JPH08242357A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH08242357A JPH08242357A JP7041946A JP4194695A JPH08242357A JP H08242357 A JPH08242357 A JP H08242357A JP 7041946 A JP7041946 A JP 7041946A JP 4194695 A JP4194695 A JP 4194695A JP H08242357 A JPH08242357 A JP H08242357A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信画情報の解像度等のリアルタイム変換を
不要にして装置コストを低減し、かつ変換処理の長時間
化に伴う通信コストアップを防止する。 【構成】 変換動作判定部154は、相手局とのネゴシ
エーションにより決定された通信速度、送信すべき画情
報のサイズ、変換速度または通信コスト等に関するユー
ザ設定情報等との関係から、当該画情報を変換しながら
送信可能か否かを判定し、送信しながら変換可能であれ
ば、上記画情報を符号化変換/解像度変換/サイズ変換
部152により変換しながら送信し、送信しながら変換
が不能であれば、一度切断した後、上記画情報を符号化
変換/解像度変換/サイズ変換部152により相手局の
能力に合わせて変換してデータ蓄積部16に蓄積した
後、先に切断した相手局に対する送信動作を再試行す
る。
不要にして装置コストを低減し、かつ変換処理の長時間
化に伴う通信コストアップを防止する。 【構成】 変換動作判定部154は、相手局とのネゴシ
エーションにより決定された通信速度、送信すべき画情
報のサイズ、変換速度または通信コスト等に関するユー
ザ設定情報等との関係から、当該画情報を変換しながら
送信可能か否かを判定し、送信しながら変換可能であれ
ば、上記画情報を符号化変換/解像度変換/サイズ変換
部152により変換しながら送信し、送信しながら変換
が不能であれば、一度切断した後、上記画情報を符号化
変換/解像度変換/サイズ変換部152により相手局の
能力に合わせて変換してデータ蓄積部16に蓄積した
後、先に切断した相手局に対する送信動作を再試行す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画情報を相手局の能力
に合わせて変換して送信する機能を有するファクシミリ
装置に係り、詳しくは、特に高速の変換処理を要せず、
しかも通信コストの低減に有用なファクシミリ送信制御
の改良に関する。
に合わせて変換して送信する機能を有するファクシミリ
装置に係り、詳しくは、特に高速の変換処理を要せず、
しかも通信コストの低減に有用なファクシミリ送信制御
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ファクシミリ装置におい
ては、送信に先立って受信側とネゴシエーションを行
い、その際の受信側の能力宣言に合わせて、送信側で画
像データを変換して送信する必要がある。ここで、例え
ば、送信側から送ろうとする元原稿と受信側の能力が次
のような関係を有している時の送信処理を考えて見る。
ては、送信に先立って受信側とネゴシエーションを行
い、その際の受信側の能力宣言に合わせて、送信側で画
像データを変換して送信する必要がある。ここで、例え
ば、送信側から送ろうとする元原稿と受信側の能力が次
のような関係を有している時の送信処理を考えて見る。
【0003】 (元原稿) (受信側能力) サイズ: A3 B4・A4 解像度: 8dot /mm×15.4l /mm 8dot /mm×3.85l /mm 符号化方式:MMR MH この場合、送信側においては、A3サイズの元原稿をB
4サイズに縮小し、縦方向の解像度を15.4l /mmから3.
85l /mmに変換し、符号化方式もMMRからMHに変換
してから送信しなければならない。しかも、受信側の能
力が判明するのは、回線が接続されてプロトコルが開始
されてからであることから、通信時間への影響を考えた
場合、できる限り高速な変換手段を持つことが要求され
る。
4サイズに縮小し、縦方向の解像度を15.4l /mmから3.
85l /mmに変換し、符号化方式もMMRからMHに変換
してから送信しなければならない。しかも、受信側の能
力が判明するのは、回線が接続されてプロトコルが開始
されてからであることから、通信時間への影響を考えた
場合、できる限り高速な変換手段を持つことが要求され
る。
【0004】図6は、この種の変換機能を有するファク
シミリ装置の一般的な機能構成を示すブロック図であ
る。ここで、このファクシミリ装置1aにおける送信動
作について簡単に述べる。このファクシミリ装置1aの
送信動作は、ユーザによるユーザインタフェース(U
I)部11からの送信開始操作により起動される。
シミリ装置の一般的な機能構成を示すブロック図であ
る。ここで、このファクシミリ装置1aにおける送信動
作について簡単に述べる。このファクシミリ装置1aの
送信動作は、ユーザによるユーザインタフェース(U
I)部11からの送信開始操作により起動される。
【0005】上記送信開始操作がなされると、UI部1
1はシステム制御部12に対して送信動作の開始を指示
する。システム制御部12は、上記指示に基づき、デー
タ入力部17に対してスキャナからの送信原稿の画情報
の読み込みを指示する。その指示に基づき、データ入力
部17はスキャナからの上記送信原稿の読み取り画像デ
ータを指定された解像度、符号化方式、原稿サイズで圧
縮してデータ蓄積部16に蓄積する。
1はシステム制御部12に対して送信動作の開始を指示
する。システム制御部12は、上記指示に基づき、デー
タ入力部17に対してスキャナからの送信原稿の画情報
の読み込みを指示する。その指示に基づき、データ入力
部17はスキャナからの上記送信原稿の読み取り画像デ
ータを指定された解像度、符号化方式、原稿サイズで圧
縮してデータ蓄積部16に蓄積する。
【0006】この蓄積が完了すると、システム制御部1
2は、呼制御部13に対して発呼を指示すると同時に、
通信制御部15aに対してはプロトコル開始を指示す
る。上記呼制御部13による発呼/呼設定等の制御を経
て通信が開始されると、通信制御部15aはデータ蓄積
部16より圧縮データを読み出し、変換が不要な場合に
は当該圧縮データをそのまま回線インタフェース制御部
14を経由して相手局に送信する。
2は、呼制御部13に対して発呼を指示すると同時に、
通信制御部15aに対してはプロトコル開始を指示す
る。上記呼制御部13による発呼/呼設定等の制御を経
て通信が開始されると、通信制御部15aはデータ蓄積
部16より圧縮データを読み出し、変換が不要な場合に
は当該圧縮データをそのまま回線インタフェース制御部
14を経由して相手局に送信する。
【0007】一方、変換が必要な時には、通信制御部1
5aの内部にある符号化変換/解像度変換/サイズ変換
部152により上記圧縮データを相手局の能力に合わせ
て変換した後、プロトコル処理部151から回線インタ
フェース制御部14を経由して相手局に送信する。
5aの内部にある符号化変換/解像度変換/サイズ変換
部152により上記圧縮データを相手局の能力に合わせ
て変換した後、プロトコル処理部151から回線インタ
フェース制御部14を経由して相手局に送信する。
【0008】実際の運用では、リアルタイム送信への配
慮から、上記変換処理は、専用の変換ハードウェア(H
/W)を使用して実現するのが一般的だが、ソフトウェ
ア(S/W)等で実現し、変換速度が間に合わない場合
は画像データにFILLを詰めることによって対処する
ことも可能である。ITU−T勧告T.30によると、
1ラインにつき最大5秒間はFILL詰めによる時間稼
ぎが可能である。
慮から、上記変換処理は、専用の変換ハードウェア(H
/W)を使用して実現するのが一般的だが、ソフトウェ
ア(S/W)等で実現し、変換速度が間に合わない場合
は画像データにFILLを詰めることによって対処する
ことも可能である。ITU−T勧告T.30によると、
1ラインにつき最大5秒間はFILL詰めによる時間稼
ぎが可能である。
【0009】一方、より簡易な変換処理方法としては、
ITU−T勧告T.30で、受信側が必須としている機
能だけを使うことも可能である。例えば、上記勧告によ
れば、ファクシミリ通信における端末の必須機能とし
て、以下の能力が義務付けられている。
ITU−T勧告T.30で、受信側が必須としている機
能だけを使うことも可能である。例えば、上記勧告によ
れば、ファクシミリ通信における端末の必須機能とし
て、以下の能力が義務付けられている。
【0010】サイズ: A4 解像度: 8dot /mm×3.85l /mm 符号化方式: MH これらのパラメータは、全てのファクシミリが有する能
力であるため、送信側において、当該パラメータに合致
するように送信データを作成すれば、変換の必要はなく
なる。
力であるため、送信側において、当該パラメータに合致
するように送信データを作成すれば、変換の必要はなく
なる。
【0011】また、更に簡易な変換処理方法としては、
送信側で用意したデータと同じ属性(サイズ、解像度、
符号化方式等)を持つデータを受信側で受け取る能力が
ない場合には、通信をあきらめ、回線を切断する方法も
考えられる。
送信側で用意したデータと同じ属性(サイズ、解像度、
符号化方式等)を持つデータを受信側で受け取る能力が
ない場合には、通信をあきらめ、回線を切断する方法も
考えられる。
【0012】以上に述べた送信時のサイズ/解像度/符
号化方式の変換方式のうち、専用のH/Wによる変換方
式を適用した場合、この専用H/Wが高価な故に、装置
のコストが高騰せざるを得なかった。
号化方式の変換方式のうち、専用のH/Wによる変換方
式を適用した場合、この専用H/Wが高価な故に、装置
のコストが高騰せざるを得なかった。
【0013】また、専用のH/Wより安価で済むS/W
による変換とFILL詰め処理を併用した変換方式によ
れば、回線上におけるデータ量が増え、通信時間が長く
なる恐れがあった。
による変換とFILL詰め処理を併用した変換方式によ
れば、回線上におけるデータ量が増え、通信時間が長く
なる恐れがあった。
【0014】また、勧告に従った端末必須機能に対応し
た変換に止める変換方式によれば、送信側の機能が限定
されることになり、更に、変換が必要な場合には回線を
切断する方式では、相手局によって通信できないケース
が頻発することになった。
た変換に止める変換方式によれば、送信側の機能が限定
されることになり、更に、変換が必要な場合には回線を
切断する方式では、相手局によって通信できないケース
が頻発することになった。
【0015】これらの問題点を解決するために、従来か
ら様々な提案がなされており、特開平6-125443号公報や
特開平6-178067公報はその代表的なものである。
ら様々な提案がなされており、特開平6-125443号公報や
特開平6-178067公報はその代表的なものである。
【0016】この中の特開平6-125443号公報では、送信
側において、回線接続後に受信側が送出する能力宣言
を、相手局の電話番号に応じて記憶しておき、次回から
同じ相手局に送信する場合には、その記憶された情報
(解像度、サイズ、符号化方式)を読み出し、送信/蓄
積時に画像データをその情報の内容で符号化するファク
シミリ装置の提案がなされている。このファクシミリ装
置によれば、予め相手局の能力に合致した圧縮データが
作成されるため、送信時における送信データの変換が不
要となり、送信時間を短縮することができる。
側において、回線接続後に受信側が送出する能力宣言
を、相手局の電話番号に応じて記憶しておき、次回から
同じ相手局に送信する場合には、その記憶された情報
(解像度、サイズ、符号化方式)を読み出し、送信/蓄
積時に画像データをその情報の内容で符号化するファク
シミリ装置の提案がなされている。このファクシミリ装
置によれば、予め相手局の能力に合致した圧縮データが
作成されるため、送信時における送信データの変換が不
要となり、送信時間を短縮することができる。
【0017】また、特開平6-178067公報では、インチ系
の解像度と、ミリ系の解像度の相互変換によって、画質
が劣化するのを防ぐ対策を提案している。その対策の1
つに、通信の結果によって得られた相手局の能力情報に
基づいて、原稿を読み取る方法があげられている。更
に、相手局の能力情報と自らが有する登録情報がくい違
った場合には、所定の指示に従って、その登録情報を更
新する方法もあげられている。
の解像度と、ミリ系の解像度の相互変換によって、画質
が劣化するのを防ぐ対策を提案している。その対策の1
つに、通信の結果によって得られた相手局の能力情報に
基づいて、原稿を読み取る方法があげられている。更
に、相手局の能力情報と自らが有する登録情報がくい違
った場合には、所定の指示に従って、その登録情報を更
新する方法もあげられている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平6-1254
43号公報や特開平6-178067公報に開示された画像データ
変換処理は、2度目以降の通信には、非常に有効な方法
である。しかしながら、初めての通信時、あるいは相手
局の能力が変化した場合には、相手局がどのような受信
能力を有しているかは不明のため、ある解像度/サイズ
/符号化方式で予め符号化しておいて、実際の通信が始
まって相手局の能力が判明してから、リアルタイムで変
換して送信する以外に手立てはなかった。
43号公報や特開平6-178067公報に開示された画像データ
変換処理は、2度目以降の通信には、非常に有効な方法
である。しかしながら、初めての通信時、あるいは相手
局の能力が変化した場合には、相手局がどのような受信
能力を有しているかは不明のため、ある解像度/サイズ
/符号化方式で予め符号化しておいて、実際の通信が始
まって相手局の能力が判明してから、リアルタイムで変
換して送信する以外に手立てはなかった。
【0019】従って、これら公報記載の従来変換方法に
よれば、 a.専用のH/Wの必要性により、装置コストの高騰を
来す。
よれば、 a.専用のH/Wの必要性により、装置コストの高騰を
来す。
【0020】b.装置コストの低減を優先すべく、S/
Wによる変換とFILL詰めを併用した場合、通信時間
の増大により通信コストの高騰を招く。
Wによる変換とFILL詰めを併用した場合、通信時間
の増大により通信コストの高騰を招く。
【0021】といった問題点を依然解決するには至らな
かった。
かった。
【0022】本発明は、送信画情報の解像度、サイズ、
符号化方式等の属性変換を送信時にリアルタイムで行う
必要性を無くし、専用の変換H/Wを不要にして装置の
コスト低減を実現するとともに、リアルタイム変換を犠
牲にしたことに伴う通信コストアップの防止に有用なフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
符号化方式等の属性変換を送信時にリアルタイムで行う
必要性を無くし、専用の変換H/Wを不要にして装置の
コスト低減を実現するとともに、リアルタイム変換を犠
牲にしたことに伴う通信コストアップの防止に有用なフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、指定された属
性情報に従って画情報を取り込む画情報入力手段(図1
の、データ入力部17)と、該取り込んだ画情報を蓄積
する画情報蓄積手段(同、データ蓄積部16)と、少な
くとも解像度、サイズ及び符号化方式の属性情報に関し
て前記画情報を変換する画情報変換手段(同、符号化変
換/解像度変換/サイズ変換部152)と、相手局との
ネゴシエーションにより得た情報、前記画情報の属性情
報及び予め登録されたユーザ設定情報に基づき、前記画
情報を前記画情報変換手段により変換しながら送信する
第1の送信動作若しくは前記相手局との回線を一旦切断
し、前記画情報を前記画情報変換手段により変換して前
記画情報蓄積手段に蓄積した後、前記相手局に再発呼し
て送信する第2の送信動作のいずれを行うかを判定する
変換動作判定手段(同、変換動作判定部154)と、該
変換動作判定手段による判定結果に応じて前記第1の送
信動作若しくは前記第2の送信動作のいずれかを起動制
御する送信制御手段(同、プロトコル処理部151)と
を具備して構成される。
性情報に従って画情報を取り込む画情報入力手段(図1
の、データ入力部17)と、該取り込んだ画情報を蓄積
する画情報蓄積手段(同、データ蓄積部16)と、少な
くとも解像度、サイズ及び符号化方式の属性情報に関し
て前記画情報を変換する画情報変換手段(同、符号化変
換/解像度変換/サイズ変換部152)と、相手局との
ネゴシエーションにより得た情報、前記画情報の属性情
報及び予め登録されたユーザ設定情報に基づき、前記画
情報を前記画情報変換手段により変換しながら送信する
第1の送信動作若しくは前記相手局との回線を一旦切断
し、前記画情報を前記画情報変換手段により変換して前
記画情報蓄積手段に蓄積した後、前記相手局に再発呼し
て送信する第2の送信動作のいずれを行うかを判定する
変換動作判定手段(同、変換動作判定部154)と、該
変換動作判定手段による判定結果に応じて前記第1の送
信動作若しくは前記第2の送信動作のいずれかを起動制
御する送信制御手段(同、プロトコル処理部151)と
を具備して構成される。
【0024】好ましくは、前記ユーザ設定情報として、
前記画情報変換手段による前記画情報の変換速度に関す
る閾値を有し、前記変換動作判定手段は、前記ネゴシエ
ーションにより決定した通信速度が前記閾値より小さい
場合に、前記第1の送信動作を行うべきとの判定を行う
ことを特徴とする。
前記画情報変換手段による前記画情報の変換速度に関す
る閾値を有し、前記変換動作判定手段は、前記ネゴシエ
ーションにより決定した通信速度が前記閾値より小さい
場合に、前記第1の送信動作を行うべきとの判定を行う
ことを特徴とする。
【0025】また、前記ユーザ設定情報として、相手局
との距離情報と、通信コストに関する閾値とを有すると
ともに、(前記相手局との距離情報×前記画情報のサイ
ズ)/前記ネゴシエーションにより決定した通信速度な
る演算により、当該画情報を変換して送信する場合の通
信コストを算出する通信コスト算出手段を具備し、前記
変換動作判定手段は、前記算出された通信コストが前記
閾値を越える場合に、前記第2の送信動作を行うべきと
の判定を行うことを特徴とする。
との距離情報と、通信コストに関する閾値とを有すると
ともに、(前記相手局との距離情報×前記画情報のサイ
ズ)/前記ネゴシエーションにより決定した通信速度な
る演算により、当該画情報を変換して送信する場合の通
信コストを算出する通信コスト算出手段を具備し、前記
変換動作判定手段は、前記算出された通信コストが前記
閾値を越える場合に、前記第2の送信動作を行うべきと
の判定を行うことを特徴とする。
【0026】また、前記相手局との距離情報は、市外局
番に対応して登録され、市内料金に対する指数として表
現される単位時間あたりの通信コスト情報から成ること
を特徴とする。
番に対応して登録され、市内料金に対する指数として表
現される単位時間あたりの通信コスト情報から成ること
を特徴とする。
【0027】また、ネゴシエーションにより得た相手局
の能力情報をデータベースとして格納する能力情報デー
タベース手段を具備し、前記第2の送信動作の実行に先
立ち、当該送信動作に係る相手局の能力情報を前記デー
タベースに更新登録することを特徴とする。
の能力情報をデータベースとして格納する能力情報デー
タベース手段を具備し、前記第2の送信動作の実行に先
立ち、当該送信動作に係る相手局の能力情報を前記デー
タベースに更新登録することを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明では、画情報入力手段により画情報を取
り込み、これを画情報蓄積手段に蓄積した後、変換動作
判定手段において、相手局とのネゴシエーションにより
決定された通信速度、送信すべき画情報のサイズ、変換
速度または通信コストに関するユーザ設定情報等に基づ
いて、「変換しながら送信する」か「切断し、変換後に
再試行する」かを判断し、該変換動作判定手段により
「変換しながら送信する」と判断された場合は、送信制
御手段の制御により、画情報蓄積手段に蓄積されている
画情報を、画情報変換手段により相手局の能力に合わせ
て変換しながら送信し、上記変換動作判定手段により
「切断し、変換後に再試行する」と判断された場合は、
相手局との回線を一旦切断し、その相手局の能力に合わ
せて画情報を画情報変換手段により変換したうえで、送
信制御手段の制御により、相手局に再度発呼し、当該画
情報をリアルタイム変換なしで送信するようにしたもの
である。
り込み、これを画情報蓄積手段に蓄積した後、変換動作
判定手段において、相手局とのネゴシエーションにより
決定された通信速度、送信すべき画情報のサイズ、変換
速度または通信コストに関するユーザ設定情報等に基づ
いて、「変換しながら送信する」か「切断し、変換後に
再試行する」かを判断し、該変換動作判定手段により
「変換しながら送信する」と判断された場合は、送信制
御手段の制御により、画情報蓄積手段に蓄積されている
画情報を、画情報変換手段により相手局の能力に合わせ
て変換しながら送信し、上記変換動作判定手段により
「切断し、変換後に再試行する」と判断された場合は、
相手局との回線を一旦切断し、その相手局の能力に合わ
せて画情報を画情報変換手段により変換したうえで、送
信制御手段の制御により、相手局に再度発呼し、当該画
情報をリアルタイム変換なしで送信するようにしたもの
である。
【0029】このように、本発明は、変換しながら送信
する変換送信モードの他に、一旦相手局との回線を切断
し、その相手局の能力に合わせて変換した画情報を用意
したうえで、再度相手局に発呼してその変換済みの画情
報を送信する再試行動作モードも選択可能な構成により
実現される。
する変換送信モードの他に、一旦相手局との回線を切断
し、その相手局の能力に合わせて変換した画情報を用意
したうえで、再度相手局に発呼してその変換済みの画情
報を送信する再試行動作モードも選択可能な構成により
実現される。
【0030】上記再試行動作モードにおいては、回線を
断とした状態で画情報を変換できるため、変換時間によ
る通信コストへの影響は無視でき、変換処理に関するリ
アルタイム性は要求されない。従って、高価な変換H/
Wが不要となり、装置の低コスト化に寄与できる。ま
た、上記再試行動作モードによれば、通信時間が長く高
い通信コストが予想される場合に、無理にFILL詰め
を行って無闇に通信時間を長くするようなことはせず、
一度、回線を切断し、画情報を最短時間で通信できるよ
うに変換してから送信できるため、通信コストの低減に
も有用である。
断とした状態で画情報を変換できるため、変換時間によ
る通信コストへの影響は無視でき、変換処理に関するリ
アルタイム性は要求されない。従って、高価な変換H/
Wが不要となり、装置の低コスト化に寄与できる。ま
た、上記再試行動作モードによれば、通信時間が長く高
い通信コストが予想される場合に、無理にFILL詰め
を行って無闇に通信時間を長くするようなことはせず、
一度、回線を切断し、画情報を最短時間で通信できるよ
うに変換してから送信できるため、通信コストの低減に
も有用である。
【0031】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。図1は本発明に係るファクシミリ装置
の一実施例を示す機能ブロック図であり、図6に示した
従来装置と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付
している。同図からも明かなように、本発明のファクシ
ミリ装置1は、通信制御部15の構成が従来装置と異な
り、プロトコル処理部151、符号化変換/解像度変換
/サイズ変換部152の他、FILL詰め部153、変
換動作判定部154、距離情報データベース(DB)部
155、能力情報データベース(DB)部156が具備
される。
詳細に説明する。図1は本発明に係るファクシミリ装置
の一実施例を示す機能ブロック図であり、図6に示した
従来装置と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付
している。同図からも明かなように、本発明のファクシ
ミリ装置1は、通信制御部15の構成が従来装置と異な
り、プロトコル処理部151、符号化変換/解像度変換
/サイズ変換部152の他、FILL詰め部153、変
換動作判定部154、距離情報データベース(DB)部
155、能力情報データベース(DB)部156が具備
される。
【0032】次に、このファクシミリ装置1における送
信アルゴリズムを図2に示すフローチャートを参照して
説明する。このファクシミリ装置1の送信動作は、ユー
ザによるUI部11での送信開始操作により起動され
る。上記送信開始操作がなされると、UI部11はシス
テム制御部12に対して送信動作の開始を指示する(S
201)。
信アルゴリズムを図2に示すフローチャートを参照して
説明する。このファクシミリ装置1の送信動作は、ユー
ザによるUI部11での送信開始操作により起動され
る。上記送信開始操作がなされると、UI部11はシス
テム制御部12に対して送信動作の開始を指示する(S
201)。
【0033】システム制御部12は、上記指示に基づ
き、データ入力部17に対してスキャナ(図示せず)か
らの画情報の読み込みを指示する。その指示に基づき、
データ入力部17は、スキャナからの上記送信原稿の読
み取り画像データを指定された解像度、符号化方式、原
稿サイズで圧縮してデータ蓄積部16に蓄積する(S2
02)。
き、データ入力部17に対してスキャナ(図示せず)か
らの画情報の読み込みを指示する。その指示に基づき、
データ入力部17は、スキャナからの上記送信原稿の読
み取り画像データを指定された解像度、符号化方式、原
稿サイズで圧縮してデータ蓄積部16に蓄積する(S2
02)。
【0034】次いで、システム制御部12は、通信制御
部15内の能力情報DB部156に上記送信開始操作に
より指定された相手局の電話番号が登録されているかど
うかを問い合わせる(S203)。
部15内の能力情報DB部156に上記送信開始操作に
より指定された相手局の電話番号が登録されているかど
うかを問い合わせる(S203)。
【0035】能力情報DB部156の登録データは、例
えば図4に示す如く、相手局の電話番号に対応付けてE
CM(エラー訂正モード)の有無、解像度、サイズ、符
号化方式の各情報を登録したデータによって成り、これ
らの登録データを参照することによって、相手局の能力
を知ることができるようになっている。
えば図4に示す如く、相手局の電話番号に対応付けてE
CM(エラー訂正モード)の有無、解像度、サイズ、符
号化方式の各情報を登録したデータによって成り、これ
らの登録データを参照することによって、相手局の能力
を知ることができるようになっている。
【0036】この能力情報DB部156に登録された能
力情報DB上に相手局の電話番号が存在しない場合(S
203NO)、システム制御部12は直ちに発呼のステ
ップへと制御を進める。これに対して、上記能力情報D
B上に相手局の電話番号が存在する場合(S203YE
S)、次いでシステム制御部12は、データ蓄積部16
に現在蓄積されている画像データの属性(解像度、サイ
ズ、符号化方式)と、この時の相手局に対応する上記能
力情報DBの内容を比較し、当該画像データの変換の必
要があるか否かを判断する(S204)。
力情報DB上に相手局の電話番号が存在しない場合(S
203NO)、システム制御部12は直ちに発呼のステ
ップへと制御を進める。これに対して、上記能力情報D
B上に相手局の電話番号が存在する場合(S203YE
S)、次いでシステム制御部12は、データ蓄積部16
に現在蓄積されている画像データの属性(解像度、サイ
ズ、符号化方式)と、この時の相手局に対応する上記能
力情報DBの内容を比較し、当該画像データの変換の必
要があるか否かを判断する(S204)。
【0037】ここで、変換の必要があると判定された場
合(S204YES)、システム制御部12は、符号化
変換/解像度変換 /サイズ変換部152に、データ蓄
積部16に蓄積されている画像データを送信可能な形態
に変換するように指示する。これにより、符号化変換/
解像度変換 /サイズ変換部152は上記画像データを
上記指示された形態に変換し(S205)、データ蓄積
部16に蓄積した後、発呼のステップへと移行する。一
方、変換する必要がないと判定された場合(S204N
O)には、直接、発呼のステップへと移行する。
合(S204YES)、システム制御部12は、符号化
変換/解像度変換 /サイズ変換部152に、データ蓄
積部16に蓄積されている画像データを送信可能な形態
に変換するように指示する。これにより、符号化変換/
解像度変換 /サイズ変換部152は上記画像データを
上記指示された形態に変換し(S205)、データ蓄積
部16に蓄積した後、発呼のステップへと移行する。一
方、変換する必要がないと判定された場合(S204N
O)には、直接、発呼のステップへと移行する。
【0038】発呼のステップにおいて、システム制御部
12は、呼制御部13に対して発呼開始の指示を与える
と同時に、通信制御部15に対してはプロトコル開始を
指示する。この指示に基づき呼制御部13は相手局に発
呼し、他方、通信制御部15のプロトコル処理部151
では、上記発呼に続くプロトコル制御によって、相手局
からの能力宣言を受け取る(S206)。
12は、呼制御部13に対して発呼開始の指示を与える
と同時に、通信制御部15に対してはプロトコル開始を
指示する。この指示に基づき呼制御部13は相手局に発
呼し、他方、通信制御部15のプロトコル処理部151
では、上記発呼に続くプロトコル制御によって、相手局
からの能力宣言を受け取る(S206)。
【0039】プロトコル処理部151は、相手局からの
能力宣言を受け取ると、能力情報DB部156内の当該
相手局に対応する登録データ(能力情報DB)を検索
し、該登録データに対して上記能力宣言の内容が変更さ
れていないか否かを調べる(S207)。ここで、能力
宣言の内容が変更されていないと判定された場合(S2
07YES)は、データ蓄積部16の内容はそのままの
形態で相手局に送信可能であることから、この時、プロ
トコル処理部151は、データ蓄積部16から上記圧縮
データを順次読み出し、回線インタフェース制御部14
を経由して回線に送出する(S208)。
能力宣言を受け取ると、能力情報DB部156内の当該
相手局に対応する登録データ(能力情報DB)を検索
し、該登録データに対して上記能力宣言の内容が変更さ
れていないか否かを調べる(S207)。ここで、能力
宣言の内容が変更されていないと判定された場合(S2
07YES)は、データ蓄積部16の内容はそのままの
形態で相手局に送信可能であることから、この時、プロ
トコル処理部151は、データ蓄積部16から上記圧縮
データを順次読み出し、回線インタフェース制御部14
を経由して回線に送出する(S208)。
【0040】これに対して、相手局から受けた能力宣言
の内容が変更されていると判定された場合(S207N
O)、プロトコル処理部151では、まず、能力情報D
B部156の当該相手局に関する能力情報DBを上記変
更内容に従って更新し(S209)、次いで、データ蓄
積部16に蓄積されている画像データを更に変換する必
要があるか否かを調べる(S210)。ここで、変換す
る必要が無いと判定された場合(S210NO)、プロ
トコル処理部151は、データ蓄積部16からその画像
データを順次読み出し、回線 インタフェース制御部1
4を経由して回線に送出する。
の内容が変更されていると判定された場合(S207N
O)、プロトコル処理部151では、まず、能力情報D
B部156の当該相手局に関する能力情報DBを上記変
更内容に従って更新し(S209)、次いで、データ蓄
積部16に蓄積されている画像データを更に変換する必
要があるか否かを調べる(S210)。ここで、変換す
る必要が無いと判定された場合(S210NO)、プロ
トコル処理部151は、データ蓄積部16からその画像
データを順次読み出し、回線 インタフェース制御部1
4を経由して回線に送出する。
【0041】一方、変換する必要があると判定された場
合(S210YES)、プロトコル処理部151は、変
換動作判定部154から、「切断・変換・再試行」を行
うべきか、あるいは「変換しながら送る」べきかの変換
動作判定結果を受け取り(S212)、その判定結果に
ついて、「切断・変換・再試行」と判断されているか否
かを解析する(S213)。
合(S210YES)、プロトコル処理部151は、変
換動作判定部154から、「切断・変換・再試行」を行
うべきか、あるいは「変換しながら送る」べきかの変換
動作判定結果を受け取り(S212)、その判定結果に
ついて、「切断・変換・再試行」と判断されているか否
かを解析する(S213)。
【0042】ここで、「切断・変換・再試行」と判断さ
れていない場合(S213NO)、すなわち変換動作判
定部154により「変換しながら送る」という判定結果
が得られた場合、プロトコル処理部151は、データ蓄
積部16に蓄積中の画像データを、符号化変換/解像度
変換/サイズ変換部152により、送信可能な形態に変
換しながら、該画像データを回線インタフェース制御部
14を通じて回線に送信する(S214)。ここでも
し、相手局との通信速度に対して符号化変換/解像度変
換/サイズ変換部152による変換速度が間に合わない
場合には、FILL詰め部153により、ライン毎にF
ILL詰めを行って速度を調整する。
れていない場合(S213NO)、すなわち変換動作判
定部154により「変換しながら送る」という判定結果
が得られた場合、プロトコル処理部151は、データ蓄
積部16に蓄積中の画像データを、符号化変換/解像度
変換/サイズ変換部152により、送信可能な形態に変
換しながら、該画像データを回線インタフェース制御部
14を通じて回線に送信する(S214)。ここでも
し、相手局との通信速度に対して符号化変換/解像度変
換/サイズ変換部152による変換速度が間に合わない
場合には、FILL詰め部153により、ライン毎にF
ILL詰めを行って速度を調整する。
【0043】一方、「切断・変換・再試行」と判断され
ている場合(S213YES)、すなわち変換動作判定
部154により「切断・変換・再試行」という判定結果
が得られた場合、プロトコル処理部151は、相手局と
の回線を一旦切断し(S215)、続いて符号化変換/
解像度変換/サイズ変換部152を駆動して、データ蓄
積部16に蓄積中の画像データをS209の処理で更新
した相手局の能力に合わせて変換する(S205)。こ
の変換処理は、具体的には、データ蓄積部16に蓄積中
の画像蓄積データを読み出して符号化変換/解像度変換
/サイズ変換部152により変換した後、再度、データ
蓄積部16に蓄積する手順で行われる。こうして、相手
局の能力に合わせて変換したデータすなわちそのまま送
信可能な画像データをデータ蓄積部16に用意した後、
S215において回線切断した相手局に再度発呼し(2
06)、以後、前述と同様のS207以降の送信処理を
繰り返す。その際の送信処理においても、S206の発
呼後における相手局の能力宣言を基に、該宣言された能
力が能力情報DB部156における能力情報DBと同じ
内容か否かが判断される(S207)。
ている場合(S213YES)、すなわち変換動作判定
部154により「切断・変換・再試行」という判定結果
が得られた場合、プロトコル処理部151は、相手局と
の回線を一旦切断し(S215)、続いて符号化変換/
解像度変換/サイズ変換部152を駆動して、データ蓄
積部16に蓄積中の画像データをS209の処理で更新
した相手局の能力に合わせて変換する(S205)。こ
の変換処理は、具体的には、データ蓄積部16に蓄積中
の画像蓄積データを読み出して符号化変換/解像度変換
/サイズ変換部152により変換した後、再度、データ
蓄積部16に蓄積する手順で行われる。こうして、相手
局の能力に合わせて変換したデータすなわちそのまま送
信可能な画像データをデータ蓄積部16に用意した後、
S215において回線切断した相手局に再度発呼し(2
06)、以後、前述と同様のS207以降の送信処理を
繰り返す。その際の送信処理においても、S206の発
呼後における相手局の能力宣言を基に、該宣言された能
力が能力情報DB部156における能力情報DBと同じ
内容か否かが判断される(S207)。
【0044】ここで、前回アクセスした相手局に対する
再発呼処理にあっては、前回の発呼時に当該相手局の能
力が能力情報DB部156上で更新登録済みであり、し
かもこの相手局の能力に応じた変換データも既にデータ
蓄積部16内に用意されている状況にある。つまり、か
かる状況下において、S207では、能力情報DB部1
56における能力情報DBの内容と相手局の能力宣言は
同じという判定がなされることになる。
再発呼処理にあっては、前回の発呼時に当該相手局の能
力が能力情報DB部156上で更新登録済みであり、し
かもこの相手局の能力に応じた変換データも既にデータ
蓄積部16内に用意されている状況にある。つまり、か
かる状況下において、S207では、能力情報DB部1
56における能力情報DBの内容と相手局の能力宣言は
同じという判定がなされることになる。
【0045】この判定(S207YES)に従って、プ
ロトコル処理部151は、データ蓄積部16に蓄積中の
画像データを、符号化変換/解像度変換/サイズ変換部
152により変換することなく、すなわちデータ蓄積部
16から直接読み出しながら、回線インタフェース制御
部14を経由して回線に送出する(S208)。
ロトコル処理部151は、データ蓄積部16に蓄積中の
画像データを、符号化変換/解像度変換/サイズ変換部
152により変換することなく、すなわちデータ蓄積部
16から直接読み出しながら、回線インタフェース制御
部14を経由して回線に送出する(S208)。
【0046】次に、上述した送信アルゴリズム中の、変
換動作判定部154による「切断・変換・再試行」すべ
きか「変換しながら送る」べきかの変換動作判定処理
(S212)について説明する。
換動作判定部154による「切断・変換・再試行」すべ
きか「変換しながら送る」べきかの変換動作判定処理
(S212)について説明する。
【0047】この処理における判断の基礎となるデータ
は、次の各情報である。
は、次の各情報である。
【0048】・ネゴシエーションによって決定された通
信速度(V) ・送信すべき画情報のサイズ(S) ・相手局との距離(L) このうちの通信速度(V)に対しては、ユーザは、閾値
V′をユーザ設定情報として予め設定する。この閾値
V′は、例えば符号化変換/解像度変換/サイズ変換部
152をソフトウェアにより実現する時の画像データの
変換速度であり、具体的には、当該閾値V′を、FIL
Lを入れることなく連続して変換可能な速度に設定する
ことが考えられる。この設定条件下において、V≦V′
の時は、FILLが入らず通信時間が短くて済むことか
ら、「変換しながら送る」べきと判断する。
信速度(V) ・送信すべき画情報のサイズ(S) ・相手局との距離(L) このうちの通信速度(V)に対しては、ユーザは、閾値
V′をユーザ設定情報として予め設定する。この閾値
V′は、例えば符号化変換/解像度変換/サイズ変換部
152をソフトウェアにより実現する時の画像データの
変換速度であり、具体的には、当該閾値V′を、FIL
Lを入れることなく連続して変換可能な速度に設定する
ことが考えられる。この設定条件下において、V≦V′
の時は、FILLが入らず通信時間が短くて済むことか
ら、「変換しながら送る」べきと判断する。
【0049】また、相手局との距離(L)は、単位時間
あたりの通信料金の大小に置き換えて表す相手局との距
離情報である。この情報(L)は、例えば図5に示す如
く、市内料金に対する指数で表現され、市外局番毎に距
離情報DB部155に登録される。この単位時間あたり
の料金指数(L)が分かっている場合、これに送信すべ
き画情報のサイズ(S)を乗じ、その結果を通信速度
(V)で除算することにより、通信料金指数を算出でき
る。すなわち、通信料金指数は、S・L/Vとして計算
することができる。
あたりの通信料金の大小に置き換えて表す相手局との距
離情報である。この情報(L)は、例えば図5に示す如
く、市内料金に対する指数で表現され、市外局番毎に距
離情報DB部155に登録される。この単位時間あたり
の料金指数(L)が分かっている場合、これに送信すべ
き画情報のサイズ(S)を乗じ、その結果を通信速度
(V)で除算することにより、通信料金指数を算出でき
る。すなわち、通信料金指数は、S・L/Vとして計算
することができる。
【0050】ユーザは、このS・L/Vの許容値をユー
ザ設定情報(閾値)として予め設定しておく。他方、変
換動作判定部154では、通信毎に、S・L/Vの値を
算出し、その値を上記閾値と比較する。言うまでもな
く、これらパラメータのうち、画情報のサイズ(S)及
び通信速度(V)は通信の度に値が変わり、その都度、
通信料金指数を変動させるものである。変換動作判定部
154では、上記比較の結果、算出したS・L/Vの値
がユーザが設定した閾値を越えている場合は「切断・変
換・再試行」すべきと判断し、逆に閾値より小さい場合
は「変換しながら送る」と判断する。
ザ設定情報(閾値)として予め設定しておく。他方、変
換動作判定部154では、通信毎に、S・L/Vの値を
算出し、その値を上記閾値と比較する。言うまでもな
く、これらパラメータのうち、画情報のサイズ(S)及
び通信速度(V)は通信の度に値が変わり、その都度、
通信料金指数を変動させるものである。変換動作判定部
154では、上記比較の結果、算出したS・L/Vの値
がユーザが設定した閾値を越えている場合は「切断・変
換・再試行」すべきと判断し、逆に閾値より小さい場合
は「変換しながら送る」と判断する。
【0051】以上に述べた変換動作判定処理を整理する
と、図3に示す如くとなる。すなわち、変換動作判定の
処理(S212)において、変換動作判定部154は、
まず、相手局とのネゴシエーションにより得た通信速度
(V)と、予め設定された変換速度の閾値(V′)とを
比較し、V≦V′を満足するか否かを判断する(S30
1)。
と、図3に示す如くとなる。すなわち、変換動作判定の
処理(S212)において、変換動作判定部154は、
まず、相手局とのネゴシエーションにより得た通信速度
(V)と、予め設定された変換速度の閾値(V′)とを
比較し、V≦V′を満足するか否かを判断する(S30
1)。
【0052】ここで、V≦V′であると判定された場合
(S301YES)、変換動作判定部154は「変換し
ながら送る」との判断結果を出力する(S302)。こ
れに対して、V>V′であると判定された場合(S30
1NO)、次いで、変換動作判定部154は、相手局と
のネゴシエーションにより得た通信速度(V)と、距離
情報DBから相手局の市外局番を指標として検索した距
離情報(L)及びデータ蓄積部16より受け取った送信
用画像データのサイズ(S)に基づき当該画像データの
送信に係る通信料金指数S・L/Vを算出し、この算出
した通信料金指数と予め設定された通信料金の許容値
(閾値)とを比較し、S・L/V≧閾値を満足するか否
かを判断する(S303)。
(S301YES)、変換動作判定部154は「変換し
ながら送る」との判断結果を出力する(S302)。こ
れに対して、V>V′であると判定された場合(S30
1NO)、次いで、変換動作判定部154は、相手局と
のネゴシエーションにより得た通信速度(V)と、距離
情報DBから相手局の市外局番を指標として検索した距
離情報(L)及びデータ蓄積部16より受け取った送信
用画像データのサイズ(S)に基づき当該画像データの
送信に係る通信料金指数S・L/Vを算出し、この算出
した通信料金指数と予め設定された通信料金の許容値
(閾値)とを比較し、S・L/V≧閾値を満足するか否
かを判断する(S303)。
【0053】ここで、S・L/V≧閾値を満足するもの
であれば(S303YES)、変換動作判定部154で
は「切断・変換・再試行」との判断結果を出力する(S
304)。これに対し、S・L/V<閾値であると判定
された場合(S303NO)、「変換しながら送る」と
の判断結果を出力する(S305)。
であれば(S303YES)、変換動作判定部154で
は「切断・変換・再試行」との判断結果を出力する(S
304)。これに対し、S・L/V<閾値であると判定
された場合(S303NO)、「変換しながら送る」と
の判断結果を出力する(S305)。
【0054】このように、本発明では、変換動作判定部
154が、距離情報DB部155からの情報、データ蓄
積部16からの送信用画像データのサイズ情報、プロト
コル中のネゴシエーション情報、変換速度あるいは通信
料金に関するユーザ設定情報を基に、「変換しながら送
信する」か「切断し、データ変換後に再試行する」かを
判断し、前者の判断結果の場合は、データ蓄積部16の
画像データを符号化変換/解像度変換/サイズ変換部1
52により相手局の能力に合わせて変換し、必要に応じ
てFILL詰めを行いながら相手局に送信し、後者の判
断結果の場合には、プロトコル処理部151で相手局の
能力宣言を受け取り、これを能力情報DB部156に格
納したうえで一度回線を切断し、その後に、データ蓄積
部16のデータを上記能力宣言に合致すべく符号化変換
/解像度変換/サイズ変換部152により変換してデー
タ蓄積部16に確保したうえで、相手局に再発呼し、上
記画像データを変換せずに送信するようにしている。
154が、距離情報DB部155からの情報、データ蓄
積部16からの送信用画像データのサイズ情報、プロト
コル中のネゴシエーション情報、変換速度あるいは通信
料金に関するユーザ設定情報を基に、「変換しながら送
信する」か「切断し、データ変換後に再試行する」かを
判断し、前者の判断結果の場合は、データ蓄積部16の
画像データを符号化変換/解像度変換/サイズ変換部1
52により相手局の能力に合わせて変換し、必要に応じ
てFILL詰めを行いながら相手局に送信し、後者の判
断結果の場合には、プロトコル処理部151で相手局の
能力宣言を受け取り、これを能力情報DB部156に格
納したうえで一度回線を切断し、その後に、データ蓄積
部16のデータを上記能力宣言に合致すべく符号化変換
/解像度変換/サイズ変換部152により変換してデー
タ蓄積部16に確保したうえで、相手局に再発呼し、上
記画像データを変換せずに送信するようにしている。
【0055】すなわち、本発明は、画像データを変換し
ながら送信する変換送信モードと、回線を切断後、相手
局の能力に合致する変換データを用意したうえで送信を
試みる再試行モードとを有するものであって、ネゴシエ
ーションにより得た通信速度と予め規定した変換能力あ
るいは通信料金等との関係から、通信時間が極端に長く
なることが想定される場合に、再試行モードを選択する
ことによって、画像データのオフラインによる変換処理
を行うことができる。
ながら送信する変換送信モードと、回線を切断後、相手
局の能力に合致する変換データを用意したうえで送信を
試みる再試行モードとを有するものであって、ネゴシエ
ーションにより得た通信速度と予め規定した変換能力あ
るいは通信料金等との関係から、通信時間が極端に長く
なることが想定される場合に、再試行モードを選択する
ことによって、画像データのオフラインによる変換処理
を行うことができる。
【0056】このオフラインでの変換にあたっては、高
速動作は特に要求されず、通信制御部15内の符号化変
換/解像度変換/サイズ変換部152をS/Wにより実
現することもでき、専用のH/Wにより実現する場合に
比べて装置のコストを大幅に低減できる。また、変換送
信モードから再試行モードへの切り替えによって、通信
時間の極端に長い通信が規制される結果、通信コストの
低減も図れる。
速動作は特に要求されず、通信制御部15内の符号化変
換/解像度変換/サイズ変換部152をS/Wにより実
現することもでき、専用のH/Wにより実現する場合に
比べて装置のコストを大幅に低減できる。また、変換送
信モードから再試行モードへの切り替えによって、通信
時間の極端に長い通信が規制される結果、通信コストの
低減も図れる。
【0057】上記実施例においては、ITU−T・勧告
T.30に定義されているECM(エラー訂正モード)
の場合の送信アルゴリズムについては特に触れていない
が、本発明における変換送信モードと再試行モードの選
択設定機能は、当該ECMの場合にも同様に適用可能で
あることは言うまでもない。
T.30に定義されているECM(エラー訂正モード)
の場合の送信アルゴリズムについては特に触れていない
が、本発明における変換送信モードと再試行モードの選
択設定機能は、当該ECMの場合にも同様に適用可能で
あることは言うまでもない。
【0058】なお、ECMの場合、送信局と受信局との
間でフロー制御が可能であり、FILLを詰めて時間稼
ぎをせずに、プロトコル処理部151の制御の中で、次
のデータが用意できるまで待つことが可能である。従っ
て、この場合におけるファクシミリ装置の構成は、図1
の構成において、FILL詰め部153を削除するだけ
で実現できることになる。また、図2に示す送信アルゴ
リズムや図3に示す変換動作判定アルゴリズムはECM
においてもそのまま適用可能である。
間でフロー制御が可能であり、FILLを詰めて時間稼
ぎをせずに、プロトコル処理部151の制御の中で、次
のデータが用意できるまで待つことが可能である。従っ
て、この場合におけるファクシミリ装置の構成は、図1
の構成において、FILL詰め部153を削除するだけ
で実現できることになる。また、図2に示す送信アルゴ
リズムや図3に示す変換動作判定アルゴリズムはECM
においてもそのまま適用可能である。
【0059】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、画情報を送信する際、相手局とのネゴシエーシ
ョンにより得た情報、画情報の属性情報及びユーザ設定
情報に基づいて、画情報を符号化方式、解像度、サイズ
について変換しながら送信するか、一度回線を切断し、
相手局の能力に合わせて変換した後に再試行するかを判
断し、その判断結果に従った送信動作を実行するように
したため、送信時における解像度、サイズ、符号化方式
等に係るリアルタイム変換を極力避けることができ、高
価な専用のH/Wを不要とし、機能を落とすことなく、
低コストのファクシミリ装置を提供することができる。
よれば、画情報を送信する際、相手局とのネゴシエーシ
ョンにより得た情報、画情報の属性情報及びユーザ設定
情報に基づいて、画情報を符号化方式、解像度、サイズ
について変換しながら送信するか、一度回線を切断し、
相手局の能力に合わせて変換した後に再試行するかを判
断し、その判断結果に従った送信動作を実行するように
したため、送信時における解像度、サイズ、符号化方式
等に係るリアルタイム変換を極力避けることができ、高
価な専用のH/Wを不要とし、機能を落とすことなく、
低コストのファクシミリ装置を提供することができる。
【0060】また、遠距離通信などの高い通信コストが
予想される場合や、送信データ量が極端に多かったり、
通信速度が速いなどといった、FILL量が非常に多く
なる場合には、FILLを詰めて通信時間を長くするよ
うなことはせず、一度回線を切断して、最短時間で通信
できるように変換してから送信する動作モードに移行で
きることから、通信コストの低減にも極めて有用であ
る。
予想される場合や、送信データ量が極端に多かったり、
通信速度が速いなどといった、FILL量が非常に多く
なる場合には、FILLを詰めて通信時間を長くするよ
うなことはせず、一度回線を切断して、最短時間で通信
できるように変換してから送信する動作モードに移行で
きることから、通信コストの低減にも極めて有用であ
る。
【図1】 本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図2】 本発明に係るファクシミリ装置の送信アルゴ
リズムの一例を示すフローチャート。
リズムの一例を示すフローチャート。
【図3】 本発明に係るファクシミリ装置の送信アルゴ
リズムにおける変換動作判定処理を示すフローチャー
ト。
リズムにおける変換動作判定処理を示すフローチャー
ト。
【図4】 本発明に係るファクシミリ装置の送信時変換
動作判定に用いる相手局能力情報データベースの一例を
示す図。
動作判定に用いる相手局能力情報データベースの一例を
示す図。
【図5】 本発明に係るファクシミリ装置の送信時変換
動作判定に用いる相手局距離情報データベースの一例を
示す図。
動作判定に用いる相手局距離情報データベースの一例を
示す図。
【図6】 従来のファクシミリ装置の構成を示す機能ブ
ロック図。
ロック図。
1 ファクシミリ装置、11 ユーザインタフェース
(UI)部、12 システム制御部、13 呼制御部、
14 回線インタフェース制御部、15 通信制御部、
151 プロトコル処理部、152 符号化変換/解像
度変換/サイズ変換部、153 FILL詰め部、15
4 変換動作判定部、155 距離情報データベース
(DB)部、156 能力情報データベース(DB)
部、16 データ蓄積部、17 データ入力部、18
データ出力部
(UI)部、12 システム制御部、13 呼制御部、
14 回線インタフェース制御部、15 通信制御部、
151 プロトコル処理部、152 符号化変換/解像
度変換/サイズ変換部、153 FILL詰め部、15
4 変換動作判定部、155 距離情報データベース
(DB)部、156 能力情報データベース(DB)
部、16 データ蓄積部、17 データ入力部、18
データ出力部
Claims (1)
- 【請求項1】 指定された属性情報に従って画情報を取
り込む画情報入力手段と、 該取り込んだ画情報を蓄積する画情報蓄積手段と、 少なくとも解像度、サイズ及び符号化方式の属性情報に
関して前記画情報を変換する画情報変換手段と、 相手局とのネゴシエーションにより得た情報、前記画情
報の属性情報及び予め登録されたユーザ設定情報に基づ
き、前記画情報を前記画情報変換手段により変換しなが
ら送信する第1の送信動作若しくは前記相手局との回線
を一旦切断し、前記画情報を前記画情報変換手段により
変換して前記画情報蓄積手段に蓄積した後、前記相手局
に再発呼して送信する第2の送信動作のいずれを行うか
を判定する変換動作判定手段と、 該変換動作判定手段による判定結果に応じて前記第1の
送信動作若しくは前記第2の送信動作のいずれかを起動
制御する送信制御手段とを具備することを特徴とするフ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7041946A JPH08242357A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7041946A JPH08242357A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08242357A true JPH08242357A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=12622386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7041946A Pending JPH08242357A (ja) | 1995-03-01 | 1995-03-01 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08242357A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002125090A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-04-26 | Canon Inc | 通信装置、通信方法、記憶媒体およびプログラム |
US7062579B2 (en) | 1997-02-14 | 2006-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Data transmission apparatus, system and method, and image processing apparatus |
JP2016106507A (ja) * | 2016-03-24 | 2016-06-16 | キヤノン株式会社 | 通信装置およびその制御方法、並びにプログラム |
-
1995
- 1995-03-01 JP JP7041946A patent/JPH08242357A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062579B2 (en) | 1997-02-14 | 2006-06-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Data transmission apparatus, system and method, and image processing apparatus |
JP2002125090A (ja) * | 2000-08-01 | 2002-04-26 | Canon Inc | 通信装置、通信方法、記憶媒体およびプログラム |
JP2016106507A (ja) * | 2016-03-24 | 2016-06-16 | キヤノン株式会社 | 通信装置およびその制御方法、並びにプログラム |
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