ではあるが、1.0%以上になると磁束密度
が下がるので1.0%未満とする。AlはSiと同様
に、固有抵抗を高めて鉄損を低減させる効果があるた
め、含有させても良いが、本発明においてはSiにより
固有抵抗を高めればよいので特に下限はもうけない。一
方、Al含有量が増えると、Siと同様に磁束密度が低
下するため、2.0%以下とする。
有効な元素ではあるが、1.0%以上になると磁束密度
が下がるので1.0%未満とする。AlはSiと同様
に、固有抵抗を高めて鉄損を低減させる効果があるた
め、含有させても良いが、本発明においてはSiにより
固有抵抗を高めればよいので特に下限はもうけない。一
方、Al含有量が増えると、Siと同様に磁束密度が低
下するため、2.0%以下とする。
【0012】[Si+2Al]量は、その量が増えると
オーステナイト域を縮小するので、2.50%以下とす
るが、鋼板の固有抵抗を増大させ、渦電流損による鉄損
を低減させる作用があるので0.1%以上とする。
オーステナイト域を縮小するので、2.50%以下とす
るが、鋼板の固有抵抗を増大させ、渦電流損による鉄損
を低減させる作用があるので0.1%以上とする。
【0013】上記成分以外は鉄および不可避的不純物元
素である。Niの添加および仕上げ焼鈍をAc3 点以上
のオーステナイト域の温度で行うことの作用について以
下に説明する。表1に示した成分の鋼1,11〜14の
スラブを熱間圧延し、800℃で60分熱延板焼鈍を行
い、0.50mm厚みに冷間圧延した後、Ac3 変態点以
上のオーステナイト域である1050℃で30秒間連続
仕上げ焼鈍を施し、エプスタイン試料に剪断し、次いで
750℃で2時間歪み取り焼鈍を行い、磁気特性を測定
した。その結果を図1に示す。
素である。Niの添加および仕上げ焼鈍をAc3 点以上
のオーステナイト域の温度で行うことの作用について以
下に説明する。表1に示した成分の鋼1,11〜14の
スラブを熱間圧延し、800℃で60分熱延板焼鈍を行
い、0.50mm厚みに冷間圧延した後、Ac3 変態点以
上のオーステナイト域である1050℃で30秒間連続
仕上げ焼鈍を施し、エプスタイン試料に剪断し、次いで
750℃で2時間歪み取り焼鈍を行い、磁気特性を測定
した。その結果を図1に示す。
【0014】Niを添加しなかった鋼1は、磁気特性の
最大値と最小値の差ΔB50値(圧延方向からの角度0
°,22.5°,45°,67.5°,90°のB50測
定値最大値と最小値の差)が0.085Tで非常に大き
い。一方、Niを0.50%以上添加した鋼11〜18
は、Niを添加しなかった鋼1よりも磁束密度の最小値
と最大値の差が小さくなっている。
最大値と最小値の差ΔB50値(圧延方向からの角度0
°,22.5°,45°,67.5°,90°のB50測
定値最大値と最小値の差)が0.085Tで非常に大き
い。一方、Niを0.50%以上添加した鋼11〜18
は、Niを添加しなかった鋼1よりも磁束密度の最小値
と最大値の差が小さくなっている。
【0015】このように、本発明の特徴は、Niを添加
し、オーステナイト域で仕上げ焼鈍を行うことにより、
磁束密度の最小値と最大値の差が0.025T以内の無
方向性電磁鋼板を製造することにある。
し、オーステナイト域で仕上げ焼鈍を行うことにより、
磁束密度の最小値と最大値の差が0.025T以内の無
方向性電磁鋼板を製造することにある。
【0016】なお、仕上げ焼鈍は、Ac3 点以下で行っ
た場合、磁気特性の異方性が大きくなるため、Ac3 点
以上のオーステナイト域で仕上げ焼鈍を施す必要があ
る。温度の上限は特に制限する必要はないが、温度が高
くなりすぎるとコスト上昇を招くので好ましくは110
0℃以下とする。
た場合、磁気特性の異方性が大きくなるため、Ac3 点
以上のオーステナイト域で仕上げ焼鈍を施す必要があ
る。温度の上限は特に制限する必要はないが、温度が高
くなりすぎるとコスト上昇を招くので好ましくは110
0℃以下とする。
【0017】
[実施例1]表1に示す成分系のスラブを熱延した後、
800℃×60分の熱延板焼鈍を行い、冷延後、Ac3
変態点以上のオーステナイト域である1050℃で30
秒間連続仕上げ焼鈍を施し、エプスタイン試料に剪断
し、750℃で2時間歪み取り焼鈍を行い、磁気特性を
エプスタイン法で測定した。その結果、表1に示すよう
に、本発明の成分範囲内である鋼11〜18ではΔB50
値が0.025T以下となるが、鋼1,3(Ni)およ
び鋼2(Mn)のように本発明の成分範囲外であるもの
は、その値が0.025Tより大きくなることがわか
る。なお、ΔB50値とは、各鋼板のB50の角度特性の最
大値と最小値の差をいう。
800℃×60分の熱延板焼鈍を行い、冷延後、Ac3
変態点以上のオーステナイト域である1050℃で30
秒間連続仕上げ焼鈍を施し、エプスタイン試料に剪断
し、750℃で2時間歪み取り焼鈍を行い、磁気特性を
エプスタイン法で測定した。その結果、表1に示すよう
に、本発明の成分範囲内である鋼11〜18ではΔB50
値が0.025T以下となるが、鋼1,3(Ni)およ
び鋼2(Mn)のように本発明の成分範囲外であるもの
は、その値が0.025Tより大きくなることがわか
る。なお、ΔB50値とは、各鋼板のB50の角度特性の最
大値と最小値の差をいう。
【0018】
【表1】
【0019】[実施例2]表2に、各成分について仕上
げ焼鈍条件を変更したときのΔB50を示す。鋼31のよ
うに焼鈍温度800℃のフェライト域で仕上げ焼鈍を行
った場合、ΔB50が0.025Tより大きくなり、本発
明を満たすことが出来ない。一方、鋼32のように焼鈍
温度1050℃のオーステナイト域で仕上げ焼鈍を行っ
た場合、ΔB50が0.025Tより小さくなり、本発明
を満たすことが出来る。
げ焼鈍条件を変更したときのΔB50を示す。鋼31のよ
うに焼鈍温度800℃のフェライト域で仕上げ焼鈍を行
った場合、ΔB50が0.025Tより大きくなり、本発
明を満たすことが出来ない。一方、鋼32のように焼鈍
温度1050℃のオーステナイト域で仕上げ焼鈍を行っ
た場合、ΔB50が0.025Tより小さくなり、本発明
を満たすことが出来る。
【0020】
【表2】
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の製造方法によれ
ば、異方性の少ない無方向性電磁鋼板が得られ、電気機
器の効率化、低コスト化が実現できる。従って、現在電
気機器鉄心材料として用いられる無方向性電磁鋼板に対
する要望に十分に答えることができ、工業的効果は非常
に大きい。
ば、異方性の少ない無方向性電磁鋼板が得られ、電気機
器の効率化、低コスト化が実現できる。従って、現在電
気機器鉄心材料として用いられる無方向性電磁鋼板に対
する要望に十分に答えることができ、工業的効果は非常
に大きい。
【図1】各試料についてNiの含有量と磁気特性(最大
値と最小値の差)ΔB50値の関係を示す図。
値と最小値の差)ΔB50値の関係を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 重量%で、 C ≦0.01%、 Si:0.1%〜2.0%、 Al≦2.0%、 Si+2Al:0.1%〜2.50%、 Mn<1.0%、 Ni:0.1%〜4%を含有し、残部Feおよび不可避
的不純物よりなる異方性の少ない無方向性電磁鋼板にお
いて、磁束密度B50値角度特性の最小値と最大値の差が
0.025T以下となることを特徴とする異方性の少な
い無方向性電磁鋼板。 - 【請求項2】 重量%で、 C ≦0.01%、 Si:0.1%〜2.0%、 Al≦2.0%、 Si+2Al:0.1%〜2.50%、 Mn<1.0%、 Ni:0.1%〜4%を含有し、残部Feおよび不可避
的不純物よりなる鋼に、熱間圧延後、必要に応じて熱延
板焼鈍または自己焼鈍を施し、一回または中間焼鈍をは
さむ二回以上の冷間圧延によって最終板厚とした後、仕
上げ焼鈍を行う異方性の少ない無方向性電磁鋼板の製造
方法において、Ac3 点以上のオーステナイト域の温度
で仕上げ焼鈍することを特徴とする異方性の少ない無方
向性電磁鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466595A JPH08246108A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4466595A JPH08246108A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08246108A true JPH08246108A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12697751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4466595A Withdrawn JPH08246108A (ja) | 1995-03-03 | 1995-03-03 | 異方性の少ない無方向性電磁鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08246108A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001038595A1 (fr) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Kawasaki Steel Corporation | Feuille d'acier electromagnetique non orientee a anisotropie magnetique reduite dans la region des hautes frequences et excellente ouvrabilite a la presse |
US6743304B2 (en) | 2000-12-11 | 2004-06-01 | Nippon Steel Corporation | Non-oriented electrical steel sheet with ultra-high magnetic flux density and production method thereof |
JP2004197217A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-15 | Nippon Steel Corp | 全周磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
KR100490737B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2005-05-24 | 주식회사 포스코 | 전로의 내화물벽에 대한 스플래쉬 슬래그 코팅용 혼합분체 및 그 슬래그 코팅방법 |
-
1995
- 1995-03-03 JP JP4466595A patent/JPH08246108A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001038595A1 (fr) * | 1999-11-26 | 2001-05-31 | Kawasaki Steel Corporation | Feuille d'acier electromagnetique non orientee a anisotropie magnetique reduite dans la region des hautes frequences et excellente ouvrabilite a la presse |
US6428632B1 (en) | 1999-11-26 | 2002-08-06 | Kawasaki Steel Corporation | Non-oriented electromagnetic steel sheet having reduced magnetic anisotropy in high frequency region and excellent press workability |
KR100490737B1 (ko) * | 2000-11-30 | 2005-05-24 | 주식회사 포스코 | 전로의 내화물벽에 대한 스플래쉬 슬래그 코팅용 혼합분체 및 그 슬래그 코팅방법 |
US6743304B2 (en) | 2000-12-11 | 2004-06-01 | Nippon Steel Corporation | Non-oriented electrical steel sheet with ultra-high magnetic flux density and production method thereof |
JP2004197217A (ja) * | 2002-12-06 | 2004-07-15 | Nippon Steel Corp | 全周磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板及びその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020507 |