JPH0824249A - プーリ及びプーリの組付け方法 - Google Patents

プーリ及びプーリの組付け方法

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JPH0824249A
JPH0824249A JP6164197A JP16419794A JPH0824249A JP H0824249 A JPH0824249 A JP H0824249A JP 6164197 A JP6164197 A JP 6164197A JP 16419794 A JP16419794 A JP 16419794A JP H0824249 A JPH0824249 A JP H0824249A
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JP
Japan
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pulley
connecting member
split
pulleys
radial direction
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JP6164197A
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Hirotaka Murata
博隆 村田
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GE Healthcare Japan Corp
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GE Yokogawa Medical System Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 X線CT等に用いられるプーリに関し、大型で
高精度のプーリを低コストで製造できるプーリを提供す
ることを目的とする。 【構成】 円環状のプーリを円周方向に分割した形状を
有し、無収縮樹脂で製造される複数の分割プーリ21
と、隣り合う分割プーリ21の内径側に当接する接続部
材22と、接続部材22に対して分割プーリを半径方向
に案内するガイド手段23,24,26,27と、分割プ
ーリ21の接続部材22に対する移動を禁止する固定手
段25,23とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X線CT等に用いられる
プーリ(pulley ; ベルト車)及びプーリの組付け方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】次に、図面を用いて従来例を説明する。
図8はX線CTの断面構成図、図9は図8における左側面
図である。
【0003】図8及び図9において、1は患者にX線を
曝射するX線管であり、X線管1は非回転側(固定側)であ
るフレーム2に対してベアリング3を介して回転可能に
設けられた回転側の筐体である回転ケーシング4に取り
付けられている。又、フレーム2は上部フレーム2aと
下部フレーム2bとから構成され、下部フレーム2bに
はローラガイド5が設けられ、上部フレーム2aの下部
フレーム2b対向面にはローラガイド5に当接する円弧
面2cが形成され、上部フレーム2aは下部フレーム2
bに対して前後方向に揺動可能になっている。回転ケー
シング4には大プーリ6が設けられ、一方、下部フレー
ム2bにはモータ7が設けられ、モータ7の出力軸に取
り付けられた小プーリ8と大プーリ6とに巻き掛けられ
たタイミングベルト9により、回転ケーシング4は回転
駆動されるようになっている。回転ケーシング4には、
X線管1に対向してX線管1より曝射されたX線を検出す
る検出器10が設けられている。更に、回転ケーシング
4には、大プーリ6に隣接してスリップリングのハウジ
ング11が設けられている。
【0004】非回転側のフレーム2には各リング12に
それぞれ対向して設けられたブラシ15が配設されてい
る。ブラシ15は、各リング12に摺接するブラシ片1
6と、このブラシ片16をリング12に押接するブラシ
片押圧手段17とから構成されている。
【0005】そして、ブラシ15のブラシ片16とリン
グ12の摺接により、固定側である回転ケーシング4に
設けられる機器(X線管1、検出器10等)と、非回転側
であるフレーム2に設けられる機器電源部、コンピュー
タ、表示部等)との給電又は信号の授受がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のX線CTに用
いられる大プーリ6は、回転ケーシング4のスピードを
決定する重要な部品であり、精度を要求されるので、金
属リングの外筒面に歯切り加工を行なって製造される。
【0007】しかし、このような加工はコストがかかる
という問題点がある。本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたもので、その目的は、大型のプーリを低コストで
製造できるプーリを提供することにある。
【0008】又、本発明の別の目的は、容易に組付けが
できるプーリの組付け方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するプー
リは、円環状のプーリを円周方向に分割した形状を有す
る複数の分割プーリと、隣り合う前記分割プーリの内径
側に当接する接続部材と、前記接続部材に対して前記分
割プーリを半径方向に案内するガイド手段と、前記分割
プーリの前記接続部材に対する移動を禁止する固定手段
とを具備するものである。
【0010】上記構成のプーリにおいて、接続部材は、
円環状のリングが望ましい。ガイド手段は、前記分割プ
ーリ,接続部材のうちどちらか一方に設けられ、半径方
向に延出する長穴と、前記分割プーリ,接続部材の他方
に設けられ、前記長穴に係合する突部とで構成すること
が望ましい。
【0011】固定手段は、前記分割プーリ,接続部材の
うちどちらか一方に設けられ、半径方向に延出する長穴
と、前記分割プーリ,接続部材の他方に螺合し、前記長
穴を挿通する首部,前記長穴の幅より大きな径の頭部を
有するねじ部材とで構成することが望ましい。
【0012】接続部材側に前記分割プーリを前記ガイド
手段に沿って駆動する駆動手段を設けてもよい。この駆
動手段は、前記接続部材に前記プーリの回転軸と同一方
向に設けられたガイド部と、該ガイド部に摺動可能に係
合し、前記接続部材から離れるに従って高さが低くな
り、前記分割プーリの内筒面に当接する傾斜面を有する
スライダと、前記接続部材に螺合し、前記スライダの前
記接続部材との対向面に当接するねじ部材とで構成する
ことが望ましい。
【0013】上記課題を解決するプーリの組付け方法
は、円環状のプーリを円周方向に分割して得られる分割
プーリ,隣り合う前記分割プーリの内径側に当接する接
続部材,前記接続部材に対して前記分割プーリを半径方
向に案内するガイド手段,前記分割プーリの前記接続部
材に対する移動を禁止する固定手段を具備するプーリ
と、前記プーリの外筒面と同一形状の穴が穿設された治
具とを用い、前記各分割プーリを接続部材に対して半径
方向に移動し、前記治具の穴の壁面に当接させ、前記固
定手段を用いて各分割プーリの移動を禁止する。
【0014】
【作用】本発明のプーリにおいて、各分割プーリは接続
部材を介して接続され、円環状のプーリとなる。そし
て、各分割プーリはガイド手段により半径方向に移動
し、固定手段により位置決めされる。
【0015】接続部材が円環状のリングである場合は、
円環状のリング上で各分割プーリはガイド手段により半
径方向に移動し、固定手段により位置決めされる。ガイ
ド手段が長穴と突部により構成されている場合は、突部
が半径方向に延出する長穴に沿って移動することで、分
割プーリは半径方向に案内される。
【0016】固定手段が長穴とねじ部材とで構成されて
いる場合は、ねじ部材をしめることで、ねじ部材の頭部
が長穴の周縁に押接し、分割プーリに移動が禁止され
る。駆動手段は、分割プーリをガイド手段に沿って移動
する。
【0017】詳しくは、駆動手段のねじ部材を一方の方
向に回すことにより、ねじの先端部がスライダを押し、
スライダはガイド部に沿って移動する。内筒面がスライ
ダの斜面に当接する分割プーリはガイド手段に沿って、
プーリが拡径する方向に移動する。
【0018】逆に駆動手段のねじ部を他方の方向に回す
ことにより、ねじ部の先端部はスライダより離反する。
一方、分割プーリの外筒面にベルトが巻き掛けられてい
ると、ベルトテンションにより、各分割プーリは縮径方
向の力が作用しているので、分割プーリの内筒面はスラ
イダの斜面に当接しながら縮径方向に移動する。
【0019】このような構成によれば、分割プーリと
し、各分割プーリをガイド手段で半径方向に移動させる
ことにより、大型で高精度のプーリを製造できる。又、
分割プーリは成形により形成できるので、低コストであ
る。
【0020】本発明のプーリの組付け方法において、各
分割プーリを接続部材に対して半径方向に移動し、前記
治具の穴の壁面に当接させ、固定手段を用いて各分割プ
ーリの移動を禁止することより、設定した大きさのプー
リを容易に組付けすることができる。
【0021】
【実施例】次に図面を用いて本発明の第1の実施例を説
明する。図1は本発明の第1の実施例の平面図、図2は
図1におけるA-A断面図、図3は図1におけるB-B断面
図、図4は第1の実施例のプーリを組付ける際に用いる
治具の平面図である。
【0022】図1から図3において、21は外筒面に歯
が刻設された円環状のプーリを円周方向に分割した形状
を有し、樹脂成形で製造される分割プーリである。本実
施例の分割プーリ21は、無収縮性の樹脂(例えば、BM
C,リゴラック;昭和高分子株式会社)を用い、圧縮成形法
又はインジェクション成形法で成形した。
【0023】各分割プーリ21の内径側には、接続手段
としての円環状のリング22が配設されている。各分割
プーリ21の両端部には、半径方向に延出する同一形状
の第1の長穴23と第2の長穴24とが穿設されてい
る。又、第1の長穴23,第2の長穴24間には、半径
方向に延出する第3の長穴25が穿設されている。
【0024】リング22には、第1の長穴23,第2の
長穴24にそれぞれ嵌合する突部としてのピン26,2
7が植設されている。そして、第1の長穴23,第2の
長穴24とピン26,27とでガイド手段が構成されて
いる。
【0025】更に、リング22には、めねじ穴28が螺
刻され、このめねじ穴28にねじ部材31が螺合してい
る。ねじ部材31は、第3の長穴25を挿通し、めねじ
穴28に螺合する首部29と、第3の長穴25の幅より
大きな径の頭部30よりなっている。そして、ねじ部材
31と第3の長穴25とで固定手段が構成されている。
【0026】図4において、35は本実施例のプーリを
組み付ける際に使用する治具である。この治具35に
は、プーリの外筒面と同一形状の穴36が穿設されてい
る。次に、上記構成のプーリの組付け方法を説明する。
【0027】先ず、各分割プーリ21の第1及び第2の
長穴23,24をリング22のピン26,27に嵌合さ
せ、次に、ねじ部材31を各分割プーリ21の第3の長
穴25を介してリング22のめねじ穴28に螺合させ
る。ただし、各分割プーリ21は半径方向に移動可能な
状態とする。
【0028】全ての分割プーリ21をリング22にセッ
トした状態で、治具35の穴36内に配置する。そし
て、各分割プーリ21を半径方向に移動し、外筒面を治
具35の穴36の壁面に当接させた状態で、ねじ部材3
1を更に螺合させ、各分割プーリ21の移動を禁止す
る。
【0029】上記構成によれば、分割プーリ21は無収
縮性の樹脂で製造することにより、各分割プーリ21の
形状精度は維持することができる。又、各分割プーリ2
1を半径方向に移動させることにより、プーリ全体の形
状精度も確保でき、大型で高精度のプーリを製造でき
る。
【0030】更に、分割プーリ21は成形で大量に製造
できるので、低コストである。尚、上記実施例におい
て、長穴を分割プーリ側に設け、ピン及びめねじ穴をリ
ング側に設けたが、逆にリング側に長穴を設け、ピン及
びめねじ穴を分割プーリ側に設けてもよいことはいうま
でもない。
【0031】次に、図5を用いて本発明の第2の実施例
を説明する。図5は本発明の第2の実施例を説明する要
部構成図である。第1の実施例では、接続部材として、
リングを用いたが、本実施例では、各分割プーリ41間
を個々に接続するプレート42を用いている。更に、各
分割プーリ41の両サイドには、半径方向に延出する第
1及び第2の長穴43,44が穿設され、プレート42
には、第1の実施例と同一構造のねじ部材45が螺合す
る第1及び第2のめねじ穴(図示せず)が螺刻されてい
る。第1の実施例では、ガイド手段として、ピンと長穴
とを用い、固定手段として長穴とねじ部材とを用いた
が、本実施例では、長穴43,44とねじ部材45と
で、ガイド手段と固定手段とを兼用させている。
【0032】このような構成でも、第1の実施例と同様
な効果を得ることができる。次に、図6及び図7を用い
て本発明の第3の実施例を説明する。図6は本発明の第
3の実施例を説明する要部構成図、図7は図6における
C-C断面図である。
【0033】本実施例は、第1の実施例と同様に、分割
プーリ51とリング52を用い、固定手段及びガイド手
段を設けている。第1の実施例との相違点は、分割プー
リ51を半径方向に駆動する駆動手段を設けたことであ
る。
【0034】分割プーリ51には、半径方向に延出する
第1及び第2の長穴53,54及び第3の長穴55が穿
設されている。一方、リング52には、第1及び第2の
長穴53,54に嵌合するピン56,57が植設されてい
る。更に、リング52には、分割プーリ51の第3の長
穴55を挿通し、ねじ部材58が螺合するめねじ穴(図
示せず)が螺刻されている。
【0035】そして、第1及び第2の長穴53,54
と、ピン56,57とでガイド手段が形成され、第3の
長穴55とめねじ穴とねじ部材58とで固定手段が形成
されている。
【0036】次に、駆動手段について説明する。リング
52には、プーリの回転軸と同一方向に設けられたガイ
ド部としての2本のピン61,62が並設されている。
ピン61,62上には、スライダ63が摺動可能に係合
している。スライダ63の摺動面と反対側に面は、リン
グ52から離れるに従って高さが低くなる斜面64が形
成されている。
【0037】一方、各分割プーリ51の両サイド面の内
筒面近傍には、切り欠き部65が形成され、この切り欠
き部65には、スライダ63の斜面64が摺接する斜面
66が形成されている。
【0038】又、リング52には、めねじ穴67が螺刻
され、このめねじ穴67には、スライダ63のリング5
2との対向面に当接するねじ部材68が螺合している。
次に、上記構成のプーリの組付け方法を説明する。本実
施例のプーリは、第1及び第2の実施例のプーリのよう
に治具を用いて、プーリ全体の形状精度を確保すること
も可能であるが、治具なしでも、可能である。
【0039】すなわち、プーリにタイミングベルト70
を巻き掛け、ねじ部材68を一方の方向に回すことによ
り、ねじ部材68の先端部がスライダ63を押し、スラ
イダ63はガイド部であるピン61,62に沿って図7
において矢印方向に移動する。スライダ63の斜面64
に当接する分割プーリ51は、拡径する方向に移動す
る。そして、タイミングベルト70の歯に分割プーリ5
1の歯が噛合した時点でねじ部材68の回転を中止す
る。
【0040】又、逆方向にのねじ部材68を他方の方向
に回すことにより、ねじ部材68の先端部はスライダ6
3より離反する。一方、分割プーリ51の外筒面にはタ
イミングベルト70が巻き掛けられ、ベルトテンション
により、各分割プーリ51には縮径方向の力が作用して
いるので、分割プーリ51の斜面66はスライダ63の
斜面64に当接しながら縮径方向に移動する。
【0041】このような構成によれば、第1及び第2の
実施例の効果に加え、タイミングベルト70の経時変化
等により、タイミングベルト70の歯とプーリの歯とが
ずれた場合でも、ねじ部材68を回転することで、歯ず
れを解消することができる。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明のプーリによれ
ば、分割プーリと、各分割プーリを半径方向に案内する
ガイド手段と、分割プーリを固定する固定手段を具備す
ることにより、大型で高精度のプーリを製造できる。
又、分割プーリは成形法で製造できるので、低コストで
ある。
【0043】又、本発明のプーリの組付け方法によれ
ば、各分割プーリを接続部材に対して半径方向に移動
し、前記治具の穴の壁面に当接させ、固定手段を用いて
各分割プーリの移動を禁止することより、設定した大き
さのプーリを容易に組付けすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の平面図である。
【図2】図1におけるA-A断面図である。
【図3】図1におけるB-B断面図である。
【図4】第1の実施例のプーリを組付ける際に用いる治
具の平面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を説明する要部構成図で
ある。
【図6】本発明の第3の実施例を説明する要部構成図で
ある。
【図7】図6におけるC-C断面図である。
【図8】X線CTの断面構成図である。
【図9】図8における左側面図である。
【符号の説明】
21 分割プーリ 22 リング 23 第1の長穴 24 第2の長穴 25 第3の長穴 26,27 ピン 28 めねじ穴 31 ねじ部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状のプーリを円周方向に分割した形
    状を有する複数の分割プーリと、 隣り合う前記分割プーリの内径側に当接する接続部材
    と、 前記接続部材に対して前記分割プーリを半径方向に案内
    するガイド手段と、 前記分割プーリの前記接続部材に対する移動を禁止する
    固定手段と、 を具備することを特徴とするプーリ。
  2. 【請求項2】 前記接続部材は、円環状のリングである
    ことを特徴とする請求項1記載のプーリ。
  3. 【請求項3】 前記ガイド手段は、 前記分割プーリ,接続部材のうちどちらか一方に設けら
    れ、半径方向に延出する長穴と、 前記分割プーリ,接続部材の他方に設けられ、前記長穴
    に係合する突部と、 であることを特徴とする請求項1又は2記載のプーリ。
  4. 【請求項4】 前記固定手段は、 前記分割プーリ,接続部材のうちどちらか一方に設けら
    れ、半径方向に延出する長穴と、 前記分割プーリ,接続部材の他方に螺合し、前記長穴を
    挿通する首部,前記長穴の幅より大きな径の頭部を有す
    るねじ部材と、 であることを特徴とする請求項1乃至3いずれかに記載
    のプーリ。
  5. 【請求項5】 前記接続部材側に前記分割プーリを前記
    ガイド手段に沿って駆動する駆動手段を設けたことを特
    徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のプーリ。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段は、 前記接続部材に前記プーリの回転軸と同一方向に設けら
    れたガイド部と、 該ガイド部に摺動可能に係合し、前記接続部材から離れ
    るに従って高さが低くなり、前記分割プーリの内筒面に
    当接する傾斜面を有するスライダと、 前記接続部材に螺合し、前記スライダの前記接続部材と
    の対向面に当接するねじ部材と、 からなることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに記
    載のプーリ。
  7. 【請求項7】 円環状のプーリを円周方向に分割して得
    られる分割プーリ,隣り合う前記分割プーリの内径側に
    当接する接続部材,前記接続部材に対して前記分割プー
    リを半径方向に案内するガイド手段,前記分割プーリの
    前記接続部材に対する移動を禁止する固定手段を具備す
    るプーリと、前記プーリの外筒面と同一形状の穴が穿設
    された治具とを用い、 前記各分割プーリを接続部材に対して半径方向に移動
    し、前記治具の穴の壁面に当接させ、 前記固定手段を用いて各分割プーリの移動を禁止するこ
    とを特徴とするプーリの組付け方法。
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Cited By (3)

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