JPH08245851A - 硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エステル及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂、その製法及びそれからなる衛生用品及び建設産業−成型体 - Google Patents
硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エステル及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂、その製法及びそれからなる衛生用品及び建設産業−成型体Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エ
ステル及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂 【解決手段】 注型用樹脂組成物が、ジルコニウムアセ
チルアセトナト及び水を含有することを特徴とする、付
着助剤として有機珪素化合物及び金属酸エステルを含有
する硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エステル
及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂。
ステル及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂 【解決手段】 注型用樹脂組成物が、ジルコニウムアセ
チルアセトナト及び水を含有することを特徴とする、付
着助剤として有機珪素化合物及び金属酸エステルを含有
する硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エステル
及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付着助剤として有
機珪素化合物及び金属酸エステルを含有する硬化性アク
リル−又はメタクリル酸エステル及び微粒無機填料をベ
ースとする注型用樹脂、その製法並びにその使用に関す
る。
機珪素化合物及び金属酸エステルを含有する硬化性アク
リル−又はメタクリル酸エステル及び微粒無機填料をベ
ースとする注型用樹脂、その製法並びにその使用に関す
る。
【0002】
【従来の技術】付着助剤として、1つ以上のエチレン系
不飽和基を有する有機珪素化合物を含有する硬化性アク
リル−及びメタクリル酸エステル及び微粒填料をベース
とする注型用樹脂(以下では、不飽和注型用樹脂とも称
する)は、ヨーロッパ特許第0107764号明細書中
に記載されている。製品−及び加工特性、例えば粘度、
分散度の改良のために、有機珪素化合物に、周期系の第
IV又はV副族の金属の金属酸エステル又は−キレート
を添加し、協同作用を生ぜしめる。この場合、制限的に
金属酸エステル及び−キレートの選択に関して、これら
は、作用するために、不飽和注型用樹脂系中に溶け、か
つ相溶性であるべきである。低い色数を有する金属酸エ
ステル/−キレートの要求と化学物質リスト、例えばE
INECS中の記録とに合わせるためには、生成物選択
の際に、重大な欠点が生じる。チタンの金属キレート
は、しばしば色を有しているか、又は黄変する傾向が有
り、従って、無色の系の要求を満たさない。
不飽和基を有する有機珪素化合物を含有する硬化性アク
リル−及びメタクリル酸エステル及び微粒填料をベース
とする注型用樹脂(以下では、不飽和注型用樹脂とも称
する)は、ヨーロッパ特許第0107764号明細書中
に記載されている。製品−及び加工特性、例えば粘度、
分散度の改良のために、有機珪素化合物に、周期系の第
IV又はV副族の金属の金属酸エステル又は−キレート
を添加し、協同作用を生ぜしめる。この場合、制限的に
金属酸エステル及び−キレートの選択に関して、これら
は、作用するために、不飽和注型用樹脂系中に溶け、か
つ相溶性であるべきである。低い色数を有する金属酸エ
ステル/−キレートの要求と化学物質リスト、例えばE
INECS中の記録とに合わせるためには、生成物選択
の際に、重大な欠点が生じる。チタンの金属キレート
は、しばしば色を有しているか、又は黄変する傾向が有
り、従って、無色の系の要求を満たさない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、有機珪素化合物と一緒になって、不飽和注型用樹脂
中で、生成物の色数を改善させる金属酸エステル又は−
キレート又はもう1つの添加剤を発見することであっ
た。
は、有機珪素化合物と一緒になって、不飽和注型用樹脂
中で、生成物の色数を改善させる金属酸エステル又は−
キレート又はもう1つの添加剤を発見することであっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】ジルコニウム酸エステル
及び−キレートは第1に、反応性、十分な無色性及び非
黄変性により好適であるようである。しかし、ジルコニ
ウムアセチルアセトナト(Zr−ACA)そのものは、
使用アクリル−及びメタクリル酸エステル、例えばメタ
クリル酸メチル中に、この処理では所望の結果をもたら
さない程、僅かしか溶けない。
及び−キレートは第1に、反応性、十分な無色性及び非
黄変性により好適であるようである。しかし、ジルコニ
ウムアセチルアセトナト(Zr−ACA)そのものは、
使用アクリル−及びメタクリル酸エステル、例えばメタ
クリル酸メチル中に、この処理では所望の結果をもたら
さない程、僅かしか溶けない。
【0005】前記の課題は、特許請求の記載に相応する
本発明により解決される。
本発明により解決される。
【0006】例えば、限られた量の水を、Zr−ACA
−含有不飽和注型用樹脂に添加することにより、安定な
高作用性の付着助剤−及び分散剤系が得られる。Zr−
ACA−含有注型用樹脂組成物のために、Zr−ACA
の量に対して30〜75重量%の水、特に有利には、4
0〜60重量%の水を使用するのが有利である。この系
は更に、殊に、これにより、粘度減少作用が、ほとんど
すぐに達成されることによる高い効用、例えば3−メタ
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン及びジルコニ
ウムエステルをベースとする最適な商品を提示する。本
発明は、所定の量範囲の水添加にも関わらず、有機珪素
化合物が、安定なままであり、かつこの化合物の場合に
予期されるべき縮合も生じない故にも、意外である。更
に、本発明は、一般に、金属酸エステル/−キレート
は、シランの珪素官能基の反応に触媒作用を及ぼし、か
つ迅速な縮合を水の存在下でもたらすので意外である。
水の不足の場合には、ジルコニウムアセチルアセトナト
は不溶であり、かつ水の過剰の場合には、短時間の後
に、注型用樹脂中に含有される有機珪素化合物からの不
溶性及び非反応性ポリシロキサンの形成が起こる。
−含有不飽和注型用樹脂に添加することにより、安定な
高作用性の付着助剤−及び分散剤系が得られる。Zr−
ACA−含有注型用樹脂組成物のために、Zr−ACA
の量に対して30〜75重量%の水、特に有利には、4
0〜60重量%の水を使用するのが有利である。この系
は更に、殊に、これにより、粘度減少作用が、ほとんど
すぐに達成されることによる高い効用、例えば3−メタ
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン及びジルコニ
ウムエステルをベースとする最適な商品を提示する。本
発明は、所定の量範囲の水添加にも関わらず、有機珪素
化合物が、安定なままであり、かつこの化合物の場合に
予期されるべき縮合も生じない故にも、意外である。更
に、本発明は、一般に、金属酸エステル/−キレート
は、シランの珪素官能基の反応に触媒作用を及ぼし、か
つ迅速な縮合を水の存在下でもたらすので意外である。
水の不足の場合には、ジルコニウムアセチルアセトナト
は不溶であり、かつ水の過剰の場合には、短時間の後
に、注型用樹脂中に含有される有機珪素化合物からの不
溶性及び非反応性ポリシロキサンの形成が起こる。
【0007】本発明の注型用樹脂組成物、即ちいわゆる
不飽和注型用樹脂は、一般にその成分として樹脂(アク
リル−及びメタクリル酸エステル)、微粒填料、少なく
とも一種の有機珪素化合物、Zr−ACA及び水を含有
する;なお、その他の添加剤が、注型用樹脂組成物中に
含有されていてよい、例えば架橋剤、分散助剤、着色顔
料、着色剤、強化剤。
不飽和注型用樹脂は、一般にその成分として樹脂(アク
リル−及びメタクリル酸エステル)、微粒填料、少なく
とも一種の有機珪素化合物、Zr−ACA及び水を含有
する;なお、その他の添加剤が、注型用樹脂組成物中に
含有されていてよい、例えば架橋剤、分散助剤、着色顔
料、着色剤、強化剤。
【0008】有機珪素化合物及びZr−ACAは、一般
に樹脂又は注型用樹脂に、添加剤として添加することが
できる。有機珪素化合物の量は、有利に微粒填料に対し
て0.2〜4重量%である。Zr−ACAの量は、有利
に、注型用樹脂組成物中の微粒填料に対して0.05〜
1重量%である。有機珪素化合物とZr−ACAとの重
量比は、10:1〜1:1であってよい。
に樹脂又は注型用樹脂に、添加剤として添加することが
できる。有機珪素化合物の量は、有利に微粒填料に対し
て0.2〜4重量%である。Zr−ACAの量は、有利
に、注型用樹脂組成物中の微粒填料に対して0.05〜
1重量%である。有機珪素化合物とZr−ACAとの重
量比は、10:1〜1:1であってよい。
【0009】本発明の注型用樹脂組成物中に、Zr−A
CAに対して30〜75重量%の水重量分を使用するの
が好適である。この添加により、同時にシランが縮合す
ることなく、さもないと不溶のZr−ACAが、樹脂又
は注型用樹脂中に、良好に溶ける。樹脂中の有機珪素化
合物、Zr−ACA及び水からなる系は、一般に、少な
くとも3カ月は安定である。Zr−ACAと水との調合
は、例えば固体のZr−ACAと水とを混合することに
より行い、その場合更に、水を、樹脂又は注型用樹脂中
のZr−ACAの懸濁液に添加することにより、又は水
を樹脂にZr−ACAの導入前に添加することにより固
体として良好に取り扱いうる生成物が得られる。使用Z
r−ACAに対して30重量%を下回る水の量の場合に
は、Zr−ACAは、通常溶けないままである。使用Z
r−ACAに対して75重量%を上回る水の量の場合に
は、約3〜4時間後に、樹脂、Zr−ACA及び有機珪
素化合物からなる混合物の混濁が、非作用性のポリシロ
キサンの形成下で生ずる。
CAに対して30〜75重量%の水重量分を使用するの
が好適である。この添加により、同時にシランが縮合す
ることなく、さもないと不溶のZr−ACAが、樹脂又
は注型用樹脂中に、良好に溶ける。樹脂中の有機珪素化
合物、Zr−ACA及び水からなる系は、一般に、少な
くとも3カ月は安定である。Zr−ACAと水との調合
は、例えば固体のZr−ACAと水とを混合することに
より行い、その場合更に、水を、樹脂又は注型用樹脂中
のZr−ACAの懸濁液に添加することにより、又は水
を樹脂にZr−ACAの導入前に添加することにより固
体として良好に取り扱いうる生成物が得られる。使用Z
r−ACAに対して30重量%を下回る水の量の場合に
は、Zr−ACAは、通常溶けないままである。使用Z
r−ACAに対して75重量%を上回る水の量の場合に
は、約3〜4時間後に、樹脂、Zr−ACA及び有機珪
素化合物からなる混合物の混濁が、非作用性のポリシロ
キサンの形成下で生ずる。
【0010】有機珪素化合物、Zr−ACA及び水から
なる本発明の組成物は、注型用樹脂組成物中で、変性さ
れていない注型用樹脂に比べて明らかに粘度を低下さ
せ、かつ物理的特性を改善する。
なる本発明の組成物は、注型用樹脂組成物中で、変性さ
れていない注型用樹脂に比べて明らかに粘度を低下さ
せ、かつ物理的特性を改善する。
【0011】本発明の注型用樹脂組成物中に含有されて
いる有機珪素化合物は、その中に1つ以上のエチレン系
不飽和基を有する(これらは、ここでは、不飽和有機オ
ルガノシランとも称される)。その際、有利には、その
オルガノ官能基が、CC−二重結合を有するジ−及びト
リアルコキシシランが該当する。この基は、一般に炭素
原子を介して珪素原子と結合し、その際、この炭素原子
は、例えばビニルトリアルコキシシラン中のように、隣
の炭素原子と二重結合により既に結合していてよい。し
かし、二重結合は、例えばアリルトリアルコキシシラン
又は3−メタクリルオキシプロピルトリアルコキシシラ
ン中のように、1つ以上の炭素原子を介して珪素原子か
ら分かたれていてもよい。相応するジアルコキシシラン
も使用することができる。不飽和オルガノシランのアル
コキシ基は、その炭素鎖が、場合によりエーテル酸素原
子により中断されていてよい1〜4個のC−原子を有す
るのが有利である。
いる有機珪素化合物は、その中に1つ以上のエチレン系
不飽和基を有する(これらは、ここでは、不飽和有機オ
ルガノシランとも称される)。その際、有利には、その
オルガノ官能基が、CC−二重結合を有するジ−及びト
リアルコキシシランが該当する。この基は、一般に炭素
原子を介して珪素原子と結合し、その際、この炭素原子
は、例えばビニルトリアルコキシシラン中のように、隣
の炭素原子と二重結合により既に結合していてよい。し
かし、二重結合は、例えばアリルトリアルコキシシラン
又は3−メタクリルオキシプロピルトリアルコキシシラ
ン中のように、1つ以上の炭素原子を介して珪素原子か
ら分かたれていてもよい。相応するジアルコキシシラン
も使用することができる。不飽和オルガノシランのアル
コキシ基は、その炭素鎖が、場合によりエーテル酸素原
子により中断されていてよい1〜4個のC−原子を有す
るのが有利である。
【0012】このような不飽和オルガノシランの例は:
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(メトキシエトキシシラン)、ビニル
メチルジメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピル
トリエトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピルメ
チルジメトキシシラン又は3−アクリルオキシプロピル
トリメトキシシランである。
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(メトキシエトキシシラン)、ビニル
メチルジメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピル
トリエトキシシラン、3−メタクリルオキシプロピルメ
チルジメトキシシラン又は3−アクリルオキシプロピル
トリメトキシシランである。
【0013】本発明の注型用樹脂組成物の樹脂成分は、
一般に硬化性アクリル樹脂であり、その際、アクリル樹
脂とは、場合によりα−位でメチル−又はエチル置換さ
れているアクリル酸エステルの液状ポリマーである。そ
の際、エステル成分は、1〜18個の炭素原子を有する
脂肪族又は芳香族アルコールに由来してよく、かつ場合
により酸素原子により中断されていてよい。これらの液
状ポリマーは、場合により、溶けた又は分散したもう1
つの同一の基からなる固体の架橋されていないポリマー
を含有してもよい。注型材のための成分として使用する
ことができるこのような樹脂又は樹脂混合物は自体公知
であり、同様にその硬化も公知である。例は、メタクリ
ル酸メチル樹脂である。
一般に硬化性アクリル樹脂であり、その際、アクリル樹
脂とは、場合によりα−位でメチル−又はエチル置換さ
れているアクリル酸エステルの液状ポリマーである。そ
の際、エステル成分は、1〜18個の炭素原子を有する
脂肪族又は芳香族アルコールに由来してよく、かつ場合
により酸素原子により中断されていてよい。これらの液
状ポリマーは、場合により、溶けた又は分散したもう1
つの同一の基からなる固体の架橋されていないポリマー
を含有してもよい。注型材のための成分として使用する
ことができるこのような樹脂又は樹脂混合物は自体公知
であり、同様にその硬化も公知である。例は、メタクリ
ル酸メチル樹脂である。
【0014】該注型用樹脂は、さらに微粒子の形の填料
を含有し、粒度は最大100μmであるのが好適であ
る。有利な粒度範囲は、>0〜60μm、有利に>0〜
40μm、特に有利に>0〜10μmである;本発明の
注型用樹脂組成物は、>0〜10μmの粒度範囲の填料
の場合に、特に良好な作用性を示す。
を含有し、粒度は最大100μmであるのが好適であ
る。有利な粒度範囲は、>0〜60μm、有利に>0〜
40μm、特に有利に>0〜10μmである;本発明の
注型用樹脂組成物は、>0〜10μmの粒度範囲の填料
の場合に、特に良好な作用性を示す。
【0015】填料は、天然又は合成起源でよい。これ
は、使用目的に合った硬度を有するべきである。天然起
源の填料は、例えば鉱物、例えば酸化アルミニウム、珪
酸塩の種々の変態の二酸化珪素、アルミノ珪酸塩、炭酸
塩、カーバイド、酸化物である。これらの物質は、自体
公知の加工工程により変性されていてよい。このような
填料の例として:石英粉末、カオリン、雲母、タルク、
アルミナ、白亜、石灰石、ドロマイト、石膏、硫酸バリ
ウムを挙げることができ、合成により製造された填料の
例は、ガラス粉末、スラッグ灰、微粒合成酸化珪素であ
る。本発明の注型用樹脂組成物は、一般に微粒填料20
重量%〜80重量%を含有してよい。完成注型用樹脂中
の填料の割合は、50〜70重量%であるのが有利であ
る。填料は、本発明の注型用樹脂組成物中で均一に分布
し、かつ主として凝集物不含で存在する。
は、使用目的に合った硬度を有するべきである。天然起
源の填料は、例えば鉱物、例えば酸化アルミニウム、珪
酸塩の種々の変態の二酸化珪素、アルミノ珪酸塩、炭酸
塩、カーバイド、酸化物である。これらの物質は、自体
公知の加工工程により変性されていてよい。このような
填料の例として:石英粉末、カオリン、雲母、タルク、
アルミナ、白亜、石灰石、ドロマイト、石膏、硫酸バリ
ウムを挙げることができ、合成により製造された填料の
例は、ガラス粉末、スラッグ灰、微粒合成酸化珪素であ
る。本発明の注型用樹脂組成物は、一般に微粒填料20
重量%〜80重量%を含有してよい。完成注型用樹脂中
の填料の割合は、50〜70重量%であるのが有利であ
る。填料は、本発明の注型用樹脂組成物中で均一に分布
し、かつ主として凝集物不含で存在する。
【0016】前記の填料に付加的に、なお、本発明の注
型用樹脂は、微粒子性条件を満たす必要のない繊維状の
強化剤又は填料を含有することができる。繊維状物質に
は、例えばガラスファイバー又はスラッグファイバー
を、填料には、あらかじめ処理されている砂が挙げられ
る。
型用樹脂は、微粒子性条件を満たす必要のない繊維状の
強化剤又は填料を含有することができる。繊維状物質に
は、例えばガラスファイバー又はスラッグファイバー
を、填料には、あらかじめ処理されている砂が挙げられ
る。
【0017】所望の場合には、本発明の注型用樹脂は、
顔料及び/又は着色剤で着色することができる。この例
は、酸化鉄、二酸化チタン、永久白、亜鉛白、ウルトラ
マリンブルー、カーボンブラックである。
顔料及び/又は着色剤で着色することができる。この例
は、酸化鉄、二酸化チタン、永久白、亜鉛白、ウルトラ
マリンブルー、カーボンブラックである。
【0018】本発明の液状樹脂の製造を、例えばドイツ
特許公開(DE−OS)第2449656号明細書中に
記載されているような自体公知の方法で行う。一般に、
まずZr−ACA及び水を、液状の不飽和樹脂、即ちア
クリル−及び/又はメタクリル酸メチル含有マトリック
スに撹拌下に、かつ好適には引き続き、その他の添加剤
及び/又は填料を分散させる。その際、特に、注型用樹
脂を、熱作用により硬化させるべき場合には、予め挿入
する樹脂は既に、有利に充分に均質に分布した硬化触媒
を含有してよい。一般に、硬化触媒及び場合による促進
剤を原料の硬化の直前に初めて混合し、次いで所望の注
型物を製造するのが有利である。
特許公開(DE−OS)第2449656号明細書中に
記載されているような自体公知の方法で行う。一般に、
まずZr−ACA及び水を、液状の不飽和樹脂、即ちア
クリル−及び/又はメタクリル酸メチル含有マトリック
スに撹拌下に、かつ好適には引き続き、その他の添加剤
及び/又は填料を分散させる。その際、特に、注型用樹
脂を、熱作用により硬化させるべき場合には、予め挿入
する樹脂は既に、有利に充分に均質に分布した硬化触媒
を含有してよい。一般に、硬化触媒及び場合による促進
剤を原料の硬化の直前に初めて混合し、次いで所望の注
型物を製造するのが有利である。
【0019】本発明の注型用樹脂は、例えば衛生用品の
分野で、例えば洗面器、シャワー用蛇口、流し台又は便
器又は例えば建設産業用成型体、例えば機械土台、機械
床又は貯蔵容器のために使用される。
分野で、例えば洗面器、シャワー用蛇口、流し台又は便
器又は例えば建設産業用成型体、例えば機械土台、機械
床又は貯蔵容器のために使用される。
【0020】
【実施例】本発明を、次の例で詳述する。
【0021】例1 好適な水の量の選択 メタクリル酸メチル40gに、記載の量のジルコニウム
アセチルアセトナト(Zr−ACA、Huels AG)及び3
−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(DY
NASYLAN MEMO、Huels AG)を、撹拌下に、
室温で添加する。この分散液に、水を添加し、かつ貯蔵
した。
アセチルアセトナト(Zr−ACA、Huels AG)及び3
−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン(DY
NASYLAN MEMO、Huels AG)を、撹拌下に、
室温で添加する。この分散液に、水を添加し、かつ貯蔵
した。
【0022】
【表1】
【0023】例2 粘度影響 モノマー中のメタクリル酸メチルホモポリマーの溶液
[(Plexit MV51/メタクリル酸メチル
(3:1)−Roehm GmbH]75gに、填料に対して1.
5重量%の添加−作用剤を添加する。次いで、石英粉末
(粒度範囲0〜40μm)75gを、カゴ型撹拌機(Koe
rbchenruehrer)を用いて、1200Upmで、約10分
間かけて分散させ、かつ20℃での貯蔵の後に、粘度を
ブルックフィールド粘度計(スピンドル5)を用いて、
10Upmの剪断速度で測定した。
[(Plexit MV51/メタクリル酸メチル
(3:1)−Roehm GmbH]75gに、填料に対して1.
5重量%の添加−作用剤を添加する。次いで、石英粉末
(粒度範囲0〜40μm)75gを、カゴ型撹拌機(Koe
rbchenruehrer)を用いて、1200Upmで、約10分
間かけて分散させ、かつ20℃での貯蔵の後に、粘度を
ブルックフィールド粘度計(スピンドル5)を用いて、
10Upmの剪断速度で測定した。
【0024】
【表2】
【0025】例3 定着改善 モノマー中のメタクリル酸メチルホモポリマーの溶液
[(Plexit MV51/メタクリル酸メチル
(3:1)−Roehm GmbH]175gに、填料に対して
1.5重量%の添加−作用剤を添加する。次いで、石英
粉末(粒度範囲0〜40μm)175g及び引き続き、
着色のためにウルトラマリンブルー1.8gを、カゴ型
撹拌機を用いて、1200Upmで、約10分間かけて
分散させる。20℃での2時間の貯蔵の後に、粘度を例
2と同様に測定する。全部で5時間の保持時間の後に、
過酸化物1.75g及び25%促進剤1.4gを撹拌導
入する。次いで、寸法200×200×4mmの板を注
型し、これを30分かけて、室温で硬化させる。引き続
き、なお80℃で14時間の後硬化を行う。
[(Plexit MV51/メタクリル酸メチル
(3:1)−Roehm GmbH]175gに、填料に対して
1.5重量%の添加−作用剤を添加する。次いで、石英
粉末(粒度範囲0〜40μm)175g及び引き続き、
着色のためにウルトラマリンブルー1.8gを、カゴ型
撹拌機を用いて、1200Upmで、約10分間かけて
分散させる。20℃での2時間の貯蔵の後に、粘度を例
2と同様に測定する。全部で5時間の保持時間の後に、
過酸化物1.75g及び25%促進剤1.4gを撹拌導
入する。次いで、寸法200×200×4mmの板を注
型し、これを30分かけて、室温で硬化させる。引き続
き、なお80℃で14時間の後硬化を行う。
【0026】
【表3】
Claims (9)
- 【請求項1】 注型用樹脂組成物が、ジルコニウムアセ
チルアセトナト及び水を含有することを特徴とする、付
着助剤として有機珪素化合物及び金属酸エステルを含有
する、硬化性アクリル−及び/又はメタクリル酸エステ
ル及び微粒無機填料をベースとする注型用樹脂。 - 【請求項2】 注型用樹脂組成物中に、微粒填料分に対
して0.2〜0.4重量%の有機珪素化合物が含有され
ている、請求項1に記載の注型用樹脂。 - 【請求項3】 注型用樹脂組成物中に、微粒填料分に対
して0.05〜1重量%のジルコニウムアセチルアセト
ナトが含有されている、請求項1又は2に記載の注型用
樹脂。 - 【請求項4】 注型用樹脂組成物中で、有機珪素化合物
とジルコニウムアセチルアセトナトとの重量比が、1
0:1〜1:1である、請求項1から3のいずれかに記
載の注型用樹脂。 - 【請求項5】 注型用樹脂組成物のために、ジルコニウ
ムアセチルアセトナトの量に対して30〜75重量%の
水を使用する、請求項1から4のいずれかに記載の注型
用樹脂。 - 【請求項6】 注型用樹脂組成物中に、微粒填料20〜
80重量%が含有されている、請求項1から5のいずれ
かに記載の注型用樹脂。 - 【請求項7】 アクリル−及び/又はメタクリル酸メチ
ル−含有マトリックスと、ジルコニウムアセチルアセト
ナト並びに水とを混合し、続いて、更なる添加剤及び/
又は填料を導入分散させる、請求項1から6のいずれか
に記載の注型用樹脂の製法。 - 【請求項8】 請求項1から6のいずれかに記載の注型
用樹脂並びに請求項7の記載により製造される注型用樹
脂からなる、衛生用品。 - 【請求項9】 請求項1から6のいずれかに記載の注型
用樹脂並びに請求項7の記載により製造される注型用樹
脂からなる、建設産業における成型体。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1996-02-02 JP JP8017753A patent/JPH08245851A/ja active Pending
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