JPH08244378A - コレータ - Google Patents
コレータInfo
- Publication number
- JPH08244378A JPH08244378A JP5227995A JP5227995A JPH08244378A JP H08244378 A JPH08244378 A JP H08244378A JP 5227995 A JP5227995 A JP 5227995A JP 5227995 A JP5227995 A JP 5227995A JP H08244378 A JPH08244378 A JP H08244378A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheets
- hot air
- drying
- glue
- pasting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造される連続フォームの品質を安定させな
がら生産能力を向上させる。 【構成】 複数枚の用紙2を糊付け丁合して連続フォー
ムを作製するコレータにおいて、各枚目の用紙2を糊付
け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に向けて熱風を
吹き出す熱風乾燥ノズル6を配設するとともに、全用紙
2を糊付け丁合した後から折加工するまでの経路に、糊
を乾燥させるための加熱圧着手段9や糊を乾燥させるた
めの遠赤外線又は近赤外線のヒータ10を配設する。糊
付け丁合された用紙2における糊の乾燥が十分に行わ
れ、接着箇所が強固になってから折加工がなされるの
で、テンティング現象による不良の発生を抑制でき、製
造スピードをアップしても糊の乾燥が十分に行われるの
で、高品質な連続フォームを効率良く生産できる。
がら生産能力を向上させる。 【構成】 複数枚の用紙2を糊付け丁合して連続フォー
ムを作製するコレータにおいて、各枚目の用紙2を糊付
け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に向けて熱風を
吹き出す熱風乾燥ノズル6を配設するとともに、全用紙
2を糊付け丁合した後から折加工するまでの経路に、糊
を乾燥させるための加熱圧着手段9や糊を乾燥させるた
めの遠赤外線又は近赤外線のヒータ10を配設する。糊
付け丁合された用紙2における糊の乾燥が十分に行わ
れ、接着箇所が強固になってから折加工がなされるの
で、テンティング現象による不良の発生を抑制でき、製
造スピードをアップしても糊の乾燥が十分に行われるの
で、高品質な連続フォームを効率良く生産できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚の用紙が糊付け
丁合された配送伝票等のプリンタ向け連続フォームを作
製する時に使用されるコレータに関するものである。
丁合された配送伝票等のプリンタ向け連続フォームを作
製する時に使用されるコレータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、配送伝票等の連続フォームは、印
刷した複数枚の連続用紙をコレータと呼ばれる丁合機に
より糊付け丁合することで作製されている。従来使用さ
れているコレータは基本的に図1に示すような構成であ
り、印刷済みの巻取1を給紙部に複数セットし、これら
から繰り出される用紙2の所定箇所に図2に示すように
アプリケータノズル3で糊4を塗布した後、丁合部にて
各用紙2を丁合して互いに貼り合わせ、ミシン胴5によ
りミシン目加工を施してから折出し部にてジグザグに折
られるようになっている。そして、全ての用紙2を糊付
け丁合した後から折出し部にて折られるまでの経路(自
然乾燥パス)をある程度長く設けておき、糊付け丁合さ
れた用紙2がその区間(図のA−A)を通過する間に糊
の水分を自然蒸発させて乾燥を行っている。
刷した複数枚の連続用紙をコレータと呼ばれる丁合機に
より糊付け丁合することで作製されている。従来使用さ
れているコレータは基本的に図1に示すような構成であ
り、印刷済みの巻取1を給紙部に複数セットし、これら
から繰り出される用紙2の所定箇所に図2に示すように
アプリケータノズル3で糊4を塗布した後、丁合部にて
各用紙2を丁合して互いに貼り合わせ、ミシン胴5によ
りミシン目加工を施してから折出し部にてジグザグに折
られるようになっている。そして、全ての用紙2を糊付
け丁合した後から折出し部にて折られるまでの経路(自
然乾燥パス)をある程度長く設けておき、糊付け丁合さ
れた用紙2がその区間(図のA−A)を通過する間に糊
の水分を自然蒸発させて乾燥を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた如
きコレータは、装置全体の大きさ、生産現場の広さとい
った設備面や乾燥パスへの紙通し作業といった運用面な
どから、設置可能な自然乾燥パスの長さには自ずと限界
がある。また、生産能力を向上させるために速度をアッ
プすると、糊付け丁合された用紙が自然乾燥パスを通過
する時間が相対的に減少し、折られるまでの糊乾燥が不
十分になる。このように糊が十分に乾燥しないうちに丁
合済みの用紙をミシン目で折った場合、糊付け箇所での
接着力が不足することから、図3に示すように各用紙2
間で長手方向に用紙の厚さ分だけズレを生じ、糊が乾燥
するとそのずれた位置で接着されてしまう。そして、こ
の連続フォームを再度広げた場合、図4に示すように折
り目が山型に浮き上がる現象(テンティング現象)が発
生し、ミシン目割れの原因となったり、或いはこの連続
フォームをプリンタで使用した際にプリンタヘッドに引
っ掛かるという送り不良が生じるといった品質上の問題
点が発生する。
きコレータは、装置全体の大きさ、生産現場の広さとい
った設備面や乾燥パスへの紙通し作業といった運用面な
どから、設置可能な自然乾燥パスの長さには自ずと限界
がある。また、生産能力を向上させるために速度をアッ
プすると、糊付け丁合された用紙が自然乾燥パスを通過
する時間が相対的に減少し、折られるまでの糊乾燥が不
十分になる。このように糊が十分に乾燥しないうちに丁
合済みの用紙をミシン目で折った場合、糊付け箇所での
接着力が不足することから、図3に示すように各用紙2
間で長手方向に用紙の厚さ分だけズレを生じ、糊が乾燥
するとそのずれた位置で接着されてしまう。そして、こ
の連続フォームを再度広げた場合、図4に示すように折
り目が山型に浮き上がる現象(テンティング現象)が発
生し、ミシン目割れの原因となったり、或いはこの連続
フォームをプリンタで使用した際にプリンタヘッドに引
っ掛かるという送り不良が生じるといった品質上の問題
点が発生する。
【0004】本発明は、上記のような問題点に鑑みてな
されたものであり、その目的とするところは、製造され
る連続フォームの品質を安定させながら生産能力を向上
させたコレータを提供することにある。
されたものであり、その目的とするところは、製造され
る連続フォームの品質を安定させながら生産能力を向上
させたコレータを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数枚の用紙を糊付け丁合して連続フォ
ームを作製するコレータにおいて、各枚目の用紙を糊付
け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に向けて熱風を
吹き出す熱風乾燥ノズルをそれぞれ配設するとともに、
全用紙を糊付け丁合した後から折加工するまでの経路
に、糊を乾燥させるための加熱圧着手段や糊を乾燥させ
るための遠赤外線又は近赤外線のヒータを配設したこと
を特徴としている。
め、本発明は、複数枚の用紙を糊付け丁合して連続フォ
ームを作製するコレータにおいて、各枚目の用紙を糊付
け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に向けて熱風を
吹き出す熱風乾燥ノズルをそれぞれ配設するとともに、
全用紙を糊付け丁合した後から折加工するまでの経路
に、糊を乾燥させるための加熱圧着手段や糊を乾燥させ
るための遠赤外線又は近赤外線のヒータを配設したこと
を特徴としている。
【0006】
【作用】上述の構成からなるコレータでは、用紙に塗布
した糊が十分に乾燥し、用紙同士の接着箇所が強固にな
ってから折加工がなされるので、テンティング現象の発
生が抑制される。
した糊が十分に乾燥し、用紙同士の接着箇所が強固にな
ってから折加工がなされるので、テンティング現象の発
生が抑制される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0008】図5は本発明に係るコレータの一実施例を
示す概略構成図である。
示す概略構成図である。
【0009】同図に示されるコレータは、基本的には従
来のものと同様であり、印刷済みの巻取1を複数セット
し、これらから繰り出される用紙2の所定箇所にアプリ
ケータノズル3で糊を塗布ながら各用紙2を丁合して互
いに貼り合わせ、ミシン胴5によりミシン目加工を施し
てから折出し部にてジグザグに折られるように構成され
ている。そして本実施例では、図示のように、各枚目の
用紙2を糊付け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に
向けて熱風を吹き出す熱風乾燥ノズル6をそれぞれ配設
している。さらに、全用紙2を糊付け丁合した後から折
加工するまでの折り返された経路のうち、前部分には受
け板7と圧着ローラ8からなる加熱圧着手段9を配設
し、また中間部分と後部分には遠赤外線又は近赤外線の
ヒータ10をそれぞれ配設している。
来のものと同様であり、印刷済みの巻取1を複数セット
し、これらから繰り出される用紙2の所定箇所にアプリ
ケータノズル3で糊を塗布ながら各用紙2を丁合して互
いに貼り合わせ、ミシン胴5によりミシン目加工を施し
てから折出し部にてジグザグに折られるように構成され
ている。そして本実施例では、図示のように、各枚目の
用紙2を糊付け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に
向けて熱風を吹き出す熱風乾燥ノズル6をそれぞれ配設
している。さらに、全用紙2を糊付け丁合した後から折
加工するまでの折り返された経路のうち、前部分には受
け板7と圧着ローラ8からなる加熱圧着手段9を配設
し、また中間部分と後部分には遠赤外線又は近赤外線の
ヒータ10をそれぞれ配設している。
【0010】図6は熱風乾燥ノズル6の設置状態を示す
斜視図、図7はこの熱風乾燥ノズル6を底面から見た状
態で示す図である。図示のように、ノズル6の噴出口6
aの形状をスリット状にしてあり、糊4の塗布箇所に向
けて熱風を吹き出すようになっている。スリット幅は塗
布する糊4の幅(2mm以下)に合わせて2〜3mmと
している。個々のスリットの長さは任意でよい。熱風乾
燥ノズル6の設置高さは、吹き出す熱風の広がりや温度
低下を考慮して10mm以下にする。また、吹き出す熱
風の温度は連続フォームの品質を考慮して70℃以下が
望ましい。これは、連続フォームの用紙2の裏に被写用
のカーボンインキが塗布されている場合、加熱によって
このカーボンインキが溶融し、真下の用紙2に転移して
汚れが発生するのを防ぐためである。
斜視図、図7はこの熱風乾燥ノズル6を底面から見た状
態で示す図である。図示のように、ノズル6の噴出口6
aの形状をスリット状にしてあり、糊4の塗布箇所に向
けて熱風を吹き出すようになっている。スリット幅は塗
布する糊4の幅(2mm以下)に合わせて2〜3mmと
している。個々のスリットの長さは任意でよい。熱風乾
燥ノズル6の設置高さは、吹き出す熱風の広がりや温度
低下を考慮して10mm以下にする。また、吹き出す熱
風の温度は連続フォームの品質を考慮して70℃以下が
望ましい。これは、連続フォームの用紙2の裏に被写用
のカーボンインキが塗布されている場合、加熱によって
このカーボンインキが溶融し、真下の用紙2に転移して
汚れが発生するのを防ぐためである。
【0011】図8に熱風乾燥ノズルの変形例を示す。こ
の熱風乾燥ノズル6は、噴出口6bの形状をスリット状
の代わりに多孔状にしたものである。この場合も、カー
ボンインキへの熱風の影響を考慮して、熱風の温度は7
0℃以下とし、孔径は3mm程度、孔ピッチは10〜2
0mm程度とする。また、設置高さは、吹き出す熱風の
広がりや温度低下を考慮して10mm以下とする。
の熱風乾燥ノズル6は、噴出口6bの形状をスリット状
の代わりに多孔状にしたものである。この場合も、カー
ボンインキへの熱風の影響を考慮して、熱風の温度は7
0℃以下とし、孔径は3mm程度、孔ピッチは10〜2
0mm程度とする。また、設置高さは、吹き出す熱風の
広がりや温度低下を考慮して10mm以下とする。
【0012】図9は加熱圧着手段9の設置状態を示す斜
視図である。受け板7と圧着ローラ8はそれぞれ所定温
度に加熱されるが、同図に示すように、糊4の塗布箇所
の付近のみを挟持するように配設し、糊の乾燥だけを行
わせるようにする。受け板7と圧着ローラ8の幅は、塗
布する糊4の幅が2mm以下であることから、5mm程
度とする。また、受け板7と圧着ローラ8の加熱温度は
前記したのと同様の理由で70℃以下にするのが望まし
い。なお、受け板7の代わりにベルトコンベアを使用
し、糊付け丁合された用紙2をこのベルトコンベアと圧
着ローラ8の間にて加熱圧着するように構成してもよ
い。或いは、受け板7の代わりに圧着ローラ8と同じ受
けローラを使用し、糊付け丁合された用紙2をこの受け
ローラと圧着ローラ8の間にて加熱圧着するように構成
してもよい。このようにしても同様の乾燥効果が得られ
る。
視図である。受け板7と圧着ローラ8はそれぞれ所定温
度に加熱されるが、同図に示すように、糊4の塗布箇所
の付近のみを挟持するように配設し、糊の乾燥だけを行
わせるようにする。受け板7と圧着ローラ8の幅は、塗
布する糊4の幅が2mm以下であることから、5mm程
度とする。また、受け板7と圧着ローラ8の加熱温度は
前記したのと同様の理由で70℃以下にするのが望まし
い。なお、受け板7の代わりにベルトコンベアを使用
し、糊付け丁合された用紙2をこのベルトコンベアと圧
着ローラ8の間にて加熱圧着するように構成してもよ
い。或いは、受け板7の代わりに圧着ローラ8と同じ受
けローラを使用し、糊付け丁合された用紙2をこの受け
ローラと圧着ローラ8の間にて加熱圧着するように構成
してもよい。このようにしても同様の乾燥効果が得られ
る。
【0013】図10はヒータ10の設置状態を示す斜視
図である。遠赤外線や近赤外線は糊に含まれる水分への
吸収性に優れており、水分子を活性化して糊の乾燥を促
進させる作用がある。この性質を利用して糊付け丁合し
た用紙2における糊を内部から乾燥させる。ヒータ10
は糊の乾燥だけを目的としているため、熱が不用意に広
がるのを防止すべく、ヒータパイプ11を耐熱性のケー
ス12で覆い、図11の底面図に示すように、このケー
ス12に空けたスリット12aから熱を供給するように
している。スリット12aの幅は塗布する糊4の幅(2
mm以下)に合わせて2〜3mmとし、長さは効率を考
慮して適宜設定すればよい。そして、ヒータ5の設置高
さは熱の広がりを考慮して10mm以下とし、前記した
のと同様の理由で加熱温度は70℃にするのが望まし
い。
図である。遠赤外線や近赤外線は糊に含まれる水分への
吸収性に優れており、水分子を活性化して糊の乾燥を促
進させる作用がある。この性質を利用して糊付け丁合し
た用紙2における糊を内部から乾燥させる。ヒータ10
は糊の乾燥だけを目的としているため、熱が不用意に広
がるのを防止すべく、ヒータパイプ11を耐熱性のケー
ス12で覆い、図11の底面図に示すように、このケー
ス12に空けたスリット12aから熱を供給するように
している。スリット12aの幅は塗布する糊4の幅(2
mm以下)に合わせて2〜3mmとし、長さは効率を考
慮して適宜設定すればよい。そして、ヒータ5の設置高
さは熱の広がりを考慮して10mm以下とし、前記した
のと同様の理由で加熱温度は70℃にするのが望まし
い。
【0014】上記構成のコレータでは、各用紙2の糊付
け丁合直後に熱風乾燥を行い、さらに全ての用紙2を糊
付け丁合した後で加熱圧着手段9とヒータ10により連
続フォームの内部まで熱を伝導させることにより用紙2
に塗布された糊の乾燥が促進される。
け丁合直後に熱風乾燥を行い、さらに全ての用紙2を糊
付け丁合した後で加熱圧着手段9とヒータ10により連
続フォームの内部まで熱を伝導させることにより用紙2
に塗布された糊の乾燥が促進される。
【0015】なお、上記実施例では、熱風乾燥ノズル6
やヒータ10を用紙2の片面に配設しているが、用紙2
を挟み込むようにこれらを上下に配設してもよく、この
ようにすればより一層の乾燥効果がある。また、加熱圧
着手段9とヒータ10を配置する場所は上記実施例に限
るものではなく、また全用紙2を糊付け丁合後から折加
工するまでの経路に何れか一方のみを使用してもよい。
この場合、乾燥効果を上げるためには、できるだけ経路
の全体に渡って配設するとよい。
やヒータ10を用紙2の片面に配設しているが、用紙2
を挟み込むようにこれらを上下に配設してもよく、この
ようにすればより一層の乾燥効果がある。また、加熱圧
着手段9とヒータ10を配置する場所は上記実施例に限
るものではなく、また全用紙2を糊付け丁合後から折加
工するまでの経路に何れか一方のみを使用してもよい。
この場合、乾燥効果を上げるためには、できるだけ経路
の全体に渡って配設するとよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコレータ
は、各枚目の用紙を糊付け丁合した直後の位置に、糊の
塗布箇所に向けて熱風を吹き出す熱風乾燥ノズルをそれ
ぞれ配設するとともに、全用紙を糊付け丁合した後から
折加工するまでの経路に、糊を乾燥させるための加熱圧
着手段や糊を乾燥させるための遠赤外線又は近赤外線の
ヒータを配設した構成であるので、糊付け丁合された用
紙における糊の乾燥が十分に行われ、接着箇所が強固に
なってから折加工がなされることから、テンティング現
象の発生による不良を抑制でき、また製造スピードをア
ップしても従来のコレータに比べて糊の乾燥が十分に行
われることから、高品質な連続フォームを効率良く生産
することができる。
は、各枚目の用紙を糊付け丁合した直後の位置に、糊の
塗布箇所に向けて熱風を吹き出す熱風乾燥ノズルをそれ
ぞれ配設するとともに、全用紙を糊付け丁合した後から
折加工するまでの経路に、糊を乾燥させるための加熱圧
着手段や糊を乾燥させるための遠赤外線又は近赤外線の
ヒータを配設した構成であるので、糊付け丁合された用
紙における糊の乾燥が十分に行われ、接着箇所が強固に
なってから折加工がなされることから、テンティング現
象の発生による不良を抑制でき、また製造スピードをア
ップしても従来のコレータに比べて糊の乾燥が十分に行
われることから、高品質な連続フォームを効率良く生産
することができる。
【図1】従来のコレータを示す概略構成図である。
【図2】図1のコレータにおける糊塗布状態を示す斜視
図である。
図である。
【図3】折り曲げた時に生ずる接着位置のズレを説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】テンティング現象の説明図である。
【図5】本発明に係るコレータの一実施例を示す概略構
成図である。
成図である。
【図6】熱風乾燥ノズルの設置状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図7】図6に示す熱風乾燥ノズルの底面図である。
【図8】熱風乾燥ノズルの変形例を示す底面図である。
【図9】加熱圧着手段の設置状態を示す斜視図である。
【図10】ヒータの設置状態を示す斜視図である。
【図11】図10に示すヒータの底面図である。
1 巻取 2 用紙 3 アプリケータノズル 4 糊 5 ミシン胴 6 熱風乾燥ノズル 9 加熱圧着手段 10 ヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 複数枚の用紙を糊付け丁合して連続フォ
ームを作製するコレータにおいて、各枚目の用紙を糊付
け丁合した直後の位置に、糊の塗布箇所に向けて熱風を
吹き出す熱風乾燥ノズルをそれぞれ配設するとともに、
全用紙を糊付け丁合した後から折加工するまでの経路
に、糊を乾燥させるための加熱圧着手段や糊を乾燥させ
るための遠赤外線又は近赤外線のヒータを配設したこと
を特徴とするコレータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227995A JPH08244378A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | コレータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5227995A JPH08244378A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | コレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244378A true JPH08244378A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12910362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5227995A Pending JPH08244378A (ja) | 1995-03-13 | 1995-03-13 | コレータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08244378A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111204149A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-05-29 | 威海海洋职业学院 | 一种智能化的财务管理用财务凭据压制机 |
-
1995
- 1995-03-13 JP JP5227995A patent/JPH08244378A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111204149A (zh) * | 2020-03-12 | 2020-05-29 | 威海海洋职业学院 | 一种智能化的财务管理用财务凭据压制机 |
CN111204149B (zh) * | 2020-03-12 | 2021-03-30 | 威海海洋职业学院 | 一种智能化的财务管理用财务凭据压制机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6515192B2 (ja) | 両面機械の、2つの先行する弧状加熱板を有する加熱装置 | |
JPH0623884A (ja) | 段ボール製造装置 | |
FI90641B (fi) | Yksipuolisten aaltopahvin valmistuslaitteisto | |
JP6956054B2 (ja) | 段ボール装置 | |
US5600900A (en) | Vacuum assisted web drying system | |
JPH08244378A (ja) | コレータ | |
JP3511263B2 (ja) | 多層刻印壁紙及びその製造方法 | |
JPH0532280Y2 (ja) | ||
JPH08244380A (ja) | コレータ | |
JPH08244379A (ja) | コレータ | |
JPH08244377A (ja) | コレータ | |
JPH0225324A (ja) | 段ボール製造装置における糊付装置 | |
JPS6249200B2 (ja) | ||
JP7258742B2 (ja) | インクジェット印刷装置およびコルゲートマシン | |
KR102362386B1 (ko) | 가습을 이용한 포장박스 제조 방법 및 그 시스템 | |
US3649403A (en) | Apparatus for producing expandable core material | |
CN216100701U (zh) | 一种纸袋机 | |
EP0279850B1 (en) | Corrugated board coating method and apparatus | |
SU1301894A1 (ru) | Способ изготовлени влагопрочного гофрированного картона | |
KR200260184Y1 (ko) | 타공이 형성된 피처리물의 라미네이팅 장치 | |
JP3000866B2 (ja) | 印刷用紙の折り加工方法及び印刷用紙の加湿装置 | |
KR200258571Y1 (ko) | 합지장치 | |
JPH1121006A (ja) | 糊の塗工方法並びに塗工装置 | |
JPS61270143A (ja) | 片面段ボ−ル紙を製造する方法および装置 | |
JP2000052673A (ja) | 圧着ハガキの生産方法及びその装置 |