JP2002135598A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置及び画像処理方法

Info

Publication number
JP2002135598A
JP2002135598A JP2000318222A JP2000318222A JP2002135598A JP 2002135598 A JP2002135598 A JP 2002135598A JP 2000318222 A JP2000318222 A JP 2000318222A JP 2000318222 A JP2000318222 A JP 2000318222A JP 2002135598 A JP2002135598 A JP 2002135598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
compression
communication
speed
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000318222A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruki Matsuyama
輝樹 松山
Masahiro Inoue
雅弘 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000318222A priority Critical patent/JP2002135598A/ja
Publication of JP2002135598A publication Critical patent/JP2002135598A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 JPEG符号化等により画像データを圧縮し
て送信する画像処理装置に対し、通信速度に見合った圧
縮データ量が得られるようにして、通信回線の回線容量
の有効利用及び通信時間の短縮化を図る。 【解決手段】 原稿読み取り部11で読み取った画像デ
ータをJPEG符号化部12で圧縮処理し、通信制御部
13から相手側装置に送出する。複数の量子化テーブル
T1〜Tnを記憶した記憶部15を備えさせる。通信制
御部13によって設定される通信速度に応じた量子化テ
ーブルを量子化テーブルセレクタ14が選択し、この選
択した量子化テーブルを用いてJPEG符号化部12に
おける画像データの圧縮処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばファクシミ
リ装置に代表される画像処理装置及びその装置において
実行される画像処理方法に係る。特に、本発明は、画像
データの圧縮技術の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置等の画像処
理装置は、通信回線を経て相手側の画像処理装置との間
で画像データの送受信が可能に構成されている。例え
ば、カラー画像を扱うことが可能なカラーファクシミリ
装置における画像データの送信動作としては、先ず、原
稿画像をカラー光学系において光学的に走査することに
より原稿画像データを得る。そして、この原稿画像デー
タを、例えばJPEG(Joint Photographic Experts G
roup)方式のデータ(所謂JPEGデータ)に変換(多
値圧縮:JPEG符号化)して圧縮し、情報量を削減す
る。その後、この圧縮された原稿画像データを送信アド
レスと共に通信回線上に送出する。このような原稿画像
の読み取り、JPEG符号化、通信回線へのデータ送出
がそれぞれ並行されて画像データの送信動作が行われ
る。また、上記JPEG符号化には、一般的に量子化テ
ーブルが使用される。
【0003】この種の画像データ送信技術を開示するも
のとして、例えば特開平8−339452号公報や特開
平9−65152号公報に開示されている画像処理装置
がある。
【0004】前者の公報には、ユーザによって選択され
た圧縮率で画像データを圧縮すると共に、圧縮後のJP
EGデータを、送信前にユーザに表示(プレビュー)す
る技術的思想が開示されている。これにより、圧縮処理
により得られた画像をユーザが事前に確認することによ
り適切な圧縮率の設定を可能にしている。
【0005】後者の公報には、入力された画像データの
種類(カラー画像またはモノクロ画像)を判断し、その
判断結果によって、カラー画像に対してはJPEG圧縮
を行い、モノクロ画像に対してはMMR圧縮を行う技術
的思想が開示されている。これにより、画像データの各
種類に適した圧縮処理を可能にし、画像データ毎に圧縮
方式を指定するといったユーザの操作を不要とすること
で通信時間の短縮化が図れるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、これまでの
原稿画像の読み取りやJPEG符号化等の圧縮処理動作
は、画像データの通信速度に拘わりなく行われていた。
つまり、圧縮処理における圧縮率は通信速度を考慮して
設定されるものではなかった。
【0007】このため、画像データの送信時にあって
は、通信速度に見合った圧縮データ量が得られていない
可能性が高く、通信回線の回線容量を有効に利用できて
いない状況を招くことが多かった。また、通信速度が比
較的低い状況において、圧縮率を低く設定してしまった
場合には、通信速度に対するJPEGデータ量が多過ぎ
ることになり、送信待ち状態のJPEGデータ量が多く
なって(画像処理装置内に溜まるデータ量が多くなっ
て)、通信時間を長く要してしまうといった不具合もあ
った。
【0008】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、JPEG符号化等に
より画像データを圧縮して送信する画像処理装置に対
し、通信速度に見合った圧縮データ量が得られるように
して、通信回線の回線容量の有効利用及び通信時間の短
縮化を図ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記の目的を達成するために、本発明は、圧縮処理にお
ける圧縮率を画像データの通信速度に応じて可変とする
ことにより、通信速度に見合った圧縮データ量が得られ
るようにしている。
【0010】−解決手段− 具体的には、画像データを圧縮して相手側装置に送信す
る画像処理装置を前提とする。この画像処理装置に対
し、通信制御手段、圧縮手段及び圧縮率設定手段を備え
させている。通信制御手段は、相手側装置との間の通信
速度を設定し、この設定した通信速度で相手側装置と通
信回線を介して画像データの送受信を行うものである。
圧縮手段は、圧縮率が可変であって、上記画像データを
所定の圧縮処理により圧縮して通信制御手段へ送出する
ものである。圧縮率設定手段は、圧縮画像データの生成
速度が上記通信速度と同等の速度となるように、圧縮手
段における圧縮処理の圧縮率を設定するものである。
【0011】また、上記画像処理装置において実行され
る画像処理方法としては以下のものが挙げられる。つま
り、圧縮された画像データを相手側装置に送信するべ
く、画像データを圧縮処理する画像処理方法を前提とす
る。この画像処理方法に対し、上記相手側装置との間の
通信速度を設定する通信制御工程と、画像データを生成
する生成工程と、この生成工程において生成した画像デ
ータを所定の圧縮処理により圧縮して相手側装置に送信
する圧縮送信工程とを備えさせる。そして、圧縮送信工
程では、圧縮画像データの生成速度が上記通信速度と同
等の速度となるような圧縮率で、画像データを圧縮する
ようにしている。
【0012】これら特定事項により、相手側装置に画像
データを送信する際には、先ず、相手側装置との間の通
信速度が設定されると共に、画像データの生成速度がこ
の通信速度と同等の速度となるように圧縮処理の圧縮率
が設定される。そして、この圧縮率で圧縮処理された画
像データは、上記通信速度で相手側装置に対して送信さ
れる。上記通信速度および画像データの生成速度は、例
えば1Mbyte/secや33.6Kbpsといったように、一
定時間に送信可能なデータサイズ(データサイズ/時
間)によって表現される。そして、通信速度に応じた圧
縮率で画像データのサイズ圧縮が行われるため、通信速
度に見合った速度で画像データを出力することができ、
回線容量を有効に利用できる。また、送信待ちの画像デ
ータを装置に溜めてしまうことを回避できる。
【0013】また、画像データの圧縮処理を行うための
具体的な構成としては以下のものが挙げられる。つま
り、複数の圧縮率に対応した複数の量子化テーブルを備
えさせ、圧縮率設定手段が通信速度に応じて選択した量
子化テーブルを画像データに対して適用することによ
り、圧縮手段が画像データを圧縮する構成としている。
【0014】この特定事項により、圧縮率の選択及び画
像データの圧縮動作を容易に行うことができ、画像処理
装置の実用性の向上を図ることができる。
【0015】また、画像処理装置の他の構成として以下
のものが挙げられる。つまり、画像データを圧縮して相
手側装置に送信する画像処理装置を前提とする。この画
像処理装置に対し、通信制御手段、読み取り手段、圧縮
手段及び圧縮率設定手段を備えさせる。通信制御手段
は、相手側装置との間の通信時間及びこの通信時間内で
通信を完了する通信速度をそれぞれ設定し、この設定し
た通信速度で相手側装置と通信回線を介して画像データ
の送受信を行うものである。読み取り手段は、原稿画像
を読み取って画像データを生成するものである。圧縮手
段は、圧縮率が可変であって、上記読み取り手段で生成
された画像データを所定の圧縮処理により圧縮して通信
制御手段へ送出するものである。圧縮率設定手段は、上
記読み取り手段で生成される画像データの生成速度と上
記通信速度とが同等の速度となるように読み取り手段に
おける原稿画像の読み取り速度を調整すると共に、この
読み取り速度の調整に応じた圧縮手段における圧縮処理
の圧縮率を設定するものである。
【0016】この特定事項により、圧縮手段が、設定さ
れた通信時間をかけて画像データを読み出して圧縮する
ことになる。また、原稿画像の読み取り速度を、圧縮し
た画像データの生成速度よりも低くすることにより、圧
縮に係る画像データの速度(サイズ)を小さくできる。
このため、同様の通信速度によって送信を行う場合、圧
縮率を低くでき、送信にかかる画像データの画質の向上
が図れる。
【0017】上記生成工程における具体的な動作として
は以下のものが挙げられる。その一つは、他の処理装置
から送信された画像データを受信するものである。他の
一つは、原稿画像を読み取ることで画像データを生成す
るものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本形態では、カラーファクシミリ
装置に本発明を適用した場合について説明する。
【0019】−ファクシミリ装置の構成説明− 図1は、本実施の形態に係るファクシミリ装置の電気的
構成の概略を示すブロック図である。
【0020】この図に示すように、本ファクシミリ装置
は、読み取り手段としての原稿読み取り部11、圧縮手
段としてのJPEG符号化部12、通信制御手段として
の通信制御部13、圧縮率設定手段としての量子化テー
ブルセレクタ14および記憶部15を備えている。
【0021】原稿読み取り部11は、CCDやCIS等
のラインセンサを備えている。そして、本ファクシミリ
装置に備えられた図示しない原稿台やシートフィーダ等
に載置された原稿の画像を、このラインセンサによって
読み取って画像データを生成し、この画像データをJP
EG符号化部12に出力するようになっている。尚、カ
ラーファクシミリ通信の場合、本形態にあっては原稿読
み取り部11による画像解像度は200dpiとなって
いる。
【0022】通信制御部13は、図示しない通信モデム
を備えており、JPEG符号化部12から出力された画
像データ(JPEG符号化部12における画像データ処
理動作については後述する)を変調して電話回線を介し
て外部装置に向けて出力するものである。また、この通
信制御部13は、外部装置との回線接続や、回線接続後
に相手装置がファクシミリであることの認識や、相手装
置との相互に共通する符号化能力やカラーファクシミリ
能力等の通信能力を認識して通信方法を決定するネゴシ
エーション処理を行うように設定されている。更に、通
信制御部13は、外部装置とのデータ送受信を行う際の
速度(通信速度)を、外部装置の能力に応じて設定する
機能をも有している。尚、上記ネゴシエーション処理と
は、通信を行う両者間でのプロトコルのオプション機能
などの選択項目の取捨選択を行うものであり、通信開始
時の接続動作においてパラメータ交換により選択項目を
決定する処理である。
【0023】JPEG符号化部12は、原稿読み取り部
11から受けた画像データをJPEG符号化し、上記通
信制御部13に出力するものである。そして、図1に示
すように、このJPEG符号化部12は、色変換部2
1、サブサンプリング部22、DCT変換部23、量子
化処理部24、ハフマン符号化部25を備えている。
【0024】色変換部21は、RGB色空間の画像デー
タを、L*a*b*色空間に変換するものである。ここ
で、L*a*b*色空間とは、CIE(Commission Interna
tionale de I'Eclairage)によって定義された色空間で
あり、ITU−T(国際電気通信連合 電気通信標準化
部門)勧告T.42にてカラーファクシミリの標準の色
空間として定義されている。L*は輝度を表し、a*、b
*は色差を表している。
【0025】サブサンプリング部22は、a*、b*成分
の間引きを行うものである。一般に、人間の目は輝度の
変化には敏感であるが、色差の変化に対しては鈍感であ
る。そのため、色差成分に対して間引きを行っても人間
の目には殆ど違いが分からない。そこで、このサブサン
プリング部22においては、色差成分の間引きを行うこ
とによって、画像データ量を削減する処理を行ってい
る。
【0026】DCT変換部(離散コサイン変換部)23
は、画像データを2次元(8×8)のブロックに分け、
DCT変換処理(画像データを周波数データに変換する
処理)を行うものである。これにより、DCT変換部2
3は、画像データのDCT係数(周波数成分)を得るよ
うになっている。
【0027】量子化処理部24は、画像データにおける
DCT係数の各成分を、8×8の量子化テーブル(後
述)を用いて割るものである。これにより、量子化処理
部24は、人間の目にとって変化を認識しにくい高周波
数成分を、画像データから除去するようになっている。
【0028】以下、DCT変換部23によるDCT変換
動作及び量子化処理部24による量子化処理動作までの
流れを図を用いて説明する。図7は8×8の画素ブロッ
ク(元画像データ)を、DCT変換及び量子化処理を行
う処理の流れを示したものである。P(x,y)は元画像
から8×8の画素ブロックを取出したもの、Q(u,v)
は使用する量子化テーブル、S(u,v)はDCT変換を
行った後のDCT係数、r(u,v)は量子化処理を行っ
た後のDCT係数である。8×8の画素ブロックP
(x,y)をDCT変換することにより、DCT係数S
(u,v)が得られる。DCT係数は右下の成分ほど、高
周波の成分が現れる。量子化テーブルは、DCT係数の
高周波成分を除去するように、右下のほうに大きな値を
持つ構成とされている。DCT係数の各成分を、量子化
テーブルの各成分で割ることにより、量子化処理が行わ
れる。つまり、式 r(u,v)=round(S(u,v)/Q(u,v)) (u=1〜8,v=1〜8) により、量子化後のDCT係数r(u,v)を得ること
ができる。ここで、round(a)は、少数aを最も近い整
数にてまるめる計算を表す。
【0029】ハフマン符号化部25は、画像データ中に
おける発生頻度の高い値に、より短い符号語を与えるも
のである。これにより、画像データの平均符号語を短く
し、画像データの圧縮を行うことができる。例えば、ハ
フマン符号化部25は、量子化されたDCT係数から連
続して配置されている「0」とそれ以外の数字との組み
合わせを他のより短い符号語に置き換えることで、画像
データを、より圧縮した状態に変換するようになってい
る。
【0030】また、記憶部15は、複数の量子化テーブ
ルT1〜Tnを記憶している。図8に量子化テーブルの
2つの例を示す。このように、圧縮率の異なる複数の量
子化テーブルT1〜Tnが記憶部15に記憶されてい
る。
【0031】量子化テーブルセレクタ14は、通信制御
部13からの情報を受信可能となっており、この情報に
基づいて、記憶部15から適切な量子化テーブルを選択
し、量子化処理部24に伝達するものである。即ち、本
ファクシミリ装置は、通信制御部13によって設定され
る通信速度に応じた複数の量子化テーブルを備えてい
る。そして、量子化テーブルセレクタ14が、通信速度
に応じて最適な量子化テーブルを記憶部15から選択す
るように設定されている。すなわち、本ファクシミリ装
置では、通信速度に応じて画像データの圧縮率を変更で
きるようになっている。
【0032】−ファクシミリ装置の送信処理動作説明− 次に、上述の如く構成されたファクシミリ装置(以下で
は送信側装置と呼ぶ場合もある)による相手側ファクシ
ミリ装置(以下では受信側装置と呼ぶ場合もある)への
画像データの送信処理動作について説明する。
【0033】図2は、送信処理において送信側装置と受
信側装置との間で授受される信号を示す説明図である。
また、図3は、送信処理動作の手順を示すフローチャー
トである。
【0034】図3に示すように、送信処理では、まず、
通信制御部13が、送信先のファクシミリ装置(受信側
装置)との接続を確立する(S1)。
【0035】すなわち、図2に示すように、送信処理に
おいては、先ず、通信制御部13が、CNG(コーリン
グトーン)を受信側装置に送信する。CNGを受信した
受信側装置は、通信制御部13に対してCED(被呼局
識別信号)を送信し、続いて、NSF(非標準機能信
号),CSI(発呼端末識別信号),DIS(ディジタル
識別信号)を送信する。
【0036】送信側装置では、これらの信号を受ける
と、通信制御部13が、NSS(非標準機能設定信
号),TSI(送信端末識別信号),DCS(ディジタル
命令信号)を受信側装置に送信する。但し、上記NSF
信号及びNSS信号は送られない場合もある。
【0037】DCS信号は、受信側装置の能力を示す信
号であるDIS信号を元に、本ファクシミリ装置が持つ
能力と共通の能力を選択することにより作成される。即
ち、DIS信号とDCS信号のやり取りによって、受信
側装置と送信側装置の能力交換を行い、この通信にて使
用する符号化方式、カラーファックス能力、データ信号
速度(通信速度)などを決定する(図3におけるS2)。
【0038】DIS信号とDCS信号による能力交換に
より、本ファクシミリ装置(送信側装置)と受信側装置
の双方が共通して持つ通信速度のうち、最も高い通信速
度が得られる。次に、能力交換にて選られた通信速度を
用いて、トレーニングを行う(S3)。そして、通信制
御部13は、トレーニングが失敗した場合は通信速度を
下げながら、成功するまでトレーニングを行う(S4、
S11)。
【0039】即ち、図2に示すように、通信制御部13
は、トレーニングを行う際、TCF(トレーニングチェ
ック信号)を受信側装置に送信する。受信側装置は、こ
のTCFを正常に受信できなかった場合、FTT(トレ
ーニング失敗)を返信する。そして、FTTを受けた通
信制御部13は、通信速度を落として、再度、TSI/
DCS信号を送出した後、TCFを送る。
【0040】一方、TCFを正常に受信した場合、受信
側装置は、通信制御部13に対して、CFR(受信準備
確認信号)を返信する。これにより、通信制御部13
は、トレーニングの成功したことを確認する。
【0041】次に、通信制御部13は、成功したトレー
ニングに用いた通信速度を、この送信における通信速度
として設定する(通信制御工程)。そして、量子化テー
ブルセレクタ14が、この通信速度と、後述する圧縮率
設定表とに応じて、記憶部15から量子化テーブルを選
択し、この選択した量子化テーブルをJPEG符号化部
12の量子化処理部24に伝達する(S5)。尚、量子
化テーブルセレクタ14による量子化テーブルの選択動
作については後述する。
【0042】その後、原稿読み取り部11が、原稿画像
の読み取りを開始して画像データの生成を行う(生成工
程)。そして、JPEG符号化部12が、選択された量
子化テーブルを用いて画像データのJPEG符号化を行
い、通信制御部13を介して受信側装置に画像データが
送出される(S6〜S8:圧縮送信工程)。そして、送
信にかかる全ての原稿に対する送信が終了した後、通信
制御部13が、受信側装置との通信回線を切断し、通信
を終了する(S9、S10)。
【0043】即ち、図2に示すように、通信制御部13
は、受信側装置に対し、JPEG符号化された画像デー
タに応じた信号であるPIXを送信する。
【0044】なお、図2に示す処理では、通信制御部1
3は、PIXの送信後に、PPS−MPS(マルチペー
ジ信号)を送信するようになっている。これに対し、受
信側装置は、MCF(メッセージ確認信号)を返信し、
次ページ(第2ページ)の画像データの送信を促すよう
に設定されている。
【0045】そして、全画像データの送信を終えた後、
通信制御部13は、PPS−EOP(手順終了信号)を
受信側装置に送信する。これにより、受信側装置は、全
画像データの受信を確認し、MCFを返信する。その
後、通信制御部13は、受信側装置にDCN(切断命令
信号)を送信して、通信を終了する。
【0046】−量子化テーブルの選択方法の説明− 次に、量子化テーブルセレクタ14による量子化テーブ
ルの選択方法について説明する。図4は、A4サイズの
原稿を送信する際に用いられる圧縮率設定表を示してい
る。
【0047】量子化テーブルセレクタ14は、決定され
た通信速度と平均データ出力量(符号化後の画像データ
の生成速度)とに基づいて、この表を用いて圧縮率を求
める。そして、圧縮率に応じた量子化テーブルを、記憶
部15から選択するようになっている。
【0048】以下、圧縮率を求める方法について説明す
る。
【0049】量子化テーブルセレクタ14は、平均デー
タ出力量と通信速度とに応じて、圧縮率を設定するよう
になっている。すなわち、量子化テーブルセレクタ14
は、JPEG符号化後の画像データの生成速度(平均デ
ータ出力量)を、通信速度と同等の速度とするように圧
縮率を設定する。
【0050】具体的には、JPEGで符号化を行うため
には、16ライン分の読取りデータが必要である。ここ
で、1ラインの読取りに要する時間をk(msec)、16ラ
イン毎の読取りの遅延時間をd(msec)、16ラインの符
号化時間をe(msec)、圧縮率を1/xとする。16ライ
ンの読取りに要する時間は16k(msec)である。
【0051】A4サイズのカラーデータは、読取り解像
度が200dpiのとき、1ラインあたり1728×3
=5184バイトであり、16ラインでは、5184×
16=82944バイトとなる。これを4:1:1のサ
ブサンプリングを行うことで、82944/2=414
72バイトとなる。この16ライン分のデータを圧縮率
1/xで圧縮した場合のデータ量は41472/xバイ
トである。これにより、単位時間(1秒)当たりのデー
タ出力量は、 41472/x/(16k+d+e) byte/sec 式(1) である。ここで、通信速度をy(kbps)とし、単位時間当
たりのデータ出力量を通信速度に合わせると、 41472/x/((16k+d+e)/1000)=y×1000/8 そして、 41472/x/(16k+d+e)=y/8 式(2) となる。この式より圧縮率x は、 x=41472×8/y×(16k+d+e) 式(3) にて求めることができる。
【0052】例えば、本ファクシミリ装置において、A
4サイズのカラー原稿を送信する場合を考える。今、本
ファクシミリ装置の、A4カラー原稿の1ラインの読み
取りに要する時間が10(msec)、16ライン毎の読み取
り遅延時間が300(msec)、16ラインの符号化時間が
100(msec)であると仮定する。つまり、上記式(1)〜
(3)において、k=10,d=300,e=100 とな
る。また、圧縮率は1/xとする。
【0053】DCT変換部23から出力される単位時間
当たりの平均データ出力量は、式(1)より、 41472/x/(16×10+300+100)=約
74.1/x (バイト/秒) である。
【0054】今、通信速度が33.6kbpsに設定されて
いるとする。平均データ出力量を通信速度と同等にする
には、式(2)より、 74.1/x =33.6/8=4.2 となる。ここから、圧縮率1/x を求めると、 x=74.2/4.2=17.7 となる。即ち、画像データを約18分の1に圧縮すれば
よい。
【0055】これにより、本ファクシミリ装置では、通
信速度と同等の速度で、符号化後の画像データを生成で
きる。つまり、通信速度に見合った速度で画像データを
出力できるので、回線容量を有効に利用できる。また、
送信待ちの画像データを溜めてしまうことを回避でき
る。
【0056】図4は、本実施例において、通信速度が、
33.6kbps,28.8kbps,24.0kbps,19.2
kbps,14.4kbps,9.6kbpsそれぞれについて圧縮
率を求めたものである。
【0057】尚、図4に示す圧縮率設定表では、通信速
度の低い場合でも、圧縮率を1/50より高い圧縮率に
設定しないようになっている。これは、圧縮率の上昇に
よる画像の劣化を防止するためである。尚、このような
圧縮率の上限は、画像データの種類に応じて適切に設定
することが好ましい。
【0058】また、上記では、原稿をA4サイズとし、
受信側装置においてA4サイズの用紙に出力することを
前提としている。しかしながら、本ファクシミリ装置で
は、受信側装置がB4サイズの受信能力がある場合に、
B4サイズの原稿を送信することも可能である。
【0059】図5は、B4サイズの原稿の送信に用いる
圧縮率設定表を示す説明図である。
【0060】以下、B4サイズのカラー原稿の画像を読
み取って送信する場合について説明する。B4サイズの
カラーデータは、読取り解像度が200dpiの時、1
ラインあたり2048×3=6144バイトであり、1
6ラインでは、6144×16=98304バイトとな
る。これを4:1:1のサブサンプリングを行うこと
で、98304/2=49152バイトとなる。この1
6ライン分のデータを圧縮率1/xで圧縮した場合のデ
ータ量は49152/xバイトである。
【0061】例えば、本ファクシミリ装置において、B
4サイズのカラー原稿を送信する場合を考える。今、本
ファクシミリ装置の、B4カラー原稿の1ラインの読み
取りに要する時間が12(msec)、16ライン毎の読み取
り遅延時間が300(msec)、16ラインの符号化時間が
120(msec)であると仮定する。つまり、上記式(1)〜
(3)において、k=12,d=300,e=120とな
る。また、圧縮率は1/x とする。
【0062】DCT変換部23から出力される単位時間
当たりの平均データ出力量は、 49152/x/(16×12+300+120)=約
80.3/x (バイト/秒) である。
【0063】今、通信速度が33.6kbpsに設定されて
いるとする。平均データ出力量が通信速度と同等にする
には、 80.3/x=33.6/8=4.2 となる。ここから、圧縮率1/xを求めると、 x=80.3/4.2=19.1 となる。すなわち、画像データを約19分の1に圧縮す
ればよい。
【0064】また、図4を用いて示した送信処理の例で
は、A4原稿1枚の送信に要する通信時間は、通信速度
に依らず一定である。A4原稿の総ライン数は2376
ラインあり、カラー画像データにするとA4一枚当たり
1728×2376×3(byte)=約12.3(Mbyte)と
なり、これをサブサンプリングすることにより12.3
/2=約6.2(Mbyte)となる。これを、通信速度が3
3.6kbpsの時に、1/18の圧縮率で圧縮して送信し
た場合の通信時間は、6.2×1000/18/(3
3.6/8)=82(秒)となる。しかしながら、通信
料金の課金システムによっては、送信時間を長く設定し
てもよい。
【0065】例えば、読取りの速度を遅くして、読み取
りとJPEG符号化によって生成される平均データ出力
量を小さくすることを考える。
【0066】今、本ファクシミリ装置の、A4カラー原
稿の1ラインの読み取りに要する時間が10(msec)、1
6ラインの符号化時間が100(msec)であると仮定す
る。ここで、通信料金が120秒まで同額であるとす
る。16ラインの読み取り遅延時間を調整して、通信時
間が約120秒になるようにした場合、遅延時間は54
0(msec)となる。つまり、式(1)〜(3)において、k=1
0,d=540,e=100となる。通信速度が33.
6kbpsであるとすると、圧縮率1/xは、式(3)より、 x=41472×8/33.6×(16×10+540
+100)=12.3 となる。すなわち、画像データを約12分の1に圧縮す
ればよい。このように、画像データの生成速度と通信速
度とが同等の速度となるように原稿画像の読み取り速度
を調整すると共に、この読み取り速度の調整に応じた圧
縮処理の圧縮率を設定するようにしている。
【0067】図6は、この場合に用いられる圧縮率設定
表を示す説明図である。この表に示すように、通信速度
33.6kbpsのときは、量子化テーブルを用いたJPE
G符号化によって、読み出した画像データを12分の1
に圧縮すればよい。
【0068】このように、通信料金(通信時間)を考慮
して、16ライン読み取り毎の遅延時間を長く設定する
ことによって読取り時間を調整することにより、圧縮率
を低く設定できるので、高画質の画像データを送信でき
る。
【0069】−その他の実施形態− 上述した実施形態では、カラーファクシミリ装置に本発
明を適用した場合について説明した。本発明は、これに
限らず、ファクシミリ装置とプリンタとの複合機など種
々の画像処理装置に適用可能である。
【0070】また、圧縮処理としてはJPEG符号化を
行っていたが、その他の圧縮処理(MMRやJBIG等
の圧縮処理)を行うようにしてもよい。
【0071】
【発明の効果】以上のように、本発明では、JPEG符
号化等により画像データを圧縮して送信する画像処理装
置に対し、圧縮処理における圧縮率を画像データの通信
速度に応じて可変とすることにより、通信速度に見合っ
た圧縮データ量が得られるようにしている。このため、
通信回線の回線容量を有効に利用できる。また、送信待
ちの画像データを装置に溜めてしまうことを回避でき、
通信時間の短縮化を図ることができる。
【0072】また、複数の圧縮率に対応した複数の量子
化テーブルを備えさせ、通信速度に応じて選択した量子
化テーブルを画像データに対して適用するようにした場
合には、圧縮率の選択及び画像データの圧縮動作を容易
に行うことができ、画像処理装置の実用性の向上を図る
ことができる。
【0073】更に、画像データの生成速度と通信速度と
が同等の速度となるように原稿画像の読み取り速度を調
整すると共に、この読み取り速度の調整に応じて圧縮率
を設定するようにした場合には、圧縮に係る画像データ
の速度(サイズ)を小さくできる。このため、同等の通
信速度によって送信を行う場合、圧縮率を低くでき、送
信にかかる画像データの画質の向上が図れ、画像処理装
置の高性能化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るファクシミリ装置の電気的構成
の概略を示すブロック図である。
【図2】送信処理において送信側装置と受信側装置との
間で授受される信号を示す説明図である。
【図3】送信処理動作の手順を示すフローチャート図で
ある。
【図4】A4サイズの原稿を送信する際に用いられる圧
縮率設定表を示す図である。
【図5】B4サイズの原稿を送信する際に用いられる圧
縮率設定表を示す図である。
【図6】読み取り遅延時間を調整する場合の圧縮率設定
表を示す図である。
【図7】DCT変換及び量子化処理を行う処理の流れを
示す図である。
【図8】量子化テーブルの例を示す図である。
【符号の説明】
11 原稿読み取り部(読み取り手段) 12 JPEG符号化部(圧縮手段) 13 通信制御部(通信制御手段) 14 量子化テーブルセレクタ(圧縮率設定手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C059 KK34 MA00 MA23 ME02 PP01 RA01 SS06 TA06 TA49 TB13 TC21 TC25 TD15 UA02 UA32 5C075 CA03 CD07 CD09 CD20 FF90 5C078 AA09 BA21 BA23 CA34 DA00 DA01 EA02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データを圧縮して相手側装置に送信
    する画像処理装置において、 上記相手側装置との間の通信速度を設定し、この設定し
    た通信速度で相手側装置と通信回線を介して画像データ
    の送受信を行う通信制御手段と、 圧縮率が可変であって、上記画像データを所定の圧縮処
    理により圧縮して通信制御手段へ送出する圧縮手段と、 圧縮画像データの生成速度が上記通信速度と同等の速度
    となるように、圧縮手段における圧縮処理の圧縮率を設
    定する圧縮率設定手段とを備えていることを特徴とする
    画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、 複数の圧縮率に対応した複数の量子化テーブルを備えて
    おり、 圧縮率設定手段が通信速度に応じて選択した量子化テー
    ブルを画像データに対して適用することにより、圧縮手
    段が画像データを圧縮するように構成されていることを
    特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 画像データを圧縮して相手側装置に送信
    する画像処理装置において、 上記相手側装置との間の通信時間及びこの通信時間内で
    通信を完了する通信速度をそれぞれ設定し、この設定し
    た通信速度で相手側装置と通信回線を介して画像データ
    の送受信を行う通信制御手段と、 原稿画像を読み取って画像データを生成する読み取り手
    段と、 圧縮率が可変であって、上記読み取り手段で生成された
    画像データを所定の圧縮処理により圧縮して通信制御手
    段へ送出する圧縮手段と、 上記読み取り手段で生成される画像データの生成速度と
    上記通信速度とが同等の速度となるように読み取り手段
    における原稿画像の読み取り速度を調整すると共に、こ
    の読み取り速度の調整に応じた圧縮手段における圧縮処
    理の圧縮率を設定する圧縮率設定手段とを備えているこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 圧縮された画像データを相手側装置に送
    信するべく、画像データを圧縮処理する画像処理方法に
    おいて、 上記相手側装置との間の通信速度を設定する通信制御工
    程と、 画像データを生成する生成工程と、 この生成工程において生成した画像データを所定の圧縮
    処理により圧縮して相手側装置に送信する圧縮送信工程
    とを備えており、 この圧縮送信工程では、圧縮画像データの生成速度が上
    記通信速度と同等の速度となるような圧縮率で、画像デ
    ータが圧縮されることを特徴とする画像処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像処理方法において、 生成工程では、他の処理装置から送信された画像データ
    を受信することを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像処理方法において、 生成工程では、原稿画像を読み取ることで画像データを
    生成することを特徴とする画像処理方法。
JP2000318222A 2000-10-18 2000-10-18 画像処理装置及び画像処理方法 Pending JP2002135598A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318222A JP2002135598A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 画像処理装置及び画像処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000318222A JP2002135598A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 画像処理装置及び画像処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002135598A true JP2002135598A (ja) 2002-05-10

Family

ID=18796877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000318222A Pending JP2002135598A (ja) 2000-10-18 2000-10-18 画像処理装置及び画像処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002135598A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013266A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Seiko Epson Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2014128025A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Brother Ind Ltd 画像処理装置およびコンピュータプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007013266A (ja) * 2005-06-28 2007-01-18 Seiko Epson Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2014128025A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Brother Ind Ltd 画像処理装置およびコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5434684A (en) Color image communication apparatus
US20020051223A1 (en) Image communicating apparatus
US7016076B2 (en) Image communication apparatus and method
US20030063324A1 (en) Method of controlling a data transmission and communication apparatus that transmits image data in burst mode using the user datagram protocol
JPH0766899A (ja) 通信装置
US20030193692A1 (en) Color image transmitting apparatus
JP2002135598A (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP3893346B2 (ja) 通信制御方法
US7277197B2 (en) Image communication apparatus and image communication method
JP3721729B2 (ja) カラーファクシミリシステム
JP3972871B2 (ja) カラー画像通信装置及びカラー画像通信方法
JPH08251370A (ja) ファクシミリ装置
JP3056589B2 (ja) ファクシミリ装置
JP2003134280A (ja) ファクシミリ装置
KR0130874B1 (ko) 팩시밀리의 프로토콜 송수신방법
KR19990082885A (ko) 대기 인터페이스를 통해 이차원의 데이터 압축을 사용하기 위한 장치 및 방법
JP2002232725A (ja) カラーファクシミリ装置
JP3245077B2 (ja) ファクシミリ通信方法
JP2003143385A (ja) ファクシミリ装置
JP2005130377A (ja) 画像送信方法及び画像送信装置
JPH0564022A (ja) カラー画像伝送方式
JPS63281543A (ja) ファクシミリ通信システム
JPH07162644A (ja) ファクシミリ装置のモデム制御方式
JPH0583530A (ja) フアクシミリ装置
JP2003319154A (ja) 画像通信装置