JPS5986648A - 流動性で硬化可能なアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル及び微細粒状無機填料を基礎とする注型樹脂 - Google Patents

流動性で硬化可能なアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステル及び微細粒状無機填料を基礎とする注型樹脂

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JPS5986648A
JPS5986648A JP18325183A JP18325183A JPS5986648A JP S5986648 A JPS5986648 A JP S5986648A JP 18325183 A JP18325183 A JP 18325183A JP 18325183 A JP18325183 A JP 18325183A JP S5986648 A JPS5986648 A JP S5986648A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、硬化可能なアクリル酸エステル及びメ
タクリル酸エステル及び微細粒状無機填料を基礎とし、
付着助剤として有機珪素化合物を含有する注型樹脂に関
する。
硬化可能なアクリル−及びメタクリル酸エステルを基礎
とする注型樹脂(以後これを不飽和注型樹脂とも称する
)に無機填料を混合することは公知1ある。更に、無機
填料を50ダより多い量〒含有する注型樹脂も公知であ
り、この際填料は特に微細粒状〒あるべきである。最後
に記載の注型樹脂において、付着助剤としてのオルガノ
シランの使用も既に記載されている(西ドイツ特許出願
公開第2449656号明細書参照)。この公知の微細
粒状填料を含有する注型樹脂は、填料不含の不飽和注型
樹脂に比べて高い密度、高い硬度及び良好な剛性を有す
る。
更に、この無機填料は、硬化の間にこの樹脂の加熱性及
びその収縮性を低下する。
付着助剤としてのオルガノシランの共用下に、この注型
樹脂中に一様に分配されて存在する微細な填料分が多い
と、この樹脂より製造された成形体の曲げ強度及び衝撃
強度は高まる。この公知の不飽和注型樹脂から製造され
る成形体には、特に衛生用製品例えば流し場又は洗面器
が挙げられる。
これら成形体の製造時には、不飽和注型樹脂はできるだ
け低い粘度を有すべきであり、これによって、型に充填
する際に、これができるだけ型に正確に充填され、必要
な充填度を保持することができる。填料分が多いの!、
この要件は多くの不飽和注型樹脂によっては満たされな
い。有機珪素化合物の添加によってもこの問題は解決す
ることはできず、いくつかの有機珪素化合物は、むしろ
、粘度を付加的に増加する作用をする。
従って、アクリル酸エステル及び微細粒状の無機填料を
基礎とし、付着助剤として有機珪素化合物を含有する公
知の不飽和注型樹脂を、それが、未変成注型樹脂の粘度
より1きるだけ小さい、加工に必要な粘度を有するよう
に改良する課題が生じた。しかしながら、この際、この
新規注型樹脂は、公知不飽和注型樹脂と同様に良好な物
理特性を有すべきである。
この課題を満たすために、アクリル−及びメタクリル酸
エステル及び微細粒状の無機填料を基礎とし、付着助剤
として有機珪素化合物を含有する注型樹脂を発見し、そ
の特徴は、この有機珪素化合物が1個以上のエチレン性
不飽和基を有し、この注型樹脂は付加的に周期律表の第
tvb族又は第yb族の金属の金属酸エステル又は有4
1錯塩を含有していること!ある。
本発明による不飽和注型樹脂は、意外にも、未硬化状態
で一本発明での要件となっている成分を添加していない
類似注型樹脂の粘度よりも著\しく低い粘度を有する。
これに反して、成分の1種のみを本発明の要件を満たす
混合物と同じ量比で注型樹脂中に含有する場合には、本
発明の混合物を使用する隙に得られると同じ低い粘度数
を有するような注型樹脂は得られない。ここには、これ
ら2つの所定の化合物群の間の共同作用効果も存在する
有機珪素化合物及び金属酸エステルの使用量は非常に僅
かである。実際には、注型樹脂中に含有される填料に対
して、それらの含分は広範囲内f変動可能1ある。有機
珪素化合物は、一般に、0.4〜1.2重量%の量で、
かつ金属酸エステルは、0.1〜0.6重量%の量で使
用する。
この注型樹脂中の個々の化合物もしくは化合物群の分量
は多くてもよいが、それは、もはや所望作用効果を著\
しく改良する作用をしない。
金g酸エステル対有機珪素化合物の割合は、広範囲内で
変動しつる。これは、1:10〜10:2の間に存在し
つる。有利な範囲は4:1θ〜10:4の間にある。
エチレン性不飽和基を有する官能性有機珪素化合物(こ
れは、ここfは不飽和オルガノゾルとも称される)は、
その有機官能性基に1個の00−二重結合を有するよう
なジー及びトリアルコキシシラン!ある。この基は、常
に、1個の炭素原子を介して珪素原子に結合していて、
この際、この炭素原子は、ビニルトリアルコキシシラン
中におけるように、1個の二重結合を有する隣りの0−
IiX子と結合していてよい。しかしながら、00−二
重結合は、例えばアリルトリオキシシラン又はr−メタ
クリルオキシゾロビルトリアルフキジシランにおけると
同様に1個以上の〇一原子によりS1一原子から離され
ている。相応するジアルコキシシランを使用することも
!き、この際、このS1一原子には1個の00−二重結
合を有する第2の有機官能性基(これは一般に、第1の
有機官能性基と同じ基!ある)1個又は有利に炭素原子
数1〜4個を有するアルキル基1個と結合していてよい
。不飽和オルガノシランのアルコキシ基は、有利に4個
の0原子を有し、それら炭素原子は、場合によっては1
個のエーテル酸素〒中断されていてよい。
このような不飽和オルガノシランの例は、ビニルトリメ
トキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリ
ス(メトキシエトキシ)−シラン、ジビニルジメトキシ
シラン、ビニルメチルジメトキシシラン、r−メタクリ
ルオキシブ四ビルメトキシシラン又はγ−メタクリルオ
キシゾ四ピルトリス(メトキシエトキシ)−シランであ
る。
数個の不飽和基を有する有機珪素化合物(ここ1は不飽
和オルガノシランポリマーと称する)は、多数のエチレ
ン性不飽和化合物からの本発明によるコポリマーである
。これは、それぞれ2個の連鎖〇一原子を有する少なく
とも2個の異なる基本構造を有し、この基本構造の1個
は1個のアルコキシシリル基と結合しており、は、1個
のα−ハロゲンカルゼン酸基を有し、そのハロゲン原子
は、1個のアクリル−又はメタクリル酸残基により置換
されていてよい。付加的に、このコポリマーは、官能性
基を有しないエチレン性不飽和基を含有していてよい。
この化合物の製法は、西ドイツ特許出願筒P32275
52号明細書に記載されている。
使用可能な金属酸エステルには、元素周期律表第yb族
又は第vb族の化合物の金属酸のエステル、主としてチ
タン−、ジルコニウム−及びノ々ナジン酸エステルが包
含される。この際、エステル成分は、〇一原子1〜18
個を有していてよく、脂肪族アルコール類1あっても、
アルキル置換されていてもよいフェノール類〒あっても
よく、混合エステルを使用することもできる。この本発
明により使用可能な化合物には、特に、メチルチタネー
ト、エチルチタネート、ブチルチタネート、ブチル屏す
チタネート、ノニルチタネート、セチルチタネート、ト
リブチルオレイルチタネート、タレシルチタネート、ク
レシルポリチタネート、プロピルジルコネート、プチル
ジルフネート、エチルノ々す7’−)及びプチルノ々ナ
デートが挙げられる。
この列記から、それらが安定フあるがぎり、相応するエ
ステルポリマーを使用できることも明らか1ある。混合
エステルとして、1個以上のアルコキシ基を1個の錯形
成体で、例えばジイソゾ0ボキシービス(2,4−ペン
タジオナト)−チタン(W)(これはチタンアセチルア
セトナトとも称される)におけるように、例えばアセチ
ルアセトン又はアセト酢酸エステ/l/″r!代えられ
ているものも使用〒きる。エステル基を有しない他の金
属酸−錯化合物例えばトリス−(2,4−−eンタンジ
オナト)−/々ナジウム(II)又はオキシビス−(2
,4−ペンタンジオナト)−7?ナジウム(F/)を使
用することもできる。
僅かな固有色を有する金属酸エステルを使用するのが有
利↑ある。
本発明による不飽和の注型樹脂の樹脂成分は、硬化可能
なアクリル樹脂であり、ここ1アクリル樹脂とは、場合
によりα−位にメチル−又はエチル置換されたアクリル
酸エステルの液状ポリマーと解すべきである。ここでエ
ステル成分は、炭素原子数1〜18の脂肪族又は芳香族
アルコールから誘導され、場合によっては、エーテル酸
素原子により中断されていてよい。これら液状ポリマー
は、場合によっては、同じ群の固体のもはや硬化しない
/ リマーを溶解又は分散して含有していてよい。硬化
時に網状化しない中程度反応性の樹脂を得るために、メ
チルメタクリレートは有利なエステ/I/1ある。硬化
時に網状化する高反応性樹脂は、網状化可能な成分例え
ばエチレングリフールジメタクリレート、更に、ブチン
ジオール又はアリルアルコールのメタクリレートを含有
する。
注型樹脂用の成分として使用することのできるような樹
脂又は樹脂混合物は、公知〒ある(西ドイツ特許出願公
開第2449656号明細書参照)。
この樹脂又は樹脂混合物の硬化は、同様に公知方法1、
例えば高温!又は室温で硬化を実施するかに応じて、無
機ペルオキシP及び場合によっては活性化剤又は促進剤
の添加により行なう。
この注型樹脂は、更に、粒径最大100μの微細粒子の
形の填料を含有する。有利な粒径範囲は0〜10.0趨
、0〜401trr1及びO〜601tm1あり、粒径
範囲0〜10.mの横用において本発明の混合物が特に
良好な作用効果を示す。この填料は、天然又は合成源の
ものであってよく、使用目的に応じた硬度を有すべきで
ある。天然源の填料は例えば鉱物例えば酸化アルミニウ
ム、アルミニウムとアルカリ金属及び/又はアルカリ土
類金属との複合酸化物、種々に変性された二酸化珪素、
珪酸塩、アルミノ珪酸塩、方解石及び他の炭酸塩、炭化
物、酸化物及び硫化物である。これら物質は、引続く加
工工程によって変性することもできる。この填料の例と
して、石英粉、カオリン、タルク、雲母、粘土、亜鉛華
、チョーク、石灰石、ドロマイト、石こう及びブランク
フィックス(Blanafix )が挙ケられる。合成
填料の例は、ガラス粉、燃焼残灰、微細粒状合成SiO
□である。
本発明により変性された注型樹脂は、この填料少なくと
も20重量%を含有する。この分量は最大80重量%t
あってよい。最終注型樹脂中の填料分は50〜70重量
%であるのが有利!ある。
不飽和の有機珪素化合物及び金属酸エステルからなる本
発明の混合物の存在に基づき、西ドイツ特許出願公開第
2449656号明細書におけるそこに一般的に記載さ
れている注型樹脂の製造のために必ず指定されているよ
うな分散剤の共用は不必要である。この填料は、不飽和
の液体注型樹脂中に一様に分配されていて、この樹脂が
ともかく公知方法で製造された場合に凝集しない。
公知の填料含有液状注型樹脂と同様に、本発明による注
型樹脂は、この填料に付加的になお繊維状の補強物質(
これは、微細粒度の条件を満たす必要はない)を含有し
ていてよい。この繊維物質の例にはガラス繊維、鉱石繊
維又はアスベストが挙げられる。この補強物質の分量は
最大であるべき1あるが、微細粒状填料の分量より多く
はない。
所望の場合には、本発明の注型樹脂は、顔料及び/又は
染料で着色されていてよい。このために、黄色化、コー
クス化及び分解に対して安定であるような生成物を使用
するのが有利tある。その例として、醗化鉄、二酸化チ
タン、ブランクフィックス(BlancfiX ) 、
亜鉛華、ウルトラマリンブルー(Ultramarin
blan )及びカーIンブラックが挙げられる。
本発明による液状の硬化可能な注型樹脂の製造は、西ド
イツ特許出願公開第2449656号明細書に記載のよ
うに、公知方法1行なう。
一般に、まず、本発明による添加物を不飽和の液状樹脂
に混合し、引続き得られた混合物に填刺及び場合によっ
て番ま補強物質を導入分散させる。この場合、予め存在
する樹脂は、特にこの注型樹脂が熱作用により硬化され
る岐き場合には、硬化触媒を混合含有していてよい。し
かしながら\この硬化触媒及び場合によっては促進側を
、フン/ぞランドの硬化の直前に、混合し、そのあとt
1所望の注型片を製造するのが有利である。
本発明のコン・ぞランrから、例えば衛生用製品例えば
洗面器、シャワー盤、流し場又はW〇一槽又は建築工業
用成形体例えば機械土台、機械床又は容器を製造するこ
とが1きる。
例1〜4 第1〜4表に記載の特性を有する注型コン・ぐランドを
すべて同様な方法フ製造した:それぞれ、高反応性メタ
クリル樹脂(FirmaR’ohm GmbH社の市販
品Plexit■)32りとメタクリ/l’酸メチル1
69とからの混合物を、目盛付容器中に入れ、この混合
物に表に記載の量の不飽和オルガノシラン及び金属酸エ
ステルを混入した。引続き、・々スケット型攪拌機(K
;rb−ahenrHhrer )を用い、700〜5
ootr7=28〜10分間かかつて合計72gの石英
微細粉末(粒度範囲0〜40 tan )を分散導入さ
せる。
第1〜4表には、得られるフンノぞランPの粘度を示す
。これは、不飽和オルガノシラン又は金属酸エステルの
みを含有するようなフン・ぐランドに関するよりも本発
明のフンノウンドに関するものが低い。更に、表は、混
合物の各2成分の僅かな添加の際に既に、共同作用効果
が現われて、その最適作用効果は、使用金属酸エステル
に応じて種々異なる混合比〒現われることをも示してい
る。
粘度の測定は、ここでかつ次の例で、ゾルツクフィール
)’ (Brookfield ) RV−粘度計を用
いて行なった。このために、個々の樹脂試料はそれぞれ
20℃に熱処理し、所定の貯蔵時間の後に試験した。測
定は、スピンドル5を用い、lO及び5otr/mで行
なった。
第  1  表 第  2  表 石英粉−メタクリレート樹脂−混合物の粘度とr−メタ
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン−テトラゾチ
ルチタネート−割合との関係第  3  表 石英粉−メタクリレート樹脂−混合物の粘度とビニルト
リメタクリルトリメトキシシラン シルコンブ第  4
  表 石英粉−メタクリルエーテル−混合物の粘度とビニルト
リメトキシシラン−テトラブチルチタネート−例5 高反応性メタクリレート樹脂の代りにプレキサイド(P
lexit■) M 60 (Rohm GmbH、D
ar −mstadt社製品)なる名称1人手される中
程度反応性のメタクリル樹脂を用いる点を変えて、例1
〜4に記載の方法を繰り返した。
実験を変動量のr−メタクリルオキシゾシビルトリメト
キシシラン(MICMO)及びジルコンゾチレー) (
Zr(Obut)4)を用いて実施した。
測定結果を第5表に明らかにし、これらは僅かな反応性
のアクリル樹脂でも前記の共同作用が現われ、本発明の
添加物の最適は、使用樹脂型に依り決まる。
第  5  表 石英粉−メタクリレート樹脂−混合物の粘度とγ−メタ
クリルオキシプロピルトリメトキシシラン−例6 不飽和のオルガノシランビリマーの使用下に同様な方法
f数種の注型コン・ぐランrを次のようにして製造した
: 高反応性メタクリレ−)−樹脂(R’ohm GmbH
Darmatadt社の製品Pletit■)1059
とメタクリル酸メチル35gとからの混合物を目盛付容
器中に入れ、この溶液中に、第6表に記載の量の不飽和
オルガノシランポリマーを、場合によってはチタンブチ
レート1モルとアセト酢酸エステル(表にはMIM工G
として記載)4モルと共に混合導入した。引続き、ノ々
スケット型攪拌機の使用下に、2000 U/m?約1
0分かかつて、まず石英微細粉末(粒度範囲θ〜40、
m)2109及びその後にウルトラマリンブルー顔料(
IPirma Reakitt’s 0olours 
S、 A、 Oomines/ Frankreiah
社製品)1.49を分散導入した。
第6表に、含有コン・ぐランドの粘度を示す。
これは、不飽和オルガノシランプリマー又は金属酸エス
テルのみを含有するものに関するよりも、本発明による
フン/eウンドに関して低い。
このことは、金属酸エステルを添加しない1も粘度低下
作用をするような不飽和のオルガノシランポリマーの使
用の際にも、まったく該当する。
粘度の測定はブルックフィールド−nv−粘度計を用い
て行なう。このために、個々の試料をそれぞれ20℃に
熱処理し、所定の貯蔵時間の後に試験した。測定は、ス
ピンド/I15を用い、10及び50■/駆で行なった
第6表 第6表の説明: UPO1=不飽和のオルガノシランポリマー日アクリル
酸ナトリウム及び 酢酸ビニル90重量部、クロル酢酸ビ ニル5重量部とビニルトリメトキシシ ラン5重量部からドルオール中の約4 3%溶液として使用して製造したポリ マー からの反応生成物 UPO2−不飽和のオ/I/ガノシランポリマー=アク
リル酸ナトリウム及び 酢酸ビニル85重量部、クロル酢酸ビ ニル5重量部とビニルトリメトキシシ ラン10重量部からドルオール中の約 43%溶液として使用して製造したポ リマー からの反応生成物 例7 例1に記載の高活性メタクリレート樹脂1409(これ
は3:1の割合でメタクリル酸メチルf稀釈した)を反
応容器中に入れ、更に、γ−メタクリルオキシブ鴛ピル
トリメトキシシランx、689及びジルコンイソブチレ
ー) 0.429を混合し、この混合物中に、微細粒状
石英粉末(粒度範囲0〜40/an) 2109を分散
導入させる。引続き、この混合物を2000 U / 
Mmで10分間攪拌する。
約16時間の脱気時間の後に、それぞれアクリル樹脂に
とって特異的なペルオキシド触媒及び活性化剤0.79
を攪拌導入し、この混合物から、寸法200X200X
4mmのプレートを注型する。このプレートは20分以
内に硬化する。引続き、80℃1なお14時間後硬化さ
せた。
第6表に記載の衝撃−及び曲げ強度の測定のために、得
られたプレートから寸法50X6X4票区の規格体を切
り取った。
得られた物理的値を、第7表に明らかにする。
第  7  表 比較例として、同様な方法で製造したが、メタクリルシ
ランとジルコンイソブチレートとの混合物の代りに、同
量のγ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラン
を含有するプレートを用いた。
例8 例6の試料中に、約16時間の脱気時間の後に、それぞ
れアクリル樹脂にとって特異的なペルオキシP触媒及び
活性化剤0.79を攪拌導入し、この混合物から寸法2
00X200X4mmのプレートを注型した。このプレ
ートは20分以内に硬化した。引続き、これを、なお8
0℃114時間後硬化させた。
曲げ強度及び衝撃強度の測定のために、得られたプレー
トから、寸法50 X 6 X 4 *xの規格体を切
り取った。この試験体の物理特性値を第8表に示す。
第  8  表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 流動性1硬化可能なアクリル酸エステル及びメタ
    クリル酸エステル及び微細粒状無機填料を基礎とし、付
    着助剤として有機珪素化合物を含有する注型樹脂におい
    て、有機珪素化合物は、1個以上のエチレン性不飽和基
    を有し、この注型樹脂は、付加的になお、周期律表第y
    b族又は第vb族の金属の金属酸エステル1種を含有す
    ることを特徴とする、流動性1硬化可能なアクリ/l’
    !!エステル及びメタクリル酸エステル及び微細粒状無
    機填料を基礎とする注型樹脂。 2、 エチレン性不飽和基1個を有する有機珪素化合物
    として、r−メタクリルオキシブ四ビ/L/)リアルフ
    キジシランを特徴する特許請求の範囲第1項記載の注型
    樹脂。 3、 エチレン性不飽和基1個を有する有機珪素化合物
    として、ビニルトリアルコキシシランを特徴する特許請
    求の範囲第1項記載の注型樹脂。 4、 エチレン性不飽和基数個を有する有機珪素化合物
    として、(メタ)アクリレート及び、a) クロル酢酸
    ビニルと b) ビニル−又はメタクリルオキシゾロビル基を有す
    るアルフキシシリル化合物 との共重合体(これは場合によっては更にエチレン性不
    飽和基を有する非官能性基本購造を重合含有している)
    からの反応生成物を含有している、特許請求の範S第1
    項記載の注型樹脂。 5、金属酸エステルとして、チタン酸、パナリン酸及び
    ジルコン酸の群からの化合物のエステルを特徴する特許
    請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の注型
    樹脂。 6、 オルガノシランを、填料分に対してo、z〜4重
    量%有利に0.4〜1.2重量%の分量で含有する、特
    許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか1項に記載の注
    型樹脂。 7、 金属酸エステルを填料分に対して0.05〜1重
    量%有利に0.1〜0.6重量%の分量で含有する、特
    許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載の注
    型樹脂。
JP58183251A 1982-10-05 1983-10-03 流動性で硬化可能な、液状のアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルのポリマー及び微細粒状無機填料を基礎とする注型樹脂 Expired - Lifetime JPH0681798B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6144747A (ja) * 1984-07-27 1986-03-04 株式会社イナックス 人造大理石の製造方法
JPS6270451A (ja) * 1985-09-24 1987-03-31 Toray Silicone Co Ltd ポリメチルメタクリレート系樹脂・シリコーン混成体の製造方法

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JPS515383A (ja) * 1974-05-29 1976-01-17 Ici Ltd

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