JPH08243913A - 基板の研磨方法および装置 - Google Patents

基板の研磨方法および装置

Info

Publication number
JPH08243913A
JPH08243913A JP1052396A JP1052396A JPH08243913A JP H08243913 A JPH08243913 A JP H08243913A JP 1052396 A JP1052396 A JP 1052396A JP 1052396 A JP1052396 A JP 1052396A JP H08243913 A JPH08243913 A JP H08243913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
substrate
polishing pad
raised
pad
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1052396A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3075510B2 (ja
Inventor
William Joseph Cote
ウィリアム・ジョセフ・コート
Michael F Lofaro
マイケル・フランシス・ロファーロ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JPH08243913A publication Critical patent/JPH08243913A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3075510B2 publication Critical patent/JP3075510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/11Lapping tools
    • B24B37/20Lapping pads for working plane surfaces
    • B24B37/26Lapping pads for working plane surfaces characterised by the shape of the lapping pad surface, e.g. grooved
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B37/00Lapping machines or devices; Accessories
    • B24B37/04Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces
    • B24B37/042Lapping machines or devices; Accessories designed for working plane surfaces operating processes therefor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体ウェハまたはチップのような基板を均
一に研磨して、材料を除去するための、研磨パッドおよ
び方法を提供する。 【解決手段】 化学機械研磨に用いる研磨パッドを変形
して、研磨に際しパッド表面の異なる位置に異なる圧力
を加えることを可能なようにする。特定の実施例では、
研磨パッドは、研磨面に隆起領域12,14と非隆起領
域とを有するように構成される。研磨の均一性および研
磨速度を、研磨パッドの構造およびその選択によって、
調整および制御することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般的には、集
積回路の製造中に行われる化学機械研磨作業に関し、特
に、集積回路を有する半導体ウェハおよびチップの研磨
に関するものである。この発明は、特に、改善された研
磨制御を可能にする研磨パッド構造および研磨作業に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】化学機械研磨(chemical−me
chanical polishing;CMP)は、
Westech372/372M polishers
のような市販の研磨機で、半導体ウェハおよび/または
チップの処理工程において行われる。標準的なCMPツ
ールは、円形研磨テーブルと、基板を保持する回転キャ
リアとを有している。
【0003】一般に、CMPは基板表面を均一に研磨せ
ず、材料除去は不均一に行われる。たとえば、酸化物研
磨の際には、ウェハの端部が、ウェハの中心部よりも速
く研磨されるのが普通である。この現象に対する理由
は、明らかではないが、研磨パッドの不十分なスラリ・
カバレジ、および/または研磨パッドの弾性不良、およ
び/またはウェハ・キャリアの形状が原因と考えられ
る。
【0004】成功した例は少ないが、CMPにより基板
から材料を均一に除去する種々の方法が試みられた。た
とえば、パッド調整を用いて、スラリ・カバレジが改善
された。しかし、調整装置は、パッド上に大きな粒子を
残留させ、この粒子が基板上にスクラッチを生じさせ
る。ウェハ・キャリアの形状を変えることもできるが、
或る研磨パッドで良好に働く形状は、他のパッドでは良
好に働かないかもしれない。さらに、ウェハ・キャリア
の形状の変更は、異なる研磨パッドおよびまたはプロセ
スが用いられる2テーブル・プロセスの使用を排除する
ことがある。
【0005】さらに、研磨パッドが、パッドにわたって
一様なパターンの穴またはエンボス領域を有し、スラリ
がパッドの表面に分散するようにすることは、一般的で
ある。パッドにわたる連続パターンは、研磨作用に何ら
かの改善を与えるが、基板にわたって中心部から端部へ
の研磨の変動を修正するものではない。
【0006】また、基板の所望部分を、他の部分よりも
速い速度で研磨するように、CMP除去プロファイルを
制御するのは難しい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したところから明
らかなように、半導体ウェハおよび/またはチップのよ
うな基板からの材料の除去を制御して、基板にわたって
一様な表面を実現し、あるいは基板の異なる部分から材
料を異なる速度で除去できるようにする方法および装置
が必要とされる。
【0008】この発明の目的は、半導体ウェハまたはチ
ップのような基板を均一に研磨して、材料を除去するた
めの、研磨パッドおよび方法を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、基板から材料を除
去する速度を制御する方法および装置を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、化学
機械研磨に用いる研磨パッドを変形して、研磨に際しパ
ッド表面の異なる位置に異なる圧力を加えることを可能
なようにする。特定の実施例では、研磨パッドは、研磨
面に隆起領域と非隆起領域とを有するように構成され
る。研磨の均一性および研磨速度を、研磨パッドの構造
およびその選択によって、調整および制御することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1には、隆起部分である全周リ
ングを有する研磨パッド10の側断面図を示す。このパ
ッドの側断面図において、全周リングは、2つの隆起領
域12,14を形成している。この明細書を通じて、他
に特に説明がなければ、側断面図において、同一の番号
が付与された2つの隆起領域が、全周リングの隆起領域
を示すものとする。隆起領域12,14は、種々の装置
によって作成することができる。図1は、特に、研磨面
13とは反対側でパッド10内に埋込まれたシム11の
使用を示している。
【0012】図2は、図1の研磨パッド10および半導
体ウェハ16の概略平面図である。図示のように、研磨
パッド10は、100mm〜180mmのパッド半径内
にある全周リングの隆起部18(図1に隆起領域12,
14として示される)を有している。図2からわかるよ
うに、ウェハが研磨パッドの中心と決して交差しないよ
うに、ウェハ16の中心は、大体において、研磨パッド
の中心から離れて配置されている。さらに、CMPにお
いては、ウェハが研磨パッドに対して振動するのが普通
である。図2に示されるように、ウェハ16は、端20
での第1位置と端22での第2位置との間で振動する。
たとえば、振動は約±15mmであるが、振動量は大き
く変動し、以下に説明するように或る例では0mmとな
る。
【0013】異なる研磨速度を与え、所望の厚さプロフ
ァイルを与えるために用いることのできるパターンの例
を、図3および図4に示す。特に、図3は、ウェハの中
心部での研磨速度を増大させ、および/またはウェハの
端部での研磨速度を減少させるのに用いることのできる
可能な構造の側断面図を示す。図3は、研磨パッド32
の隆起領域30と、ウェハ40のおよその相対位置とを
示している。図からわかるように、ウェハ40の中心部
で高速の研磨を行うためには、ウェハ40の中心部が研
磨パッド32とより接触するように、隆起領域30が研
磨パッド32に設けられている。
【0014】図4は、ウェハ40の中心部が研磨される
約70mm〜200mmの半径内で、隆起領域30が研
磨パッド32に設けられている状態の平面図である。研
磨パッドは、ウェハ40の端部方向への領域36,38
では、隆起していない。ウェハ40は、位置42と44
との間で振動するように、示されている。
【0015】図5は、テーブルの半径に対する、ウェハ
40の正確な位置を示すために用いられるウェハ位置グ
ラフの例である。このグラフを用いて、所望の方向のウ
ェハ40の研磨速度を増大および/または減少させるの
に必要な隆起領域30のサイズと位置を決定することが
できる。グラフに示すように、ウェハ40の中心部は、
41の点で示されるように約135mmのテーブル半径
に、配置される。振動すると、ウェハの中心部は、それ
ぞれ43,45の点で示されるように、125mm〜1
50mmの間を変化する。
【0016】図6および図7は、研磨パッド52の異な
る隆起構造を示す。図6および図7の構造を用いて、基
板の中心部での速い研磨を修正する、換言すれば、基板
の端部での研磨速度を増大させることができる。図6に
示すように、シム55または他の機構を用いて、研磨パ
ッド52の中心部または端部にある隆起領域50,56
を形成することができる。基板54は、その中心が非隆
起領域57に配置される。
【0017】図7は、図6に示す構造の平面図である。
【0018】研磨パッドに隆起領域を設けるのにいくつ
かの可能な方法があることを理解すべきである。特に、
図6に示すように、シムを研磨テーブルに付加して、あ
るいは研磨テーブルを機械で仕上げて、研磨テーブルが
隆起領域を有するようにすることができる。研磨パッド
内に隆起領域を形成することもできる。図8に示す特に
柔軟性のある方法は、化学機械研磨テーブル62に、研
磨パッド60の下側のテーブル内を上下に動くことので
きるピストン・アレイ64を設けている。この方法は、
隆起領域パターンを、容易かつ迅速に変更することを可
能にする。さらに、図8に示す構造を用いて、基板表面
にわたる研磨の速度を動的に制御および調整することが
できる。
【0019】この発明の特定の応用においては、研磨パ
ッド構造を選択して、中心部と端部との除去速度の差を
排除することができる。この例では、260mmの半径
を有する円形テーブル上で、研磨が行われる。用いる研
磨パッド(Rodel Politex Suprem
e)およびスラリ(Cabot SC−1;水で2:1
に希釈されている)は、市販されている。PECVDを
用いて二酸化シリコン(SiO2 )が被覆された200
mmのシリコン(Si)ウェハを用いた。以下研磨パラ
メータを採用した。すなわち、それぞれ25および20
RPMのテーブル回転速度およびウェハ・キャリア回転
速度、0.42kg/cm2 (6lb/in.2 )、1
50sccmの流量である。ウェハの中心部は、テーブ
ルの中心から135±15mmの位置で、6mm/秒の
振動速度で研磨された。研磨の前後で、酸化物の厚さを
測定した。
【0020】図9は、研磨パッドが隆起領域を持たない
従来の標準的な方法を用いて、上述の条件下で基板を研
磨した場合の、ウェハ表面にわたる材料除去の速度を示
す。3つの異なるウェハに対する結果が与えられ、同様
の効果を示している。グラフに示されるように、すべて
の3つのウェハに対する、酸化物の最大除去速度が、ウ
ェハの中心から80mmのところで観測された。この位
置で、除去速度は、ウェハの中心部での除去速度よりも
20%大きかった。
【0021】この発明にしたがって研磨パッドに変更を
加えたことを除いて、上述した同一の条件を用いて、第
2の実験を行った。この特定の例では、図10に示すよ
うに、0.48mmの厚さを有するシム70を、平坦研
磨テーブル上に、パターン状に設けた。次に、研磨パッ
ド72を、シムの上部に設けて、シム・パターンに対応
する隆起領域74,76をパッドに形成する。図12の
グラフは、テーブル半径に対する隆起領域の位置を示し
ている。このグラフからわかるように、テーブル半径0
mm〜65mmおよび95mm〜230mmに、隆起領
域が設けられている。
【0022】図11は、95mm〜230mmのテーブ
ル半径に設けられた、大きなリング隆起領域74を示す
略平面図である。この隆起領域は、ウェハの中心部すな
わちウェハ半径の0mm〜25mmでの研磨速度を増大
させ、ウェハの端部すなわちウェハ半径の80mm〜1
00mmでの研磨速度を減少させるように設けられる。
テーブル76の中心部にサークル(テーブル半径65m
m)が設けられて、ウェハの端部、すなわちウェハ半径
90mm〜100mmでの研磨速度を増大させる。
【0023】テーブルの端部、たとえば245mm〜2
50mmに隆起リングを付加することによって、ウェハ
半径90mm〜100mmでの研磨速度を増大させるこ
とができる。しかし、テーブルの線速度は、テーブル半
径に比例するので、研磨速度への大きな影響は、テーブ
ルの中心部での隆起領域に比べて、テーブルの端部に隆
起領域を設けることによって、得られる。この例では、
研磨速度のわずかな増大が必要とされたので、中心部の
隆起領域が、用いられた。特に、図9に示したように、
ウェハ半径94mmでの研磨速度は、ウェハ中心部に対
しかなり高い。
【0024】次に、酸化物ウェハを、図10および図1
1に示された研磨パッドを用いて研磨する。テストされ
た3つのウェハにわたる除去速度の差は、図13のグラ
フからわかるように、10%より小さい。したがって、
パッドの隆起領域は、ウェハの約80mm半径での高い
研磨速度を修正することができた。
【0025】図10および図11に示された構造を用い
て得られた厚さプロファイルをさらに改善することがで
きる。図13に示すように、最小の厚さは、ウェハ半径
で約40mmのところにある。より均一な除去プロファ
イルを得るためには、図14および図15に示される研
磨パッド構造を用いることができる。この方法では、第
1のシム70の上に追加のシム71を設け、2層の隆起
領域を形成することによって、第2の隆起領域75を作
製することができる。
【0026】研磨速度は、所望の結果を得るために異な
る組合せで用いることのできる種々のファクタに依存し
て、増大および/または減少する。第1のファクタは、
隆起領域の高さである。相対研磨速度は、隆起領域のス
テップ高さが増大するにつれて、増大する。図16およ
び図17は、2種類の研磨パッドに対するPSG除去の
相対研磨速度への、リング厚さの影響を示すグラフであ
る。図16においては、0mm,0.16mm,0.4
8mmというようにステップ高さが変わる隆起領域に対
して、ウェハの半径にわたって研磨速度を比較するの
に、Suba500研磨パッドを用いている。研磨パッ
ドの中心から100mm〜180mmに隆起領域が設け
られており、ウェハ振動は約±15mmである。図17
は、厚さが0.16mmおよび0.48mmの隆起領域
を有するPolitex研磨パッドを用いた、同様の実
験を示す。グラフに示すように、隆起領域の高さが増大
するにつれて、研磨速度は増大する。さらに、隆起領域
の高さの影響は、Suba研磨パッドを用いる場合より
もPolitex研磨パッドを用いる場合の方が大き
い。したがって、研磨パッドの種類を変えて、研磨パッ
ド速度への隆起領域の影響を変更することができる。
【0027】第2のファクタは、隆起領域の相対幅であ
る。一般に、隆起部の幅が減少するにつれて、相対研磨
速度は、圧力の増大とともに増大する。したがって、小
さい領域にはより大きい圧力が加えられるので、細い全
周リングは、太い全周リングよりも速く研磨するであろ
う。
【0028】第3のファクタは、隆起領域が、全周リン
グまたはサークル(弧は360°に等しい)、または部
分リングまたはサークル(弧は360°より小さい)の
いずれであるかである。部分リングまたはサークルを用
いて、全周リングまたはサークルに比べて、研磨速度の
増大を減衰させることができる。この影響を、デューテ
ィ・サイクルとして説明することができる。というの
は、リングのサイズは、研磨サイクルの増大割合いに相
当するからである。たとえば、全周リングの使用は、研
磨サイクルの100%にわたって研磨速度を増大させ
る。これとは対照的に、1/2リングは、研磨サイクル
の50%にわたって研磨速度を増大させ、研磨サイクル
の他の50%において研磨速度を増大させない。
【0029】図18は、1/2リング,1/4リング,
1/8リングを含む部分リングの使用の影響に対する、
全周リングの使用の影響の比較を示すグラフである。こ
れらの例では、研磨パッドの隆起リングは、100mm
〜180mmの半径内に設けられており、PSGは除去
される。グラフは、ウェハの半径にわたって、部分リン
グがより均一な除去速度を実現できたことを示してい
る。全周リングの使用により、中心部では高速の研磨が
行われ、端部では低速研磨が行われた。図19は、1/
8リングに対する除去速度を示している。
【0030】リングと隆起領域との他の組合せを用い
て、種々の所望の結果を実現することができる。図20
に示すように、1/4リングの隆起領域82が、研磨パ
ッド80の80mm〜200mmの半径内に設けられて
いる。図20に示される構造を用いて、ウェハが研磨さ
れると、図21のグラフに示すように、80mm〜90
mmの領域内を除いて、ウェハにわたる厚さの均一性は
5%内にある。ウェハの端部(80mm〜90mm)で
の低速除去速度を改善するために、図22に示すよう
に、230mm〜285mm内の研磨パッドの端部に、
隆起領域86を設けた。しかし、図23のグラフからわ
かるように、230mm〜285mm間の隆起領域は過
補償であり、ウェハの端部を多量に研磨した。ウェハに
わたっての均一性を改善する他の方法は、テーブルの端
部に部分リングの隆起領域を用いることであり、あるい
は、テーブルの中心部に全周または部分リングの隆起領
域を用いることである。テーブルの端部では、隆起領域
の高さを低くすることができる。
【0031】また、テーブルに振動の影響を与えるよう
に、研磨パッドに隆起領域を設けることができる。比較
的大きい振動速度は、ウェハにわたる除去速度の急峻な
変動を防止するのに特に有用であることがわかった。図
24は、研磨パッド90の可能な構造の隆起領域92の
側断面図であり、隆起サークルまたはリングが、テーブ
ルの中心に対してオフセットされるように、配置されて
いる。図25に示すように、研磨パッド90の隆起領域
92は、パッドの一端部に接近して、ウェハ94の外側
端部は、研磨パッドの全表面の一部にわたって研磨パッ
ドの隆起部分と接触する。この例では、研磨パッドは、
260mmの半径を有し、サークルは225mmの半径
を有し、オフセットは20mmである。オフセット隆起
サークルの使用は、テーブルの振動のオフセットを形成
することがわかった。3つの異なるウェハにわたる除去
速度のグラフを、図26に示す。ここでは、オフセット
・サークル隆起領域が研磨パッドに設けられている。隆
起領域を有さないパッドを用いた、3つの異なるウェハ
についての同一条件での比較を、図27に示す。図から
わかるように、オフセット・サークルの使用は、端部除
去プロファイルに、より均一の中心部を形成する。
【0032】構造,サイズ,隆起領域の配置の変更に加
えて、研磨パッドおよびスラリの種類は、研磨速度に影
響を与える。前述した例では、研磨パッドと用いられる
スラリとの組合せは、端部研磨速度が中心部研磨速度よ
りも速い研磨プロファイルを形成した。これらの各状況
は、隆起領域と圧力との種々の組合せを用いることによ
って、与えることができる。
【0033】他の例では、半導体ウェハは、研磨前は不
均一な厚さプロファイルを有しており、研磨後に均一な
厚さプロファイルを形成することが望まれる。この場
合、中心部から端部への研磨速度プロファイルが一様で
あっても、ウェハの特定部分で研磨速度を制御すること
が望まれる。たとえば、ウェハの中心部よりも端部での
膜が厚ければ、図3および図4に示す隆起領域パターン
を用いて、研磨後の正しいプロファイルを形成すること
ができる。
【0034】前述した例は、説明のために用いられたも
のであり、研磨パッド,スラリ,研磨キャリア,テーブ
ル・サイズの異なる組合せを、除去される膜,研磨前の
厚さプロファイル,所望の最終プロファイルに応じて、
用いることができることを理解すべきである。さらに、
これらファクタは、所望の最終プロファイルを形成する
のに用いられる隆起領域のパターンとステップ高さとの
組合せを決定する。
【0035】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)基板を研磨する方法であって、基板の表面を研磨
パッドに接触させ、前記基板および前記研磨パッドの少
なくとも一方を動かして、前記研磨パッドで前記基板の
表面を研磨するステップと、前記研磨ステップの際に、
前記研磨パッドで、前記基板の表面の第1部分に、第1
の値の圧力と、前記研磨ステップの際に、前記研磨パッ
ドで、前記基板の表面の第2部分に、前記第1の値の圧
力と異なる第2の値の圧力とを加えるステップと、を含
む基板の研磨方法。 (2)前記圧力を加えるステップは、前記研磨パッドの
研磨面に、少なくとも1つの比較的隆起した第1部分
と、少なくとも1つの隆起していない第2部分とを有す
る研磨パッドを用いて行う、上記(1)に記載の基板の
研磨方法。 (3)前記基板の表面の前記第1部分および第2部分に
加えられる相対的圧力を決定するステップと、前記基板
の表面の前記第1部分および第2部分に加えられる相対
的圧力を実現する、前記少なくとも1つの比較的隆起し
た第1部分と、前記少なくとも1つの降下した第2部分
とを有する研磨パッドを選択するステップと、をさらに
含む上記(2)に記載の基板の研磨方法。 (4)前記決定ステップおよび選択ステップを選んで、
前記基板の表面にわたって比較的一様な面が得られるよ
うにする、上記(3)に記載の基板の研磨方法。 (5)前記決定ステップおよび選択ステップは、前記基
板の表面の前記第1部分が、前記基板の表面の前記第2
部分よりも速い速度での研磨を可能にする、上記(3)
に記載の基板の研磨方法。 (6)前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも1つの
隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を中心に
した360°の弧として延びる、上記(2)に記載の基
板の研磨方法。 (7)前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも1つの
隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を中心に
した360°より小さい弧として延びる、上記(2)に
記載の基板の研磨方法。 (8)前記少なくとも1つの隆起した第1部分を、前記
研磨パッドの下側に複数のピストンを設けることによっ
て形成し、前記複数のピストンは、上方位置または下方
位置に配置できる、上記(2)に記載の基板の研磨方
法。 (9)基板を研磨する装置であって、基板を保持するキ
ャリアと、前記キャリアに近接して配置された研磨パッ
ドとを備え、前記キャリアおよび前記パッドの少なくと
も一方を動かして、前記研磨パッドで前記基板の表面を
研磨し、前記研磨パッドは、前記基板と接触する前記研
磨パッドの研磨面に、少なくとも1つの比較的隆起した
第1部分と、少なくとも1つの隆起していない第2部分
とを有する、基板の研磨装置。 (10)前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも1つ
の隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を中心
にした360°の弧として延びる、上記(9)に記載の
基板の研磨装置。 (11)前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも1つ
の隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を中心
にした360°より小さい弧として延びる、上記(9)
に記載の基板の研磨装置。 (12)前記少なくとも1つの隆起した第1部分を、前
記研磨パッドの下側に複数のピストンを設けることによ
って形成し、前記複数のピストンは、上方位置または下
方位置に配置できる、上記(9)に記載の基板の研磨装
置。
【図面の簡単な説明】
【図1】2つの隆起領域を有する研磨パッドの側面図で
ある。
【図2】この発明による化学機械研磨装置の平面図であ
る。
【図3】基板の中心部で高速の研磨を実現するために用
いられる、可能な隆起領域パターンの側断面図である。
【図4】図3に示す隆起領域パターンの略平面図であ
る。
【図5】テーブル上の基板の相対位置に対する、隆起領
域の位置を示すグラフである。
【図6】基板の端部での研磨速度を増大させるために用
いることのできる、端部および中心部に隆起領域を有す
る研磨パッドの側断面図である。
【図7】図6に示す隆起領域パターンの略平面図であ
る。
【図8】研磨パッドに隆起領域を形成するために、上下
動できるピストンを有する研磨テーブルを示す図であ
る。
【図9】従来技術を用いて基板表面から材料を除去する
速度を示すグラフである。
【図10】中心部から端部への異なる除去速度を排除す
るように設けられた隆起領域を示す研磨パッドの側面図
である。
【図11】図10に示す研磨パッドの平面図である。
【図12】基板およびテーブルの半径より決定された、
図10に示す相対リング位置を示すグラフである。
【図13】図10,図11,図12に示した研磨パッド
構造を用いた、ウェハ表面にわたる材料の除去速度を示
すグラフである。
【図14】図10,図11,図12に示した構造を用い
て得られた除去プロファイルをさらに改善するために用
いることのできる2層研磨パッドの側面図である。
【図15】図10,図11,図12に示した構造を用い
て得られた除去プロファイルをさらに改善するために用
いることのできる2層研磨パッドの平面図である。
【図16】2つの異なった種類の研磨パッドに対する、
相対研磨速度への隆起領域リング厚さの影響を示すグラ
フである。
【図17】2つの異なった種類の研磨パッドに対する、
相対研磨速度への隆起領域リング厚さの影響を示すグラ
フである。
【図18】研磨速度への、全周隆起領域リングおよび部
分隆起領域リングの使用の影響を比較するグラフであ
る。
【図19】研磨速度への、1/8隆起領域リングの使用
の影響を示すグラフである。
【図20】研磨パッドの1/4リング隆起領域を示す図
である。
【図21】図20の構造を用いた、基板にわたる相対研
磨速度を示すグラフである。
【図22】1/4リング隆起領域および全周リング隆起
領域を有する研磨パッドを示す図である。
【図23】図22の構造を用いた、基板にわたる相対研
磨速度を示すグラフである。
【図24】オフセット・リングを有して、振動の影響を
与える研磨パッドの隆起領域の可能な構造の側面図であ
る。
【図25】図24に示す隆起領域パターンの略平面図で
ある。
【図26】図24に示すオフセット・リングおよびオフ
セット無しリングで実現した除去プロファイルを比較す
るグラフである。
【図27】図24に示すオフセット・リングおよびオフ
セット無しリングで実現した除去プロファイルを比較す
るグラフである。
【符号の説明】
10,52,60,72,80,90 研磨パッド 11,55,70,71 シム 12,14,30,50,56,74,76,82,8
6,92 隆起領域 13 研磨面 16,20,40,54,94 半導体ウェハ 18 全周リング隆起部 57 非隆起領域 62 研磨テーブル 64 ピストン・アレイ 75 第2の隆起領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・フランシス・ロファーロ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ミルト ン ウィロウツリー ロード 435

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板を研磨する方法であって、 基板の表面を研磨パッドに接触させ、前記基板および前
    記研磨パッドの少なくとも一方を動かして、前記研磨パ
    ッドで前記基板の表面を研磨するステップと、 前記研磨ステップの際に、前記研磨パッドで、前記基板
    の表面の第1部分に、第1の値の圧力と、前記研磨ステ
    ップの際に、前記研磨パッドで、前記基板の表面の第2
    部分に、前記第1の値の圧力と異なる第2の値の圧力と
    を加えるステップと、を含む基板の研磨方法。
  2. 【請求項2】前記圧力を加えるステップは、前記研磨パ
    ッドの研磨面に、少なくとも1つの比較的隆起した第1
    部分と、少なくとも1つの隆起していない第2部分とを
    有する研磨パッドを用いて行う、請求項1記載の基板の
    研磨方法。
  3. 【請求項3】前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも
    1つの隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を
    中心にした360°の弧として延びる、請求項2記載の
    基板の研磨方法。
  4. 【請求項4】前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも
    1つの隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を
    中心にした360°より小さい弧として延びる、請求項
    2記載の基板の研磨方法。
  5. 【請求項5】前記少なくとも1つの隆起した第1部分
    を、前記研磨パッドの下側に複数のピストンを設けるこ
    とによって形成し、前記複数のピストンは、上方位置ま
    たは下方位置に配置できる、請求項2記載の基板の研磨
    方法。
  6. 【請求項6】基板を研磨する装置であって、 基板を保持するキャリアと、 前記キャリアに近接して配置された研磨パッドとを備
    え、前記キャリアおよび前記パッドの少なくとも一方を
    動かして、前記研磨パッドで前記基板の表面を研磨し、
    前記研磨パッドは、前記基板と接触する前記研磨パッド
    の研磨面に、少なくとも1つの比較的隆起した第1部分
    と、少なくとも1つの隆起していない第2部分とを有す
    る、基板の研磨装置。
  7. 【請求項7】前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも
    1つの隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を
    中心にした360°の弧として延びる、請求項6記載の
    基板の研磨装置。
  8. 【請求項8】前記研磨パッドの研磨面の前記少なくとも
    1つの隆起した第1部分は、前記研磨パッドの回転軸を
    中心にした360°より小さい弧として延びる、請求項
    6記載の基板の研磨装置。
  9. 【請求項9】前記少なくとも1つの隆起した第1部分
    を、前記研磨パッドの下側に複数のピストンを設けるこ
    とによって形成し、前記複数のピストンは、上方位置ま
    たは下方位置に配置できる、請求項6記載の基板の研磨
    装置。
JP1052396A 1995-02-23 1996-01-25 基板の研磨方法および装置 Expired - Fee Related JP3075510B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/392,591 US5558563A (en) 1995-02-23 1995-02-23 Method and apparatus for uniform polishing of a substrate
US392591 1995-02-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08243913A true JPH08243913A (ja) 1996-09-24
JP3075510B2 JP3075510B2 (ja) 2000-08-14

Family

ID=23551224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1052396A Expired - Fee Related JP3075510B2 (ja) 1995-02-23 1996-01-25 基板の研磨方法および装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5558563A (ja)
JP (1) JP3075510B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010169A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Fujitsu Semiconductor Ltd 研磨装置及び研磨パッド
JP2020015142A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 富士紡ホールディングス株式会社 研磨パッド
JP2020092276A (ja) * 2014-07-17 2020-06-11 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 化学機械研磨のための方法、システム、及び研磨パッド
JP2022523844A (ja) * 2019-03-08 2022-04-26 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド タイムシェア制御を使用した化学機械研磨

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3960635B2 (ja) * 1995-01-25 2007-08-15 株式会社荏原製作所 ポリッシング装置
USRE39262E1 (en) * 1995-01-25 2006-09-05 Ebara Corporation Polishing apparatus including turntable with polishing surface of different heights
US5785584A (en) * 1996-08-30 1998-07-28 International Business Machines Corporation Planarizing apparatus with deflectable polishing pad
US5645469A (en) * 1996-09-06 1997-07-08 Advanced Micro Devices, Inc. Polishing pad with radially extending tapered channels
KR100210840B1 (ko) * 1996-12-24 1999-07-15 구본준 기계 화학적 연마 방법 및 그 장치
US6012970A (en) * 1997-01-15 2000-01-11 Motorola, Inc. Process for forming a semiconductor device
US5842910A (en) * 1997-03-10 1998-12-01 International Business Machines Corporation Off-center grooved polish pad for CMP
US7018282B1 (en) * 1997-03-27 2006-03-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Customized polishing pad for selective process performance during chemical mechanical polishing
US6273806B1 (en) 1997-05-15 2001-08-14 Applied Materials, Inc. Polishing pad having a grooved pattern for use in a chemical mechanical polishing apparatus
US5921855A (en) * 1997-05-15 1999-07-13 Applied Materials, Inc. Polishing pad having a grooved pattern for use in a chemical mechanical polishing system
US5888120A (en) * 1997-09-29 1999-03-30 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for chemical mechanical polishing
US6142857A (en) * 1998-01-06 2000-11-07 Speedfam-Ipec Corporation Wafer polishing with improved backing arrangement
US6106662A (en) * 1998-06-08 2000-08-22 Speedfam-Ipec Corporation Method and apparatus for endpoint detection for chemical mechanical polishing
US6391779B1 (en) * 1998-08-11 2002-05-21 Micron Technology, Inc. Planarization process
TW374051B (en) * 1998-08-28 1999-11-11 Worldwide Semiconductor Mfg A chemical mechanical polishing table
US6135865A (en) 1998-08-31 2000-10-24 International Business Machines Corporation CMP apparatus with built-in slurry distribution and removal
US6203407B1 (en) 1998-09-03 2001-03-20 Micron Technology, Inc. Method and apparatus for increasing-chemical-polishing selectivity
CN1080620C (zh) * 1998-09-08 2002-03-13 台湾积体电路制造股份有限公司 化学机械研磨机台
US6390890B1 (en) 1999-02-06 2002-05-21 Charles J Molnar Finishing semiconductor wafers with a fixed abrasive finishing element
JP3019849B1 (ja) * 1998-11-18 2000-03-13 日本電気株式会社 化学的機械的研磨装置
US6521536B1 (en) 1999-01-11 2003-02-18 Micron Technology, Inc. Planarization process
US6641463B1 (en) 1999-02-06 2003-11-04 Beaver Creek Concepts Inc Finishing components and elements
KR100630659B1 (ko) * 1999-02-12 2006-10-02 삼성전자주식회사 화학기계적 연마장치
US6491570B1 (en) 1999-02-25 2002-12-10 Applied Materials, Inc. Polishing media stabilizer
US6315645B1 (en) * 1999-04-14 2001-11-13 Vlsi Technology, Inc. Patterned polishing pad for use in chemical mechanical polishing of semiconductor wafers
US6467120B1 (en) 1999-09-08 2002-10-22 International Business Machines Corporation Wafer cleaning brush profile modification
US6376378B1 (en) * 1999-10-08 2002-04-23 Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. Polishing apparatus and method for forming an integrated circuit
US6443809B1 (en) * 1999-11-16 2002-09-03 Chartered Semiconductor Manufacturing, Ltd. Polishing apparatus and method for forming an integrated circuit
US6267659B1 (en) 2000-05-04 2001-07-31 International Business Machines Corporation Stacked polish pad
US6561884B1 (en) 2000-08-29 2003-05-13 Applied Materials, Inc. Web lift system for chemical mechanical planarization
US6592439B1 (en) 2000-11-10 2003-07-15 Applied Materials, Inc. Platen for retaining polishing material
US6837779B2 (en) * 2001-05-07 2005-01-04 Applied Materials, Inc. Chemical mechanical polisher with grooved belt
US6503131B1 (en) 2001-08-16 2003-01-07 Applied Materials, Inc. Integrated platen assembly for a chemical mechanical planarization system
JP2004160573A (ja) * 2002-11-11 2004-06-10 Ebara Corp 研磨装置
US6913518B2 (en) * 2003-05-06 2005-07-05 Applied Materials, Inc. Profile control platen
JP4484466B2 (ja) * 2003-07-10 2010-06-16 パナソニック株式会社 研磨方法およびその研磨方法に用いる粘弾性ポリッシャー
KR100546355B1 (ko) * 2003-07-28 2006-01-26 삼성전자주식회사 국부 단차 형성용 삽입 패드를 구비하는 cmp 장치
WO2007027486A2 (en) * 2005-08-29 2007-03-08 Applied Materials, Inc. Method for conditioning a polishing pad
US7226345B1 (en) 2005-12-09 2007-06-05 The Regents Of The University Of California CMP pad with designed surface features
US7405940B1 (en) * 2007-04-25 2008-07-29 International Business Machines Corporation Piston reset apparatus for a multichip module and method for resetting pistons in the same
JP6231098B2 (ja) * 2012-07-23 2017-11-15 ジェイエイチ ローデス カンパニー, インコーポレイテッド 非平面ガラス研磨パッドおよび製造方法
US10105812B2 (en) * 2014-07-17 2018-10-23 Applied Materials, Inc. Polishing pad configuration and polishing pad support
US10207389B2 (en) * 2014-07-17 2019-02-19 Applied Materials, Inc. Polishing pad configuration and chemical mechanical polishing system
US9662762B2 (en) * 2014-07-18 2017-05-30 Applied Materials, Inc. Modifying substrate thickness profiles
JP6778176B2 (ja) * 2014-07-18 2020-10-28 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 基板の厚さプロファイルの調節
US10589399B2 (en) 2016-03-24 2020-03-17 Applied Materials, Inc. Textured small pad for chemical mechanical polishing
TWI771668B (zh) 2019-04-18 2022-07-21 美商應用材料股份有限公司 Cmp期間基於溫度的原位邊緣不對稱校正
CN110842769A (zh) * 2019-11-19 2020-02-28 长江存储科技有限责任公司 一种用于提高芯片摩擦去层均匀性的装置
TWI826280B (zh) 2019-11-22 2023-12-11 美商應用材料股份有限公司 在拋光墊中使用溝槽的晶圓邊緣不對稱校正
CN111941251A (zh) 2020-07-08 2020-11-17 上海新昇半导体科技有限公司 一种抛光垫、抛光设备及硅片的抛光方法
US11794305B2 (en) * 2020-09-28 2023-10-24 Applied Materials, Inc. Platen surface modification and high-performance pad conditioning to improve CMP performance

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5230184A (en) * 1991-07-05 1993-07-27 Motorola, Inc. Distributed polishing head
US5435772A (en) * 1993-04-30 1995-07-25 Motorola, Inc. Method of polishing a semiconductor substrate
US5394655A (en) * 1993-08-31 1995-03-07 Texas Instruments Incorporated Semiconductor polishing pad

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013010169A (ja) * 2011-06-30 2013-01-17 Fujitsu Semiconductor Ltd 研磨装置及び研磨パッド
JP2020092276A (ja) * 2014-07-17 2020-06-11 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated 化学機械研磨のための方法、システム、及び研磨パッド
JP2020015142A (ja) * 2018-07-26 2020-01-30 富士紡ホールディングス株式会社 研磨パッド
JP2022523844A (ja) * 2019-03-08 2022-04-26 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド タイムシェア制御を使用した化学機械研磨
US11931854B2 (en) 2019-03-08 2024-03-19 Applied Materials, Inc. Chemical mechanical polishing using time share control

Also Published As

Publication number Publication date
JP3075510B2 (ja) 2000-08-14
US5558563A (en) 1996-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3075510B2 (ja) 基板の研磨方法および装置
US6238271B1 (en) Methods and apparatus for improved polishing of workpieces
JP3811193B2 (ja) 研磨装置及び研磨方法
US6435942B1 (en) Chemical mechanical polishing processes and components
EP0366027B1 (en) Wafer flood polishing
US6955587B2 (en) Grooved polishing pad and method
US6113465A (en) Method and apparatus for improving die planarity and global uniformity of semiconductor wafers in a chemical mechanical polishing context
JP2738392B1 (ja) 半導体装置の研磨装置及び研磨方法
JP2004358653A (ja) 最適化された溝を有する研磨パッド及び同パッドを形成する方法
JP2001025963A (ja) 化学的機械的研磨のためのリテーニングリングとそれの使用法
JPH10249710A (ja) Cmp用偏心溝付き研磨パッド
US20100159810A1 (en) High-rate polishing method
KR100394572B1 (ko) 복합특성을 가지는 씨엠피 패드구조와 그 제조방법
US6544107B2 (en) Composite polishing pads for chemical-mechanical polishing
US6270397B1 (en) Chemical mechanical polishing device with a pressure mechanism
US6546306B1 (en) Method for adjusting incoming film thickness uniformity such that variations across the film after polishing minimized
US6656818B1 (en) Manufacturing process for semiconductor wafer comprising surface grinding and planarization or polishing
US6913525B2 (en) CMP device and production method for semiconductor device
US6315645B1 (en) Patterned polishing pad for use in chemical mechanical polishing of semiconductor wafers
EP1349703B1 (en) Belt polishing device with double retainer ring
JP2004327567A (ja) 研磨パッド
JPH0722362A (ja) 半導体基板を研磨する方法
US6054017A (en) Chemical mechanical polishing pad with controlled polish rate
US6592429B1 (en) Method and apparatus for controlling wafer uniformity in a chemical mechanical polishing tool using carrier head signatures
US6300248B1 (en) On-chip pad conditioning for chemical mechanical polishing

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees