JPH08242999A - ガラス製ビールジョッキ - Google Patents
ガラス製ビールジョッキInfo
- Publication number
- JPH08242999A JPH08242999A JP9411795A JP9411795A JPH08242999A JP H08242999 A JPH08242999 A JP H08242999A JP 9411795 A JP9411795 A JP 9411795A JP 9411795 A JP9411795 A JP 9411795A JP H08242999 A JPH08242999 A JP H08242999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- beer
- glass
- mug
- fine
- bubbles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47G—HOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
- A47G19/00—Table service
- A47G19/22—Drinking vessels or saucers used for table service
- A47G19/2205—Drinking glasses or vessels
- A47G19/2227—Drinking glasses or vessels with means for amusing or giving information to the user
- A47G19/2233—Drinking glasses or vessels with means for amusing or giving information to the user related to the evolution of bubbles in carbonated beverages
Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、日常生活に於いてのアルコール
飲料の中でもポピュラーなビールをいかにおいしく飲め
るかを追求したものである。アルコール飲料のもたらす
様々な効果はここで述べる必要もないが、ビールのおい
しさは見た目の効果が大きいとされる。つまりきめ細か
な泡立ちと、立った泡の持続性である。立った泡が持続
し、ビールの液が外気に触れず酸化しにくいことが味を
損なわない一因になる。 【構成】 そのきめ細かな泡をたてるためのビールとガ
ラス製の器の間の摩擦係数を高め、さらに撹乱された液
の生じる泡をいかに細かくし持続させるための最大のポ
イントを設定するところにある。この発明では、ポイン
トをサンドブラストの吹きつける砂のサイズとした。
飲料の中でもポピュラーなビールをいかにおいしく飲め
るかを追求したものである。アルコール飲料のもたらす
様々な効果はここで述べる必要もないが、ビールのおい
しさは見た目の効果が大きいとされる。つまりきめ細か
な泡立ちと、立った泡の持続性である。立った泡が持続
し、ビールの液が外気に触れず酸化しにくいことが味を
損なわない一因になる。 【構成】 そのきめ細かな泡をたてるためのビールとガ
ラス製の器の間の摩擦係数を高め、さらに撹乱された液
の生じる泡をいかに細かくし持続させるための最大のポ
イントを設定するところにある。この発明では、ポイン
トをサンドブラストの吹きつける砂のサイズとした。
Description
【０００１】
【産業の利用分野】この発明は、ビールが泡のたち方で
味にも影響を及ぼすことや、泡の持ちで味の変化が起こ
ること、さらに泡の見た目の効果が味にも影響を及ぼす
ことに着眼し、その効果を実用とし得るガラスで製作し
たビールジョッキに関するものである。
味にも影響を及ぼすことや、泡の持ちで味の変化が起こ
ること、さらに泡の見た目の効果が味にも影響を及ぼす
ことに着眼し、その効果を実用とし得るガラスで製作し
たビールジョッキに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】日常生活でビールは、非常に一般化され
たアルコール飲料として老若男女（未成年を除く）に親
しまれる飲物として大量に消費されている。その楽しみ
方も様々な工夫がなされている。例えばビールジョッキ
を冷蔵庫の冷凍室で凍らせておいたり、泡に最も良くな
い脂分を洗剤できれいに落としておく基本的なことか
ら、陶器においては内部表面に施釉せずにざらつかせて
おいたり様々である。
たアルコール飲料として老若男女（未成年を除く）に親
しまれる飲物として大量に消費されている。その楽しみ
方も様々な工夫がなされている。例えばビールジョッキ
を冷蔵庫の冷凍室で凍らせておいたり、泡に最も良くな
い脂分を洗剤できれいに落としておく基本的なことか
ら、陶器においては内部表面に施釉せずにざらつかせて
おいたり様々である。
【０００３】サンドブラストによるガラスの二次加工
は、一般的には例えば冷茶わんの場合などにみられるよ
うに、滑らないよう手と器の間の摩擦係数を高めるため
に利用される場合が多い。
は、一般的には例えば冷茶わんの場合などにみられるよ
うに、滑らないよう手と器の間の摩擦係数を高めるため
に利用される場合が多い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】この発明によるビール
ジョッキは、ガラス製ビールジョッキの内側にそそぎ込
むビールと器の間の摩擦を高め、よりきめの細かい泡を
発生させることで見た目の泡立ちの効果と、泡持ちを持
続させることと、結果として味覚に変化を与えるもので
ある。
ジョッキは、ガラス製ビールジョッキの内側にそそぎ込
むビールと器の間の摩擦を高め、よりきめの細かい泡を
発生させることで見た目の泡立ちの効果と、泡持ちを持
続させることと、結果として味覚に変化を与えるもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決しようと
するために、この発明ではガラス製ビールジョッキとそ
そぎ込むビールと器の間の摩擦を高めるために、サンド
ブラストを施しその効果を求めることとした。
するために、この発明ではガラス製ビールジョッキとそ
そぎ込むビールと器の間の摩擦を高めるために、サンド
ブラストを施しその効果を求めることとした。
【０００６】
【作用】サンドブラストを施したガラス製ビールジョッ
キは、そのサンドブラストを施した面の効果として、ビ
ールが注がれた際に液を撹乱をし、含まれている炭酸ガ
スなどに影響を及ぼし、細かな泡を発生させることがで
きる。撹乱することで泡立ちがよく、細かい泡を発生す
ることで、泡持ちがよく見た目もたいへんクリーミーで
美しい。
キは、そのサンドブラストを施した面の効果として、ビ
ールが注がれた際に液を撹乱をし、含まれている炭酸ガ
スなどに影響を及ぼし、細かな泡を発生させることがで
きる。撹乱することで泡立ちがよく、細かい泡を発生す
ることで、泡持ちがよく見た目もたいへんクリーミーで
美しい。
【０００７】
【実施例】以下図面１に基づいてこの発明の実施例を説
明する。Ａから注がれたビールは、Ｃの面に施されたサ
ンドブラストによる複雑に構成された面によって炭酸ガ
スを含んだ成分などで構成される液体を撹乱し、単純な
面を持つ器よりもより細かな泡を形成する。その最大の
効果を得、かつ設備等の問題点も考慮した上で、このサ
ンドブラストの砂のサイズを８０番と設定した。
明する。Ａから注がれたビールは、Ｃの面に施されたサ
ンドブラストによる複雑に構成された面によって炭酸ガ
スを含んだ成分などで構成される液体を撹乱し、単純な
面を持つ器よりもより細かな泡を形成する。その最大の
効果を得、かつ設備等の問題点も考慮した上で、このサ
ンドブラストの砂のサイズを８０番と設定した。
【０００８】
【発明の効果】この発明によって、生成された細かな泡
は、見た目の効果つまりきめ細かなクリーミーな泡の白
い美しさを持っておいしそうだと言う感覚を引き起こ
し、さらに細かな泡で消えにくいという泡持ちの現象を
持続させ、注がれたビールの外気との接触を長時間に渡
り断つことで味の酸化による変化を防ぐことが出来る。
は、見た目の効果つまりきめ細かなクリーミーな泡の白
い美しさを持っておいしそうだと言う感覚を引き起こ
し、さらに細かな泡で消えにくいという泡持ちの現象を
持続させ、注がれたビールの外気との接触を長時間に渡
り断つことで味の酸化による変化を防ぐことが出来る。
【０００９】さらに通常とは違う泡を発生することで、
結果として味に差異を生じることとなる。しかし味覚は
個人により異なり、一概に決めつけることは困難ではあ
るが、ビールを味あう際の重要な決め手となるマイルド
感が生じるのは否めない。
結果として味に差異を生じることとなる。しかし味覚は
個人により異なり、一概に決めつけることは困難ではあ
るが、ビールを味あう際の重要な決め手となるマイルド
感が生じるのは否めない。
【図面１】図面１は、この発明の実施例を示すものであ
る。Ａから注がれたビールはＣの面に当たり、Ｄの部分
できめ細かな泡を発生する。Ｂの内側の唇に触れる部分
は、サンドブラストをかけないようにし、唇に違和感を
与えないように工夫した。
る。Ａから注がれたビールはＣの面に当たり、Ｄの部分
できめ細かな泡を発生する。Ｂの内側の唇に触れる部分
は、サンドブラストをかけないようにし、唇に違和感を
与えないように工夫した。
【図面２】図面２は、この発明の実施例を示すものであ
る。図面１のＤの部分で発生した細かな泡はさらに増幅
され、図面２のＥのようなきめ細かで豊かな泡を形成す
る。
る。図面１のＤの部分で発生した細かな泡はさらに増幅
され、図面２のＥのようなきめ細かで豊かな泡を形成す
る。
Ａ・・・この発明によるガラス製ビールジョッキへそそ
ぎ込むビール瓶の口である。 Ｂ・・・ガラス製ビールジョッキ内側の人の口に直接触
れる重要な部分である。 Ｃ・・・この発明の重要な部分サンドブラストにより形
成された複雑なガラス製ビールジョッキの内側の面の断
面である。 Ｄ・・・Ａから注がれたビールの液体がＣの面で撹乱さ
れＤの部分できめ細かな泡を発生する。 Ｅ・・・Ｄで発生したきめ細かな泡は、さらにビールが
注がれることで成長し、見た目の効果が十分な美しい泡
となる。
ぎ込むビール瓶の口である。 Ｂ・・・ガラス製ビールジョッキ内側の人の口に直接触
れる重要な部分である。 Ｃ・・・この発明の重要な部分サンドブラストにより形
成された複雑なガラス製ビールジョッキの内側の面の断
面である。 Ｄ・・・Ａから注がれたビールの液体がＣの面で撹乱さ
れＤの部分できめ細かな泡を発生する。 Ｅ・・・Ｄで発生したきめ細かな泡は、さらにビールが
注がれることで成長し、見た目の効果が十分な美しい泡
となる。
Claims (2)
- 【請求項１】 ガラスによって製作されたビールを飲む
ための器で、内側に二次加工を施したビールジョッキ。 - 【請求項２】 様々な二次加工の方法が考えられる。最
もポピュラーなサンドブラストによる方法でこの発明は
解決することとした。サンドブラスト加工による内側に
細かな突起を生じたビールジョッ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9411795A JPH08242999A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ガラス製ビールジョッキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9411795A JPH08242999A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ガラス製ビールジョッキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08242999A true JPH08242999A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=14101495
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9411795A Pending JPH08242999A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | ガラス製ビールジョッキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08242999A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6601833B2 (en) | 2000-05-24 | 2003-08-05 | Shiga Prefecture | Container for sparkling beverage and bubble generating means |
| CN110371462A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-25 | 杨康 | 一种金属罐 |
| US10501259B2 (en) | 2010-10-20 | 2019-12-10 | Pepsico, Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP9411795A patent/JPH08242999A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6601833B2 (en) | 2000-05-24 | 2003-08-05 | Shiga Prefecture | Container for sparkling beverage and bubble generating means |
| US10501259B2 (en) | 2010-10-20 | 2019-12-10 | Pepsico, Inc. | Control of bubble size in a carbonated liquid |
| CN110371462A (zh) * | 2019-07-12 | 2019-10-25 | 杨康 | 一种金属罐 |
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